NJW4350 データシート

NJW4350
ユニポーラ方式ステッピングモータドライバ
■概要
■外形
NJW4350は高効率を特徴とするユニポーラ駆動方式のステッ
ピングモータドライバです。駆動段をDMOSトランジスタで構成
したことにより、モータ駆動回路を高効率、低発熱で構成する
ことができます。
モータの制御信号にはパルス列入力形式を採用し、シリアル
データで回転ステップ数と回転方向を制御することができま
す。このため、マイコンでの制御が容易にできます。
制御性の向上のため、相原点モニタ出力、INH(出力部全OFF)
機能、RESET機能を内臓しており、多様なアプリケーションへの
応用が可能です。
NJW4350D
NJW4350E2
■ 特徴
● モータ電圧
5~50V
● 低消費電流
IDD=2.0mA
● 出力ON抵抗
RON=0.9Ωtyp @Io=±500mA
● サーマルシャットダウン内蔵
● RESET 機能内蔵
● INH(全 OFF)機能内蔵
● Full/Half-STEP 切替モード
● 相原点モニタ(MO)端子
● BCD 構造
● 外形 DIP16, EMP16
■ピン配置図
1
2
3
16
1.
PB1
16.VDD
15
2.
PB2
15.MO
3.
PGND
14.SGND
PA1
PA2
13.NC
12.RESET
14
4
13
4.
5.
5
12
6.
DIR
11.INH
6
11
7.
STEP
10.HSM
7
10
8.
NC
8
9
9.NC
(DIP16/EMP16)
図1 ピン配置図
-1-
NJW4350
■ブロック図
IDD
VDD
NJW4350
POWER ON RESET
VMM
IPLEAK IO
PB1
IIH IIL
PB2
STEP
PA1
DIR
HSM
PA2
PHASE LOGIC CIRCUIT
V P V DD
RESET
INH
VIN
VIH
VIL
VDD
IMOLEAK
IMO
MO
Thermal Shut Down
VMO
SGND
PGND
図2 ブロック図
■端子説明
端子番号
1
2
3
4
5
6
7
端子名
PB1
PB2
PGND
PA1
PA2
DIR
STEP
8
9
10
NC
NC
HSM
11
12
13
14
15
16
INH
RESET
NC
SGND
MO
VDD
-2-
説明
B1 フェーズ出力。オープンドレイン出力。
B2 フェーズ出力。オープンドレイン出力。
パワーグランド。モータ電源 VMM のGND電源端子。
A1フェーズ出力。オープンドレイン出力。
A2フェーズ出力。オープンドレイン出力。
方向指令入力。モータの回転方向を決定します。
モータのステッピング用のパルス入力。STEP信号の各ネガティブエッジで内
部フェーズロジックが動作します。
未接続
未接続
ハーフ/フルステップモード切替入力。
Hでフルステップモード、Lでハーフステップモードとなります。
フェーズ出力OFF入力。Hですべてのフェーズ出力がOFFになります。
フェーズロジックイニシャライズ入力。
未接続
ロジックグランド。ロジック電源 VDD の GND 端子。
フェーズ出力イニシャル状態検出出力。
ロジック部電源電圧端子。
NJW4350
■絶対最大定格
項
目
フ
ロ
出
出
ロ
M
動
保
消
ェ ー ズ 出 力 電
ジ ッ ク 電
力 電 流 ( 定 常 時
力 電 流 ( 瞬 時
ジ ッ ク 入 力 電
O
出 力 電
作 温 度 範
存 温 度 範
費
電
圧
圧
)
)
圧
流
囲
囲
力
定 格 値
記号 (単位)
55
7.0
0.7
1.5
-0.3~VDD+0.3
20
-40~+85
-50~+150
1.6(DIP)
1.3(EMP)
VP (V)
VDD (V)
IO(A)
IO(A)
VID(V)
IMO(mA)
Topr (℃)
Tstg (℃)
(Ta=25℃)
その他
※1
※2
PD (W)
※1:Ta=25℃より上では、12.8mW/℃で減定格します。
※2:Ta=25℃より上では、10.4mW/℃で減定格します。
■推奨動作範囲
項 目
記 号
条
件
(特記無い場合 Ta=25℃, VDD=5V)
最小
標準
最大
単位
ロジック電圧範囲
VDD
4.5
5.0
5.5
V
フェーズ出力電圧
VP
5
-
50
V
接合部温度範囲
Tj
-40
-
125
℃
出力電流(定常時)
IO
-
-
0.5
A
セットアップタイム
ts
-
0.5
-
μs
ステップパルス持続時間
tp
-
1.0
-
μs
-3-
NJW4350
■ 電気的特性
項 目
記 号
条
件
(特記無い場合 Ta=25℃, VMM=24V,VDD=5V)
最小
標準
最大
単位
■全体
消費電流
IDD
VIN= 5V
-
2.0
3.0
mA
過熱保護温度
TSD
-
-
180
-
°C
過熱保護ヒステリシス
THYS
-
-
50
-
°C
入力 H 電圧
VIH
-
3.5
-
-
V
入力 L 電圧
VIL
-
-
-
1.5
V
入力電流 (High)
