SSMB 形同軸コネクタ

SSMB 形同軸コネクタ
SSMB Series
特 長
■通信機器の小型高密度化に対応して作られた超小型
ロープロファイル、プッシュオン方式で IEC-Pub.
169-19 に準拠して作られた同軸コネクタです。
■嵌合時のプリント基板からの高さは 6mm 以下(SP と
LR の組合せ)と 11mm 以下(LP と SP の組合せ)
があります。
使用周波数
DC 〜 2GHz
特性インピーダンス
50 Ω
準拠規格
IEC-Pub. 169-19
仕 様
特性インピーダンス
50 Ω
定格電圧
AC250V(r.m.s.)
耐電圧
AC500V(r.m.s.)1 分間
絶縁抵抗
DC250V で 1,000M Ω以上
電圧定在波比
中心導体:7.5m Ω以下
外部導体:2.5m Ω以下
1.3 以下(DC ~ 2GHz)
使用温度範囲
-40 ~ +85℃
接触抵抗
※コネクタによっては仕様が異なる場合があります。
ご使用にあたっては納入仕様書にてご確認下さい。
材質/処理
部 品 名
RoHS
Compliant
Compliant
材 質/処 理
シェル(ボディ)
銅合金 / Au めっき
コンタクト(雄)
銅合金 / Au めっき
コンタクト(雌)
銅合金 / Au めっき
インシュレータ
四フッ化エチレン
※ 結線作業は性能を保証するため、当社に依頼願います。
130118
◎このカタログの仕様等は、改良等で予告なく変更することがありますので、ご了承願います。
また、掲載している製品の特性、及び仕様は参考値です。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。
http://www.ddknet.co.jp
SSMB Series
単位:mm
φA
○プラグコネクタ
L
品 名
使用ケーブル
φA
寸法
処 理
L
外部導体 中心コンタクト
結線
方法
クリンプ工具
SSMB-SP-0.8DV-CR-CF
0.8D-QEV
5.0
13.9
Au
Au
SSMB-SP-196U-CF
RG-196A/U
5.0
17.3
Au
Au
1
CR-H-1164
SSMB-SP-1.5QEW-CF
1.5D-QEW
5.5
15.8
Au
Au
2
CR-H-1133
φ5
品 名
処 理
使用ケーブル
SSMB-SP-85-SO-CF
外部導体
中心コンタクト
Au
Au
FCCAVG1
CR-H-13510
結線
方法
10.5
○ライトアングルプラグコネクタ
5.0
C
A
寸法
品 名
使用ケーブル
SSMB-LP-0.8DQEV-CF
0.8D-QEV
SSMB-LP-196U-CF
RG-196A/U
7.73
SSMB-LP-1.5QEW-CF
1.5D-QEW
8.48
A
7.73
処 理
結線
外部導体 中心コンタクト 方法
C
3.0
13.5
Au
Au
1
CR-H-1164
3.0
13.5
Au
Au
1
CR-H-1164
4.5
12.4
Au
Au
2
CR-H-1133
φB
5.0
8
品 名
使用ケーブル
SSMB-LP-85-SO-CF
9.05
FCCAVG1
処 理
外部導体
中心コンタクト
Au
Au
結線
方法
φ4
◎このカタログの仕様等は、改良等で予告なく変更することがありますので、ご了承願います。
また、掲載している製品の特性、及び仕様は参考値です。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。
http://www.ddknet.co.jp
2
クリンプ工具
B
SSMB Series
単位:mm
○レセプタクルコネクタ
処 理
品 名
φ0.65
SSMB-SR-PC-CF
4-0.6
2.5
φ0.65
4-□0.6
処 理
2.5
φ0.65
4-□0.6
SSMB-SR-PC-1-CF
5.2
(11.73)
5.7
Au
Au
5.2
(11.73)
9.23
処 理
品 名
SSMB-LR-PC-CF
2.5
0.05
中心コンタクト
外部導体
