2014 2014年第 年第2 2四半期 決算説明 2014年8月5日 2014年 ザインエレクトロニクス株式会社 代表取締役社長 野上 一孝 page 1 内容 会社概要 2014年~2016年 新・中期経営戦略 「REGROW」 2014年第2四半期業績 2 会社概要 代表取締役会長 代表取締役社長 創業の精神 創業 事業内容 飯塚 哲哉 野上 一孝 「人資豊燃」 1991年5月 ASSPの開発・製造・販売 ミックスドシグナルLSIに注力 ファブレス半導体メーカー 主要製品市場 事務機器、アミューズメント、 セキュティ、医療モニター等産業機器、 TV、スマートフォン、タブレットPC、 車載インフォテインメント機器 資本金 11億7,526万円 (2014年6月末現在) 社員(連結) 143名 (2014年6月末現在、海外法人を含む) 3 国内・海外拠点 韓国 - Korea ザインエレクトロニクスコリア (THine Electronics Korea, Inc.) 韓国 ソウル市 2010年3月 設立 中国 - China 賽恩電子香港股份有限公司 (THine Electronics Hong Kong, Co., Ltd.) 東京本社 - Tokyo - 2012年11月 設立 東京都千代田区 1991年5月 創業 前海赛恩电子((深圳 前海赛恩电子 深圳))有限公司 (THine Electronics Shenzhen, Co., Ltd.) 2013年5月 設立 上海分公司 2013年設立 台湾 - Taiwan 哉英電子股份有限公司 (THine Electronics Taiwan, Inc.) 台湾 台北市 2000年9月 設立 4 ビジネス領域 市場 製品 適用市場 ASSP / TCON / Custom Note PC <高速インターフェースLSI> 民生機器 V-by-One® HS V-by-One® LVDS I/OSpreader eDriCon 事務機器、 アミューズ メント、 産業機器、 車載 FPD TV Monitor Projector Security Cameras <アナログフロントエンドLSI> ADC <電源制御LSI> DC/DC Converter <LEDドライバ> Tester Multi Function Printer Amusement Medical Apparatus モバイル Video Camera Automotive Infotainment <画像処理用LSI> Image Signal Processor Mobile Phone / Smart Phone Tablet PC Note PC 5 主要取引先 Europe China Korea Japan Taiwan 6 内容 会社概要 2014年~2016年 新・中期経営戦略 「REGROW」 2014年第2四半期業績 7 中期経営戦略「REGROW 中期経営戦略「 REGROW」概要 」概要 再び成長へ! Regrow! 過去最高の営業利益(25億円)にチャレンジ 地域、市場、技術のポートフォリオ強化 World Wideの活動体制 中国拠点拡充 ヨーロッパと北米への事業展開加速 戦略4市場 産機(事務機器、アミューズ等)、民生、モバイル、車載 特定分野で世界No.1のソリューション 高速インタフェース、画像処理、電源&ドライバー 8 新・中期経営戦略「REGROW 新・中期経営戦略「 REGROW」目標 」目標 再び成長へ! Regrow! (億円) 100 過去最高の営業利益(25億円)にチャレンジ 売上高 80 粗利 営業利益 60 TACK2Win. 40 20 0 2011 2012 2013 △ 20 2014 2015 2016 (予想) (計画) (計画) 9 World Wide Wideの活動体制整備 の活動体制整備 世界の成長を取り込む 海外統括部を新設、海外現地法人へ権限委譲 350 300 250 世界地域別半導体市場予測 Asia Pacific Japan Europe America 200 150 100 50 0 2007 2008 2009 2010 出所: WSTS 2013年秋季予測より 2011 2012 2013 2014 2015 10 World Wide Wideの活動体制整備 の活動体制整備 中国の拠点を拡大 顧客地域に合わせ新拠点を整備 北米とヨーロッパに活動を広げる 水平分業に対応 レファレンス・デザインからデザイン・イン、量産まで アライアンス強化 相乗効果あるパートナーとのWin-Win創出 →有機的成長+化学的成長を積極的に模索 11 戦略4市場でのビジネス革新 