2010年度 (11年3月期) 第1四半期決算概要 2010年7月28日 日本電気株式会社 (http://www.nec.co.jp/ir/ja) 人と地球にやさしい情報社会を イノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー NECグループビジョン2017 目 次 Ⅰ.第1四半期実績 Ⅱ.業績予想サマリー 《参考》 業績予想 (補足) Page 3 © NEC Corporation 2010 Ⅰ.第1四半期実績 第1四半期 第1四半期 実績サマリー (単位:億円) 第1四半期 09年度 10年度 実績 実績 前年 同期比 高 7,785 6,675 △ 14.2% 益 △ 400 △ 232 168 - - △ 450 △ 405 - - △ 338 △ 431 対売上高比率 (%) - - フリー キャ ッシ ュフ ロー △ 475 △ 422 売 営 上 業 損 対売上高比率 (%) 経 常 損 益 対売上高比率 (%) 当 期 純 損 益 46 △ 93 52 参考 : 第1四半期の売上平均為替レート (実績) 1ドル=91.88円、1ユーロ=120.97円 Page 5 © NEC Corporation 2010 第1四半期 セグメント別 第1四半期実績サマリー (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 損 益 - - 739 △ 141 800 △ 44 - - 1,417 5 1,168 △ 60 営業利益率 (%) 0.4% - 売 572 △7 584 3 - 0.6% 1,949 89 1,935 △4 4.6% - 1,431 △ 247 576 △ 11 - - △ 94 7,785 △ 400 △ 60 6,675 △ 232 - - 営業利益率 (%) 売 プラットフォーム 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 キ ャ リ ア ネ ッ トワ ーク 社 会 イ ン フ ラ 上 高 営 業 損 益 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) パ ー ソ ナ ル ソ リ ュ ー シ ョ ン 売 の 他 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 そ 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 消去・ 配賦不能 営 業 損 益 売 合 計 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) Page 6 第1四半期 09年度 10年度 実績 実績 1,676 1,612 △6 △ 57 前年 同期比 △ 3.8% △ 51 8.3% 97 △ 17.6% △ 65 2.0% 10 △ 0.7% △ 93 △ 59.8% 235 35 △ 14.2% 168 © NEC Corporation 2010 その他 9% ITサービス パーソナル 24% ソリューション 29% 2010年度 第1四半期 プラット 売上高実績 フォーム 12% 社会 インフラ 9% キャリア ネットワーク 17% 第1四半期 セグメント別実績 第1四半期実績 (億円) 売上高 営業損益 41 10,012 ITサービス 1,816 7,785 プラット フォーム 1,123 1,676 キャリア ネットワーク 1,710 社会インフラ 598 パーソナル ソリューション 2,352 その他 1,417 800 572 1,168 34 △ △ △ △ 09年度 1Q △400 パーソナル ソリューション 5 39 22 16 63 社会インフラ 89 △232 △6 3 △ 57 △ 141 △ 44 △7 △ 60 △ 4△ 11 △ 60 △ 247 584 その他 1,935 1,431 Page 7 キャリア ネットワーク ITサービス 6,675 1,612 2,413 08年度 1Q 92 55 739 1,949 プラット フォーム 消去・ 配賦不能 △ 94 576 10年度 1Q 08年度 1Q © NEC Corporation 2010 09年度 1Q 10年度 1Q 売上高実績増減 第1四半期 (前年同期比) (億円) 09年度1Q 7,785 プラットフォーム +61 (+8.3%) パーソナルソリューション △14 (△0.7%) ITサービス △63 (△3.8%) 半導体事業の非連結化 社会インフラ +11 (+2.0%) キャリアネットワーク △249 (△17.6%) その他 △855 10年度1Q 6,675 Page 8 © NEC Corporation 2010 営業損益実績増減 第1四半期 (前年同期比) (億円) 09年度1Q 10年度1Q △400 △232 キャリアネットワーク △65 プラット フォーム +97 消去・配賦不能 +35 社会インフラ +10 半導体事業の非連結化 その他 +235 ITサービス △51 Page 9 パーソナルソリューション △93 © NEC Corporation 2010 当期純損益実績増減 第1四半期 (前年同期比) (億円) 09年度1Q 10年度1Q △338 △431 営業損益改善 +168 持分法による投資損失 △105 営業外損益悪化 △122 持分変動損失 △60 事業構造改善費用他 その他 (半導体事業の非連結化) プラットフォーム パーソナルソリューション キャリアネットワーク 特別損益悪化 △112 +235 + 97 △ 93 △ 65 