2008年3月期中間決算説明資料 0 2008年3月期中間決算説明<目次> Ⅰ.財務概況 Ⅱ.各市場への取組み 1 経営成績(連結) 2 半期業績の推移(連結) 3 用途別売上構成の推移(連結) 4 品目別売上構成の推移(単独) 5 原価率の推移(連結) 6 損益分岐点分析(連結) 7 研究開発費の推移(連結) 8 設備投資の推移(連結) 検収ベースでは5,500百万円 9 通期業績予想(連結) 10 年度業績の推移(連結) 11 配当状況 12 2008年3月期中間決算説明<目次> Ⅰ.財務概況 Ⅱ.各市場への取組み 1. 業界動向と当社シェア 2. 重点市場への取組み 3. 新規市場への取組み 13 業界動向①水晶製品生産数量推移 100 89 90 75 80 生 産 数 量 ( 億 個 ) 70 59 60 45 50 40 64 産業用水晶発振器 47 37 33 水晶フィルタ クロック用水晶発振器 53 51 光デバイス 民生用水晶振動子 30 自動車用水晶振動子 20 音叉型水晶振動子 10 産業用水晶振動子 0 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07予測 ** QIAJでは’02年度より「SAWデバイス」の集計を開始しておりますが、QIAJの集計では「SAWデバイス」の基板の素材を「水晶に限 定」しており、「ニオブ酸リチウム」等の主要な素材を含んでおりません。この集計方法では、「SAWデバイス」の全体を反映してい ないと考えられる為、当資料では、「SAWデバイス」は含めておりません。 * SAW、OUT-OUT含まず(QIAJ:日本水晶デバイス工業会) 14 業界動向②水晶製品生産金額推移 2,817 3,000 2,678 光デバイス 2,477 2,500 2,172 1,908 生 産 2,000 1,719 金 額 1,500 ( 億 円 ) 1,000 2,034 水晶フィルタ 2,178 2,182 クロック用水晶発振器 1,724 産業用水晶発振器 民生用水晶振動子 自動車用水晶振動子 音叉型水晶振動子 500 産業用水晶振動子 0 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07予測 ** QIAJでは’02年度より「SAWデバイス」の集計を開始しておりますが、QIAJの集計では「SAWデバイス」の基板の素材を「水晶に限 定」しており、「ニオブ酸リチウム」等の主要な素材を含んでおりません。この集計方法では、「SAWデバイス」の全体を反映してい ないと考えられる為、当資料では、「SAWデバイス」は含めておりません。 * SAW、OUT-OUT含まず(QIAJ:日本水晶デバイス工業会) 15 業界動向③水晶製品単価推移 250 200 172 184 159 154 136 150 129 122 113 110 100 06 07予測 100 50 98 99 00 01 02 03 04 05 ** QIAJでは’02年度より「SAWデバイス」の集計を開始しておりますが、QIAJの集計では「SAWデバイス」の基板の素材を「水晶に限 定」しており、「ニオブ酸リチウム」等の主要な素材を含んでおりません。この集計方法では、「SAWデバイス」の全体を反映してい ないと考えられる為、当資料では、「SAWデバイス」は含めておりません。 * SAW、OUT-OUT含まず(QIAJ:日本水晶デバイス工業会) 16 2008年3月期中間決算説明<目次> Ⅰ.財務概況 Ⅱ.各市場への取組み 1. 業界動向と当社シェア 2. 重点市場への取組み 3. 新規市場への取組み 17 市場に合わせた活動 水晶デバイスは、色々なマーケットで 使用されている 市場・お客様毎にニーズは異なる! ニーズに合わせたサービスの提供! 18 AV/OA市場(ショートライフ) ■AV/OA機器生産台数の伸びと水晶デバイスの伸び (億台・億個) クロック用水晶発振器 民生用水晶振動子 世界のAV/OA台数 25 23.1 20 15 10 5 12.8 14.5 16.1 17.3 18.4 20.4 5.1 5.4 5.6 6.0 6.3 6.5 2001 2002 2003 2004 2005 2006 0 6.7 2007予測 (年) 出所:QIAJ資料 <市場動向> ✽ AV/OA市場のセット機器は、年率4~6%の増加 ⇒QIAJの民生用振動子/発振器の伸び実績は8~13%(今後も継続見込み) ✽ 2008年北京オリンピックに向けたテレビ・ビデオ・STB 関連製品が増加 ✽ ユビキタス社会に向けてBluetooth, W-LAN等の無線用途機器増加 19 移動体通信市場(ショートライフ) ■携帯電話 システム別生産台数予測 (百万台) (%) 1,500 121% 1,000 124% 1,100 964 114% 778 1,200 1,300 150% others WCDMA 109% 108% 100% CDMA EV CDMA 50% 500 GSM Year on Year 0% 0 2005 2006 2007 2008 2009 NDK推定 <今後も10億台を越える生産が継続する成熟した市場> <市場動向> ✽ 2006年迄 :新興市場での普及が急速に進んだことにより高成長率 