75 Ω SSMB 形同軸コネクタ

75 Ω SSMB 形同軸コネクタ
SSMB75 Series
特 長
■ SSMB75 シリーズは SSMB シリーズ(50 Ω系)
の 75 Ω系コネクタです。
■超小型のプッシュオン方式 75 Ω系のコネクタとし
て DDK オリジナルで開発したコネクタで機器内の
インターフェース等に数多く使用されております。
使用周波数
■クローズドエントリー構造の採用によりコジリに対
して強い構造となっております。
DC 〜 1GHz
■ L 形レセプタクル(プリント基板用)は 1 〜 5 連
タイプまでがあります。
特性インピーダンス
■ SSMB シリーズとの互換性はありません。
75 Ω
ロック方式
プッシュオン
用 途
測定器、放送機器、CATV、HDTV 等
仕 様
特性インピーダンス
75 Ω
定格電圧
AC250V(r.m.s.)
耐電圧
AC500V(r.m.s.)1 分間
絶縁抵抗
DC500V で 1,000M Ω以上
接触抵抗
10m Ω以下
電圧定在波比
1.3 以下(DC ~ 1GHz)
使用温度範囲
-55 ~ +85℃
※コネクタによっては仕様が異なる場合があります。
ご使用にあたっては納入仕様書にてご確認下さい。
材質/処理
部 品 名
RoHS
Compliant
Compliant
材質 /処理
シェル(ボディ)
銅合金 / Au めっき
コンタクト(雄)
銅合金 / Au めっき
コンタクト(雌)
銅合金 / Au めっき
インシュレータ
四フッ化エチレン
※結線作業は性能を保証するため、当社に依頼願います。
130118
◎このカタログの仕様等は、改良等で予告なく変更することがありますので、ご了承願います。
また、掲載している製品の特性、及び仕様は参考値です。製品を使用する際は、最新の納入仕様書で内容のご確認をお願い致します。
http://www.ddknet.co.jp
SSMB75 Series
単位:mm
○プラグコネクタ
φ5.5
品 名
SSMB75-SP-1.5CCA-EXBV-CF
使用ケーブル
結線方法
クリンプ工具
1.5CCA-EXBV
(住友電気工業製)
1
CR-H-1101
結線方法
クリンプ工具
2
A-R1
品 名
使用ケーブル
φ4.8
(φ5.5)
(16.55)
1.5C-2V
SSMB75-SP-1.5CV-CR1-CF
(19)
1.5C-QEV
RG-179B/U
95.7
□6
φ5
品 名
使用ケーブル
結線方法
クリンプ工具
3
DIN-4
1.5C-QEW
SSMB75-LP-1.5CW-CRI-CF
14
1.5C-2W
φ4.7
○レセプタクルコネクタ
4-□0.6
品 名
取付穴寸法
SSMB75-SR-PC-CF
V
6.0
□5.7
8.5
(12.8)
A
6.4
3.55
C
8.2
5.7
φ2.65
2.5
7.62
φ0.65
□0.6
2.54
□0.6
5.7
品 名
D
B
C
E
2.54
連数
A
B
D
E
取付穴寸法
SSMB75-LR-PC-CF
1
5.70
5.08
SSMB75-LR-PC-2-CF
2
13.30
12.70
7.62
W
SSMB75-LR-PC-3-CF
3
20.92
20.32
15.24
X
SSMB75-LR-PC-4-CF
4
28.54
27.94
22.86
12.70
15.24
Y
SSMB75-LR-PC-5-CF
5
36.16
35.56
30.48
15.24
20.32
Z
V
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2
SSMB75 Series
単位:mm
○プリント基板穴取付参考寸法
取付穴 V
+0.1
0
5.08
5.08
0.1
0.1
2.54
6-φ1.2
2.54
+0.1
0
5-φ1.2
0.05
0.05
取付穴 W
2.54
2.54
0.05
7.62
0.05
2.54
0.05
(12.7)
取付穴 X
+0.1
0
5.08
0.1
2.54
7-φ1.2
0.05
5.08
0.05
0.1
2.54
0.05
0.05
7.62
7.62
0.05
2.54
0.05
(20.32)
取付穴 Y
0.15
+0.1
2.54
10-φ1.2 0
5.08
0.1
12.7
0.05
取付穴 Y
2.54
0.05
7.62
0.05
7.62
0.05
7.62
0.05
2.54
0.05
(27.94)
取付穴 Z
0.15
+0.1
0
5.08
0.1
11-φ1.2
2.54
15.24
0.05
取付穴 Z
2.54
0.05
7.62
0.05
7.62
0.05
7.62
0.05
7.62
0.05
2.54
0.05
(35.56)
引き抜き工具
品番:18M-SSMB75-11897
(SSMB75-LP-1.5CCA-EXBV のみ適用)
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3
SSMB75 Series
単位:mm
○ 結線方法(1)
50%
編組
①
①外部被覆の除去
ケーブルの外部被覆を図示寸法で切り取ります。
外部被覆
8
フェルール
②
②フェルール、スリーブの挿入
フェルールを外部導体の上に挿入後、編組の先端を拡
げスリーブを押し込みます。
編組はスリーブの外径に沿って全周ハサミ等で切り
絶縁体
③
絶縁体
スリーブ
③ケーブル端末処理
中心導体
2.8
●
ケーブル中心導体及び絶縁体を図示寸法に処理します。
1.5
ダイス端面
④
除きます。
④ボディ挿入・カシメ
ボディ端面
