本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。 FUJITSU SEMICONDUCTOR DATA SHEET DS702-00004-1v0-J 8 ビット・マイクロコントローラ CMOS New 8FX MB95410H/470H シリーズ MB95F414H/F414K/F416H/F416K/F418H/F418K MB95F474H/F474K/F476H/F476K/F478H/F478K ■ 概要 MB95410H/470H シリーズは , コンパクトな命令体系に加えて , 豊富な周辺機能を内蔵した汎用ワンチップマイクロコン トローラです。 ■ 特長 ・F2MC®-8FX CPU コア コントローラに最適な命令体系 ・ 乗除算命令 ・ 16 ビット演算 ・ ビットテストによるブランチ命令 ・ ビット操作命令など (注意事項)F2MC は FUJITSU Flexible Microcontroller の略で , 富士通セミコンダクター株式会社の登録商標です。 ・クロック ・ 選択可能なメインクロックソース メイン 発振クロック ( 最大 16.25 MHz, 最大マシンクロック周波数:8.125 MHz) 外部クロック ( 最大 32.5 MHz, 最大マシンクロック周波数:16.25 MHz) メイン CR クロック (1/8/10/12.5 MHz ± 2%, 最大マシンクロック周波数:12.5 MHz) メイン PLL クロック ( 最大 16.25 MHz, 最大マシンクロック周波数:16.25 MHz) ・ 選択可能なサブクロックソース サブ 発振 クロック (32.768 kHz) 外部クロック (32.768 kHz) サブ CR クロック ( 標準:100 kHz, 最小:50 kHz, 最大:200 kHz) ・タイマ ・ 8/16 ビット複合タイマ× 2 チャネル ・ 8/16 ビット PPG × 2 チャネル ・ 16 ビットリロードタイマ× 1 チャネル ・ イベントカウンタ× 1 チャネル ・ タイムベースタイマ× 1 チャネル ・ 時計プリスケーラ× 1 チャネル ・UART-SIO ・ クロック非同期 (UART) のシリアルデータ転送およびクロック同期 (SIO) のシリアルデータ転送が可能 ・ 全二重ダブルバッファ (続く) 富士通セミコンダクターのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。 ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。 http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/ Copyright©2010-2011 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED All rights reserved 2011.5 MB95410H/470H シリーズ (続き) ・I2C ウェイクアップ機能内蔵 ・外部割込み ・ エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , および両エッジから選択可能 ) ・ 各種の低消費電力 ( スタンバイ ) モードからの解除としても使用可能 ・8/10 ビット A/D コンバータ 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択可能 ・LCD コントローラ (LCDC) ・ MB95F414H/F414K/F416H/F416K/F418H/F418K では , LCD 出力は 40 SEG × 4 COM と 36 SEG × 8 COM から選択可能 ・ MB95F474H/F474K/F476H/F476K/F478H/F478K では , LCD 出力は 32 SEG × 4 COM と 28 SEG × 8 COM から選択可能 ・ 内部分割抵抗内蔵 ( 抵抗値は , 10 kΩ または 100 kΩ 選択可能 ) ・ LCD モジュールフレーム周波数に同期した割込みイベント ・ ブリンキング機能 ・ 反転表示機能 ・低消費電力 ( スタンバイ ) モード ・ ストップモード ・ スリープモード ・ 時計モード ・ タイムベースタイマモード ・I/O ポート ・ MB95F414H/F416H/F418H ( 最大ポート数 : 74 本 ) 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) : 3 本 汎用入出力ポート (CMOS 入出力 ) : 71 本 ・ MB95F414K/F416K/F418K ( 最大ポート数 : 75 本 ) 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) : 4 本 汎用入出力ポート (CMOS 入出力 ) : 71 本 ・ MB95F474H/F476H/F478H ( 最大ポート数 : 58 本 ) 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) : 3 本 汎用入出力ポート (CMOS 入出力 ) : 55 本 ・ MB95F474K/F476K/F478K ( 最大ポート数 : 59 本 ) 汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン ) : 4 本 汎用入出力ポート (CMOS 入出力 ) : 55 本 ・オンチップデバッグ ・ 1 線式シリアル制御 ・ シリアル書込みサポート ( 非同期モード ) ・ハードウェア / ソフトウェアウォッチドッグタイマ ・ ハードウェアウォッチドッグタイマ内蔵 ・ ソフトウェアウォッチドッグタイマ内蔵 ・低電圧検出リセット回路 低電圧検出器内蔵 ・クロックスーパバイザカウンタ クロックスーパバイザカウンタ機能内蔵 ・ポートの入力電圧レベルを変更可能 CMOS 入力レベル / ヒステリシス入力レベル ・デュアルオペレーションフラッシュメモリ 書込み / 消去動作・読出し動作は , 異なったバンク ( 上位バンク / 下位バンク ) で同時に行えます。 ・フラッシュメモリセキュリティ機能 フラッシュメモリ内容を保護 2 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ 品種構成 ・MB95410H シリーズ 項目 型格 MB95F414H MB95F416H MB95F418H 分類 クロック スーパバイザ カウンタ MB95F414K MB95F416K MB95F418K フラッシュメモリ品 メインクロックの発振を監視 ROM 容量 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト RAM 容量 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 低電圧検出 リセット リセット入力 なし あり 専用のリセット入力あり ソフトウェア選択 基本命令数 命令ビット長 命令長 データビット長 最小命令実行時間 割込み処理時間 CPU 機能 汎用入出力 • I/O ポート ( 最大 ) : 74 本 • CMOS 入出力 : 71 本 • N-ch オープンドレイン : 3 本 タイムベース タイマ インターバル時間 : 0.256 ms ~ 8.3 s ( 外部クロック周波数 = 4 MHz) ハードウェア / ソフトウェア ウォッチドッグ タイマ ワイルド レジスタ : : : : : : 136 命令 8 ビット 1 ~ 3 バイト 1, 8, 16 ビット長 61.5 ns ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz) 0.6 μs ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz) • • • • • • • I/O ポート ( 最大 ) : 75 本 • CMOS 入出力 : 71 本 • N-ch オープンドレイン : 4 本 • リセット発生周期 メイン発振クロック 10 MHz 時 : 105 ms ( 最小 ) • サブ CR クロックをハードウェアウォッチドッグのソースクロックとして使用可能 3 バイト分のデータ置換え可能 1 チャネル 2 IC • • • • • マスタ / スレーブ送受信 バスエラー機能 , アービトレーション機能 転送方向検出機能 スタートコンディションの繰返し発生および検出機能 ウェイクアップ機能内蔵 3 チャネル UART/SIO 8/10 ビット A/D コンバータ • • • • • UART/SIO でのデータ転送可能 全二重ダブルバッファ, 可変データ長 (5/6/7/8 ビット ), ボーレートジェネレータ内蔵 , エラー検出機能 NRZ 方式転送フォーマット LSB ファースト /MSB ファーストのデータ転送が使用可能 クロック非同期 (UART) またはクロック同期 (SIO) のシリアルデータ転送が使用可能 8 チャネル 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択が可能 (続く) DS702-00004-1v0-J 3 MB95410H/470H シリーズ (続き) 項目 型格 MB95F414H MB95F416H MB95F418H MB95F414K MB95F416K MB95F418K 2 チャネル 8/16 ビット 複合タイマ LCD コントローラ (LCDC) • • • • タイマは 8 ビットタイマ× 2 チャネル , または 16 ビットタイマ× 1 チャネルとして構成可能 タイマ機能 , PWC 機能 , PWM 機能および入力キャプチャ機能内蔵 カウントクロック : 内部クロック (7 種類 ) および外部クロックから選択可能 方形波出力可能 • COM 出力 : 4 または 8 ( 最大 ) 選択可能 • SEG 出力 : 36 または 40 ( 最大 ) 選択可能 - COM 出力数が 4 の場合 , 最大 SEG 出力数が 40 になり , 160 画素 (4 × 40) まで表示可能 - COM 出力数が 8 の場合 , 最大 SEG 出力数が 36 になり , 288 画素 (8 × 36) まで表示可能 • LCD 駆動電源 ( バイアス ) 端子 : 5 ( 最大 ) • • • • • • デューティ LCD モード LCD スタンバイモード ブリンキング機能 内部分割抵抗内蔵 ( 抵抗値は , 10 kΩ または 100 kΩ 選択可能 ) LCD モジュールフレーム周波数に同期した割込みイベント 反転表示機能 1 チャネル 16 ビット リロードタイマ イベント カウンタ • • • • 2 つのクロックモードとカウンタ動作モードが使用可能 方形波出力可能 カウントクロック : 内部クロック 7 種類および外部クロックから選択可能 カウンタ動作モード : リロードモード , ワンショットモードから選択可能 • 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 を設定することで , イベントカウンタ 機能が実行できます。 • イベントカウンタ機能を使用する場合 , 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 は使用できません。 2 チャネル 8/16 ビット PPG 時計カウンタ • PPG1 チャネルにつき 8 ビット PPG × 2 チャネル , または 16 ビット PPG × 1 チャネルとして使用可能 • カウンタ動作クロック :8 種類のクロックソースから選択可能 • カウントクロック : 4 種類のクロックソース (125 ms, 250 ms, 500 ms , 1 s) から選択可能 • カウンタ値は 0 から 63 まで設定可能 ( クロックソースを 1 秒に , カウンタ値を 60 に設定した場合 , 1 分間カウント可能 ) 8 チャネル 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , または両エッジから選択可能 ) • 各種スタンバイモードからの解除として使用可能 オンチップ デバッグ • 1 線式シリアル制御 • シリアル書込みをサポート ( 非同期モード ) 時計 プリスケーラ 8 種類のインターバル時間から選択可能 (62.5 ms, 125 ms, 250 ms, 500 ms, 1 s, 2 s, 4 s, 8 s) フラッシュ メモリ • • • • • スタンバイ モード スリープモード , ストップモード , 時計モード , タイムベースタイマモード パッケージ 4 自動プログラミング , Embedded Algorithm, 書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマンドをサポート Embedded Algorithm 動作完了を示すフラグ 書込み / 消去回数 : 100000 回 データ保持期間 : 20 年間 フラッシュ内容を保護するフラッシュセキュリティ機能 FPT-80P-M37 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ・MB95470H シリーズ 項目 型格 MB95F474H MB95F476H MB95F478H 分類 クロックスーパ バイザカウンタ MB95F474K MB95F476K MB95F478K フラッシュメモリ品 メインクロックの発振を監視 ROM 容量 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト 20 K バイト 36 K バイト 60 K バイト RAM 容量 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 496 バイト 1008 バイト 2032 バイト 低電圧検出 リセット リセット入力 なし あり 専用のリセット入力あり ソフトウェア選択 基本命令数 命令ビット長 命令長 データビット長 最小命令実行時間 割込み処理時間 CPU 機能 汎用入出力 • I/O ポート ( 最大 ) : 58 本 • CMOS 入出力 : 55 本 • N-ch オープンドレイン : 3 本 タイムベース タイマ インターバル時間 : 0.256 ms ~ 8.3 s ( 外部クロック周波数 = 4 MHz) ハードウェア / ソフトウェア ウォッチドッグ タイマ ワイルド レジスタ : : : : : : 136 命令 8 ビット 1 ~ 3 バイト 1, 8, 16 ビット長 61.5 ns ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz) 0.6 μs ( マシンクロック周波数 = 16.25 MHz) • • • • • • • I/O ポート ( 最大 ) : 59 本 • CMOS 入出力 : 55 本 • N-ch オープンドレイン : 4 本 • リセット発生周期 メイン発振クロック 10 MHz 時:105 ms ( 最小 ) • サブ CR クロックをハードウェアウォッチドッグのソースクロックとして使用可能 3 バイト分のデータ置換え可能 1 チャネル I2C • • • • • マスタ / スレーブ送受信 バスエラー機能 , アービトレーション機能 転送方向検出機能 スタートコンディションの繰返し発生および検出機能 ウェイクアップ機能内蔵 3 チャネル UART/SIO 8/10 ビット A/D コンバータ • • • • • UART/SIO でのデータ転送可能 全二重ダブルバッファ, 可変データ長 (5/6/7/8 ビット ), ボーレートジェネレータ内蔵 , エラー検出機能 NRZ 方式転送フォーマット LSB ファースト /MSB ファーストのデータ転送が使用可能 クロック非同期 (UART) またはクロック同期 (SIO) のシリアルデータ転送が使用可能 8 チャネル 8 ビットまたは 10 ビット分解能の選択が可能 2 チャネル 8/16 ビット 複合タイマ • • • • タイマは 8 ビットタイマ× 2 チャネル , または 16 ビットタイマ× 1 チャネルとして構成可能 タイマ機能 , PWC 機能 , PWM 機能および入力キャプチャ機能内蔵 カウントクロック : 内部クロック (7 種類 ) および外部クロックから選択可能 方形波出力可能 (続く) DS702-00004-1v0-J 5 MB95410H/470H シリーズ (続き) 項目 型格 MB95F474H LCD コントローラ (LCDC) MB95F476H MB95F478H MB95F474K MB95F476K MB95F478K • COM 出力 : 4 または 8 ( 最大 ) 選択可能 • SEG 出力 : 28 または 32 ( 最大 ) 選択可能 - COM 出力数が 4 の場合 , 最大 SEG 出力数が 32 になり , 128 画素 (4 × 32) まで表示可能 - COM 出力数が 8 の場合 , 最大 SEG 出力数が 28 になり , 224 画素 (8 × 28) まで表示可能 • LCD 駆動電源 ( バイアス ) 端子 : 4 ( 最大 ) • • • • • デューティ LCD モード LCD スタンバイモード ブリンキング機能 内部分割抵抗内蔵 ( 抵抗値は , 10 kΩ または 100 kΩ 選択可能 ) 反転表示機能 1 チャネル 16 ビット リロードタイマ イベント カウンタ • • • • 2 つのクロックモードとカウンタ動作モードが使用可能 方形波出力可能 カウントクロック : 内部クロック 7 種類および外部クロックから選択可能 カウンタ動作モード : リロードモード , ワンショットモードから選択可能 • 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 を設定することで , イベントカウンタ 機能が実行できます。 • イベントカウンタ機能を使用する場合 , 16 ビットリロードタイマと 8/16 ビット複合タイマチャネル 1 は使用できません。 2 チャネル 8/16 ビット PPG 時計カウンタ • PPG1 チャネルにつき 8 ビット PPG × 2 チャネル , または 16 ビット PPG × 1 チャネルとして使用可能 • カウンタ動作クロック : 8 種類のクロックソースから選択可能 • カウントクロック : 4 種類のクロックソース (125 ms, 250 ms, 500 ms , 1 s) から選択可能 • カウンタ値は 0 から 63 まで設定可能 ( クロックソースを 1 秒に , カウンタ値を 60 に設定した場合 , 1 分間カウント可能 ) 8 チャネル 外部割込み • エッジ検出による割込み ( 立上りエッジ , 立下りエッジ , および両エッジから選択可能 ) • 各種の低消費電力 ( スタンバイ ) モードからの解除としても使用可能 オンチップ デバッグ • 1 線式シリアル制御 • シリアル書込みサポート ( 非同期モード ) 時計 プリスケーラ 8 種類のインターバル時間から選択可能 (62.5 ms, 125 ms, 250 ms, 500 ms, 1 s, 2 s, 4 s, 8 s) フラッシュ メモリ • • • • • スタンバイ モード スリープモード , ストップモード , 時計モード , タイムベースタイマモード パッケージ 6 自動プログラミング , Embedded Algorithm, 書込み / 消去 / 消去一時停止 / 消去再開コマンドをサポート Embedded Algorithm 動作完了を示すフラグ 書込み / 消去回数 : 100000 回 データ保持期間 : 20 年間 フラッシュ内容を保護するフラッシュセキュリティ機能 FPT-64P-M38 FPT-64P-M39 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ 発振安定待ち時間 メイン CR クロック発振安定待ち時間の初期値は最大値に固定されています。最大値を以下に示します。 発振安定待ち時間 備考 (2 − 2) / FCRH 約 128 μs ( メイン CR クロック 8 MHz 時 ) 10 メイン PLL クロック発振安定待ち時間の初期値は最大値に固定されています。最大値を以下に示します。 発振安定待ち時間 備考 (214 − 2) / FCH 約 14.1 ms ( メイン PLL クロック 4 MHz 時 ) ■ パッケージと品種対応 型格 MB95F414H MB95F416H MB95F418H MB95F414K MB95F416K MB95F418K MB95F474K MB95F476K MB95F478K パッケージ ○ FPT-80P-M37 型格 MB95F474H MB95F476H MB95F478H パッケージ FPT-64P-M38 ○ FPT-64P-M39 ○ ○ : 使用可能 DS702-00004-1v0-J 7 MB95410H/470H シリーズ ■ 品種間の相違点と品種選択時の注意事項 ・ 消費電流 オンチップデバッグ機能を使用する場合は , フラッシュ消去 / プログラムの消費電流を考慮してください。 消費電流の詳細は ,「■ 電気的特性」を参照してください。 ・ パッケージ 各パッケージの詳細は ,「■ パッケージと品種対応」および「■ パッケージ・外形寸法図」を参照してください。 ・ 動作電圧 動作電圧は , オンチップデバッグ機能を使用するか使用しないかによって異なります。 動作電圧の詳細は ,「■ 電気的特性」を参照してください。 ・ オンチップデバッグ機能 オンチップデバッグ機能を使用する場合は, VCC, VSS, および1本のシリアルケーブルを評価ツールに接続してください。 接続方法については , MB95410H/470H シリーズハードウェアマニュアルの「第 31 章 シリアル書込み接続例」を参照し てください。 