アルプスレポート No.157 2014年11月発行

 ア ル プ ス 電 気 の 挑 戦 2
Number1
[ 低損失世界No.1 ]
リカロイTMインダクタ/リアクトル
地球温暖化防止に向け、近年、CO2排出削減への取り組みが世界的
に重要な課題となっています。電子産業界においても各種機器では、
多機能化と高性能化に加えて、消費電力をより一層低減することが求
ALPS
REPORT
第82期 第2四半期報告書
アルプス電気株式会社 2014年11月27日発行
められています。
そこで、
磁気ヘッドをはじめ、
アルプス電気が長年、
磁気デバイス開
発で培った技術と独自材料
「リカロイTM」
を用い、
当社のグループ会社で
ある、
アルプス・グリーンデバイス(株)が
「リカロイTMインダクタ」
及び
「リカロイTMリアクトル」
を開発しました。
この製品が各種デジタルモバイル機器や産業機器に組み込まれる
ことで、
「リカロイTM」の特性を生かして電力変換の損失の低減化が可
能になり、消費電力を減らし、電力の高効率利用に貢献しています。他
社の同様の製品と比較すると、発熱で失われる電力量が低い業界ナン
バーワンの低損失を誇り、現在、長時間駆動のノートPC、スマート
フォンなどのモバイル機器や、各種産業用機器に採用されています。
各種のデジタルモバイル機器などが抱える大電流対応と小型化の
相反する問題の解決が可能です。
アルプス・グリーンデバイス
(株)は、2010年の設立以来、独自の低
損失磁性材料及び小型化を実現する薄膜プロセス技術を用いた環境
対応型製品を開発・量産化しています。膨大な電力消費が社会問題と
なりつつあるデータセンタ・基地局などのITインフラ、軽量化が燃費
に直結するハイブリッドカーや電気自動車など、大電力・中電力の電
力変換回路へ展開を図ります。
アルプス電気グループは、環境エネルギービジネスの事業化を通じ、
157
NO.
環境とエネルギーが調和した低炭素・省資源化社会の実現を目指して
いきます。
証券コード:6770
特集
ALPS SHOW 2014
Top Message
皆様へ
ごあいさつ
落ち葉が舞い、冬の訪れを感じる季節となりました。皆
様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し
上げます。
当上半期における世界経済は、米国では雇用情勢の着実
な改善と堅調な個人消費に支えられ、景気は緩やかに拡大
しました。欧州では一部に政情不安などから不安定な状況
も見られましたが、ドイツや英国などでは所得環境の改善
が続いています。一方、中国では消費の伸び悩みなど経済
成長に減速感が見られ、新興国でも通貨・金融の不安など
から、それぞれ景気の伸びは鈍化しました。日本経済にお
きましては、円安基調を背景とした輸出企業の収益改善が
ありましたが、消費税増税に伴う反動減からの回復ペース
が弱く、持ち直し傾向にあった景況感は鈍化しました。
品を数多く出展しました。その結果、多くのお客様より「従
当エレクトロニクス業界におきましては、民生機器が依
来の機構部品によるHMI中心のアルプスから大きく変わ
然として低調に推移したものの、自動車需要は米国や新興
り進化した」との好評価をいただきました。
国を中心とした主要各国で堅調に推移し、スマートフォン
また、
抽選によりご招待した個人株主の皆様にもご来場い
は主要メーカーでの新製品投入や中国メーカーによる低
ただき、
あわせて株主様説明会にもご参加をいただきました。
価格帯の機種が需要を喚起するなど、それぞれ引き続いて
今 回 の 出 展 製 品 は10月 初 旬 に 開 催 さ れ た「CEATEC
拡大傾向となりました。これらを背景に、当社の上半期の
JAPAN 2014」にも出品し、テレビを始めとする各種マス
業績につきましては、車載向け及びスマートフォンに使用
コミにも取り上げられるなど、大きな話題となりました。
される電子部品が大きな伸びを示し、売上、利益ともに前
今後、既存製品はもとよりこれらに出品した多くの新製
年同期実績を上回る結果となりました。
品をいち早く拡販につなげ、更なる業績向上への取り組み
さ て、去 る 9 月、2 年 に 一 度 の プ ラ イ ベ ー ト シ ョ ー
を加速させる所存です。
「ALPS SHOW 2014」を本社ビルで開催し、来場者数、商
談件数ともに前回を大きく上回るなど大変な盛況となり
ました。今回は、注力技術であるヒューマン・マシン・イン
タフェース
(HMI)、センサ、コネクティビティのうち、特に
皆様には、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜ります
