XCM410 シリーズ 2チャンネル電圧検出器(1チャンネル JTR2426_003a センス端子分離型) ■概要 XCM410 シリーズは、高精度・低消費電流 電圧検出器 XC6108 と XC6109 を搭載したマルチ実装 IC となっております。 XC6108/XC6109 は、CMOS プロセスとレーザートリミング技術を用いて、高精度、低消費電流を実現した電圧検出器です。1チャンネル (VOUT1)はセンス端子(VSEN)と電源入力端子(VIN)が分離されており、別電源の電圧を監視する事が可能です。センス端子と電源入力端子を分離し て使用する事で、監視する電源の電圧が 0V まで低下しても、出力を検出状態に保持する事が可能です。 出力形態は Nch オープンドレイン出力です。 ■用途 ■特長 ●マイコンシステムのリセット 高精度 :±2%(設定検出電圧≧1.5V) :±30mV(設定検出電圧<1.5V) ●バッテリー電圧の監視回路 低消費電流 :1.7μA (TYP) 検出電圧範囲 :チャンネル 1 (VSEN 監視、VOUT1 出力) ●バックアップ電源の切換回路 (VOUT1=1.5V, VOUT2=3.3V, VIN=4.0V) ●停電検出回路 0.8V~5.0V (0.1V ステップ) :チャンネル 2 (VIN 監視、VOUT2 出力) 1.1V~5.0V (0.1V ステップ) 動作電圧範囲 :1.0V~6.0V 検出電圧温度特性:±100ppm/℃(TYP.) ■代表標準回路 出力形態 :Nch オープンドレイン出力 動作周囲温度 :-40℃~85℃ 電圧検出器を2個内蔵 R=100kΩ センス端子分離型:チャンネル 1 (VSEN 監視、VOUT1 出力) : SOT-25 環境への配慮 : EU RoHS 指令対応、鉛フリー 2 3 パッケージ 1 VOUT2 VOUT1 別電源 5 VSS VIN VSEN 4 R=100kΩ SOT-25 (TOP VIEW) 5:VSEN 4:VIN XC6108 1:VOUT1 XC6109 2:VSS ■対応ピン配置 PI N No XCM410 XC6108 1 VOUT1 VOUT XC6109 - 2 VSS VSS VSS 3 VOUT2 - VOUT 4 VIN VIN VIN 5 VSEN VSEN - 3:VOUT2 1/13 XCM410 シリーズ ■端子配列 ■端子説明 VSEN 5 1 2 VOUT1 VIN 端子番号 XCM410 機能 4 1 VOUT1 出力端子 1 2 VSS グランド端子 3 VOUT2 出力端子 2 4 VIN 電源入力端子 5 VSEN センス端子 3 VSS VOUT2 SOT-25 (TOP VIEW) ■製品分類 ●品番ルール XCM410①②③④⑤⑥-⑦(*1) 記号 内容 シンボル ①② 出力形態 AA 内容 ③④ 検出電圧 01~ ⑤⑥-⑦ パッケージ形状 テーピング仕様(*2) MR SOT-25 MR-G SOT-25 VOUT1/VOUT2:N-ch オープンドレイン出力 各 IC の検出電圧の開発通し番号 01 より順番に採番 VDF1 設定検出電圧範囲:0.8V ~ 5.0V (0.1V ステップ) VDF2 設定検出電圧範囲:1.1V ~ 5.0V (0.1V ステップ) (*1) 末尾に”-G”が付く場合は、ハロゲン&アンチモンフリーかつ RoHS 対応製品になります。 (*2) エンボステープポケットへのデバイス挿入方向は定まっております。標準とは別に逆挿入を要望される場合は弊社営業に相談ください。 (標準:⑤R-⑦、逆挿入:⑤L-⑦) 記号③④について(検出電圧) 01 VDF1 VDF2 1.5 3.3 本製品は、セミカスタム対応となります。その他、ご希望の製品組み合わせ、出力電圧がありましたら 弊社営業部へ問い合わせください。 