8 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ P61/SEG11 P62/SEG12 P63/SEG13 P64/SEG14 P65/SEG15 P66/SEG16 P67/SEG17 P43/SEG18 P42/SEG19 P41/SEG20 P40/SEG21 PE0/SEG22 PE1/SEG23 PE2/SEG24 PE3/SEG25 PE4/SEG26 PE5/SEG27/TO11 PE6/SEG28/TO10 PE7/SEG29/EC1 AVss ■ 端子配列図 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 AVcc 1 60 P60/SEG10 P07/INT07/AN07/SEG30 2 59 PC7/SEG09 P06/INT06/AN06/SEG31 3 58 PC6/SEG08 P05/INT05/AN05/SEG32/UCK1 4 57 PC5/SEG07 P04/INT04/AN04/SEG33/UI1 5 56 PC4/SEG06 P03/INT03/AN03/SEG34/UO1 6 55 PC3/SEG05 P02/INT02/AN02/SEG35/UCK2 7 54 PC2/SEG04 P01/INT01/AN01/SEG36/UI2 8 53 PC1/SEG03 P00/INT00/AN00/UO2 9 52 PC0/SEG02 P16/PPG10 10 51 PB1/SEG01 P15/PPG11 11 50 PB0/SEG00 P14/UCK0 12 49 P17/CMPO P13/ADTG 13 48 PF2/RST P12/DBG 14 47 Vcc P11/UO0 15 46 PG1/X0A P10/UI0 16 45 PG2/X1A P53/TO0 17 44 C P52/TI0/TO00 18 43 PF0/X0 P51/EC0 19 42 PF1/X1 P50/TO01 20 41 Vss (TOP VIEW) MB95410H シリーズ (FPT-80P-M37) PA7/COM7 PA6/COM6 PA5/COM5 PA4/COM4 PA3/COM3 PA2/COM2 PA1/COM1 PA0/COM0 PB4/SEG39 PB3/SEG38 PB2/SEG37 P94/V0 P93/V1 P92/V2 P91/V3 P90/V4 P20/PPG00/CMPN P21/PPG01/CMPP P22/SCL P23/SDA 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 (続く) DS702-00004-1v0-J 9 MB95410H/470H シリーズ P61/SEG07 P62/SEG08 P63/SEG09 P64/SEG10 P65/SEG11 P66/SEG12 P67/SEG13 PE0/SEG14 PE1/SEG15 PE2/SEG16 PE3/SEG17 PE4/SEG18 PE5/SEG19/TO11 PE6/SEG20/TO10 PE7/SEG21/EC1 AVss (続き) 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 AVcc 1 48 P60/SEG06 P07/INT07/AN07/SEG22 2 47 PC3/SEG05 P06/INT06/AN06/SEG23 3 46 PC2/SEG04 P05/INT05/AN05/SEG24/UCK1 4 45 PC1/SEG03 P04/INT04/AN04/SEG25/UI1 5 44 PC0/SEG02 P03/INT03/AN03/SEG26/UO1 6 43 PB1/SEG01 P02/INT02/AN02/SEG27/UCK2 7 42 PB0/SEG00 P01/INT01/AN01/SEG28/TO00/UI2 8 41 P17/CMPO P00/INT00/AN00/SEG29/UO2 9 40 PF2/RST P16/SEG30/PPG10 10 39 Vcc P15/SEG31/PPG11 11 38 PG1/X0A P14/UCK0/EC0/TI0 12 37 PG2/X1A P13/ADTG/TO01 13 36 C P12/DBG 14 35 PF0/X0 P11/UO0 15 34 PF1/X1 P10/UI0/TO0 16 33 Vss (TOP VIEW) MB95470H シリーズ (FPT-64P-M38) (FPT-64P-M39) 10 PA7/COM7 PA6/COM6 PA5/COM5 PA4/COM4 PA3/COM3 PA2/COM2 PA1/COM1 PA0/COM0 P93/V1 P92/V2 P91/V3 P90/V4 P20/PPG00/CMPN P21/PPG01/CMPP P22/SCL P23/SDA 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95410H シリーズ ) 端子番号 端子名 入出力 回路形式* 1 AVCC — 2 AN07 S AN06 S 外部割込み入力端子 INT05 S LCDC SEG 出力端子 UCK1 UART/SIO ch. 1 クロック入出力端子 汎用入出力ポート 外部割込み入力端子 INT04 AN04 V UI1 UART/SIO ch. 1 データ入力端子 P03 汎用入出力ポート 外部割込み入力端子 INT03 AN03 S UO1 UART/SIO ch. 1 データ出力端子 P02 汎用入出力ポート 外部割込み入力端子 INT02 AN02 S LCDC SEG 出力端子 UCK2 UART/SIO ch. 2 クロック入出力端子 汎用入出力ポート 外部割込み入力端子 INT01 AN01 V UI2 UART/SIO ch. 2 データ入力端子 P00 汎用入出力ポート INT00 AN00 W P16 PPG10 外部割込み入力端子 A/D アナログ入力端子 UART/SIO ch. 2 データ出力端子 UO2 10 A/D アナログ入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG36 9 A/D アナログ入力端子 SEG35 P01 8 A/D アナログ入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG34 7 A/D アナログ入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG33 6 A/D アナログ入力端子 SEG32 P04 5 A/D アナログ入力端子 汎用入出力ポート P05 AN05 外部割込み入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG31 4 A/D アナログ入力端子 汎用入出力ポート P06 3 外部割込み入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG30 INT06 A/D コンバータ電源端子 汎用入出力ポート P07 INT07 機能 Y 汎用入出力ポート 8/16 ビット PPG ch.1 出力端子 (続く) DS702-00004-1v0-J 11 MB95410H/470H シリーズ 端子番号 11 12 13 14 15 16 17 端子名 P15 PPG11 P14 UCK0 P13 ADTG P12 DBG P11 UO0 P10 UI0 P53 TO0 入出力 回路形式* Y H H D H G H TI0 H 19 20 21 22 EC0 P50 TO01 P23 SDA P22 SCL H H I I PPG01 T T 26 27 28 P90 V4 P91 V3 P92 V2 P93 V1 A/D トリガ入力 (ADTG) 端子 汎用入出力ポート DBG 入力端子 汎用入出力ポート UART/SIO ch. 0 データ出力端子 汎用入出力ポート UART/SIO ch. 0 データ入力端子 汎用入出力ポート 16 ビットリロードタイマ出力端子 16 ビットリロードタイマ入力端子 汎用入出力ポート 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 クロック入力端子 汎用入出力ポート 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子 汎用入出力ポート I2C データ入出力端子 汎用入出力ポート I2C クロック入出力端子 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子 電圧コンパレータ入力端子 CMPN 25 汎用入出力ポート 汎用入出力ポート P20 PPG00 UART/SIO ch. 0 クロック入出力端子 電圧コンパレータ入力端子 CMPP 24 汎用入出力ポート 汎用入出力ポート P21 23 8/16 ビット PPG ch.1 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子 TO00 P51 汎用入出力ポート 汎用入出力ポート P52 18 機能 R R R R 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 (続く) 12 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 端子番号 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 端子名 P94 V0 PB2 SEG37 PB3 SEG38 PB4 SEG39 PA0 COM0 PA1 COM1 PA2 COM2 PA3 COM3 PA4 COM4 PA5 COM5 PA6 COM6 PA7 COM7 Vss PF1 X1 PF0 X0 44 45 46 47 C PG2 X1A PG1 X0A VCC 入出力 回路形式* R M M M M M M M M M M M — B B — C C — 49 RST P17 CMPO 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 電源端子 (GND) 汎用入出力ポート メインクロック発振端子 汎用入出力ポート メインクロック発振端子 コンデンサ接続端子 汎用入出力ポート サブクロック発振端子 (32 kHz) 汎用入出力ポート サブクロック発振端子 (32 kHz) 電源端子 汎用入出力ポート PF2 48 機能 A H リセット端子 MB95F414H/F416H/F418H では専用のリセット端子です。 汎用入出力ポート 電圧コンパレータ出力端子 (続く) DS702-00004-1v0-J 13 MB95410H/470H シリーズ 端子番号 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 端子名 PB0 SEG00 PB1 SEG01 PC0 SEG02 PC1 SEG03 PC2 SEG04 PC3 SEG05 PC4 SEG06 PC5 SEG07 PC6 SEG08 PC7 SEG09 P60 SEG10 P61 SEG11 P62 SEG12 P63 SEG13 P64 SEG14 P65 SEG15 P66 SEG16 P67 SEG17 P43 SEG18 P42 SEG19 入出力 回路形式* M M M M M M M M M M M M M M M M M M M M 機能 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 (続く) 14 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (続き) 端子番号 70 71 72 73 74 75 76 端子名 P41 SEG20 P40 SEG21 PE0 SEG22 PE1 SEG23 PE2 SEG24 PE3 SEG25 PE4 SEG26 入出力 回路形式* M M M M M M M SEG27 M M M AVss LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 LCDC SEG 出力端子 LCDC SEG 出力端子 LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 外部クロック入力端子 EC1 80 汎用入出力ポート 汎用入出力ポート PE7 SEG29 LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子 TO10 79 汎用入出力ポート 汎用入出力ポート PE6 SEG28 LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子 TO11 78 汎用入出力ポート 汎用入出力ポート PE5 77 機能 — A/D コンバータ電源端子 (GND) * : 入出力回路形式については ,「■ 入出力回路形式」を参照してください。 DS702-00004-1v0-J 15 MB95410H/470H シリーズ ■ 端子機能説明 (MB95470H シリーズ ) 端子番号 端子名 入出力 回路形式* 1 AVCC — 2 AN07 S AN06 S 外部割込み入力端子 S LCDC SEG 出力端子 UCK1 UART/SIO ch. 1 クロック入出力端子 汎用入出力ポート 外部割込み入力端子 INT04 AN04 V UI1 UART/SIO ch. 1 データ入力端子 P03 汎用入出力ポート 外部割込み入力端子 INT03 AN03 S UO1 UART/SIO ch. 1 データ出力端子 P02 汎用入出力ポート 外部割込み入力端子 INT02 AN02 S A/D アナログ入力端子 SEG27 LCDC SEG 出力端子 UCK2 UART/SIO ch. 2 クロック入出力端子 汎用入出力ポート P01 外部割込み入力端子 INT01 8 A/D アナログ入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG26 7 A/D アナログ入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG25 6 A/D アナログ入力端子 SEG24 P04 5 A/D アナログ入力端子 汎用入出力ポート P05 INT05 AN05 外部割込み入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG23 4 A/D アナログ入力端子 汎用入出力ポート P06 3 外部割込み入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG22 INT06 A/D コンバータ電源端子 汎用入出力ポート P07 INT07 機能 AN01 SEG28 TO00 UI2 V A/D アナログ入力端子 LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子 UART/SIO ch. 2 データ入力端子 (続く) 16 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 端子番号 端子名 入出力 回路形式* 汎用入出力ポート P00 外部割込み入力端子 INT00 9 AN00 S UART/SIO ch. 2 データ出力端子 UO2 汎用入出力ポート P16 SEG30 M 汎用入出力ポート P15 SEG31 M 汎用入出力ポート P14 13 UCK0 EC0 H 15 P13 汎用入出力ポート ADTG H P12 DBG P11 UO0 UI0 18 P23 SDA P22 SCL D H PPG01 G I I CMPN 汎用入出力ポート UART/SIO ch. 0 データ出力端子 UART/SIO ch. 0 データ入力端子 汎用入出力ポート I2C データ入出力端子 汎用入出力ポート I2C クロック入出力端子 汎用入出力ポート T 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子 電圧コンパレータ入力端子 汎用入出力ポート P20 PPG00 DBG 入力端子 16 ビットリロードタイマ出力端子 CMPP 20 汎用入出力ポート 汎用入出力ポート P21 19 A/D トリガ入力 (ADTG) 端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 出力端子 TO0 17 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 外部クロック入力端子 16 ビットリロードタイマ入力端子 P10 16 UART/SIO ch. 0 クロック入出力端子 TI0 TO01 14 LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット PPG ch.1 出力端子 PPG11 12 LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット PPG ch.1 出力端子 PPG10 11 A/D アナログ入力端子 LCDC SEG 出力端子 SEG29 10 機能 T 8/16 ビット PPG ch. 0 出力端子 電圧コンパレータ入力端子 (続く) DS702-00004-1v0-J 17 MB95410H/470H シリーズ 端子番号 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 端子名 P90 V4 P91 V3 P92 V2 P93 V1 PA0 COM0 PA1 COM1 PA2 COM2 PA3 COM3 PA4 COM4 PA5 COM5 PA6 COM6 PA7 COM7 Vss PF1 X1 PF0 X0 C PG2 X1A PG1 X0A VCC 入出力 回路形式* R R R R M M M M M M M M — B B — C C — 41 RST P17 CMPO 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC 駆動電源端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 汎用入出力ポート LCDC COM 出力端子 電源端子 (GND) 汎用入出力ポート メインクロック発振端子 汎用入出力ポート メインクロック発振端子 コンデンサ接続端子 汎用入出力ポート サブクロック発振端子 (32 kHz) 汎用入出力ポート サブクロック発振端子 (32 kHz) 電源端子 汎用入出力ポート PF2 40 機能 A H リセット端子 MB95F474H/F476H/F478H では専用のリセット端子です。 汎用入出力ポート 電圧コンパレータ出力端子 (続く) 18 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 端子番号 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 端子名 PB0 SEG00 PB1 SEG01 PC0 SEG02 PC1 SEG03 PC2 SEG04 PC3 SEG05 P60 SEG06 P61 SEG07 P62 SEG08 P63 SEG09 P64 SEG10 P65 SEG11 P66 SEG12 P67 SEG13 PE0 SEG14 PE1 SEG15 PE2 SEG16 PE3 SEG17 PE4 SEG18 入出力 回路形式* M M M M M M M M M M M M M M M M M M M 機能 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 汎用入出力ポート LCDC SEG 出力端子 (続く) DS702-00004-1v0-J 19 MB95410H/470H シリーズ (続き) 端子番号 端子名 61 SEG19 入出力 回路形式* 汎用入出力ポート PE5 M 汎用入出力ポート PE6 SEG20 M 汎用入出力ポート PE7 SEG21 64 AVss LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子 TO10 63 LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 出力端子 TO11 62 機能 M LCDC SEG 出力端子 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 クロック入力端子 EC1 — A/D コンバータ電源端子 (GND) *:入出力回路形式については ,「■ 入出力回路形式 」を参照してください。 