よう、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長
センサとコネクティビティで、車載や新市場へ向けた新製
1
2
特集 ALPS SHOW 2014
人と地球に やさしい、
快適な未来を。
1階 市場別展示
オートモーティブ
環境&エネルギー
9月18~19日、
お取引先様や業界関係者の方々などを対象に、
当
社の新製品・新技術を提案する
「ALPS SHOW 2014」を本社ビ
ル
(東京都大田区)
にて開催しました。
40回目を迎えた今年のテーマは
「人と地球にやさしい、
快適な未
来を」
。
来場頂いた多くのお客様から好評を博し、
数多くの商談や
お問い合わせを頂戴しました。今後、
具体的なビジネスにつなげ
るよう注力してまいります。
以下ショーの概要をご紹介します。
3
2階 機能別展示
Sensor
スマート
モバイル
ヘルスケア
Connectivity
環境特別展示
Human Machine Interface
4
市場別展示
当社が注力している4市場
「環境&エネルギー」
「ヘルスケア」
「スマートモバイル」
「オ-トモーティブ」
での新製品・新技術をご提案しました。
Environment & Energy
環境&エネルギー
地球環境にやさしい低炭素
社会の実現に貢献する、各種
アプリケーションや電流セン
サ、リカロイ™などのデバイ
スをはじめ、高効率な電力変
換 やITを 活 用 し たxEMS( エ
ネルギーマネジメントシステ
ム)に寄与するグリーンデバ
イス等、豊富な搭載事例やシ
ステム提案を展示しました。
配電用機器
医療の高度化、在宅での健
康管理や治療などが重視され
る社会ニーズを背景に、手軽
に健康管理ができるウェアラ
ブル用アプリケーションや日
常のヘルスケアをサポートす
るバイタルセンサ、医療機器
の小型・高性能化が可能なレ
ンズや流路など、さまざまな
製品を提案しました。
バイタルセンサ
5
Healthcare
ヘルスケア
Smart Mobile
次世代型ウェアラブル製品
スマートモバイル
昨今、幅広く普及しているスマートフォンやタブレット端末
などモバイルデバイスの更なる小型・高性能化のため、
当社技術
によって具現化したさまざまな製品を展示。
今後、
普及が期待されるウェアラブル端末では、
指輪やブレス
レット、
メガネなどのアプリケーションにより、
実際に体感頂け
る展示を行いました。
Automotive
オートモーティブ
電子化・ネットワーク化が
進行し、従来の移動手段とし
てのクルマの概念から大きな
変化を見せる自動車市場。新
たに
「安心・安全・快適」
な車社
会を実現すべく、当社の先進
技術を生かしたさまざまな製
品を提案しました。
なかでも、
将来の標準化を目指す
「次世
代プレミアムコックピット
(※注目の新技術参照)
」
は、
来
場したお客様から熱い注目を
集めました。
タッチパッド内蔵ロータリスイッチ
6
機能別展示
「Sensor」
「Connectivity」
「Human Machine Interface」
の3つの機能に分類し、それぞれのコア技術を生か
した製品や技術のご提案を行いました。
Sensor
微細な変化を正確に検知する
センシング技術を生かした、気
圧や光などの環境情報、位置や
傾き、電流など、さまざまな検出
ニーズに応える各種センサ製品
を展示しました。
注目の
新技術
Connectivity
プレゼンテーションステージで
は、
ITS
( 高度道路交通システム)
社会を視野に、
業界に先駆けて開
発した次世代通信モジュールを
紹介。精密加工技術による小型メ
モリカード用コネクタや、高周波
技術とソフトウェアを生かした
Bluetooth®、
Wireless LAN、
LTE
などのデータ通信モジュールを展
示しました。
Human Machine
Interface
徹底的に操作フィーリングに
こだわり続け、人にやさしい、使
いやすい製品づくりに注力して
います。防水・防塵規格(IP67)に
対応し、耐久性を高めるなど、業
界最小クラスを実現したタクト
スイッチ®のほか、タッチフィーリングの向上や湾曲するタッチパネルな
ど新しい入力デバイスを体感頂きました。
次世代プレミアムコックピット
近未来の車社会の
「安心・安
全・快適」を実現する次世代プ
レミアムコックピットを展示。
当社が長年培ってきたセンシ
ング技術、
HMI
(ヒューマン・マ
シン・インタフェース)
、光学技
術など、最先端の技術を結集。
18インチの大画面フルカラー
HUD※を採用し、フロントガラ
スにスピードメーターなどの
情 報 を デ ジ タ ル 表 示。ま た、
ウェアラブル端末を利用し、自
