RT3T66M 独立2素子内蔵 複合抵抗入りトランジスタ 概 要 外形図 2.1 RT3T66M は、抵抗入りトランジスタ RT1N430 と RT1P430 を内蔵し 単位:mm 1.25 ⑥ 0.65 ② ⑤ ③ ④ りセットの小型化、部品及び工数の大幅な削減が可能となります。 2.0 特 長 ●スーパーミニパッケージ(6ピン)に RT1N430 と RT1P430 を内蔵 ●セットの小型化、高密度実装が可能 0.2 ① 0.65 た複合抵抗入りトランジスタです。このトランジスタのご使用によ 用 途 0.13 0∼0.1 0.65 0.9 インバータ回路、スイッチング回路、インターフェイス回路、ドライバ回路 PNP 抵抗付きトランジスタ RTrの−符号は省略しております。 ⑤ ⑥ ④ 電極接続 ①:エミッタ1 ②:ベース1 ③:コレクタ2 ④:エミッタ2 ⑤:ベース2 ⑥:コレクタ1 R1 RTr1 RTr2 R1 ① ② JEITA:SC-88 JEDEC:− ③ 最大定格(Ta=25℃) (RTr1、RTr2 共通) 記 号 項 目 定 格 値 単位 VCBO コレクタ・ベース間電圧 50 V VEBO エミッタ・ベース間電圧 6 V VCEO コレクタ・エミッタ間電圧 50 V I C コレクタ電流 100 mA CM せん頭コレクタ電流 200 mA PC コレクタ損失(トータル) 150 mW Tj 接合部温度 I Tstg 保存温度 +150 ℃ -55∼+150 ℃ マーク図 6 5 4 T66 1 2 3 RT3T66M 独立2素子内蔵 複合抵抗入りトランジスタ 電気的特性(Ta=25℃) (RTr1、RTr2 共通) 記 号 項 目 測 定 条 V(BR)CBO コレクタ・エミッタ降伏電圧 I C=-100μA,RBE=∞ ICBO コレクタしゃ断電流 VCB=-50V,I E =0 hFE 直流電流増幅率 VCE=-5V,I C=-1mA VCE(sat) コレクタ・エミッタ飽和電圧 I C=-10mA,I B=-0.5mA R1 入力抵抗 fT 利得帯域幅積 件 規 最小 格 値 標準 最大 50 V 0.1 μA 0.1 0.3 V 4.7 6.1 KΩ 100 3.3 VCE=-6V,I E=10mA - 150 MHz 標準特性(Tr1) 入力オン電圧 - コレクタ電流 直流電流増幅率 - コレクタ電流 10 1000 VCE=0.2V 入力オン電圧 VI(ON) (V) 直流電流増幅率 hFE VCE=5V 100 0.1 1 10 100 コレクタ電流 - 入力オフ電圧 1000 VCE=5V 100 10 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1 1.2 0.1 1 10 コレクタ電流 Ic (mA) コレクタ電流 Ic(mA) コレクタ電流 Ic (uA) 1 0.1 10 1.4 入力オフ電圧 VI(OFF) (V) 1.6 1.8 2 単位 100 RT3T66M 独立2素子内蔵 複合抵抗入りトランジスタ 標準特性(Tr2) 直流電流増幅率-コレクタ電流 入力オン電圧-コレクタ電流 1000 -10 VCE=-5V 直流電流増幅率 hFE 入力オン電圧 VI(ON) (V) VCE=-0.2V -1 -0.1 -0.1 -1 -10 -100 コレクタ電流-入力オフ電圧 コレクタ電流 Ic (uA) -1000 VCE=-5V -100 -10 -0.2 -0.4 -0.6 -0.8 -1 -1.2 -1.4 -1.6 -1.8 入力オフ電圧 VI(OFF) (V) 10 -0.1 -1 -10 コレクタ電流 Ic(mA) コレクタ電流 Ic (mA) -0 100 -2 -100 営業本部営業企画部 http://www.idc-com.co.jp 〒854-0065 長崎県諌早市津久葉町 6-41 安全設計に関するお願い ・弊社は品質、信頼性の向上に努めておりますが、半導体製品は故障が発生したり、誤動作する場合があります。弊社製品 の故障または誤動作によって、結果として人身事故、火災事故、社会的損害などを生じさせないような安全性を考慮した 冗長設計、延焼対策設計、誤動作防止設計などの安全設計に十分ご留意ください。 本資料ご利用に際しての留意事項 ・本資料は、お客様が用途に応じた適切なイサハヤ電子製品をご購入いただくための参考資料であり、本資料中に記載の 技術情報についてイサハヤ電子が所有する知的財産権その他の権利の実施、使用を許諾するものではありません。 ・本資料に記載の製品データ、図、表その他応用回路例の使用に起因する損害、第三者所有の権利に対する侵害に関し、イサ ハヤ電子は責任を負いません。 ・本資料に記載の製品データ、図、表その他全ての情報は、本資料発行時点のものであり、特性改良などにより予告なしに 変更することがあります。製品の購入に当たりましては、事前にイサハヤ電子へ最新の情報をご確認ください。 ・本資料に記載された製品は、人命に関わるような状況の下で使用される機器、あるいはシステムに用いられることを目的 として設計、製造されたものではありません。本資料の製品を運輸、移動体用、医療用、航空宇宙用、原子力制御用、海底 中継機器あるいはシステムなど、特殊用途へのご利用をご検討の際には、イサハヤ電子へ御照会ください。 ・本資料の転載、複製については、文書によるイサハヤ電子の事前の承諾が必要です。 ・本資料に関し詳細についてのお問合せ、その他お気付きの点がございましたら、イサハヤ電子まで御照会ください。 2002 年 11 月作成