[AKD4695-A] AKD4695-A AK4695 評価用ボードRev.1 概 要 AKD4695-Aは、MIC/HP/SPK/LINEアンプを内蔵した低消費電力の24bit 4ch CODEC、AK4695の評価用ボード です。当社A/Dコンバータの評価用ボードとのインタフェースを装備しており、手軽に評価可能です。更に ディジタルインタフェースにも対応しており、光コネクタを介してディジタルオーディオ機器とインタフェ ース可能です。 オーダリングガイド AKD4695-A --- AK4695評価ボード (PCのUSBポートとの接続用ケーブルとコントロールソフトを同梱。) 機 能 2種類のインタフェースを装備 - 外部インタフェース用10ピンヘッダー - DIT, DIRにより、光入出力が可能 外部クロック用BNCコネクタ シリアルコントロール用10ピンヘッダー GND REG TVDD DVDD AVDD SVDD 0V 2.8V 1.8V 2.8V 5V 2.8V [+2.8V]←[+5V] LIN1/RIN1 REG IN0L Mini Jack PORT4 (CTRL) IN0R PORT3 (DSP) IN1L To IN1L LIN RIN To IN2L IN1R To IN3L IN2L To IN1R IN2R To IN2R To IN3R IN3L External Clock AK4695 Opt In AK4118A (DIT/DIR) IN3R AUXINL/R Opt Out Mini Jack SPN SPP Mini Jack LINEB Mini Jack HPL HPR LOUT ROUT Figure 1. AKD4695-Aブロック図(Note 1) Note 1. 回路図、パターン図は文末に添付。 <KM110102> 2012/09 -1- [AKD4695-A] 操作手順 (1) 電源の配線 (1-1) レギュレータからSVDD、AVDDに電源を供給する場合:<Default> JP3 JP6 JP4 JP7 SVDD-SEL TVDD-SEL VCC-SEL AVDD-SEL 電源の接続 名称 REG AVDD SVDD DVDD TVDD VCC D3V AGND DGND 色 赤 橙 橙 橙 橙 橙 橙 黒 黒 電圧 内訳 5V レギュレータ(T1) Open AK4695のAVDD Open AK4695のSVDD +1.6V ~ +2.0V (typ:+1.8V) AK4695のDVDD +1.6V ~ +3.5V (typ:+2.8V) AK4695のTVDD Open ロジック回路 +2.7V ~ +3.6V (typ:+3.3V) AK4118A、ロジック回路 0V アナロググランド 0V ディジタルグランド Table 1. 電源の配線(Note 2, Note 3) (1-2) 各電源端子から電源を供給する場合 JP3 JP4 SVDD-SEL AVDD-SEL 電源の接続 名称 REG AVDD SVDD DVDD TVDD VCC D3V AGND DGND 色 赤 橙 橙 橙 橙 橙 橙 黒 黒 JP6 TVDD-SEL JP7 VCC-SEL 電圧 内訳 Open レギュレータ(T1) +2.7V ~ +3.5V (typ:+2.8V) AK4695のAVDD +2.7V ~ +3.5V (typ:+2.8V) AK4695のSVDD +1.6V ~ +2.0V (typ:+1.8V) AK4695のDVDD +1.6V ~ +3.5V (typ:+2.8V) AK4695のTVDD +1.6V ~ +3.5V (typ:+2.8V) ロジック回路 +2.7V ~ +3.6V (typ:+3.3V) AK4118A、ロジック回路 0V アナロググランド 0V ディジタルグランド Table 2. 電源の配線(Note 2, Note 3) Note 2.配線は電源の根本から分けて下さい。 Note 3.TVDDとVCCは必ず同電位にして下さい。 (2) 評価モード、JPピン、DIPスイッチの設定(以下参照) (3) 電源投入 電源投入後、必ず一度リセットを行って下さい。 AK4695のリセット:SW1(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4695のパワーダウンを行って から“H”側に戻してパワーダウンを解除して下さい。 AK4118Aのリセット:SW2(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4118Aのパワーダウンを行 ってから“H”側に戻してパワーダウンを解除して下さい。 <KM110102> 2012/09 -2- [AKD4695-A] 評価モード AK4118Aを使用してAK4695を評価する場合は、必ずAK4695とAK4118Aのオーディオインタフェースを 一致させて下さい。AK4695のオーディオインタフェースフォーマットに関しては、AK4695のデータシ ート、AK4118AのオーディオインタフェースフォーマットはTable 4をそれぞれ参照して下さい。 AK4118Aはfs=32kHz以上に対応します。fs=32kHz未満で評価する場合は他のモードをお使い下さい。 また、AK4118AのMCLKは256fs、512fsに対応します。これ以外の条件で評価する場合は他のモードを お使い下さい。 AK4695のレジスタ設定に関しては、AK4695データシートを参照して下さい。 対応可能な評価モード (1) AK4118AのDIT機能を使用したA/D部の評価 (2) AK4118AのDIR機能を使用したD/A部の評価 (3) PORT3(DSP)を使用したA/D部、D/A部の評価 (4) A/D → D/Aループバックでの評価 <KM110102> <Default> 2012/09 -3- [AKD4695-A] (1) AK4118AのDIT機能を使用したA/D部の評価 水晶発振子X1(12.288MHz)及びPORT2(光出力)を使用します。PORT1、PORT3には何も接続しないで下 さい。 AK4118AからMCKI, BICK, LRCKを供給し、SDTOをAK4118Aに供給します。 [JPの設定] JP15 MCLK JP18 BICK_SEL JP19 PHASE JP21 LRCK_SEL DIR EXT THR INV DIR 4040 DIR 4040 Figure 2. AK4118AのDIT機能を使用したA/D部の評価時のJP設定 (2) AK4118AのDIR機能を使用したD/A部の評価 <Default> PORT1(光入力)を使用します。PORT2、 PORT3には何も接続しないで下さい。 [JPの設定] JP15 MCLK JP18 BICK_SEL JP19 PHASE JP21 LRCK_SEL JP24 SDTI_SEL DIR EXT THR INV DIR 4040 DIR 4040 DIR ADC Figure 3. AK4118AのDIR機能を使用したD/A部の評価時のJP設定 <KM110102> 2012/09 -4- [AKD4695-A] (3) PORT3(DSP)を使用したA/D部、D/A部の評価 PORT3(DSP)を使用して評価します。PORT1, PORT2には何も接続しないで下さい。 PORT3からMCLK, BICK, LRCK, SDTIを入力します。 AK4695 DSP or P 256fs, 512fs or 1024fs MCKI BICK LRCK MCLK 32fs 1fs BCLK LRCK SDTO SDTI SDTI SDTO Figure 4. EXT Slave Mode [JPの設定] JP15 MCLK JP18 BICK_SEL JP19 PHASE JP21 LRCK_SEL JP24 SDTI_SEL DIR EXT DIR 4040 THR INV DIR 4040 DIR ADC Figure 5. PORT3(DSP)を使用したA/D部、D/A部の評価時のJP設定 <KM110102> 2012/09 -5- [AKD4695-A] (4) A/D → D/Aループバックでの評価 PORT1、PORT2、 PORT3には何も接続しないで下さい。 (4-1) AK4118Aから全てのクロックを入力する場合 X1(12.288MHz)を使用します。 [JPの設定] JP15 MCLK JP18 BICK_SEL JP19 PHASE JP21 LRCK_SEL JP24 SDTI_SEL DIR EXT DIR 4040 THR INV DIR 4040 DIR ADC Figure 6. A/D→D/Aループバック評価時のJP設定-1 (4-2) ボード上の分周器を使用する場合 J11(EXT)からマスタクロック(MCKI)を供給する場合 (MCLK=256fs, BICK=64fs時) [JPの設定] JP14 EXT JP15 MCLK JP16 MKFS DIR 256fs 512fs 1024fs 384/768fs MCKO EXT JP18 BICK_SEL JP17 BGFS JP19 PHASE JP21 LRCK_SEL 64fs-384 32fs-384 64fs 32fs JP24 SDTI_SEL THR INV DIR 4040 DIR ADC DIR 4040 Figure 7. A/D→D/Aループバック評価時のJP設定-2(Note 4) Note 4. 終端(51Ω)が不要の場合は、JP14をOpenにして下さい。 <KM110102> 2012/09 -6- [AKD4695-A] DIPスイッチの設定 ONで“H”, OFFで“L”です。 [S1] (SW DIP-6): AK4118Aの設定 No. 1 2 3 Name DIF2 DIF1 DIF0 4 OCKS1 5 6 ON (“H”) OFF (“L”) Default ON OFF OFF AK4118A Audio I/F Format Setting Table 4を参照。 AK4118A Master Clock Setting Table 5を参照。 未使用 “OFF”に固定して下さい。 Table 3. AK4118Aの設定 OFF Mode DIF2 DIF1 DIF0 DAUX SDTO 0 1 2 3 4 5 L L L L H H L L H H L L L H L H L H 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, I2S 16bit, Right justified 18bit, Right justified 20bit, Right justified 24bit, Right justified 24bit, Left justified 24bit, I2S LRCK I/O H/L O H/L O H/L O H/L O H/L O L/H O 6 H H L 24bit, Left justified 24bit, Left justified H/L I 7 H H H 24bit, I2S 24bit, I2S L/H I BICK I/O 64fs O 64fs O 64fs O 64fs O 64fs O 64fs O 64 I -128fs 64 I -128fs Default Table 4. AK4118A Audio I/F Format Setting OCKS1 MCKO1 X’tal Default L 256fs 256fs H 512fs 512fs Table 5. AK4118A Master Clock Setting <KM110102> 2012/09 -7- [AKD4695-A] その他のJPの設定 Main Board [JP1] (GND) : AGNDとDGNDの接続 OPEN: AGNDとDGNDを分離。 SHORT: AGNDとDGNDを接続。<Default> [JP12] (HPL): HPL pinからの出力先を選択します。 HP: J9(HP/LINE)へアナログ信号を出力します。<Default> RCA: J7(HPL)へアナログ信号を出力します。 [JP13] (HPR): HPR pinからの出力先を選択します。 HP: J9(HP/LINE)へアナログ信号を出力します。<Default> RCA: J8(HPR)へアナログ信号を出力します。 [JP16] (MKFS): MCLK周波数の選択 256fs: AK4695を256fsで動作させる場合。<Default> 512fs: AK4695を512fsで動作させる場合。 1024fs: AK4695を1024fsで動作させる場合。 384fs: 未使用。 MCKO: 未使用。 [JP17] (BCFS): BICK周波数の選択 64fs-384: 未使用。 32fs-384: 未使用。 64fs: 256fs/512fs/1024fsの時、BICK周波数を64fsに設定する場合。<Default> 32fs: 256fs/512fs/1024fsの時、BICK周波数を32fsに設定する場合。 [JP20] (LRCK): LRCK周波数の選択 fs: 256fs/512fs/768fs/1024fsで動作させる場合。<Default> fs-384: 未使用。 [JP22] (4114-MCKI): 未使用 。 Sub Board [JP50](MPWRA): MIC-Power供給の有無を選択します。 OPEN: MIC-Power供給無し。< Default > SHORT : MIC-Power供給有り。 [JP51](MPWRB): MIC-Power供給の有無を選択します。 OPEN: MIC-Power供給無し。< Default > SHORT : MIC-Power供給有り。 <KM110102> 2012/09 -8- [AKD4695-A] [JP54](SDTO-SEL): SDTO信号の出力元を選択します。 2pin, 4pin SHORT: SDTO1 pinからのデジタル信号を出力します。< Default > 4pin, 6pin SHORT: SDTO2 pinからのデジタル信号を出力します。 