本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。 FUJITSU SEMICONDUCTOR DATA SHEET DS07–13734–9 16 ビット・マイクロコントローラ CMOS ® MB90330A シリーズ MB90333A/F334A/F335A/V330A ■ 概 要 MB90330A シリーズは , パソコン周辺機器などの USB 通信が要求される用途向けに設計された 16 ビットマイクロコン トローラです。USB機能は, 12 Mbpsのファンクション動作ばかりでなく, ホスト動作が可能です。ディスプレイやオーディ オなどのパソコン周辺機器や USB 通信対応の携帯機器制御などに適した機能を搭載しています。命令体系は , F2MC *ファ ミリと同じく AT アーキテクチャを継承し , C 言語対応・アドレッシングモードの拡張・符号付き乗除算命令の強化・ビット 処理の充実化を図っています。さらに , 32 ビットアキュムレータの搭載により , ロングワード処理が可能です。 *:F2MC は FUJITSU Flexible Microcontroller の略で , 富士通セミコンダクター株式会社の登録商標です。 ■ 特 長 ・クロック ・ 発振回路および PLL クロック逓倍回路内蔵 ・ 発振クロック ・ 発振クロックの 2 分周 ( 原振 6 MHz 発振:3 MHz) のメインクロック ・ USB 用クロック は 48 MHz ・ 6 MHz, 12 MHz, 24 MHz のマシンクロックから設定可能 ・ 最小命令実行時間 , 41.7 ns (6 MHz 発振 , 4 逓倍:マシンクロック 24 MHz, VCC = 3.3 V 動作時 ) ・最大メモリ空間:16 M バイト ・24 ビットアドレッシング ・バンクアドレッシング ・命令体系 ・ データタイプ ( ビット , バイト , ワード , ロングワード ) ・ アドレッシングモード (23 種類 ) ・ 32 ビットアキュムレータの採用による演算精度の強化 ・ 符号付き乗除算命令 , RETI 命令機能強化 ・C 言語 / マルチタスクに対応する命令体系 ・ システムスタックポインタの採用 ・ 命令セットの対称性とバレルシフト命令 ・プログラムパッチ機能 (2 アドレスポインタ ) ・4 バイトの命令キュー (続く) 富士通セミコンダクターのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。 ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。 開発における最新の注意事項に関しては , 「デザインレビューシート」を参照してください。 「デザインレビューシート」はシステム開発において , 問題を未然に防ぐことを目的として , 最低限必要と思われる チェック項目をリストにしたものです。 http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/ Copyright©2004-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED All rights reserved 2010.7 MB90330A シリーズ (続き) ・割込み機能 ・ プライオリティレベルがプログラマブルに設定可能 ・ 32 要因の割込み機能 ・データ転送機能 ・ 拡張インテリジェント I/O サービス機能:最大 16 チャネル ・ μDMAC:最大 16 チャネル ・低消費電力モード ・ スリープモード (CPU 動作クロックが停止 ) ・ タイムベースタイマモード ( 発振クロックとタイムベースタイマが動作 ) ・ ストップモード ( 発振クロックが停止 ) ・ CPU 間欠動作モード ( 設定されたサイクルごとに CPU が動作 ) ・ 時計モード (32 kHz 発振クロックと時計タイマが動作 ) ・パッケージ ・ LQFP-120P (FPT-120P-M24:0.40 mm ピンピッチ ) ・ LQFP-120P (FPT-120P-M21:0.50 mm ピンピッチ ) ・プロセス:CMOS テクノロジ ・動作保証温度:− 40 °C ∼+ 85 °C (USB 使用時:0 °C ∼+ 70 °C) 2 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ 内蔵周辺機能 ( リソース ) ・I/O ポート:最大 94 本 ・タイムベースタイマ:1 チャネル ・ウォッチドッグタイマ:1 チャネル ・時計タイマ:1 チャネル ・16 ビットリロードタイマ:3 チャネル ・多機能タイマ ・ 16 ビットフリーランタイマ:1 チャネル ・ アウトプットコンペア:4 チャネル 16 ビットフリーランタイマのカウント値とコンペアレジスタへの設定値が一致した場合 , 割込み要求を出力可能 ・ インプットキャプチャ:4 チャネル 外部入力端子から入力された信号の有効エッジを検出することにより, 16ビットフリーランタイマのカウント値をイン プットキャプチャデータレジスタに取込み , 割込み要求を出力可能 ・ 8/16 ビット PPG タイマ (8 ビット× 6 チャネルあるいは 16 ビット× 3 チャネル ) 出力パルスの周期・デューティを任意 に変更可能 ・ 16 ビット PWC タイマ:1 チャネル タイマ機能 , パルス幅測定機能 ・UART:4 チャネル ・ 全二重ダブルバッファ (8 ビット長 ) 付き ・ 非同期転送またはクロック同期シリアル転送 ( 拡張 I/O シリアル ) が設定可能 ・拡張 I/O シリアルインタフェース:1 チャネル ・DTP/ 外部割込み回路 (8 チャネル ) ・ 外部割込み入力による拡張インテリジェント I/O サービスの起動 ・ 外部割込み入力による割込み出力 ・遅延割込み出力モジュール ・ タスク切換え用の割込み要求を出力 ・8/10 ビット A/D コンバータ (16 チャネル ) ・ 8 ビット分解能または 10 ビット分解能が設定可能 ・USB :1 チャネル ・ USB ファンクション機能 (USB Full Speed 対応 ) ・ Full Speed をサポート /Endpoint を最大 6 つまで指定可能 ・ デュアルポート RAM (FIFO モードもサポート ) ・ 転送タイプ (Control, Interrupt, Bulk, Isochronus 転送可 ) ・ USB ホスト機能 ・I2C インタフェース:3 チャネル ・ Intel 社 SM バス仕様と Philips 社 I2C バス仕様 ・ 2 ワイヤデータ転送プロトコル仕様 ・ マスタとスレーブ送信 / 受信 DS07–13734–9 3 MB90330A シリーズ ■ 品種構成 品種名 MB90V330A MB90F334A MB90F335A MB90333A 評価用 フラッシュメモリ 内蔵タイプ フラッシュメモリ 内蔵タイプ マスク ROM 内蔵タイプ 搭載なし 384 K バイト 512 K バイト 256 K バイト 28 K バイト 24 K バイト 30 K バイト 16 K バイト 分類 ROM 容量 RAM 容量 * ⎯ あり エミュレータ専用電源 CPU 機能 基本命令数 最小命令実行時間 アドレッシング種類 プログラムパッチ機能 最大メモリ空間 :351 命令 :41.7 ns / 6 MHz 発振 (4 逓倍使用時:マシンクロック 24 MHz) :23 種類 :2 アドレスポインタ分 :16 M バイト ポート 入出力ポート (CMOS) 94 本 UART 全二重ダブルバッファ付き クロック同期 / 非同期が設定可能 I/O シリアルとしても使用可能 専用ボーレートジェネレータ内蔵 4 チャネル内蔵 16 ビット リロードタイマ 16 ビットリロードタイマ動作 3 チャネル内蔵 多機能タイマ 16 ビットフリーランタイマ× 1 チャネル アウトプットコンペア× 4 チャネル インプットキャプチャ× 4 チャネル 8/16 ビット PPG タイマ (8 ビットモード× 6 チャネル,16 ビットモード× 3 チャネル ) 16 ビット PWC タイマ× 1 チャネル 8/10 ビット A/D コンバータ 16 チャネル ( 入力マルチプレクス ) 8 ビット分解能または 10 ビット分解能が設定可能 変換時間:最小 7.16 μs ( 最大マシンクロック 24 MHz 時 ) DTP/ 外部割込み 8 チャネル 割込み要因:“L” → “H” エッジ /“H” → “L” エッジ /“L” レベル /“H” レベル設定可能 I2C 3 チャネル 拡張 I/O シリアル インタフェース 1 チャネル USB 1 チャネル USB ファンクション機能 (USB Full Speed 対応 ) USB ホスト機能 外部バス インタフェース マルチ / ノンマルチ対応 5 V 耐圧 I/O 16 本搭載 (UTEST, I2C 用 I/O を除いて ) 低消費電力モード スリープモード / タイムベースタイマモード / ストップモード / CPU 間欠モード / 時計モード プロセス CMOS 動作電圧 3.3 V ± 0.3 V ( 最大マシンクロック 24 MHz 時 ) *:エミュレータ (MB2147-01) をご使用いただく際のジャンパスイッチ (TOOL VCC) の設定です。詳細につきましては MB2147-01 または MB2147-20 ハードウェアマニュアル (「3.3 エミュレータ専用電源切換え」) を参照してください。 4 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ パッケージと品種対応 MB90333A MB90F334A MB90F335A MB90V330A FPT-120P-M24 (LQFP-0.40 mm) ○ ○ ○ × FPT-120P-M21 (LQFP-0.50 mm) ○ ○ ○ × PGA-299C-A01 (PGA) × × × ○ パッケージ ○:あり ×:なし (注意事項)各パッケージの詳細は「■パッケージ・外形寸法図」を参照してください。 