AK2347B

ASAHI KASEI
[AK2347B]
AK2347B
無線機用オーディオ・サブオーディオLSI
1. 特長
□
□
□
□
□
□
□
□
音声フィルタに加え、リミッタ,スプラッタフィルタなどの音声信号処理回路を内蔵
エンファシス、コンパンダ、秘話回路内蔵(3.388kHz, 3.290kHz)
CTCSS用プログラマブルLPF内蔵
水晶振動子による発振回路内蔵(3.6864MHz, 3.579545MHz)
動作電圧範囲: 2.7V~3.3V
動作温度範囲: -40℃~+85℃
CMOSプロセスによる低消費電流
プラスチック小型パッケージを採用: 24ピンSSOP
2. 概要
AK2347Bは、音声用フィルタ、リミッタ、スプラッタフィルタに加え、エンファシス、コンパンダ、秘話回路、
CTCSS用プログラマブルLPFを内蔵しており、無線機のベースバンド部をワンチップ化したICです。
音声用フィルタのHPFは、250Hz以下で高い減衰率を示しCTCSS等のサブ・オーディオ信号の確実な
除去を実現します。またリミッタ回路は、外部に抵抗を接続することでリミットレベルを調整することが可能
です。
スプラッタフィルタは、カットオフ周波数を2.55kHzと3.0kHzに設定でき多くの規格に準拠します。また
コンパンダの過渡応答特性に関する定数は全て内蔵しおり、外部での調整は不要です。
秘話回路は、キャリア周波数を中心に音声信号成分を反転させる単純反転方式を採用しており、キャリ
ア周波数が切替え可能です。
送受信系の初段と最終段に計4つの電子ボリュームを内蔵しており、CPUからの制御によりマイク感度、
変復調器の感度を自動調整することが可能です。
□ ピン配置 (Top view)
AGNDIN
1
24
RXIN
AGND
2
23
RXINO
TXINO
3
22
FILTERO
TXIN
4
21
RXOUT
EXTIN
5
20
DINO
EXTINO
6
19
DIN
LIMLV
7
18
RSAOUT
MOD
8
17
TSAOUT
VSS
9
16
VDD
SDATA
10
15
XOUT
SCLK
11
14
XIN
CSN
12
13
TEST
MS1419-J-00
2012/05
-1-
ASAHI KASEI
[AK2347B]
3. 目次
1. 特長 ............................................................................................................................ 1
2. 概要 ............................................................................................................................ 1
3. 目次 ............................................................................................................................ 2
4. ブロック図 .................................................................................................................... 3
5. 回路構成 ..................................................................................................................... 4
6. ピン/機能 .................................................................................................................... 5
7. 絶対最大定格 .............................................................................................................. 7
8. 推奨動作条件 .............................................................................................................. 7
9. デジタルDC特性 ........................................................................................................... 7
10. クロック入力特性 ......................................................................................................... 8
11. 消費電流 ................................................................................................................... 8
12. アナログ特性 .............................................................................................................. 9
13. レベルダイアグラム .....................................................................................................15
14. デジタルACタイミング ..................................................................................................16
15. レジスタ機能説明 .......................................................................................................18
16. 外部接続回路推奨例 ..................................................................................................27
17. パッケージ .................................................................................................................32
18. 重要な注意事項 .........................................................................................................33
MS1419-J-00
2012/05
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ASAHI KASEI
[AK2347B]
4. ブロック図
MS1419-J-00
2012/05
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ASAHI KASEI
[AK2347B]
5. 回路構成
ブロック
TXA1
VR1
(HPF)
Compressor
Pre-emphasis
TX/RX_HPF
Scrambler/
Descrambler
TXA2
Adder
Limiter
機 能
送信音声信号のゲイン調整および後段のSCF回路の折返しノイズを防止するフィルタのた
めの演算増幅器です。外付けの抵抗とコンデンサによりゲインを30dB以下、カットオフ周波
数を10kHz程度に設定してください。
送信音声信号の入力レベルを調整するためのボリュームです。
設定レジスタ:VR12~10 調整範囲:-6.0~+4.5dB ステップ幅1.5dB/step
送信音声信号の振幅をdBスケールで1/2倍に圧縮する回路です。
クロスポイント:-10dBx TCレジスタによりON/OFFが設定されます。
変調信号のS/N向上のため送信音声信号の高周波成分を強調する回路です。
送受信音声信号に含まれる250Hz以下の成分を除去するためのHigh-passフィルタです。
HPFレジスタによりON/OFFが設定されます。
送受信音声のスペクトラム分布をキャリア周波数に対して反転させる回路です。
キャリア周波数は、3.388kHzまたは3.290kHzです。
また、EM,PCONTレジスタの組み合わせにより秘話回路とエンファシス回路のどちらかを選
択できます。同時使用はできません。
外部からのトーン信号のゲインを調整するための演算増幅器です。外付けの抵抗とコンデ
ンサによりゲインを0dB、カットオフ周波数を10kHz程度に設定してください。