JP54 JP54 SDTO-SEL SDTO-SEL SDTO1 SDTO1 SDTO2 SDTO2 SDTO1 選択時 SDTO2 選択時 Figure 8. SDTO-SELのJP設定 [JP56](SDTI): 外部デジタル信号(SDTI)入力用ピンヘッダー JP56から直接SDTO信号を入力する場合は必ずR59を”Open”にして下さい。 [JP57](LRCK): 外部デジタル信号(LRCK)入力用ピンヘッダー JP57から直接LRCK信号を入力する場合は必ずR61を”Open”にして下さい。 [JP58](BICK): 外部デジタル信号(BICK)入力用ピンヘッダー JP58から直接BICK信号を入力する場合は必ずR62を”Open”にして下さい。 [JP59](MCKI): 外部デジタル信号(MCKI)入力用ピンヘッダー JP59から直接MCKI信号を入力する場合は必ずR67を”Open”にして下さい。 トグルスイッチの動作 (上方が“H”、下方が“L”です) [SW1] (PDN): AK4695のパワーダウン。動作中は“H”側に倒します。 電源投入後、必ず一度“L”を入力して下さい。 [SW2] (DIR): AK4118Aのパワーダウン。動作中は“H”側に倒します。電源投入後、必ず一度“L”を入力 して下さい。AK4118Aを使用しない場合には、“L”側に倒して下さい。 LEDの表示 [LED1] (ERF): AK4118AのPLLがアンロック状態になると点灯します。 <KM110102> 2012/09 -9- [AKD4695-A] シリアルコントロール Figure 9に PC, AKDUSBIF-Bおよび評価ボードの接続方法を示します。PC と AKDUSBIF-B を USBケーブ ルで接続します。また、AKDUSBIF-B と評価ボードは AKDUSBIF-B に取り付けてある10pin Flat Cable で 接続します。 (Note 5, Note 6) Note 5. PCと接続できるAKDUSBIF-Bは1枚のみです。2枚以上のAKDUSBIF-Bを1台のPCに接続して使用 することはできません。 Note 6. 10pin Flat Cable の赤い線をボード上の10pin Headerの1pinに合わせて繋いで下さい。 Evaluation Board AKDXXXX-YY Device AKXXXX Set Red line to No.1 pin side. AKDUSBIF-B PC USB Cable USB Connector 10pin Connector 10pin Flat Cable Figure 9. AKDUSBIF-Bの接続方法 PC Evaluation Board AKDUSBIF-B Figure 10. AKDUSBIF-B <KM110102> 2012/09 - 10 - [AKD4695-A] アナログ入出力回路 (1) 入力回路について (1-1) MICIN0L/R, MICIN1L/R, MICIN2L/R, MICIN3L/R入力回路 (Digital MICを除く) MPWRA MPWRB J1 LIN1/RIN1 2 3 4 5 2 3 4 5 J2 LIN 2.2k 2.2k 2.2k 2.2k JP51 MPWRB 1k 1k 1k 1k JP50 MPWRA 5 1u MININ0R 2 1 1u MICIN0L 1u 1u 1u MICIN1L MICIN2L MICIN3L 1u 1u 1u MICIN1R MICIN2R MICIN3R JP8 LIN2 LIN3 LIN4 1 LIN_SEL J3 RIN JP9 RIN2 RIN3 RIN4 1 RIN_SEL 1000p 1000p 1000p 1000p 1000p 1000p 1000p 1000p Figure 11. MICIN0L/R, MICIN1L/R, MICIN2L/R, MICIN3L/R入力回路 MICIN1L/R, MICIN2L/R, MICIN3L/R入力はJ2, J3を共有しています。 使用したいパスをJP8(LIN_SEL), JP9(RIN_SEL)で選択して下さい。 (1-2) AUXINL/R入力回路 J20 AUXIN 5 0 1u AUXINR 2 1 0 1u AUXINL 1000p 1000p Figure 12. AUXINL/R入力回路 (1-3) BEEPIN入力回路 MICIN2L 0 0.1u BEEPIN (open) Figure 13. BEEPIN入力回路 <KM110102> 2012/09 - 11 - [AKD4695-A] (2) 出力回路について LOUTA/ROUTA出力回路 + (2-1) LOUTA 1u 1 1k J5 LOUT 2 3 4 5 + 22k ROUTA 1u 1 1k J6 ROUT 2 3 4 5 22k Figure 14. LOUTA/ROUTA出力回路 (2-2) HPL/HPR 出力 1 RCA JP12 HPL HPL 0.22u J7 HPL 16 2 3 4 5 HP 100 J9 HP/LINE 5 2 1 HP JP13 HPR HPR 0.22u 1 RCA J8 HPR 16 100 2 3 4 5 Figure 15. HPL/HPR出力回路 (2-3) Speaker/LINEB出力 + 1u 5 SPP/LOUTB R64 (open) 10k J10 LINEB 2 1 + 10k SPN/ROUTB 1u Figure 16. Speaker/LINEB出力回路 Speaker出力として評価する場合はR64を、LINEB出力として評価する場合はJ10(LINEB)を使用 して下さい。 <KM110102> 2012/09 - 12 - [AKD4695-A] コントロールソフトマニュアル ■評価ボードとコントロールソフトの設定 1. 評価ボードを適宜、設定して下さい。 2. 評価ボードと PCを USBケーブルで接続して下さい。 3. USBコントロールは PC上では、HID(Human Interface Device)として認識されます。正常に認識されない 場合は、再度接続し直して下さい。 4.コントロールプログラムを立ち上げて下さい。(Note 7) Note 7. 評価ボードに電源を投入し、SW1、SW2(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4695、 AK4118Aのパワーダウンを行ってから“H”に戻してパワーダウンを解除した後に 必ず一度[Dummy Command]ボタンを押して、初期化を行って下さい。 5.適宜、操作を行い評価して下さい。 Figure 17. Window of Control Soft <KM110102> 2012/09 - 13 - [AKD4695-A] ■操作説明 コントロールソフトでは、ファンクション機能、レジスタマップ操作、テストツールの操作を行えます。 これらは、上部のタブで切り替えます。 頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています。 各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。 1.[Port Reset]: メインボード上のUSB ポートにリセットを行います。 ソフト起動後 PORT4(CTRL)からPCのUSBポートに接続した場合、 このボタンをクリックしてください。 2.[Write Default]: レジスタを初期設定にします。 ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合、 このボタンをクリックしてください。 3.[All Write]: 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。 4.[All Read]: 現在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。 5.[Save]: 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。 6.[Load]: ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。 7.[All Reg Write]: [All Reg Write] ダイアログを立ち上げます。 8.[Data R/W]: [Data R/W] ダイアログを立ち上げます。 9.[Sequence]: [Sequence] ダイアログを立ち上げます。 10.[Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログを立ち上げます。 11.[Read]: 現在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します。 [All Read] ボタンとは異なり16進表示のみを行い レジスタマップへの反映は行いません。 12.[Dummy Command]: ダミーコマンドを書き込みます(Note 8)。 Note 8. 評価ボードに電源を投入し、SW1、SW2(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4695、 AK4118Aのパワーダウンを行ってから“H”に戻してパワーダウンを解除した後に 必ず一度[Dummy Command]ボタンを押して、初期化を行って下さい。 <KM110102> 2012/09 - 14 - [AKD4695-A] ■各タブ機能の説明(Note 9) 1. [Function] タブ: ファンクション機能 各ボタンを押すと設定ダイアログが開きます。 (設定ダイアログに関しては「各ダイアログ機能の説明」を参照してください) Note 9. 評価ボードに電源を投入し、SW1、SW2(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4695、 AK4118Aのパワーダウンを行ってから“H”に戻してパワーダウンを解除した後に 必ず一度[Dummy Command]ボタンを押して、初期化を行って下さい。 Figure 18. Window of [ Function ] [System Clock Audio I/F] ボタン [PM Recording] ボタン [MIC Input Setting] ボタン [Digital Path Setting] ボタン : システムクロックおよびオーディオI/F 設定ダイアログ の呼び出し : マイク/ライン入力, ADC および VCOM の Power Management 設定ダ イアログの呼び出し : 入力セレクト、マイクゲインおよび感度調整設定ダイアログの呼び 出し : ディジタルパス設定ダイアログの呼び出し <KM110102> 2012/09 - 15 - [AKD4695-A] [Digital Filter Setting] ボタン [BEEP Setting] ボタン [DACA Setting] ボタン [DACB Setting] ボタン [DRC Setting] ボタン [ALC Setting] ボタン : プログラマブルディジタルフィルタ設定ダイアログ 呼び出し : BEEP出力設定ダイアログ 呼び出し : DACA+ラインアウト設定ダイアログ 呼び出し : DACB+ヘッドフォンアンプ/スピーカアンプ設定ダイアログ 呼び出 し : DRC 設定 ダイアログ 呼び出し : ALC 設定 ダイアログ 呼び出し <KM110102> 2012/09 - 16 - [AKD4695-A] 2. [REG] タブ: レジスタマップ レジスタの書込み、読み込みを実施する画面です。 レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています。 マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。 “H”または “1”はボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 表示、 “L”または “0”はボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)表示が行われます。 Read Only のレジスタに関してはグレーアウト状態となりマウスによる操作は不可となります。 データシートで定義されていない部分は“---”で表示されます。 Figure 19. Window of [ REG] <KM110102> 2012/09 - 17 - [AKD4695-A] 2-1.[Write]: データ書き込みダイアログ 同じアドレス上の複数のbitを同時に変更する場合に使用します。 レジスタマップの各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、ダイアログを立ち上げま す。 チェックボックスをチェック(点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、 チェックしなければデータは“L”または“0”になります。 各レジスタに対応したダイアログがあります。 入力した値をレジスタに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを 押して下さい。 Figure 20. Window of [ Register Set ] 2-2.[Read]: データ読み込み実施 レジスタマップの各レジスタに対応した[Read]ボタンをクリックすると、 各レジスタの読み込みを実施します。 各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます。 “H”または “1”ではボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 、 “L”または “0”ではボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)に表示されます。 ボタンの設定状態が変更となりますので注意が必要です。 <KM110102> 2012/09 - 18 - [AKD4695-A] ■各ダイアログ機能の説明 1. [Save]: [Save Address of Register] ダイアログ メイン画面で[Save] ボタンを押すと保存アドレス設定ダイアログが開きます。 