[AKD4954A-B] AKD4954A-B AK4954A 評価用ボード Rev.0 概 要 AKD4954A-Bは、PLL&MIC/HP/SPKアンプを内蔵した32bit ステレオCODEC、AK4954Aの評価用ボー ドです。このボードはUSBポートを使って、Windows上のGUIで各種設定のコントロールが可能です。 当社A/Dコンバータの評価用ボードとのインタフェースを装備しており、手軽に評価可能です。更にデ ィジタルインタフェースにも対応しており、光コネクタを介してディジタルオーディオ機器とインタフ ェース可能です。 オーダリングガイド AKD4954A-B --- AK4954A評価ボード (PCのUSBポートとの接続用ケーブルとコントロールソフトを同梱。Windows NT上ではコントロールソフトは動作しません。) 機 能 2種類のインタフェースを装備 - 当社A/Dコンバータ評価ボードとダイレクトにインタフェース - DIT, DIRにより、光入出力が可能 ボード制御用USBポート TVDD DVDD AVDD SVDD GND1 3.3V 1.8V 3.3V 3.3V REG1 5V 0V 3.3V REG 1.8V REG LDO LIN1 Digital MIC (T3) RIN1 PIC4550 USB LIN2 Mini Jack AK4954A RIN2 External Clock Opt In LIN3 AK4118A (DIT/DIR) RIN3 Opt Out SPP SPN LINEOUT Jack HP Jack SPK Figure 1. AKD4954A-Bブロック図 * 回路図、パターン図は文末に添付。 <KM114100> 2013/06 -1- [AKD4954A-B] 操作手順 (1) 電源の配線 (1-1) レギュレータから電源を供給する場合:<Default> JP3 JP17 SVDD USB5V 1.8V 5V 3.3V 電源の接続 名称 REG1 GND1 色 赤 黒 電圧 5V 0V 内訳 レギュレータへの入力 グランド Table 1. 電源の配線 (1-2) USB5Vから電源を供給する場合 JP3 SVDD JP17 USB5V 1.8V 5V 3.3V (2) 評価モード、JPピン、DIPスイッチの設定(以下参照) (3) 電源投入 電源投入後、必ず一度リセットを行って下さい。 AK4954A、AK4118Aのリセット:SW1(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4954A、AK4118A のパワーダウンを行ってから“H”側に戻してパワーダウンを解除 した後に、コントロールソフトのDummy Commandボタンを押し て下さい。 <KM114100> 2013/06 -2- [AKD4954A-B] 評価モード AK4118Aを使用してAK4954Aを評価する場合は、必ずAK4954AとAK4118Aのオーディオインタフェー スを一致させて下さい。AK4954Aのオーディオインタフェースフォーマットに関しては、AK4954Aの データシート、AK4118AのオーディオインタフェースフォーマットはTable 2.をそれぞれ参照して下さ い。 AK4118Aはfs=32kHz以上に対応します。fs=32kHz未満で評価する場合は他のモードをお使い下さい。 また、AK4118AのMCLKは256fs、512fsに対応します。これ以外の条件で評価する場合は他のモードを お使い下さい。 AK4954Aのレジスタ設定に関しては、AK4954Aデータシートを参照して下さい。 対応可能な評価モード (1) AK4118AのDIT機能を使ったA/D部の評価 (1-1) External Slave Modeでの設定 (2) AK4118AのDIR機能を使ったD/A部の評価 (2-1) External Slave Modeでの設定 <Default> (3) 外部クロックを使ったA/D部、D/A部の評価 (3-1) PLL Master Modeでの設定 (3-2) PLL Slave Modeでの設定 (3-3) External Slave Modeでの設定 (4) A/D → D/Aループバックの評価 (4-1) PLL Master Modeでの設定 (4-2) PLL Slave Modeでの設定 (4-3) External Slave Modeでの設定 <KM114100> 2013/06 -3- [AKD4954A-B] (1) AK4118AのDIT機能を使用したA/D部の評価 (1-1) External Slave Modeでの設定 水晶発振子X1(11.2896MHz)及びPORT2(光出力)を使用します。PORT1には何も接続しないで下さい。 AK4954AのレジスタをEXT Slave Modeに設定します。AK4118AからMCKI, BICK, LRCKを供給し、SDTO をAK4118Aに供給します。 [JPの設定] JP11 MCKI EXT JP14 BICK DIR EXT JP12 LRCK DIR EXT JP15 SDTO DIR (2) AK4118AのDIR機能を使用したD/A部の評価 <Default> (2-1) External Slave Modeでの設定 PORT1(光入力)を使用します。PORT2には何も接続しないで下さい。 AK4954AのレジスタをEXT Slave Modeに設定します。 [JPの設定] JP11 MCKI EXT JP14 BICK DIR EXT DIR JP12 LRCK EXT DIR <KM114100> JP13 SDTI EXT DIR JP10 SDTI-SEL ADC DIR 2013/06 -4- [AKD4954A-B] (3) 外部クロックを使ったA/D部、D/A部の評価 外部クロックを使用して評価します。PORT1, PORT2には何も接続しないで下さい。 (3-1) PLL Master Modeでの設定 JP11のMCKIからマスタクロックを入力し、AK4954A内蔵のPLLにより BICK, LRCKを生成し出力しま す。 AK4954AのレジスタをPLL Master Modeに設定します。 JP11からMCKI, JP13からSDTIを入力し、JP12からLRCK, JP14からBICK, JP15からSDTOを出力します。 11.2896MHz, 12MHz, 12.288MHz 13.5MHz, 24MHz, 27MHz DSP or P AK4954A MCKI BICK LRCK 32fs, 64fs 1fs BCLK LRCK SDTO SDTI SDTI SDTO Figure 2. PLL Master Mode <KM114100> 2013/06 -5- [AKD4954A-B] (3-2) PLL Slave Modeでの設定 JP14のBICKに入力されるクロックを基準に、AK4954A内蔵PLLにてAK4954Aに必要なクロックを生成 します。 AK4954AのレジスタをPLL Slave Mode (Reference Clock = BICK)に設定します。 JP14からBICK, JP12からLRCK, JP13からSDTIを入力し、JP15からSDTOを出力します。 DSP or P AK4954A MCKI BICK 32fs, 64fs 1fs LRCK BCLK LRCK SDTO SDTI SDTI SDTO Figure 3. PLL Slave Mode 2(PLL Reference Clock: BICK pin) [JPの設定] JP11 MCKI DIR EXT <KM114100> 2013/06 -6- [AKD4954A-B] (3-3) External Slave Mode での設定 AK4954AのレジスタをEXT Slave Modeに設定します。 JP11からMCLK, JP14からBICK, JP12からLRCK, JP13からSDTIを入力し、JP15からSDTOを出力します。 AK4954A DSP or P 256fs,384fs 512fs or 1024fs MCKI MCLK 32fs BICK 1fs LRCK BCLK LRCK SDTO SDTI SDTI SDTO Figure 4. EXT Slave Mode (4) A/D → D/Aループバックでの評価 (4-1) PLL Master Modeでの設定 PORT1、PORT2には何も接続しないで下さい。 AK4954AのレジスタをPLL Master Modeに設定して下さい。 (4-1-1) JP11(MCKI)からマスタクロック(MCKI)を供給する場合 [JPの設定] JP15 SDTO JP13 SDTI EXT DIR <KM114100> JP10 SDTI-SEL ADC DIR 2013/06 -7- [AKD4954A-B] (4-2) PLL Slave Modeでの設定 AK4954AのレジスタをPLL Slave Mode(Reference Clock: BICK)に設定して下さい。 PORT1、PORT2には何も接続しないで下さい。 (4-2-1) JP14からBICK, JP12からLRCKを供給する場合 [JPの設定] JP11 MCKI JP13 SDTI JP15 SDTO EXT EXT DIR DIR JP10 SDTI-SEL ADC DIR (4-3) External Slave Modeでの設定 AK4954AのレジスタをEXT Slave Modeに設定します。 PORT1、PORT2には何も接続しないで下さい。 (4-3-1) AK4118Aから全てのクロックを入力する場合 X1(11.2896MHz)を使用します。 [JPの設定] JP11 MCKI EXT JP14 BICK DIR EXT DIR JP12 LRCK EXT JP15 SDTO DIR <KM114100> JP13 SDTI EXT DIR JP10 SDTI-SEL ADC DIR 2013/06 -8- [AKD4954A-B] DIPスイッチの設定 [S1] (SW DIP-4): AK4118Aの評価モードの設定 No. 1 2 3 4 Name OCKS1 DIF0 DIF1 DIF2 ON (“H”) OFF (“L”) AK4118A Master Clock Setting :Table 4.参照 Default L L L H AK4118A Audio Format Setting Table 3.参照 Table 2. AK4118Aのモード設定 Mode DIF2 DIF1 DIF0 0 1 2 3 4 5 6 7 0 0 0 0 1 1 1 1 0 0 1 1 0 0 1 1 0 1 0 1 0 1 0 1 DAUX 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, Left justified 24bit, I2S 24bit, Left justified 24bit, I2S LRCK I/O SDTO 16bit, Right justified 18bit, Right justified 20bit, Right justified 24bit, Right justified 24bit, Left justified 24bit, I2S 24bit, Left justified 24bit, I2S H/L H/L H/L H/L H/L L/H H/L L/H O O O O O O I I BICK I/O 64fs 64fs 64fs 64fs 64fs 64fs 64 -128fs 64 -128fs O O O O O O I I Default Table 3. AK4118A Audio Format Setting OCKS1 MCKO1 X’tal Default 0 256fs 256fs 1 512fs 512fs Table 4. AK4118A Master Clock Setting トグルスイッチの動作 (上方が“H”、下方が“L”です) [SW1] (PDN): AK4954A, AK4118Aのパワーダウン。