2/13 XCM410 シリーズ ■ブロック図 VIN each block VSEN VOUT1 Vref VOUT2 Vref each block V SS ■絶対最大定格 出力電圧 許容損失 項目 入力電圧 Nch オープンドレイン Nch オープンドレイン 記号 VIN VOUT1 VOUT2 定格 VSS-0.3~7.0 VSS-0.3~7.0 VSS-0.3~7.0 センス端子電圧 VSEN VSS-0.3~7.0 V 出力電流 IOUT1 IOUT2 10 10 mA mA Pd 250 mW Ta Tstg -40~+85 -55~+125 SOT-25 動作周囲温度 保存温度 単位 V V o o C C 3/13 XCM410 シリーズ ■電気的特性 XCM410AA シリーズ 規格値 電気的特性 記号 測定条件 単位 MIN. 動作電圧(※1) VIN 検出電圧 1(※2) VDF1 検出電圧 2(※2) VDF2 TYP. 1 6 E-1 E-1 ヒステリシス幅 1 VHYS1 VIN=1.0~6.0V ヒステリシス幅 2 VHYS2 VDF2(T)=1.1~5.0V(※3) 測定回路 MAX. VDF1 VDF1 VDF1 X0.02 X0.05 X0.08 VDF2 VDF2 VDF2 X0.02 X0.05 X0.08 V - V 1 V 2 V 1 V 2 μA 3 μA 3 mA 4 mA 5 VIN=VDF2×0.9 VSEN=VDF1×0.9 消費電流 1(※4) ISS1 VDF2(T)=1.1V~1.9V 1.4 3.3 VDF2(T)=2.0V~3.9V 1.5 3.5 VDF2(T)=4.0V~5.0V 1.6 3.6 VIN=VDF2×1.1 VSEN=VDF1×1.1 消費電流 2(※4) ISS2 VDF2(T)=1.1V~1.9V 1.8 3.6 VDF2(T)=2.0V~3.9V 2.0 3.8 VDF2(T)=4.0V~5.0V 3.1 4.0 VSEN=0V VDS=0.5V(Nch) 出力電流 1 IOUT1 VIN=1.0V 0.1 0.7 VIN=2.0V 0.8 1.6 VIN=3.0V 1.2 2.0 VIN=4.0V 1.6 2.3 VIN=5.0V 1.8 2.4 VIN=6.0V 1.9 2.5 VDS=0.5V(Nch) 出力電流 2 Nch ドライバー リーク電流 1 Nch ドライバー リーク電流 2 温度特性(※1) ILEAK1 ILEAK2 ΔVDF/ ΔTa・VDF VIN=1.0V(※5) 0.1 0.7 VIN=2.0V(※6) 0.8 1.6 VIN=3.0V(※7) 1.2 2.0 VIN=4.0V(※8) 1.6 2.3 VIN=6.0V, VSEN=6.0V, VOUT=6.0V VIN=6.0V VOUT=6.0V o o 0.2 0.4 μA 4 0.2 0.4 μA 4 o 1 -40 C≦Ta≦85 C ±100 ppm/ C センス抵抗(※9) RSEN VSEN=5.0V VIN=0V E-2 MΩ 6 検出遅延 1(※10) tDF1 VIN=6.0V 30 230 μs 7 8 検出遅延 2(※11) tDF2 VIN=6.0V→1.0V 30 230 μs 解除遅延 1(※12) tDR1 VIN=6.0V 30 200 μs 7 解除遅延 2(※13) tDR2 VIN=1.0V→6.0V 30 200 μs 8 (※1) (※2) (※3) (※4) (※5) (※6) (※7) (※8) (※9) (※10) (※11) (※12) (※13) 4/13 IOUT2 VOUT1・VOUT2 共通特性。 VDF1:VOUT1 の検出電圧範囲は 0.8V~5.0V、VDF2:VOUT2 の検出電圧範囲は 1.1V~5.0V VDF2(T):VOUT2 の設定検出電圧値 センス抵抗に流れる電流は含みません。 VDF2(T)>1.0V の製品で規格保証 VDF2(T)>2.0V の製品で規格保証 VDF2(T)>3.0V の製品で規格保証 VDF2(T)>4.0V の製品で規格保証 抵抗値は抵抗の両端の電圧値と電流値から算出。 VSEN が立ち下がる時、VSEN=VDF1 から VOUT1=VINx0.1 になるまでの時間。 VIN が立ち下がる時、VIN=VDF2 から VOUT2=0.6V になるまでの時間。 VSEN が立ち上がる時、VSEN=VDF1+VHYS1 から VOUT1=VINx0.9 になるまでの時間。 VIN が立ち上がる時、VIN=VDF2+VHYS2 から VOUT2=5.4V になるまでの時間。 