DS07–13734–9 5 P92/SCK2 P93/SIN3 P94/SOT3 P95/SCK3 P96/ADTG/FRCK AVCC AVRH AVSS P70/AN0 P71/AN1 P72/AN2 P73/AN3 P74/AN4 P75/AN5 P76/AN6 P77/AN7 VSS P80/AN8 P81/AN9 P82/AN10 P83/AN11 P84/AN12 P85/AN13 P86/AN14 P87/AN15 PA0/IN0 PA1/IN1 PA2/IN2 PA3/IN3 PA4/OUT0 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 120 119 118 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 P27/A23/PPG3 P26/A22/PPG2 P25/A21/PPG1 P24/A20/PPG0 P23/A19 P22/A18 P21/A17 P20/A16 P17/AD15/D15 P16/AD14/D14 P15/AD13/D13 P14/AD12/D12 X0 X1 VSS VCC P13/AD11/D11 P12/AD10/D10 P11/AD09/D09 P10/AD08/D08 P07/AD07/D07 P06/AD06/D06 P05/AD05/D05 P04/AD04/D04 P03/AD03/D03 P02/AD02/D02 P01/AD01/D01 P00/AD00/D00 P57/CLK P56/RDY MB90330A シリーズ ■ 端子配列図 (TOP VIEW) P30/A00/TIN1 P31/A01/TOT1 P32/A02/TIN2 P33/A03/TOT2 P34/A04 P35/A05 P36/A06 P37/A07 P40/A08/TIN0 P41/A09/TOT0 P42/A10/SIN0 P43/A11/SOT0 X0A X1A VCC VSS P44/A12/SCK0 P45/A13/SIN1 P46/A14/SOT1 P47/A15/SCK1 P60/INT0 P61/INT1 P62/INT2/SIN P63/INT3/SOT P64/INT4/SCK P65/INT5/PWC P66/INT6/SCL0 P67/INT7/SDA0 P90/SIN2 P91/SOT2 6 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 RST MD0 MD1 MD2 P55/HAK P54/HRQ P53/WRH P52/WRL P51/RD P50/ALE HCON VCC HVP HVM VSS VCC DVP DVM VSS UTEST PB6/PPG5 PB5/PPG4 PB4 PB3/SDA2 PB2/SCL2 PB1/SDA1 PB0/SCL1 PA7/OUT3 PA6/OUT2 PA5/OUT1 (FPT-120P-M24 / FPT-120P-M21) DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ 端子機能説明 端子番号 端子名 入出力 回路 形式* 108, 107 X0, X1 A 振動子を接続する端子です。 外部クロックを接続する場合は X1 端子側を開放してください。 13, 14 X0A, X1A A 32 kHz 発振端子です。 90 RST F 外部リセット入力端子です。 汎用入出力ポートです。 プルアップ抵抗設定レジスタ (RDR0) により , プルアップ抵抗を付加 (RD00 ∼ RD07 = 1) に設定できます。出力設定時は無効です。 P00 ∼ P07 H 93 ∼ 100 AD00 ∼ AD07 マルチプレクスモード時 , 外部アドレス / データバス下位入出力端子として機能 します。 D00 ∼ D07 ノンマルチプレクスモード時 , 外部データバス下位出力端子として機能します。 P10 ∼ P13 汎用入出力ポートです。 プルアップ抵抗設定レジスタ (RDR1) により , プルアップ抵抗を付加 (RD10 ∼ RD13 = 1) に設定できます。出力設定時は無効です。 H 101 ∼ 104 AD08 ∼ AD11 マルチプレクスモード時 , 外部アドレス / データバス上位入出力端子として機能 します。 D08 ∼ D11 ノンマルチプレクスモード時 , 外部データバス上位出力端子として機能します。 P14 ∼ P17 汎用入出力ポートです。 プルアップ抵抗設定レジスタ (RDR1) により , プルアップ抵抗を付加 (RD14 ∼ RD17 = 1) に設定できます。