法人税・少数株主持分 △26 Page 10 © NEC Corporation 2010 セグメント別の状況 第1四半期 ITサービス事業 (億円) 売上高 前年 同期比 1,816 1,676 1,612億円 (△3.8%) SIサービス : 投資抑制継続の影響により減収 金融業・製造業向けは改善傾向 1,612 アウトソーシング/サポートサービス : △3.8% △7.7% 営業損益率 ▐ 売上高 サポートサービスが減収となるも アウトソーシングは堅調 △ 0.4% △ 2.1% △ 3.5% ▐ 営業損益 営業 損益 △39 △6 △57 Page 12 09年度 1Q 10年度 1Q (△51億円) 売上減や成長に向けたクラウド関連の 投資増により減益 売上高構成比 08年度 1Q △57億円 (10年度1Q) 24% © NEC Corporation 2010 第1四半期 プラットフォーム事業 売上高 (億円) 営業損益率 8.2% 前年 同期比 △ 5.5% 1,123 739 △ 19.1% △34.1% 800 +8.3% 営業 損益 ▐ 売上高 △141 △44 Page 13 09年度 1Q 10年度 1Q △44億円 (+97億円) 売上の増加や継続的な費用削減など により大幅に改善 売上高構成比 08年度 1Q (+8.3%) ソフトウェア : 投資抑制傾向は継続するも、仮想化に よるシステム統合、セキュリティ領域を 中心に増収 ハードウェア : IAサーバやUNIXサーバが堅調に推移し、 前年同期並を確保 企業ネットワーク : 国内外での緩やかな投資回復により、 増収 ▐ 営業損益 92 800億円 (10年度1Q) 12% © NEC Corporation 2010 第1四半期 キャリアネットワーク事業 (億円) 売上高 前年 同期比 営業損益率 ▐ 売上高 移動は前年同期並みを維持するも 固定はNGNのエリア展開のための投資 一巡などの影響により減少 0.4% △ 5.1% 1,417 (△17.6%) 国内 : 2.0% 1,710 1,168億円 海外 : 1,168 △17.1% 海洋システムの契約遅れに伴い減少 △17.6% ▐ 営業損益 5 △60 売上高構成比 08年度 1Q Page 14 (△65億円) 主に海洋システムの減収に伴い減益 営業 損益 34 △60億円 09年度 1Q 10年度 1Q (10年度1Q) 17% © NEC Corporation 2010 第1四半期 社会インフラ事業 (億円) 売上高 前年 同期比 0.6% 営業損益率 ▐ 売上高 584億円 (+2.0%) 交通・消防など社会システム分野が堅調 に推移し増収 △ 1.2% △ 3.8% 598 ▐ 営業損益 584 572 営業 損益 △22 △7 3 売上高構成比 08年度 1Q Page 15 09年度 1Q (+10億円) 売上高の増加およびコスト低減活動の 推進などにより増益 +2.0% △4.3% 3億円 10年度 1Q (10年度1Q) 9% © NEC Corporation 2010 第1四半期 パーソナルソリューション事業 (億円) 売上高 前年 同期比 営業利益率 ▐ 売上高 国内市場が伸びない中、競争激化に より減収 △ 0.2% 2,352 モバイル ターミナル 1,058 △17.1% △0.7% 1,949 1,935 △11.9% PC その他 1,294 55 PCその他 : ビジネス系商品 (ビジネスPC・ディスプレ イなど) や個人向け高付加価値PCの 好調により増収 △15.1% 791 932 営業 損益 ▐ 営業損益 △21.4% 1,017 89 +12.5% 1,144 △4 Page 16 09年度 1Q 10年度 1Q △4億円 (△93億円) 携帯電話機の売上減および LifeTouchなど新端末開発費用の 増加により減益 売上高構成比 08年度 1Q (△0.7%) モバイルターミナル : 4.6% 2.4% 1,935億円 (10年度1Q) 29% © NEC Corporation 2010 第1四半期総括 (まとめ) 第1四半期 ▐ 売上高 (計画比) は、キャリアネットワークを中心に未達 ▐ 営業損益 (計画比) は、キャリアネットワークが若干未達 となったものの、プラットフォーム、社会インフラなどが 上振れ、全体で過達 ▐ V2012の注力領域 “クラウド”、“グローバル”、 “新規事業”の拡大に向けて具体的な取り組みを加速 上期・通期業績予想達成に向け、順調なスタート Page 17 © NEC Corporation 2010 Ⅱ.業績予想サマリー 2010年度 事業運営方針 予想 2010年は 「V2012」 実現に向けた最初の年 ⇒ V2012は 「自己変革プログラム」 ▐ V2012の実現に向けた着実なステップとなる一年にすべく、 中期経営計画の達成に向けた3つの施策を常に検証し、 更なる改善を図る ① 5極体制を要とした “グローバル” 事業の拡大 ② IT/ネットワークの融合領域 “クラウド” 関連事業の拡大 ③ 自動車用電池、パーソナル新端末など “新規” 事業の拡大 営業利益1,000億円、当期純利益150億円を目指す ※ 予想値は、2010年7月28日現在 (注 : 5月12日の前回予想から変更はありません) Page 19 © NEC Corporation 2010 予想 業績予想サマリー (単位:億円) 上期 09年度 通期 10年度 実績 予想 前年 同期比 (注) 09年度 実績 10年度 予想 前年度比 5/12 予想比 (注) 高 16,537 15,000 △ 9.3% 35,831 33,000 △ 7.9% 0 営 業 損 益 △ 377 50 427 509 1,000 