LT1947 TFT-LCDパネル用、可変出力 トリプル・スイッチング・レギュレータ 特長 概要 高さ1.2mm以下の完全なソリューション ■ 3.3Vまたは5V電源から3つの出力を生成 ■ 外部設定可能なVON遅延 ■ 固定周波数低ノイズ出力 ■ すべてセラミック・コンデンサを使用 ■ 3mHzのスイッチング周波数で動作 ■ 高速過渡応答 ■ 外部部品がほとんど不要 ■ 入力電圧範囲:2.7V~8V ■ 可変のAVDDおよびVON電圧 ■ 小型10ピンmSOp、 熱特性改善型10ピンmSOpパッケージ LT®1947は、TFT-LCDパネル用に設計された高集積の複数 出力DC/DCコンバータです。 このデバイスは2つの独立したス イッチング・レギュレータを内蔵しています。 メイン・レギュレー タは最大30Vの昇圧電圧を生成可能な1.1Aスイッチを搭載 し、可変出力電圧を生成します。 もう1つのレギュレータも最大 30Vの可変出力を生成し、正バイアス用に 10mAを供給可能 です。 負バイアス電圧は、 メイン・スイッチ・ノードから分離した シンプルなレベル・シフト・チャージ・ポンプによって生成され ます。AVDDが最終値に達してからVONピンの立ち上がりエッ ジまでの遅延時間は、外付けコンデンサで設定します。3MHz のスイッチング周波数により、 すべてにわたり高さの低い小型 のチップ・インダクタやコンデンサを使用できるので、全部品 の高さが1.2mm以下に抑えられ、低ノイズで低コストのトータ ル・ソリューションが提供されます。入力電圧2.7V∼8Vで動 作し、10ピンMSOP、熱特性改善型10ピンMSOPパッケージで 供給されます。 ■ アプリケーション TFT-LCDノートブック・ディスプレイ・パネル TFT-LCDデスクトップ・モニタ・ディスプレイ・パネル ■ デジタル・カメラ ■ ハンドヘルド・コンピュータ ■ ■ L、LTC、LTはリニアテクノロジー社の登録商標です。他のすべての商標はそれぞれの所有者 に所有権があります。 標準的応用例 D3 D1 L2 4.7μH SW2 C4 0.68μF CERAMIC AVDD 8V 200mA R1 53.6k FB1 D2 C3 220nF SHUTDOWN SW1 VIN VOFF –8V 10mA C6 0.68μF L1 3.3μH VIN C1 2.2μF CERAMIC D4 R3 182k VO2 R4 10k R2 10k LT1947 FB2 SHDN CT C2 3.3μF CERAMIC ×2 VON GND VON 24V 10mA C5 10nF C1: TAIYO YUDEN LMK316BJ225MD C2: TAIYO YUDEN LMK325BJ335MD ×2 C3: AVX 0.22μF 25V X7R C4, C6: TAIYO YUDEN LMK107BJ684MA D1: MBRM120LT3 D2: CMDSH-3 D3, D4: BAT54S DUAL DIODE L1: SUMIDA CLQ4D103R3 L2: TAIYO YUDEN LB2012B4R7M 図1 3.3V入力のTFT-LCDバイアス・ジェネレータ 起動波形 VSHDN 5V/DIV VON 20V/DIV AVDD 10V/DIV VOFF 10V/DIV 1947 TA01.tif 2ms/DIV 1947 F01 1947fa 1 LT1947 絶対最大定格 (Note 1) VINピン電圧 .......................................................................... 8V CTピン電圧............................................................................ 6V SW1、SW2ピン電圧 ............................................................ 36V VON、VO2ピン電圧 ............................................................... 30V Fb1、Fb2ピン電圧 ................................................................. 3V SHDNピン電圧 ...................................................................... 