動作中は“H”側に倒します。 電源投入後、必ず一度“L”を入力して下さい。 シリアルコントロール AKD4954A-BはPCのUSBポートを使用してコントロール可能です。USBケーブルでUSBコネクタ (PORT3)とPCのUSBポートを接続して下さい。 <KM114100> 2013/06 -9- [AKD4954A-B] アナログ入出力回路 (1) 入力回路について + RIN3 C19 1n C18 1u + VSS1 LIN3 VSS1 JP2 RIN-SEL RIN3 RIN2 RIN1 3 J1 MIC-IN C16 1u 2 1 R7 2.2k RIN2 LIN3 LIN2 LIN1 VSS1 MPWR2 JP9 MP-RIN2 JP8 MP-LIN2 C17 1n C15 1n R6 2.2k C14 1u VSS1 JP1 LIN-SEL LIN2 C13 1n MPWR1 JP7 MP-RIN1 JP6 MP-LIN1 R4 2.2k C12 1u VSS1 R5 2.2k JP5 DMCK RIN1 C11 1n C10 1u JP4 DMDT VSS1 LIN1 C9 1n C8 1u VSS1 Figure 5. LIN1/RIN1, LIN2/RIN2, LIN3/RIN3入力回路 (1-1) LIN1/RIN1 を入力する場合 <Default> J1からLIN1/RIN1 を入力します。 LIN1/RIN1へMic Powerを供給しない場合は、JP6, JP7をOpenにして下さい。 JP1 LIN-SEL JP2 LIN3 RIN3 LIN2 RIN2 LIN1 RIN1 JP4 JP5 JP6 JP7 DMDT DMCK MP-LIN1 MP-RIN1 RIN-SEL <KM114100> 2013/06 - 10 - [AKD4954A-B] (1-2) LIN2/RIN2 を入力する場合 J1からLIN2/RIN2を入力します。 LIN2/RIN2へMic Powerを供給しない場合は、JP8, JP9をOpenにして下さい。 JP1 JP2 JP8 JP9 LIN3 RIN3 LIN2 RIN2 LIN1 RIN1 LIN-SEL MP-LIN2 MP-RIN2 RIN-SEL (1-3) LIN3/RIN3を入力する場合 J1からLIN3/RIN3を入力します。 JP1 JP2 LIN3 RIN3 LIN2 RIN2 LIN1 RIN1 LIN-SEL RIN-SEL (1-4) デジタルマイクから入力する場合 JP5からDMCKを出力し、 JP4からDMDTを入力します。 JP4 JP5 DMDT DMCK <KM114100> 2013/06 - 11 - [AKD4954A-B] (2) 出力回路について (2-1) HPL/HPR 出力 3 HPR J2 HP-OUT 2 1 HPL C29 0.22u C28 0.22u R18 33 R17 33 VSS1 Figure 6. HPL/HPR出力回路 J2(ミニジャック)からHPL/HPR を出力します。 (2-2) スピーカー 出力 1 TP1 SPP SPP 1 TP2 SPN SPN Figure 7. SPP/SPN出力回路 TP1, TP2からSPP/SPNを出力します。 (2-3) ステレオライン 出力 + 3 + C25 1u 2 1 ROUT LOUT J3 LINE-OUT C24 1u R15 22k R16 22k VSS3 Figure 8. LOUT/ROUT出力回路 J3(ミニジャック)からLOUT/ROUTを出力します。 当社では回路例の使用によるトラブルについて一切の責任は負いません。 <KM114100> 2013/06 - 12 - [AKD4954A-B] AK4954Aコントロールソフトマニュアル ■評価ボードとコントロールソフトの設定 1. 評価ボードを適宜、設定して下さい。 2. 評価ボードと PCをUSBケーブルで接続して下さい。 3. USBケーブルを接続すると、HID(Human Interface Device)として認識されます。もし、正常に認識されな い場合は、再度接続し直して下さい。 4. コントロールプログラムを立ち上げて下さい。(Note 1) Note 1. 評価ボードに電源を投入し、SW1(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4954A、 AK4118Aのパワーダウンを行ってから“H”に戻してパワーダウンを解除した後に 必ず一度[Dummy Command]ボタンを押して、初期化を行って下さい。 5. 適宜、操作を行い評価して下さい。 Figure 9. Window of Control Soft <KM114100> 2013/06 - 13 - [AKD4954A-B] ■操作説明 コントロールソフトでは、ファンクション機能、レジスタマップ操作、テストツールの操作を行えます。 これらは、上部のタブで切り替えます。 頻繁に使用するレジスタ初期設定ボタン等は、切り替え画面の外側に配置されています。 各ボタンから呼び出されるダイアログの詳細は「各ダイアログ機能の説明」を参照してください。 1.[Port Reset]: メインボード上のUSB ポートにリセットを行います。 ソフト起動後 PORT4(CTRL)からPCのUSBポートに接続した場合、 このボタンをクリックしてください。 2.[Write Default]: レジスタを初期設定にします。 ハード上のリセット等でデバイスの初期化を行った場合、 このボタンをクリックしてください。 3.[All Write]: 現在表示されているレジスタ値を全て書き込みます。 4.[All Read]: 現在表示されているレジスタ値を全て読み込みます。 5.[Save]: 現在のレジスタ設定値をファイルに保存します。 6.[Load]: ファイルに保存してあるデータの書き込みを実行します。 7.[All Reg Write]: [All Reg Write] ダイアログを立ち上げます。 8.[Data R/W]: [Data R/W] ダイアログを立ち上げます。 9.[Sequence]: [Sequence] ダイアログを立ち上げます。 10.[Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログを立ち上げます。 11.[Read]: 現在のレジスタを読み出して、Register欄に表示します。 [All Read] ボタンとは異なり16進表示のみを行い レジスタマップへの反映は行いません。 12.[Dummy Command]: ダミーコマンドを書き込みます(Note 2)。 Note 2. 評価ボードに電源を投入し、SW1(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4954A、 AK4118Aのパワーダウンを行ってから“H”に戻してパワーダウンを解除した後に 必ず一度[Dummy Command]ボタンを押して、初期化を行って下さい。 <KM114100> 2013/06 - 14 - [AKD4954A-B] ■各タブ機能の説明(Note3) 1. [Function] タブ: ファンクション機能 各ボタンを押すと設定ダイアログが開きます。 (設定ダイアログに関しては「各ダイアログ機能の説明」を参照してください) Note 3. 評価ボードに電源を投入し、SW1(トグルスイッチ)を一度“L”側に倒して、AK4954A、 AK4118Aのパワーダウンを行ってから“H”に戻してパワーダウンを解除した後に 必ず一度[Dummy Command]ボタンを押して、初期化を行って下さい。 Figure 10. [Function] Window [Power Management Setting] ボタン : [Power Management Setting] ダイアログ 呼び出し [Audio Mode Setting] ボタン : [Audio Mode Setting] ダイアログ 呼び出し [System Clock Audio I/F] ボタン : [System Clock Audio I/F] ダイアログ 呼び出し [ALC Setting] ボタン : [ALC Setting] ダイアログ 呼び出し [Volume Setting] ボタン : [Volume Setting] ダイアログ 呼び出し [Beep Setting] ボタン : [Beep Setting] ダイアログ 呼び出し [Digital Filter] ボタン : [Filter Setting] ダイアログ 呼び出し [DRC Setting] ボタン : [DRC Function] ダイアログ 呼び出し <KM114100> 2013/06 - 15 - [AKD4954A-B] 2. [REG] タブ: レジスタマップ レジスタの書込み、読み込みを実施する画面です。 レジスタマップの各ビットは押しボタンとなっています。 マウスにより操作することでレジスタの更新を実施します。 “H”または “1”はボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 表示、 “L”または “0”はボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)表示が行われます。 Read Only のレジスタに関してはグレーアウト状態となりマウスによる操作は不可となります。 データシートで定義されていない部分は“---”で表示されます。 Figure 11. [REG] Window <KM114100> 2013/06 - 16 - [AKD4954A-B] 2-1.[Write]: データ書き込みダイアログ 同じアドレス上の複数のbitを同時に変更する場合に使用します。 レジスタマップの各レジスタに対応した[Write]ボタンをクリックし、 ダイアログを立ち上げます。 チェックボックスをチェック(点がチェックした印です)すると、データは“H”または“1”になり、 チェックしなければデータは“L”または“0”になります。 各レジスタに対応したダイアログがあります。 入力した値をレジスタに書き込む場合は[OK]ボタンを、書き込まない場合は[Cancel]ボタンを 押して下さい。 Figure 12. [Register Set] Window 2-2.[Read]: データ読み込み実施 レジスタマップの各レジスタに対応した[Read]ボタンをクリックすると、 各レジスタの読み込みを実施します。 各レジスタの読み込み完了後、レジスタの状態に合わせて表示の更新が行われます。 “H”または “1”ではボタンDown状態、赤字 (Read Onlyでは濃い赤) 、 “L”または “0”ではボタンUp状態、青字(Read Onlyではグレー)に表示されます。 ボタンの設定状態が変更となりますので注意が必要です。 <KM114100> 2013/06 - 17 - [AKD4954A-B] ■各ダイアログ機能の説明 1. [All Reg Write]: [All Register Write] ダイアログ メイン画面で[All Reg Write] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 メイン画面の[ SAVE ] ボタンで作成したレジスタ設定ファイルを複数割り当て、実行することができま す。 Figure 13. [All Reg Write] Window [ Open (左) ] ボタン [ Write ] ボタン [ Write All ] ボタン [ Help ] ボタン [ Save ] ボタン [ Open (右) ] ボタン [ Close ] ボタン : レジスタ設定ファイル (*.akr) の選択を実施します。 : 選択したレジスタ設定ファイルの内容でレジスタの書込みを行います。 : 選択したレジスタ設定ファイルの レジスタの書込みをまとめて実施します。 