XCM410 シリーズ ■設定電圧別規格表 記号 項目 設定検出電圧 VDF1(T),VDF2(T) (V) 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 2.6 2.7 2.8 2.9 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5 3.6 3.7 3.8 3.9 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 4.5 4.6 4.7 4.8 4.9 5.0 E-1 E-2 検出電圧(※1) (V) センス抵抗 (MΩ) VDF1,VDF2 MIN. 0.770 0.870 0.970 1.070 1.170 1.270 1.370 1.470 1.568 1.666 1.764 1.862 1.960 2.058 2.156 2.254 2.352 2.450 2.548 2.646 2.744 2.842 2.940 3.038 3.136 3.234 3.332 3.430 3.528 3.626 3.724 3.822 3.920 4.018 4.116 4.214 4.312 4.410 4.508 4.606 4.704 4.802 4.900 RSEN MAX. 0.830 0.930 1.030 1.130 1.230 1.330 1.430 1.530 1.632 1.734 1.836 1.938 2.040 2.142 2.244 2.346 2.448 2.550 2.652 2.754 2.856 2.958 3.060 3.162 3.264 3.366 3.468 3.570 3.672 3.774 3.876 3.978 4.080 4.182 4.284 4.386 4.488 4.590 4.692 4.794 4.896 4.998 5.100 MIN. TYP. 10 20 13 24 15 28 (※1) VDF1(T),VDF2(T)≦1.4V の時、検出精度は±30mV。 VDF1(T),VDF2(T)≧1.5V の時、検出精度は±2%。 5/13 XCM410 シリーズ ■動作説明 図 1 に回路例、図 2 に図 1 のタイミングチャートを示します。 図1:代表的な回路例 図2:図1のタイミングチャート ① 初期状態として電源入力端子 VIN、センス端子には解除電圧に対して十分に高い電圧が印加されているものとします。センス端 子電圧が降下し始め、検出電圧に達するまでの間(VSEN>VDF1)、出力電圧 VOUT1 は High レベル(=VIN)となっています。 注:Nch オープンドレイン出力でプルアップ抵抗を電源入力端子 VIN とは別の電源に接続する場合、 High レベルはプルアップ抵抗を接続している電源の電圧値になります。 ② センス端子電圧が降下し続け検出電圧となった(VSEN=VDF1)時、出力電圧 VOUT1 は Low レベル(≦VIN×0.1)に変化します。 VSEN=VDF1 から、VOUT1 が Low レベルになるまでの時間を検出遅延 TDF1 とします。 ③ センス端子電圧が検出電圧 VDF1 以下からセンス端子が再び上昇し、解除電圧に達するまでの間(VSEN<VDF1+VHYS1)、出力 電圧 VOUT1 は Low レベルを保持します。 ④ センス端子電圧が解除電圧に達してから(VSEN≧VDF1+VHYS1)、VOUT1 が High レベルになるまでの時間を解除遅延 TDR1 とします。 6/13 XCM410 シリーズ ⑤ センス端子電圧が検出電圧より高い(VSEN>VDF1)間、VOUT1 は High(=VIN)レベルを保持します。 ⑥ 電源入力端子 VIN には解除電圧(VDF2+VHYS2)に対して十分に高い電圧が印加されているものとします。電源入力端子電圧が 降下し始め、検出電圧(VDF2)に達するまでの間(VIN>VDF2)、出力電圧 VOUT2 は High(=VIN)レベルとなっています。 注:Nch オープンドレイン出力でプルアップ抵抗を電源入力端子 VIN とは別の電源に接続する場合、 High レベルはプルアップ抵抗を接続している電源の電圧値になります。 ⑦ 電源入力端子電圧が降下し続け検出電圧となった(VIN=VDF2)時、出力電圧 VOUT2 は Low レベル(≦VIN×0.1)に変化します。 VOUT2 が Low レベルになるまでの時間を検出遅延 TDF2 とします。 ⑧ 電源入力端子電圧がさらに降下し、検出電圧 VDF2 以下かつ 1.0V 以上の間、出力電圧 VOUT2 は Low レベルを保持します。 ⑨ 電源入力端子電圧が 1.0V 以下となり、再び 1.0V 以上となるまでの間、出力電圧 VOUT2 は Low レベルを保持できなくなる可能 性が生じます。この間を不定動作と呼び、VOUT2 に現れる電圧を不定動作電圧 VUNS と呼びます。 ⑩ 電源入力端子電圧が上昇し、1.0V 以上かつ解除電圧に達するまでの間(VIN<VDF2+VHYS2)、出力電圧 VOUT2 は Low レベル を保持します。 ⑪ 電源入力端子電圧が解除電圧に達してから(VIN≧VDF2+VHYS2)、VOUT2 が High レベルになるまでの時間を解除遅延 TDR2 とします。 ⑫ 電源入力端子電圧が検出電圧より高い(VIN>VDF2)間、出力電圧 VOUT2 は High(=VIN)レベルを保持します。 ⑬ Nch オープンドレイン出力でプルアップ抵抗を電源入力端子 VIN に接続してある場合(Rpull1)、出力電圧 VOUT1 は電源入力端 子電圧 VIN と同じ出力になります。電源入力端子電圧が 1.0V 以下となり、再び 1.0V 以上となるまでの間、出力電圧 VOUT2 は Low レベルを保持できなくなる可能性が生じます。 7/13 XCM410 シリーズ ■使用上の注意 1. 本 IC をご使用の際には絶対最大定格内でご使用ください。絶対最大定格を超えて使用した場合、劣化または 破壊する可能性があります。 2. 電源-電源入力端子間の抵抗成分と IC 動作時の貫通電流により電源入力端子電圧が降下します。この時、動作 電圧範囲を下回ると誤動作の原因となる可能性があります。 3. 設定電圧が 1.0V 未満の場合、電源入力端子とセンス端子は必ず分離して電源入力端子に 1.0V 以上の電圧を 印加してご使用ください。 4. 電源入力端子電圧が急峻かつ大きく変動すると誤動作を起こす可能性がありますので、ご注意ください。 5. Nch オープンドレイン出力の時、出力端子に接続するプルアップ抵抗より検出時と解除時の VOUT 電圧が決 まります。以下の事柄を参照して抵抗値を選択して下さい。(図 3 参照) 検出時:VOUT=Vpull/(1+Rpull/RON) Vpull:プルアップ先の電圧 RON(※1):Nch ドライバーM3 の ON 抵抗(電気的特性より、VDS/IOUT1 から算出) -3 計算例:VIN=2.0V 時(※2)RON=0.5/0.8×10 =625Ω(MIN.)となり、Vpull が 3.0V で検出時の VOUT 電圧を 0.1V 以下にしたい場合、 Rpull=(Vpull /VOUT-1)×RON=(3/0.1-1)×625≒18kΩになるため 上記の条件で検出時の出力電圧を 0.1V 以下にするためにはプルアップ抵抗を 18kΩ以上にする必要があります。 (※1)VIN が小さいほど RON は大きくなりますのでご注意下さい。 (※2)VIN の選択はご使用になる入力電圧の範囲で最低の値で計算してください。 解除時:VOUT=Vpull/(1+Rpull/Roff) Vpull:プルアップ先の電圧 Roff:Nch ドライバーM3 の OFF 時抵抗値 15MΩ(MIN.) (電気的特性より、VOUT/ILEAK から算出) 計算例:Vpull が 6.0V で VOUT を 5.99V 以上にしたい場合 6 Rpull=(Vpull/VOUT-1)×Roff=(6/5.99-1)×15×10 ≒25KΩになるため 上記の条件で解除時の出力電圧を 5.99V 以上にするためにはプルアップ抵抗を 25KΩ以下にする必要があります。 