491 0 - 0.3% 1.4% 3.0% △ 499 △ 200 494 700 206 0 - - 1.4% 2.1% △ 436 △ 360 114 150 36 0 - - 0.3% 0.5% 5.04 5.77 売 上 対売上高比率 (%) 経 常 損 益 対売上高比率 (%) 当期純損益 対売上高比率 (%) 1 株 当 た り 当期純損益 (円) フリー キャ ッシ ュフ ロー △ 21.60 △ 13.85 299 76 7.75 △ 538 936 0.73 0.00 △ 500 △ 1,436 0 参考 : 10年度の為替レート前提 1ドル=90円、1ユーロ=110円 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 (注 : 5月12日の前回予想から変更はありません) Page 20 © NEC Corporation 2010 予想 セグメント別 上期・通期業績予想サマリー (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 プラットフォーム 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 キ ャ リ ア ネ ッ トワ ーク 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 社 会 イ ン フ ラ 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) パ ー ソ ナ ル ソ リ ュ ー シ ョ ン 売 の 他 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 そ 上 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 消去・ 配賦不能 営 業 損 益 売 合 計 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 上期 <4∼9月> 09年度 10年度 前年 同期比 実績 予想 3,773 3,800 0.7% 96 100 4 2.5% 2.6% 1,662 △ 135 1,750 △ 40 - - 3,086 124 3,100 140 4.0% 4.5% 1,297 27 1,350 30 2.1% 2.2% 3,623 82 4,000 40 2.3% 1.0% 3,096 △ 376 1,000 0 - 0.0% △ 195 16,537 △ 377 △ 220 15,000 50 - 0.3% 5.3% 95 0.5% 16 4.1% 3 10.4% △ 42 △ 67.7% 376 △ 25 △ 9.3% 427 09年度 実績 8,663 532 通期 10年度 前年度比 予想 8,900 2.7% 560 28 6.1% 6.3% 3,737 △ 17 3,800 90 - 2.4% 6,274 313 6,700 400 5.0% 6.0% 3,166 217 3,150 150 6.9% 4.8% 7,377 189 8,300 160 2.6% 1.9% 6,614 △ 449 2,150 40 - 1.9% △ 275 35,831 509 △ 400 33,000 1,000 1.4% 3.0% 1.7% 107 6.8% 87 △ 0.5% △ 67 12.5% △ 29 △ 67.5% 489 △ 125 △ 7.9% 491 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 21 © NEC Corporation 2010 上期予想 ITサービス事業の状況 ▐ SI事業の拡大と共にサービス事業、グローバル事業の拡大、 新規事業創造に注力 業種 概況 官庁 「新成長戦略」 や 「新たな情報通信技術戦略」 に基づく制度改革・制度設計の進展 に向けた提案活動に注力。 公共・医療 税収減や来年度以降の法改正対応等を控え、新規IT投資は抑制傾向。クラウドへ の移行を含めた基幹システム再構築、行財政改革対応等への提案に注力。 金融 金融機関の業況判断は改善傾向にあるが、IT投資回復のテンポは緩やか。システム 共同化等のサービス提案や次世代営業店端末 「NAVUTE」 の拡販を強化。 通信・メディア 国内キャリア・メディア共に投資抑制傾向は継続。他方、海外キャリアは投資判断に は慎重なものの新規サービス立上げに前向き。グローバルキャリア向けクラウドビジネ スやデジタルサイネージ等の新領域に注力。 製造 自動車・電機等の外需型産業で案件の引き合いが増加傾向。新興国市場での需要 増に対応した投資が拡大。当社経営システム改革事例をモデルとした 「クラウド指向 サービスプラットフォームソリューション」 等の提案を強化。 流通・サービス 店舗などの消費者に近い現場接点におけるIT投資ニーズは堅調。EC、CRM等の 分野での新規サービス提案やPOS販売と連携したグローバル事業を強化。 Page 22 © NEC Corporation 2010 上期予想 キャリアネットワーク事業の状況 ▐ 新規事業 (ワイヤレスブロードバンドアクセス、サービス&マネジメント) の拡大 ▐ 海外主力事業 (パソリンク、海洋システム) の更なる強化、将来事業の開拓 ▐ スリムな収益体質の維持・強化 概況 Page 23 国内固定 NGNのエリア展開のための投資一巡の影響はあるが、サービス& マネジメント事業を中心にキャリアへの投資喚起に注力。 国内移動 ワイヤレスブロードバンドアクセス (LTE、WiMAX、フェムトセル)、 サービス&マネジメント事業を拡大。