Figure 21. Window of [ Save ] [ All Address] チェックボタン : ONのとき、全レジスタアドレスの設定値を保存します。 [Start Address] エディタ : [ All Address] がOFF のとき、保存を開始するレジスタアドレスを指定 してください。 [End Address] エディタ : [ All Address] がOFF のとき、保存を終了するレジスタアドレスを指定 してください。 [ OK ] ボタン : 保存するファイルを指定して、レジスタ設定値の保存を実行します。 [ Cansel ] ボタン : 処理を中止します。 <KM110102> 2012/09 - 19 - [AKD4695-A] 2. [All Reg Write]: [All Register Write] ダイアログ メイン画面で[All Reg Write] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 メイン画面の[ SAVE ] ボタンで作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができま す。 Figure 22. Window of [ All Reg Write ] [ Open (左) ] ボタン [ Write ] ボタン [ Help ] ボタン [ Save ] ボタン [ Open (右) ] ボタン [ Close ] ボタン [All Write] [ Start ] ボタン [ Stop ] ボタン [Interval time] [Current No] : レジスタ設定ファイル (*.akr) の選択を実施します。 : 選択したレジスタ設定ファイルの内容でレジスタの書込みを行います。 : 本機能の説明画面を開きます。 : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.mar”です。 : “*. mar”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 : 選択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。 選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。 : レジスタ書き込みを開始します。 : レジスタ書き込みを中止します。 : 次のレジスタ設定ファイルの書き込みを開始するまでの待ち時間を 指定します。(5msec ~ 10,000msec) : 現在書き込み中のファイルNo(上側のファイルから 1, 2, 3… 10) を表示します。 ~ 操作上の注意 ~ 1. 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要があ ります。 2. レジスタの内容をメイン画面 の [ Save ] ボタンで変更した場合、その内容を反映させるためにそ のファイルを再度読み出して下さい。 <KM110102> 2012/09 - 20 - [AKD4695-A] 3. [Data R/W]: [Data R/W] ダイアログ メイン画面で[Data R/W] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 キーボード操作により指定アドレスに対してデータ書き込みを実施します。 Figure 23. Window of [ Data R/W ] [ Address ] ボックス : エディットボックス内にデータを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 [ Data ] ボックス : エディットボックス内にデータを16進数2桁で入力します。 [ Mask ] ボックス : エディットボックス内にマスクデータを16進数2桁で入力します。 [ Data ] 入力に対してマスクbit が 1のbit のみデータを変更します。 MASK bit が 0 の bit を維持しますが、レジスタRead は実施せず、ソフト内に保持 しているデータを利用します。 電源再投入や PDN pin で Reset を行った場合、ソ フトで維持しているレジスタデータとAK4695 のレジスタデータが異なりますの で、 “Write Default” を実施してください。 [ Write ] ボタン : [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタに対して [ Data ] 入力と[ Mask ] 入力より生成したデータを書込みます(Note 10)。 [ Read ] ボタン : [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタを読み込みます(Note 10)。 表示は[ Read data ] ボックス内に16進数で出力されます。 [ Close ] ボタン : 処理を終了します。 特にデータ書込みを実施しない場合はこちらで画面を閉じることで キャンセルを行うことが出来ます。 Note 10. [ Write ] ボタン、[ Read ] ボタンの操作後はレジスタマップの表示が更新されます。 <KM110102> 2012/09 - 21 - [AKD4695-A] 4.[Sequence]: [Sequence] ダイアログ メイン画面で[Sequence] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。 Figure 24. Window of [Sequence ] ~ シーケンスの設定 ~ シーケンス設定は以下の手順で設定します。 1. シーケンス処理内容を選択します。 [Select]コンボボックスから動作させる処理内容を選択します。 処理内容に応じてデータ設定の必要な入力ボックスが有効になります。 < Select選択項目 > ・No_use ・Register ・Reg(Mask) ・Interval ・Stop ・End : 未使用 : レジスタ書込み : レジスタ書込み(マスク指定) : インターバル : 一時停止 : シーケンス終了 <KM110102> 2012/09 - 22 - [AKD4695-A] 2. 動作させるシーケンスを入力して下さい。 [ Address ] [ Data ] [ Mask ] [ Interval ] : アドレス : データ : マスク [ Data ] 入力に対してマスクbit が 1のbit のみデータを変更します。 MASK bit が 0 の bit を維持しますが、レジスタRead は実施せず、ソフト内に保持 しているデータを利用します。 電源再投入や PDN pin で Reset を行った場合、ソ フトで維持しているレジスタデータとAK4695 のレジスタデータが異なりますの で、 “Write Default” を実施してください。 Mask = 0x00のとき、現在値の設定を維持します。 Mask = 0xFFのとき、Dataで設定された8bitデータが書き込まれます。 Mask =0x0Fのとき、Dataで設定された下位4bitデータが書き込まれます。 上位4bitは現在の設定値を維持します。 : インターバル時間 シーケンス処理内容毎の入力項目は次の通りです。 ・No_use : なし ・Register : [ Address ]、[ Data ]、[ Interval ] ・Reg(Mask) : [ Address ]、[ Data ]、[ Mask ]、[ Interval ] ・Interval : [ Interval ] ・Stop : なし ・End : なし ~ 操作ボタン説明 ~ 操作ボタンの機能は以下の通りです。 [ DEL ] ボタン [ INS ] ボタン [Start Step] 選択 [ Start ] ボタン [ Stop ] ボタン [ Help ] ボタン [ Save ] ボタン [ Open ] ボタン [ Close ] ボタン : チェックしている1ステップを削除します。 : チェックしているステップに前回削除した1ステップを挿入します。 : 開始するステップを選択します。 No.1 Step : No.1 ステップから開始します。 Checked Step : チェックしているステップから開始します。 : 設定したシーケンスが実行されます。 : 実行中のシーケンスを停止します。 : 本機能の説明画面を開きます。 : シーケンス設定ファイルを保存します。ファイル名は “*.aks” です。 : “*.aks”で保存されたシーケンス設定ファイルの割り当てを読み出します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 シーケンスの一時停止 シーケンス処理内容にStopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。処理提訴後、 [Start Step] の選択が自動的に“Checked Step” へ変わり、かつ、次の開始ステップがチェックされま す。再度[ Start ]ボタンを押下すると停止した状態から再び動作を開始します。 処理を終わりEND” ステップまで実行させた場合、[Start Step] の選択は自動的に “No.1 Step” に変 わります。[Start Step] で “Checked Step”を選択し、ステップをチェックすることで途中から実行す ることが可能です。但し、処理が “END” ステップまで終了した場合、[Start Step] の選択は自動的 に “No.1 Step” に変わります。 <KM110102> 2012/09 - 23 - [AKD4695-A] 5. [Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログ メイン画面で[Sequence(File)] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 シーケンス設定画面([Sequence]ダイアログ)の[ SAVE ] ボタンで作成したシーケンス設定ファイルを複 数割り当て、実行することができます。 Figure 25. Window of [ Sequence(File) ] [ Open (左) ] ボタン [ Start ] ボタン [ Start All ] ボタン [ Stop ] ボタン [ Help ] ボタン [ Save ] ボタン [ Open (右) ] ボタン [ Close ] ボタン : シーケンス設定ファイル (*.aks) の選択を実施します。 : 選択したシーケンス設定ファイルの内容でシーケンス処理の実行を行います。 : 選択したシーケンス設定ファイルのシーケンス処理実行をまとめて実施しま す。選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。 : シーケンス処理を中止します。 : 本機能の説明画面を開きます。 : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は "*.mas" です。 : “*.mas”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 ~ 操作上の注意 ~ 1. 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは全て同じフォルダ内に入っている必要が あります。 2. シーケンス処理内容に Stopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。 一時停止中は以下のようなメッセージを出力します。[ OK ]ボタンを押下すると先に進みます。 Figure 26. Window of [ Sequence Pause ] <KM110102> 2012/09 - 24 - [AKD4695-A] 6. [System Clock Audio I/F]: [System Clock Audio I/F] ダイアログ メイン画面で[System Clock Audio I/F]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 システムクロックおよびオーディオI/Fのレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 27. Window of [System Clock Audio I/F ] <KM110102> 2012/09 - 25 - [AKD4695-A] 7. [PM Recording]: [PM Recording] ダイアログ メイン画面で[PM Recording]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 マイク/ライン入力, ADC および VCOM の Power Managementのレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 28. Window of [PM Recording ] <KM110102> 2012/09 - 26 - [AKD4695-A] 8. [MIC Input Setting]:[ MIC Input Setting] ダイアログ メイン画面で[MIC Input Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 入力セレクト、マイクゲインおよび感度調整のレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 29. Window of [MIC Input Setting ] <KM110102> 2012/09 - 27 - [AKD4695-A] Volume設定での入力操作 スライダの下にある入力ボックスでデータ設定を行うことで任意の設定位置まで移動することが可 能です。