音声信号と外部からのトーン信号を加算する回路です。
TXSW2, 1レジスタにより設定されます。
変調信号の周波数編移を抑えるための振幅制限回路です。リミットレベルはLIMLV端子に
DC電圧を加えることにより調整できます。またオープンにするとデバイス内部で予め決めら
れたレベルが出力されます。LMTレジスタによりON/OFFが設定されます。
VR2
MOD端子への出力レベルを調整するためのボリュームです。 設定レジスタ:VR25~20
調整範囲:-3.2~+3.0dB ステップ幅0.2dB/step 粗調整として-6.4/0dBの切り替えが可能。
Splatter
リミッタの出力信号あるいはMSKモジュレータ信号に含まれる3kHz以上の成分を除去する
ためのLow-passフィルタです。SPLレジスタによりカットオフ周波数調整が可能です。
SMF
SCF回路で発生する高周波成分及びクロック成分を除去するためのSmoothingフィルタです。
RXA1
VR3
受信復調信号のゲイン調整および後段のSCF回路からの折返しノイズを防止するフィルタ
のための演算増幅器です。外付けの抵抗とコンデンサによりゲインを20dB以下、カットオフ
周波数を40kHz程度に設定してください。
受信復調信号の入力レベルを調整するためのボリュームです。
設定レジスタ:VR33~30 調整範囲:-4.0~+3.5dB ステップ幅0.5dB/step
RXLPF
受信復調信号に含まれる3kHz以上の成分を除去するためのLow-passフィルタです。
De-emphasis
Pre-emphasisにより高域強調された信号を元に戻す回路です。
Expander
VR4
DTA1
Sub-Audio
Programmable LPF
Compressorにより圧縮された信号をdBスケールで2倍に伸張し、元に戻す回路です。
クロスポイント:-10dBx TCレジスタによりON/OFFが設定されます。
受信出力レベルを調整するためのボリュームです。
設定レジスタ:VR45~40 調整範囲:-18.0,-4.5~+4.5dB ステップ幅0.25dB/step
Sub-Audio LPFに入力する信号のゲイン調整や折り返しノイズを防止するフィルタを構成す
るための演算増幅器です。外付けの抵抗とコンデンサによりゲインを0dB、カットオフ周波数
を10kHz程度に設定してください。
送信時はDTA1からの信号を帯域制限するプログラマブルLow-passフィルタとして動作し、
受信時はRXA1からの信号を帯域制限し所望の信号を抽出します。
SASWレジスタにより送受信、SA5~SA0でカットオフ周波数が設定されます。
MS1419-J-00
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ASAHI KASEI
ブロック
VR5
AGND
[AK2347B]
機 能
Sub-Audio LPFからの出力レベルを調整するためのボリュームです。
設定レジスタ:VR54~50 調整範囲:-6.0~+6.0dB ステップ幅0.5dB/step
内部アナログ信号の基準電圧(1/2VDD)を発生するための回路です。
外付けの水晶発振子および抵抗により、3.6864MHzまたは3.579545MHzの基準クロックを
発生する回路です。MCKSLレジスタにより切り替えられます。
コントロールレジスタは、1ビットのインストラクション+4ビットのアドレス+8ビットのデータから
成るシリアル入力によりIC内部のスイッチやボリュームを設定する回路です。電源立ち上げ
時には、パワーオンリセット回路により「パワーダウン時」に設定されます。RSTNレジスタに
よりソフトリセットが設定されます。(レジスタの説明を参照)
OSC
Control
Register
6. ピン/機能
ピン
番号
ピン
名称
ピン
タイプ
パワー
ダウン時
ピン状態
機 能
アナロググランド入力端子
アナロググランドを安定化するためのコンデンサを接続します。
アナロググランド出力端子
アナロググランドを安定化するためのコンデンサを接続します。
1
AGNDIN
AI
注3)
2
AGND
AO
注3)
3
TXINO
AO
Z
4
TXIN
AI
Z
5
EXTIN
AI
Z
6
EXTINO
AO
注3)
TXA2の出力端子
リミットレベル調整用端子
このピンにDC電圧を加えることによりリミットレベルを調整できます。ま
た、オープンにするとデバイス内部で予め決められたリミットレベルにな
ります。
TXA1の出力端子
注1)
送信音声入力端子
TXA1の反転入力端子です。外部に抵抗とコンデンサを接続しマイクア
ンプを構成します。
外部入力端子
TXA2の反転入力端子です。外部に抵抗とコンデンサを接続しアンプを
構成します。音声信号のほかトーン信号などを外部から入力することが
可能です。
7
LIMLV
AI
注4)
8
MOD
AO
Z
送信被変調信号出力端子
9
VSS
PWR
-
負電源接続端子
通常0Vの電圧を印可してください。
10
SDATA
DB
Z
シリアルデータ用入出力端子
MS1419-J-00
注1)
注2)
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ASAHI KASEI
ピン
番号
ピン
名称
[AK2347B]
ピン
タイプ
パワー
ダウン時
ピン状態
機 能
11
SCLK
DI
Z
シリアルデータ用クロック入力端子
12
CSN
DI
Z
シリアルデータ用チップセレクト入力端子
13
TEST
DO
L
14
XIN
DB
注5)
15
XOUT
DI
注5)
テスト用出力端子
工場出荷時にテスト端子として使われます。
通常使用時は無接続にしてください。
水晶振動子接続端子
この端子と隣接するXOUT端子間に、3.6864MHzまたは3.579545MHz
の振動子を接続することによりIC内部で使用する基準クロックを作りま
す。詳細な接続方法と外部からクロックを供給する場合については、外
部接続回路推奨例をご参照ください。
水晶振動子接続端子
PWR
-
正電源接続端子
2.7~3.3Vの範囲でノイズの少ない電源に接続してください。またVSS端
子間に0.1uF以上のバイパスコンデンサを接続してください。
TSAOUT
AO
Z
送信系Sub-Audio信号出力端子
注2)
RSAOUT
AO
Z
受信系Sub-Audio信号出力端子
注2)
16
VDD
17
18
19
DIN
AI
Z
データ入力端子
DTA1の反転入力端子です。外部に抵抗とコンデンサを接続しアンプを
構成します。CPUポートに接続しトーン信号などを外部から入力するこ
とが可能です。
20
DINO
AO
Z
DTA1の出力端子
注1)
21
RXOUT
AO
Z
受信音声出力端子
注2)
22
FILTERO
AO
Z
RXLPF回路およびTX/RX_HPF回路出力端子
トーン信号等のモニター端子として使用できます。57.6kHzのサンプ
リングクロックが含まれるため外部にて波形処理を行ってください。注2)
23
RXINO
AO
Z
RXA1の出力端子
24
RXIN
AI
Z
受信復調信号入力端子
RXA1の反転入力端子です。 外部に抵抗とコンデンサを接続しプリフ
ィルタを構成します。
注:
A: Analog, D: Digital, PWR: Power, I: Input, O: Output, B: Bidirectional, Z: High-Z, L: Low
注1)
注2)
出力負荷条件:負荷抵抗>30kΩ、負荷容量<50pF
出力負荷条件:負荷抵抗>10kΩ、負荷容量<50pF
注3)
注4)
注5)
AGNDレベル
AGND + 0.256(VDD-AGND)レベル
XOUT端子に低レベルが入力された時、XIN端子には高レベル電圧が出力
MS1419-J-00
注1)
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ASAHI KASEI
[AK2347B]
7. 絶対最大定格
項
目
電源電圧
グランドレベル
入力印可電圧
入力印可電流(電源ピンを除く)
保存温度
注:電圧は全てVSSピンに対する値です。
記号
VDD
VSS
VIN
IIN
Tstg
Min.
-0.3
0
-0.3
-10
-55
Max.
4.6
0
VDD+0.3
+10
130
単位
V
V
V
mA
℃
注意:この値を超えた条件で使用した場合、デバイスを破壊することがあります。
また通常の動作は、保証されません。
8. 推奨動作条件
記号
項 目
Ta
動作温度
VDD
動作電源電圧
AGND
アナログ基準電圧
注:電圧は全てVSSピンに対する値です。
条
件
Min.
-40
2.7
Typ.
3.0
1/2VDD
Max.
85
3.3
単位
℃
V
V
Max.
単位
9. デジタルDC特性
項
目
高レベル入力電圧
低レベル入力電圧
記号
VIH1
VIH2
VIL1
VIL2
高レベル入力電流
IIH
低レベル入力電流
IIL
高レベル出力電圧
VOH
低レベル出力電圧
VOL
条 件
SDATA
SCLK,CSN
SDATA
SCLK,CSN
VIH=VDD
SDATA,SCLK,CSN
VIL=0V
SDATA,SCLK,CSN
IOH=+0.2mA
SDATA
IOL=-0.4mA
SDATA
MS1419-J-00
Min.
0.7VDD
0.8VDD
Typ.