スマートフォンの急速な普及に 伴うトラフィック急増を受け、キャリアの投資喚起に注力。 海外固定 海洋システムは複数の大型プロジェクトの早期受注と確実な遂行 を目指す。 海外移動 パソリンクは新製品投入により競争力を強化。 ワイヤレスブロードバンドアクセスなどの新規事業拡大にも注力。 © NEC Corporation 2010 パーソナルソリューション事業の状況 上期予想 概況 モバイル ターミナル 国内市場は09年度に引き続き厳しく、市場規模は前年同期並 みを想定。 携帯電話事業の統合や新商品の販売強化により増収を見込む。 国内パソコン市場は堅調。市場規模は前年同期比増加を想定。 PCその他 企業市場の回復に伴うビジネス系商品 (ビジネスPC・ディスプレ イなど) や、購買意欲回復に伴う個人向け高付加価値PC (ブルーレイ・地デジ搭載モデル等) で増収を見込む。 Android搭載・クラウド端末 「LifeTouch」を開発 (7インチ・ 軽量)。BIGLOBEサービスとの連携や、顧客企業の垂直統合 サービス構築に向け、取り組みを強化。 ※ 予想は、2010年7月28日現在 Page 24 © NEC Corporation 2010 グループビジョン2017実現のためのV2012に執着 V2012は NECグループビジョン2017を 実現するための確実なステップ としてのマイルストーン NECグループビジョン2017 人と地球にやさしい情報社会を イノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー 17年度イメージ 当期利益 2,000億円 ROE 12年度 2rd our 1 0 wa ) 09年度 (実績) 当期利益 2ries, T 201 V 114億円 da – ROE n yo 1.6% e B o d 10 0 (2 un bo 2 si Vi on - (海外比率 約50%) 当期利益 1,000億円 ROE 10% (海外比率 25%) - (海外比率 20%) Page 25 約15% © NEC Corporation 2010 グローバルICT トップ10を狙う 経営水準 《参考》 クラウドの取り組み/受注事例 ▐ 業種別サービスを相次ぎ発表 SaaS型電子カルテシステム • 小規模病院向けにSaaS型で電子 カルテシステムを提供 ホテル向けクラウドサービス • 宿泊予約システム、顧客管理システ ムやデジタルサイネージ、音声通信 などの機能をサービスとして提供 ▐ 劇団四季のチケットレスサービ スが稼動開始 クラウドサービスを活用し、「セキ ュリティ機能搭載QRコード」 に 対応したシステムを実現 ▐ 住友生命に資産運用システム のクラウドサービスを提供 住宅業界向けクラウドサービス • 住友林業と協業し、住宅業界向け のSaaSサービスを開始 金融機関向けクラウドサービス • スミセイ情報システムと協業し、 生命保険業務システムを金融機関 に提供 Page 26 クラウド © NEC Corporation 2010 《参考》 グローバル展開の取り組み/受注事例 ▐ 中近東・アフリカ地域における 事業体制の強化 トルコに NEC Telecommunication & Information Technology Ltd を 設立 ▐ 中国で医療ソリューション事業 を開始 中聯社と協業し、医療パッケージ ソフトを共同で開発・販売 ▐ 光海底ケーブルシステム 「APCN2」 の増設プロジェクト の受注 ▐ スロベニアの放送事業者から パソリンクを受注 ▐ 中国の広州白雲国際空港の 新ターミナル向けPOS受注 ▐ 韓国でデジタルサイネージ事業 を展開 韓国の流通業界最大手 「新世 界グループ」 とデジタルサイネー ジの販売で協業 Page 27 グローバル © NEC Corporation 2010 新規事業 《参考》 新規事業の取り組み ▐ 自動車用高性能リチウムイオン ▐ クラウド端末 「LifeTouch」 を顧客と試験活用中 二次電池の電極を量産開始 自動車用電池を中心とした 環境・エネルギー事業を本格展開 (“Interop Tokyo 2010” に参考出展) 企業の顧客向けサービスに最適 なユーザインターフェースを実現 するAndroid搭載・クラウド端末 ▐ 中国電力と共同で分散型 電源用転送遮断システムの フィールド試験開始 スマートグリッドの 基盤技術検証 Page 28 © NEC Corporation 2010 (今秋発売予定) 軽量 7インチ 《参考》 業績予想 (補足) 上期予想 セグメント別 上期業績予想 (億円) 売上高 営業損益 21,278 ITサービス 134 4,168 16,537 プラット フォーム 15,000 2,291 3,773 キャリア ネットワーク 3,961 社会インフラ 1,482 パーソナル ソリューション 4,544 4,831 99 プラット フォーム 68 キャリア ネットワーク 209 社会インフラ 3,800 11 2 △ 16 3,086 1,297 △377 50 96 100 124 27 82 △ 135 1,662 3,623 その他 ITサービス △ 237 パーソナル ソリューション 1,750 140 30 40 △ 40 △ 220 3,100 △ 376 1,350 その他 4,000 消去・ 配賦不能 3,096 △ 195 1,000 08年度 上期 09年度 上期 10年度 上期 (予想) 08年度 上期 09年度 上期 10年度 上期 (予想) ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 32 © NEC Corporation 2010 上期予想 売上高 前年同期比増減 (億円) ITサービス +27 (+0.7%) キャリアネットワーク +14 (+0.5%) パーソナルソリューション +377 (+10.4%) 09年度上期 半導体事業の非連結化 16,537 プラットフォーム +88 (+5.3%) 社会インフラ +53 (+4.1%) 10年度上期 (予想) 15,000 その他 △2,096 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 33 © NEC Corporation 2010 上期予想 営業利益 前年同期比増減 (億円) 消去・配賦不能 △25 10年度上期 (予想) 50 09年度上期 △377 半導体事業の非連結化 キャリアネットワーク +16 社会インフラ +3 その他 +376 プラットフォーム +95 パーソナルソリューション △42 ITサービス +4 Page 34 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 © NEC Corporation 2010 上期予想 当期純利益 前年同期比増減 (億円) 09年度上期 10年度上期 (予想) △436 △360 営業外損益悪化 △128 その他 +376 プラットフォーム +95 その他 △223 営業利益改善 +427 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 35 © NEC Corporation 2010 セグメント別の状況 予想 ITサービス事業 上期 通期 (億円) 売上高 売上高 前年 同期比 2.6% 営業利益率 2.5% 営業利益率 2.4% 4,168 9,338 5.6% 3,800 3,773 6.3% 6.1% 8,900 8,663 +2.7% 営業 利益 +0.7% △9.5% 営業 利益 99 08年度 上期 518 96 09年度 上期 △7.2% 532 560 100 10年度 上期 (予想) 08年度 09年度 10年度 (予想) ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 37 © NEC Corporation 2010 上期予想 ITサービス事業 ▐ 売上高 3,800億円 (+0.7%) SIサービス : 景気回復に伴う顧客の戦略投資増加を見込み増収を目指す アウトソーシング/サポートサービス : クラウド指向サービスの展開、SaaSメニューの拡充等により 着実な売上増を目指す ▐ 営業利益 100億円 (+4億円) 費用削減の徹底やプロジェクトマネジメントの強化などで 前年同期並みの利益を目指す ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 38 © NEC Corporation 2010 予想 プラットフォーム事業 上期 通期 (億円) 売上高 売上高 営業損益率 3.0% 前年 同期比 営業損益率 2.4% 2.4% △ 2.3% 4,694 2,291 △ 0.5% △ 8.1% 1,662 3,737 1,750 営業 損益 +5.3% +1.7% △20.4% 115 △27.5% 90 営業 損益 68 08年度 上期 3,800 △135 09年度 上期 △17 △40 10年度 上期 (予想) 08年度 09年度 10年度 (予想) ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 39 © NEC Corporation 2010 上期予想 プラットフォーム事業 ▐ 売上高 1,750億円 (+5.3%) ソフトウェア : 仮想化によるシステム統合、クラウド対応も含んだデータセンタ向けに 注力し、増収を目指す ハードウェア : IAサーバ、UNIXサーバ等の伸長により前年同期並を見込む 企業ネットワーク : 事業環境の改善は緩やかではあるが、コスト削減やグローバル展開に 向けた取り組みなど顧客の投資意欲の高い領域に注力し、増収を目指す ▐ 営業損益 △40億円 (+95) 継続的な費用削減、原価低減により大幅改善を見込む ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 40 © NEC Corporation 2010 予想 キャリアネットワーク事業 上期 通期 (億円) 売上高 売上高 営業利益率 営業利益率 5.3% 6.4% 6.0% 4.5% 4.0% 3,961 8,070 5.0% 営業 利益 +0.5% +6.8% △22.3% 516 △22.1% 400 209 124 08年度 上期 6,700 6,274 3,100 3,086 営業 利益 前年 同期比 09年度 上期 313 140 10年度 上期 (予想) 08年度 09年度 10年度 (予想) ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 41 © NEC Corporation 2010 上期予想 キャリアネットワーク事業 ▐ 売上高 3,100億円 (+0.5%) 国内においては、NGN投資一巡の影響はあるものの、 スマートフォンの急速な普及に伴うトラフィック増や 新興国のモバイル需要を取り込み、前年同期並みを目指す ▐ 営業利益 140億円 (+16億円) 前年度の固定費削減によるスリムな収益体質の維持・強化により 増益を目指す ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 42 © NEC Corporation 2010 予想 社会インフラ事業 上期 通期 (億円) 売上高 