設定値は入力値を元に設定可能な値が自動的に選択されます。 (設定後、入力した値から変更されます。) 設定位置への移動後マウス操作またはキーボードの上下カーソル操作により微調整を実施してくだ さい。 設定位置に移動 します。 設定可能な値が自動的に選択されます Figure 30. Volume Slider 使用例 <KM110102> 2012/09 - 28 - [AKD4695-A] 9. [Digital Path Setting]: [Digital Path Setting] ダイアログ メイン画面で[Digital Path Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 ディジタルパスのレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 31. Window of [Digital Path Setting ] <KM110102> 2012/09 - 29 - [AKD4695-A] 10. [Digital Filter Setting]: [Filter Setting] ダイアログ メイン画面で[Digital Filter Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各フィルタの係数の計算を実施し、書き込みを実施できます。 (フィルタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 32. Window of [Filter Setting] [Register Setting] ボタン : フィルタ関係のレジスタ設定のダイアログが開きます。 レジスタへのフィルタ係数書き込みも実施します。 [F Response ] ボタン : [Filter Plot] フィルタ特性ダイアログを表示します。 フレジスタへのフィルタ係数書き込みも実施します。 [Coefficient Write] ボタン : 全フィルタの計算、係数書き込みを実施します。 [Reg Map to Fc/Plot] チェックボタン : ON にするとレジスタマップに書き込まれている係数を逆算してカット オフ周波数等の各パラメータを表示します。 HPFとLPF の Gain は 1.0 とする必要があります。[Digital Filter Setting]上で [Coefficient Write]等で係数書き込みを実施するとき、HPFとLPF の Gainは 常に 1.0 で計算します。 [ Close ] ボタン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 <KM110102> 2012/09 - 30 - [AKD4695-A] 10-1. パラメータの設定 各フィルタのパラメータを設定して下さい。 項目 内容 Sampling Rate サンプリング周波数(fs) HPF Cut Off Frequency High Pass Filter のカットオフ周波数 LPF Cut Off Frequency Low Pass Filter のカットオフ周波数 2 Band Equalizer EQ1-2 Center Frequency EQ1-2 の中心周波数 EQ1-2 Band Width (Note 11) EQ1-2 のバンド幅 EQ1-2 Gain (Note 12) EQ1-2 のゲイン Table 6. Parameter Setting of [Filter Setting] 設定範囲 4000Hz以上, 48000Hz以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 fs/20 以上, (0.497*fs)以下 (0.0017*fs)以上, (0.497*fs)未満 10Hz以上, (0.497*fs)未満 -1以上, 3未満 Note 11. 中心周波数からゲイン差が 3dB の帯域幅。 Note 12. “-1”のときノッチフィルタとなります。 “Filter ON/OFF Control” チェックボタンで Filter の ON/OFF を設定して下さい。チェックした場 合に Filter が ON になります。 Figure 33. Filter ON/OFF 設定ボタン HPFAD bit 以外のFilter を ON にすると、PMDSP bit および 対応する PMPFILx bit に“1” が設定 されます。全ての Filter を OFF にしても、PMDSP bit と PMPFILx bit は “0” となりませんので、 PMDSP bit および PMPFILx bit に “0” を設定したい場合は “Digital Function” ダイアログで行 ってください 。 <KM110102> 2012/09 - 31 - [AKD4695-A] 10-2. [Register Setting]: [Register Setting for Filter ダイアログ] [Register Setting] ボタンを押すとレジスタ設定値が表示されます。1つのパラメータでも、設定範 囲外の値が設定されている場合、エラーメッセージが表示されレジスタ設定の計算は実行されま せん。 Figure 34. Window of [ Register Setting for Filter ] レジスタ設定値が更新されるのは以下の場合です。 1. [Coefficient Write ] ボタンが押されたとき 2. [Register Setting] ボタンが押されたとき 3. [Frequency Response] ボタンが押されたとき 4. 周波数特性表示ウィンドウ上の [UpDate] ボタンが押されたとき <KM110102> 2012/09 - 32 - [AKD4695-A] 10-3. [F Response]: [Filter Plot ダイアログ] [Filter Setting] ダイアログ画面で[F Response] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 フィルタの設定値でのフィルタ特性の表示を行います。 Figure 35. Window of [ F Response ] [ Channel ] [ Frequency Range ] [ Update ] [ Gain/Phase ] [ Log View ] [ Close ] ボタン : フィルタ特性の表示するチャンネルを指定します。 : フィルタ特性の表示幅を指定します。 : フィルタ特性グラフを再描画します。 : ゲイン表示/位相表示の切り替えを行います : リニア表示/ログ表示の切り替えを行います。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 ~ 縦軸の調整 ~ 1.[Y-axis Ref] 2.[縦スライド] 3.[横スライド] : 縦スライドの中心値を設定します。 : 中心参考値を移動できます。 : 縦軸の目盛りを調整できます。(左は縮小、右は拡大) <KM110102> 2012/09 - 33 - [AKD4695-A] 10-4. 周波数特性表示ウィンドウ上のEQ 2Band の設定 EQがONになる場合、[Filter Plot]ダイアログ画面上に緑の数字が表示されます。この数字は各EQ の中心周波数とゲインの設定を示しています。 (数字の横座標はEQの中心周波数、縦座標はEQのゲイン(-1 ~ 2.99)です。) [Filter Setting]ダイアログ画面では表示中の1-5の数字をマウス選択し移動操作を実施することで、 フィルタ特性の表示を行いながら設定が可能です。 左クリックでの移動操作では中心周波数(Center Frequency)およびゲイン(Gain)設定を変えられま す。 右クリックでの移動操作ではバンド幅(Band Width)の設定を変えられます。 マウスでの移動操作後 中心周波数(Center Frequency)および ゲイン(Gain)の設定値が更新されます。 数字を選択し、 左クリックしながら移動操作を行う Figure 36. Filter Setting(Left-clicking operation) 右クリックしながら移動操作を行うと バンド幅(Band Width)の設定値が更新されます。 Figure 37. Filter Setting(Right-clicking operation) <KM110102> 2012/09 - 34 - [AKD4695-A] 11. [BEEP Setting]: [BEEP Setting] ダイアログ メイン画面で[BEEP Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 BEEP出力のレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 38. Window of [BEEP Setting ] <KM110102> 2012/09 - 35 - [AKD4695-A] 12. [DACA Setting]: [DACA Setting] ダイアログ メイン画面で[DACA Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 DACA+ラインアウトのレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 39. Window of [DACA Setting] <KM110102> 2012/09 - 36 - [AKD4695-A] 13. [DACB Setting]: [DACB Setting] ダイアログ メイン画面で[DACB Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 DACB+ヘッドフォンアンプ/スピーカアンプのレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 40. Window of [DACB Setting] <KM110102> 2012/09 - 37 - [AKD4695-A] 14. [DRC Setting]: [DRC Function] ダイアログ メイン画面で[DRC Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各フィルタの係数の計算を実施し、書き込みを実施できます。 (DRC機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 41. Window of [DRC Setting] [F Response ] ボタン [DRC Curve] ボタン [Write] ボタン [ Close ] ボタン : [DRC Filter Plot] フィルタ特性ダイアログを表示します。 フィルタの計算を実施しますが、フィルタ係数書き込みは行いません。 : [DRC Curve]ダイアログを表示します。 : 全フィルタの計算、係数書き込みを実施します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 <KM110102> 2012/09 - 38 - [AKD4695-A] 14-1.パラメータの設定 各フィルタのパラメータを設定して下さい。 項目 内容 Sampling Rate サンプリング周波数(fs) Noise Suppression LPF Low Pass Filter のカットオフ周波数 HPF High Pass Filter のカットオフ周波数 設定範囲 8000Hz以上, 48000Hz以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 Dynamic Volume Control LPF LPF HPF HPF Low Frequency Range Low Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 Middle Frequency Range Low Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 High Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 High Frequency Range High Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 Table 7. Parameter Setting of [DRC Function] “NSLPF”, “NSHPF” のチェックボタンで Filter の ON/OFF を設定して下さい。 チェックした場合に Filter が ON になります。 “DVLC Enable”のチェックボタンで、Dynamic Volume の ON/OFF を設定して下さい。 チェックした場合にDynamic Volume が ON になります。 Figure 42. Filter ON/OFF setting button <KM110102> 2012/09 - 39 - [AKD4695-A] 14-2. Frequency Response [DRC Function] ダイアログ画面で[F Response] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きま す。フィルタの設定値でのフィルタ特性の表示を行います。 Figure 43. A frequency characteristic indication result [ Frequency Range ] [ Update ] [ Gain/Phase ] [ Close ] ボタン : フィルタ特性の表示幅を指定します。 : フィルタ特性グラフを再描画します。 : ゲイン表示/位相表示の切り替えを行います : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 <KM110102> 2012/09 - 40 - [AKD4695-A] 14-3. Filter Setting [DRC Function]ダイアログで“NSLPF”, “NSHPF” および “DVLC Enable”のチェックボックスを選択 し[F Response] ボタンを押すと、フィルタ特性の表示を行います。 