動車のロックや解除、
ドアの自
動開閉などを可能にするほか、
ドライバーの健康状態を検知
システムが認識して、走行時の
安全運転への注意喚起を促す
など、最新技術を駆使したコッ
クピットとなっています。
※Head-Up Display
( ヘッドアップ
ディスプレイ)
の略
個人株主様
「ALPS SHOW 2014」
ご招待
9月20日、抽選による個人株主様をご招
待し、見学会を行いました。なお見学会に先
立ち、
「個人株主様説明会」を開催。米谷専務
取締役から業績やショーの見どころなどに
ついて説明し、当社へのご理解を深めて頂
きました。
7
8
トピックス
2014年9月
◦アルプス・マレーシア創立25周年
◦世 界最小クラス「車載用LTEモジュール」の2015
年度製品化を発表
◦株 式 会 社 ジ ェイア イエヌ 様 の 次 世 代 戦 略 商 品
Yahoo!店」
を開設
◦アルプス上海国際貿易、アルプス通信デバイステ
クノロジー上海が第5回中国国際センサーネット
ワーク博覧会(中国無錫市)に初出展
2014年10月
◦モ バイルディスプレイの長時間駆動に貢献する
「リカロイTMチップタイプパワーインダクタ」を
発表
◦
「CEATEC JAPAN 2014」に出展
◦古川工場開設50周年
◦各 種モバイル機器向け「タクトスイッチ®サイド
プッシュ基板落とし込みタイプ」を発表
◦2014年度第2四半期決算、業績修正(上方)を発表
アルプス・マレーシア創立25周年
当社の海外現地法人「アルプス・マレーシア」は、本年創立
25周年を迎え、9月に現地社員、OBを中心に約1,950人が参
加した記念イベントを開催しました。
同社は1989年、ニライ地区で操業を開始し、スイッチや
チューナ、磁気ヘッドなど、さまざまな製品を生産。90年代
には、ジェンカ地区にも工場を構え、当社グループ最大の海
外生産拠点として、世界各地へ製品を供給していました。現
在
「ASEAN+インド」で大きな経済成長が見込まれるなか、
同地域の事業拡大の拠点として重要な役割を担っています。
また、マレーシアという国柄から、多国籍、多民族で構成さ
れる同社では、グローバルビジネスで重要視される「ダイ
バーシティ経営」が進められています。
9
「CEATEC JAPAN 2014」
に出展
10月 7 ~11日、当
社は千葉市の幕張
メッセで開催された
最先端IT・エレクトロ
ニ ク ス 総 合 展
「CEATEC JAPAN
2014」
に出展。
オートモーティブ、
スマートフォン&
来場者の注目を浴びる当社ブース
ウェルネス、環境・エ
ネルギーの各市場向
けに、独自技術を生か
した、新製品や新技術
を紹介しました。
マスコミ各社やテ
レビ局による撮影、取
材も連日活発に行わ
れ、来場者からも高い
センサネットワークモジュールが「米国メディア
パネルイノベーションアワード電子部品部門賞」 関心を得ました。
Topics
「JINS MEME」
の開発サポート実施を発表
◦「ALPS SHOW 2014」開催
◦電 子 部 品 の 通 信 販 売 サ イ ト「 ア ル プ ス 電 気
今後、
より一層
「ダイバーシティ経営」
を進め、
この地域での
ビジネス拡大の拠点事業所として、
更なる成長を目指します。
を受賞
古川工場開設50周年
当社古川工場
(宮城県大崎市)は、
1964年の工場開設以来、
本年で50周年を迎えました。この10月、開設以来、多大なご
支援・ご協力を頂いてきた地域の皆様、地元自治体、近隣企業
やお取引先様などを迎え
「 新 製 品・新 技 術 展 」
「感謝パー
ティー」
など、
さまざまな記念式典を執り行いました。
当工場は「地域の発展に役立ちたい」という理念のもと、事
業規模を拡大し、現在では自動車やスマートフォン向けなど
の部品が主力製品となり、
2,000名を超える従業員を抱える
当社国内最大の事業所となりました。また、全世界に展開す
るビジネスの中核を成すエンジニアリングセンターにも
なっています。
当社は、地域の皆様と共に末永く発展できるよう、鋭意、努
力を続けていきます。
10
財務ハイライト
2014年4月1日〜2014年9月30日
連結業績の概況
売上高
(単位:億円)
3,282
2,568
四半期純損益
(単位:億円)
129
3,535
2,643
53
11
△26
2011/9
2012/9
2013/9
(単位:億円)
2012/9
2013/9
1 株当たり四半期純損益
(単位:円)
営業利益率
72.33
5.5%
3.4%
2.9%
73
111
1.1%
195
29.70
6.22
28
2011/9
△14.99
2012/9
2013/9
その他
1.7%
欧州
24.6%
11
2012/9