中心コンタクト
Au
Au
φ0.65
5-φ1.2
□5
0.05
11.5
0.05
2.2
4.4
0.05
0.05
5-φ1.2
0.05
2.2
4.4
0.05
2.2
0.05
外部導体
9.23
2.5
4-□0.6
4.4
Au
8.5
品 名
5
中心コンタクト
Au
5.2
□5
5
外部導体
取付穴参考寸法
0.05
.8
φ2.15
φ0.65
4.4
2−φ2.75
6
φ1
2.2
0.05
6.1
12.2
取付穴参考寸法
基板取付穴寸法
5
1.5
6.7
(13.7)
2−φ2.75
7
5.8
処 理
6
φ1
品 名
12.2
φ2.15
φ0.65
.8
SSMB-SR2-CF
中心コンタクト
Au
Au
0.1
1.5
6.7
(13.7)
5.8
+0.1
φ2.4 0
0.05
5
12.2
7
6.1
0.05
6.1
2-φ2.75
外部導体
基板取付穴寸法
2-φ2.75
0.1
取付穴参考寸法
0.05
+0.1
φ2.4 0
12.2
http://www.ddknet.co.jp
6.1
0.05
◎このカタログの仕様等は、改良等で予告なく変更することがありますので、ご了承願います。
また、掲載している製品の特性、及び仕様は参考値です。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。
3
SSMB Series
単位:mm
○ 結線方法(1)
①
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
RG-196A/U
RG-196A/U
フェルール
フェルール
外部導体
外部導体
外部導体 絶縁体
絶縁体
中心導体
外部導体
中心導体
絶縁体
絶縁体
中心導体
中心導体
AA
RG-196A/U
RG-196A/U
フェルール
フェルール
A
①予備挿入とケーブル端末処理
収縮チューブ及びフェルールをケーブルに挿入し
図示寸法となるようにケーブル端末を処理します。
BB
A
B C
C
B
C
ボディ
C
ボディ
ボディ
ボディ
コネクタ名
A
B
C
SSMB-SP-196U-CF
6
8.5
10.5
SSMB-LP-196U-CF
6
8.5
9.5
SSMB-LP-0.8DQEV-CF
6
8.5
9.5
②
②ボディ挿入と外部導体カシメ
ケーブル外部導体の先端を拡げフェルールをケーブル
(SP)
(SP)
(SP)
(SP)
(LP)
(LP)
(LP)
(LP)
ケーブル中心導体がコンタクトの
0∼1
0∼1
0∼1
0∼1
中心導体
中心導体
0∼1
ダイス
ダイス
ダイス
ダイス
かしめ工具:CR-H-1164
0∼1 0∼1
0∼1
ケーブル中心導体がコンタクトの
スリットに納っていること。
スリットに納っていること。
ケーブル中心導体がコンタクトの
スリットに納っていること。
ケーブル中心導体がコンタクトの
スリットに納っていること。
外部導体上にかぶせダイスでフェルールをカシメます。
中心導体
中心導体
0.5∼1
0.5∼1
0.5∼1
0.5∼1
ダイス
ダイス
ダイス
ダイス
半田付け
半田付け
③
半田付け
半田付け
③コンタクト半田付け
コンタクト
コンタクト
ケーブル中心導体とコンタクトを半田付けします。
コンタクト
コンタクト
すき間のないこと
すき間のないこと 半田付け
半田付け
すき間のないこと
すき間のないこと半田付け
半田付け
コンタクト
コンタクト
コンタクト
コンタクト
④
0.1
0.1以上になるように圧縮する。
以上になるように圧縮する。
0.1 以上になるように圧縮する。
(LP)
0.1 以上になるように圧縮する。
(LP)
インシュレータ
インシュレータ
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
インシュレータ
インシュレータ
(LP)
(LP)
SP の場合は
プレート
プレート
インシュレータを挿入し、コネクタ本体をネジ込みます。
プレート
プレート
コネクタ本体
コネクタ本体