売上高 2.2% 2.1% 営業利益率 前年 同期比 6.9% 4.8% 営業利益率 0.7% 3,404 1,482 2.3% 1,350 1,297 3,150 3,166 △0.5% △7.0% +4.1% △12.5% 217 営業 利益 営業 利益 27 30 150 79 11 08年度 上期 09年度 上期 10年度 上期 (予想) 08年度 09年度 10年度 (予想) ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 43 © NEC Corporation 2010 上期予想 社会インフラ事業 ▐ 売上高 1,350億円 (+4.1%) 交通、消防など社会システム分野の案件増加により増収を目指す ▐ 営業利益 30億円 (+3億円) 売上の増加やプロジェクトコスト管理の強化等による原価低減により 増益を目指す ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 44 © NEC Corporation 2010 予想 パーソナルソリューション事業 上期 通期 売上高 (億円) 売上高 前年 同期比 営業損益率 2.6% 2.3% 1.0% 営業損益率 +12.5% △ 0.4% △13.0% 8,484 +10.4% 4,544 8,300 7,377 △20.3% 4,000 3,623 モバイル ターミナル 1,812 1.9% +10.1% モバイル 3,481 ターミナル △ 1.7% +35.2% 3,820 2,825 1,730 1,571 △1.6% PC その他 営業 2,732 損益 +10.6% 2,052 82 △16 08年度 上期 09年度 上期 2,270 PC その他 40 10年度 上期 (予想) 5,003 営業 損益 4,552 189 4,480 160 △142 08年度 09年度 10年度 (予想) ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 45 © NEC Corporation 2010 上期予想 パーソナルソリューション事業 ▐ 売上高 4,000億円 (+10.4%) モバイルターミナル : 携帯電話事業の統合や新商品の販売強化により増収を見込む PCその他 : 1Qに引き続き、ビジネス系商品 (ビジネスPC・ディスプレイなど) や 個人向け高付加価値PCを中心に増収を見込む ▐ 営業利益 40億円 (△42億円) モバイルターミナル・PCその他ともに、 固定費他の費用削減や開発効率化を進めるも、 LifeTouch やスマートフォンなど新端末開発費用の 増加により減益を見込む ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 46 © NEC Corporation 2010 通期予想 セグメント別 通期業績予想 (億円) 売上高 営業損益 42,156 ITサービス プラット フォーム キャリア ネットワーク 社会インフラ 9,338 4,694 8,070 3,404 8,484 その他 8,167 ITサービス 518 532 プラット フォーム 115 キャリア ネットワーク 3,800 社会インフラ 6,700 パーソナル ソリューション 3,150 その他 △ 871 消去・ 配賦不能 △ 277 35,831 8,663 8,900 3,737 6,274 7,377 1,000 560 33,000 3,166 パーソナル ソリューション △62 509 90 313 400 516 217 79 △ 142 189 △ 17 150 160 40 △ 449 △ 400 △ 275 8,300 6,614 2,150 08年度 09年度 10年度 (予想) 08年度 09年度 10年度 (予想) ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 47 © NEC Corporation 2010 通期予想 売上高 前年度比増減 (億円) キャリアネットワーク +426 (+6.8%) パーソナルソリューション +923 (+12.5%) ITサービス +237 (+2.7%) 09年度 半導体事業の非連結化 35,831 プラットフォーム +63 (+1.7%) 社会インフラ △16 (△0.5%) 10年度 (予想) 33,000 その他 △4,464 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 48 © NEC Corporation 2010 通期予想 営業利益 前年度比増減 (億円) 消去・配賦不能 △125 半導体事業の非連結化 キャリアネットワーク +87 10年度 (予想) 1,000 社会インフラ △67 その他 +489 プラットフォーム +107 09年度 509 ITサービス +28 パーソナル ソリューション △29 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 49 © NEC Corporation 2010 通期予想 当期純利益 前年度比増減 (億円) その他 +489 プラットフォーム +107 キャリアネットワーク + 87 社会インフラ △67 前年度に係争案件等に係る 損失見込み額の見直しによる 戻入益あり 営業外損益悪化 △285 株式売却益減 営業利益改善 +491 その他 △170 09年度 10年度 (予想) 150 114 ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 50 © NEC