8V 動作温度範囲(Note 2)...................................... −40℃~85℃ リード温度(半田付け、10秒)..........................................300℃ パッケージ/発注情報 Order part number TOP VIEW FB1 FB2 CT SW1 GND 1 2 3 4 5 11 10 9 8 7 6 VON V02 SHDN SW2 VIN LT1947EMSE MSE PACKAGE 10-LEAD PLASTIC MSOP EXPOSED PAD (PIN 11) IS GND MUST BE SOLDERED TO PCB TOP VIEW FB1 FB2 CT SW1 GND MSE part marking LTBQW TJMAX = 125°C, θJA = 40°C/W Order part number 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6 VON VO2 SHDN SW2 VIN LT1947EMS MS PACKAGE 10-LEAD PLASTIC MSOP MS part marking TJMAX = 125°C, θJA = 120°C/W LTUE Order Options Tape and reel: Add #Tr, Lead Free: Add #pbF, Lead Free Tape and reel: Add #TrpbF Lead Free part marking: http://www.linear-tech.co.jp/leadfree/ さらに広い動作温度範囲で規定されるデバイスについては、弊社および弊社代理店にお問い合わせください。 電気的特性 ●は全動作温度範囲での規格値を意味する。 それ以外はTA = 25℃での値。注記がない限り、VIN = 3.3V、VSHDN = 3.3V。 SYMBOL CONDITIONSMIN TYP MAX UNITS Input Voltage Range 2.7 8 V Supply Current SHDN = 2.4V 9.5 SHDN = 0V FB1 Voltage FB2 Voltage Reference Line Regulation 12.5 1 1.2401.261.280 mA µA V ● 1.2251.295 V 1.2251.261.295 V ● 1.2101.310 V VIN = 2.7V to 8V 0.01 0.05 %/V 1947fa 2 LT1947 電気的特性 ●は全動作温度範囲での規格値を意味する。 それ以外はTA = 25℃での値。注記がない限り、VIN = 3.3V、VSHDN = 3.3V。 SYMBOL CONDITIONSMIN TYP MAX UNITS Error Amplifier Voltage GainEA1 and EA2 CT Current Source VFB1 = 1.3V CT Threshold to Turn On Q3 100 V/V 4 5.5 6.5 µA 1.25 1.28 1.30 V FB1 Voltage to Begin CT Charge 1.171.21.23 V SW1 Current Limit (Note 3) 1.1 1.4 2 A SW2 Current Limit (Note 3) 0.35 0.6 1 A SW1 Saturation Voltage ISW1 = 800mA 0.230 0.280 V SW2 Saturation Voltage ISW2 = 300mA 0.3 0.36 SW1 Maximum Duty Cycle SW2 Maximum Duty Cycle Oscillator Frequency V 82 % 85 % ● 2.333.5MHz VON Switch Drop IQ3 = 7mA 160 200 mV SW1 Leakage Current Switch Off, SW1 = 3.3V 0.01 5 µA SW2 Leakage Current Switch Off, SW2 = 3.3V 0.01 5 µA SHDN Pin Bias Current VSHDN = 2.4V 10 25 µA SHDN Pin High Active Mode SHDN Pin Low Shutdown Mode Note 1:絶対最大定格はそれを超えるとデバイスの寿命に影響を及ぼす値。 