V
0.3VDD
0.2VDD
V
10
uA
-10
uA
VDD-0.4
VDD
V
0.0
0.4
V
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-7-
ASAHI KASEI
[AK2347B]
10. クロック入力特性
項 目
記号
クロック周波数
MCK
条
VMCK1_IH
XIN
低レベル入力電圧
VMCK1_IL
XIN
VMCK2
XIN
注1)
注2)
Min.
Typ.
Max.
単位
3.6864
3.579545
XIN, XOUT
高レベル入力電圧
入力振幅
件
MHz
1.5
0.2
備考
V
注1)
0.4
V
注1)
1.0
VPP
注2)
XIN端子より直接入力時。詳細は外部接続回路推奨例 7)発振回路を参照してください。
DCカットを介しXIN端子より入力時。詳細は外部接続回路推奨例 7)発振回路を参照してください。
11. 消費電流
項
目
記号
IDD0
IDD1
消費電流
IDD2
条
件
Min.
Mode0
OSC:OFF,音声:OFF, Sub-Audio:OFF
Mode1
OSC:ON,音声:OFF, Sub-Audio:OFF
Mode2
OSC:ON,音声:ON, Sub-Audio:OFF
Typ.
Max.
0.08
0.14
0.7
1.0
4.5
5.8
IDD3
Mode3
OSC:ON,音声:OFF, Sub-Audio:ON
1.6
2.1
IDD4
Mode4
OSC:ON, 音声:ON, Sub-Audio:ON
5.3
6.7
MS1419-J-00
単位
mA
2012/05
-8-
ASAHI KASEI
[AK2347B]
12. アナログ特性
特記なき場合MCK=3.6864MHz, f=1kHz, エンファシス:ON, コンパンダ:ON, 秘話回路:OFF, VR1=VR2=VR3=VR4=0dB,
HPF=LMT=1が適用されます. また外付け回路定数は, 外部接続回路推奨例P.27~31に基づき設定しておりま
す. dBxは動作電圧に対応するよう規格化した標記法で, 0dBx=-5+20log(VDD/2)dBm で規定されます.
0dBm=0.775Vrms
1)送信音声系
項 目
条 件
Min.
Typ.
Max.
単位
備考
標準入力レベル
絶対ゲイン
@TXINO, EXTINO
-10
TXINO→MOD
-1.5
0
+1.5
dB
EXTINO→MOD
-1.5
0
+1.5
dB
-35
dB
dBx
歪率
EXTINO→MOD LMT=0設定時
EXTINO=-3dBx, 30kHz LPF使用
リミットレベル
EXTINよりDC入力時,MODで測定
外付け抵抗なし(オープン)
外付け抵抗による調整範囲
コンプレッサ
TXINO→MOD
リニアリティ
TXINO=-44dBx
TXINO=-50dBx
TXINOに-10dBxを入力した時のMOD
でのレベルを0dBとした相対値
コンプレッサ歪率
TXINO→MOD, TXINO=-10dBx
30kHz LPF使用
ノイズレベル
TXIN0→MOD, TXINIO無入力時
C-Message Filter使用
VR1 ボリューム偏差
TXINO→MOD
-6.0~+4.5dB, 1.5dB/step
VR2 ボリューム偏差
TXINO→MOD
-3.2~+3.0dB, 0.2dB/step
(VR24,23,22,21,20)
VR2 ボリューム設定誤差 TXINO→MOD, -6.4dB設定時.
0dB設定時に対する相対値
(VR25=0)
2)受信音声系
項 目
標準入力レベル
絶対ゲイン
エキスパンダ
リニアリティ
dBx
条
件
-8.6
-7.6
-6.6
-6.6
-20.0
-24.0
-17.0
-20.0
-14.0
-16.0
dB
-35
dB
-36.5
dBm
-1.5
+1.5
dB
-0.2
+0.2
dB
-6.8
-6.4
-6.0
dB
Min.
Typ.
Max.
単位
@RXINO
-10
RXINO→FILTERO
RXINO→RXOUT
RXINO→RXOUT
RXINO=-25dBx
RXINO=-30dBx
備考
dBx
-1.5
-1.5
0
0
+1.5
+1.5
dB
dB
-33.0
-45.0
-30.0
-40.0
-27.0
-35.0
dB
-35
dB
-70
dBm
RXINOに-10dBxを入力した時のRXOUT
エキスパンダ歪率
ノイズレベル
でのレベルを0dBとした相対値
RXINO→RXOUT, RXINO=-5dBx
30kHz LPF使用
RXIN0→RXOUT, RXINO無入力時
C-Message Filter使用
MS1419-J-00
2012/05
-9-
ASAHI KASEI
[AK2347B]
項 目
VR3 ボリューム偏差
条 件
RXIN0→RXOUT
-4.0~+3.5dB, 0.5dB/step
VR4 ボリューム偏差
RXIN0→RXOUT
-4.5~+4.5dB, 0.25dB/step
VR4 ボリューム設定誤差 RXIN0→RXOUT, -18dB設定時.
(VR45~40 = 0,0,0,0,0,0)
0dB設定時に対する相対値
3)フィルタ特性
3.1) エンファシス:0N, コンパンダ:OFF, 秘話回路:OFF
項 目
条 件
送信総合特性
TXINO → MOD
250Hz
300Hz
2.5kHz
1kHzでの利得
3.0kHz
を0dBとした
6.0kHz
相対値
300Hz
2.5kHz
3.0kHz
6.0kHz
受信総合特性
250Hz
RXINO → RXOUT
300Hz
1kHzでの利得
を0dBとした
3.0kHz
相対値
6.0kHz
3.2) エンファシス:0FF, コンパンダ:OFF, 秘話回路:OFF
項 目
条 件
送信総合特性
TXINO → MOD
250Hz
300Hz~2.0kHz
2.5kHz
1kHzでの利得
3.0kHz
を0dBとした
6.0kHz
相対値
300Hz~2.5kHz
3.0kHz
6.0kHz
受信総合特性
250Hz
RXINO → RXOUT
1kHzでの利得
300Hz
を0dBした
350Hz~3.0kHz
相対値
6.0kHz
MS1419-J-00
Min.
Typ.
Max.
単位
-0.5
+0.5
dB
-0.25
+0.25
dB
-20
-18
-16
dB
Min.
Typ.
-57
Max.
-40
-9.5
+9.0
+8.5
-18
-9.5
+9.0
+10.5
-12
-26
+11.5
-8.5
-40
単位
dB
-12.5
+6.0
+4.5
-23
-12.5
+6.0
+7.0
-17
-38
+8.5
-11.5
-52
Min.
Typ.
-50
-1.0
-1.5
-4.0
-32
-1.0
-1.5
-26
-49
-1.5
-1.0
-38
備考
備考
dB
SPL=0
dB
SPL=1
設定時
設定時
dB
(参考値)
Max.