Corporation 2010 第1四半期 《参考》 財政状態に関する経営指標 (単位:億円) 10/3末 10/3末比 総 資 産 29,376 純 資 産 9,319 8,433 有利子負債 残高 7,295 6,231 △ 1,064 自 7,909 7,256 △ 653 26.9% 28.9% 2.0pt D/E レシ オ ( 倍) 0.92 0.86 0.06pt ネットD/Eレシ オ ( 倍) 0.50 0.55 △ 0.05pt 己 資 本 自己資本比率 (%) Page 51 10/6末 © NEC Corporation 2010 25,108 △ 4,268 △ 886 第1四半期 《参考》 設備投資額と主な費用の推移 (単位:億円) 08年度 09年度 実績 実績 前年度比 10年度 前年度比 予想 設備投資額 1,031 831 △ 19.4% 減価償却費 1,336 研究開発費 3,465 750 5/12 予想比 △ 9.7% 0 1,112 △ 16.8% 750 △ 32.6% 0 2,760 △ 20.3% 2,000 △ 27.5% 0 (単位:億円) 09年度 1Q実績 研究開発費 前年 同期比 718 △ 21.4% 10年度 1Q実績 前年 同期比 469 △ 34.7% ※ 予想値は、2010年7月28日現在 Page 52 © NEC Corporation 2010 第1四半期 《参考》 海外売上高 (単位:億円) 第1四半期 <4∼6月> 09年度 10年度 前年度比 実績 実績 ア ジ ア 売 上 高 連結売上高比率 (%) 欧 州 売 上 高 連結売上高比率 (%) そ の 他 売 上 高 連結売上高比率 (%) 合 計 売 上 高 連結売上高比率 (%) 709 382 9.1% 5.7% 410 240 5.3% 3.6% 520 520 6.7% 7.8% 1,639 1,142 21.1% 17.1% 主な国または地域 △ 46.2% 中国、台湾、インド、 シンガポール、インドネシア △ 41.4% イギリス、フランス、オランダ、 ドイツ、イタリア、スペイン △ 0.1% アメリカ △ 30.3% ※ 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。 Page 53 © NEC Corporation 2010 第1四半期 《参考》 主要な新製品・新ソリューション (発表日) コンテンツシェアサービスを実現するネットワーク基盤ソフトウェアを開発 (7/9) ホテル向けのサービスをネットワーク経由で提供するホテル総合クラウドサービスを発売 (6/23) バックアップストレージ「iStorage HSシリーズ」の新製品を発売 (6/16) コンピュータウィルスなどを用いた標的型攻撃を防止する「セキュリティ可視化ソリューション」を提供 (6/8) 処理性能を従来比最大で約50%向上したIAサーバ「Express5800シリーズ」新モデル4機種を発売 (6/7) 設置面積半減と20%の省電力化を実現した基幹業務サーバ ACOSシリーズ「i-PX9000」の新製品を発売 (5/26) ホテル総合クラウドサービス データセンター向け省電力サーバ「Express5800/ECO CENTER」ラインナップ強化 (5/17) (利用イメーシ)゙ 臨床検査センター国内最大手の株式会社エスアールエルと「病理画像診断支援システムe-Pathologist」を実用化 (5/17) RFID機能を搭載した携帯電話によるクラウドサービスの実現 ∼KDDIとの共同開発で平成22年度内の提供開始を予定∼ (5/11) 小規模病院向け電子カルテシステムを SaaS型で提供する「MegaOakSR for SaaS」発売 (5/10) 統合エンタープライズサーバ「NX7700iシリーズ」の新製品発売 (4/27) クラウド基盤への対応を強化した「スケーラブルHAサーバ」の新製品を発売 (4/9) SaaS型文書管理サービス「InfoFrame Document Management Service」の提供開始 (4/6) 仮想PC型シンクライアントシステムの強化 ∼初期導入コストを従来比約30%低減∼(4/2) VALUESTAR N TV機能搭載モデルの拡大など、個人向けPC「LaVie」「VALUESTAR」シリーズのラインアップを一新 (6/8) 回線側も宅内側も無線接続でインターネットが利用できるダブルワイヤレスのホームWiMAXルータ「AtermWM3400RN」を発売 (6/3) 3Dの立体表示を実現し、臨場感あふれる映像や画像を体感できる省スペース一体型PC「VALUESTAR N」の発売 (5/27) クラウド向けアプリケーションを効率的に開発する方式を実現 ∼設計から運用まで一貫性のある構築方式を実現∼ (7/6) クラウド環境においてIT資源とネットワーク資源を統合制御できる技術を開発 (7/1) 携帯電話の動画撮影で発生する雑音を抑圧する技術を開発 ∼「docomo PRIME series(TM) N-04B」に搭載∼ (6/11) マルチベンダによる次世代伝送装置間の相互接続検証に成功 (6/9) モバイル網やインターネットの映像配信において、高品質な視聴を実現する映像配信制御技術を開発 (6/9) 瞬時に違法コピー動画を発見できる映像識別技術を開発 ∼国際標準規格(MPEG-7)に採用∼ (5/7) IT機器の冷却電力を半減する冷却モジュールを開発 ∼相変化冷却を利用し、データセンタの省エネ実現に向けて∼ (4/15) Page 54 © NEC Corporation 2010 《参考》 主要な広報発表 第1四半期 (発表日) [受注/納入など] 光海底ケーブルシステム「APCN2」の増設プロジェクトを受注 (7/7) 放送番組センターの「放送ライブラリー」でNECの構築した「番組視聴・情報システム」が稼動開始 (7/6) NTTドコモ向けにLTEに対応した基地局用の屋内無線装置を出荷 (6/30) RFIDを活用した医療器具のリアルタイム所在管理システムと、医療用冷凍庫の温度管理システムをブラジルの病院に納入 (6/28) 中国三大空港のひとつである広州白雲国際空港の新ターミナル向けPOSシステムを受注 (6/18) NECとアビームコンサルティングが、帝人の全社会計システム刷新を支援 (5/24) エクセディ社より次期基幹システムプロジェクトを受注 ∼グローバル会計システムのクラウドサービス提供∼ (5/11) アジア最大級の通信事業者シンガポールテレコムのLTEトライアルに参加 (5/7) NTTドコモからLTE 1.5GHz帯光張出し無線装置(RRE)開発・製造ベンダーに選定 (4/28) オランダTNT Postから郵便物自動選別取揃え押印機を受注 ∼11月の出荷に向けて生産に着手∼ (4/23) 紀伊半島沖海洋観測システムを JAMSTECへ納入 ∼より精度の高い地震、津波観測に貢献∼ (4/15) [新事業など] 分散型電源用転送遮断システムのフィールド試験開始 ∼スマートグリッドの基盤技術の検証∼ (7/6) 地域医療連携ソリューション事業で、NEC・三洋電機・CSIが協業 (6/25) 放送ライブラリ NECとCA Technologies、アプリケーション性能管理ソフト分野での協業を強化 (6/17) 検索・視聴ブース 中国で医療ソリューション事業を開始 ∼中国ローカルベンダとの協業により事業展開を加速∼ (5/24) 韓国の流通業界最大手の新世界グループとNECがデジタルサイネージ分野で販売提携 (5/17) 生体認証技術分野のグローバル事業展開加速のためにインドに「NECバイオメトリクスエクセレンスセンター」を設置 (5/12) ヨーロッパに通信事業者向けクラウドビジネスを推進する「ヨーロッパクラウドコンピテンスセンター」を設置 (5/6) オリンパスとNEC、病理画像診断支援ソリューション分野において技術・販売提携 (4/26) [経営、提携・新会社設立・事業再編など] 人事サービス業務の中国オフショア活用 (7/12) セグメントの変更のお知らせ (7/6) 中近東・アフリカ地域における事業体制の強化 ∼トルコ新会社を中心に営業活動を加速∼ (6/16) 無担保普通社債の発行 (5/27) グローバル事業体制の強化(4/6) 防衛分野向け通信機器事業を担当する関係会社4社の合併 (4/1) Page 55 © NEC Corporation 2010 広州白雲国際空港 POSシステム <将来予想に関する注意> 本資料には日本電気株式会社および連結子会社 (以下NECと総称します。) の戦略、財務目標、技術、製品、サービス、業績等に 関する将来予想に関する記述が含まれています。将来予想は、NECが金融商品取引所や関東財務局長等の規制当局に提出する他 の資料および株主向けの報告書その他の通知に記載されている場合があります。NECは、そのような開示を行う場合、将来予想に 関するセーフハーバー (safe-harbor) ルールに準拠しています。これらの記述は、現在入手可能な仮定やデータ、方法に基づいて いますが、そうした仮定やデータ、方法は必ずしも正しいとは限らず、NECは予想された結果を実現できない場合があります。また、こ れら将来予想に関する記述は、あくまでNECの分析や予想を記述したものであって、将来の業績を保証するものではありません。この ため、これらの記述を過度に信頼することは控えるようお願いします。また、これらの記述はリスクや不確定な要因を含んでおり、様々 な要因により実際の結果とは大きく異なりうることをあらかじめご了承願います。実際の結果に影響を与える要因には、(1)NECの事 業領域を取り巻く国際経済・経済全般の情勢、(2)市場におけるNECの製品、サービスに対する需要変動や競争激化による価格下 落圧力、(3)激しい競争にさらされた市場においてNECが引き続き顧客に受け入れられる製品、サービスを提供し続けていくことがで きる能力、(4)NECが中国等の海外市場において事業を拡大していく能力、(5)NECの事業活動に関する規制の変更や不透明さ、 潜在的な法的責任、(6)市場環境の変化に応じてNECが経営構造を改革し、事業経営を適応させていく能力、(7)為替レート (特に 米ドルと円との為替レート) の変動、(8)NECが保有する上場株式の減損をもたらす株価下落など、株式市場における好ましくない 状況や動向、(9)NECに対する規制当局による措置や法的手続きによる影響等があります。将来予想に関する記述は、あくまでも公 表日現在における予想です。新たなリスクや不確定要因は随時生じるものであり、その発生や影響を予測することは不可能でありま す。また、新たな情報、将来の事象その他にかかわらず、NECがこれら将来予想に関する記述を見直すとは限りません。 本資料に含まれる経営目標は、予測や将来の業績に関する経営陣の現在の推定を表すものではなく、NECが事業戦略を遂行するこ とにより経営陣が達成しようと努める目標を表すものです。 本資料に含まれる記述は、有価証券の募集を構成するものではありません。いかなる国・地域においても、法律上証券の登録が必要 となる場合は、有価証券の登録を行う場合または登録の免除を受ける場合を除き、有価証券の募集または売出しを行うことはできま せん。 (注) 当社の連結財務諸表作成に関する会計基準は 「日本会計基準」 を採用しています。 年度表記について、2008年度は2009年3月期、2009年度は2010年3月期 (以下同様) を表しています。