2013/9
2014/9
通期の見通し
日本
19.2%
海外売上高
構成比率
80.8%
2011/9
2014/9
地域別売上高構成比
アジア
32.7%
2014/9
Financial Highlights
営業利益・営業利益率
2011/9
2014/9
北米
21.8%
2015年3月期 業績予想(2014年10月31日修正開示)
高
7,100億円 (前期比 3.7%)
営 業 利 益
410億円 (前期比 43.7%)
経 常 利 益
395億円 (前期比 40.6%)
当期純利益
245億円 (前期比 71.2%)
売
上
※想定為替レート : 1ドル =105円
1ユーロ=135円
12
事業別の概況
2014年4月1日〜2014年9月30日
電子部品事業
車載情報機器事業
(単位:億円)
◦売上高の推移
1,621
1,803
2013/9
2014/9
(単位:億円)
◦売上高の推移
11.2%増
自動車市場での安全、
省エネ、快適性の実現に向けた新車開発が活発化
し、カーエレクトロニクス化に拍車がかかる中で各種電子部品やモ
ジュール製品の搭載が進みました。一方、民生機器ではスマートフォン向
けの電子部品が着実な伸びを示しました。
1,393
2013/9
2014/9
2.4%増
アルパイン(株)
(東証一部)では、北米市販市場にピックアップトラッ
クやSUV向け、欧州市販市場では高級車向け車種専用大画面ナビゲー
ションの新製品を投入しました。また、国内市販市場向けに世界最大サイ
ズ10インチ大画面ナビゲーションを新たに投入し、競合他社との差別化
を図りました。
(単位:億円)
◦売上高の推移
767
2013/9
908
(単位:億円)
◦売上高の推移
18.3%増
2014/9
車載市場では、人と車をつなげるヒューマン・マシン・インタフェース
の領域を更に深耕して、スイッチやセンサをはじめ、各種操作入力用モ
ジュールなど独自製品の開発に注力し、各自動車メーカーに対して技術
イノベーションによる近未来を見据えたさまざまな提案を行うとともに、
次世代型の新製品を投入しました。更に当社のグローバル生産及び販売
ネットワークの拡充や、
より一層の品質強化を推進したことなどにより、
概ね順調に推移しました。
251
276
2013/9
2014/9
10.0%増
(株)アルプス物流(東証二部)では、グローバル・ネットワークの拡充や、
国内・海外が一体となった提案営業を推進するとともに、運送・保管・輸出
入各事業それぞれの生産性向上に取り組みました。グローバル・ネット
ワークの拡充において、韓国では海上輸送の国際ハブ地域である釜山に
事務所を開設した他、IATA(国際航空運送協会)の航空貨物代理店ライセ
ンスを取得して貨物の取扱拡大を推進しました。
Financial Highlights
物流事業
車載市場
事業別売上高構成比
民生その他市場
(単位:億円)
◦売上高の推移
4.9%増
853
895
その他
1.8%
物流事業
7.8%
2013/9
2014/9
民生その他市場では、テレビやデジタルカメラなど民生機器向けの電
子部品が低調な中、大型新製品の投入や市場規模の拡大がより一層進む
スマートフォン向け製品では、高品質かつ確実な生産対応を進めるカメ
ラ用アクチュエータや各種スイッチ等のコンポーネント製品が順調な伸
びを示し、
売上高・利益ともに前年同期を上回る結果となりました。
13
1,361
車載情報機器事業
39.4%
電子部品事業
51.0%
売上高
3,535 億円
車載市場
25.7%
民生その他市場
25.3%
14
連結貸借対照表の概要
資産の部
5,123
5,401
5,401
流動資産
3,467
負債合計
2,924
負債
純資産合計
流動負債
1,711
固定負債
810
固定資産
1,933
固定資産
1,849
固定負債
1,108
純資産
2,476
純資産
2,303
設備投資
電子部品事業
前期末
2014 年
3月期
第2四半期会計期間末
2014 年
9月期
12
35
145
192
投資活動による △159
キャッシュ・
フロー
電子部品事業
11
28
2014 年9月期
車載情報機器事業
118
11
29
物流事業・その他
128
12
30
78
86
2013 年9月期
2014 年9月期
研究開発費
1,129
電子部品事業
△93
現金及び
現金同等物の
四半期末残高
車載情報機器事業
160
158
93
83
61
67
75
2012 年9月期
2013 年9月期
2014 年9月期
147
86
15
2013 年9月期
減価償却費
2012 年9月期
現金及び
現金同等物の
増減額
(△は減少)
現金及び
現金同等物の