単位
備考
-38
dB
+1.0
SPL=0
+1.0
dB
設定時
-1.0
-28
+1.0
SPL=1
+1.0
dB
設定時
-22
-38
+1.0
dB
+1.0
-28
2012/05
- 10 -
ASAHI KASEI
□
[AK2347B]
フィルタ特性
20
10
GAIN(dB)
0
-10
SPL=0
-20
SPL=1
-30
-40
-50
-60
1.E+02
1.E+03
1.E+04
FREQUENCY(Hz)
Fig.1 送信総合特性(プリエンファシス:ON)
20
10
GAIN(dB)
0
-10
SPL=0
-20
SPL=1
-30
-40
-50
-60
1.E+02
1.E+03
1.E+04
FREQUENCY(Hz)
Fig.2 送信総合特性(プリエンファシス:OFF)
MS1419-J-00
2012/05
- 11 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
20
10
GAIN(dB)
0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
1.E+02
1.E+03
1.E+04
FREQUENCY(Hz)
Fig.3 受信総合特性(ディエンファシス:ON)
20
10
GAIN(dB)
0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
1.E+02
1.E+03
1.E+04
FREQUENCY(Hz)
Fig.4 受信総合特性(ディエンファシス:OFF)
MS1419-J-00
2012/05
- 12 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
4)秘話回路特性
4.1) 秘話回路:ON, エンファシス:OFF, コンパンダ:OFF, MCKSL=1, SCSL=0/1…3.388kHz
MCKSL=0, SCSL=0 …3.290kHz
項 目
条 件
Min.
Typ.
Max.
単位
3.388
キャリア周波数
kHz
3.290
変調出力レベル
TXINO→MOD, RXINO→RXOUT
入力条件
1.0kHz -10dBx
-12
-10
-8
dBx
測定周波数 2.388kHz(3.388kHz)
測定周波数 2.290kHz(3.290kHz)
高域除去レベル
TXINO→MOD, RXINO→RXOUT
入力条件
1.0kHz -10dBx
-50
dBx
測定周波数 4.388kHz(3.388kHz)
測定周波数 4.290kHz(3.290kHz)
キャリア漏洩レベル
TXINO→MOD, RXINO→RXOUT
入力条件
無入力
-50
dBx
測定周波数 3.388kHz
測定周波数 3.290kHz
原音漏洩レベル
TXINO→MOD, RXINO→RXOUT
入力条件
1.0kHz -10dBx
-50
dBx
測定周波数 1.0kHz
4.2) 秘話回路:ON, エンファシス:OFF, コンパンダ:OFF, MCKSL=0, SCSL=1
項 目
条 件
Min.
Typ.
Max.
キャリア周波数
3.390
変調出力レベル
高域除去レベル
キャリア漏洩レベル
原音漏洩レベル
TXINO→MOD,
入力条件
測定周波数
TXINO→MOD,
入力条件
測定周波数
TXINO→MOD,
入力条件
測定周波数
TXINO→MOD,
入力条件
測定周波数
RXINO→RXOUT
1.0kHz -10dBx
2.390kHz
RXINO→RXOUT
1.0kHz -10dBx
4.390kHz
RXINO→RXOUT
無入力
3.390kHz
RXINO→RXOUT
1.0kHz -10dBx
1.0kHz
MS1419-J-00
-12
-10
(参考値)
単位
備考
備考
kHz
-8
dBx
-50
dBx
-50
dBx
-25
dBx
2012/05
- 13 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
5)Sub-Audio系
特記なき場合、MCKSL=1,SA5=1,SA4=1,SA3=0,SA2=0,SA1=0,SA0=1(fc=260.9Hz)、VR5=0dB、
250.3Hzの正弦波が適用されます。
5.1) アナログ特性
項 目
条 件
Min.
Typ.
Max.
単位
備考
標準入力レベル
@TSAOUT
-10
送信CTCSS信号ゲイン
DINO→TSAOUT
送信CTCSS信号歪率
0
+2
dB
DINO→TSAOUT
250.3Hz,Duty50%,585mVp-p(@3V)
矩形波入力時, 30kHz LPF使用
-37
-32
dB
標準入力レベル
@RSAOUT
-10
受信CTCSS信号ゲイン
RXINO→RSAOUT
受信CTCSS信号歪率
RXINO→RSAOUT
RXINO=-10dBx入力時
30kHz LPF使用
RXIN0→RSAOUT
-6.0~+6.0dB, 0.5dB/step
VR5 ボリューム偏差
5.2) フィルタ特性
項 目
総合特性
fc=260.9Hz 設定時
条
DINO→TSAOUT
100Hzでの利得
を0dBした相対値
-2
dBx
-2
0
+2
dB
-37
-32
dB
+0.5
dB
Max.
+1.0
+1.0
-38
単位
-0.5
件
50~240Hz
250Hz
300Hz
Min.
-1.0
-1.5
dBx
Typ.
備考
dB
20
10
GAIN(dB)
0
-10
-20
-30
-40
-50
-60
1.E+01
1.E+02
1.E+03
FREQUENCY(Hz)
Fig.5 Sub-Audio系 周波数特性
MS1419-J-00
2012/05
- 14 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
13. レベルダイアグラム
1)TX系:TXRX=0の時
TXA2
EXTIN
f=1kHz
TXINO
TXA1
TXIN
Compressor
VR1
G = 30dB
0
+4.5
dB
-6.0
Pre-emphasis
0dB
Crosspoint
-10dBx
TXHPF
Limiter
0dB
-7.6dBx
Splatter
+VR2
0
SMF
+3.0
dB
-9.6
MOD
0dB
Scrm
/Descrm
0dB
dBx
10
0
0
-5
-5.5
-7.0
-10dBx (Audio)
-10
-10
-10
-10
-19.2
-16
-20
-27
-27dBx
-30
-30dBx
-30
-40
-44
-50
-50
-60
-70
-80
-90
2)RX系:TXRX=1の時
f=1kHz
RXIN
FILTERO
RXINO
VR3
RXA1
G = 20dB
0
+3.5
dB
-4.0
RXLPF
RXHPF
0dB
+5dB
De-emphasis
Expander
-5dB
Crosspoint
-10dBx
Scrm
/Descrm
VR4
SMF
+4.5
dB
0
-18.0
G = 0dB
RXOUT
-5dB
dBx
10
0
0
-5
-5
-10
-20
-25
-10
-14
-10
-5.5
-10dBx (Typ.)
-20
-25
-28
-25
-30
-40
0dBx (Max.)