2007年以降 :新規加入も一段落、生産台数の成長率は10%程度 ✽ 欧米でも第二世代から第三世代への移行が本格的に進行 ✽ 廉価版と共に、買換え需要の受け皿となる中級機種の割合が増加 20 車載市場(ロングライフ) ■自動車の生産台数の伸びと水晶デバイスの伸び (億個・億台) 自動車生産台数 4.0 伸びる用途 400,000 5.0 4.5 (千台) 自動車(安全・制御)用水晶 車(W/W) 350,000 300,000 3.5 ITS・情報系 エンジン制御 3.0 250,000 2.5 200,000 2.0 150,000 パワートレイン制御 100,000 ボディ制御 1.5 1.0 車両制御 50,000 0.5 0 0.0 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 出所:QIAJ資料 2004 2005 2006 2007 2008 2009 出所:富士キメラ総研・矢野経済 <市場動向> ✽ 車載向け水晶デバイスは、自動車生産台数の伸びを大きく上回る ✽ 安全装置(ボディー制御)の標準装備化 ✽ ITS世界へ向けた自動車の情報化とエンターテイメント機器(TV・ナビ)の増加 21 固定通信市場(ロングライフ) ■携帯電話基地局出荷台数予測(ワールドワイド) (千台) 1,200 1,000 800 600 Other TD-SCDMA CDMA2000 EV-DO WCDMA 3.5G CDMAone 1xRT GSM/GPRS/EDGE 954 1,022 870 685 488 400 200 0 2005 2006 2007 2008 2009 出所:DCI <市場動向> ✽ 新たに携帯電話が普及する地域(BRICs等)で基地局も増加 ✽ 固定通信市場での主要製品は産業用発振器 22 固定通信市場(ロングライフ) ■光通信装置需要予測 (千台) 1,400 1,200 1,000 WDM OCS DCS OED SONET/SDH 852 800 1,206 1,108 1,009 948 9% 6% % 11 % 10 600 400 200 0 2005 2006 2007 2008 2009 出所: OVUM RHK <市場動向> ✽ 有線ネットワークのインフラ用光通信装置も増加傾向 ✽ 特に2008年~2009年は増加率アップの予測(3.9G開始によるトラフィック増等) 23 固定通信市場(ロングライフ) ■NGNの実現に向け新たな動きがスタート NGN=Next Generation Network トラフィックの増加 第三世代携帯電話 デジタル放送 光アクセス トリプルプレイ WiMAX ネットワーク機器の需要増加 携帯電話基地局 SDH/ SONET Router WDM OLT/ONU *「トリプルプレイ」;音声(電話)・ビデオ(放送)・データ通信という3つの通信機能を1つの回線で提供するサービス形態。 *「WiMAX」;2003年IEEEにより承認された無線通信の標準規格。半径約50km内で、最大70Mbpsの通信を実現。 <市場動向> ✽ ワールドワイドでNGNへの投資が活発化 ⇒ネットワーク機器の需要増 ✽ NGNネットワーク機器での主要水晶製品も産業用発振器 24 2008年3月期中間決算説明<目次> Ⅰ.財務概況 Ⅱ.各市場への取組み 1. 業界動向と当社シェア 2. 重点市場への取組み 3. 新規市場への取組み 25 千歳テクニカルセンター:世界No.1の新技術開発と新事業展開 (1) マイクロ波シンセサイザー * 地上デジタル用高性能シンセサイザー販売納入開始 * 地上デジタル市場へ展開中、桁違いの高性能・低ノイズ・ 信頼性実現シンセユニットを独占受注 信頼性実現 * 大手放送メーカへ納入中 (2) バイオセンサー * 産総研と共同プレス発表(07年6月) 液中微量物質リアルタイム検出成功で大きく注目 液中微量物質リアルタイム検出成功 大学・研究機関より問合せ多数 * 国際バイオEXPO(第6回:07年6月)に展示し注目を集める NAPICOS(研究者向けバイオ測定装置)販売スタート 有力メーカと製品化開発スタート (3) * * 無線モジュール 新無線方式の開発(100倍感度が良く、10,000倍防害に強い) 各種無線システム対応で有力顧客へデモ展開中 2007年度LSI開発と無線ネットワークシステム製品化 26 今後ともご支援のほど宜しく お願い致します。 【注意事項】 当プレゼンテーション中、当社の現在の計画、概算、戦略、判断などの記載、また、その他の既に確定した 事実でない記載は、将来の業績についての見通しに関するものです。これらの見通しは、現在入手可能な 情報による当社経営者の判断に基づくものです。実際の業績は、さまざまな重要なリスク要因や不確実な 要素により、見通しの中で説明されている業績から大きく異なる可能性もあり、これらの見通しに過度に依存 されないようお願いいたします。また、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、当社が見通し を常に見直すとも限りません。リスクや不確実な要素には、為替変動、製品に対する需要変動、開発・生産 能力、関係会社の業績、及びその他のリスクや不確定要素を含みます。 27