Note 2:LT1947は0℃~70℃の温度範囲で性能仕様に適合することが保証されている。 −40℃ 2.4 V 0.4 V Note 3:スイッチ電流制限は、 設計およびスタティック試験との相関、 もしくはどちらか一方によ り保証されている。 ~85℃の動作温度範囲での仕様は、設計、特性評価、 および統計学的なプロセス・コントロー ルとの相関で確認されている。 標準的性能特性 3.3V TFT-LCDコンバータの効率 12 VIN = 3V VIN = 2.7V 65 60 55 50 45 SUPPLY CURRENT (mA) 75 70 –2 CTの電流源 SHDN = 2.4V VIN = 3.3V 80 EFFICIENCY (%) 消費電流 10 –4 CT CURRENT (A) 85 8 6 –6 –8 40 35 0 25 50 75 100 125 150 175 200 AVDD LOAD CURRENT (mA) 1947 G01 4 –50 –25 0 25 50 TEMPERATURE (C) 75 100 1947 G02 –10 –50 –25 0 25 50 TEMPERATURE (C) 75 100 1947 G03 1947fa 3 LT1947 標準的性能特性 SW2の電流制限 1.0 1.6 0.8 SW2 CURRENT (A) SW1 CURRENT (A) SW1の電流制限 1.8 1.4 1.2 1.0 0.6 0.4 0.2 0.8 –50 –25 0 25 50 TEMPERATURE (C) 75 0 –50 100 –25 0 25 50 TEMPERATURE (C) 75 1947 G04 1947 G05 SW2の飽和電圧 SW1の飽和電圧 800 SWITCH 2 SATURATION VOLTAGE (mV) SWITCH 1 SATURATION VOLTAGE (mV) 500 400 25°C 300 90°C 200 –45°C 100 0 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 SWITCH CURRENT (A) 1.2 25°C 600 90°C 400 –45°C 200 0 1.4 0 0.1 0.2 0.3 0.4 SWITCH CURRENT (A) 0.5 1947 G06 SW1の最大デューティ・サイクル 発振器周波数 OSCILLATOR FREQUENCY (MHz) 3.2 90 80 70 60 50 –50 0.6 1947 G07 100 SW1 DUTY CYCLE (%) 100 –25 0 25 50 TEMPERATURE (C) 75 100 1947 G08 3.0 2.8 2.6 2.4 2.2 –50 –25 0 25 50 TEMPERATURE (C) 75 100 1947 G09 1947fa 4 LT1947 ピン機能 FB1(ピン1 ) :1つ目のスイッチャ用のフィードバック・ピン。抵 抗分圧器のタップを接続してください。AVDDの電圧は、AVDD =1.26V (1+R1/R2) によって設定します。 VIN (ピン6) :電源入力ピン。 このピンの近くに配置したセラミッ ク・コンデンサでバイパスする必要があります。 FB2(ピン2 ) :2つ目のスイッチャ用のフィードバック・ピン。抵 抗分圧器2を接続してください。VONの電圧は、VON =1.26V(1 +R3/R4) 160mVによって設定します。 続してください。EMIを低く抑えるために、 このピンのトレース 面積を最小限にしてください。 C(ピン 3) :タイミング・コンデンサの接続ピン。FB1が1.26Vに T なってからVONがオンするまでの2.3msの遅延を設定するに は、CTピンとグランド間に10nFのコンデンサを接続してくださ い。 L にしてください。通常動作時には、2.4V∼8Vに接続してく ださい。 SW1 (ピン4) :AVDDのスイッチ・ノード。L1とD1をこのピンに接 続してください (図1参照)。EMIを低く抑えるために、 このピン のトレース面積を最小限にしてください。 GND (ピン5) :グランド。 ローカル・グランド・プレーンに直接接 続します。 SW2(ピン7) :VO2のスイッチ・ノード。L2とD2をこのピンに接 SHDN (ピン8) :シャットダウン・モードにするには、 このピンを VO2 (ピン9) :SW2の出力。 