20 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ 入出力回路形式 分類 回路 備考 A リセット入力 / ヒステリシス入力 リセット出力 / デジタル出力 ・ N-ch オープンドレイン出力 ・ ヒステリシス入力 ・ リセット出力 N-ch B P-ch ポート選択 デジタル出力 N-ch デジタル出力 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 ・ 発振回路 ・ 高速側 フィードバック抵抗 : 約 1 MΩ ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 クロック入力 X1 X0 スタンバイ制御 / ポート選択 P-ch ポート選択 デジタル出力 N-ch デジタル出力 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 C ポート選択 R プルアップ制御 P-ch デジタル出力 P-ch N-ch デジタル出力 ・ 発振回路 ・ 低速側 フィードバック抵抗 : 約 10 MΩ ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ プルアップ制御あり スタンバイ制御 ヒステリシス入力 クロック入力 X1A X0A スタンバイ制御 / ポート選択 ポート選択 R プルアップ制御 デジタル出力 デジタル出力 P-ch N-ch デジタル出力 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 (続く) DS702-00004-1v0-J 21 MB95410H/470H シリーズ 分類 回路 備考 D スタンバイ制御 ・ N-ch オープンドレイン出力 ・ ヒステリシス入力 ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch G プルアップ制御 R P-ch デジタル出力 P-ch ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ CMOS 入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 N-ch スタンバイ制御 ヒステリシス入力 CMOS 入力 H プルアップ制御 R P-ch ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 P-ch デジタル出力 N-ch スタンバイ制御 ヒステリシス入力 I スタンバイ制御 CMOS 入力 ・ N-ch オープンドレイン出力 ・ CMOS 入力 ・ ヒステリシス入力 ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch J プルアップ制御 R P-ch デジタル出力 P-ch ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ アナログ入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 N-ch アナログ入力 A/D 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 (続く) 22 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 分類 回路 備考 M P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch LCD 出力 LCD 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 N P-ch デジタル出力 デジタル出力 N-ch ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ CMOS 入力 LCD 出力 LCD 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 CMOS 入力 Q P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch LCD 出力 LCD 制御 スタンバイ制御 外部割込み制御 ヒステリシス入力 R P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ LCD 電源 ・ ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch LCD 内部分割 抵抗入出力 LCD 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 (続く) DS702-00004-1v0-J 23 MB95410H/470H シリーズ 分類 回路 備考 S P-ch デジタル出力 デジタル出力 N-ch ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ アナログ入力 アナログ入力 LCD 出力 LCD 制御 A/D 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 T プルアップ制御 R P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ アナログ入力 ・ プルアップ制御あり デジタル出力 N-ch アナログ入力 アナログ入力制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 V P-ch デジタル出力 デジタル出力 N-ch ・ CMOS 出力 ・ LCD 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ アナログ入力 ・ CMOS 入力 アナログ入力 LCD 出力 LCD 制御 A/D 制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 CMOS 入力 (続く) 24 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (続き) 分類 回路 備考 W P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 ・ アナログ入力 デジタル出力 N-ch アナログ入力 アナログ入力制御 スタンバイ制御 ヒステリシス入力 Y P-ch デジタル出力 ・ CMOS 出力 ・ ヒステリシス入力 デジタル出力 N-ch スタンバイ制御 ヒステリシス入力 DS702-00004-1v0-J 25 MB95410H/470H シリーズ ■ デバイス使用上の注意 ・ラッチアップの防止 使用に際して , 印加する電圧が最大定格電圧を超えないようにしてください。 CMOS IC では , 中耐圧端子でも高耐圧端子でもない入出力端子に VCC より高い電圧や VSS より低い電圧が印加された 場合 , または「■ 電気的特性」の「1. 絶対最大定格」に示す電源電圧の定格範囲外の電圧が VCC 端子または VSS 端子に印加さ れた場合 , ラッチアップ現象が発生することがあります。 ラッチアップ現象が発生すると電源電流が激増し , 素子が熱破壊する恐れがあります。 ・供給電圧の安定化 供給電圧は , 安定させてください。 電源電圧が急激に変動すると , たとえ変動が VCC 電源電圧の動作保証範囲内であっても , 誤動作を生じることがありま す。 電圧安定化の基準として , 商用周波数 (50 Hz / 60 Hz) での VCC リプル変動 (P-P 値 ) は , 標準 VCC 値の 10 % 以下に , また 電源の切換え時などの瞬時変化においては , 過渡変動率が 0.1 V/ms 以下になるよう電圧変動を抑えてください。 ・外部クロック使用時の注意 外部クロック使用時において , パワーオンリセット , サブクロックモードまたはストップモード解除時には , 発振安定 待ち時間が発生します。 ■ 端子接続について ・未使用入力端子の処理 入力に用いる未使用端子を開放のままにしておくと , 誤動作およびラッチアップ現象による永久破壊の原因になること があります。使用していない入力端子は 2 kΩ 以上の抵抗を介してプルアップまたはプルダウンの処理をしてください。使 用していない入出力端子は, 出力状態に設定して開放とするか, 入力状態に設定して入力端子と同じ処理をしてください。 使用していない出力端子は , 開放としてください。 ・電源端子 不要輻射の低減 , グランドレベルの上昇によるストローブ信号の誤動作の防止 , 総出力電流規格を遵守などのために , 必ず VCC 端子と VSS 端子をデバイスの外部で電源とグランドに接続してください。また , 電流供給源と VCC 端子および VSS 端子は低インピーダンスで接続してください。 本デバイスに近い位置で , VCC 端子と VSS 端子の間に , 0.1 μF 程度のセラミックコンデンサを , バイパスコンデンサと して接続することをお勧めいたします。 ・DBG 端子 DBG 端子を外部のプルアップ抵抗に直接接続してください。 ノイズによってデバイスが意図せずにデバッグモードに入るのを防止するため , プリント基板のレイアウトを設計する ときは , DBG 端子から VCC 端子または VSS 端子への距離を最小限にしてください。 パワーオン後 , リセット出力が解除されるまでは , DBG 端子が "L" レベルのままにならないようにしてください。 ・RST 端子 RST 端子は外部のプルアップ抵抗に直接接続してください。 ノイズによってデバイスが意図せずにリセットモードに入るのを防止するため , プリント基板のレイアウトを設計する ときは , RST 端子から VCC 端子または VSS 端子への距離を最小限にしてください。 パワーオン後 , PF2/RST 端子はリセット入出力端子として機能します。また , リセット出力は SYSC レジスタの RSTOE ビットによって許可でき , リセット入力機能または汎用入出力機能は SYSC レジスタの RSTEN ビットによって選択でき ます。 ・アナログ電源 AVCC は常に VCC と同電位で使用してください。VCC > AVCC の場合には , AN00 ~ AN07 を通して電流が流れる場合があ ります。 26 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ・A/D コンバータの電源端子処理 A/D コンバータを使用しない場合でも , AVCC = VCC, AVSS = VSS となるように接続してください。 AVCC 端子にノイズが乗っていると , 精度を低下させる原因となる可能性があります。そこで , 0.1 μF 程度のセラミック コンデンサをバイパスコンデンサとして , 本デバイス周辺の AVCC 端子と AVSS 端子間に接続してください。 ・C 端子 セラミックコンデンサまたは同程度の周波数特性のコンデンサを使用してください。 VCC 端子のバイパスコンデンサは , CS より大きい容量値のコンデンサを使用してください。平滑コンデンサ CS への接続 は下図を参照してください。ノイズによってデバイスが意図せずに不明なモードに入るのを防止するため , プリント基板 のレイアウトを設計するときは , C 端子から CS への距離および CS から VSS 端子への距離を最小限にしてください。 ・ DBG/RST/C 端子接続図 DBG C RST Cs DS702-00004-1v0-J 27 MB95410H/470H シリーズ ■ ブロックダイヤグラム (MB95410H シリーズ ) F2MC-8FX CPU PF2*1/RST*2 PF1/X1 LVD 付きリセット セキュリティ付きフラッシュ (60/36/20 Kバイト) *2 PF0/X0*2 PG2/X1A*2 発振器回路 RAM (2032/1008/496 バイト) CR発振器 割込みコントローラ PG1/X0A*2 クロック制御 P52/TO00 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 C P50/TO01 ウォッチカウンタ P12*1/DBG P51/EC0 オンチップデバッグ P00/AN00~P07/AN07 8/10 ビット A/Dコンバータ P13/ADTG ワイルドレジスタ 4 COM: P00/INT00~P07/INT07 外部割込み P11/UO0 UART/SIO ch. 0 P10/UI0 内部バス P14/UCK0 LCDC (4 COM または 8 COM) P05/UCK1 P03/UO1 UART/SIO ch. 1 8 COM: P90/V4~P94/V0 P90/V4~P94/V0 PA0/COM0~PA3/COM3 PA0/COM0~PA7/COM7 PB0/SEG00, PB1/SEG01 PB0/SEG00, PB1/SEG01 PC0/SEG02~PC7/SEG09 PC0/SEG02~PC7/SEG09 P60/SEG10~P67/SEG17 P60/SEG10~P67/SEG17 P43/SEG18~P40/SEG21 P43/SEG18~P40/SEG21 PE0/SEG22~PE7/SEG29 PE0/SEG22~PE7/SEG29 P07/SEG30~P01/SEG36 P07/SEG30~P02/SEG35 PB2/SEG37~PB4/SEG39 P04/UI1 *3 P02/UCK2 P00/UO2 UART/SIO ch. 2 P01/UI2 P20/PPG00 P21/PPG01 8/16 ビット PPG ch. 0 16 ビット リロードタイマ P52/TI0 P53/TO0 PE5/TO11 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 PE6/TO10 PE7/EC1 P16/PPG10 P15/PPG11 8/16 ビット PPG ch. 1 P20/CMPN P22/SCL*1 P23/SDA*1 I2C ポート 電圧コンパレータ P21/CMPP P17/CMPO ポート Vcc *1: PF2, P12, P22 および P23 は, N-ch オープンドレイン端子です。 Vss *2: ソフトウェア選択 *3: イベントカウンタ動作モードが許可の時,8/16ビット複合タイマチャネル1および16ビットリロードタイマチャネル0は, イベントカウンタとして使用可能です。 28 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ ブロックダイヤグラム (MB95470H シリーズ ) F2MC-8FX CPU PF2*1/RST*2 PF1/X1 LVD 付きリセット セキュリティ付きフラッシュ (60/36/20 Kバイト) *2 PF0/X0*2 PG2/X1A*2 発振器回路 RAM (2032/1008/496 バイト) CR発振器 割込みコントローラ PG1/X0A*2 クロック制御 P01/TO00 8/16 ビット複合タイマ ch. 0 C P13/TO01 ウォッチカウンタ P12*1/DBG P14/EC0 オンチップデバッグ P00/AN00~P07/AN07 8/10 ビット A/Dコンバータ P13/ADTG ワイルドレジスタ 4 COM: P00/INT00~P07/INT07 外部割込み P11/UO0 UART/SIO ch. 0 P10/UI0 内部バス P14/UCK0 LCDC (4 COM または 8 COM) P05/UCK1 P03/UO1 UART/SIO ch. 1 8 COM: P90/V4~P93/V1 P90/V4~P93/V1 PA0/COM0~PA3/COM3 PA0/COM0~PA7/COM7 PB0/SEG00, PB1/SEG01 PB0/SEG00, PB1/SEG01 PC0/SEG02~PC3/SEG05 PC0/SEG02~PC3/SEG05 P60/SEG06~P67/SEG13 P60/SEG06~P67/SEG13 PE0/SEG14~PE7/SEG21 PE0/SEG14~PE7/SEG21 P07/SEG22~P00/SEG29 P07/SEG22~P02/SEG27 P16/SEG30, P15/SEG31 P04/UI1 *3 P02/UCK2 P00/UO2 UART/SIO ch. 2 P01/UI2 P20/PPG00 P21/PPG01 8/16 ビット PPG ch. 0 16 ビット リロードタイマ P14/TI0 P10/TO0 PE5/TO11 8/16 ビット複合タイマ ch. 1 PE6/TO10 PE7/EC1 P16/PPG10 P15/PPG11 8/16 ビット PPG ch. 1 P20/CMPN P22*1/SCL P23*1/SDA I2C ポート 電圧コンパレータ P21/CMPP P17/CMPO ポート Vcc *1: PF2, P12, P22 および P23 は, N-ch オープンドレイン端子です。 Vss *2: ソフトウェア選択 *3: イベントカウンタ動作モードが許可の時,8/16ビット複合タイマチャネル1および16ビットリロードタイマチャネル0は, イベントカウンタとして使用可能です。 DS702-00004-1v0-J 29 MB95410H/470H シリーズ ■ CPU コア • メモリ空間 MB95410H/470H シリーズのメモリ空間は 64 K バイト で , I/O 領域 , データ領域とプログラム領域によって構成されま す。メモリ空間の中には汎用レジスタ , ベクタテーブルなど特定の用途に使用される領域があります。MB95410H/470H シ リーズのメモリマップを以下に示します。 ・メモリマップ MB95F414H/F414K MB95F474H/F474K MB95F416H/F416K MB95F476H/F476K I/O領域 I/O領域 0080H 0090H 0100H アクセス禁止 RAM 496 バイト 0080H 0090H 0100H アクセス禁止 RAM 1008 バイト 0200H アクセス禁止 0F80H アクセス禁止 RAM 2032 バイト レジスタ 0200H 0480H アクセス禁止 0F80H 0880H 0F80H 1000H 2000H フラッシュ4 Kバイト アクセス禁止 拡張I/O領域 拡張I/O領域 拡張I/O領域 フラッシュ4 Kバイト I/O領域 0080H 0090H 0100H レジスタ レジスタ 0200H 0280H 1000H 2000H 0000H 0000H 0000H MB95F418H/F418K MB95F478H/F478K 1000H 空領域 空領域 7FFFH フラッシュ60 Kバイト フラッシュ32 Kバイト BFFFH フラッシュ16 Kバイト FFFFH 30 FFFFH FFFFH DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ I/O マップ (MB95410H シリーズ ) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0000H PDR0 ポート 0 データレジスタ R/W 00000000B 0001H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W 00000000B 0002H PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W 00000000B 0003H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W 00000000B 0004H — — — ( 使用禁止 ) 0005H WATR 発振安定待ち時間設定レジスタ R/W 11111111B 0006H PLLC PLL コントロールレジスタ R/W 00000000B 0007H SYCC システムクロック制御レジスタ R/W XXXXXX11B 0008H STBC スタンバイ制御レジスタ R/W 00000XXXB 0009H RSRR リセット要因レジスタ R/W 000XXXXXB 000AH TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000BH WPCR 時計プリスケーラ制御レジスタ R/W 00000000B 000CH WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000DH SYCC2 システムクロック制御レジスタ 2 R/W XX100011B 000EH PDR2 ポート 2 データレジスタ R/W 00000000B 000FH DDR2 ポート 2 方向レジスタ R/W 00000000B 0010H, 0011H — — — 0012H PDR4 ポート 4 データレジスタ R/W 00000000B 0013H DDR4 ポート 4 方向レジスタ R/W 00000000B 0014H PDR5 ポート 5 データレジスタ R/W 00000000B 0015H DDR5 ポート 5 方向レジスタ R/W 00000000B 0016H PDR6 ポート 6 データレジスタ R/W 00000000B 0017H DDR6 ポート 6 方向レジスタ R/W 00000000B — — ( 使用禁止 ) 0018H ( 使用禁止 ) ~ 001BH — 001CH PDR9 ポート 9 データレジスタ R/W 00000000B 001DH DDR9 ポート 9 方向レジスタ R/W 00000000B 001EH PDRA ポート A データレジスタ R/W 00000000B 001FH DDRA ポート A 方向レジスタ R/W 00000000B 0020H PDRB ポート B データレジスタ R/W 00000000B 0021H DDRB ポート B 方向レジスタ R/W 00000000B 0022H PDRC ポート C データレジスタ R/W 00000000B ポート C 方向レジスタ R/W 00000000B — — 0023H DDRC 0024H, 0025H — 0026H PDRE ポート E データレジスタ R/W 00000000B 0027H DDRE ポート E 方向レジスタ R/W 00000000B 0028H PDRF ポート F データレジスタ R/W 00000000B 0029H DDRF ポート F 方向レジスタ R/W 00000000B 002AH PDRG ポート G データレジスタ R/W 00000000B 002BH DDRG ポート G 方向レジスタ R/W 00000000B ( 使用禁止 ) (続く) DS702-00004-1v0-J 31 MB95410H/470H シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 ( 使用禁止 ) — — 002CH — 002DH PUL1 ポート 1 プルアップレジスタ R/W 00000000B 002EH PUL2 ポート 2 プルアップレジスタ R/W 00000000B 002FH, 0030H — — — 0031H PUL5 R/W 00000000B — — ポート G プルアップレジスタ R/W 00000000B ( 使用禁止 ) ポート 5 プルアップレジスタ 0032H ( 使用禁止 ) ~ 0034H — 0035H PULG 0036H T01CR1 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0037H T00CR1 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0038H T11CR1 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0039H T10CR1 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 003AH PC01 8/16 