移動操作後 表示が更新されます。 Figure 44. Filter Setting (Left-clicking operation) <KM110102> 2012/09 - 41 - [AKD4695-A] 14-4. Noise Suppression [DRC Function] ダイアログ画面で[DRV Curve] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きま す。 画面上部のラジオボタンで“NS”を選択するとNoise Suppressionの表示が行われます。 画面操作により設定値を変更することが出来ます。 Noise Suppression Threshold Low Level Reference Value レジスタマップ 移動操作後 設定値が更新されます。 右クリックで移動操作を行うことができ ます。 Figure 45. Noise Suppression Setting <KM110102> 2012/09 - 42 - [AKD4695-A] 14-5. Dynamic Volume Control [DRC Function] ダイアログ画面で[DRV Curve] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きま す。画面上部のラジオボタンでDVLC周波数帯域“ LOW”, “ MIDDLE”, “ HIGH”のいずれか を選択するとDVLC カーブの表示が行われます。 画面操作により設定値を変更することが出来ます。 DVLC カーブの周波数帯域を選 択します。 表示は以下の各色で示されます。 赤:LOW 青:MIDDLE 緑:HIGH DVLC カーブの変極点 レジスタマップ 移動操作後 設定値が更新されます。 右クリックで移動操作を行うこと ができます。 Figure 46. DVLC Curve Setting <KM110102> 2012/09 - 43 - [AKD4695-A] 14-6. Dynamic Range Control [DRC Function] ダイアログ画面で[DRV Curve] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きま す。画面上部のラジオボタンで“DRC”を選択するとDRC カーブの表示が行われます。 画面操作により設定値を変更することが出来ます。 レジスタマップ 右クリックで移動操作を行うこと ができます。 移動操作後 設定値が更新されます。 Figure 47. Dynamic Range Control Setting <KM110102> 2012/09 - 44 - [AKD4695-A] 15. [ALC Setting]:[ALC Setting] ダイアログ メイン画面で[ALC Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 Auto Level Control のレジスタ設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 48. Window of [ALC Setting] ALCx を Enable にしたとき、PMDSP bit および 対応する PMPFILx bit に“1” が設定されます。ALCx を Disable にしても、PMDSP bit と PMPFILx bit は “0” となりませんので、PMDSP bit および PMPFILx bit に “0” を設定したい場合は “Digital Filter Setting”ダイアログで行ってください 。 <KM110102> 2012/09 - 45 - [AKD4695-A] 測定結果 [Measurement condition] Measurement Unit MCLK BICK fs Bit Power Supply Band Width Measurement Mode Temperature : Audio Precession System Two Cascade : 12.2880MHz : 64fs : 48 kHz : 24bit : AVDD = SVDD = TVDD = 2.8V, DVDD = 1.8V : 20Hz ~ 20kHz : External Slave Mode : Room Temperature [Measurement Result] 1. ADC a). MICIN0L/MICIN0R pins, MGAIN bits = “+21dB” Parameter Lch S/(N+D) (-1dBFS Input) D-Range (-60dB Input, A-weighted) S/N (No Signal, A-weighted) Result / Rch Unit 86.2 / 86.0 dB 98.9 / 98.9 dB 98.9 / 98.9 dB b). MICIN1L/MICIN1R pins, MGAIN bits = “+12dB” Parameter Lch S/(N+D) (-1dBFS Input) D-Range (-60dB Input, A-weighted) S/N (No Signal, A-weighted) <KM110102> Result / Rch Unit 93.4 / 93.2 dB 104.3 / 104.3 dB 104.6 / 104.4 dB 2012/09 - 46 - [AKD4695-A] 2. DAC a). LOUTA/ROUTA pins, RL=1kΩ + 22kΩ, Measurement Point 1 Parameter S/(N+D) S/N (A-weighted) Lch 0dBFS Input, LVOL=”-0.4dB” -10dBFS Input, LVOL=”+3.2dB” S=0dBFS, LVOL=”-0.4dB” S=-10dBFS, LVOL=”+3.2dB” Result / Rch Unit 88.2 / 87.8 dB 84.0 / 84.2 dB 96.0 / 95.8 dB 87.2 / 87.1 dB b). HPL/HPR pins, RL=16Ω Parameter Lch Result / Rch Unit 0dBFS Input 76.1 / 76.1 dB -3dBFS Input 78.8 / 78.5 dB 97.8 / 97.7 dB S/(N+D) S/N (No Signal, A-weighted) c). SPP/SPN pins, SPKG = “+14.6dB”, RL=6Ω Parameter S/(N+D) (-12dBFS Input) Output Noise Level (No Signal, A-weighted) Result Unit 70.8 dB -89.1 dBV d). LOUTB/ROUTB pins, RL=10kΩ Parameter Lch S/(N+D) (0dBFS Input) S/N (No Signal, A-weighted) <KM110102> Result / Rch Unit 86.8 / 86.3 dB 95.8 / 95.8 dB 2012/09 - 47 - [AKD4695-A] PLOT DATA 1-a). ADC [MICIN0L/MICIN0R pins, MGAIN bits = “+21dB”] AKM AK4695 S/(N+D) vs. Input Level [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" -70 -75 -80 -85 d B F S -90 -95 -100 -105 -110 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 dBr Figure 49. S/(N+D) vs. Input Level AKM AK4695 S/(N+D) vs. Input Frequency [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" -70 -75 -80 -85 d B F S -90 -95 -100 -105 -110 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 50. S/(N+D) vs. Input Frequency <KM110102> 2012/09 - 48 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Linearity [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" +0 T -10 -20 -30 -40 -50 d B F S -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure 51. Linearity AKM AK4695 Frequency Response [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" -0.5 -0.6 -0.7 -0.8 -0.9 d B F S -1 -1.1 -1.2 -1.3 -1.4 -1.5 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 52. Frequency Response <KM110102> 2012/09 - 49 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Crosstalk [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" -60 -65 -70 -75 -80 -85 d B -90 -95 -100 -105 -110 -115 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 53. Crosstalk AKM AK4695 FFT (-1dBFS Input) [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 54. FFT (-1dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 50 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (-60dBFS Input) [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 55. FFT (-60dBFS Input) AKM AK4695 FFT (No Signal Input) [ ADC, MICIN0L/MICIN0R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+21dB" +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 56. FFT (No Signal Input) <KM110102> 2012/09 - 51 - [AKD4695-A] 1-b). ADC [MICIN1L/MICIN1R pins, MGAIN bits = “+12dB”] AKM AK4695 S/(N+D) vs. Input Level [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" -70 -75 -80 -85 d B F S -90 -95 -100 -105 -110 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 dBr Figure 57. S/(N+D) vs. Input Level AKM AK4695 S/(N+D) vs. Input Frequency [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" -70 -75 -80 -85 d B F S -90 -95 -100 -105 -110 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 58. S/(N+D) vs. Input Frequency <KM110102> 2012/09 - 52 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Linearity [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" +0 -10 -20 -30 -40 -50 d B F S -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBr Figure 59. Linearity AKM AK4695 Frequency Response [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" -0.5 -0.6 -0.7 -0.8 -0.9 d B F S -1 -1.1 -1.2 -1.3 -1.4 -1.5 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 60. Frequency Response <KM110102> 2012/09 - 53 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Crosstalk [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" -60 -65 -70 -75 -80 -85 d B -90 -95 -100 -105 -110 -115 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 61. Crosstalk AKM AK4695 FFT (-1dBFS Input) [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 62. FFT (-1dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 54 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (-60dBFS Input) [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 63. FFT (-60dBFS Input) AKM AK4695 FFT (No Signal Input) [ ADC, MICIN1L/MICIN1R ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, MGAIN="+12dB" +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B F S -80 -90 -100 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 64. FFT (No Signal Input) <KM110102> 2012/09 - 55 - [AKD4695-A] 2-a). DAC [LOUTA/ROUTA pins, RL=1kΩ + 22kΩ, Measurement Point 1, LVOL = “+3.2dB”] AKM AK4695 THD+N vs. Input Level [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 d B r -84 -86 A -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 dBFS Figure 65. THD+N vs. Input Level AKM AK4695 THD+N vs. Input Frequency [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -10dBFS Input, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 d B -84 -86 -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 66. THD+N vs. Input Frequency <KM110102> 2012/09 - 56 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Linearity [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 +0 -10 -20 -30 -40 d B r A -50 -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 67. Linearity AKM AK4695 Frequency Response [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -10dBFS Input="0dBr", LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 +0.1 d B r +0 A -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 68. Frequency Response <KM110102> 2012/09 - 57 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Crosstalk [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, 0dBFS Input, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 -70 -75 -80 -85 -90 -95 -100 d B -105 -110 -115 -120 -125 -130 -135 -140 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 69. Crosstalk AKM AK4695 FFT (-3dBFS Iutput) [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 70. FFT (-3dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 58 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (-10dBFS Iutput) [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 71. FFT (-10dBFS Input) AKM AK4695 FFT (-60dBFS Input) [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 72. FFT (-60dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 59 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (No Signal Input) [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 73. FFT (No Signal Input) AKM AK4695 Out of Band Noise [ DACA, LINEOUTA ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, LVOL="+3.2dB", RL=1kohm+22kohm, Measurement Point1 +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 74. Out of Band Noise <KM110102> 2012/09 - 60 - [AKD4695-A] 2-b). DAC [HPL/HPR pins, RL=16Ω] AKM AK4695 THD+N vs. Input Level [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=16ohm -60 -62 -64 -66 -68 -70 -72 -74 -76 d B r A -78 -80 -82 -84 -86 -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 75. THD+N vs. Input Level AKM AK4695 THD+N vs. Input Frequency [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -3dBFS Input, RL=16ohm -60 -62 -64 -66 -68 -70 -72 -74 -76 -78 d B -80 -82 -84 -86 -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 76. THD+N vs. Input Frequency <KM110102> 2012/09 - 61 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Linearity [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=16ohm +0 -10 -20 -30 -40 d B r A -50 -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 77. Linearity AKM AK4695 Frequency Response [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -3dBFS Input, RL=16ohm +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 +0.1 d B r +0 A -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 78. Frequency Response <KM110102> 2012/09 - 62 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Crosstalk [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -3dBFS Input, RL=16ohm -60 T -65 -70 -75 -80 -85 d B -90 -95 -100 -105 -110 -115 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 79. Crosstalk AKM AK4695 FFT (0dBFS Iutput) [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=16ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 80. FFT (0dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 63 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (-3dBFS Iutput) [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=16ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 81. FFT (-3dBFS Input) AKM AK4695 FFT (-60dBFS Input) [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=16ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 82. FFT (-60dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 64 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (No Signal Input) [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=16ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 83. FFT (No Signal Input) AKM AK4695 Out of Band Noise [ DACB, HPOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=16ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 84. Out of Band Noise <KM110102> 2012/09 - 65 - [AKD4695-A] 2-c). DAC [SPP/SPN pins, SPKG = “+14.6dB”, RL=6Ω] AKM AK4695 THD+N vs. Input Level [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm -50 -55 -60 -65 -70 d B r -75 A -80 -85 -90 -95 -100 -110 -105 -100 -95 -90 -85 -80 -75 -70 -65 -60 -55 -50 -45 -40 -35 -30 -25 -20 -15 dBFS Figure 85. THD+N vs. Input Level AKM AK4695 THD+N vs. Input Frequency [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -12dBFS Input, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm -50 -55 -60 -65 -70 d B -75 -80 -85 -90 -95 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 86. THD+N vs. Input Frequency <KM110102> 2012/09 - 66 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Linearity [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -12dBFS Input=0dBrA, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm +0 -10 -20 -30 -40 d B r A -50 -60 -70 -80 -90 -100 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 10k 20k dBr Figure 87. Linearity AKM