またこのノードは、 内部でVO2とVON 間のハイサイド・スイッチQ3のエミッタに接続されています (ブ ロック図参照)。 VON (ピン10) :2つ目のスイッチャの遅延出力。 内部のタイマが タイム・アウトに達した後に、VONは設定値に達します。 露出パッド (ピン11 ) :グランド (MSEパッケージのみ)。露出 パッドはPCBに半田付けし、 グランドに電気的に接続する必 要があります。 1947fa 5 LT1947 ブロック図 VIN GND SHDN VIN 5.5μA – 28mV – +– + – S + R Q1 REF Σ REF VO2 + 0.01Ω + SLOPE 1 OSC – FB2 – OSC SLOPE 1 SLOPE 2 1.26V REFERENCE AND UNDERVOLTAGE LOCKOUT SW2 S + 3MHz OSCILLATOR Q REF Q3 + SW1 + Q4 VON OSC – FB1 CT SHUTDOWN R Q Q2 + REF REF Σ + + SLOPE 2 0.03Ω 1947BD 1947fa 6 LT1947 動作 C =(5.5µA • tDeLAY)/1.28V LT1947の動作をよく理解する為には、 ブロック図をご参照く ださい。LT1947は2つのスイッチング・レギュレータ、 タイマ、 ハ イサイド・スイッチを内蔵しています。 3つの出力を生成可能で す。 すなわち、調整可能なAV DD出力、VOFFと呼ばれるチャー ジポンプによってAVDDを反転させた出力、及びVONと呼ばれ る遅延時間が調整可能な出力です。Q3は、CTピンに接続され たコンデンサによって外部で設定される時間の間、VONをオフ のままにします。 10nFのコンデンサを使用すると、 およそ2.3msの遅延が得られ ます。 レイアウトのためのヒント LT1947は高速で動作するので、基板のレイアウトに細心の注 意が必要です。入力コンデンサC1はデバイスにできるだけ近 づけて配置し、SWピンと FBピンに接続されるトレースの面積 と長さを最小にすることが重要です。 また、 プレーン間の結合 を最小限に抑えるため、 スイッチング・レギュレータの下には 常にグランド・プレーンを使います。図2に推奨部品配置を示 します。 両方のスイッチャのスイッチング周波数は3MHzで、 内部で設 定されています。 スイッチャは電流モードで、補償回路を内蔵 しています。 メインのAVDD用スイッチャのスイッチ電流は1.1A に制限されていますが、 2つ目のVON用スイッチャのスイッチ 電流は350mAに制限されています。両方のスイッチャで同じ 1.26Vのリファレンス電圧を使用します。入力電圧がおよそ 2.7Vを下回ると、低電圧ロックアウト回路によって、 スイッチン グがディスエーブルされます。 MSEパッケージの露出パッドはPCBに半田付けし、電気的に グランドに接続する必要があります。大きなグランド・プレーン までのサーマル・ビアを設けると、熱抵抗が低下します。 ソフトスタート AVDDが最終電圧よりも低い時は、Q4がオンし、CTピンをグラ ンド・レベルに保ちます。 AVDDが最終電圧に達すると、 Q4はCT ピンを解放し、 5.5µAの電流源で外部コンデンサCTを充電しま す。CTピンの電圧が1.28Vに達すると、Q3がオンし、VO2をVON に接続します。 コンデンサの値は、 以下の式で計算できます。 ソフトスタートを必要とするアプリケーションでは、図3に示す ように、SHDNピンに接続したR SSとC SSで構成される回路を 使用できます。33.2kと33nFの組み合わせでは、AVDDは約3ms で最終値まで上昇します。 R3 GND R4 R1 VON R2 1 C5 2 L1 10 LT1947 9 3 8 4 7 5 6 SHDN C1 L2 VIN D2 C6 C3 D1 D3 D4 GND C4 AVDD VIN C2 VOFF 図2 推奨部品配置 1947 F02 1947fa 7 LT1947 動作 D3 D1 L2 4.7μH SW1 VIN SW2 C1 2.2μF CERAMIC VOFF –8V 10mA C4 0.68μF CERAMIC AVDD 8V 200mA C6 0.68μF L1 3.3μH VIN VSS D4 R1 53.6k FB1 D2 C3 220nF RSS 33.2k R3 182k VO2 R4 10k R2 10k LT1947 FB2 SHDN CT C2 3.3μF CERAMIC ×2 VON GND VON 24V 10mA