平成27(2015)年3月期 第2四半期決算短信(連結)

アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………
2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………
2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………
3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………
4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ……………………………………………………………………………
4
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 …………………………………………………………
4
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ………………………………………………………
4
(3)追加情報 ……………………………………………………………………………………………………………
4
3.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………
5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………
5
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………………
7
第2四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………………………
7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………
9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………
10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………
10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………
10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………
10
4.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………………
11
電子部品セグメントの販売実績内訳 ……………………………………………………………………………
11
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アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、緩慢な回復となりました。米国では雇用情勢の着実な改善と個
人消費の堅調な推移により、景気は緩やかに拡大しました。欧州ではウクライナの政情不安などによる不安定な状
況もありましたが、ドイツや英国などでは所得環境の持ち直しが続いています。一方、中国では消費の伸び悩みな
ど経済成長に減速感が見られ、新興国でも通貨・金融の不安などから、それぞれ景気の伸びは鈍化しました。日本
経済においては、円安基調を背景とした輸出企業の収益改善がありましたが、消費税増税に伴う反動減からの回復
ペースが弱く、持ち直し傾向にあった景況感は鈍化しました。
当第2四半期連結累計期間における経営成績の概況については、以下のとおりです。なお、下記に示す売上高
は、外部顧客に対する売上高であり、報告セグメント間売上高(例:電子部品事業から車載情報機器事業向けの売
上(製品の供給)や、物流事業における電子部品及び車載情報機器事業向けの売上(物流サービスの提供))は、
内部取引売上高として消去しています。
セグメントの状況
<電子部品事業>
当エレクトロニクス業界においては、民生機器が依然として低調に推移したものの、自動車需要は米国や新興国
を中心とした主要各国で堅調に推移し、スマートフォンは主要メーカーでの新製品投入や中国メーカーによる低価
格帯の機種が需要を喚起するなど、それぞれ引き続いて拡大傾向となりました。
この中で当社では、自動車市場での安全、省エネ、快適性の実現に向けた新車開発が活発化し、カーエレクトロ
ニクス化に拍車がかかる中で各種電子部品やモジュール製品の搭載が進みました。一方、民生機器ではスマートフ
ォン向けの電子部品が着実な伸びを示しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績については、売上高・利益ともに前年同期を上回る結果となりまし
た。
[車載市場]
当電子部品事業における車載市場では、人と車をつなげるヒューマン・マシン・インタフェースの領域を更に深
耕して、スイッチやセンサをはじめ、各種操作入力用モジュールなど独自製品の開発に注力し、各自動車メーカー
に対して技術イノベーションによる近未来を見据えたさまざまな提案を行うとともに、次世代型の新製品を投入し
ました。更に当社のグローバル生産及び販売ネットワークの拡充や、より一層の品質強化を推進したことなどによ
り、概ね順調に推移しました。
当第2四半期連結累計期間における当市場の売上高は908億円(前年同期比18.3%増)となりました。
[民生その他市場]
当電子部品事業における民生その他市場では、テレビやデジタルカメラなど民生機器向けの電子部品が低調な
中、大型新製品の投入や市場規模の拡大がより一層進むスマートフォン向け製品では、高品質かつ確実な生産対応
を進めるカメラ用アクチュエータや各種スイッチ等のコンポーネント製品が順調な伸びを示し、売上高・利益とも
に前年同期を上回る結果となりました。
当第2四半期連結累計期間における当市場の売上高は895億円(前年同期比4.9%増)となりました。
以上の結果、電子部品事業の売上高は1,803億円(前年同期比11.2%増)、営業利益は125億円(前年同期比
147.3%増)となりました。
<車載情報機器事業>
カーエレクトロニクス業界は、国内新車販売が消費税増税前の駆込み需要の反動で減少した影響を受け、厳し
い状況で推移しました。一方、海外では北米及び中国における新車販売が好調を持続したことに加え、米国におけ
る後方確認システム標準装着の法制化など、ドライブの安心・安全性向上のための自動車と連動した車載情報機器
への需要の高まりが業界に好影響をもたらしました。
このような中、車載情報機器事業(アルパイン(株)・東証一部)では、スマートフォンとの連携強化のため、A
pple CarPlay®に対応したディスプレイ・オーディオを開発しました。また、将来の収益向上に向け、
同業の富士通テン(株)との車載プラットフォーム共同開発や、Google社のAndroid Auto®対応の
製品開発を目指す推進団体OAA(オープン・オートモーティブ・アライアンス)への加盟など、研究開発投資の効
率化や製品開発力の向上を目指す取り組みを強化しました。販売面では、北米市販市場にピックアップトラックや