選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。 : 本機能の説明画面を開きます。 : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は “*.mar”です。 :“*. mar”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 ~ 操作上の注意 ~ 1. 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは 全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 2. レジスタの内容をメイン画面 の [ Save ] ボタンで変更した場合、 その内容を反映させるためにそのファイルを再度読み出して下さい。 <KM114100> 2013/06 - 18 - [AKD4954A-B] 2. [Data R/W]: [Data R/W] ダイアログ メイン画面で[Data R/W] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 キーボード操作により指定アドレスに対してデータ書き込みを実施します。 Figure 14. [Data R/W] Window [ Address ] ボックス : エディットボックス内にデータを書き込むアドレスを16進数2桁で入力します。 [ Data ] ボックス : エディットボックス内にデータを16進数2桁で入力します。 [ Mask ] ボックス : エディットボックス内にマスクデータを16進数2桁で入力します。 [ Data ] 入力に対してAND処理を実施したものが書込みデータとなります。 [ Write ] ボタン : [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタに対して [ Data ] 入力と[ Mask ] 入力より生成したデータを書込みます(Note 4)。 [ Read ] ボタン : [ Address] ボックスで指定されたアドレスのレジスタを読み込みます(Note 4)。 表示は[ Read data ] ボックス内に16進数で出力されます。 [ Close ] ボタン : 処理を終了します。 特にデータ書込みを実施しない場合はこちらで画面を閉じることで キャンセルを行うことが出来ます。 Note 4. [ Write ] ボタン、[ Read ] ボタンの操作後はレジスタマップの表示が更新されます。 <KM114100> 2013/06 - 19 - [AKD4954A-B] 3.[Sequence]: [Sequence] ダイアログ メイン画面で[Sequence] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 レジスタのシーケンスの設定、実行ができます。 Figure 15. [Sequence] Window ~ シーケンスの設定 ~ シーケンス設定は以下の手順で設定します。 1. シーケンス処理内容を選択します。 [Select]コンボボックスから動作させる処理内容を選択します。 処理内容に応じてデータ設定の必要な入力ボックスが有効になります。 < Select選択項目 > ・No_use ・Register ・Reg(Mask) ・Interval ・Stop ・End : 未使用 : レジスタ書込み : レジスタ書込み(マスク指定) : インターバル : 一時停止 : シーケンス終了 <KM114100> 2013/06 - 20 - [AKD4954A-B] 2. 動作させるシーケンスを入力して下さい。 [ Address ] [ Data ] [ Mask ] [ Interval ] : アドレス : データ : マスク [ Data ] と[ Mask ]のAND処理を実施したものが書込みデータとなります。 Mask = 0x00のとき、現在値の設定を維持します。 Mask = 0xFFのとき、Dataで設定された8bitデータが書き込まれます。 Mask =0x0Fのとき、Dataで設定された下位4bitデータが書き込まれます。 上位4bitは現在の設定値を維持します。 : インターバル時間 シーケンス処理内容毎の入力項目は次の通りです。 ・No_use : なし ・Register : [ Address ]、[ Data ]、[ Interval ] ・Reg(Mask) : [ Address ]、[ Data ]、[ Mask ]、[ Interval ] ・Interval : [ Interval ] ・Stop : なし ・End : なし ~ 操作ボタン説明 ~ 操作ボタンの機能は以下の通りです。 [ Start ] ボタン [ Help ] ボタン [ Save ] ボタン [ Open ] ボタン [ Close ] ボタン : 設定したシーケンスが実行されます。 : 本機能の説明画面を開きます。 : シーケンス設定ファイルを保存します。ファイル名は “*.aks” です。 : “*.aks”で保存されたシーケンス設定ファイルの割り当てを読み出します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 シーケンスの一時停止 シーケンス処理内容にStopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。 再度[ Start ]ボタンを押下すると停止した状態から再び動作を開始します。 再開時のステップは[ Start Step ]のボックスに表示されます。 処理の終わりまで実行させた場合[ Start Step ]は “1”に戻ります。 [ Start Step ]ボックスに任意のステップを入力することで途中から実行することが可能です。 処理の途中で最初から再実行を行いたい場合は[ Start Step ]に ”1”を入力し [ Start ]ボタンを押下して実行してください。 <KM114100> 2013/06 - 21 - [AKD4954A-B] 4. [Sequence(File)]: [Sequence(File)] ダイアログ メイン画面で[Sequence(File)] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 シーケンス設定画面([Sequence]ダイアログ)の[ SAVE ] ボタンで作成したシーケンス設定ファイルを複 数割り当て、実行することができます。 Figure 16. [Sequence (File)] Window [ Open (左) ] ボタン : シーケンス設定ファイル (*.aks) の選択を実施します。 [ Start ] ボタン : 選択したシーケンス設定ファイルの内容でシーケンス処理の実行を行います。 [ Start All ] ボタン : 選択したシーケンス設定ファイルのシーケンス処理実行を まとめて実施します。選択ファイルの実行順番は画面上から下の順となります。 [ Help ] ボタン : 本機能の説明画面を開きます。 [ Save ] ボタン : レジスタ設定ファイルの割り当てを保存します。ファイル名は "*.mas" です。 [ Open (右) ] ボタン : “*.mas”で保存されたレジスタ設定ファイルの割り当てを読み出します。 [ Close ] ボタン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 ~ 操作上の注意 ~ 1. 右側にある[ Save ] と[ OPEN ] で指定するファイルは 全て同じフォルダ内に入っている必要があります。 2. シーケンス処理内容に Stopが選択されているとき、シーケンスを一時停止します。 一時停止中は以下のようなメッセージを出力します。[ OK ]ボタンを押下すると先に進みます。 Figure 17. Window of [ Sequence Pause ] <KM114100> 2013/06 - 22 - [AKD4954A-B] 5. [Power Management Setting]: [Power Management Setting] ダイアログ メイン画面で[Power Management Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各レジスタの設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 18. [Power Management Setting] Window 6. [Audio Mode Setting]: [Audio Mode Setting] ダイアログ メイン画面で[Audio Mode Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各レジスタの設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 19. [Audio Mode Setting] Window <KM114100> 2013/06 - 23 - [AKD4954A-B] 7. [System Clock Audio I/F]:[System Clock Audio I/F] ダイアログ メイン画面で[System Clock Audio I/F]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各レジスタの設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 20. [System Clock Audio I/F] Window <KM114100> 2013/06 - 24 - [AKD4954A-B] 8. [ALC Setting]: [ALC Setting] ダイアログ メイン画面で[ALC Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各レジスタの設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 21. [ALC Setting] Window Volume設定での入力操作 スライダの下にある入力ボックスでデータ設定を行うことで任意の設定位置まで移動することが可 能です。 設定値は入力値を元に設定可能な値が自動的に選択されます。 (設定後、入力した値から変更されます。 設定位置への移動後マウス操作またはキーボードの上下カーソル操作により微調整を実施してくだ さい。 設定位置に移動 します。 設定可能な値が自動的に選択されます Figure 22. Volume Slider 使用例 <KM114100> 2013/06 - 25 - [AKD4954A-B] 9. [Volume Setting]: [Volume Setting] ダイアログ メイン画面で[Volume Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各レジスタの設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 23. [Volume Setting] Window <KM114100> 2013/06 - 26 - [AKD4954A-B] 10. [BEEP Setting]: [BEEP Setting] ダイアログ メイン画面で[BEEP Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各レジスタの設定を実施できます。 レジスタマッブ上でのレジスタ設定と連動しています。 (レジスタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 24. [BEEP Setting] Window <KM114100> 2013/06 - 27 - [AKD4954A-B] 11. [Digital Filter]:[Filter Setting] ダイアログ メイン画面で[Digital Filter]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各フィルタの係数の計算を実施し、書き込みを実施できます。 (フィルタ機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 25. [Filter Setting] Window [Register Setting] ボタン [F Response ] ボタン [Write] ボタン [ Close ] ボタン : フィルタ関係のレジスタ設定のダイアログが開きます。 : [Filter Plot] フィルタ特性ダイアログを表示します。 フィルタの計算を実施しますが、フィルタ係数書き込みは行いません。 : 全フィルタの計算、係数書き込みを実施します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 <KM114100> 2013/06 - 28 - [AKD4954A-B] 11-1. パラメータの設定 各フィルタのパラメータを設定して下さい。 項目 内容 Sampling Rate サンプリング周波数(fs) HPF Cut Off Frequency High Pass Filter のカットオフ周波数 LPF Cut Off Frequency Low Pass Filter のカットオフ周波数 FIL3 Cut Off Frequency ステレオ強調感フィルタのカットオフ周波数 Filter type ステレオ強調感フィルタ の タイプの選択 Gain ステレオ強調感フィルタの減衰量 EQ0 Pole Frequency ゲイン補正フィルタの極の周波数 Zero-point Frequency ゲイン補正フィルタの零点の周波数 Gain ゲイン補正フィルタのゲイン量 Gain2 ゲイン補正 5 Band Equalizer EQ1-5 Center Frequency EQ1-5 の中心周波数 EQ1-5 Band Width (Note 5) EQ1-5 のバンド幅 EQ1-5 Gain (Note 6) EQ1-5 のゲイン Table 5. Parameter Setting of [Filter Setting] 設定範囲 7350Hz以上, 96000Hz以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 fs/20 以上, (0.497*fs)以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 LPF or HPF -10dB以上, 0dB以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 -20dB以上, +12dB以下 0 / +12 / +24dB 0Hz以上, (0.497*fs)未満 1Hz以上, (0.497*fs)未満 -1以上, 3未満 Note 5. 中心周波数からゲイン差が 3dB の帯域幅。 Note 6. “-1”のときノッチフィルタとなります。 “LPF Enable”, “HPF Enable”, “HPFAD Enable”, “FIL3 Enable”, “EQ0 Enable”, “EQ1”, “EQ2”, “EQ3”, “EQ4”, “EQ5” のチェックボタンで Filter の ON/OFF を設定して下さい。チェックした場合に Filter が ON にな ります。 “Notch Filter Auto Correction” を チェックしたとき、ノッチフィルタの中心周波数の自動補正 を行います。 Figure 26. Filter ON/OFF 設定ボタン <KM114100> 2013/06 - 29 - [AKD4954A-B] 11-2. [Register Setting]: [Register Setting for Filter ダイアログ] [Register Setting] ボタンを押すとレジスタ設定値が表示されます。1つのパラメータでも、設定範囲外 の値が設定されている場合、エラーメッセージが表示されレジスタ設定の計算は実行されません。 Figure 27. [Register Setting for Filter] Window レジスタ設定値が更新されるのは以下の場合です。 1. [Register Setting] ボタンが押されたとき 2. [Frequency Response] ボタンが押されたとき 3. 周波数特性表示ウィンドウ上の [UpDate] ボタンが押されたとき 4. “Notch Auto Correct” ボタンのチェックを ON/OFF したとき <KM114100> 2013/06 - 30 - [AKD4954A-B] 11-3. [F Response]: [Filter Plot ダイアログ] [Filter Setting] ダイアログ画面で[F Response] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 フィルタの設定値でのフィルタ特性の表示を行います。 Figure 28. [F Response] Window [ Frequency Range ] [ Update ] [ Gain/Phase ] [ Log View ] [ Close ] ボタン : フィルタ特性の表示幅を指定します。 : フィルタ特性グラフを再描画します。 : ゲイン表示/位相表示の切り替えを行います : リニア表示/ログ表示の切り替えを行います。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 ~ 縦軸の調整 ~ 1.[Y-axis Ref] 2.[縦スライド] 3.[横スライド] : 縦スライドの中心値を設定します。 : 中心参考値を移動できます。 : 縦軸の目盛りを調整できます。(左は縮小、右は拡大) <KM114100> 2013/06 - 31 - [AKD4954A-B] 11-4. 周波数特性表示ウィンドウ上のEQ 5Band の設定 EQがONになる場合、[Filter Plot]ダイアログ画面上に緑の数字が表示されます。この数字は各EQの中 心周波数とゲインの設定を示しています。 (数字の横座標はEQの中心周波数、縦座標はEQのゲイン(-1 ~ 2.99)です。) [Filter Setting]ダイアログ画面では表示中の1-5の数字をマウス選択し移動操作を実施することで、フィ ルタ特性の表示を行いながら設定が可能です。 左クリックでの移動操作では中心周波数(Center Frequency)およびゲイン(Gain)設定を変えられます。 右クリックでの移動操作ではバンド幅(Band Width)の設定を変えられます。 マウスでの移動操作後 中心周波数(Center Frequency)および ゲイン(Gain)の設定値が更新されます。 数字を選択し、 左クリックしながら移動操作を行う Figure 29. Filter Setting (Left-clicking operation) 右クリックしながら移動操作を行うと バンド幅(Band Width)の設定値が更新されます。 Figure 30. Filter Setting (Right-clicking operation) <KM114100> 2013/06 - 32 - [AKD4954A-B] 11-5. ステレオ感強調フィルタのシミュレーション ステレオマイクの設定 [L-ch Level] / [R-ch Level] [Distance] [Angle] : マイク感度のばらつきによりゲインのミスマッチを設定します。 : 音源 ⇔ マイク間の距離を設定します。 : 音源 ⇔ マイク間の角度を設定します。 Figure 31. ステレオ感強調フィルタのシミュレーション結果 <KM114100> 2013/06 - 33 - [AKD4954A-B] 11-6. ノッチフィルタの中心周波数の自動補正 5 Band Equalizer のゲインを“-1” に設定すると、Equalizer はノッチフィルタとなります。複数のノッチ フィルタの中心周波数が隣接する場合、中心周波数にずれが生じます(Figure 32)。“Notch Auto Correct” チェックボタンをチェックすると、ノッチフィルタの中心周波数の自動補正を行い、自動補正後のレ ジスタ設定、および、周波数特性を表示します(Figure 33)。 この自動補正は、ゲインを “-1” に設定した Equalizerに対して有効です(Note 7)。 Note 7. 中心周波数間の幅が、バンド幅設定より小さい場合、自動補正が正しく行われない可能性が ありますので、周波数特性の表示で補正結果を確認してください。 中心周波数の設定 : 4400Hz, 5000Hz, 5400Hz / バンド幅 : 200Hz(3 band共通) Figure 32. 中心周波数補正無し時 中心周波数の設定 : 4400Hz, 5000Hz, 5400Hz / バンド幅 : 200Hz(3 band共通) Figure 33. 中心周波数補正有り時 <KM114100> 2013/06 - 34 - [AKD4954A-B] 12. [DRC Setting]: [DRC Function] ダイアログ メイン画面で[DRC Setting]ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 各フィルタの係数の計算を実施し、書き込みを実施できます。 (DRC機能詳細はデータシートを参照してください) Figure 34. [DRC Setting] Window [Write] ボタン [F Response ] ボタン [DRC Curve] ボタン [ Close ] ボタン : 全フィルタの計算、係数書き込みを実施します。 : [DRC Filter Plot] フィルタ特性ダイアログを表示します。 フィルタの計算を実施しますが、フィルタ係数書き込みは行いません。 : [DRC Curve]ダイアログを表示します。 : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 <KM114100> 2013/06 - 35 - [AKD4954A-B] 12-1.パラメータの設定 各フィルタのパラメータを設定して下さい。 項目 内容 Sampling Rate サンプリング周波数(fs) Noise Suppression LPF HPF 設定範囲 7350Hz以上, 96000Hz以下 Low Pass Filter のカットオフ周波数 High Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 LPF Low Frequency Range Low Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 LPF HPF Middle Frequency Range Low Pass Filter のカットオフ周波数 High Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 HPF High Frequency Range High Pass Filter のカットオフ周波数 fs/10000以上, (0.497*fs)以下 Dynamic Volume Control Table 6. Parameter Setting of [DRC Function] “NSLPF”, “NSHPF” のチェックボタンで Filter の ON/OFF を設定して下さい。 チェックした場合に Filter が ON になります。 “DVLC Enable”のチェックボタンで、Dynamic Volume の ON/OFF を設定して下さい。 