C5 10nF CSS 33nF VOFF 1947 F03 C1: TAIYO YUDEN LMK316BJ225MD C2: TAIYO YUDEN LMK325BJ335MD ×2 C3: AVX 0.22μF 25V X7R C4, C6: TAIYO YUDEN LMK107BJ684MA D1: MBRM120LT3 D2: CMDSH-3 D3, D4: BAT54S DUAL DIODE L1: SUMIDA CLQ4D103R3 L2: TAIYO YUDEN LB2012B4R7M 図3 SHDNピンにRSSとCSSを接続してソフトスタートを実現 VSS 5V/DIV VON 20V/DIV AVDD 10V/DIV VOFF 10V/DIV 1947 F04.tif 5ms/DIV 図4 ソフトスタート回路を 追加した場合の起動波形 1947fa 8 LT1947 標準的応用例 TFT-LCDバイアス・ジェネレータ:12V、 20V、 6V出力 34k Q1 BAT54S D3 L1 4.7μH VIN 3.3V C4 AVDD 12V 120mA R1 86.6k SW1 VIN 34k C6 D1 L2 4.7μH SW2 C1 4.7μF Q2 D4 C2 3.3μF CERAMIC ×2 FB1 D2 C3 0.22μF R3 147k VO2 R4 10k VON 20V 10mA VON GND SHDN CT SHUTDOWN R2 10k LT1947 FB2 VOFF –6V 20mA C5 10nF C1: TAIYO YUDEN JMK316BJ475MD 4.7μF 6.3V X7R C2: TAIYO YUDEN LMK325BJ335MD 3.3μF 10V X7R ×2 C3: AVX 0.22μF 25V X7R C4, C6: TAIYO YUDEN LMK107BJ684MA 0.68F 10V X7R D1: MBRM120 D2: CMDSH-3 L1: SUMIDA CLQ4DI04R7 L2: TAIYO YUDEN LB2012B4R7M Q1: MMBT3904 NPN Q2: MMBT3906 PNP 1947 TA02 TFT-LCDバイアス・ジェネレータ:10V、 24V、 6V出力 BAT54S D3 D1 L2 4.7μH SW2 C4 0.68μF AVDD 10V 150mA R1 69.8k FB1 D2 C3 220nF SHUTDOWN SW1 VIN VOFF –6V 10mA C6 220nF L1 3.3μH VIN 3.3V C1 2.2μF CERAMIC D4 R3 182k VO2 R4 10k R2 10k LT1947 FB2 SHDN CT C2 3.3μF CERAMIC ×2 VON GND VON 24V 10mA C5 10nF C1: TAIYO YUDEN LMK316BJ225MD 2.2μF X7R C2: TAIYO YUDEN LMK325BJ335MD 3.3μF X5R C3, C6: AVX 0.22μF CERAMIC X7R C4: TAIYO YUDEN EMK212BJ684MD 1947 TA04 D1: MBRM120 D2: CMDSH-3 L1: SUMIDA CLQ4DI03R3 L2: TAIYO YUDEN LB2012B-4R7M 1947fa 9 LT1947 パッケージ MSパッケージ 10ピン・プラスチックMSOP (reference LTC DWg # 05-08-1661) 0.889 ± 0.127 (.035 ± .005) 5.23 (.206) MIN 0.305 ± 0.038 (.0120 ± .0015) TYP 3.20 – 3.45 (.126 – .136) 3.00 ± 0.102 (.118 ± .004) (NOTE 3) 0.50 (.0197) BSC 10 9 8 7 6 推奨半田パッド・レイアウト 0.254 (.010) 3.00 ± 0.102 (.118 ± .004) (NOTE 4) 4.90 ± 0.152 (.193 ± .006) DETAIL “A” 0.497 ± 0.076 (.0196 ± .003) REF 0° – 6° TYP ゲージ・プレーン 1 2 3 4 5 0.53 ± 0.152 (.021 ± .006) DETAIL “A” 0.18 (.007) シーティング・ プレーン 0.86 (.034) REF 1.10 (.043) MAX 0.17 – 0.27 (.007 – .011) TYP 0.50 (.0197) BSC NOTE: 1. 