1 2015年3月期(2014年度) 決算説明会資料 2015年5月29日 岡谷電機産業株式会社 東京証券取引所 東京証券 所 市場第 市場第一部 部 証券コード 6926 本日の説明内容 [Ⅰ] OKAYAを取り巻く環境 [Ⅱ] 2014年度の業績(2015年3月期) [Ⅲ] 足元の課題 [Ⅳ] 第9次中期経営計画(2015年度~2017年度) [Ⅴ] 2015年度業績見通し 年度業績 通 (2016年3月期) [Ⅵ] 2015年6月25日付役員体制案 0 5年6月 5日付役員体制案 2 [Ⅰ] OKAYAを取り巻く環境 3 2014年度は中国の変化が大 • 人員採用難(東莞地域 出稼ぎ労働者 昨年の3分の1に減少) • 労務費の高騰(15%UP) 東莞工場人員数 社会工の採用 生産効率の低下 残業代のUP 最低賃金 労務費は 務費 日本の3分の1程度に上昇 最低賃金のUP 社会保障費のUP 地代家賃のUP 東莞地域 日本企業 4~5年前の 550社→450社に 約100社減 4 加えて、円安・ドル高・人民元高 お客様のコストダウン要求が増加 生産拠点移管の動きが始動 USD 人民元 受注減 中国地域の受注推移 2013年度 2014年度 [Ⅱ] 2014年度の業績(2015年3月期) 単位:百万円(万US$) 2013年度 2014年度 前年増減比 売上高(百万円) 12,852 13,485 633 (4.9%) 国内(百万円) 6,207 6,467 260 (4.2%) 海外 (万US$) 6,662 6,428 -234 (△3.5%) 海外(百万円) 6,645 7,018 373 (5.6%) 営業利益 397 567 (利益率) (3.1%) (4.2%) 経常利益 496 701 特別損失 2 237 365 359 当期純利益 対前年比 売上高 128億円→134億円 6億円増 為替 99 75→109 18 = 99.43円 為替 99.75→109.18 43円 (円安) 為替影響 6億円(実質増は0) (42 8%) 170 (42.8%) 205 (41.3%) -6 (△1.6%) 連結売上高推移 5 6 地域別売上高 2013年度実績 2014年度実績 売上高 構成比 売上高 構成比 前年増減比 (百万円) 12 852 12,852 100% 13 485 13,485 100% (4 9%) 633 (4.9%) (百万円) 6,207 48% 6,467 48% 260 (4.2%) (万US$) 6,662 (百万円) 6,645 52% 7,018 52% 373 (5.6%) 中国・台湾・韓国 (万US$) 3,663 55% 3,577 56% △ 86 (△2.3%) 東南 ジ 東南アジア (万US$) 1,626 24% 1,679 26% USA・EU他 (万US$) 1,373 21% 1,172 18% △ 201 (△14.7%) 連 結 連 結 国 内 海 外 海 外 6,428 米国の受注推移 △ 234 (△3.5%) 53 (3.3%) 7 国内受注 (前年より上昇傾向) 国内受注増減 高周波NF増 単位 百万円 単位:百万円 受注高 2013年度 2014年度 差異 6,073 6,512 439 LCD(終息) 208 60 △ 148 LCDを除く 5,865 6,452 587 合計 伸び率 107% 110% センサー増 8 用途別売上高 国 内 海 外 9 事業別売上高 2013年度実績 事業別 売上高 (百万円) 構成比 2014年度実績 売上高 (百万円) 構成比 前年比 ノイズ ズ 7,840 61% 8,319 62% 106% サージ 2,132 17% 2,400 18% 113% 表 表 示 2,327 18% 2,040 15% 88% 553 4% 726 5% 131% センサー 前期にPDPと国内のLCDを終息 LEDの伸びが追いついていない 2015年3月期 財務状況(連結) 単位:百万円 流動資産 現預金 売上債権 棚卸資産 その他 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 その他 資産合計 14/3期 15/3期 8,264 9,272 2,370 2,554 3,967 4,397 1 497 1,497 1 931 1,931 430 390 4,455 4,420 2,673 2,196 150 60 1,632 2,164 12,719 13,692 増減 1,008 184 430 434 △ 40 △ 35 △ 477 △ 90 532 973 負債合計 995 1,015 1,687 3,697 1,081 649 1,947 3,677 86 △ 366 260 △ 20 純資産合計 9,022 10,015 993 71% 73% 2% 買入債務 借入金 その他 自己資本比率 資産10億増の内訳 ・為替影響 7.5億 ・有価証券 4.3億 ・売上債権 2.3億 ・棚卸 棚卸 2.5億 ・設備投資 1.8億 ・減価償却 △6.3億 ・TOCC持分法に △1.8億 10 [Ⅲ] 足元の課題 11 スリランカ工場 コンデンサ生産個数推移 ◆ ◆ 中国リスクの回避 中国東莞 場 中国東莞工場: 省人化の推進(200人削減) → 投資2億円実施 スリランカ工場: 生産能力増強 品種拡大 → 生産能力増強・品種拡大 月産3500万個体制へ 海外販売の強化 中国地域の受注回復 → → → 日系を中心に活動強化 