チェックした場合にDynamic Volume が ON になります。 Figure 35. Filter ON/OFF setting button <KM114100> 2013/06 - 36 - [AKD4954A-B] 12-2. Frequency Response [DRC Function] ダイアログ画面で[F Response] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 フィルタの設定値でのフィルタ特性の表示を行います。 Figure 36. A frequency characteristic indication result [ Frequency Range ] : フィルタ特性の表示幅を指定します。 [ Update ] : フィルタ特性グラフを再描画します。 [ Gain/Phase ] : ゲイン表示/位相表示の切り替えを行います [ Close ] ボタン : ダイアログを閉じ、処理を終了します。 <KM114100> 2013/06 - 37 - [AKD4954A-B] 12-3. Filter Setting [DRC Function]ダイアログで “NSLPF”, “NSHPF” および “DVLC Enable”のチェックボックスを選択し[F Response] ボタンを押すと、 フィルタ特性の表示を行います。 左クリックで移動操作を行う ことができます。 移動操作後 表示が更新されます。 Figure 37. Filter Setting (Left-clicking operation) 設定変更後 表示が更新されます。 Figure 38. Filter Setting (Filter Selecting) <KM114100> 2013/06 - 38 - [AKD4954A-B] 12-4. Noise Suppression [DRC Function] ダイアログ画面で[DRV Curve] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 画面上部のラジオボタンで“NS”を選択するとNoise Suppressionの表示が行われます。 画面操作により設定値を変更することが出来ます。 Noise Suppression Threshold Low Level Reference Value レジスタマップ 移動操作後 設定値が更新されます。 右クリックで移動操作を行うことができ ます。 Figure 39. Noise Suppression Setting <KM114100> 2013/06 - 39 - [AKD4954A-B] 12-5. Dynamic Volume Control [DRC Function] ダイアログ画面で[DRV Curve] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 画面上部のラジオボタンでDVLC周波数帯域“ LOW”, “ MIDDLE”, “ HIGH”のいずれかを選択する とDVLC カーブの表示が行われます。 画面操作により設定値を変更することが出来ます。 DVLC カーブの周波数帯域を選 択します。 表示は以下の各色で示されます。 赤:LOW 青:MIDDLE 緑:HIGH レジスタマップ DVLC カーブの変極点 移動操作後 設定値が更新されます。 左クリックで移動操作を行うこと ができます。 Figure 40. DVLC Curve Setting <KM114100> 2013/06 - 40 - [AKD4954A-B] 12-6. Dynamic Range Control [DRC Function] ダイアログ画面で[DRV Curve] ボタンを押すと下記のようなダイアログが開きます。 画面上部のラジオボタンで“DRC”を選択するとDRC カーブの表示が行われます。 画面操作により設定値を変更することが出来ます。 レジスタマップ 左クリックで移動操作を行うこと ができます。 移動操作後 設定値が更新されます。 Figure 41. Dynamic Range Control Setting <KM114100> 2013/06 - 41 - [AKD4954A-B] 測定結果 [測定条件] ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Measurement unit MCKI BICK fs Bit Measurement Mode Power Supply Input Frequency Measurement Frequency Temperature : Audio Precision, System two Cascade : 256fs (11.2896MHz, 24.576MHz) : 64fs : 44.1kHz, 96kHz : 24bit : EXT Slave Mode : AVDD = SVDD = TVDD = 3.3V, DVDD = 1.8V : 1kHz : 20 ~ 20kHz (fs=44.1kHz), 20 ~ 40kHz (fs=96kHz) : Room [測定結果] 1. ADC Result Lch ADC: LIN1/RIN1 → ADC → IVOL, IVOL=0dB, ALC=OFF MGAIN = +20dB fs=44.1kHz, BW=20kHz 89.2 S/(N+D) (-1dBFS) fs=96kHz, BW=40kHz 84.9 DR (-60dBFS, A-Weighted) 97.0 S/N (A-weighted) 97.1 MGAIN = 0dB fs=44.1kHz, BW=20kHz 88.2 S/(N+D) (-1dBFS) fs=96kHz, BW=40kHz 81.5 DR (-60dBFS, A-Weighted) 100.9 S/N (A-weighted) 101.0 Rch Unit 88.9 85.2 96.7 96.8 dB dB dB dB 89.0 82.2 101.0 101.1 dB dB dB dB 2. DAC Result Unit Lch Rch Headphone-Amp: DAC HPL/HPR, IVOL=DVOL=0dB, RL=16Ω fs=44.1kHz, BW=20kHz 69.9 68.9 dB S/(N+D) fs=96kHz, BW=40kHz 69.8 68.7 dB S/N (A-weighted) 100.7 100.6 dB Speaker-Amp: DAC SPP/SPN, IVOL=DVOL=0dB, SPKG=+6.26dB, RL=8 fs=44.1kHz, BW=20kHz S/(N+D) (-0.5dBFS) 76.1 dB Output Noise Level (A-weighted) -96.3 dBV Stereo Line Output: DAC LOUT/ROUT, IVOL=DVOL=0dB, RL=20kΩ fs=44.1kHz, BW=20kHz S/(N+D) 85.6 85.4 dB S/N (A-weighted) 89.1 89.1 dB <KM114100> 2013/06 - 42 - [AKD4954A-B] [Plot] 1. ADC (LIN1/RIN1 ADC) (+20dB) [fs=44.1kHz] AK4954 FFT [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, fin=1kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" +0 -20 -40 -60 d B F S -80 -100 -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 10k 20k Hz Figure 42. FFT (Input level= -1dBFS) AK4954 FFT [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, fin=1kHz, -60dBFS Input, MGAIN="+20dB" +0 -20 -40 -60 d B F S -80 -100 -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 33. FFT (Input level= -60dBFS) <KM114100> 2013/06 - 43 - [AKD4954A-B] AK4954 FFT [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, No Signal, MGAIN="+20dB" +0 -20 -40 -60 d B F S -80 -100 -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 44. FFT (No signal) AK4954 S/(N+D) vs. Input Level [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, fin=1kHz, MGAIN="+20dB" -70 -75 -80 d B F S -85 -90 -95 -100 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBr Figure 45. THD+N vs. Input Level <KM114100> 2013/06 - 44 - [AKD4954A-B] AK4954 S/(N+D) vs. Input Frequency [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" d B F S -70 -72 -74 -76 -78 -80 -82 -84 -86 -88 -90 -92 -94 -96 -98 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 46. THD+N vs. Input Frequency AK4954 Linearity [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, fin=1kHz, MGAIN="+20dB" +0 T T TTT -20 -40 d B F S -60 -80 -100 -120 -140 -140 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBr Figure 47. Linearity <KM114100> 2013/06 - 45 - [AKD4954A-B] AK4954 Frequency Responce [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" +0 -0.5 -1 d B F S -1.5 -2 -2.5 -3 2k 4k 6k 8k 10k 12k 14k 16k 18k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 48. Frequency Response AK4954 Crosstalk [LIN3/RIN3] fs=44.1kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" -60 T T -70 -80 -90 d B -100 -110 -120 -130 -140 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 49. Crosstalk <KM114100> 2013/06 - 46 - [AKD4954A-B] 2. ADC (LIN1/RIN1 ADC) (+20dB) [fs=96kHz] AK4954 