マーケティング活動強化 車載、産機向けの体制構築 ISO14001取得、TS16949準拠 日本での新規市場開拓 製品のマルチ・アプリケーション化 ASSP製品の適用市場を 広範に拡大 ASSPを核にソリューション提供 Kit salesによるソリューション 新規アプリケーション: ASSPによる差別化、アライアンスも活用 12 特定分野へ世界No.1 特定分野へ世界No.1ソリューション提供 ソリューション提供 世界No.1ソリューションの提供 画像向けディスクリートSerDes、LVDS、ISP アミューズ向けSerDes 、LEDドライバ 車載向けTCON、高効率電源ソリューション など 世界No.1製品の開発 高速性能、消費電力、コスト、パッケージサイズ、サポート 世界No.1コスト構造の構築 アジアの競合他社に負けないコスト構造の構築 13 内容 会社概要 2014年~2016年 新・中期経営戦略 「REGROW」 2014年第2四半期業績 14 1-2Q’14 業績のポイント 営業活動は当初計画を上回る結果 産機(事務機器、アミューズメント、セキュリティカメラ 等)が利益を牽引、粗利74%増 (前年同期比) 4Kテレビ向け順調に推移、粗利34%増(同) モバイル市場向けは堅調に推移、粗利20%増(同) 車載市場へは日欧市場向けを含め拡販積極化、 粗利100%増(同) 戦略4市場以外のロイヤリティ他は粗利78%減(同) 1-2Q粗利率:63.5%(前年同期比17.3pt増) 研究開発プロジェクトを積極的に実施 海外市場獲得のため海外拠点強化 15 1-2Q’14 連結業績概要 (百万円) 売上高 売上総利益 販売管理費 うち研究開発 営業利益 経常利益 純利益 1-2Q’14 [構成比] 実績 1,706 [100.0%] (△0.3%) 1,084 [63.5%] (+36.6%) 1,025 [60.1%] (+6.2%) 631 [37.0%] (+2.0%) 58 [3.4%] 117 (+1.5%) 95 (△9.7%) 1-2Q’13 [構成比] 実績 1,711 [100%] 793 [46.4%] 965 [56.4%] 619 [36.2%] △171 [△10.0%] [+6.9%] 115 [6.7%] [5.6%] 106 [6.2%] ※6月末保有のドル建て資産は約$14M ※丸括弧内は前年同期比増減率 16 売上総利益率の推移 70.0% 63.5% 60.0% 57.3% 50.0% 45.3% 42.0% 44.6% 39.9% 40.0% 30.0% 54.2% 25.0% 20.0% 26.6% 20.1% 10.0% 2004 2005 16.0% 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014Q2 17 2Q’14 連結貸借対照表の概要 (百万円) 2Q’14 末 ’13 末 現預金 8,525 10,226 2Q‘14 末 ‘13 末 買掛金 166 262 売掛金 365 747 その他の 流動負債 225 255 その他の 流動資産 704 650 固定負債 41 23 有形固定資産 136 146 株主資本 無形固定資産 11 その他固定資産 2,193 (2,111) (うち投資有価証券) 資産合計 11,391 11,280 その他の包括 利益累計額 74 48 145 新株予約権 (59) 37 55 10 11,936 11,926 負債純資産 合計 11,936 11,926 ※有利子負債なし 18 1-2Q’14 キャッシュフローの概要 (百万円) 1-2Q’14 1-2Q’13 営業 CF 382 38 投資 CF △2,012 財務 CF △17 △72 現金及び 現金同等物 8,525 8,277 1-2Q’14FY の内容 売上総利益増、 研究開発費増等 △70 投資有価証券購入等 ストックオプション行使 期末配当金増額等 、 19 戦略4分野でのビジネス拡大 (百万円 百万円)) アプリケーション分野別の粗利分布 1200 1,084 2% 7% 8% 1000 800 600 400 200 ロイヤリティ他 (前年同期比78%減) 793 14% 5% 9% 28% 車載機器 (前年同期比100%増) モバイル (前年同期比20%増) 29% 55% 民生機器 (前年同期比34%増) 43% 産業機器 0 (前年同期比74%増) 1-2Q'13 1-2Q'14 20 産業機器分野での粗利構成 事務機器、アミューズメント、セキュリティカメラ等の 分野でBiz 分野で Biz拡大 拡大 アプリケーション拡大に向けた積極的拡販を継続 1-2Q 2Q’1 ’13 3 セキュリティ カメラ他 1-2Q 2Q’14 ’14 セキュリティ カメラ他 事務機器 事務機器 アミューズ メント アミューズ メント 21 世界市場でのビジネス拡大 1200 市場地域別の粗利分布 1,084 1000 800 600 日本 793 65% 62% 韓国 台湾 400 200 31% 0 2% 5% 1-2Q'13 22% 中国 3% 10% 欧米他 1-2Q'14 22 1-2Q’14 販売管理費 研究開発 - 将来の成長への鍵 積極的R&D投資: 631百万円(前年同期比+2.0%増) 1600万画素対応画像処理用LSI(ISP)量産開始 車載インフォテインメント、電子ミラー向けTCON量産開始 車載用液晶ドライバ新インターフェースeDriCon開発 新インターフェース技術 I/OSpreader開発 産機向けLEDドライバ開発 海外拠点 - 市場地域拡大への強化 海外市場の新顧客獲得に向け、中国を始め台湾、韓国に おいても、営業体制を強化 日本はほぼ前年同期水準 販売管理費 1,025百万円(前年同期比+6.2%増) 23 1-2Q’14 2Q’14営業損益変動内訳 営業損益変動内訳 +290 1-2Q’13 粗利 実績 増加 (単位:百万円) △12 △49 +58 +230 増加 R&D 海外拠点 1-2Q’14 積極化 強化等 実績 △171 2424 2014 2014年 年 新製品等リリース概要 V-by-One®HS製品を日欧車載市場へ量産開始 QualcommにV-by-One®HSをライセンス NVIDIA® G-SYNCTMがV-by-One®HSを採用 自動車ソフトウェア標準化団体JasParに加入 ADAS機能付ドライブレコーダに新ISP採用 新ISP 産機・車載市場向け表示制御用LSI量産開始 パナソニックにeDriConをライセンス、 車載・産機用 フルHD対応 LSI新製品 車載市場のフルHD化をサポート 新インターフェース技術I/OSpreader I/OSpreader 塔載新製品 搭載の新製品をサンプル出荷開始 産機向けLEDドライバ量産開始 LEDドライバ 新line-up THL35シリーズ,THL65シリーズ 25 新インターフェース技術 I/OSpreader 従来方式 スイッチング、LED等 使用時 の基板間信号伝送 ケーブル数を1/16に 削減可能 I/OSpreader 内部配線スペースが 塔載時 限られる広範な機器 に適用可能 電子機器における、 16 16本 本 1本 V-by-One®HS等の シリアル伝送技術の ノウハウを活かして 隙間市場を開拓 26 自社株式買付・配当予想修正 自社株式買付を決議 2014年8月6日ToSTNeT-3により買付実施 取得株数 (上限): 1,989,300株 (16.22%) 取得総額 (上限): 3,000百万円 自社株式取得の狙い 資本政策の柔軟性、機動性を確保 EPS、ROE、1株当たり配当金の向上に寄与 ⇒ 株主の皆様への利益還元 ストックオプション、アライアンスなどでの活用等 27 2014 2014年 年 通期連結 通期連結業績修正予想 業績修正予想 (百万円) 2014FY 予想 4,588 売上高 (+13.7%) 2,818 売上総利益 (+28.9%) 1,413 研究開発 (+10.5%) 521 営業利益 (+235.1%) 669 経常利益 (+8.2%) 489 純利益 (△23.6%) 2013FY 実績 4,036 ※括弧内は前期増減比 2,186 1,278 155 618 640 2014予想のポイント 再成長へのR&Dを重視、 営業利益増加 事務機器、アミューズメ ントを始め、産業機器向 けのBizを更に開拓 4Kテレビ需要に対応 ドライブレコーダ拡販、 車載インフォティンメント 用途にBiz展開 中国を含めてモバイル 拡販積極化 資金運用分配金収入を 見込む 28 URL http://www.thine.co.jp/ 【お問合せ】 〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町9-1 経営企画部IR担当 (TEL: 03-5217-6660) 本資料に記載されている見通しや業績予想などのうち、歴史的事実でないものは現在入手可能な情報から得た当 社の経営陣の判断に基づき作成しております。実際の業績は、当社の事業領域を取り巻く国内および海外の経済・ 金融情勢等、様々な重要な要素により、これら業績見通しとは異なる結果となり得ることをご承知おきください。また、 本資料に記載されている各企業名、製品名等は、それぞれね所有者の商標あるいは登録商標です。 29