2002年度 リコーグループのコーポレート環境会計 BVQI 検証済み （5） 対象範囲 ●集計対象：リコーグループ主要89社 2ページ参照。 ●集計対象期間： 2002年4月1日から2003年3月31日 （コスト、環境負荷総量） ※ 環境負荷削減量は2001年度実績と2002年度実績との比較です。 2 ￥13,068／ t - CO 2） を基準に計算 ※ 社会コストは108Euro ／ t - CO（ コスト単位 : 億円 （外貨レート : 1＄ ＝ 121.96円、1EURO ＝ 121.00円） コ ス ト 環 境 保 全 効 果 経 済 効 果 環 境 負 荷 項 目 環境投資 環境費用 事業エリア内 コスト 主な費用項目 金額効果 分類 10.9 25.6 地球環境保全費用 … 3.36（億円） 削減換算値 社会コスト削減額 総 量 （t） 換算係数 負荷換算値 社会コスト 環境負荷削減量 （t） a 節電や廃棄物処理効率化など 事業所での環境負荷削減量 50.9 b 生産付加価値への寄与 CO2 ………………………-3,054.4 1.0 -3,054 -0.40 CO2 ………… 286,198 1.0 286,198 37.40 69.4 c 汚染による修復リスクの回避、訴訟の回避など NOx ……………………………… 1.5 19.7 29 0.00 NOx ……………… 189 19.7 3,716 0.49 58.9 a リサイクル品売却額など SOx ……………………………… 9.5 30.3 289 0.04 SOx ………………… 14 30.3 422 0.06 ［21.1］ S 社会における廃棄物処理コストの削減 BOD …………………………… 33.2 1 0.00 BOD ………………… 22 0 0.00 3.6 b 報道効果、環境教育効果など 廃棄最終処分量 ………… 15,483 2.02 廃棄最終処分量 … 1,490 154,955 20.25 36.1 a R&D（環境研究開発）による利益貢献額 PRTR対象物質排出量 47,025 6.15 PRTR対象物質排出量 78,211 10.22 ［5.6］ S 製品省エネ性能向上によるユーザー支払電気代削減 8.2 b 環境宣伝効果額など 59,773 7.81 523,502 68.42 公害防止費用 ………7.40（億円） 3.5 換算係数 項 目 資源循環費用………14.84（億円） 上・下流コスト 管理活動コスト 研究開発コスト 0.5 0.4 0.9 65.3 39.8 15.9 製品の回収、再商品化のための 費用など 環境対策部門費用、環境マネジメント システム構築・維持費用 148.9 環境負荷低減のための研究、開発費用 社会活動コスト 0.0 2.8 環境報告書作成、環境広告のための費用など 環境損傷コスト 0.9 0.9 土壌汚染の修復、環境関連の和解金など その他のコスト 0.0 0.3 その他環境保全に関連するコスト 総 計 6.2 150.6 （a ： 105.9 b： 62.7 c ： 69.4）合計 104.0 （リコー基準にて 各物質毎に換算） 0.02 104.0 （リコー基準にて 各物質毎に換算） 製品での環境負荷削減量 CO2 ………………… 8,709.3（ｔ） NOx ……………………… 7.1（ｔ） SOx ……………………… 5.7（ｔ） 廃棄最終処分量 …26,422.0（ｔ） な し 238.0 0.02 集計範囲は国内のみ a : 実質的効果 b : みなし効果 ［26.7］ S合計 ・環境投資比率 : 2.2％ ・環境研究開発費比率 : 1.9％ 〈 ＝環境投資（6.2）／ 設備投資総額（281.9）〉〈 ＝環境研究開発費総額（15.9）／ 研究開発費総額（835）〉 c : 偶発的効果 環境経営指標 S : 社会的効果 環境収益率（REP : Ratio of Eco Profit） （お客様での効果） 環境効果率（REE : Ratio of Eco Effect） 環境負荷利益指数（Eco Index） 社会コスト利益率（RPS : Ratio of Profit to Social cost） 2002年度結果 1.58 1.81 1,423.7 108.9 算出式 経済効果総額（238.0） ／環境保全コスト総額（150.6） ｛経済効果総額（238.0）＋社会コスト削減額（7.81＋26.7）｝／ 環境保全コスト総額（150.6） 売上総利益（745,349,000千円）／環境負荷総量（523,502） 売上総利益（7,453億円）／社会コスト総額（68.42億円）