FFT [LIN3/RIN3] fs=96kHz, fin=1kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" +0 -20 -40 -60 d B F S -80 -100 -120 -140 -160 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k 20k 40k Hz Figure 50. FFT (Input level= -1dBFS) AK4954 FFT [LIN3/RIN3] fs=96kHz, fin=1kHz, -60dBFS Input, MGAIN="+20dB" +0 -20 -40 -60 d B F S -80 -100 -120 -140 -160 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k Hz Figure 51 FFT (Input level= -60dBFS) <KM114100> 2013/06 - 47 - [AKD4954A-B] AK4954 FFT [LIN3/RIN3] fs=96kHz, No Signal, MGAIN="+20dB" +0 -20 -40 -60 d B F S -80 -100 -120 -140 -160 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 52. FFT (No signal) AK4954 S/(N+D) vs. Input Level [LIN3/RIN3] fs=96kHz, fin=1kHz, MGAIN="+20dB" -70 -75 -80 d B F S -85 -90 -95 -100 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBr Figure 53. THD+N vs. Input Level <KM114100> 2013/06 - 48 - [AKD4954A-B] AK4954 S/(N+D) vs. Input Frequency [LIN3/RIN3] fs=96kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" -70 -75 -80 d B F S -85 -90 -95 -100 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 54. THD+N vs. Input Frequency AK4954 Linearity [LIN3/RIN3] fs=96kHz, fin=1kHz, MGAIN="+20dB" +0 T T TT T -20 -40 d B F S -60 -80 -100 -120 -140 -140 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBr Figure 55. Linearity <KM114100> 2013/06 - 49 - [AKD4954A-B] AK4954 Frequency Response [LIN3/RIN3] fs=96kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" +0 -0.5 -1 d B F S -1.5 -2 -2.5 -3 5k 10k 15k 20k 25k 30k 35k 40k 45k Hz Figure 56. Frequency Response AK4954 Crosstalk [LIN3/RIN3] fs=96kHz, -1dBFS Input, MGAIN="+20dB" -60 T -70 -80 -90 d B -100 -110 -120 -130 -140 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 57. Crosstalk <KM114100> 2013/06 - 50 - [AKD4954A-B] 3. DAC (DAC HPL/HPR) [fs=44.1kHz] AK4954 FFT [HPL/HPR] fs=44.1kHz, fin=1kHz, 0dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 58. FFT (Input level= 0dBFS) AK4954 FFT [HPL/HPR] fs=44.1kHz, fin=1kHz, -60dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 59. FFT (Input level= -60dBFS) <KM114100> 2013/06 - 51 - [AKD4954A-B] AK4954 FFT [HPL/HPR] fs=44.1kHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 60. FFT (No signal) AK4954 Out of Band Noise [HPL/HPR] fs=44.1kHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 61. FFT (Out-of-band Noise) <KM114100> 2013/06 - 52 - [AKD4954A-B] AK4954 S/(N+D) vs. Input Level[HPL/HPR] fs=44.1kHz, fin=1kHz -60 -65 -70 -75 d B r -80 A -90 -85 -95 -100 -105 -110 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 62. THD+N vs. Input Level AK4954 S/(N+D) vs. Input Frequency [HPL/HPR] fs=44.1kHz, 0dBFS Input -40 -50 -60 d B r -70 A -90 -80 -100 -110 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 63. THD+N vs. Input Frequency <KM114100> 2013/06 - 53 - [AKD4954A-B] AK4954 Linearity[HPL/HPR] fs=44.1kHz, fin=1kHz +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 -140 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 64. Linearity AK4954 Frequency Responce[HPL/HPR] fs=44.1kHz, 0dBFS Input +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 d B r A +0.1 +0 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 2k 4k 6k 8k 10k 12k 14k 16k 18k 20k Hz Figure 65. Frequency Response <KM114100> 2013/06 - 54 - [AKD4954A-B] AK4954 Crosstalk [HPL/HPR] fs=44.1kHz, 0dBFS Input -60 -70 -80 d B -90 -100 -110 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 66. Crosstalk <KM114100> 2013/06 - 55 - [AKD4954A-B] 4. DAC (DAC HPL/HPR) [fs=96kHz] AK4954 FFT [HPL/HPR] fs=96kHz, fin=1kHz, 0dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 67. FFT (Input level= 0dBFS) AK4954 FFT [HPL/HPR] fs=96kHz, fin=1kHz, -60dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 68. FFT (Input level= -60dBFS) <KM114100> 2013/06 - 56 - [AKD4954A-B] AK4954 FFT [HPL/HPR] fs=96kHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 69. FFT (No signal) AK4954 Out of Band Noise [HPL/HPR] fs=96kHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 40 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 70. FFT (Out-of-band Noise) <KM114100> 2013/06 - 57 - [AKD4954A-B] AK4954 S/(N+D) vs. Input Level [HPL/HPR] fs=96kHz, fin=1kHz -60 -65 -70 -75 d B r A -80 -85 -90 -95 -100 -105 -110 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 71. THD+N vs. Input Level AK4954 S/(N+D) vs. Input Frequency [HPL/HPR] fs=96kHz, 0dBFS Input -40 -50 -60 d B r -70 A -90 -80 -100 -110 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 72. THD+N vs. Input Frequency <KM114100> 2013/06 - 58 - [AKD4954A-B] AK4954 Linearity[HPL/HPR] fs=96kHz, fin=1kHz +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 -140 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 73. Linearity AK4954 Frequency Response[HPL/HPR] fs=96kHz, 0dBFS Input +0.25 +0 -0.25 d B r A -0.5 -0.75 -1 -1.25 -1.5 -1.75 -2 5k 10k 15k 20k 25k 30k 35k 40k 45k Hz Figure 74. Frequency Response <KM114100> 2013/06 - 59 - [AKD4954A-B] AK4954 Crosstalk [HPL/HPR] fs=96kHz, 0dBFS Input -70 -80 -90 d B -100 -110 -120 -130 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 75. Crosstalk <KM114100> 2013/06 - 60 - [AKD4954A-B] 5. DAC (DAC SPK) [fs=44.1kHz] AK4954 FFT [SPP/SPN] fs=44.1kHz, fin=1kHz, -0.5dBFS Input, SLG1-0 bits="01" +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 