備考:Roff=VOUT/ILEAK 図3 8/13 :回路例 XCM410 シリーズ ■測定回路 9/13 XCM410 シリーズ ■特性例 (2)検出電圧-電源入力電圧特性例 (1)検出電圧-周囲温度特性例 XC6108C25AGR XC6108C25AGR VIN=4.0V 2.55 Detect Voltage: VDF (V) Detect Voltage: VDF (V) 2.55 2.50 Ta=25℃ 85℃ 2.50 -40℃ 2.45 2.45 -50 -25 0 25 50 75 1.0 100 2.0 3.0 4.0 5.0 Ambient Temperature: Ta (℃) (4)出力電圧-センス電圧特性例 (3)ヒステリシス電圧-周囲温度特性例 XC6108C25AGR XC6108C25AGR VIN=4.0V Ta=25℃ Output Voltage: VOUT (V) Hysteresis Voltage: VHYS (V) 0.20 0.15 0.10 0.05 -50 -25 0 25 50 75 7.0 6.0 VIN=6.0V 5.0 4.0 4.0V 3.0 2.0 1.0 1.0V 0.0 -1.0 100 0 Ambient Temperature: Ta (℃) 2 3 4 5 6 (6)出力電流-電源入力電圧特性例 XC6108C25AGR XC6108N25AGR VDS(Nch)=0.5V VSEN=VIN Pull-up=VIN R=100kΩ 4.0 Output Current: Iout (mA) 4.0 Output V oltage: V OUT (V ) 1 Sense Voltage: VSEN (V) (5)出力電圧-電源入力電圧特性例 3.0 Ta=85℃ 2.0 25℃ 1.0 -40℃ 0.0 3.5 Ta=-40℃ 3.0 25℃ 2.5 2.0 1.5 85℃ 1.0 0.5 0.0 -1.0 0 0 0.5 1 1.5 2 2.5 Supply Voltage: VIN (V) 10/13 6.0 Supply Voltage: VIN (V) 1 2 3 4 5 3 Supply Voltage: VIN (V) 6 XCM410 シリーズ ■特性例 (8)リーク電流-出力電圧特性例 (7)リーク電流-周囲温度特性例 XC6108N25AGR XC6108N25AGR VIN=VSEN=6.0V Leak Carrent: ILE A K ( μ A ) Leak Carrent: ILE A K ( μ A ) VIN=VSEN=6.0V VOUT=6.0V 0.25 0.20 0.15 0.10 -50 -25 0 25 50 75 Ambient Temperature: Ta (℃ ) 100 0.25 0.20 0.15 0.10 0 1 2 3 4 5 6 Supply Voltage: VOUT (V) 11/13 XCM410 シリーズ ■外形寸法図 ●SOT-25 1 .0 2 .4 ●SOT-25 推奨パターンレイアウト 12/13 XCM410 シリーズ 1. 本書に記載された内容(製品仕様、特性、データ等)は、改善のために予告なしに変更す ることがあります。製品のご使用にあたっては、その最新情報を当社または当社代理 店へお問い合わせ下さい。 2. 本書に記載された技術情報は、製品の代表的動作・応用を説明するものであり、工業 所有権、その他の権利に対する保証または許諾するものではありません。 3. 本書に記載された製品は、通常の信頼度が要求される一般電子機器(情報機器、オーデ ィオ/ビジュアル機器、計測機器、通信機器(端末)、ゲーム機器、パーソナルコンピュ ータおよびその周辺機器、家電製品等)用に設計・製造しております。 4. 本書に記載の製品を、その故障や誤作動が直接人命を脅かしたり、人体に危害を脅か す恐れのある装置やシステム(原子力制御、航空宇宙機器、輸送機器、交通信号機器、 燃焼制御、生命維持装置を含む医療機器、各種安全装置など)へ使用する場合には、事 前に当社へご連絡下さい。 5. 当社では製品の改善、信頼性の向上に努めております。しかしながら、万が一のため にフェールセーフとなる設計およびエージング処理など、装置やシステム上で十分な 安全設計をお願いします。 6. 保証値を超えた使用、誤った使用、不適切な使用等に起因する損害については、当社 では責任を負いかねますので、ご了承下さい。 7. 本書に記載された内容を当社に無断で転載、複製することは、固くお断り致します。 トレックス・セミコンダクター株式会社 13/13