LTC3765/LTC3766 絶縁型フォワード・コンバータ Direct Flux Limitにより、 トランスが飽和しないことを保証 アクティブ・クランプ・リセット 8µH +VIN 4T 2.2µF 100V ×3 0.1µF 200V –VIN 61.9k • +VOUT 4T 4mΩ 1W VCC NDRV PG – IS IS+ IS– IS+ AG ISMAG RUN 0.1µF SSFLT RCORE 33nF GND PGND DELAY 13.3k IN– FS/UV 8.25k 22k SG SW VCC MODE NDRV VS+ 1.82k • • PT+ RUN VIN LTC3766 1µF 1nF 11.5k PT – 2.5:2 2.2nF 250VAC VS– VAUX FG IN+ LTC3765 1.87k 470pF 15nF 4.7µF 4.99k –VOUT 10µF 16V 100Ω 0.75Ω VCC 68µF 16V ×2 1.82k 100Ω VCC + 22µF 16V ×2 1.82k 75Ω 1µF 200V 6mΩ 1W 100k • SS 1k FB GND PGND IPK FS/SYNC SGD FGD ITH 604Ω 4.12k 33nF 56.2k 60.4k 15k 47pF 2.2pF (実際の回路図) 進化したフォワード・コンバータ・テクノロジー LTC 3765とLTC3766のチップセットを組み合わせることにより、先進の機能を備えた、部品点数の少ない絶縁型同期整流式フォワード・コン ® バータを実現できます。Direct Flux Limit ™テクノロジーは、あらゆる条件でトランスの飽和を防ぎます。また、アクティブ・クランプ・トランス・リ セットにより、高効率で小型のソリューションが可能となります。2 次側制御により、最速のトランジェント応答を維持しながら、出力電圧と出力 電流の安定制御を保証します。 高精度で調整可能な 電流制限 LTC3765/LTC3766の特長と利点 n n n n n n n n n n n Direct Flux Limit 機能 同期整流 アクティブ・クランプ・トランス・リセット 2 次側制御 高速かつ高精度の平均電流制限 セルフスタート・アーキテクチャ マルチフェーズが可能(最大 250W/フェーズ) 真の出力電圧リモートセンス フォトカプラ不要 OUTPUT VOLTAGE (V) n 非常に高速のトランジェント応答 負荷がプリバイアスされていてもクリーンな 起動が可能 OUTPUT CURRENT (A) 過熱 / 過電圧保護 L、LT、LTC、LTM、Linear Technologyおよび Linearのロゴはリニアテ クノロジー社の登録商標です。Direct Flux Limitはリニアテクノロジー 社の商標です。その他すべての商標の所有権は、それぞれの所有者 に帰属します。 LTC3765/LTC3766の1/8ブリックサイズ・デモボード (0.9インチ 2.3インチ 0.47インチ) 上面図 底面図 (実寸) (実寸) この回路は、アクティブ・クランプ・リセットによる絶縁型フォワード・コンバータ電源にLTC3765/LTC3766を使用することで、高性能かつ高効 率で小型のソリューションが可能なことを示しています。18V ∼ 72Vの入力電圧範囲から12V/12.5Aの安定化出力を生成するので、テレコム、 データコム、産業用アプリケーションに最適です。 18V ∼ 72Vの入力から12V/12.5Aを出力するデモボードの性能曲線 95 14 12 10 93 8 6 92 Eff, 24VIN Eff, 48VIN PD, 24VIN PD, 48VIN 91 90 2 4 6 8 10 12 POWER DISSIPATION (W) EFFICIENCY ( %) 94 4 2 0 IOUT (A) 効率と電力損失の曲線 帯域幅 20MHzの出力リップル トランジェント応答波形 IOUT 5A/DIV 50mV/DIV VOUT 500mV/DIV 2µs/DIV 条件:48V 入力、12V/11A 出力 50µs/DIV 条件:48V 入力、6A ∼ 12A のステップ負荷 www.linear-tech.co.jp/3765 0612