-6.5
-40
-30
-40dBx
-45
-50
-50dBx
-50
-60
注:dBxは、動作電圧に対応するよう規格化した標記法で、0dBx=-5+20log(VDD/2)dBm で規定されます。
MS1419-J-00
2012/05
- 15 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
14. デジタルACタイミング
1) シリアルインターフェース タイミング
AK2347Bは、CSN, SCLK, SDATAの3線同期式シリアルインターフェースにより、データの書き込みと読み出し
を行ないます。
SDATA(シリアルデータ)は、書き込み/読み出しの識別ビット(R/W) 、レジスタアドレス(MSBファースト,A3~
A0)とコントロールデータ(MSBファースト, D7~D0)で構成されます。
書き込み(WRITE命令)
CSN
SCLK
R/W
SDATA
(Input)
A3
A2
A1
A0
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D4
D3
D2
D1
D0
Hi-Z
SDATA
(Output)
読み出し(READ命令)
CSN
SCLK
SDATA
(Input)
SDATA
(Output)
R/W
R/W
Hi-Z
Hi-Z
D7
D6
D5
D0
: レジスタへのアクセスが書き込みか、読み出しかをこのビットで識別します。
このビットが”Low”の場合には書き込み、”High”の場合には読み出しとなります。
A3~A0 : アクセスしようとしているレジスタのアドレスを表します。
D7~D0: レジスタへの書き込み、もしくはレジスタからの読み出しデータです。
① CSN(チップセレクト)は、通常”High”に設定します。
CSNを”Low”に設定すると、シリアルインターフェースがアクティブとなります。
② 書き込みでは、CSNが”Low”区間で、14個のSCLKクロックの立ち上がりに同期してSDATAから識別ビット、
アドレス、データの順に取り込みます。アドレスA0とデータD7と間は、”Low”を設定願います。
読み出しでは、CSNが”Low”区間で、SCLKの前半5クロックの立ち上がりに同期してSDATAから識別ビット、
アドレスを取り込み、後半の9クロックの立ち下がりに同期して指定したアドレスのデータを出力します。
アドレスA0とデータD7間のデータは、不定となりますのでご注意願います。
SCLKの後半9クロックでデータ出力の区間では、SDATAへの入力は”Hi-Z”としてください。
③ 書き込み、読み出しの設定は、CSNの”Low”区間に14クロックがSCLKより入力されることを想定しています。
14クロックを上回ったり下回るクロックが入力されると、データが正しく設定されませんのでご注意願います。
MS1419-J-00
2012/05
- 16 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2)詳細タイミング
WRITE命令
Tcsh
Tcss
CSN
Twl
Twh
SCLK
Tds
SDATA
(Input)
R/W
SDATA
(Output)
Hi-Z
Tdh
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D1
D0
READ命令
Tcsh
Tcss
Tcd
CSN
Tdd
Tsd
SCLK
Hi-Z
SDATA
(Input)
R/W
SDATA
(Output)
Hi-Z
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D1
D0
立ち上がり、立下り時間
Tr
Tf
SCLK
VIH
VIL
項目
CSN setup time
SDATA setup time
SDATA hold time
SCLK high time
SCLK low time
CSN hold time
SDATA Hi-Z setup time
SCLK→SDATA delay time
CSN→SDATA delay time
SCLK rising time
SCLK falling time
記号
Tcss
Tds
Tdh
Twh
Twl
Tcsh
Tsd
Tdd
Tcd
Tr
Tf
条件
Min.
100
100
100
500
500
100
500
20pF負荷
20pF負荷
Typ.
Max.
500
100
100
100
単位
ns
ns
ns
ns
ns
ns
ns
ns
ns
ns
ns
注:デジタル入力のタイミングは立ち上がりの場合はVIHを、立ち下がりの場合はVILの値を基準とします。
デジタル出力のタイミングは立ち上がり時はVOHを、立ち下がり時はVOLの値を基準に測定されます。
MS1419-J-00
2012/05
- 17 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
15. レジスタ機能説明
1) レジスタの構成
アドレス
データ
設定内容
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
コントロールレジスタ1
BS3
BS2
BS1
TXRX
TXSW2
TXSW1
RXSW
MCKSL
1
コントロールレジスタ2
TC
EM
PCONT
SPL
SCSL
LMT
HPF
SASW
1
0
ボリュームレジスタ1
VR54
VR53
VR52
VR51
VR50
VR12
VR11
VR10
0
1
1
ボリュームレジスタ2
FILSW2
FILSW1
VR25
VR24
VR23
VR22
VR21
VR20
0
1
0
0
ボリュームレジスタ3
−
−
−
−
VR33
VR32
VR31
VR30
0
1
0
1
ボリュームレジスタ4
−
−
VR45
VR44
VR43
VR42
VR41
VR40
0
1
1
0
Sub-Audio周波数
−
−
SA5
SA4
SA3
SA2
SA1
SA0
0
1
1
1
ソフトウェアリセット・
リビジョン レジスタ
−
−
−
RSTN
1
0/1
0/1
0/1
Reserved
X
X
X
X
A3
A2
A1
A0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
REVNUM[3:0]
X
X
X
X
注1: “−”で示すデータにアクセスした場合、LSIの動作に影響はなく、Writeした内容がReadされます。
注2: アドレス 0111を除くレジスタは、書き込みと読み出しが可能です。
注意 各アドレスのデータ設定は、以下のテーブルを参照ねがいます。なおVR33~VR30, VR45~VR40, SA5~
SA1の未使用データおよび” X”はテスト用のレジスタですのでアクセスしないでください。誤ってアクセスした
場合、LSIの動作は保証されません。
2) レジスタの説明
2.1) コントロールレジスタ1
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
0
0
0
BS3
BS2
BS1
TXRX
TXSW2
TXSW1
RXSW
MCKSL
0
0
0
1
1
1
1
1
パワーダウン時
2.1.1) 動作モード設定
OSC,AGND系
TX,RX音声系
Sub-Audio系
OFF
OFF
OFF
ON
OFF
OFF
0
モード名
Mode0
(パワーダウン)
Mode1
(スタンバイ)
Mode2
ON
ON
OFF
1
1
Mode3
ON
OFF
ON
0/1
0/1
Mode4
ON
ON
ON
BS3
BS2
BS1
0
0
0
0
0
1
0
1
0
1
2.1.2) 送受信設定
データ
設定項目
機
能
備考
0
1
送信系作動
注1)
受信系作動
注2)
注3)
注4)
TXRX
送受信切替
RXSW
受信音声ミュート
ミュート
通常動作
MCKSL
マスタクロック周波数
3.579545MHz
3.6864MHz
MS1419-J-00
2012/05
- 18 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2.1.3) 送信パス設定
TXSW2
TXSW1
1
1
0
機
能
備考
1
ミュート
音声動作
(AGND→Limiter→Splatter)
(HPF→Limiter→Splatter)
1
0
外部信号動作
(EXTIN端子→Limiter→Splatter)
0
0
音声+外部信号動作(HPF+EXTIN端子→Adder→Limiter→Splatter)
注1)
注2)
注3)
注4)
TXRX=0かつRXSW=1と設定することによりTXIN端子から入力した信号をRXOUT端子に出力することがで
きます。この時、秘話回路は使用禁止となりますので必ずPCONT=1に設定してください。RXSW=0に設定