AK4695 Frequency Response [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, -12dBFS Input=0dBrA, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 +0.1 d B r +0 A -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 20 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 88. Frequency Response <KM110102> 2012/09 - 67 - [AKD4695-A] AKM d B AK4695 THD+N vs. Output Power [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm +0 1 -5 .95 -10 .9 -15 850m -20 800m -25 750m -30 700m -35 650m -40 600m -45 550m -50 500m W -55 450m -60 400m -65 350m -70 300m -75 250m -80 200m -85 150m -90 100m -95 50m -100 -40 -38 -36 -34 -32 -30 -28 -26 -24 -22 -20 -18 -16 -14 -12 -10 -8 -6 -4 -2 -0 0 dBFS Figure 89. THD+N vs. Output Power (Red: THD+N, Blue: Output Power) AKM AK4695 FFT (-12dBFS Iutput) [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 90. FFT (-12dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 68 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (-60dBFS Input) [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 10k 20k Hz Figure 91. FFT (-60dBFS Input) AKM AK4695 FFT (No Signal Input) [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 92. FFT (No Signal Input) <KM110102> 2012/09 - 69 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Out of Band Noise [ DACB, SPKOUT ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, SPKG="+14.6dB", RL=6ohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 93. FFT Out of Band Noise <KM110102> 2012/09 - 70 - [AKD4695-A] 2-d). DAC [LOUTB/ROUTB pins, RL=10kΩ] AKM AK4695 THD+N vs. Input Level [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 d B r -84 -86 A -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 94. THD+N vs. Input Level AKM AK4695 THD+N vs. Input Frequency [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 d B r -84 -86 A -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 95. THD+N vs. Input Frequency <KM110102> 2012/09 - 71 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Linearity [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm +0 -10 -20 -30 -40 d B r A -50 -60 -70 -80 -90 -100 -110 -120 -110 -100 -90 -80 -70 -60 -50 -40 -30 -20 -10 +0 dBFS Figure 96. Linearity AKM AK4695 Frequency Response [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 +0.1 d B r +0 A -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 97. Frequency Response <KM110102> 2012/09 - 72 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Crosstalk [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm -70 T T TTT TT T T T T T -75 -80 -85 -90 -95 -100 d B -105 -110 -115 -120 -125 -130 -135 -140 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 98. Crosstalk AKM AK4695 FFT (0dBFS Iutput) [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 99. FFT (0dBFS Input) <KM110102> 2012/09 - 73 - [AKD4695-A] AKM AK4695 FFT (-60dBFS Input) [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 100. FFT (-60dBFS Input) AKM AK4695 FFT (No Signal Input) [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 101. FFT (No Signal Input) <KM110102> 2012/09 - 74 - [AKD4695-A] AKM AK4695 Out of Band Noise [ DACB, LINEOUTB ] AVDD=SVDD=TVDD=2.8V, DVDD=1.8V, fs=48kHz, RL=10kohm +0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 d B r -80 A -100 -90 -110 -120 -130 -140 -150 -160 -170 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 102. Out of Band Noise <KM110102> 2012/09 - 75 - [AKD4695-A] 改定履歴 Date (yy/mm/dd) 12/01/26 12/07/30 Manual Revision KM110100 KM110101 Board Revision 0 1 Reason 初版 修正 修正 追加 修正 12/09/21 KM110102 1 訂正 Page Contents 11 「アナログ入出力回路」修正。 13-45 「コントロールソフトマニュアル」修正。 46-75 「測定結果」および「Plot」追加。 回路図およびパターン図修正: 77-87 64QFP回路図およびパターン図 ⇒ 42CSP回路図およびパターン図 誤記訂正 重要な注意事項 本書に記載された製品、および、製品の仕様につきましては、製品改善のために予告なく変更することがあります。 従いまして、ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社営業担当、あるいは弊社 特約店営業担当にご確認ください。 本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報は、半導体製品の動作例、応用 例を説明するものです。お客様の機器設計において本書に記載された周辺回路、応用回路、ソフトウェアおよびこ れらに関連する情報を使用される場合は、お客様の責任において行ってください。本書に記載された周辺回路、応 用回路、ソフトウェアおよびこれらに関連する情報の使用に起因してお客様または第三者に生じた損害に対し、弊 社はその責任を負うものではありません。また、当該使用に起因する、工業所有権その他の第三者の所有する権利 に対する侵害につきましても同様です。 本書記載製品が、外国為替および、外国貿易管理法に定める戦略物資(役務を含む)に該当する場合、輸出する際 に同法に基づく輸出許可が必要です。 医療機器、安全装置、航空宇宙用機器、原子力制御用機器など、その装置・機器の故障や動作不良が、直接または 間接を問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極めて高い信頼性を要求さ れる用途に弊社製品を使用される場合は、必ず事前に弊社代表取締役の書面による同意をお取りください。 この同意書を得ずにこうした用途に弊社製品を使用された場合、弊社は、その使用から生ずる損害等の責任を一切 負うものではありませんのでご了承ください。 お客様の転売等によりこの注意事項の存在を知らずに上記用途に弊社製品が使用され、その使用から損害等が生じ た場合は全てお客様にてご負担または補償して頂きますのでご了承下さい。 <KM110102> 2012/09 - 76 - 5 4 3 2 1 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 + TP51 VSS1 TP50 AVDD 1u TP59 IN3LD C77 1u MICIN3R MICIN2R GPO1 MICIN2L A6 TP62 IN2RD B6 TP63 IN2LD JP50 MPW RA 14 R78 51 TP64 CCLK C1 R79 51 TP65 CDTIO D1 CCLK MPWRA CDTIO MPWRB D6 R97 C96 16 TP66 MPW RB C6 R98 C97 17 JP56 SDTI E1 SDTO2 SDTO-SEL JP57 LRCK E3 51 JP58 BICK 1u R53 R51 R54 R52 1k 1k 1k 1k IN1R IN1L IN0L IN0R R55 R56 R57 R58 2.2k 2.2k 2.2k 2.2k IN0R C4 JP53 IN0L-SEL IN0L D4 TP69 IN0LD JP55 IN1L-SEL IN1L A4 TP71 IN1LD B4 TP73 IN1RD C83 TP75 BEEPD VSS3 12pin F6 TP78 LOUTA G6 TP80 ROUTA MICIN3R 0 (open) 1000p MICIN3L C80 DMCLK TP93 IN2R R71 R86 C103 TP94 IN2L R72 R87 C102 TP95 IN0R R73 R89 C99 TP96 IN0L R74 R90 C98 1u DMCLK C81 DDAT0 1u DDAT C82 DDAT1 48 0 (open) 1000p 47 0 (open) 1000p 46 0 (open) 1000p 45 R75 R91 C100 0 (open) 1000p 44 R76 R92 C101 0 (open) 1000p 43 DDAT 41 TP98 IN1R 0.1u C 42 TP97 IN1L 1u 1u C84 0 (open) 1000p 40 TP102 BEEP R77 0 C95 (open) 39 MICIN3L B 37 ROUTA Digital MIC HPL B2 C79 IN2L IN2R IN3L IN3R JP52 IN0R-SEL E4 LOUTA HPR C88 0.1u TVDD MCKI 24 C87 10u(T) 0 (open) 1000p 38 SVDD + TP79 VSS3 C3 1u DVDD VSS2 TP77 TVDD 23 C86 0.1u SPP/LOUTB B C85 10u(T) SPN/ROUTB + F2 C78 TP67 IN0RD BICK BEEPIN TP76 DVDD 22 MICIN1R PVEE R62 LRCK 12pin F1 0 C93 0.22u 1 2 TP100 DDAT DDAT TP101 DMCLK DMCLK MICIN3R R96 36 35 1 34 33 AVDD CN5 100k 0 R63 100k TP91 HPL 0 32 31 30 1 100 100 CN7 R95 TP89 SVDD TP90 HPR C91 0.22u C90 10u(T) TP88 VSS2 0 29 R93 TP87 SPP 0 28 27 26 25 CN3 R68 TP86 SPN TP85 PVEE TP84 CN 51 R67 C92 2.2u A R65 R66 C94 0.1u + JP59 MCKI TP83 CP C89 2.2u R101 R64 (open) R100 G1 G4 F5 G5 F4 B1 CN6 G2 21 D3 51 MICIN1L CN 20 R61 MICIN0L SDTO2 G3 19 51 MICIN0R AK4695ECB SDTO1 SDTO1 