上記ケーブル組立品をボデイに挿入し圧着ダイスで、
中心導体
ボディをカシメます。ボディのカシメは、図示のように、
ボディ端面とダイス端面を同一にして行います。
0.5∼1
⑤
⑤コンタクトはんだ付け
半田付け
コンタクト
ケーブル中心導体とコンタクトをはんだ付しインシュ
レータを挿入します。
すきまのないこと
インシュレータ
⑥
⑥コネクタ本体の組み込み
上記組立品に、コネクタ本体をネジ込みます。
(締め付けトルク 29.4N・㎝)
コネクタ本体
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4
SSMB75 Series
単位:mm
○ 結線方法(2)
部品構成
熱収縮チューブ
熱収縮チューブ
②
クランプボディ コンタクト
フェルール
クランプボディ コンタクト
フェルール
①
ボディ
片端結線においてのケーブル必要長:L
1−6
L=L
L1=L-6
L1
外部導体
②
絶縁体
片端結線においてのケーブル必要長:L
内部導体
L1 (予備はんだ)
③
外部導体
+0.5
0
3.7
8 -0.5
③
内部導体 を膨張、変形させないこと。
図示寸法に処理する。
中心導体に予備はんだを施す。
(予備はんだ)
注)
外部導体、
絶縁体、
内部導体に傷を 付けないこと。
注)
はんだの熱により絶縁体
を膨張、
変形させないこと。
0
9.6 -0.5
+0.5
0
編組をほぐす
ケーブルに熱収縮チューブ、
フェルールを通し、
L1=L-6
中心導体に予備はんだを施す。
ケーブルに熱収縮チューブ、フェルールを通し、
②図示寸法に処理する。
注)外部導体、絶縁体、
内部導体に傷を 図示寸法に処理する。中心導体に予備はんだを施す。
付けないこと。注)
はんだの熱により絶縁体
注)外部導体、絶縁体、内部導体に傷を付けないこと。
を膨張、変形させないこと。
注)はんだの熱により絶縁体
ケーブルに熱収縮チューブ、
フェルールを通し、
絶縁体
0
④-1
インシュレータ
① 片端結線においてのケーブル必要長:L
②
③
ボディ
インシュレータ
3.7
0
8 -0.5
③ 外部導体を解きほぐし、クランプボディに挿入する。
外部導体を解きほぐし、
クランプボディに挿入する。
0
9.6 -0.5
編組をほぐす
④-1
④-2
外部導体を解きほぐし、
クランプボディに挿入する。
④
④ フェルールを被せ、図示位置にてかしめる。
フェルールを被せ、図示位置にてかしめる。
ダイス:A-R1
フェルール
④-2
0.5以下
フェルールを被せ、
図示位置にてかしめる。
フェルール
ダイス:A-R1
⑤
はんだ付け
コンタクトと内部導体をはんだ付けする。
注)
クランプボディとコンタクト間に隙間の
ないこと。
注)クランプボディとコンタクト間に隙間のないこと。
0.5以下
⑤
隙間のないこと
ダイス:A-R1
⑥
はんだ付け
⑤
⑥ コンタクトにインシュレータを挿入する。
インシュレータ
⑥
⑦
⑤ コンタクトと内部導体をはんだ付けする。
コンタクト
コンタクト
隙間のないこと
⑦
インシュレータ
⑥
⑦
コンタクトにインシュレータを挿入する。
コンタクトと内部導体をはんだ付けする。
注)
クランプボディとコンタクト間に隙間の
ないこと。
⑦ ボディを挿入し、締め付ける。
ボディを挿入し、締め付ける。
(締め付けトルク:29.4N・cm)
(締め付けトルク:29.4N・cm)
熱収縮チューブは図示のようにクランプボディの
かしめ部に被せ収縮をする。
熱収縮チューブは図示のようにクランプボディの
コンタクトにインシュレータを挿入する。
かしめ部に被せ収縮をする。
熱収縮チューブ
◎このカタログの仕様等は、改良等で予告なく変更することがありますので、ご了承願います。
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ボディを挿入し、締め付ける。
(締め付けトルク:29.4N・cm)
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熱収縮チューブ
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熱収縮チューブは図示のようにクランプボディの
かしめ部に被せ収縮をする。
SSMB75 Series
○ 結線方法(3)
①
L
①ケーブルの切断
片端結線においてのケーブル必要長
L=L+0.3
同軸ケーブル
②
②フェルール挿入
同軸ケーブルにフェルールを挿入する。 フェルール
③
絶縁体
中心導体
③ケーブル端末処理 , 予備はんだ
同軸ケーブルを図示寸法に剥き出す。
内部導体
(予備はんだ)
シース
9.6
1
0.5
4
0.5
注)外部導体、絶縁体、内部導体に傷を付けないこと。
内部導体に予備はんだを施す。
注)熱により絶縁体の変形等がないこと。
0.5
④
④ボディ組立挿入
外部導体の先端を拡げる。
先端を拡げる
外部導体
外部導体、絶縁体間にボディ組立を挿入する。
コンタクト
スリット
注)内部導体がコンタクトスリットに半分以上収まっていること。
ボディ組立
ダイス
⑤
⑤カシメ
フェルールを外部導体上に被せボディ組立に突き当て、
カシメダイス:DIN ー 4 にてかしめる。
注)ボディ組立とフェルール間の隙間は、0.5 以下のこと。
フェルール
⑥
はんだ付け
⑥はんだ付け
コンタクトと内部導体をはんだ付けする。
コンタクト
⑦
プレート圧縮前
⑦プレート圧縮
プレートをボディ組立に入れ、圧縮する。
0.1以上
圧縮後高さ
50%
単位:mm
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