するとRXOUT端子出力はミュートとなります。
TXRX=1かつTXSW2/TXSW1=0/1に設定するとRXIN端子から入力した信号をMOD端子に出力することが
できます。この時、秘話回路は使用禁止となりますので必ずPCONT=1に設定してください。
TXSW2/TXSW1=1/1に設定するとMOD端子出力はミュートとなります。
15頁のレベルダイヤグラムを参考に、各回路ブロックのゲイン配分に十分ご注意ください。
RXSW=0に設定してもFILTERO端子出力はミュートされません。
2.2) コントロールレジスタ2
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
0
0
1
TC
EM
PCONT
SPL
SCSL
LMT
HPF
SASW
1
1
1
1
0
1
1
1
パワーダウン時
データ
機
設定項目
能
0
1
TC
コンパンダ回路
OFF (Bypass)
ON (Active)
SPL
Splatter
カットオフ周波数
2.55kHz
3.0kHz
秘話キャリア周波数
MCKSL=0設定時
3.290kHz
3.390kHz
MCKSL=1設定時
3.388kHz
3.388kHz
SCSL
LMT
リミッタ回路
OFF (Bypass)
ON (Active)
HPF
TX/RX HPF回路
OFF (Bypass)
ON (Active)
SASW
Sub-Audio 設定
DIN端子 → TSAOUT端子
RXIN端子 → RSAOUT端子
機
能
EM
PCONT
1
1
0
1
エンファシス回路:ON (Active)、 秘話回路:OFF (Bypass)
エンファシス回路:OFF (Bypass)、 秘話回路:OFF (Bypass)
0/1
0
エンファシス回路:OFF (Bypass)、 秘話回路:ON (Active)
MS1419-J-00
備考
備考
2012/05
- 19 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2.3) ボリュームレジスタ1
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
0
1
0
VR54
VR53
VR52
VR51
VR50
VR12
VR11
VR10
0
1
1
0
0
1
0
0
パワーダウン時
VR54
VR53
VR52
VR51
VR50
VR5ゲイン(dB)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
-6.0
-5.5
0
0
0
1
0
-5.0
0
0
0
1
1
-4.5
0
0
1
0
0
-4.0
0
0
1
0
1
-3.5
0
0
1
1
0
-3.0
0
0
1
1
1
-2.5
0
1
0
0
0
-2.0
0
1
0
0
1
-1.5
0
1
0
1
0
-1.0
0
1
0
1
1
-0.5
0
1
1
0
0
0.0
0
0
1
1
1
1
0
1
1
0
+0.5
+1.0
0
1
1
1
1
+1.5
1
0
0
0
0
+2.0
1
0
0
0
1
+2.5
1
0
0
1
0
+3.0
1
0
0
1
1
+3.5
1
0
1
0
0
+4.0
1
0
1
0
1
+4.5
1
0
1
1
0
+5.0
1
0
1
1
1
+5.5
1
1
0
0
0
+6.0
VR12
VR11
VR10
VR1ゲイン(dB)
0
0
0
0
0
1
-6.0
-4.5
0
1
0
-3.0
0
1
1
-1.5
1
0
0
0.0
1
1
0
1
1
0
+1.5
+3.0
1
1
1
+4.5
MS1419-J-00
2012/05
- 20 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2.4) ボリュームレジスタ2
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
0
1
1
FILSW2
FILSW1
VR25
VR24
VR23
VR22
VR21
VR20
1
1
1
1
0
0
0
0
パワーダウン時
機
能
備考
FILSW2
FILSW1
1
1
0
1
FILTERO端子は、ミュート。
FILTERO端子には、RXLPF回路信号が出力。
0/1
0
FILTERO端子には、TX/RX HPF回路信号が出力。
VR24
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
VR23
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
VR25
VR2ゲイン(dB)
0
1
-6.4
0.0
VR22
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
1
1
1
VR21
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
1
1
MS1419-J-00
VR20
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
VR2ゲイン(dB)
-3.2
-3.0
-2.8
-2.6
-2.4
-2.2
-2.0
-1.8
-1.6
-1.4
-1.2
-1.0
-0.8
-0.6
-0.4
-0.2
0.0
+0.2
+0.4
+0.6
+0.8
+1.0
+1.2
+1.4
+1.6
+1.8
+2.0
+2.2
+2.4
+2.6
+2.8
+3.0
2012/05
- 21 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2.5) ボリュームレジスタ3
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
1
0
0
-
-
-
-
VR33
VR32
VR31
VR30
-
-
-
-
1
0
0
0
パワーダウン時
VR33
VR32
VR31
VR30
VR3ゲイン(dB)
0
0
0
0
0
0
0
1
-4.0
-3.5
0
0
1
0
-3.0
0
0
1
1
-2.5
0
1
0
0
-2.0
0
1
0
1
-1.5
0
1
1
0
-1.0
0
1
1
1
-0.5
1
0
0
0
0.0
1
1
0
0
0
1
1
0
+0.5
+1.0
1
0
1
1
+1.5
1
1
0
0
+2.0
1
1
0
1
+2.5
1
1
1
0
+3.0
1
1
1
1
+3.5
MS1419-J-00
2012/05
- 22 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2.6) ボリュームレジスタ4
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
1
0
1
-
-
VR45
VR44
VR43
VR42
VR41
VR40
-
-
0
1
0
0
1
1
パワーダウン時
VR45
VR44
VR43
VR42
VR41
VR40
VR4ゲイン(dB)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
-18.0
-4.50
0
0
0
0
1
0
-4.25
0
0
0
0
1
1
-4.00
0
0
0
1
0
0
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0
0
0
1
0
1
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0
0
0
1
1
0
-3.25
0
0
0
1
1
1
-3.00
0
0
1
0
0
0
-2.75
0
0
1
0
0
1
-2.50
0
0
1
0
1
0
-2.25
0
0
1
0
1
1
-2.00
0
0
1
1
0
0
-1.75
0
0
1
1
0
1
-1.50
0
0
1
1
1
0
-1.25
0
0
1
1
1
1
-1.00
0
1
0
0
0
0
-0.75
0
1
0
0
0
1
-0.50
0
1
0
0
1
0
-0.25
0
1
0
0
1
1
0.00
0
0
1
1
0
0
1
1
0
0
0
1
+0.25
+0.50
0
1
0
1
1
0
+0.75
0
1
0
1
1
1
+1.00
0
1
1
0
0
0
+1.25
0
1
1
0
0
1
+1.50
0
1
1
0
1
0
+1.75
0
1
1
0
1
1
+2.00
0
1
1
1
0
0
+2.25
0
1
1
1
0
1
+2.50
0
1
1
1
1
0
+2.75
0
1
1
1
1
1
+3.00
1
0
0
0
0
0
+3.25
1
0
0
0
0
1
+3.50
1
0
0
0
1
0
+3.75
1
0
0
0