寸法はミリメートル/ (インチ) 2. 図は実寸とは異なる 3. 寸法にはモールドのバリ、 突出部、 またはゲートのバリを含まない モールドのバリ、 突出部、 またはゲートのバリは、 各サイドで0.152mm(0.006") を超えないこと 4. 寸法には、 リード間のバリまたは突出部を含まない リード間のバリまたは突出部は、 各サイドで0.152mm (0.006") を超えないこと 5. リードの平坦度 (成形後のリードの底面) は最大0.102mm (0.004") であること 0.127 ± 0.076 (.005 ± .003) MSOP (MS) 0603 1947fa 10 LT1947 パッケージ MSEパッケージ 10ピン・プラスチックMSOP (reference LTC DWg # 05-08-1663) 出パッド・オプションの 底面図 2.794 ± 0.102 (.110 ± .004) 5.23 (.206) MIN 0.889 ± 0.127 (.035 ± .005) 1 2.06 ± 0.102 (.081 ± .004) 1.83 ± 0.102 (.072 ± .004) 2.083 ± 0.102 3.20 – 3.45 (.082 ± .004) (.126 – .136) 10 0.305 ± 0.038 (.0120 ± .0015) TYP 0.50 (.0197) BSC 3.00 ± 0.102 (.118 ± .004) (NOTE 3) 推奨半田パッド・レイアウト 10 9 8 7 6 3.00 ± 0.102 (.118 ± .004) (NOTE 4) 4.90 ± 0.152 (.193 ± .006) 0.254 (.010) DETAIL “A” 0° – 6° TYP 1 2 3 4 5 ゲージ・プレーン 0.53 ± 0.152 (.021 ± .006) DETAIL “A” 0.18 (.007) 0.497 ± 0.076 (.0196 ± .003) REF シーティング・ プレーン 0.86 (.034) REF 1.10 (.043) MAX 0.17 – 0.27 (.007 – .011) TYP 0.50 (.0197) BSC NOTE: 1. 寸法はミリメートル/ (インチ) 2. 図は実寸とは異なる 3. 寸法にはモールドのバリ、 突出部、 またはゲートのバリを含まない モールドのバリ、 突出部、 またはゲートのバリは各サイドで0.152mm (0.006 ) を超えないこと 4. 寸法には、 リード間のバリまたは突出部を含まない リード間のバリまたは突起部は各サイドで0.152mm (0.006") を超えないこと 5. リードの平坦度 (成形後のリードの底面) は最大0.102mm (0.004") であること 0.127 ± 0.076 (.005 ± .003) MSOP (MSE) 0603 1947fa リニアテクノロジー・コーポレーションがここで提供する情報は正確かつ信頼できるものと考えておりますが、その使用に関する責務は一切負 いません。また、ここに記載された回路結線と既存特許とのいかなる関連についても一切関知いたしません。なお、日本語の資料はあくまでも 参考資料です。訂正、変更、改版に追従していない場合があります。最終的な確認は必ず最新の英語版データシートでお願いいたします。 11 LT1947 標準的応用例 TFT-LCDバイアス・ジェネレータ:7.5V、 15V、 10V出力 C7 0.68μF C6 0.68μF D7 C8 D3 D5 D4 C4 0.68μF BAT54S D6 34k Q1 VOFF –10V 20mA 34k L1 3.3μH VIN 3.3V D1 L2 4.7μH C1 1μF CERAMIC ×2 SW2 R1 49.9k FB1 D2 BAT54S C3 0.68μF SHUTDOWN SW1 VIN AVDD 7.5V 200mA R3 105k VO2 R4 10k R2 10k LT1947 FB2 SHDN CT C2 3.3μF CERAMIC ×2 VON GND VON 15V 10mA C5 10nF C1: TAIYO YUDEN JMK107BJ105MA 1μF 6.3V X7R ×2 C2: TAIYO YUDEN LMK325BJ335MD 3.3μF 10V X7R ×2 C3, C7, C8: TAIYO YUDEN