ビット PPG01 制御レジスタ R/W 00000000B 003BH PC00 8/16 ビット PPG00 制御レジスタ R/W 00000000B 003CH PC11 8/16 ビット PPG11 制御レジスタ R/W 00000000B 003DH PC10 8/16 ビット PPG10 制御レジスタ R/W 00000000B 003EH TMCSRH0 16 ビット リロードタイマ制御ステータスレジスタ上位 R/W 00000000B 003FH TMCSRL0 16 ビット リロードタイマ制御ステータスレジスタ下位 R/W 00000000B — — 0040H ( 使用禁止 ) ~ 0047H — 0048H EIC00 外部割込み回路制御レジスタ ch. 0/ch. 1 R/W 00000000B 0049H EIC10 外部割込み回路制御レジスタ ch. 2/ch. 3 R/W 00000000B 004AH EIC20 外部割込み回路制御レジスタ ch. 4/ch. 5 R/W 00000000B 004BH EIC30 外部割込み回路制御レジスタ ch. 6/ch. 7 R/W 00000000B — — LCDC 制御レジスタ 2 R/W 00010100B 電圧コンパレータレジスタ R/W 000X0001B — — 004CH ~ 004EH — 004FH LCDCC2 0050H CMR0 ( 使用禁止 ) 0051H ( 使用禁止 ) ~ 0055H — 0056H SMC10 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0057H SMC20 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 0 R/W 00100000B 0058H SSR0 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 0 R/W 00000001B 0059H TDR0 UART/SIO シリアル出力データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 005AH RDR0 UART/SIO シリアル入力データレジスタ ch. 0 R 00000000B (続く) 32 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 005BH SMC11 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 005CH SMC21 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 1 R/W 00100000B 005DH SSR1 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 1 R/W 00000001B 005EH TDR1 UART/SIO シリアル出力データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 005FH RDR1 UART/SIO シリアル 入力データレジスタ ch. 1 R 00000000B 0060H IBCR00 I2C バス制御レジスタ 0 R/W 00000001B 0061H IBCR10 I2C バス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0062H IBCR0 I2C バスステータスレジスタ R 00000000B 0063H IDDR0 I2C データレジスタ R/W 00000000B 0064H IAAR0 I2C アドレスレジスタ R/W 00000000B 0065H ICCR0 I2C クロック制御レジスタ R/W 00000000B 0066H SMC12 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 2 R/W 00000000B 0067H SMC22 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 2 R/W 00100000B 0068H SSR2 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 2 R/W 00000001B 0069H TDR2 UART/SIO シリアル出力データレジスタ ch. 2 R/W 00000000B 006AH RDR2 UART/SIO シリアル入力データレジスタ ch. 2 R 00000000B 006BH — — — 006CH ADC1 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 1 R/W 00000000B 006DH ADC2 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 2 R/W 00000000B 006EH ADDH 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ上位 R/W 00000000B 006FH ADDL 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ下位 R/W 00000000B 0070H WCSR 時計カウンタステータスレジスタ R/W 00000000B 0071H FSR2 フラッシュメモリステータスレジスタ 2 R/W 00000000B 0072H FSR フラッシュメモリステータスレジスタ R/W 000X0000B 0073H SWRE0 フラッシュメモリセクタ書込み制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0074H FSR3 フラッシュメモリステータスレジスタ 3 R 00000000B 0075H — ( 使用禁止 ) — — 0076H WREN ワイルドレジスタアドレス比較許可レジスタ R/W 00000000B 0077H WROR ワイルドレジスタデータテスト設定レジスタ R/W 00000000B 0078H — — — 0079H ILR0 割込みレベル設定レジスタ 0 R/W 11111111B 007AH ILR1 割込みレベル設定レジスタ 1 R/W 11111111B 007BH ILR2 割込みレベル設定レジスタ 2 R/W 11111111B 007CH ILR3 割込みレベル設定レジスタ 3 R/W 11111111B 007DH ILR4 割込みレベル設定レジスタ 4 R/W 11111111B 007EH ILR5 割込みレベル設定レジスタ 5 R/W 11111111B 007FH — — — 0F80H WRARH0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F81H WRARL0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F82H WRDR0 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B ( 使用禁止 ) レジスタバンクポインタ (RP) とダイレクトバンクポインタ (DP) の ミラー ( 使用禁止 ) (続く) DS702-00004-1v0-J 33 MB95410H/470H シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0F83H WRARH1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F84H WRARL1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F85H WRDR1 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F86H WRARH2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F87H WRARL2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F88H WRDR2 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 2 R/W 00000000B — — 0F89H ( 使用禁止 ) ~ 0F91H — 0F92H T01CR0 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F93H T00CR0 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F94H T01DR 8/16 ビット複合タイマ 01 データレジスタ R/W 00000000B 0F95H T00DR 8/16 ビット複合タイマ 00 データレジスタ R/W 00000000B 0F96H TMCR0 8/16 ビット複合タイマ 00/01 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B 0F97H T11CR0 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F98H T10CR0 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F99H T11DR 8/16 ビット複合タイマ 11 データレジスタ R/W 00000000B 0F9AH T10DR 8/16 ビット複合タイマ 10 データレジスタ R/W 00000000B 0F9BH TMCR1 8/16 ビット複合タイマ 10/11 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B 0F9CH PPS01 8/16 ビット PPG01 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0F9DH PPS00 8/16 ビット PPG00 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0F9EH PDS01 8/16 ビット PPG01 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0F9FH PDS00 8/16 ビット PPG00 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA0H PPS11 8/16 ビット PPG11 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA1H PPS10 8/16 ビット PPG10 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA2H PDS11 8/16 ビット PPG11 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA3H PDS10 8/16 ビット PPG10 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA4H PPGS 8/16 ビット PPG スタートレジスタ R/W 00000000B REVC 8/16 ビット PPG 出力反転レジスタ R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ 上位 R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ 上位 R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ 下位 R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ 下位 R/W 00000000B 0FA5H 0FA6H 0FA7H TMRH0 TMRLRH0 TMRL0 TMRLRL0 0FA8H PSSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FA9H BRSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FAAH PSSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FABH BRSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FACH PSSR2 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 2 R/W 00000000B 0FADH BRSR2 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 2 R/W 00000000B 0FAEH — — — ( 使用禁止 ) (続く) 34 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (続き) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 A/D 入力禁止レジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B LCDC 制御レジスタ 1 R/W 00000000B — — LCDC 許可レジスタ 1 R/W 00111110B LCDCE2 LCDC 許可レジスタ 2 R/W 00000000B LCDCE3 LCDC 許可レジスタ 3 R/W 00000000B 0FB5H LCDCE4 LCDC 許可レジスタ 4 R/W 00000000B 0FB6H LCDCE5 LCDC 許可レジスタ 5 R/W 00000000B 0FB7H LCDCE6 LCDC 許可レジスタ 6 R/W 00000000B 0FB8H LCDCE7 LCDC 許可レジスタ 7 R/W 00000000B 0FB9H LCDCB1 LCDC ブリンキング設定レジスタ 1 R/W 00000000B 0FBAH LCDCB2 LCDC ブリンキング設定レジスタ 2 R/W 00000000B 0FBBH, 0FBCH — — — R/W 00000000B — — 0FAFH AIDRL 0FB0H LCDCC1 0FB1H — 0FB2H LCDCE1 0FB3H 0FB4H ( 使用禁止 ) ( 使用禁止 ) 0FBDH ~ 0FE0H LCDRAM 0FE1H — LCDC ディスプレイ RAM (36 バイト ) ( 使用禁止 ) 0FE2H EVCR イベントカウンタ制御レジスタ R/W 00000000B 0FE3H WCDR 時計カウンタ データレジスタ R/W 00111111B 0FE4H CRTH メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 上位 ) R/W 0XXXXXXXB 0FE5H CRTL メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 下位 ) R/W 00XXXXXXB 0FE6H, 0FE7H — — — ( 使用禁止 ) 0FE8H SYSC システム構成レジスタ R/W 11000011B 0FE9H CMCR クロック監視制御レジスタ R/W XX000000B 0FEAH CMDR クロック監視データレジスタ R 00000000B 0FEBH WDTH ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 上位 ) R XXXXXXXXB ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 下位 ) 0FECH WDTL 0FEDH — 0FEEH ILSR 0FEFH WICR R XXXXXXXXB — — 入力レベル選択レジスタ R/W 00000000B 割込み端子制御レジスタ R/W 01000000B — — ( 使用禁止 ) 0FF0H ~ 0FFFH — ( 使用禁止 ) ・R/W についての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ ・初期値についての説明 0 :この ビットの初期値は “0” です。 1 :この ビットの初期値は “1” です。 X :この ビットの初期値は不定です。 (注意事項)“( 使用禁止 ) ” のアドレスへの書込みは行わないでください。“( 使用禁止 ) ” のアドレスを読み出した場合は 不定が読み出されます。 DS702-00004-1v0-J 35 MB95410H/470H シリーズ ■ I/O マップ (MB95470H シリーズ ) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0000H PDR0 ポート 0 データレジスタ R/W 00000000B 0001H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W 00000000B 0002H PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W 00000000B 0003H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W 00000000B 0004H — — — ( 使用禁止 ) 0005H WATR 発振安定待ち時間設定レジスタ R/W 11111111B 0006H PLLC PLL 制御レジスタ R/W 00000000B 0007H SYCC システムクロック制御レジスタ R/W XXXXXX11B 0008H STBC スタンバイ制御レジスタ R/W 00000XXXB 0009H RSRR リセット要因レジスタ R/W 000XXXXXB 000AH TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000BH WPCR 時計プリスケーラ制御レジスタ R/W 00000000B 000CH WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W 00000000B 000DH SYCC2 システムクロック制御レジスタ 2 R/W XX100011B 000EH PDR2 ポート 2 データレジスタ R/W 00000000B 000FH DDR2 ポート 2 方向レジスタ R/W 00000000B — — 0010H ~ 0015H ( 使用禁止 ) — 0016H PDR6 ポート 6 データレジスタ R/W 00000000B 0017H DDR6 ポート 6 方向レジスタ R/W 00000000B — — 0018H ( 使用禁止 ) ~ 001BH — 001CH PDR9 ポート 9 データレジスタ R/W 00000000B 001DH DDR9 ポート 9 方向レジスタ R/W 00000000B 001EH PDRA ポート A データレジスタ R/W 00000000B 001FH DDRA ポート A 方向レジスタ R/W 00000000B 0020H PDRB ポート B データレジスタ R/W 00000000B 0021H DDRB ポート B 方向レジスタ R/W 00000000B 0022H PDRC ポート C データレジスタ R/W 00000000B 0023H DDRC ポート C 方向レジスタ R/W 00000000B 0024H, 0025H — — — ( 使用禁止 ) 0026H PDRE ポート E データレジスタ R/W 00000000B 0027H DDRE ポート E 方向レジスタ R/W 00000000B 0028H PDRF ポート F データレジスタ R/W 00000000B 0029H DDRF ポート F 方向レジスタ R/W 00000000B 002AH PDRG ポート G データレジスタ R/W 00000000B 002BH DDRG ポート G 方向レジスタ R/W 00000000B 002CH — 002DH PUL1 002EH PUL2 ( 使用禁止 ) — — ポート 1 プルアップレジスタ R/W 00000000B ポート 2 プルアップレジスタ R/W 00000000B (続く) 36 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 ( 使用禁止 ) — — ポート G プルアップレジスタ R/W 00000000B 002FH ~ 0034H — 0035H PULG 0036H T01CR1 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0037H T00CR1 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0038H T11CR1 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0039H T10CR1 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 003AH PC01 8/16 ビット PPG01 制御レジスタ R/W 00000000B 003BH PC00 8/16 ビット PPG00 制御レジスタ R/W 00000000B 003CH PC11 8/16 ビット PPG11 制御レジスタ R/W 00000000B 003DH PC10 8/16 ビット PPG10 制御レジスタ R/W 00000000B 003EH TMCSRH0 16 ビットリロードタイマ制御ステータスレジスタ上位 R/W 00000000B 003FH TMCSRL0 16 ビットリロードタイマ制御ステータスレジスタ下位 R/W 00000000B — — 0040H ( 使用禁止 ) ~ 0047H — 0048H