IIH
VIN= 5V
-
0.1
0.5
μA
入力電流 (Low)
IIL
VIN= 0V
50
100
200
μA
MO 出力飽和電圧
VMO
IMO= 10mA
-
0.3
0.5
V
VMO=7V
-
0.1
0.5
μA
Io= 500mA
-
0.9
-
Ω
VP=50V
-
1.0
5.0
μA
■ロジック部
MO 出力リーク電流
IMO
LEAK
■出力部
出力抵抗
RONL
出力リーク電流
IP
LEAK
出力ターン ON 時間
tON
Io= 500mA, L=1mH
-
100
-
ns
出力ターン OFF 時間
tOFF
Io= 500mA, L=1mH
-
100
-
ns
HSM,DIR
VDD
GND
time
STEP,RESET
VDD
GND
PA1,PA2,PB1,PB2
tS
tP
time
IO
GND
tON /tOFF
図3 タイミング定義図
-4-
time
NJW4350
■ 基本アプリケーション
VM
+ 5V
C≧ 10µF
R1
R2
VDD
OPTIONAL SENSOR
MO
CMOS
IO Device
STEP
STEP
MOTOR
CW/CCW
HALF/FULL
RESET
DIR
NJW4350
HSM
PB2
RESET
PB1
NORMAL/INHBIT
INH
PA1
GND
PA2
SGND
PGND
GND(VDD)
D1-D4
11DF2or31DF2
日本インター
GND(VMM)
図4 基本アプリケーション回路例
■ 機能説明
NJW4350は、ユニポーラ巻線方式のステッピングモータを駆動するための、定電圧駆動方式の高性能モータ
ドライバです。
モータのモーションコントロール方式として、汎用的なSTEP-DIR方式を採用しており、パルスジェネレー
タを用意頂くことにより、簡単にステッピングモータのコントロールができます。
また、フェーズ出力が55Vmax.と高耐圧ですのでユニポーラ巻線方式駆動でしばしば問題となるモータ電源に
対してのフェーズ出力の耐圧マージン余裕が増えるとともに、フェーズターンオフ時の電力抑制回路の設計が簡単に
なります。
■ ロジック入力部
すべての入力部は5VCMOSロジック互換です。ロジック入力部がオープン状態の場合は、回路はそれをHレベ
ルとして受け取ります。NJW4350には、ステッピングモータを適切に制御するのに必要なフェーズロジックが
内蔵されています。
STEP-ステッピングパルス
STEP信号(パルス)の各ネガティブエッジ毎に、内蔵フェーズロジックのシーケンスがUPします。フルステッ
プモードでは、このパルス信号でステッピングモータは基本ステップ角の角度を回転します。ハーフステップモード
では、基本ステップ角を移動するためには、2つのパルスが必要です。
DIR信号(方向)とHSM信号(ハーフ/フルモード) はSTEPのネガティブエッジ中にラッチされるため、ネガ
ティブエッジの前に確立されている必要があります。図3のセットアップタイム ts に注意してください。
DIR-方向
DIRは、ステップを行う方向を決定します。実際のステッピングモータの回転方向は、NJW4350とモータ
間の接続によって異なります。DIRはいつでも変更はできますがSTEPのネガティブエッジと同時は1パルス分
のミスステップとなる可能性があるため、避けてください。図3のタイミング図を参照してください。
HSM-ハーフ/フルステップモード切換
ステッピングモータがフルステップまたはハーフステップのどちらでコントロールするか決定します。
HSMがLレベルになると、内蔵フェーズロジックはハーフステップモードとなります。HSMはいつでも変更でき
ますが、STEPのネガティブエッジと同時は1パルス分のミスステップとなる可能性があるため、避けてください。
図3のタイミング図を参照してください。
-5-
NJW4350
INH-フェーズ出力OFF
INHがHレベルになると、すべてのフェーズ出力がOFFになり、電流消費が減少します。
RESET-リセット
2相のステッピングモータは、基本ステップの倍数4の角度毎に同一巻線励磁シーケンスを繰り返します。これに
対応して、フェーズロジックはフルステップモードでは4パルス毎、ハーフステップモードでは8パルス毎にフェー
ズロジックシーケンスを繰り返します。
RESETは強制的にフェーズロジックをシーケンススタート状態にイニシャライズします。
RESETがLレベルになると、
フェーズロジックをイニシャライズするとともにフェーズ出力をOFFとします。
RESETがHレベルに復帰すると、フェーズ出力は、フェーズロジックのシーケンススタート状態の励磁パター
ン出力となります。図5のリセットタイミング図を参照してください。
■ POR-パワーオン・リセット機能
Vccに接続された内部パワーオン・リセット回路は、フェーズロジックをリセットし、電源投入中のフェーズ出
力をOFFさせることでミスステップを防止します。
また電源投入毎にフェーズ出力は、フェーズロジックのシーケンススタート状態の励磁パターン出力となります。