出力設定時は無効です。 H 109 ∼ 112 AD12 ∼ AD15 マルチプレクスモード時 , 外部アドレス / データバス上位入出力端子として機能 します。 D12 ∼ D15 ノンマルチプレクスモード時 , 外部データバス上位出力端子として機能します。 P20 ∼ P23 汎用の入出力ポートです。外バスモード時は , 外部アドレス出力制御レジスタ (HACR) の対応するビットが “1” の時 , 汎用入出力ポートとして機能します。 D 113 ∼ 116 A16 ∼ A19 A20 ∼ A23 汎用の入出力ポートです。外バスモード時は , 外部アドレス出力制御レジスタ (HACR) の対応するビットが “1” の時 , 汎用入出力ポートとして機能します。 D 8 ビット PPG タイマ ch.0 ∼ ch.3 出力端子として機能します。 P30 A00 汎用入出力ポートです。 D TIN1 A01 TOT1 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 16 ビットリロードタイマ ch.1 のイベント入力端子として機能します。 P31 2 マルチプレクスモード時 , 外部アドレス出力制御レジスタ (HACR) の対応する ビットが “0” の時 , アドレス上位出力端子として機能します。 ノンマルチプレクスモード時 , 外部アドレス出力制御レジスタ (HACR) の対応す るビットが “0” の時 , アドレス上位出力端子として機能します。 PPG0 ∼ PPG3 1 マルチプレクスモード時 , 外部アドレス出力制御レジスタ (HACR) の対応する ビットが “0” の時 , アドレス上位出力端子として機能します。 ノンマルチプレクスモード時 , 外部アドレス出力制御レジスタ (HACR) の対応す るビットが “0” の時 , アドレス上位出力端子として機能します。 P24 ∼ P27 117 ∼ 120 機能 汎用入出力ポートです。 D ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 16 ビットリロードタイマ ch.1 の出力端子として機能します。 (続く) DS07–13734–9 7 MB90330A シリーズ 端子番号 端子名 入出力 回路 形式* P32 3 A02 汎用入出力ポートです。 D TIN2 A03 汎用入出力ポートです。 D TOT2 5∼8 P34 ∼ P37 D A04 ∼ A07 A08 汎用入出力ポートです。 G 汎用入出力ポートです。 G TOT0 12 A10 汎用入出力ポートです。 G UART ch.0 データ入力端子として機能します。 P43 汎用入出力ポートです。 A11 G A12 汎用入出力ポートです。 G SCK0 19 汎用入出力ポートです。 G UART ch.1 データ入力端子として機能します。 P46 汎用入出力ポートです。 A14 G A15 汎用入出力ポートです。 G SCK1 82 P50 ALE P51 RD ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 UART ch.1 データ出力端子として機能します。 P47 81 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 SIN1 SOT1 20 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 UART ch.0 クロック入出力端子として機能します。 P45 A13 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 UART ch.0 データ出力端子として機能します。 P44 18 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 SIN0 SOT0 17 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 16 ビットリロードタイマ ch.0 の出力端子として機能します。 P42 11 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 16 ビットリロードタイマ ch.0 のイベント入力端子として機能します。 P41 A09 汎用入出力ポートです。 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 TIN0 10 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 16 ビットリロードタイマ ch.2 の出力端子として機能します。 P40 9 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 16 ビットリロードタイマ ch.2 のイベント入力端子として機能します。 