CP JP54 R60 E2 51 F3 18 R59 U1 SDTI JP51 MPW RB 0 (open) + D2 TP61 MPW RA 0 (open) + 15 C TP81 IN3R R69 R80 C105 TP92 IN3L R70 R81 C104 B5 C75 CN1 MICIN3L A5 E5 VSS1 D5 E6 AVDD MRF VCOM C5 B3 TP53 VCOM TP52 MRF 0 R50 TP58 PDN 51 R88 TP57 CSN C2 C76 0.1u TP54 IN3RD 0 A1 C74 1u R94 TP60 GPO1 13 D C72 10u(T) C73 1u PDN CN4 CSN AUXINR A2 1u (open) 1000p C71 (open) 1000p R85 C106 A3 R84 C107 D AUXINL 0 1u 0 R83 C70 R82 2 1 TP56 AUXL AVDD 5 TP55 AUXR J20 AUXIN 12 12pin 11 CN2 A 12pin Title Size A3 - 77 5 4 3 Date: 2 AKD4695-A Document Number AKD4695-A-42CSP Friday, July 27, 2012 Sheet 1 Rev 1 1 of 1 A 74HC14 AVDD I2C TP4 SW1 PDN TP29 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 12 11 E 12pin H TP1 TP3 TP2 Un Mount 1 1 R2 1 C19 0.1u GND E CN2 L Vcc D D1 1 7 R8 10k 1 C20 0.1u 8 9 10 11 12 13 1 14 4Y 4A 5Y 5A 6Y 6A 2 E 1A 1Y 2A 2Y 3A 3Y C K U2 1 2 3 4 5 6 3 VCC B CSN A CN4 CN1 D D TP24 48 1 13 RIN3 TP23 25 + C18 4 19 TP8 MCKI VCOM 21 1 C16 R5 C4 + +C6 1 7 VCOC LOUT VSS2 MOUT 1 C17 C15 C R12 TP26 42 TP18 TP25 TP17 (short) LOUT 41 ROUT 19 1 40 18 39 R1 17 38 MUTET 16 I2C PDN 15 9 24 14 VSS3 TVDD CSN/CAD0 LIN4 8 23 13 C3 CCLK/SCL 22 DVDD 43 C7 12 TP30 ROUT RIN2 TP19 1 6 CDTI/SDA 1 4695_BICK PVDD 20 C5 R6 TP27 VREF 11 TP9 21 DVDD MCKO 1 4695_LRCK 5 10 20 B C1 22 4695_SDTI 4695_SDTO LIN2 44 1 AVDD TP20 1 3 45 1 LRCK 23 LIN1 TP21 + HVDD C8 1 BICK C11 24 C9 C2 R4 18 46 1 HPR HPL 26 27 RIN2 LIN2 28 29 RIN3 LIN3 VSS1 1 CDTIO 30 31 RIN1 32 LIN1 1 1 TP7 SDATA + 2 17 C 1 TP6 + R3 16 RIN1 TP22 C12 + TP5 + U1 15 CCLK LIN3 47 1 14 B 37 1 TP28 12pin 12pin 36 35 34 33 30 29 1 28 27 26 25 CN3 A TP15 TP16 1 1 TP13 1 1TP14 TP12 32 JP27 TP10 C10 1 C32 31 TP11 1 + A A B Title RIN4 HPL HPR SVDD SPP SPN 4695_MCKO 4695_MCKI 12pin Size - 78 C A3 D Date: Document Number AKD4695-A Under Sub Board Tuesday, July 24, 2012 Sheet E 1 Rev 1 of 5 A B C D E 3.5ST 2 1 5 + C22 0.1u 1 2 GND2 L1 (short) C33 1u C23 47u 2 + RCA R13 1 1k J5 LOUT J1 LIN1/RIN1 JP3 SVDD_SEL SVDD 5 RIN1 2 1 LIN1 3.5ST JP11 ROUT_SEL(open) ROUT C24 47u C34 1u RCA R15 1 1k J6 ROUT 2 3 4 5 R16 22k 1 1 C25 47u 2 AVDD (short) 2 3 4 5 R9 (open) 1 1 1 DVDD1 2 + C26 47u L3 2 J2 LIN 1 C30 R10 (short) (short) 1 1 1 C27 47u LIN3 LIN4 1 RCA HPL (short) R17 (short) L4 2 TVDD (short) 2 3 4 5 J3 RIN 1 C31 R11 (short) (short) C35 (short) RIN2 RIN3 RIN4 1 2 + C28 47u 2 + HP HPR L5 R19 (short) C36 (short) JP13 HPR RCA 1 J8 HPR R20 16 2 2 3 4 5 VCC (short) L6 B C37 1u 2 D3V 1 2 1 R22 10k R21 (open) J10 LINEB 5 SPP (short) + DGND1 C29 47u C RIN_SEL + 1 1 1 J9 HP/LINE 2 1 RIN3 B D3V1 2 3 4 5 HP 5 JP7 VCC_SEL 1 1 R18 16 RIN4 JP1 GND VCC1 JP12 HPL J7 HPL RIN2 JP9 + 2 + D JP5 DVDD_SEL(open) DVDD + TVDD1 LIN2 LIN3 LIN4 LIN_SEL JP6 TVDD_SEL C LIN2 JP8 + 2 + L2 JP4 AVDD_SEL + AVDD1 1 D E 2 3 4 5 R14 22k + SVDD1 1 3 1 NR JP10 LOUT_SEL(open) LOUT 4 1 AGND1 IN OUT GND 2 C21 2.2u EN 6 REG1 E 1 + T1 TPS79628DCQ 1 JP26 MOUT(short) R23 10k SPN C38 1u A A Title Size - 79 A B C A3 Date: D Document Number AKD4695-A Rev Power Supply, I/O Tuesday, July 24, 2012 Sheet E 2 1 of 5 A B C D E E E D3V EXT_MCLK EXT_BICK 4118A_BICK JP16 14 C39 0.1u JP14 EXT 7 MKFS 16 C42 0.1u Vcc 8 GND C 10 7 2 9 1 A B C D Q1 Q2 Q3 Q4 Q5 Q6 Q7 Q8 VD Q9 Q10 Q11 DGND Q12 RST 64fs-384 32fs-384 64fs 32fs INV JP19 PHASE BCFS fs-384 fs 4040 JP20 LRCK 4040 DIR JP21 LRCK_SEL 1 2 3 4 5 6 4118A_LRCK 14 13 12 11 15 QA QB QC QD Carry 14 MCKO ENT ENP Vcc CLK LOAD CLR GND 16 7 C40 0.1u 8 C43 0.1u 1A 1Y 2A 2Y 3A 3Y 4Y 4A 5Y 5A 6Y 6A LED1 ERF R26 1k 8 9 10 11 12 13 4118A_INT0 4118A_PDN R25 10k Vcc C D2 GND U7 74HC14 C44 0.1u 74AC163 L H SW2 DIR 8 9 10 11 12 13 2 U4 CLK D EXT_LRCK THR U6 74HC4040 U3 74AC74 3 4 5 6 11 JP18 BICK_SEL A EXT 13 12 11 10 9 8 1CLR 2CLR 1D 2D 1CK 2CK 1PR 2PR 1Q 2Q 1Q 2Q DIR K R24 51 1 2 3 4 5 6 9 7 6 5 3 2 4 13 12 14 15 1 K DIR 1 JP15 MCLK 10 A 2 3 4 5 J11 EXT JP17 256fs 512fs 1024fs 384/768fs MCKO 1 4118A_MCKO 3 D GND B 7 14 1 2 3 4 5 6 1A 1Y 2A 2Y 3A 3Y B Vcc 4Y 4A 5Y 5A 6Y 6A U5 74HCU04 C41 0.1u A A Title Size - 80 A B C A3 Date: D Document Number AKD4695-A Rev CLOCK Tuesday, July 24, 2012 Sheet E 1 3 of 5 A B C D E D3V E PORT1 VCC GND OUT E L7 (short) 3 1 2 C45 0.1u 2 1 C46 0.1u R27 470 C54 10u + C55 0.1u ------OFF------ 1 37 INT1 38 AVDD 39 R VCOM 41 AVSS 42 RX0 43 NC 44 RX1 46 47 45 TEST1 S1 SW DIP-6 IPS0 D INT0 36 4118A_INT0 DIF2 DIF1 DIF0 OCKS1 CAD0 I2C 1 2 3 4 5 6 L 1 2 3 4 5 6 RX2 H NC D RX3 12 11 10 9 8 7 48 U8 R28 10k 40 C56 0.47u VCC 2 3 4 CAD0 NC OCKS0 DIF0 OCKS1 TEST2 CM1 DIF1 CM0 35 34 33 6 C NC 7 8 PDN AK4118A RP1 47k DIF2 XTI IPS1 XTO P/SN DAUX XTL0 MCKO2 XTL1 BICK 32 31 30 29 4118A_PDN C53 5p 1 5 C MCKO JP22 4114_MCKI X1 12.288MHz 2 7 6 5 4 3 2 1 I2C C52 5p DAUX 27 26 4118A_BICK 25 4118A_SDTO B LRCK MCKO1 28 24 22 C51 0.1u 23 DVSS DVDD 21 VOUT 20 UOUT 19 18 17 DVSS 14 13 C49 0.1u COUT SDTO BOUT VIN TVDD 12 TX1 B 16 11 TX0 10 15 9 C50 10u + + 4118A_LRCK C48 10u 4118A_MCKO PORT2 IN VCC A GND 3 2 1 C47 0.1u A Title Size - 81 A B C A3 Date: D Document Number AKD4695-A Rev DIR/DIT Tuesday, July 24, 2012 Sheet E 1 4 of 5 A B C D E VCC D3V E U9 EXT_BICK 3 EXT_LRCK 4 5 6 R29 10k PORT3 MCLK BICK LRCK SDTI VCC 2 GND 4 GND 6 8 10 SDTO 1 3 5 7 9 7 7 6 5 4 3 2 1 8 9 10 A1 B1 A2 B2 A3 B3 A4 B4 A5 B5 A6 B6 A7 B7 A8 B8 DIR OE 21 4695_BICK 20 18 17 7 6 5 4 3 2 1 16 15 14 RP2 47k RP3 47k 2 1 C57 0.1u Slave DSP D 11 Master 12 JP23 M/S(open) VCCA VCCB VCCB GND GND GND 22 24 23 13 U10 C58 0.1u 3 4 5 74AVC8T245 6 7 8 MCKO 9 10 DAUX 2 1 C ADC 4118A_SDTO C59 0.1u JP24 SDTI_SEL 3 EXT_MCLK 4 5 6 CAD0 R30 10k PORT4 B 10 8 6 4 2 9 7 5 3 1 R31 10k CSN CCLK/SCI CDTI/SDA CDTO/SDA(ACK) R32 10k R33 R34 R35 7 JP25 CTRL_SEL(open) 8 9 3-WIRE 10 470 470 470 11 12 U11 DIR I2C E 4695_LRCK 19 A1 B1 A2 B2 A3 B3 A4 B4 A5 B5 A6 B6 A7 B7 A8 B8 21 A1 B1 A2 B2 A3 B3 A4 B4 A5 B5 A6 B6 A7 B7 A8 B8 DIR OE VCCA VCCB VCCB GND GND GND D 21 4695_MCKO 20 19 18 17 16 15 14 4695_SDTO 22 24 C 23 13 C60 0.1u 74AVC8T245 20 19 18 4695_MCKI 17 4695_SDTI 16 CSN 15 CCLK 14 CDTIO B 2 CTRL 1 C61 0.1u 11 12 DIR OE VCCA VCCB VCCB GND GND GND 22 24 23 13 C62 0.1u 74AVC8T245 U12 1 3 5 9 11 13 A 14 C63 0.1u 7 1A 2A 3A 4A 5A 6A 1Y 2Y 3Y 4Y 5Y 6Y B R36 1k R37 A 1k Title Vcc GND 74LVC07 A 2 4 6 8 10 12 Size - 82 C A3 Date: D Document Number AKD4695-A Rev LOGIC Tuesday, July 24, 2012 Sheet E 1 5 of 5 - 83 - - 84 - - 85 - - 86 - - 87 -