SUV向け、欧州市販市場では高級車向け車種専用大画面ナビゲーションの新製品を投入しました。また、国内市
販市場向けに世界最大サイズ10インチ大画面ナビゲーションを新たに投入し、競合他社との差別化を図りました。
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アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の車載情報機器事業の売上高は1,393億円(前年同期比2.4%増)、営業
利益は45億円(前年同期比19.8%増)となりました。
<物流事業>
物流事業((株)アルプス物流・東証二部)では、主要顧客である電子部品業界では、引き続き、車載市場向け
製品が米国や新興国需要によって好調に推移しました。また、成長商品であるスマートフォン向け製品について
も、新モデルの発表や新興国での中低価格製品の需要増加によって、マーケットの拡大が続いています。
このような中、物流事業では、グローバル・ネットワークの拡充や、国内・海外が一体となった提案営業を推進
するとともに、運送・保管・輸出入各事業それぞれの生産性向上に取り組みました。グローバル・ネットワークの
拡充において、韓国では海上輸送の国際ハブ地域である釜山に事務所を開設した他、IATA(国際航空運送協
会)の航空貨物代理店ライセンスを取得して貨物の取扱拡大を推進しました。タイでは、取扱貨物量の増加に対応
すべくバンナ地区の倉庫拡張を行いました。また、ドイツにおいては欧州初の現地法人となる「アルプス・ロジス
ティクス・ヨーロッパ」を設立し、10月より倉庫業務を中心とした事業を開始しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の物流事業の売上高は276億円(前年同期比10.0%増)、営業利益は19億
円(前年同期比7.3%増)となりました。
以上により、上記の3事業セグメントにその他を加えた当第2四半期連結累計期間の当社グループにおける連結
業績は、売上高3,535億円(前年同期比7.7%増)、営業利益195億円(前年同期比75.2%増)、経常利益209億円
(前年同期比94.2%増)、四半期純利益129億円(前年同期比143.5%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末と比べ277億円増加の5,401億円、自己資本は、
利益剰余金及び為替換算調整勘定の増加等により、144億円増加の1,519億円となり、自己資本比率は28.1%となり
ました。
流動資産は、受取手形及び売掛金、たな卸資産及び短期繰延税金資産の増加と、現金及び預金の減少等により、
前連結会計年度末と比べ193億円増加の3,467億円となりました。
固定資産は、機械装置及び運搬具、工具器具備品及び金型、投資有価証券の増加等により、前連結会計年度末と
比べ84億円増加の1,933億円となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金、短期借入金、未払費用及び未払法人税等の増加により、前連結会計年度末と
比べ402億円増加の2,114億円となりました。
固定負債は、長期借入金の減少と、退職給付に係る負債の増加等により、前連結会計年度末と比べ298億円減少
の810億円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ93億円減少し、当第2四半期連結
会計期間末の残高は、1,129億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、192億円(前年同期は209億円の増加)となり
ました。この増加は、主に税金等調整前四半期純利益207億円及び減価償却費128億円による資金の増加と、売上債
権の増加額85億円及びたな卸資産の増加額73億円による資金の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、147億円(前年同期は118億円の減少)となり
ました。この減少は、主に有形及び無形固定資産の取得による支出155億円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は、159億円(前年同期は102億円の減少)となり
ました。この減少は、主に短期借入金の純減少額11億円、長期借入金の返済による支出126億円、少数株主への配
当金の支払額10億円及びリース債務の返済による支出11億円による資金の減少によるものです。
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アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
世界経済は、次第に回復基調が強まっていくものと見込んでいます。米国では、雇用や所得の増加に伴い、緩や
かな拡大基調を維持していくものと予想され、また欧州でも、継続した景気改善を進めるドイツが欧州景気全体を
牽引し、回復力は弱いものの上向きの動きになる見通しです。中国をはじめとする新興国では、依然として不透明
な面を残しつつも底堅く推移するものと見込まれます。日本経済においては、公共投資や企業の設備投資に支えら
れ、景気拡大に向かうものと予想されます。
これらを踏まえ、当エレクトロニクス業界は、自動車及びスマートフォン市場が堅調に推移するとともに、今
後、ウェアラブル機器や省エネ、ヘルスケアなど新市場の成長も期待されます。
当社グループでは、既存市場での着実な活動に加え、これら新規顧客や新市場の開拓へ積極的に取り組み、収益
性の向上及び企業体質の強化に努めていきます。
<通期連結業績予想>
売上高 7,100億円 (当初計画 6,850億円 平成26年4月30日開示)
営業利益
経常利益
410億円
395億円
(
(
同上
同上
310億円
290億円
同上
同上
)
)
当期純利益 245億円
(
同上
170億円
同上
)
業績予想の前提となる見積り為替レートについては、以下のとおりです。
下半期(予想) 1米ドル=105.00円、1ユーロ=135.00円
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
(会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」とい
う。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下
「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に揚げられ
た定めについて第1四半期連結会計期間より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付
見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法を残存勤務期
間に基づく割引率から単一の加重平均割引率へ変更しています。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当第2四