日系以外のスペックイン強化(台湾・韓国) 産業機器分野への営業強化 [Ⅳ] 第9次中期経営計画(2015年度~2017年度) 課題は、現状維持から抜け出すこと (現状維持では後退しているのと一緒) 製造業の“あたり前の力”は 市場ニーズ・お客様の要求に応え この、ものつくりの力を強くする 12 13 第9次中期経営計画の柱 体制・土台つくりのポイント 1、ものつくり人財の強化 2、生産構造の改革 14 2015年度投資計画 15 単位:百万円 改善設備投資 省人化 品質改善・保守他 400 200 ←東莞工場省人化 200 増産設備投資 300 商品開発設備投資 200 埼玉新工場 500 設備投資計 研究開発投資 人材投資 人材投資 埼玉工場: ※新工場建設 サージアブソーバーRHCAの新生産ライン構築 サ ジアブソ バ RHCAの新生産ライン構築 (顧客動向は、ガラスタイプ→セラミックタイプへ移行) グローバル化の為のコスト競争力実現 1 400 1,400 500 ←+1億 +1億 100 ←+1億 投資合計 2,000 東北工場: 国内販売商品は国内でつくる体制を構築 海外生産と対抗 きる 海外生産と対抗できるコストの実現 実現 「ものつくりの力の強化」には革新への挑戦が必要 革新の道具として ロボットの導入を促進する 16 17 第9次中期経営計画目標値 現状の力 売 高 売上高 130 単位:億円 単位 億円 中計目標 2017年度 150 <年率 5%UP> 営業利益 65 6.5 10 (利益率) 5% 7% 当期利益 4.5 7 ROE 約4% 4.5% 7% ※「現状」の営業利益はTOCC除いて算出 2017年度 売上計画値 国 内(億円) 海 外(万US$) 海 外 ( $) 75 7 500 7,500 [Ⅴ] 2015年度業績見通し(2016年3月期) 18 単位:百万円(万US$) 2015年度 2014年度 実 績 上 期 下 期 年 間 前年増減比 売上高(百万円) 13,485 , 7,200 , 7,100 , 14,300 , 6.0% 国内(百万円) 6,467 3,400 3,400 6,800 5.1% 海外 (万US$) 6,428 3,330 3,220 6,550 1.9% 海外(百万円) 7,018 3,800 3,700 7,500 6.9% 営業利益 567 300 350 650 4.6% (利益率) (4 2%) (4.2%) (4 2%) (4.2%) (4 9%) (4.9%) (4 5%) (4.5%) 経常利益 701 250 300 550 △21.5% 当期純利益 359 20 190 210 △41.5% 41 5% 配 当 9円 USD 109.2円 中間期4円+期末5円=9円 115円 (注)当期純利益は「親会社株主に帰属する当期純利益」を記載 19 2015年度投資計画 単位:百万円 改善設備投資 省人化 品質改善・保守他 400 200 200 増産設備投資 300 商品開発設備投資 200 埼玉新工場 500 設備投資計 研究開発投資 人材投資 投資合計 1,400 500 100 2,000 20 事業別売上計画 2014年度実績 事業別 売上高 (百万円) 2015年度計画 構成比 売上高 (百万円) 構成比 前年比 ノイズ 8,319 62% 8,750 61% 105% サージ 2,400 18% 2,530 18% 105% 表 示 2,040 15% 2,250 16% 110% 726 5% 770 5% 106% 13,485 100% 14,300 100% 106% センサー 合計 USD 109.2円 115円 計画達成に向けた重点ターゲット市場 ノイズ サージ ノイズ 表示 センサー 21 2015年6月25日付役員体制案 [Ⅵ] 【 取締役 】 役 22 【 執行役員 】 職 氏 代表取締役社長 (最高経営責任者) 名 山岸 久芳 取 締 役 山田 尚人 取 締 役 清田 宗明 取締役(非常勤) 小口 徹 (社外取締役 独立役員) (社外取締役・独立役員) 役 職 執行業務 氏 名 社 長 最高執行責任者 (兼)経営本部長 山岸 久芳 常務執行役員 営業全般統括 (兼)JBCカンパニー長 山田 尚人 常務執行役員 IBCカンパニー長 清田 宗明 常務執行役員 生産全般統括 (兼)JBC副カンパニー長 水野 壽孝 執行役員 IBC営業部門長 高屋舗 明 執行役員 経営本部 副本部長 本間 執行役員 経営本部 経理部長 黒﨑 政道 【 監査役 】 役 職 常勤監査役 監査役(非常勤) 監査役(非常勤) 補欠監査役 氏 名 吉村 太一 (社外監査役) 吉野 卓 湯澤 公明 (社外監査役) 林 孝光 JBC = 国内事業カンパ 国内事業カンパニー IBC = 国際事業カンパニー 勤 23 ご清聴ありがとうございました ご支援のほどよろしくお願いいたします 連絡先 窓 口:経営本部 メ ルアドレス OEI K h @ k メールアドレス:[email protected] l j 電話番号:03-4544-7000 F A X番号:03-4544-7007 なお、本資料における業績予想及び将来の予想等に関する記述は、現時点で入手された情報に基づ き判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実な要素を含んでおります。従いまして、実際の業績等 が、様々な要因により異なる可能性がありますことをご了承ください。