期首残高
149
81
63
財務活動による
キャッシュ・
△147
フロー
128
8
34
Financial Data
営業活動による
キャッシュ・
フロー
(単位:億円)
物流事業・その他
191
9
38
104
連結キャッシュ・フローの概要
車載情報機器事業
193
2012 年9月期
前期末
2014 年
3月期
1,222
5,123
負債合計
2,819
流動負債
2,114
設備投資・減価償却・研究開発の推移 (単位:億円)
※内訳には連結消去を含んでおりません。
負債純資産の部
資産合計
流動資産
3,274
(単位:億円)
16
■ 会社の概要
株式情報
■ 株式状況
会社が発行する株式の総数
発行済株式総数
500,000,000 株
181,559,956 株
■ 大株主の状況
(2014年9月30日現在)
順位
株主名
株式数
1
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口)
持株比率
20,954,800 11.54%
2 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 17,601,500
9.69%
3
株式会社東芝
4,075,200
2.24%
4
三井住友海上火災保険株式会社
3,596,400
1.98%
5
三井生命保険株式会社
3,591,000
1.98%
■ 所有者別分布状況
(2014年9月30日現在)
企業
6.1%
その他
1.3%
証券会社
5.5%
金融機関
39.8%
発行済株式総数
181,559,956 株
アルプス電気株式会社
英文社名
ALPS ELECTRIC CO., LTD.
本 社
〒145-8501
東京都大田区雪谷大塚町1番7号
TEL.(03)3726-1211(大代表)
(03)5499-8026(IR部門直通)
設 立
1948年11月1日
資本金
23,623,571,711円
発行済株式総数
181,559,956株
■ 株主メモ
事業年度
毎年4月1日から翌年3月31日
基準日
定時株主総会権利行使確定日 毎年3月31日
期末配当金支払株主確定日 毎年3月31日
中間配当金支払株主確定日 毎年9月30日
その他あらかじめ公告して定めた日
定時株主総会
毎年6月下旬
公告掲載
個人
14.2%
東京(第一部)証券コード6770
1単元の株式数
100株
株主名簿管理人及び
特別口座の口座管理機関
三菱UFJ信託銀行株式会社
IR情報Webサイトのご案内
IR情報
IRニュース
直近の財務諸表からよ
く頂くご質問まで、分
かりやすいメニュー構
成で必要な情報を入手
で き ま す。2014年 の
主 なIR活 動 の カ レ ン
ダーも掲載しておりま
すのでご確認ください。
当社株式に関連する新
しいニュースが掲載さ
れているコーナーです。
http://www.alps.com/j/ir/index.html
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
ホームページ http://www.tr.mufg.jp/daikou/
三菱UFJ信託銀行証券代行部
検索
【ご注意】
1. 住
所変更、単元未満株式の買取・買増請求その他各種お手続きにつきましては、原則、
お取り引きのある証券会社などにお問い合わせください。
2. 特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行
が口座管理機関となっておりますので、三菱UFJ信託銀行証券代行部にお問い合わせ
ください。
3. 未
受領の配当金につきましては、
三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
Information
(注)その他は、自己名義株式と保管振替機構名義の失念株式です。
(注)個人は、
個人・持株会名義の株式です。
電子公告により、当社ホームページ
(http://www.alps.com/j/ir/index.html)
に掲載します。なお、やむを得ない事由により、
電子公告ができない場合は、日本経済新聞に
掲載します。
上場証券取引所
同連絡先
外国人
33.1%
(2014年10月31日現在)
社 名
■ 株式事務に関するお問い合わせ
三菱UFJ信託銀行証券代行部 テレホンセンター
0120-232-711
お問い合わせ
(受付時間:土・日・祝祭日を除く平日9:00~17:00)
住所変更等諸届用紙ご請求
0120-244-479(24時間受付)
この印刷物に使用している用紙は、森を元気にするための間伐と
間伐材の有効活用に役立ちます。
17
18