■ フェーズ出力部
フェーズ出力部は、4つのオープンコレクタトランジスタで構成されており、図4で示すようにステッピングモー
タに直接接続されています。
■ MO-相原点モニタ
フェーズロジックのシーケンススタート位置またはPOR、外部RESET後に励磁シーケンスがイニシャル状態
位置であることを外部に示すためにLレベルを出力します。
MOがLレベル位置でHSM入力の切替を行うことで、ミスステップなく励磁モードの変更が可能です。
ステッピングモータを使用したシステムで、機械原点位置の検出の際に、機械原点センサとMOのANDを原点と
することで、より分解能の高い機械原点位置が実現します。
VDD
約3.0V~4.0V
STEP
RESET
OFF
PB1/PA1
ON
OFF
ON
PB2/PA2
通常シーケンス フェーズ出力OFF
POR動作
通常シーケンス
内部フェーズロジック
イニシャライズ後出力
図5 POR、及びリセットタイミング
-6-
NJW4350
POR
DIR
H
INH
L
HSM
H
STEP
H
1
2
3
4
1
2
3
4
1
PB1 OFF
PB2
ON
STEP
RESET
後
1
2
3
4
PB1
PB2
PA1
PA2
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
PA1 OFF
PA2
ON
MO
ON
DIR
L
図6 フルステップ/CW シーケンス
POR
INH
L
HSM
H
STEP
H
1
2
3
4
1
2
3
4
1
PB1 OFF
PB2
ON
STEP
RESET
後
1
2
3
4
PB1
PB2
PA1
PA2
OFF
ON
OFF
ON
ON
OFF
OFF
ON
ON
OFF
ON
OFF
OFF
ON
ON
OFF
OFF
ON
OFF
ON
PA1 OFF
PA2
ON
MO
ON
図7 フルステップ/CCW シーケンス
POR
DIR
H
INH
L
HSM
L
STEP
H
1
2
3
4
5
6
7
8
1
PB1 OFF
PB2
ON
STEP
RESET
後
1
2
3
4
5
6
7
8
PB1
PB2
PA1
PA2
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
ON
ON
OFF
OFF
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
ON
OFF
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
PA1 OFF
PA2
ON
MO
ON
DIR
L
INH
L
HSM
L
STEP
H
POR
図8 ハーフステップ/CW シーケンス
1
2
3
4
5
6
7
8
1
PB1 OFF
PB2
ON
STEP
RESET
後
1
2
3
4
5
6
7
8
PB1
PB2
PA1
PA2
OFF
ON
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
ON
ON
OFF
OFF
ON
ON
OFF
OFF
OFF
ON
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
ON
OFF
OFF
ON
ON
OFF
OFF
ON
OFF
OFF
OFF
ON
OFF
ON
PA1 OFF
PA2
ON
MO
ON
DIR
H
INH
H
POR
HSM
L
STEP
H
図9 ハーフステップ/CCW シーケンス
1
2
3
4
5
6
7
8
1
PB1 OFF
PB2 OFF
PA1 OFF
PA2 OFF
MO
ON
図10 ハーフステップ/INH シーケンス
-7-
NJW4350
■ 応用例
ロジック入力部
ロジック入力部はオープンになると、回路はそれをHレベルとして扱います。耐ノイズ性を最大にするために、未
使用の入力部はVDDレベルに固定する必要があります。
フェーズ出力部
フェーズ出力部は、ステッピングモータ巻線をユニポーラ駆動するために電力シンクとなっております。巻線のコ
モン線に接続される抵抗R1、R2は、最大モータ電流を決定します。
出力トランジスタをキックバック電力から保護するために、高速なフリーホイール・ダイオードを使用する必要が
あります。図11~図14に解決法の例を示します。
■ 各駆動モードにおける入出力信号シーケンス
図6~図10は、各駆動モードにおける入出力信号のタイミングチャートです。左側にはPOR後の入力及び出力
信号の状態を示しています。
■ 使用上の注意
1.電源が供給されているときは、ICまたはPCBを取り外さないでください。
2.フリーホイール・ダイオードを使用しても、ステッピングモータによっては過度の電圧が発生することがあります
ので注意してください。
3.必要なトルクを得るために必要な定格電流のステッピングモータを選択してください。一般的にステッピングモー