④コネクタ本体の組み込み及びプレートの圧縮
(締め付けトルク 49N・㎝)。
LP
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
の場合は
熱収縮チューブ プレート挿入し圧縮させます。
熱収縮チューブ
最後に予め通しておいた熱収縮チューブを図の位置ま
コネクタ本体
コネクタ本体
でかぶせ加熱収縮を行います。
◎このカタログの仕様等は、改良等で予告なく変更することがありますので、ご了承願います。
また、掲載している製品の特性、及び仕様は参考値です。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。
http://www.ddknet.co.jp
4
SSMB Series
単位:mm
○ 結線方法(2)
①
①外部被覆の除去
外部導体
ケーブルの外部被覆を図示寸法で切り取ります。
外部導体
8
フェルール
外部導体
外部被覆
外部被覆
②
外部導体
8
外部被覆
②フェルール、スリーブの挿入
8
フェルール
フェルールを外部導体の上に挿入後、外部導体の先端
フェルール
8
絶縁体
外部被覆
フェルール
ボディ端面
ダイス端面
A
ダイス
(SP)
ダイス端面
ボディ端面
ボディ端面
B
ダイス
(LP)
(LP)
ケーブル中心導体がコンタクトの
(LP)
スリットに納っていること。
ケーブル中心導体がコンタクトの
スリットに納っていること。
中心導体
0.5∼1
ボディ端面
ダイス
ダイス端面
ボディ端面
ダイス端面
ボディ端面
ダイス
0.5∼1
コンタクト
0.5∼1
半田付け
コンタクト
すき間のないこと
半田付け
(SP)
⑥
(SP)
2.8
4.7
④ボディ挿入・カシメ
上記ケーブル組立品をボデイに挿入し圧着ダイスで、
ボディをカシメます。ボディのカシメは、図示のように、
ボディ端面とダイス端面を同一にして行います。
ケーブル中心導体とコンタクトを半田付けします。
(LP)
すき間のないこと
コンタクト
半田付け0.1 以上になるように圧縮する。
(LP)
コンタクト
0.1 以上になるように圧縮する。
(LP)
インシュレータ
コンタクト
コンタクト
SSMB-LP-1.5QEW-CF
⑤コンタクト半田付け
半田付け
半田付け
(SP)
5.2
半田付け
コンタクト
すき間のないこと
すき間のないこと
(SP)
B
2.8
ダイス端面
ボディ端面
コンタクト
半田付け
⑤
ダイス
ダイス端面
ダイス
ボディ端面
中心導体
0.5∼1
半田付け
A
SSMB-SP-1.5QEW-CF
(LP)
中心導体
ケーブル中心導体がコンタクトの
中心導体 スリットに納っていること。
ダイス
コネクタ名
ケーブル中心導体がコンタクトの
スリットに納っていること。
ダイス
A
④
ダイス端面
中心導体
B
B
(SP)
ケーブル中心導体及び絶縁体を図示寸法に処理します。
B
A
(SP)
(SP)
③ケーブル端末処理
中心導体
A
絶縁体
ダイス端面
スリーブ
中心導体
絶縁体
③
り除きます。
スリーブ
中心導体
絶縁体
絶縁体
外部導体はスリーブの外径に沿って全周ハサミ等で切
スリーブ
絶縁体
絶縁体
絶縁体
を拡げスリーブを押し込みます。
スリーブ
0.1 以上になるように圧縮する。
(LP)
インシュレータ
0.1 以上になるように圧縮する。
インシュレータ
プレート
インシュレータ
コネクタ本体
コネクタ本体
コネクタ本体
⑥コネクタ本体の組み込み及びプレートの圧縮
SP の場合は
プレート
インシュレータを挿入し、コネクタ本体をネジ込みます。
プレート
(締め付けトルク 49N・㎝)
LP の場合は
プレート
プレート挿入し圧縮させます。
コネクタ本体
◎このカタログの仕様等は、改良等で予告なく変更することがありますので、ご了承願います。
また、掲載している製品の特性、及び仕様は参考値です。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。
http://www.ddknet.co.jp
5