1
1
+4.00
1
0
0
1
0
0
+4.25
1
0
0
1
0
1
+4.50
MS1419-J-00
2012/05
- 23 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2.7) Sub-Audio LPF 周波数
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
D3
D2
D1
D0
0
1
1
0
-
-
SA5
SA4
SA3
SA2
SA1
SA0
-
-
1
1
0
0
0
1
パワーダウン時
MCKSL=0(3.579545M)
SA5
SA4
SA3
SA2
SA1
SA0
Divide Cut-off
注 Frequency
MCKSL=1(3.6864MHz)
Target
Cut-off
Target
CTCSS
Frequency
CTCSS
(Hz)
(Hz)
(Hz)
(Hz)
0
0
0
0
0
0
640
59.4
-
61.1
-
0
0
0
0
0
1
630
60.3
-
62.1
-
0
0
0
0
1
0
620
61.3
-
63.1
-
0
0
0
0
1
1
610
62.3
-
64.1
-
0
0
0
1
0
0
600
63.3
-
65.2
-
0
0
0
1
0
1
590
64.4
-
66.3
-
0
0
0
1
1
0
580
65.5
-
67.5
-
0
0
0
1
1
1
570
66.7
-
68.6
-
0
0
1
0
0
0
560
67.8
-
69.9
-
0
0
1
0
0
1
550
69.1
-
71.1
-
0
0
1
0
1
0
540
70.3
-
72.5
67.0
0
0
1
0
1
1
530
71.7
67.0
73.8
-
0
0
1
1
0
0
520
73.1
-
75.2
69.3
0
0
1
1
0
1
510
74.5
69.3
76.7
71.9
0
0
1
1
1
0
500
76.0
-
78.3
-
0
0
1
1
1
1
490
77.6
71.9
79.8
74.4
0
1
0
0
0
0
480
79.2
-
81.5
-
0
1
0
0
0
1
470
80.6
74.4
83.3
77.0
0
1
0
0
1
0
460
82.6
77.0
85.1
79.7
0
1
0
0
1
1
450
84.4
-
87.0
-
0
1
0
1
0
0
440
86.3
79.7
89.0
82.5
0
1
0
1
0
1
430
88.4
82.5
91.0
85.4
0
1
0
1
1
0
420
90.4
-
93.2
-
0
1
0
1
1
1
410
92.7
85.4
95.5
88.5
0
1
1
0
0
0
400
95.0
88.5
97.8
91.5
0
1
1
0
0
1
390
97.4
91.5
100.3
-
0
1
1
0
1
0
380
100.0
-
103.0
94.8
0
1
1
0
1
1
370
102.7
94.8
105.8
97.4
0
1
1
1
0
0
360
105.6
97.4
108.7
100.0
0
1
1
1
0
1
350
108.6
100.0
111.8
103.5
0
1
1
1
1
0
340
111.8
103.5
115.1
107.2
0
1
1
1
1
1
330
115.1
107.2
118.6
110.9
MS1419-J-00
2012/05
- 24 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
MCKSL=0(3.579545M)
SA5
SA4
SA3
SA2
SA1
SA0
Divide Cut-off
注 Frequency
MCKSL=1(3.6864MHz)
Target
Cut-off
Target
CTCSS
Frequency
CTCSS
(Hz)
(Hz)
(Hz)
(Hz)
1
0
0
0
0
0
320
118.8
110.9
122.3
114.8
1
0
0
0
0
1
310
122.5
114.8
126.2
118.8
1
0
0
0
1
0
300
126.6
118.8
123.0
1
0
0
0
1
1
290
131.0
123.0
130.5
135.0
127.3
1
0
0
1
0
0
280
135.7
127.3
139.8
131.8
1
0
0
1
0
1
270
140.7
131.8
144.9
136.5
1
0
0
1
1
0
260
146.2
136.5
150.5
141.3
1
0
0
1
1
1
250
152.0
156.5
146.2
1
0
1
0
0
0
240
158.3
141.3
146.2
151.4
163.0
151.4
1
0
1
0
0
1
230
165.2
156.7
170.1
1
0
1
0
1
0
220
172.7
177.9
1
0
1
0
1
1
210
180.9
162.2
167.9
173.8
156.7
162.2
167.9
186.4
173.8
1
0
1
1
0
0
200
190.0
179.9
195.6
179.9
186.2
1
0
1
1
0
1
190
200.0
186.2
192.8
205.9
192.8
1
0
1
1
1
0
180
211.1
203.5
217.3
1
0
1
1
1
1
170
222.9
229.6
1
1
0
0
0
0
160
237.5
1
1
0
0
0
1
150
253.2
1
1
0
0
1
0
140
271.3
1
1
0
0
1
1
130
292.4
210.7
218.1
225.7
233.6
241.8
250.3
(254.1)
(268.8)
1
1
0
1
0
0
120
316.7
1
1
0
1
0
1
110
1
1
0
1
1
0
1
1
0
1
1
1
1
1
0
1
1
1
0
300.9
203.5
210.7
218.1
225.7
233.6
241.8
250.3
(254.1)
(268.8)
-
-
326.0
-
345.3
-
355.8
-
100
379.9
-
391.3
-
1
90
422.2
(403.2)
434.7
(403.2)
0
0
80
475.0
-
489.0
-
0
1
70
542.7
-
559.1
-
244.5
260.9
279.5
注:Divide=10*[64-(レジスタ設定値)] マスタークロックからの分周数を表す。
MS1419-J-00
2012/05
- 25 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
2.8) ソフトウェアリセット・リビジョンレジスタ
アドレス
データ
A3
A2
A1
A0
D7
D6
D5
D4
0
1
1
1
-
-
-
RSTN
-
-
-
1
パワーダウン時
D3
D2
D1
D0
REVNUM[3:0]
0
0
1
0
2.8.1)ソフトウェアリセット
D4: RSTNデータに”0”を設定することで、ソフトウェアリセットが実行されます。
この設定により、すべてのレジスタはパワーダウン時の状態になります。
このレジスタは書き込み専用で、ソフトウェアリセット完了後は”1”となります。
2.8.2)リビジョンレジスタ
D3~D0のデータをアクセスすることで、AK2347Bの管理上のマスクリビジョン番号を読み出せます。
このレジスタは、読み出し専用で書き込むことはできません。
MS1419-J-00
2012/05
- 26 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
16. 外部接続回路推奨例
1)TXA1アンプ
送信マイクアンプとして使用できます。ゲインは30dB以下に設定してください。100kHz以上の周波数帯域
のノイズが入力される場合には、1次もしくは2次の折り返し防止フィルタを構成してください。
下図にゲイン30dB、カットオフ周波数10kHzの2次LPFの構成例を示します。
3
C1=0.47uF
TXINO
C2=33pF
R3
C2
_
+
4
TXIN
R1 C1
R2
C3
TXA1
C3=2200pF
R1=R2=10kΩ
R3=330kΩ
2
AGND
LSI
2)TXA2アンプ
トーン信号等のゲイン調整用アンプで、0dB以下に設定してください。100kHz以上のノイズに対しては、
折り返し防止フィルタを構成してください。
下図にゲイン0dB、カットオフ周波数13kHzの2次LPFの構成例を示します。
6
C1=0.47uF
EXTINO
C2=100pF
R3
C2
_
+
5
EXTIN R2
2
AGND
R1 C1
C3
C3=470pF
R1=R2=R3=51kΩ
TXA2
LSI
MS1419-J-00
2012/05