タへの供給電圧が高電圧であればあるほど高速な回転性能が得られます。ステッピングモータの定格電圧より供給
電圧が高い場合には、電流制限抵抗 R1,R2 をコモン巻線と供給電源間に接続する必要があります。この抵抗は L/R
時間定数を変化させて、ステッピングモータの高速回転性能を引き出します。
4.直列ダイオードをもつモータ供給電源(出力コンデンサ無し)のご使用は避けてください。
また、ロジックとモータ電源のGNDラインは共通インピーダンスを造らないレイアウトにする必要があります、
ICの PGND端子(ピン3)とSGND端子(ピン14)は最短で接続して一点接地するのが理想的です。
5.DIR信号によらず実際のモータ回転方向を変更するには、PA1とPA2(またはPB1とPB2)でのステッピ
ングモータの接続を交換します。
6.駆動回路
ステッピングモータから高性能を得たい場合は、フェーズターンオン時に急激に巻線が励磁され、ターンオフ時に
は急速に励磁が切れる必要があります。
7.フェーズターンオフの問題
巻線励磁がオフになるとき(巻線電流が切れる)誘導される高電圧キックバック電圧を適切に抑えないと、駆動回
路が破損する場合があります。図11~14のターンオフ回路を参考にしてください。
ターンオフ回路の構成や発生するキックバックの電圧により、フェーズ出力端子の電位が負電位(GND以下)
になる場合があります。この状態はIC内部のロジック回路の誤動作を引き起こす危険性があります。
【ツェナーダイオード・ターンオフ回路での注意事項】
ツェナーダイオード・ターンオフ回路構成(図15参照)では、モータ供給電源[VMM]と使用するツェナー電圧[V
Z]
、ツェナーにシリーズに接続するダイオード順方向電圧[Vd]としたとき、ターンオフ動作時のフェーズ出力
端子の電圧[VP]は、次のような関係式となります。 VP=VMM-(VZ+Vd)
使用するツェナー電圧[VZ]が大きいほど、巻線電流のターンオフ時間が短縮され、ステッピングモータの高
速回転が実現します。但し、ツェナー電圧[VZ]によってはフェーズ出力端子が負電位になる場合もあるため、
ターンオフ回路は以下のように構成して下さい。
① VPが正電位:VMM>VZ+Vd
回路構成は図15となります。
ツェナー電圧は、例えば VMM が12Vの場合、VZ+Vdが12V以下になるように設計します。
② VPが負電位:VMM<VZ+Vd
回路構成は図16となります。負電位による誤動作を防止するために、フェーズ出力端子にシリーズにダイオ
ードを挿入して確実に対策をしてください。
-8-
NJW4350
※ 挿入するダイオードは順方向電圧が小さいショットキーダイオードを推奨します。
R
i
VMM
図11 ダイオード・ターンオフ回路
VMM
i
図12 抵抗・ターンオフ回路
VZ
i
VMM
VMM
i
VZ
図13 ツェナーダイオード・ターンオフ回路
ターンオフ回路
(ツェナーD回路例)
VZ
VMM
図14 電源回生・ターンオフ回路
フェーズ端子
負電位防止シリーズD
VMM
ターンオフ回路
(ツェナーD回路例)
VZ
Vd
図15 ツェナーダイオード-2
図16 ツェナーダイオード・ターンオフ
負電位対策回路例
-9-
NJW4350
■ 電気的特性例
VDD VS. IDD2
INPUT=L Ta=25[dg.C]
3.0
3.0
2.5
2.5
2.0
2.0
ICC[mA]
ICC[mA]
VDD VS. IDD1
INPUT=H ta=25[dg.C]
1.5
1.5
1.0
1.0
0.5
0.5
0.0
0.0
0
1
2
3
4
5
6
0
7
1
2
3
1.0
Vsat_H[V]
0.8
VMO[V]
6
0.6
0.4
0.2
0.0
40
60
80
100
IMO[mA]
2.0
1.8
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.0
PB1
PB2
0
200
400
600
800
1000 1200 1400 1600
Iout[mA]
Vsat_H[V]
Iout VS. Vout
VDD=7V Ta=25[dg.C]
2.0
1.8
1.6
1.4
1.2
1.0
0.8
0.6
0.4
0.2
0.0
0
200
400
600
800
1000 1200 1400 1600
Iout[mA]
- 10 -
7
Iout VS. Vout
VDD=5V Ta=25[dg.C]
IMO VS. VMO
VDD=5V Ta=25[dg.C]
20
5
VCC[V]
VCC[V]
0
4
<注意事項>
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万全を期しておりますが、掲載内容について
何らかの法的な保証を行うものではありませ
ん。とくに応用回路については、製品の代表
的な応用例を説明するためのものです。また、
工業所有権その他の権利の実施権の許諾を伴
うものではなく、第三者の権利を侵害しない
ことを保証するものでもありません。