半期連結累計期間の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加
減しています。
この結果、当第2四半期連結累計期間の期首の退職給付に係る負債が3,222百万円増加し、利益剰余金が2,955
百万円減少しています。また、これによる当第2四半期連結累計期間の損益への影響は軽微です。
(3)追加情報
(取締役の退職慰労金制度の廃止)
当社及び一部の国内連結子会社は、平成26年6月開催の定時株主総会(以下「本株主総会」という。)終結時
をもって、取締役の退職慰労金制度を廃止しました。
これに伴い、本株主総会終結後も引き続き在任する取締役については、本株主総会終結時までの在任期間に応
じた退職慰労金を打ち切り支給し、その支給時期を退任時とします。
このため、第1四半期連結会計期間より、当社及び一部の国内連結子会社の「役員退職慰労引当金」残高を取
崩し、打ち切り支給に伴う未払額1,119百万円を長期未払金として固定負債の「その他」に含めて表示していま
す。
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アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
減価償却累計額及び減損損失累計額
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具
減価償却累計額及び減損損失累計額
機械装置及び運搬具(純額)
工具器具備品及び金型
減価償却累計額及び減損損失累計額
工具器具備品及び金型(純額)
土地
建設仮勘定
有形固定資産合計
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
122,738
111,129
46,882
7,402
18,839
5,309
15,767
△658
327,411
126,675
△87,549
39,126
175,884
△131,907
43,976
121,630
△107,805
13,824
29,004
7,847
133,779
12,482
27,806
4,697
8,665
△2,478
38,691
184,954
512,365
- 5 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結会計期間
(平成26年9月30日)
113,505
125,328
53,153
8,455
21,615
6,353
18,765
△452
346,725
128,842
△89,532
39,310
187,307
△137,630
49,676
124,423
△109,633
14,790
29,067
7,836
140,681
12,823
28,790
4,541
9,263
△2,717
39,877
193,382
540,107
アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
未払費用
未払法人税等
繰延税金負債
賞与引当金
製品保証引当金
その他の引当金
その他
流動負債合計
固定負債
転換社債型新株予約権付社債
長期借入金
繰延税金負債
退職給付に係る負債
環境対策費用引当金
その他の引当金
その他
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
土地再評価差額金
退職給付に係る調整累計額
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計
新株予約権
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
61,206
48,981
17,116
4,104
124
9,334
7,017
136
23,111
171,133
30,298
55,084
7,129
9,719
284
1,458
6,876
110,851
281,985
23,623
42,229
78,339
△3,505
140,686
4,353
-
△526
△3,207
△3,823
△3,203
-
92,897
230,380
512,365
- 6 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結会計期間
(平成26年9月30日)
71,631
69,276
18,229
5,442
116
10,164
7,540
122
28,874
211,400
30,268
23,214
7,375
12,651
266
307
6,955
81,040
292,440
23,623
42,227
87,451
△3,503
149,800
4,877
△0
△526
△2,426
220
2,145
48
95,672
247,666
540,107
アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書
(第2四半期連結累計期間)
前第2四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年9月30日)
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取利息
受取配当金
たな卸資産滅失に係る保険金収入
持分法による投資利益
為替差益
雑収入
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
為替差損
たな卸資産滅失損失
支払手数料
雑支出
営業外費用合計
経常利益
特別利益
固定資産売却益
補助金収入
投資有価証券清算益
持分変動利益
その他
特別利益合計
特別損失
固定資産除売却損
持分変動損失
その他
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
少数株主損益調整前四半期純利益
少数株主利益
四半期純利益
少数株主利益
328,250
268,933
59,317
48,178
11,138
100
247
403
172
-
891
1,815
575
552
351
198
491
2,170
10,783
60
1,605
-
361
708
2,736
208
115
72
396
13,123
5,102
664
5,767
7,356
2,033
5,323
2,033
- 7 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年9月30日)
353,557
285,297
68,259
48,740
19,519
195
234
-
134
1,356
696
2,618
489
-
-
178
521
1,190
20,947
60
54
52
-
57
225
372
-
53
425
20,747
5,601
△745
4,856
15,890
2,926
12,964
2,926
アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
前第2四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年9月30日)
7,356
364
△17