10k 20k Hz Figure 76. FFT (Input level= -0.5dBFS) AK4954 FFT [SPP/SPN] fs=44.1kHz, fin=1kHz, -60dBFS Input, SLG1-0 bits="01" +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 20 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 77. FFT (Input level= -60dBFS) <KM114100> 2013/06 - 61 - [AKD4954A-B] AK4954 FFT [SPP/SPN] fs=44.1kHz, No Signal, SLG1-0 bits="01" +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 78. FFT (No Signal) AK4954 Out of Band Noise [SPP/SPN] fs=44.1kkHz, No Signal, SLG1-0 bits="01" +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 79. FFT (No Signal) <KM114100> 2013/06 - 62 - [AKD4954A-B] AK4954 S/(N+D) vs. Input Frequency[SPP/SPN] fs=44.1kHz, -0.5dBFS Input, SLG1-0 bits="01" -60 -65 -70 d B r -75 A -85 -80 -90 -95 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 80. THD+N vs. Input Frequency AK4954 Linearity [SPP/SPN] fs=44.1kHz, fin=1kHz, SLG1-0 bits="01" +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 -140 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 81. Linearity <KM114100> 2013/06 - 63 - [AKD4954A-B] AK4954 Frequency Responce [SPP/SPN] fs=44.1kHz, -0.5dBFS Input, SLG1-0 bits="01" +0 -0.1 -0.2 -0.3 d B r A -0.4 -0.5 -0.6 -0.7 -0.8 -0.9 -1 2k 4k 6k 8k 10k 12k 14k 16k 18k 20k Hz Figure 82. Frequency Response AK4954 THD+N ratio, Output Power vs. Input Level [SPP/SPN] fs=44.1kHz, fin=1kHz, RL=8ohm, Po=250mW(SLG1-0 bits="01") d B -40 300m -50 250m -60 200m -70 150m W -80 100m -90 50m -100 -40 -35 -30 -25 -20 -15 -10 -5 +0 0 dBFS Figure 83. THD+N vs. Output Power <KM114100> 2013/06 - 64 - [AKD4954A-B] 6. DAC (DAC LOUT/ROUT) [fs=44.1kHz] AK4954 FFT [LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, fin=1kHz, 0dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 5k 10k 20k Hz Figure 84. FFT (Input level= 0dBFS) AK4954 FFT [LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, fin=1kHz, -60dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k Hz Figure 85. FFT (Input level= -60dBFS) <KM114100> 2013/06 - 65 - [AKD4954A-B] AK4954 FFT [LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 86. FFT (No signal) AK4954 Out of Band Noise [LOUT/ROUT] fs=44.1kkHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 87. FFT (Out-of-band Noise) <KM114100> 2013/06 - 66 - [AKD4954A-B] AK4954 S/(N+D) vs. Input Level [LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, fin=1kHz -50 -55 -60 -65 d B r -70 A -80 -75 -85 -90 -95 -100 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 88. THD+N vs. Input Level AK4954 S/(N+D) vs. Input Frequency [LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, 0dBFS Input -60 -65 -70 d B r -75 A -85 -80 -90 -95 -100 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 89. THD+N vs. Input Frequency <KM114100> 2013/06 - 67 - [AKD4954A-B] AK4954 Linearity[LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, fin=1kHz +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 -140 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 90. Linearity AK4954 Frequency Responce [LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, 0dBFS Input +0.5 +0.4 +0.3 +0.2 d B r A +0.1 +0 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 -0.5 2k 4k 6k 8k 10k 12k 14k 16k 18k 20k Hz Figure 91. Frequency Response <KM114100> 2013/06 - 68 - [AKD4954A-B] AK4954 Crosstalk [LOUT/ROUT] fs=44.1kHz, 0dBFS Input -60 T T TTTTTT T -70 -80 d B -90 -100 -110 -120 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k Hz Figure 92. Crosstalk <KM114100> 2013/06 - 69 - [AKD4954A-B] 7. DAC (DAC LOUT/ROUT) [fs=96kHz] AK4954 FFT [LOUT/ROUT] fs=96kHz, fin=1kHz, 0dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k 10k 20k 40k Hz Figure 93. FFT (Input level= 0dBFS) AK4954 FFT [LOUT/ROUT] fs=96kHz, fin=1kHz, 0dBFS Input +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k Hz Figure 94. FFT (Input level= -60dBFS) <KM114100> 2013/06 - 70 - [AKD4954A-B] AK4954 FFT [LOUT/ROUT] fs=96kHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 95. FFT (No signal) AK4954 Out of Band Noise [LOUT/ROUT] fs=96kHz, No Signal +0 -20 -40 -60 d B r -80 -100 A -120 -140 -160 -180 20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 50k 100k Hz Figure 96. FFT (Out-of-band Noise) <KM114100> 2013/06 - 71 - [AKD4954A-B] AK4954 S/(N+D) vs. Input Level [LOUT/ROUT] fs=96kHz, fin=1kHz -50 -55 -60 -65 d B r -70 A -80 -75 -85 -90 -95 -100 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 97. THD+N vs. Input Level AK4954 S/(N+D) vs. Input Frequency[LOUT/ROUT] fs=96kHz, 0dBFS Input -60 -65 -70 d B r -75 A -85 -80 -90 -95 -100 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 98. THD+N vs. Input Frequency <KM114100> 2013/06 - 72 - [AKD4954A-B] AK4954 Linearity[LOUT/ROUT] fs=96kHz, fin=1kHz +0 -20 -40 d B r -60 -80 A -100 -120 -140 -140 -120 -100 -80 -60 -40 -20 +0 dBFS Figure 99. Linearity AK4954 Frequency Responce [LOUT/ROUT] fs=96kHz, 0dBFS Input +0.2 +0 -0.2 -0.4 d B r A -0.6 -0.8 -1 -1.2 -1.4 -1.6 5k 10k 15k 20k 25k 30k 35k 40k 45k Hz Figure 100. Frequency Response <KM114100> 2013/06 - 73 - [AKD4954A-B] AK4954 Crosstalk [LOUT/ROUT] fs=96kHz, 0dBFS Input -60 T T -70 -80 d B -90 -100 -110 -120 40 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k 40k Hz Figure 101. Crosstalk <KM114100> 2013/06 - 74 - [AKD4954A-B] 改訂履歴 Date (yy/mm/dd) 13/06/14 Manual Revision KM114100 Board Revision 0 Reason Page 初版 - Contents 重要な注意事項 0. 