EIC00 外部割込み回路制御レジスタ ch. 0/ch. 1 R/W 00000000B 0049H EIC10 外部割込み回路制御レジスタ ch. 2/ch. 3 R/W 00000000B 004AH EIC20 外部割込み回路制御レジスタ ch. 4/ch. 5 R/W 00000000B 004BH EIC30 外部割込み回路制御レジスタ ch. 6/ch. 7 R/W 00000000B — — LCDC 制御レジスタ 2 R/W 00010100B 電圧コンパレータ制御レジスタ R/W 000X0001B — — 004CH ~ 004EH — 004FH LCDCC2 0050H CMR0 ( 使用禁止 ) 0051H ~ 0055H — 0056H SMC10 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 0 R/W 00000000B 0057H SMC20 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 0 R/W 00100000B 0058H SSR0 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 0 R/W 00000001B 0059H TDR0 UART/SIO シリアル出力データレジスタ ch. 0 R/W 00000000B 005AH RDR0 UART/SIO シリアル入力データレジスタ ch. 0 R 00000000B 005BH SMC11 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 1 R/W 00000000B 005CH SMC21 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 1 R/W 00100000B 005DH SSR1 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 1 R/W 00000001B 005EH TDR1 UART/SIO シリアル出力データレジスタ ch. 1 R/W 00000000B 005FH RDR1 UART/SIO シリアル入力データレジスタ ch. 1 R 00000000B ( 使用禁止 ) (続く) DS702-00004-1v0-J 37 MB95410H/470H シリーズ アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0060H IBCR00 I2C バス制御レジスタ 0 R/W 00000001B 0061H IBCR10 I2C バス制御レジスタ 1 R/W 00000000B 0062H IBCR0 I2C バスステータスレジスタ R 00000000B 0063H IDDR0 I2C データレジスタ R/W 00000000B 0064H IAAR0 I2C アドレスレジスタ R/W 00000000B 0065H ICCR0 I2C クロック制御レジスタ R/W 00000000B 0066H SMC12 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 1 ch. 2 R/W 00000000B 0067H SMC22 UART/SIO シリアルモード制御レジスタ 2 ch. 2 R/W 00100000B 0068H SSR2 UART/SIO シリアルステータスレジスタ ch. 2 R/W 00000001B 0069H TDR2 UART/SIO シリアル 出力データレジスタ ch. 2 R/W 00000000B 006AH RDR2 UART/SIO シリアル入力データレジスタ ch. 2 R 00000000B 006BH — — — 006CH ADC1 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 1 R/W 00000000B 006DH ADC2 8/10 ビット A/D コンバータ制御レジスタ 2 R/W 00000000B 006EH ADDH 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ上位 R/W 00000000B 006FH ADDL 8/10 ビット A/D コンバータデータレジスタ下位 R/W 00000000B 0070H WCSR 時計カウンタステータスレジスタ R/W 00000000B 0071H FSR2 フラッシュメモリステータスレジスタ 2 R/W 00000000B 0072H FSR フラッシュメモリステータスレジスタ R/W 000X0000B 0073H SWRE0 フラッシュメモリセクタ書込み制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0074H FSR3 フラッシュメモリステータスレジスタ 3 R 00000000B 0075H — ( 使用禁止 ) — — 0076H WREN ワイルドレジスタアドレス比較許可レジスタ R/W 00000000B 0077H WROR ワイルドレジスタデータテスト設定レジスタ R/W 00000000B 0078H — — — 0079H ILR0 割込みレベル設定レジスタ 0 R/W 11111111B 007AH ILR1 割込みレベル設定レジスタ 1 R/W 11111111B 007BH ILR2 割込みレベル設定レジスタ 2 R/W 11111111B 007CH ILR3 割込みレベル設定レジスタ 3 R/W 11111111B 007DH ILR4 割込みレベル設定レジスタ 4 R/W 11111111B 007EH ILR5 割込みレベル設定レジスタ 5 R/W 11111111B 007FH — — — 0F80H WRARH0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F81H WRARL0 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 0 R/W 00000000B 0F82H WRDR0 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0F83H WRARH1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F84H WRARL1 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 1 R/W 00000000B 0F85H WRDR1 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0F86H WRARH2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 上位 ) ch. 2 R/W 00000000B 0F87H WRARL2 ワイルドレジスタアドレス設定レジスタ ( 下位 ) ch. 2 R/W 00000000B ( 使用禁止 ) レジスタバンクポインタ (RP) とダイレクトバンクポインタ (DP) の ミラー ( 使用禁止 ) (続く) 38 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ アドレス レジスタ略称 0F88H WRDR2 レジスタ名 ワイルドレジスタデータ設定レジスタ ch. 2 R/W 初期値 R/W 00000000B — — 0F89H ~ 0F91H — ( 使用禁止 ) 0F92H T01CR0 8/16 ビット複合タイマ 01 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F93H T00CR0 8/16 ビット複合タイマ 00 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F94H T01DR 8/16 ビット複合タイマ 01 データレジスタ R/W 00000000B 0F95H T00DR 8/16 ビット複合タイマ 00 データレジスタ R/W 00000000B 0F96H TMCR0 8/16 ビット複合タイマ 00/01 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B 0F97H T11CR0 8/16 ビット複合タイマ 11 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F98H T10CR0 8/16 ビット複合タイマ 10 ステータス制御レジスタ 0 R/W 00000000B 0F99H T11DR 8/16 ビット複合タイマ 11 データレジスタ R/W 00000000B 0F9AH T10DR 8/16 ビット複合タイマ 10 データレジスタ R/W 00000000B 0F9BH TMCR1 8/16 ビット複合タイマ 10/11 タイマモード制御レジスタ R/W 00000000B 0F9CH PPS01 8/16 ビット PPG01 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0F9DH PPS00 8/16 ビット PPG00 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0F9EH PDS01 8/16 ビット PPG01 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0F9FH PDS00 8/16 ビット PPG00 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA0H PPS11 8/16 ビット PPG11 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA1H PPS10 8/16 ビット PPG10 サイクル設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA2H PDS11 8/16 ビット PPG11 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA3H PDS10 8/16 ビット PPG10 デューティ設定バッファレジスタ R/W 11111111B 0FA4H PPGS 8/16 ビット PPG スタートレジスタ R/W 00000000B 0FA5H REVC 8/16 ビット PPG 出力反転レジスタ R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ上位 R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ上位 R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマタイマレジスタ下位 R/W 00000000B 16 ビットリロードタイマリロードレジスタ下位 R/W 00000000B 0FA6H 0FA7H TMRH0 TMRLRH0 TMRL0 TMRLRL0 0FA8H PSSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FA9H BRSR0 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 0 R/W 00000000B 0FAAH PSSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FABH BRSR1 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 1 R/W 00000000B 0FACH PSSR2 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータプリスケーラ選択レジスタ ch. 2 R/W 00000000B 0FADH BRSR2 UART/SIO 専用ボーレートジェネレータボーレート設定レジスタ ch. 2 R/W 00000000B 0FAEH — 0FAFH AIDRL 0FB0H LCDCC1 0FB1H — 0FB2H LCDCE1 0FB3H LCDCE2 ( 使用禁止 ) — — A/D 入力禁止レジスタ ( 下位 ) R/W 00000000B LCDC 制御レジスタ 1 R/W 00000000B — — LCDC 許可レジスタ 1 R/W 00111100B LCDC 許可レジスタ 2 R/W 00000000B ( 使用禁止 ) (続く) DS702-00004-1v0-J 39 MB95410H/470H シリーズ (続き) アドレス レジスタ略称 レジスタ名 R/W 初期値 0FB4H LCDCE3 LCDC 許可レジスタ 3 R/W 00000000B 0FB5H LCDCE4 LCDC 許可レジスタ 4 R/W 00000000B 0FB6H LCDCE5 LCDC 許可レジスタ 5 R/W 00000000B 0FB7H LCDCE6 LCDC 許可レジスタ 6 R/W 00000000B 0FB8H — 0FB9H LCDCB1 0FBAH LCDCB2 0FBBH, 0FBCH — ( 使用禁止 ) — — LCDC ブリンキング設定レジスタ 1 R/W 00000000B LCDC ブリンキング設定レジスタ 2 R/W 00000000B — — R/W 00000000B — — ( 使用禁止 ) 0FBDH ~ 0FD8H LCDRAM LCDC ディスプレイ RAM (28 バイト ) 0FD9H ( 使用禁止 ) ~ 0FE1H — 0FE2H EVCR イベントカウンタ制御レジスタ R/W 00000000B 0FE3H WCDR 時計カウンタデータレジスタ R/W 00111111B 0FE4H CRTH メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 上位 ) R/W 0XXXXXXXB メイン CR クロックトリミングレジスタ ( 下位 ) R/W 00XXXXXXB — — 0FE5H CRTL 0FE6H, 0FE7H — 0FE8H SYSC システム構成レジスタ R/W 11000011B 0FE9H CMCR クロック監視制御レジスタ R/W XX000000B 0FEAH CMDR クロック監視データレジスタ R 00000000B 0FEBH WDTH ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 上位 ) R XXXXXXXXB 0FECH WDTL ウォッチドッグタイマ選択 ID レジスタ ( 下位 ) R XXXXXXXXB 0FEDH — — — 0FEEH ILSR 入力レベル選択レジスタ R/W 00000000B 0FEFH WICR 割込み端子制御レジスタ R/W 01000000B — — ( 使用禁止 ) ( 使用禁止 ) 0FF0H ~ 0FFFH — ( 使用禁止 ) ・R/W についての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ ・初期値についての説明 0 :この ビットの初期値は “0” です。 1 :この ビットの初期値は “1” です。 X :この ビットの初期値は不定です。 (注意事項)“( 使用禁止 ) ” のアドレスへの書込みは行わないでください。“( 使用禁止 ) ” のアドレスを読み出した場合は 不定が読み出されます。 40 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ 割込み要因 ベクタテーブルの アドレス 上位 下位 割込みレベル 設定レジスタ のビット名 IRQ00 FFFAH FFFBH L00 [1:0] IRQ01 FFF8H FFF9H L01 [1:0] IRQ02 FFF6H FFF7H L02 [1:0] IRQ03 FFF4H FFF5H L03 [1:0] UART/SIO ch. 0 IRQ04 FFF2H FFF3H L04 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 0 ( 下位 ) IRQ05 FFF0H FFF1H L05 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 0 ( 上位 ) IRQ06 FFEEH FFEFH L06 [1:0] UART/SIO ch. 2 IRQ07 FFECH FFEDH L07 [1:0] LCD コントローラ IRQ08 FFEAH FFEBH L08 [1:0] IRQ09 FFE8H FFE9H L09 [1:0] 8/16 ビット PPG ch. 1 ( 上位 ) IRQ10 FFE6H FFE7H L10 [1:0] 16 ビットリロードタイマ ch. 0 IRQ11 FFE4H FFE5H L11 [1:0] 8/16 ビット PPG ch. 0 ( 上位 ) IRQ12 FFE2H FFE3H L12 [1:0] 8/16 ビット PPG ch. 0 ( 下位 ) IRQ13 FFE0H FFE1H L13 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 1 ( 上位 ) IRQ14 FFDEH FFDFH L14 [1:0] 電圧コンパレータ IRQ15 FFDCH FFDDH L15 [1:0] I2C IRQ16 FFDAH FFDBH L16 [1:0] IRQ17 FFD8H FFD9H L17 [1:0] 8/10 ビット A/D コンバータ IRQ18 FFD6H FFD7H L18 [1:0] タイムベースタイマ IRQ19 FFD4H FFD5H L19 [1:0] IRQ20 FFD2H FFD3H L20 [1:0] IRQ21 FFD0H FFD1H L21 [1:0] 8/16 ビット 複合タイマ ch. 1 ( 下位 ) IRQ22 FFCEH FFCFH L22 [1:0] フラッシュメモリ IRQ23 FFCCH FFCDH L23 [1:0] 割込み要因 外部割込み ch. 0 外部割込み ch. 4 外部割込み ch. 1 外部割込み ch. 5 外部割込み ch. 2 外部割込み ch. 6 外部割込み ch. 3 外部割込み ch. 7 8/16 ビット PPG ch. 1 ( 下位 ) UART/SIO ch. 1 — 時計プリスケーラ 時計カウンタ — DS702-00004-1v0-J 割込み 要求番号 同一レベル割込み 要因の優先順位 ( 同時発生時 ) 高い 低い 41 MB95410H/470H シリーズ ■ 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目 記号 定格値 最小 最大 単位 備考 電源電圧 *1 VCC VSS − 0.3 VSS + 6 V 入力電圧 * VI VSS − 0.3 VSS + 6 V *2 出力電圧 * VO VSS − 0.3 VSS + 6 V *2 ICLAMP − 2 + 2 mA 該当端子 *3 Σ|ICLAMP| — 20 mA 該当端子 *3 ICL — 15 mA “L” レベル平均電流 ICLAV — 4 mA “L” レベル最大総出力電流 ΣIOL — 100 mA “L” レベル平均総出力電流 ΣIOLAV — 50 mA ICH — − 15 mA “H” レベル平均電流 ICHAV — − 4 mA “H” レベル最大総出力電流 ΣIOH — − 100 mA “H” レベル平均総出力電流 ΣIOHAV — − 50 mA 消費電力 Pd — 320 mW 動作温度 TA − 40 + 85 °C 保存温度 Tstg − 55 + 150 °C 1 1 最大クランプ電流 最大総クランプ電流 “L” レベル最大出力電流 “H” レベル最大出力電流 平均出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) 平均総出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子の総数 ) 平均出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子 1 本 ) 平均総出力電流 = 動作電流 × 動作率 ( 端子の総数 ) * 1: VSS = 0.0 V を基準にしています。 * 2: VI と VO は VCC + 0.3 V を超えてはいけません。VI は定格電圧を超えてはいけません。ただし , 外部の部品を使用し て入力への電流または入力からの電流の最大値を制限する場合は , VI 定格に代わって ICLAMP 定格が適用されます。 (続く) 42 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (続き) * 3: 該当端子 : P00 ~ P07, P10, P11, P13 ~ P16, P20 ~ P22, P40 ~ P43, P50 ~ P53, P60 ~ P67, P90 ~ P94, PA0 ~ PA7, PB0 ~ PB4, PC0 ~ PC7, PE0 ~ PE7, PF0, PF1, PG1, PG2 (P40 ~ P43, P50 ~ P53, P94, PB2 ~ PB4, PC4 ~ PC7 は , MB95410H シリーズにのみあります。) ・推奨動作条件下で使用してください。 ・直流電圧 ( 電流 ) で使用してください。 ・HV(High Voltage) 信号は , VCC 電圧を超える入力信号です。HV (High Voltage) 信号とマイクロコントローラの間に は , 必ず制限抵抗を接続し HV (High Voltage) 信号を印加してください。 ・HV (High Voltage) 入力時にマイクロコントローラ端子に入力される電流が , 瞬時・定常を問わず規格値以下になる ように制限抵抗の値を設定してください。 ・低消費電力モードなど , マイクロコントローラの駆動電流が少ない動作状態では , HV (High Voltage) 入力電位が保 護ダイオードを通して VCC 端子の電位を上昇させ , ほかの機器へ影響を及ぼします。 ・マイクロコントローラ電源が OFF 時 (0 V に固定していない場合 ) に HV (High Voltage) 入力がある場合は , 端子か ら電源が供給されているため , 不完全な動作を行う可能性があります。 ・電源投入時に HV (High Voltage) 入力がある場合は , 端子から電源が供給されているため , パワーオンリセットが動 作しない電源電圧になる可能性があります。 ・HV (High Voltage) 入力端子は , 開放状態にならないようにしてください。 ・推奨回路例 ・ 入出力等価回路 保護ダイオード VCC 制限 抵抗 P-ch HV (High Voltage) 入力 (0 V ~ 16 V) N-ch R <注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ ります。したがって , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。 DS702-00004-1v0-J 43 MB95410H/470H シリーズ 2. 推奨動作条件 (VSS = 0.0 V) 項目 電源電圧 規格値 記号 最小 最大 2.4*1*2 5.5*1 2.3 5.5 2.9 5.5 2.3 5.5 0.022 1 − 40 + 85 + 5 + 35 VCC, AVCC 平滑 コンデンサ CS 動作温度 TA 単位 備考 通常動作時 V ストップモードでの状態保持 通常動作時 ストップモードでの状態保持 μF °C オンチップデバッグモード 以外 オンチップデバッグモード *3 オンチップデバッグモード以外 オンチップデバッグモード * 1: 動作周波数 , マシンクロックおよびアナログ保証範囲により異なります。 * 2: 低電圧検出リセット使用時 , 初期値は 2.88 V です。 * 3: セラミックコンデンサまたは同程度の周波数特性のコンデンサを使用してください。VCC 端子のバイパスコンデン サは , CS より大きい容量値のコンデンサを使用してください。平滑コンデンサ CS への接続は下図を参照してくだ さい。ノイズによってデバイスが意図せずに不明なモードに入るのを防止するため , プリント基板のレイアウトを 設計するときは , C 端子から CS への距離および CS から VSS 端子への距離を最小限にしてください。 ・ DBG/RST/C 端子接続図 * DBG C RST Cs *: DBG 端子は, デバッグモード時に通信端子となりますので, P12/DBG の入出力規格に合わせたプル アップ抵抗値を設定してください。 <注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , すべてこの条 件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼 性に悪影響を及ぼすことがあります。 データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。記載され ている以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。 44 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 3. 直流規格 (VCC = 5.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 条件 規格値 最小 標準 最大 単位 備考 VIHI P01, P04, P10, P22, P23 *1 0.7 VCC — VCC + 0.3 V CMOS 入力レベル ( ヒステリシス入力 以外 ) が選択されて いる場合 VIHS P00 ~ P07, P10 ~ P17, P20 ~ P23, P40 ~ P43*2, P50 ~ P53*2, P60 ~ P67, P90 ~ P93, P94*2, PA0 ~ PA7, PB0, PB1, PB2 ~ PB4*2, PC0 ~ PC3, PC4 ~ PC7*2, PE0 ~ PE7, PF0, PF1, PG1, PG2 *1 0.8 VCC — VCC + 0.3 V ヒステリシス入力 VIHM PF2 — 0.7 VCC — VCC + 0.3 V ヒステリシス入力 “H” レベル 入力電圧 VIL P01, P04, P10, P22, P23 *1 VSS − 0.3 — 0.3 VCC V CMOS 入力レベル ( ヒステリシス入力 以外 ) が選択されて いる場合 VILS P00 ~ P07, P10 ~ P17, P20 ~ P23, P40 ~ P43*2, P50 ~ P53*2, P60 ~ P67, P90 ~ P93, P94*2, PA0 ~ PA7, PB0, PB1, PB2 ~ PB4*2, PC0 ~ PC3, PC4 ~ PC7*2, PE0 ~ PE7, PF0, PF1, PG1, PG2 *1 VSS − 0.3 — 0.2 VCC V ヒステリシス入力 VILM PF2 — VSS − 0.3 — 0.3 VCC V ヒステリシス入力 P12, P22, P23, PF2 — VSS − 0.3 — VSS + 5.5 V “L” レベル 入力電圧 オープンドレイ ン出力印加電圧 端子名 VD “H” レベル 出力電圧 VOH1 P12, P22, P23, PF2 以外の出力 端子 IOH = −4.0 mA VCC − 0.5 — — V “L” レベル 出力電圧 VOL1 すべての出力端 子 IOL = 4.0 mA — 0.4 V — (続く) DS702-00004-1v0-J 45 MB95410H/470H シリーズ (VCC = 5.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 入力リーク電流 (Hi-Z 出力リー ク電流 ) ILI プルアップ抵抗 入力容量 端子名 規格値 単位 備考 + 5 μA プルアップ抵抗が 禁止されている場合 50 100 kΩ プルアップ抵抗が 許可されている場合 — 5 15 pF — 14.1 17 mA フラッシュメモリ 書込み , 消去以外の 場合 — 20 39.5 mA フラッシュメモリ 書込み , 消去の場合 ICCS VCC = 5.5 V FCH = 32 MHz FMP = 16 MHz メインスリープ モード (2 分周 ) — 6.6 9 mA ICCL VCC = 5.5 V FCL = 32 kHz FMPL = 16 kHz サブクロック モード (2 分周 ) TA = + 25°C — 60 153 μA ICCLS VCC = 5.5 V FCL = 32 kHz FMPL = 16 kHz サブスリープ モード (2 分周 ) TA = + 25°C — 9 84 μA ICCT VCC = 5.5 V FCL = 32 kHz 時計モード メインストップ モード TA = + 25°C — 4.3 30 μA 最小 標準 *4 最大 すべての出力端 0.0 V<VI<VCC 子 − 5 — RPULL P10, P11, P13, P14, P17, P20, P21, P50 ~ P53*2, PG1, PG2 VI = 0 V 25 CIN VCC, VSS 以外 f = 1 MHz VCC = 5.5 V FCH = 32 MHz FMP = 16 MHz メインクロック モード (2 分周 ) ICC 電源電流 *3 条件 VCC ( 外部クロック 動作 ) (続く) 46 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (VCC = 5.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 端子名 条件 規格値 単位 最小 標準 *4 最大 — 9.7 12.5 mA — 13.9 20 mA VCC = 5.5 V FCRH = 12.5 MHz FMP = 12.5 MHz メイン CR クロックモード — 11 13.2 mA ICCSCR VCC = 5.5 V サブ CR クロックモード (2.5 逓倍 ) TA = + 25°C — 112 410 μA ICCTS VCC = 5.5 V FCH = 32 MHz タイムベースタイマモード TA = + 25°C — 1 3 mA VCC = 5.5 V FCH = 4 MHz FMP = 10 MHz メイン PLL モード (2.5 逓倍 ) TA = + 25°C VCC ICCMPLL ( 外部クロック VCC = 5.5 V 動作 ) FCH = 6.44 MHz FMP = 16 MHz メイン PLL モード (2.5 逓倍 ) TA = + 25°C ICCMCR VCC 電源電流 *3 VCC ( 外部クロック 動作 ) VCC = 5.5 V サブストップモード TA = + 25°C — 3.1 22.5 μA 16 MHz 時の A/D コンバータ 用消費電流 — 1.5 4.7 mA 16 MHz 時の A/D コンバータ 停止用消費電流 — 1 5 μA IV 16 MHz 時の電圧コンパレー タ用消費電流 — 113 350 μA ILVD 低電圧検出リセット回路用 消費電流 — 31 54 μA メイン CR 発振用消費電流 — 0.5 0.6 mA 100 kHz 発振時の サブ CR 発振用消費電流 — 20 72 μA ICCH IA IAH ICRH ICRL AVCC VCC 備考 クロックを 一つ選択し た状態のメ インストッ プモード (続く) DS702-00004-1v0-J 47 MB95410H/470H シリーズ (続き) (VCC = 5.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 LCD 内部 分周抵抗 記号 端子名 RLCD — COM0 ~ COM7 出力 インピーダンス RVCOM COM0 ~ COM7 SEG00 ~ SEG39 出力 インピーダンス RVSEG SEG00 ~ SEG39 LCD リーク電流 ILCDL 条件 V4 と VSS の間 規格値 単位 最小 標準 *4 最大 — 400 — kΩ — 40 — kΩ — — 5 kΩ — — 7 kΩ −1 — +1 μA 備考 V1 ~ V4 = 4.1 V V0 ~ V4, COM0 ~ COM7, SEG00 ~ SEG39 — * 1: P01, P04, P10, P22, P23 の入力レベルは「CMOS 入力レベル」と「ヒステリシス入力レベル」の間で切換え可能です。 2 つの入力レベルの切換えには入力レベル選択レジスタ (ILSR) を使用します。 * 2: P40 ~ P43, P50 ~ P53, P94, PB2 ~ PB4 および PC4 ~ PC7 は , MB95410H シリーズにのみあります。 * 3: ・電源電流は外部クロックで規定されています。低電圧検出オプションを選択された場合は , 低電圧検出回路の消費 電流 (ILVD) の値を ICC ~ ICCH のどれか 1 つの値に足した合計が電源電流です。また , 低電圧検出オプションと CR 発振器の両方を選択された場合は , 低電圧検出回路の消費電流 , CR 発振器の消費電流 (ICRH, ICRL) および規格値を 足した合計が電源電流です。オンチップデバッグモードでは , CR 発振器 (ICRH) と低電圧検出回路も常に動作する ため , それに応じて消費電流が増大します。 ・FCH と FCL は , 「4. 交流規格 (1) クロックタイミング」を参照してください。 ・FMP と FMPL は , 「4. 交流規格 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 * 4: VCC = 5.0 V, TA = + 25°C 48 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 4. 交流規格 (1) クロックタイミング (VCC = 2.4 V ~ 5.5 V, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 端子名 X0, X1 FCH X0, X1 — クロック サイクルタイム 入力クロック パルス幅 入力クロックの 立上り時間と 立下り時間 CR 発振開始 時間 単位 最大 1 — 16.25 MHz メイン発振回路使用の場合 1 — 12 * 1 — 32.5 MHz メイン外部クロック使用の MHz 場合 — 3 — 8.13 MHz メイン PLL2 逓倍 — 3 — 6.5 MHz メイン PLL2.5 逓倍 — 3 — 4.06 MHz メイン PLL4 逓倍 12.25 12.5 12.75 MHz 9.8 10 10.2 7.84 8 8.16 0.98 1 1.02 12.1875 12.5 9.75 10 10.25 7.8 8 8.2 0.975 1 1.025 — 32.768 — kHz サブ発振回路使用の場合 — 32.768 — kHz サブ外部クロック使用の場合 サブ CR クロック使用の場合 — — — 動作条件 : MHz • メイン CR クロックが使用 されます。 MHz • TA =- 10 °C ~+ 85 °C MHz 12.8125 MHz 動作条件 : MHz • メイン CR クロックが使用 されます。 MHz • TA =- 40 °C ~- 10 °C MHz FCL X0A, X1A — FCRL — — 50 100 200 kHz X0, X1 — 61.5 — 1000 ns 83.4 — 1000 ns tHCYL X1: 開放 X0 X0, X1 * 30.8 — 1000 ns tLCYL X0A, X1A — — 30.5 — μs tWH1 tWL1 X0 33.4 — — ns tWH2 tWL2 tCR tCF X1: 開放 X0, X1 * 12.4 — — ns X0A — — 15.2 — μs — — 5 ns X1: 開放 X0 備考 標準 FCRH — 規格値 最小 X1: 開放 X0 クロック周波数 条件 メイン発振回路使用の場合 外部クロック使用の場合 サブクロック使用の場合 外部クロック使用時かつ デューティ比が約 40% から 60% の時 外部クロック使用の場合 X0, X1 * — — 5 ns tCRHWK — — — — 80 μs メイン CR クロック使用の 場合 tCRLWK — — — — 10 μs サブ CR クロック使用の場合 * : X0 へ外部クロックを入力 , X1 にその反転信号を入力した場合 DS702-00004-1v0-J 49 MB95410H/470H シリーズ ・外部クロック ( メインクロック ) 使用時の発生入力波形 tHCYL tWH1 tWL1 tCR tCF 0.8 VCC 0.8 VCC X0, X1 0.2 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC ・メインクロック入力ポート外部接続図 水晶振動子使用時または セラミック振動子使用時 X0 外部クロック使用時 (X1 開放 ) X0 X1 外部クロック使用時 X1 X0 X1 開放 FCH FCH FCH ・外部クロック ( サブクロック ) 使用時の発生入力波形 tLCYL tWH2 tCR tWL2 tCF 0.8 VCC 0.8 VCC X0A 0.2 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC ・サブクロック入力ポート外部接続図 水晶振動子使用時または セラミック振動子使用時 X0A X1A FCL 外部クロック使用時 X0A X1A 開放 FCL 50 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (2) ソースクロック / マシンクロック (VCC = 5.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 ソースクロック サイクルタイム *1 記号 tSCLK 端子名 — FSPL マシンクロック サイクルタイム *2 ( 最小命令実行時間 ) tMCLK — FMPL 備考 標準 最大 61.5 — 2000 ns メイン発振クロック使用の場合 Min: FCH = 32.5 MHz, 2 分周 Max: FCH = 1 MHz, 2 分周 61.5 — 2000 ns メイン発振クロック使用の場合 Min: FCH = 8.125 MHz, PLL2 逓倍 Max: FCH = 1 MHz, 2 分周 80 — 1000 ns メイン CR クロック使用の場合 Min: FCRH = 12.5 MHz Max: FCRH = 1 MHz — 61 — μs サブ発振クロック使用の場合 FCL = 32.768 kHz, 2 分周 — 20 — μs サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz, 2 分周 0.50 — 16.25 MHz メイン発振クロック使用の場合 1 — 12.5 MHz メイン CR クロック使用の場合 — 16.384 — kHz サブ発振クロック使用の場合 — 50 — kHz サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz, 2 分周 61.5 — 32000 ns メイン発振クロック使用の場合 Min: FSP = 16.25 MHz, 分周なし Max: FSP = 0.5 MHz, 16 分周 80 — 16000 ns メイン CR クロック使用の場合 Min: FSP = 12.5 MHz Max: FSP = 1 MHz, 16 分周 61 — 976.5 μs サブ発振クロック使用の場合 Min: FSPL = 16.384 kHz, 分周なし Max: FSPL = 16.384 kHz, 16 分周 20 — 320 μs サブ CR クロック使用の場合 Min: FSPL = 50 kHz, 分周なし Max: FSPL = 50 kHz, 16 分周 0.031 — 16.25 MHz メイン発振クロック使用の場合 0.0625 — 12.5 MHz メイン CR クロック使用の場合 1.024 — 16.384 kHz サブ発振クロック使用の場合 3.125 — 50 kHz サブ CR クロック使用の場合 FCRL = 100 kHz — FMP マシンクロック周波数 単位 最小 — FSP ソースクロック周波数 規格値 * 1: マシンクロック分周比選択ビット (SYCC:DIV1, DIV0) によって設定される分周比にしたがって分周される前のク ロックです。本ソースクロックがマシンクロック分周比選択ビット (SYCC:DIV1, DIV0) によって設定される分周 比にしたがって分周され , マシンクロックとなります。なお , ソースクロックは , 以下から選択できます。 ・メインクロックの 2 分周 ・メインクロックの PLL 逓倍 (2, 2.5, 4 逓倍から選択 ) ・メイン CR クロックの 2 分周 ・サブクロックの 2 分周 ・サブ CR クロックの 2 分周 (続く) DS702-00004-1v0-J 51 MB95410H/470H シリーズ (続き) * 2: マイクロコントローラの動作クロックです。マシンクロックは , 以下から選択できます。 ・ソースクロック ( 分周なし ) ・ソースクロックの 4 分周 ・ソースクロックの 8 分周 ・ソースクロックの 16 分周 ・クロック生成部の概略図 メイン PLL ×2 ×2.5 ×4 FCH ( メイン発振 ) 2 分周 FCRH ( メイン CR クロック ) FCL ( サブ発振 ) FCRL ( サブ CR クロック ) 2 分周 SCLK ( ソースクロック ) MCLK ( マシンクロック ) 2 分周 クロックモード 選択ビット (SYCC2:RCS1, RCS0) 52 分周 回路 ×1 ×1/4 ×1/8 ×1/16 マシンクロック分周比 選択ビット (SYCC:DIV1, DIV0) DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ・ 動作電圧 - 動作周波数 (TA = − 40°C ~ + 85°C) オンチップデバッグ機能なし 5.5 5.0 動作電圧 (V) A/D コンバータ動作範囲 4.0 3.5 3.0 2.4 16 kHz 3 MHz 10 MHz 16.25 MHz ソースクロック周波数 (FSP/FSPL) ・ 動作電圧 - 動作周波数 (TA = − 40°C ~ + 85°C) オンチップデバッグ機能あり 5.5 5.0 動作電圧 (V) A/D コンバータ動作範囲 4.0 3.5 2.9 3.0 16 kHz 3 MHz 12.5 MHz 16.25 MHz ソースクロック周波数 (FSP) DS702-00004-1v0-J 53 MB95410H/470H シリーズ (3) 外部リセット (VCC = 5.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 規格値 記号 RST “L” レベルパルス幅 tRSTL 単位 備考 最小 最大 2 tMCLK*1 ⎯ ns 通常動作の場合 振動子の発振時間 *2 + 100 ⎯ μs ストップモード , サブクロック モード , サブスリープモード , 時計モード , 電源投入の場合 100 ⎯ μs タイムベースタイマモードの場合 * 1: tMCLK については「 (2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 * 2: 振動子の発振時間は , 振幅の 90 % に達するまでの時間です。水晶振動子は数 ms ~ 数十 ms, セラミック振動子は数 百 μs ~数 ms, 外部クロックは 0ms, CR 発振器は数 μs ~数 ms となります。 ・通常動作の場合 RST tRSTL 0.2 VCC 0.2 VCC ・ストップモード , サブクロックモード , サブスリープモード , 時計モード , 電源投入の場合 RST tRSTL 0.2 VCC X0 0.2 VCC 振幅の 90% 内部動作 クロック 振動子の 発振時間 100 μs 発振安定待ち時間 命令実行 内部リセット 54 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (4) パワーオンリセット (VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 電源立上り時間 電源断時間 記号 条件 tR tOFF tR 規格値 単位 最小 最大 ⎯ ⎯ 50 ms ⎯ 1 ⎯ ms 備考 電源投入までの待ち時間 tOFF 2.5 V VCC 0.2 V 0.2 V 0.2 V (注意事項)電源電圧を急激に変化させると , パワーオンリセットが起動される場合があります。動作中に電源電圧を変 化させる場合は , 下図のように立上りの傾きを , 30 mV/ms 以下にしてください。 VCC 立上りの傾きを , 30 mV/ms 以下にしてください。 2.3 V ストップモードでの状態保持 VSS DS702-00004-1v0-J 55 MB95410H/470H シリーズ (5) 周辺入力タイミング (VCC = 5.0 V ±10%, VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 周辺入力 “H” パルス幅 tILIH 周辺入力 “L” パルス幅 tIHIL 規格値 端子名 INT00 ~ INT07, EC0, EC1, ADTG 単位 最小 最大 2 tMCLK* — ns 2 tMCLK* — ns * : tMCLK については , 「(2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 tILIH INT00 ~ INT07, EC0, EC1, ADTG 56 0.8 VCC tIHIL 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (6) UART/SIO, シリアル I/O タイミング (VCC = 5.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 端子名 規格値 条件 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC UCK0, UCK1, UCK2 単位 最小 最大 4 tMCLK* — ns − 190 + 190 ns 2 tMCLK* — ns UCK ↓ → UO 時間 tSLOVI UCK0, UCK1, UCK2, UO0, UO1, UO2 有効 UI → UCK ↑ tIVSHI UCK0, UCK1, UCK2, UI0, UI1, UI2 UCK ↑ → 有効 UI ホールド時間 tSHIXI UCK0, UCK1, UCK2, UI0, UI1, UI2 2 tMCLK* — ns シリアルクロック “H” パルス幅 tSHSL UCK0, UCK1, UCK2 4 tMCLK* — ns シリアルクロック “L” パルス幅 tSLSH UCK0, UCK1, UCK2 4 tMCLK* — ns UCK ↓→ UO 時間 tSLOVE UCK0, UCK1, UCK2, UO0, UO1, UO2 — 190 ns 有効 UI → UCK ↑ tIVSHE UCK0, UCK1, UCK2, UI0, UI1, UI2 2 tMCLK* — ns UCK ↑→ 有効 UI ホールド時間 tSHIXE UCK0, UCK1, UCK2, UI0, UI1, UI2 2 tMCLK* — ns 内部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL 外部クロック動作 出力端子: CL = 80 pF + 1 TTL * : tMCLK については , 「(2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 ・内部シフトクロックモード UCK0, UCK1, UCK2 tSCYC 2.4 V 0.8 V 0.8 V tSLOVI UO0, UO1, UO2 2.4 V 0.8 V tIVSHI UI0, UI1, UI2 tSHIXI 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC ・外部シフトクロックモード tSLSH UCK0, UCK1, UCK2 tSHSL 0.8 VCC 0.2 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC tSLOVE UO0, UO1, UO2 2.4 V 0.8 V tIVSHE UI0, UI1, UI2 DS702-00004-1v0-J tSHIXE 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC 57 MB95410H/470H シリーズ (7) 低電圧検出 (VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 規格値 記号 最小 標準 最大 単位 備考 電源解除電圧 VDL+ 2.52 2.7 2.88 V 電源上昇の場合 電源検出電圧 VDL- 2.42 2.6 2.78 V 電源降下の場合 電源ヒステリシス幅 VHYS 70 100 — mV 電源開始電圧 Voff — — 2.3 V 電源到達電圧 Von 4.9 — — V 電源電圧変化時間 ( 電源上昇の場合 ) tr 3000 — — μs リセット解除信号が規格内 (VDL+) で 発生する電源の傾き 電源電圧変化時間 ( 電源降下の場合 ) tf 300 — — μs リセット検出信号が規格内 (VDL-) で 発生する電源の傾き 電源リセット解除遅延時間 td1 — — 300 μs 電源リセット検出遅延時間 td2 — — 20 μs VCC Von Voff 時間 VCC tf tr VDL+ VHYS VDL- 内部リセット信号 時間 td2 58 td1 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (8) I2C タイミング (VCC = 5.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 規格値 項目 記号 SCL クロック周波数 fSCL ( 反復 ) スタート条件ホールド時間 SDA ↓ → SCL ↓ tHD;STA 端子名 条件 標準モード 高速モード 単位 最小 最大 最小 最大 0 100 0 400 kHz SCL, SDA 4.0 — 0.6 — μs SCL SCL クロック “L” 幅 tLOW SCL 4.7 — 1.3 — μs SCL クロック “H” 幅 tHIGH SCL 4.0 — 0.6 — μs ( 反復 ) スタート条件セットアップ時間 SCL ↑ → SDA ↓ tSU;STA SCL, SDA 4.7 — 0.6 — μs データホールド時間 SCL ↓ → SDA ↓↑ tHD;DAT R = 1.7 kΩ, 1 SCL, SDA C = 50 pF* 0 3.45*2 0 0.9*3 μs データセットアップ時間 SDA ↓↑ → SCL ↑ tSU;DAT SCL, SDA 0.25 — 0.1 — μs ストップ条件セットアップ時間 SCL ↑ → SDA ↑ tSU;STO SCL, SDA 4.0 — 0.6 — μs tBUF SCL, SDA 4.7 — 1.3 — μs ストップ条件とスタート条件との間の バスフリー時間 * 1: R は SCL, SDA ラインのプルアップ抵抗です。C は SCL, SDA ラインの負荷容量です。 * 2: 標準モードでの tHD;DAT の最大値は , デバイスが SCL 信号の “L” 区間 (tLOW) を延長していないときにのみ適用されま す。 * 3: 高速モード I2C バスデバイスを標準モード I2C バスシステムに使用することはできますが , tSU;DAT ≧ 250 ns の条件を 満足しなければなりません。 tWAKEUP SDA tLOW tHD;DAT tHIGH tHD;STA tBUF SCL tHD;STA DS702-00004-1v0-J tSU;DAT fSCL tSU;STA tSU;STO 59 MB95410H/470H シリーズ (VCC = 5.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 端子名 条件 規格値 *2 最小 最大 単位 備考 SCL クロック “L” 幅 tLOW SCL (2 + nm / 2) tMCLK − 20 — ns マスタモード SCL クロック “H” 幅 tHIGH SCL (nm / 2) tMCLK − 20 (nm / 2) tMCLK + 20 ns マスタモード START 条件 ホールド時間 tHD;STA SCL, SDA (− 1 + nm / 2) tMCLK − 20 (− 1 + nm) tMCLK + 20 ns マスタモード 最大値は m, n = 1, 8 時に適用。 それ以外の設定は 最小値を適用。 STOP 条件 セットアップ時間 tSU;STO SCL, SDA (1 + nm / 2) tMCLK − 20 (1 + nm / 2) tMCLK + 20 ns マスタモード START 条件 セットアップ時間 tSU;STA SCL, SDA (1 + nm / 2) tMCLK − 20 (1 + nm / 2) tMCLK + 20 ns マスタモード 「ストップ」条件と 「スタート」条件との 間のバスフリー時間 tBUF SCL, SDA (2 nm + 4) tMCLK − 20 — ns データホールド時間 tHD;DAT SCL, SDA 3 tMCLK − 20 — ns マスタモード ns マスタモード SCL の “L” が引き 延ばされていない と仮定した場合。 最小値は連続デー タの第 1 ビットに 適用。それ以外は 最大値を適用。 データセットアップ 時間 tSU;DAT SCL, SDA (− 2 + nm / 2) tMCLK − 20 (− 1 + nm / 2) tMCLK + 20 R = 1.7 kΩ, C = 50 pF*1 tSU;INT SCL (nm / 2) tMCLK − 20 (1 + nm / 2) tMCLK + 20 ns 最小値は 9th SCL ↓時の割込みに適 用。最大値は 8th SCL ↓ 時の割込み に適用。 SCL クロック “L” 幅 tLOW SCL 4 tMCLK − 20 — ns 受信時 SCL クロック “H” 幅 tHIGH SCL 4 tMCLK − 20 — ns 受信時 SCL, 「スタート」条件検出 tHD;STA SDA 2 tMCLK − 20 — ns 受信時 1 tMCLK の 場合未検出 SCL, 「ストップ」条件検出 tSU;STO SDA 2 tMCLK − 20 — ns 受信時 1 tMCLK の 場合未検出 「再スタート」条件 検出条件 割込みクリアから SCL 立上りまでの セットアップ時間 tSU;STA SCL, SDA 2 tMCLK − 20 — ns 受信時 1 tMCLK の 場合未検出 tBUF SCL, SDA 2 tMCLK − 20 — ns 受信の場合 データホールド時間 tHD;DAT SCL, SDA 2 tMCLK − 20 — ns スレーブ送信 モードの場合 データ セットアップ時間 tSU;DAT SCL, SDA tLOW − 3 tMCLK − 20 — ns スレーブ送信 モードの場合 バスフリー時間 (続く) 60 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (続き) (VCC = 5.0 V ±10%, AVSS = VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 データホールド時間 記号 端子名 tHD;DAT SCL, SDA データセットアップ時 tSU;DAT SCL, SDA 間 SDA↓ → SCL↑ ( ウェイクアップ機能 時) tWAKEUP 条件 SCL, SDA R = 1.7 kΩ, C = 50 pF*1 規格値 *2 単位 備考 最小 最大 0 — ns 受信の場合 tMCLK − 20 — ns 受信の場合 発振安定待ち時間+ 2 tMCLK − 20 — ns * 1: R は SCL, SDA ラインのプルアップ抵抗です。C は SCL, SDA ラインの負荷容量です。 * 2: ・tMCLK については ,「(2) ソースクロック / マシンクロック」を参照してください。 ・m は I2C クロック制御レジスタ (ICCR0) の CS4, CS3 ビット (bit4, bit3) です。 ・n は I2C クロック制御レジスタ (ICCR0) の CS2 ~ CS0 ビット (bit2 ~ bit0) です。 ・I2C の実際のタイミングは , マシンクロック (tMCLK) および , ICCR0 レジスタの CS4 ~ CS0 にて設定される m, n の 値により決定されます。 ・標準モード : 0.9 MHz < tMCLK ( マシンクロック ) < 16.25 MHz の範囲で m, n の設定が可能です。 m, n の設定によっては , 下記のように使用できるマシンクロックが決まります。 (m, n) = (1, 8) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 1 MHz (m, n) = (1, 22), (5, 4), (6, 4), (7, 4), (8, 4) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 2 MHz (m, n) = (1, 38), (5, 8), (6, 8), (7, 8), (8, 8) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 4 MHz (m, n) = (1, 98), (5, 22), (6, 22), (7, 22) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 10 MHz (m, n) = (8, 22) の場合 : 0.9 MHz < tMCLK ≦ 16.25 MHz ・高速モード : 3.3 MHz < tMCLK ( マシンクロック ) < 16.25 MHz の範囲で m, n の設定が可能です。 m, n の設定によっては , 下記のように使用できるマシンクロックが決まります。 (m, n) = (1, 8) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 4 MHz (m, n) = (1, 22), (5, 4) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 8 MHz (m, n) = (1, 38), (6, 4), (7, 4), (8, 4) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 10 MHz (m, n) = (5, 8) の場合 : 3.3 MHz < tMCLK ≦ 16.25 MHz DS702-00004-1v0-J 61 MB95410H/470H シリーズ (9) 電圧コンパレータタイミング (AVCC = 4.0 V ~ 5.5V, AVSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 端子名 規格値 最小 標準 最大 単位 備考 電圧範囲 CMPP, CMPN 0 — AVCC − 1.3 V オフセット電圧 CMPP, CMPN − 10 — + 10 mV 遅延時間 CMPO — 650 1210 ns オーバードライブ 5mV — 140 420 ns オーバードライブ 50mV — — 1210 0 — — — — 1210 ns 1.17 1.22 1.27 V パワーダウン遅延 パワーアップ安定時間 バンドギャップリファレ ンス電圧 62 CMPO CMPO — パワーダウンリカバリ PD: 1 → 0 ns パワーダウンリカバリ PD: 0 → 1 出力 : “H” レベル パワーアップにおける出 力安定時間 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 5. A/D コンバータ (1) A/D コンバータ電気的特性 (AVCC = VCC = 4.0 V ~ 5.5V, AVSS = VSS = 0.0 V, TA = − 40°C ~ + 85°C) 項目 記号 分解能 総合誤差 直線性誤差 — 微分直線性誤差 規格値 単位 最小 標準 最大 — — 10 bit −3 — +3 LSB − 2.5 — + 2.5 LSB − 1.9 — + 1.9 LSB 備考 ゼロトランジション 電圧 VOT AVSS − 1.5 LSB AVSS + 0.5 LSB AVSS + 2.5 LSB V フルスケール トランジション電圧 VFST AVCC − 4.5 LSB AVCC − 2 LSB AVCC + 0.5 LSB V 0.9 — 16500 μs 4.5 V ≦ VCC ≦ 5.5 V 1.8 — 16500 μs 4.5 V ≦ VCC ≦ 4.5 V 0.6 — ∞ μs 4.5 V ≦ VCC ≦ 5.5 V, 外部インピーダンス < 5.4 kΩ の場合 1.2 — ∞ μs 4.0 V ≦ VCC < 4.5 V, 外部インピーダンス < 2.4 kΩ の場合 コンペア時間 サンプリング時間 — — アナログ入力電流 IAIN − 0.3 — + 0.3 μA アナログ入力電圧 VAIN AVSS — AVCC V DS702-00004-1v0-J 63 MB95410H/470H シリーズ (2) A/D コンバータの注意事項 ・アナログ入力の外部インピーダンスとサンプリング時間について ・MB95410H/470H シリーズの A/D コンバータはサンプルホールド付きのものです。外部インピーダンスが高くサンプ リング時間を十分に確保できない場合には , 内部サンプルホールド用コンデンサに十分にアナログ電圧が充電されず , A/D 変換精度に影響を及ぼします。したがって , A/D 変換精度規格を満たすために , 外部インピーダンスと最小サンプ リング時間の関係から , サンプリング時間を最小値より長くなるようにレジスタ値と動作周波数を調整するか , 外部イ ンピーダンスを下げてご使用ください。また , サンプリング時間を十分に確保できない場合は , アナログ入力端子に 0.1 μF 程度のコンデンサを接続してください。 ・アナログ入力等価回路 アナログ入力 コンパレータ R C サンプリング時: ON VCC R C 4.5 V ≦ VCC ≦ 5.5 V 1.95 kΩ (最大) 17 pF (最大) 4.0 V ≦ VCC < 4.5 V 8.98 kΩ (最大) 17 pF (最大) (注意事項) 数値は参考値です。 ・外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係 [外部インピーダンス = 0 kΩ to 20 kΩ 場合] [外部インピーダンス = 0 kΩ to 100 kΩ の場合] 20 外部インピーダンス [kΩ] 外部インピーダンス [kΩ] 100 90 80 70 60 (VCC≧4.5 V) 50 (VCC≧4.0 V) 40 30 20 10 18 16 14 12 (VCC≧4.5 V) 10 (VCC≧4.0 V) 8 6 4 2 0 0 0 2 4 6 8 10 12 14 0 最小サンプリング時間 [μs] 1 2 3 4 最小サンプリング時間 [μs] ・A/D 変換誤差について |VCC − VSS| が小さくなるに従って , A/D 変換の誤差は大きくなります。 64 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ (3) A/D コンバータの用語の定義 ・ 分解能 A/D コンバータにより識別可能なアナログ変化を示します。 10 ビットなら , アナログ電圧を 210 = 1024 の部分に分解可能です。 ・ 直線性誤差 ( 単位:LSB) デバイスのゼロトランジション点 (“00 0000 0000” ← → “00 0000 0001”) と , 同じデバイスのフルスケールトランジション点 (“11 1111 1111” ← → “11 1111 1110”) とを 結んだ直線と , 実際の変換値との誤差がどの程度かを示します。 ・ 微分直線性誤差 ( 単位:LSB) 出力コードを 1LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差がどの程度かを示します。 ・ 総合誤差 ( 単位:LSB) 実際の値と理論値との差を示し , ゼロトランジション誤差 / フルスケールトランジション誤差 / 直線性誤差 / 量子誤差 および雑音に起因する誤差です。 