EMK212BJ684MD 0.68μF 16V X7R C4, C6: TAIYO YUDEN LMK107BJ684MA 0.68μF 10V X5R D1: MBRM120 1947 TA03 D2: CMDSH-3 D7: MMBZ5240 10V ZENER L1: SUMIDA CLQ4D103R3 L2: TAIYO YUDEN LB2012B-4R7M Q1: MMBT3906 PNP 関連製品 製品番号 説明 注釈 LT1310 1.5A(ISW)、4.5MHz、高効率昇圧DC/DCコンバータ LT1613 550mA(ISW)、1.4MHz、高効率昇圧DC/DCコンバータ VIN:0.9V∼10V、VOUT(MAX) :34V、IQ:3mA、ISHDN:< 1µA、 ThinSOTパッケージ LT1615/LT1615-1 300mA/80mA(ISW)、固定オフ時間、 高効率昇圧DC/DCコンバータ VIN:1.2V∼15V、VOUT(MAX) :34V、IQ:20μA、ISHDN:< 1µA、 ThinSOTパッケージ LT1940 デュアル出力1.4A(IOUT)、 1.1MHz(固定)高効率降圧DC/DCコンバータ VIN:3.6V∼25V、VOUT(MIN) :1.2V、IQ:2.5mA、ISHDN:< 1µA、 TSSOP-16Eパッケージ LT1944 デュアル出力350mA(ISW)、 固定オフ時間、高効率昇圧DC/DCコンバータ VIN:1.2V∼15V、VOUT(MAX) :34V、IQ:20μA、ISHDN:< 1µA、 MS10パッケージ LT1944-1 デュアル出力150mA(ISW)、 固定オフ時間、高効率昇圧DC/DCコンバータ VIN:1.2V∼15V、VOUT(MAX) :34V、IQ:20μA、ISHDN:< 1µA、 MS10パッケージ LT1945 デュアル出力、正/負、350mA(ISW)、 固定オフ時間、高効率昇圧DC/DCコンバータ VIN:1.2V∼15V、VOUT(MAX) : 34V、IQ:20μA、ISHDN:< 1µA、 MS10パッケージ LT1946/LT1946A 1.5A(ISW)、1.2MHz/2.7MHz、 高効率昇圧DC/DCコンバータ :34V、IQ:3.2mA、ISHDN:< 1µA、 VIN:2.45V∼16V、VOUT(MAX) MS8パッケージ LT1949/LT1949-1 550mA(ISW)、600kHz/1.1MHz、 高効率昇圧DC/DCコンバータ VIN:1.7V∼12V、VOUT(MAX) :28V、IQ:4.5mA、ISHDN:< 25µA、 MS8およびS8パッケージ LTC3400/LTC3400B 600mA(ISW)、1.2MHz、 同期整流式昇圧DC/DCコンバータ VIN:2.8V∼18V、VOUT(MAX) :35V、IQ:12mA、ISHDN:< 1µA、 MS10Eパッケージ VIN:0.85V∼5V、VOUT(MAX) :5V、IQ:19μA/300μA、ISHDN:< 1µA、 ThinSOTパッケージ LTC3401 1A(ISW)、3MHz、 同期整流式昇圧DC/DCコンバータ VIN:0.5V∼5.5V、VOUT(MAX) :5.5V、IQ:38μA、ISHDN:< 1µA、 MS10パッケージ LTC3402 2A(ISW)、3MHz、 同期整流式昇圧DC/DCコンバータ VIN:0.5V∼5V、VOUT(MAX) :5.5V、IQ:38μA、ISHDN:< 1µA、 MS10パッケージ LTC3423 1A(ISW)、3MHz、低出力電圧、 同期整流式昇圧DC/DCコンバータ VIN:0.5V∼5.5V、VOUT(MAX) :5.5V、IQ:38μA、ISHDN:< 1µA、 MS10パッケージ LTC3424 2A(ISW)、3MHz、低出力電圧、 同期整流式昇圧DC/DCコンバータ VIN:0.5V∼5.5V、VOUT(MAX) :5.5V、IQ:38μA、ISHDN:< 1µA、 MS10パッケージ 1947fa 12 リニアテクノロジー株式会社 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-6紀尾井町パークビル8F TEL 03-5226-7291 FAX 03-5226-0268 www.linear-tech.co.jp ● ● LT/LT 0605 REV A • PRINTED IN JAPAN © LINEAR TECHNOLOGY CORPORATION 2001