6,527
-
678
7,552
14,909
10,113
4,795
少数株主損益調整前四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整額
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計
四半期包括利益
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
少数株主に係る四半期包括利益
- 8 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年9月30日)
15,890
803
△0
5,764
845
△310
7,102
22,993
18,093
4,899
アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第2四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益
減価償却費
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
無形固定資産の取得による支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少)
長期借入金の返済による支出
少数株主からの払込みによる収入
少数株主への配当金の支払額
リース債務の返済による支出
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高
- 9 -
(単位:百万円)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年9月30日)
13,123
11,896
△627
△9,560
135
4,921
4,542
24,431
853
△593
△3,715
20,975
△10,631
△1,414
240
△11,805
△9,555
△2,965
1,749
△825
△656
1,998
△10,254
3,262
2,178
76,137
20,747
12,886
△1,150
△8,589
△7,337
5,615
1,240
23,411
770
△487
△4,471
19,222
△13,685
△1,847
750
△14,782
△1,196
△12,671
-
△1,077
△1,109
109
△15,945
2,169
△9,335
122,237
212
-
78,528
112,902
アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自
平成25年4月1日
至
平成25年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益
(注) 1
電子部品
事業
車載情報
機器事業
物流事業
162,121
136,137
25,115
323,374
4,875
328,250
-
328,250
6,306
1,843
13,043
21,193
5,200
26,394
△26,394
-
168,427
137,981
38,159
344,568
10,076
354,644
△26,394
328,250
5,090
3,791
1,850
10,732
180
10,912
226
11,138
(注)1
計
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィスサービス、
金融・リース事業等を含んでいます。
2
セグメント利益の調整額226百万円は、セグメント間取引消去です。
3
セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
金額的重要性が低いため、記載を省略しています。
3.地域ごとの情報
売上高
(単位:百万円)
アメリカ
64,268
(注)
四半期連結
財務諸表
計上額
(注)3
調整額
(注)2
合計
日本
61,955
中国
56,044
ドイツ
35,828
売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
- 10 -
その他
110,153
計
328,250
アルプス電気㈱ (6770) 平成27年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ
当第2四半期連結累計期間(自
平成26年4月1日
至
平成26年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
電子部品
事業
車載情報
機器事業
物流事業
180,304
139,357
27,633
347,296
6,261
353,557
-
353,557
7,239
2,272
13,360
22,872
6,391
29,264
△29,264
-
187,544
141,630
40,994
370,168
12,653
382,821
△29,264
353,557
12,589
4,542
1,984
19,117
396
19,513
5
19,519
売上高
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
又は振替高
計
セグメント利益
(注) 1
四半期連結
財務諸表
計上額
(注)3
調整額
(注)2
合計
(注)1
計
「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システムの開発、オフィスサービス、
金融・リース事業等を含んでいます。
2
セグメント利益の調整額5百万円は、セグメント間取引消去です。
3
セグメント利益は、四半期連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
金額的重要性が低いため、記載を省略しています。
3.地域ごとの情報
売上高
(単位:百万円)
アメリカ
69,591
(注)
日本
中国
67,958
ドイツ
59,363
その他
39,341
計
117,303
353,557
売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
4.補足情報
電子部品セグメントの販売実績内訳
電子部品セグメントの販売実績内訳は、次のとおりです。
前第2四半期連結累計期間
(自 平成25年4月1日
至 平成25年9月30日)
売上高
(百万円)
当第2四半期連結累計期間
(自 平成26年4月1日
至 平成26年9月30日)
構成比率
(%)
売上高
(百万円)
構成比率
(%)
対前年同四半期比
増減額
(百万円)
増減率
(%)
162,121
49.4
180,304
51.0
18,183
11.2
車載市場
76,775
23.4
90,802
25.7
14,026
18.3
民生その他市場
85,345
26.0
89,501
25.3
4,156
4.9
電子部品事業
(注)構成比率は連結売上高に対する比率です。
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