理想入出力特性 3FFH 総合誤差 3FFH VFST 3FEH 2 LSB 3FDH デジタル出力 デジタル出力 3FEH 004H VOT 003H 実際の変換特性 3FDH {1 LSB x (N-1) + 0.5 LSB} 004H VNT 003H 1 LSB 002H 実際の変換特性 002H 理想特性 001H 001H 0.5 LSB VSS VCC アナログ入力 1 LSB = VCC − VSS 1024 VSS VCC アナログ入力 (V) VNT − {1 LSB × (N − 1) + 0.5 LSB} デジタル出力 = [LSB] N の総合誤差 1 LSB N :A/D コンバータデジタル出力値 VNT :デジタル出力が (N − 1)H から NH に遷移する電圧 (続く) DS702-00004-1v0-J 65 MB95410H/470H シリーズ (続き) フルスケールトランジション誤差 ゼロトランジション誤差 理想特性 004H 実際の変換特性 3FFH 実際の変換特性 デジタル出力 デジタル出力 003H 002H 実際の変換特性 理想特性 3FEH VFST ( 実測値 ) 3FDH 実際の変換特性 001H VOT ( 実測値 ) VSS 3FCH VCC アナログ入力 VSS 微分直線性誤差 直線性誤差 理想特性 実際の変換特性 3FFH (N+1)H 3FEH 実際の変換特性 3FDH VFST ( 実測値 ) VNT 004H 実際の変換特性 デジタル出力 {1 LSB x N + VOT} デジタル出力 VCC アナログ入力 V(N+1)T NH VNT (N-1)H 003H 実際の変換特性 理想特性 002H (N-2)H 001H VOT ( 実測値 ) VSS VCC VSS アナログ入力 デジタル出力 N の直線性誤差 = VCC アナログ入力 VNT − {1 LSB × N + VOT} 1 LSB デジタル出力 N の微分直線性誤差 = V(N + 1)T − VNT 1 LSB − 1 N : A/D コンバータデジタル出力値 VNT:デジタル出力が (N − 1)H から NH に遷移する電圧 VOT( 理想値 ) = Vss + 0.5 LSB [V] VFST( 理想値 ) = Vcc − 2 LSB [V] 66 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ 6. フラッシュメモリ書込み / 消去特性 項目 規格値 単位 備考 最小 標準 最大 セクタ消去時間 (2 K バイトセクタ ) — 0.2*1 0.5*2 s 消去前 00H 書込み時間は除きます。 セクタ消去時間 (16 K バイトセクタ ) — 0.5*1 7.5*2 s 消去前 00H 書込み時間は除きます。 バイト書込み時間 — 21 6100*2 μs システムレベルのオーバヘッド時間は 除きます。 100000 — — cycle 3.0 — 5.5 V — — year 書込み / 消去サイクル 書込み / 消去時の電源電圧 フラッシュメモリデータ保持時間 20* 3 平均 TA = + 85°C * 1: TA = + 25°C, VCC = 5.0 V, 100000 サイクル * 2: TA = + 85°C, VCC = 3.0 V, 100000 サイクル * 3: テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です ( アレニウスの式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度 + 85°C へ 換算しています ) 。 DS702-00004-1v0-J 67 MB95410H/470H シリーズ ■ 特性例 ・電源電流・温度特性 ICC − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) メインクロックモード , 外部クロック動作時 20 20 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 15 ICC[mA] 15 ICC[mA] ICC − TA VCC = 5.5 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) メインクロックモード , 外部クロック動作時 10 5 5 0 0 2 3 4 5 6 20 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz 0 0 5 +150 10 5 4 +100 15 5 3 +50 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 10 2 0 TA[°C] ICCS − TA VCC = 5.5 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) メインスリープモード , 外部クロック動作時 20 ICCS[mA] ICCS[mA] 15 −50 7 VCC[V] ICCS − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) メインスリープモード , 外部クロック動作時 6 −50 7 0 +50 +100 +150 TA[°C] VCC[V] ICCL − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , 外部クロック動作時 ICCL − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , 外部クロック動作時 100 100 75 ICCL[μA] 75 ICCL[μA] 10 50 50 25 25 0 0 2 3 4 5 VCC[V] 6 7 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] (続く) 68 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ICCLS − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブスリープモード , 外部クロック動作時 100 100 75 75 ICCLS[μA] ICCLS[μA] ICCLS − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) サブスリープモード , 外部クロック動作時 50 50 25 25 0 0 2 3 4 5 6 −50 7 0 VCC[V] 100 100 75 75 50 25 0 0 4 5 6 −50 7 0 VCC[V] 1.5 ICCTS[mA] ICCTS[mA] FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz 1.0 0.5 0.5 0.0 0.0 3 4 5 VCC[V] +150 2.0 1.0 2 +100 ICCTS − TA VCC = 5.5 V, FMP = 10, 16 MHz (2 分周 ) タイムベースタイマモード , 外部クロック動作時 FMP = 16 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 4 MHz FMP = 2 MHz 1.5 +50 TA[°C] ICCTS − VCC TA = +25°C, FMP = 2, 4, 8, 10, 16 MHz (2 分周 ) タイムベースタイマモード , 外部クロック動作時 2.0 +150 50 25 3 +100 ICCT − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) 時計モード , 外部クロック動作時 ICCT[μA] ICCT[μA] ICCT − VCC TA = +25°C, FMPL = 16 kHz (2 分周 ) 時計モード , 外部クロック動作時 2 +50 TA[°C] 6 7 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] (続く) DS702-00004-1v0-J 69 MB95410H/470H シリーズ (続き) ICCH − TA VCC = 5.5 V, FMPL = ( 停止 ) サブストップモード , 外部クロック停止時 20 20 15 15 ICCH[μA] ICCH[μA] ICCH − VCC TA = +25°C, FMPL = ( 停止 ) サブストップモード , 外部クロック停止時 10 10 5 5 0 0 2 3 4 5 6 −50 7 0 VCC[V] 20 FMP = 12.5 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 1 MHz ICCMCR[mA] ICCMCR[mA] FMP = 12.5 MHz FMP = 10 MHz FMP = 8 MHz FMP = 1 MHz 15 10 10 5 5 0 0 2 3 4 5 6 −50 7 0 VCC[V] +50 +100 +150 TA[°C] ICCSCR − VCC TA = +25°C, FMPL = 50 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , サブ CR クロック動作時 ICCSCR − TA VCC = 5.5 V, FMPL = 50 kHz (2 分周 ) サブクロックモード , サブ CR クロック動作時 160 160 140 140 120 120 100 100 ICCSCR[μA] ICCSCR[μA] +150 ICCMCR − TA VCC = 5.5 V, FMP = 1, 8, 10, 12.5 MHz ( 分周なし ) メインクロックモード , メイン CR クロック動作時 15 80 60 80 60 40 40 20 20 0 0 2 3 4 5 VCC[V] 70 +100 TA[°C] ICCMCR − VCC TA = +25°C, FMP = 1, 8, 10, 12.5 MHz ( 分周なし ) メインクロックモード , メイン CR クロック動作時 20 +50 6 7 −50 0 +50 +100 +150 TA[°C] DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ・入力電圧特性 VIHI − VCC および VILI − VCC TA = +25°C VIHS − VCC および VILS − VCC TA = +25°C 5 5 VIHS VILS 4 4 3 3 VIHS/VILS[V] VIHI/VILI[V] VIHI VILI 2 1 2 1 0 0 2 3 4 5 6 7 2 3 4 VCC[V] 5 6 7 VCC[V] VIHM − VCC および VILM − VCC TA = +25°C 5 VIHM VILM VIHM/VILM[V] 4 3 2 1 0 2 3 4 5 6 7 VCC[V] DS702-00004-1v0-J 71 MB95410H/470H シリーズ ・出力電圧特性 VOL1 − IOL TA = +25°C 1.0 1.0 0.8 0.8 0.6 0.6 VOL1[V] VCC − VOH1[V] (VCC − VOH1) − IOH TA = +25°C 0.4 0.4 0.2 0.2 0.0 0.0 0 −2 −6 −4 IOH [mA] VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.5 V VCC = 4.5 V VCC = 5.0 V VCC = 5.5 V 72 −8 −10 0 2 6 4 8 10 IOL [mA] VCC = 2.4 V VCC = 2.7 V VCC = 3.5 V VCC = 4.5 V VCC = 5.0 V VCC = 5.5 V DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ・プルアップ特性 RPULL − VCC TA = +25°C 250 RPULL[kΩ] 200 150 100 50 0 2 3 4 5 6 VCC[V] DS702-00004-1v0-J 73 MB95410H/470H シリーズ ■ マスクオプション No. 型格 MB95F414H MB95F416H MB95F418H MB95F474H MB95F476H MB95F478H 選択方法 74 MB95F414K MB95F416K MB95F418K MB95F474K MB95F476K MB95F478K 設定不可 1 低電圧検出リセット 低電圧検出リセットなし 低電圧検出リセットあり 2 リセット 専用リセット入力なし 専用リセット入力あり DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ オーダ型格 型格 パッケージ MB95F414HPMC-G-SNE2 MB95F414KPMC-G-SNE2 MB95F416HPMC-G-SNE2 MB95F416KPMC-G-SNE2 MB95F418HPMC-G-SNE2 MB95F418KPMC-G-SNE2 プラスチック・LQFP, 80 ピン (FPT-80P-M37) MB95F474HPMC1-G-SNE2 MB95F474KPMC1-G-SNE2 MB95F476HPMC1-G-SNE2 MB95F476KPMC1-G-SNE2 MB95F478HPMC1-G-SNE2 MB95F478KPMC1-G-SNE2 プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M38) MB95F474HPMC2-G-SNE2 MB95F474KPMC2-G-SNE2 MB95F476HPMC2-G-SNE2 MB95F476KPMC2-G-SNE2 MB95F478HPMC2-G-SNE2 MB95F478KPMC2-G-SNE2 プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M39) DS702-00004-1v0-J 75 MB95410H/470H シリーズ ■ パッケージ・外形寸法図 プラスチック・LQFP, 80ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 12.00 mm × 12.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.47 g (FPT-80P-M37) プラスチック・LQFP, 80ピン (FPT-80P-M37) 注1)*印寸法はレジン残りを含まず。 注2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 14.00±0.20(.551±.008)SQ 0.145±0.055 (.006±.002) *12.00±0.10(.472±.004)SQ 60 41 Details of "A" part 61 40 +0.20 1.50 –0.10 (Mounting height) +.008 .059 –.004 0.25(.010) 0~8° 0.08(.003) INDEX 80 0.50±0.20 (.020±.008) 0.60±0.15 (.024±.006) 0.10±0.05 (.004±.002) (Stand off) 21 "A" 1 20 0.50(.020) C 0.22±0.05 (.009±.002) 0.08(.003) M 2009-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F80037S-c-1-2 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) 76 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ プラスチック・LQFP, 64 ピン リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 10.00 mm × 10.00 mm リード形状 ガルウィング リード曲げ方向 正曲げ 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.32 g (FPT-64P-M38) プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M38) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 12.00±0.20(.472±.008)SQ 0.145±0.055 (.006±.002) *10.00±0.10(.394±.004)SQ 48 33 Details of "A" part 32 49 +0.20 0.08(.003) 1.50 –0.10 (Mounting height) +.008 .059 –.004 0.25(.010) 0~8° INDEX 17 64 1 0.22±0.05 (.009±.002) 0.10±0.10 (.004±.004) (Stand off) "A" 16 0.50(.020) C 0.50±0.20 (.020±.008) 0.60±0.15 (.024±.006) 0.08(.003) M 2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F64038S-c-1-2 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) DS702-00004-1v0-J 77 MB95410H/470H シリーズ (続き) プラスチック・LQFP, 64 ピン リードピッチ 0.65 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 12.00 mm × 12.00 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm Max. 質量 0.47 g (FPT-64P-M39) プラスチック・LQFP, 64 ピン (FPT-64P-M39) 注 1)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 14.00±0.20(.551±.008)SQ 12.00±0.10(.472±.004)SQ 48 0.145±0.055 (.006±.002) 33 Details of "A" part 49 32 +0.20 1.50 –0.10 +.008 .059 –.004 0.10(.004) INDEX 0.50±0.20 (.020±.008) 64 17 1 C 0.32±0.05 (.013±.002) 0.10±0.10 (.004±.004) 0.25(.010)BSC 0.60±0.15 (.024±.006) 16 0.65(.026) 0~8˚ "A" 0.13(.005) M 2010-2011 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED HMbF64-39Sc-2-2 単位:mm (inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ 78 DS702-00004-1v0-J MB95410H/470H シリーズ ■ 本版での主な変更内容 変更箇所は , 本文中のページ左側の│によって示しています。 ページ 場所 1 46, 47 49 — 変更内容 ファミリ名を変更 F2MC-8FX → New 8FX ■ 電気的特性 3. 直流規格 以下の電源電流の規格値を変更 ICC, ICCS, ICCL, ICCLS, ICCT, ICCMPLL, ICCMCR, ICCSCR, ICCTS, ICCH, IA, IV, ILVD ■ 電気的特性 クロック周波数 (FCRH) の規格値を変更 ■ 電気的特性 * 2 に記載されたマシンクロックにかかわる設定を変更 4. 交流規格 (1) クロックタイミング 61 4. 交流規格 (8) I2C タイミング 68 ~ 73 ■ 特性例 DS702-00004-1v0-J 「■特性例」を追加 79 MB95410H/470H シリーズ 富士通セミコンダクター株式会社 〒 222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜 2-10-23 野村不動産新横浜ビル http://jp.fujitsu.com/fsl/ 電子デバイス製品に関するお問い合わせ先 0120-198-610 受付時間 : 平日 9 時~ 17 時 ( 土・日・祝日 , 年末年始を除きます ) 携帯電話・PHS からもお問い合わせができます。 ※電話番号はお間違えのないよう , お確かめのうえおかけください。 本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , ご用命の際は営業部門にご確認ください。 本資料に記載された動作概要や応用回路例は , 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので , 実際に使用する機器での動作を保証するも のではありません。従いまして , これらを使用するにあたってはお客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害な どについては , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財産権やその他の権利の使用権または実施 権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用について , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うもので はありません。したがって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造されてい ます。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を 伴う用途(原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵 器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・ 製造されたものではありません。したがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談なく使用 されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。 半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよ う , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。 本資料に記載された製品を輸出または提供する場合は , 外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上 , 必要な手続き をおとりください。 本書に記載されている社名および製品名などの固有名詞は , 各社の商標または登録商標です。 編集 プロモーション推進部