本書に記載された弊社製品(以下、「本製品」といいます。)、および、本製品の仕様 につきましては、本製品改善のために予告なく変更することがあります。従いまして、 ご使用を検討の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社営業担当、 あるいは弊社特約店営業担当にご確認ください。 1. 本書に記載された情報は、本製品の動作例、応用例を説明するものであり、その使用に 際して弊社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を 行うものではありません。お客様の機器設計において当該情報を使用される場合は、お 客様の責任において行って頂くとともに、当該情報の使用に起因してお客様または第三 者に生じた損害に対し、弊社はその責任を負うものではありません。 2. 本製品は、医療機器、航空宇宙用機器、輸送機器、交通信号機器、燃焼機器、原子力制 御用機器、各種安全装置など、その装置・機器の故障や動作不良が、直接または間接を 問わず、生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極めて 高い信頼性を要求される用途に使用されることを意図しておらず、保証もされていませ ん。そのため、別途弊社より書面で許諾された場合を除き、これらの用途に本製品を使 用しないでください。万が一、これらの用途に本製品を使用された場合、弊社は、当該 使用から生ずる損害等の責任を一切負うものではありません。 3. 弊社は品質、信頼性の向上に努めておりますが、電子製品は一般に誤作動または故障す る場合があります。本製品をご使用頂く場合は、本製品の誤作動や故障により、生命、 身体、財産等が侵害されることのないよう、お客様の責任において、本製品を搭載され るお客様の製品に必要な安全設計を行うことをお願いします。 4. 本製品および本書記載の技術情報を、大量破壊兵器の開発等の目的、軍事利用の目的、 あるいはその他軍事用途の目的で使用しないでください。本製品および本書記載の技術 情報を輸出または非居住者に提供する場合は、「外国為替及び外国貿易法」その他の適 用ある輸出関連法令を遵守し、必要な手続を行ってください。本製品および本書記載の 技術情報を国内外の法令および規則により製造、使用、販売を禁止されている機器・シ ステムに使用しないでください。 5. 本製品の環境適合性等の詳細につきましては、製品個別に必ず弊社営業担当までお問合 せください。本製品のご使用に際しては、特定の物質の含有・使用を規制するRoHS指令 等、適用される環境関連法令を十分調査のうえ、かかる法令に適合するようにご使用く ださい。お客様がかかる法令を遵守しないことにより生じた損害に関して、弊社は一切 の責任を負いかねます。 6. お客様の転売等によりこの注意事項に反して本製品が使用され、その使用から損害等が 生じた場合はお客様にて当該損害をご負担または補償して頂きますのでご了承くださ い。 7. 本書の全部または一部を、弊社の事前の書面による承諾なしに、転載または複製するこ とを禁じます。 <KM114100> 2013/06 - 75 - 3 2 J2 HP-OUT J3 LINE-OUT 1 2 4 3 5 USBGND USB5V 1 T1 R1 0 SVDD D R15 22k C24 1u TP1 SPP TP2 SPN 2.2u VSS3 C MRF SDA + J1 MIC-IN 2 1 LIN3 LIN2 LIN1 VSS1 C17 C16 1n 1u JP1 LIN-SEL C14 1u C12 1u C15 1n R7 2.2k VSS1 R6 2.2k VSS1 C13 1n A VSS1 C10 1u R5 2.2k R4 2.2k VSS2 C TVDD R14 51 15 MCKI R13 51 14 BICK R12 51 13 LRCK R11 51 12 SDTO R10 51 11 SDTI 1 R9 1k 10 TP3 SDA SDA R8 1k 9 1 TP4 SCL B SCL PDN MPWR2 4 JP9 MP-RIN2 RIN3 RIN2 RIN1 3 1 JP2 RIN-SEL LIN2 RIN2 C18 1u SCL C20 10u 16 8 RIN3 VSS1 3 + SDTI LIN3 C19 1n 32 VCOM LIN1/DMDAT + B SDTO 7 31 VSS1 DMDT VSS1 C35 2.2u LRCK U1 AK4954AEN JP4 C34 2.2u 30 AVDD RIN1/DMCLK C33 0.1u 29 6 + BICK 2 C32 10u CN DMCK 28 AVDD C21 0.1u MCKI/OVF MPWR1 C31 2.2u 27 CP 5 R20 1M 26 VSS3 TVDD JP8 MP-LIN2 VSS2 C23 0.1u VSS2 JP7 MP-RIN1 25 C22 10u VSS3 1M C30 C25 1u SVDD 17 R19 21 C7 100u DVDD 10u C27 0.1u + HPL VSS1 C26 10u D3V 22 GND 2 23 C6 0.1u TK73633AME + L1 HPR 1 DVDD 24 C5 0.1u 1 VSS1 TVDD VEE GND1 NC GND VcontPCL Vin Vout NC NC 4 3 2 1 SPP/LOUT R3 5.1 T2 5 6 7 8 20 AVDD R16 22k 18 R17 33 SVDD C28 0.22u R18 33 19 R2 0 C29 0.22u SPN/ROUT SVDD JP5 1.8V 5V 3.3V 1 VSS2 JP6 MP-LIN1 JP3 D 3 R33 open 1 TK73618AME + C4 100u 2 1 DVDD C3 0.1u + + C1 C2 100u 0.1u 4 3 2 1 + VDD NC GND VcontPCL Vin Vout NC NC + 5 6 7 8 1 REG1 PDN C8 1u C9 1n A VSS1 C11 1n VSS1 Title AKD4954A-B Size - 76 5 4 3 Document Number A3 Date: 2 Rev 0 AK4954A Friday, April 26, 2013 Sheet 1 1 of 3 5 4 3 2 1 5 4 3 2 1 GND ID D+ DVBUS PORT3 USB Connector T3 5 6 7 8 JP17 USB5V USB5V D NC GND VcontPCL Vin Vout NC NC 4 3 2 1 C50 C51 0.1u 10u D + C49 1u TK73633AME USBGND C 2 RD4/SPP4 3 4 5 7 1 2 A SCL 3 SDA 4 EN VREF1 VREF2 RE1/AN6/CK2SPP RB1/AN10/INT1/SCK/SCL RE0/AN5/CK1SPP SCL1 SCL2 SDA1 SDA2 R29 1k C59 22p 31 XTO 30 XTI X2 20MHz C58 22p 29 C57 0.1u 28 C56 10u 27 26 B 25 24 RA3/AN3/Vref+ 23 R30 51 22 RA2/AN2/Vref-/CVref RA1/AN1 20 19 RA4/T0CKI/C1OUT/RCV 32 R26 100k C55 0.1u VDD 1 MCLR 2 PGD 3 PGC 4 GND 5 JP16 PIC 6 RA0/AN0 MCLR_N/Vpp/RE3 18 RB7/KBI3/PGD 17 RB6/KBI2/PGC RB5/KBI1/PGM R25 4.7k 16 14 NC/ICCK/ICPGC 12 15 RB4/AN11/KBI0/CSSPP RA5/AN4/SS_N/HLVDIN/C2OUT 8 7 34 RB0/AN12/INT0/FLT0/SDI/SDA RB3/AN9/CPP2/VPO R27 100k R28 1k VDD1 RE2/AN7/OESPP PCA9306DP1 GND NC/ICPORTS U3 PIC18F4550 RB2/AN8/INT2/VMO 11 C54 0.1u VSS1 21 10 U4 OSC1/CLKI NC/ICDT/ICPGD + 9 C60 0.1u RD6/SPP6/P1C VDD0 8 B OSC2/CLKO/RA6 VSS0 33 C RC0/T1OSO/T13CKI RD5/SPP5/P1B 13 C53 0.1u NC/ICRST_N/ICVpp RD7/SPP7/P1D 6 C52 10u 35 36 RC7/RX/DT/SDO RC1/T1OSI/CCP2/UOE_N VUSB RC2/CCP1/P1A 37 38 RD0/SPP0 39 RD1/SPP1 40 RD2/SPP2 41 RD3/SPP3 42 RC4/D-/VM RC5/D+/VP 43 44 RC6/TX/CK 1 C65 0.47u R31 0 + R32 0 A 5 Title AKD4954A-B USB-PDN Size - 77 5 4 3 A3 Date: 2 Document Number Rev 0 Control I/F (USB) Friday, April 26, 2013 Sheet 1 3 of 3 5 4 3 2 1 PORT2 JP11 MCKI MCKI C38 0.1u DIR 2 3 EXT SDTI ADC 26 VCC IN D 13 C40 0.1u TVDD 14 NC/GP1 15 TX0/GP2 16 TX1/GP3 17 BOUT/GP4 18 COUT/GP5 SDTO 19 20 DVDD VOUT/GP7 21 22 23 C42 0.1u UOUT/GP6 JP10 SDTI-SEL EXT DIR BICK 25 DIR DIR VSS2 JP13 SDTI 24 EXT GND OPT-OUT C39 10u + DIR + LRCK C41 10u MCKO1 JP12 LRCK LRCK VIN/GP0 BICK XTL1 MCKO2 XTL0 DAUX P/SN 12 11 EXT OCKS0/CSN/CAD0 NC R22 10k 1 H 3 L C48 0.1u 6 S1 SW DIP-4 H (ON) L(OFF) OCKS1 DIF0 DIF1 DIF2 8 7 6 5 5 4 3 2 RP1 47k B RX3 1 48 VSS4 47 46 45 VSS3 7 C47 0.47u C45 0.1u + 2 SW1 RESET RX2 IPS0/RX4 TEST1 INT0 41 R24 10k 8 1 2 3 4 DIF0/RX5 37 A OCKS1/CCLK/SCL INT1 K 36 TEST2 VCOM B CM1/CDTI/SDA 40 35 DIF1/RX6 R 34 CM0/CDTO/CAD1 39 33 VSS1 AVDD 32 DIF2/RX7 PDN 38 31 PDN 9 1 2 3 4 C44 5p USB-PDN D1 HSU119 XTI RX1 1 30 IPS1/IIC U2 AK4118A C43 5p R23 2.2k 10 C XTO 44 2 C X1 11.2896MHz 29 NC JP15 SDTO 43 28 SDTO RX0 27 JP14 BICK 42 D 1 D3V C46 10u R21 470 C36 0.1u PORT1 1 2 3 OUT GND VCC OPT-IN A A Title AKD4954A-B Size - 78 5 4 3 A3 Date: 2 Document Number Rev 0 DIR/DIT Friday, April 26, 2013 Sheet 1 2 of 3