- 27 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
3)RXA1アンプ
受信信号のゲイン調整用アンプで、20dB以下に設定してください。100kHz以上のノイズに対しては、折り返
し防止フィルタを構成してください。
下図にゲイン20dB、カットオフ周波数39kHzの2次LPFの構成例を示します。
23
C1=0.47uF
RXINO
C2=33pF
R3
C2
_
+
24
RXIN
2
AGND
R1 C1
R2
C3
RXA1
C3=560pF
R1=10kΩ
R2=9.1kΩ
R3=100kΩ
LSI
4)DTA1アンプ
Sub-Audio Programmable LPFへの信号のゲイン調整用アンプで、0dB以下に設定してください。
100kHz以上のノイズに対しては、折り返し防止フィルタを構成してください。
下図にゲイン0dB、カットオフ周波数7.2kHzの1次LPFの構成例を示します。
20
C1=0.47uF
DINO
C2=220pF
R2
C2
_
+
R1 C1
DIN
19
R1=R2=100kΩ
DTA1
LSI
MS1419-J-00
2012/05
- 28 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
5)電源安定化容量
電源に含まれるリップル、ノイズ等を除去するため、VDD-VSS端子間に下図の様にコンデンサを接続してく
ださい。コンデンサは両端子間の最短距離に配置すると効果的です。
VDD
16
VDD
C1=22uF (Electrolytic cap)
C2
C1
C2=0.1uF (Ceramic cap)
VSS
9
VSS
LSI
6)AGND安定化容量
AGND,AGNDIN端子には、VSSとの間に0.3uF以上のコンデンサを接続しAGND信号の安定化を図るようご
推奨いたします。コンデンサはできるだけ各端子の近くに配置してください。
1
AGNDIN
2
AGND
C
C
C=1uF
LSI
MS1419-J-00
2012/05
- 29 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
7)発振回路
内蔵の発振回路を使用する場合は、3.6864MHzまたは3.579545MHzの水晶振動子と抵抗とコンデンサを
Fig.6の様に接続します。内部バッファは、等価直列抵抗:150Ω(Max.)、並列容量:5pF(Max.)の等価回路
定数を示す水晶振動子が、安定に発振するよう設計しております。
また外付けコンデンサには22pFを接続し、負荷容量がトータルで16pF(5pF+22pF//22pF)以下となるようご
推奨いたします。振動子、抵抗、コンデンサはできるだけXIN,XOUT端子の近くに配置願います。
外部よりクロックを供給する場合は、その振幅レベルによりFig.7もしくはFig.8のように接続願います。
XIN端子初段の回路がスレッシュルド電圧一定(0.8V)であることから、入力クロックのHighレベルが1.5V以上
で、Lowレベルが0.4V以下の場合は、Fig.7のように接続願います。また入力クロックの振幅(p-p値)が0.2V
以上で1.0V以下の場合は、Fig.8のように接続願います。
周辺のICとクロックを共通にする場合は、XIN端子に入力、出力するよう接続願います。
またクロックの振幅は、絶対最大定格を超えないようご注意願います。
External Clock IN
22pF
XIN
14
3.6864MHz
1MΩ
XIN
3.6864MHz
3.579545MHz
3.579545MHz
XOUT
15
22pF
XOUT
LSI
LSI
Fig. 7
Fig. 6
XIN
0.01uF
External Clock IN
3.6864MHz
1MΩ
3.579545MHz
XOUT
LSI
Fig. 8
MS1419-J-00
2012/05
- 30 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
8)LIMLV端子
LIMLV端子はLimiter回路のリミットレベル調整用端子で、オープン状態と下図のように抵抗を接続して
お使い頂けます。
オープン状態では、予め決められたリミットレベルが得られる回路構成となっており、そのレベルは以下の
式により表されます。
HVref = 0.256 x (VDD – AGND) [Vo-p]
VDD=3Vを例に計算すると
HVref=0.256x(3.0-1.5)=0.384Vo-pとなり、1.5±0.384VがリミットレベルのTyp値となります。
一方、抵抗を介し外部よりAGND(=1/2VDD)電圧以上のDC電圧を印可することでリミットレベルが調整でき、
そのレベルはLIMLVとAGNDとの差分となり、AGND±(LIMLV-AGND)で表されます。
VDD=3Vで計算すると
LIMLV=1.6V時 → 1.5±0.1V
1.7V時 → 1.5±0.2V
1.8V時 → 1.5±0.3V
1.9V時 → 1.5±0.4V
1.933V時 → 1.5±0.433V(Max: -6.6dBx相当)
がTyp値として算出されます。
以上に示すとおり、Limiter回路はAGNDレベルを基準に動作する回路であることから、抵抗を接続する場
合は下図のようにVDD,AGNDを抵抗分割する形で構成し、LIMLV端子にDCレベルを供給するようご推奨
いたします。またR1+R2=51kΩ程度を目標に調整願います。
VDD
R1
7
LIMLV
R2
R1+R2
2
AGND
VSS
LSI
MS1419-J-00
2012/05
- 31 -
ASAHI KASEI
[AK2347B]
17. パッケージ
□
マーキング
AKM
AK2347
YWWLZ
[YWWLZ内容]
Y:
西暦年下1桁 (2011年->1、2012年->2、・・・)
WW: 週2桁
L:
製品毎に同一週ウェハーLOTの区別 (A,B,C・・・)
Z:
組立地番号
パッケージ外形図
8.40 Max
13
1
12
5.9 Max
24
7.90±0.20
0.22±0.05
0° to 8°
0.13 M
0.65±0.08
0.60±0.15
□
0.30±0.10
Unit : mm
MS1419-J-00
2.10 Max
0.10±0.10
0.10
2012/05
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ASAHI KASEI
[AK2347B]
18. 重要な注意事項
重要な注意事項
● 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更すること
があります。従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社
営業担当、あるいは弊社特約店営業担当にご確認ください。
● 本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は、半導体製品の動
作例、応用例を説明するものです。お客様の機器設計において本書に記載された周辺回路、応用回路、
ソフトウェアおよびこれらに関連する情報を使用される場合は、お客様の責任において行ってください。
本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報の使用に起因して
お客様または第三者に生じた損害に対し、弊社はその責任を負うものではありません。また、当該使用
に起因する、工業所有権その他の第三者の所有する権利に対する侵害につきましても同様です。
● 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、
輸出する際に同法に基づく輸出許可が必要です。
● 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良が、
直接または間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極め
て高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取締役の書面に
よる同意をお取りください。
● この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害等の
責任を一切負うものではありませんのでご了承ください。
● お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用から
損害等が生じた場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。
MS1419-J-00
2012/05
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