P33 4 機能 ノンマルチバスモード時,外部アドレス端子として機能します。 UART ch.1 クロック入出力端子として機能します。 L 汎用入出力ポートです。 外バスモード時 , アドレス取り込み許可信号端子として機能します。 L 汎用入出力ポートです。 外バスモード時 , リードストローブ出力端子として機能します。 (続く) 8 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ 端子番号 端子名 入出力 回路 形式* P52 83 WRL 汎用入出力ポートです。 L P53 84 WRH HRQ L HAK RDY 21,22 CLK P60,P61 C 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C SOT INT4 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C SCK INT5 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C PWC 27 SCL0 外部割込み ch.5 入力端子として機能します。 PWC 入力端子として機能します。 P66 INT6 外部割込み ch.4 入力端子として機能します。 拡張 I/O シリアルインタフェースクロック入出力端子です。 P65 26 外部割込み ch.3 入力端子として機能します。 拡張 I/O シリアルインタフェースデータ出力端子です。 P64 25 外部割込み ch.2 入力端子として機能します。 拡張 I/O シリアルインタフェースデータ入力端子です。 P63 INT3 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C SIN 24 外バスモード時 , マシンサイクルクロック出力端子として機能します。EPCR レ ジスタの CKE ビットが “0” の時 , 汎用入出力ポートとして機能します。 外部割込み ch.0, ch.1 入力端子として機能します。 P62 INT2 外バスモード時 , 外部レディ入力端子として機能します。EPCR レジスタの RYE ビットが “0” の時 , 汎用入出力ポートとして機能します。 汎用入出力ポートです。 L INT0,INT1 23 外バスモード時 , ホールドアクノリッジ出力端子として機能します。EPCR レジ スタの HDE ビットが “0” の時 , 汎用入出力ポートとして機能します。 汎用入出力ポートです。 L P57 92 外バスモード時 , ホールド要求入力端子として機能します。EPCR レジスタの HDE ビットが “0” の時 , 汎用入出力ポートとして機能します。 汎用入出力ポートです。 L P56 91 バス幅 16 ビットの外バスモード時 , 上位側データライトストローブ出力端子と して機能します。EPCR レジスタの WRE ビットが “0” の時 , 汎用入出力ポート として機能します。 汎用入出力ポートです。 L P55 86 外バスモード時 , 下位側データライトストローブ出力端子として機能します。 EPCR レジスタの WRE ビットが “0” の時 , 汎用入出力ポートとして機能します。 汎用入出力ポートです。 P54 85 機能 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C 外部割込み ch.6 入力端子として機能します。 I2C インタフェース ch.0 クロック入出力端子として機能します。 I2C インタフェース動作中は , ポート出力を Hi-Z としてください。 (続く) DS07–13734–9 9 MB90330A シリーズ 端子番号 端子名 入出力 回路 形式* P67 28 INT7 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C 48 ∼ 55 29 30 31 32 33 34 P70 ∼ P77 I AN0 ∼ AN7 P80 ∼ P87 SIN2 P91 SOT2 P92 SCK2 P93 SIN3 P94 SOT3 P95 SCK3 I ADTG D 60 ∼ 63 PA0 ∼ PA3 D D D D SDA1 D SCL2 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C SDA2 A/D コンバータ使用時に外部トリガ入力端子として機能します。 フリーランタイマ使用時の外部クロック入力端子として機能します。 C 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 インプットキャプチャ ch.0 ∼ ch.3 のトリガ入力として取り込まれます。 C 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 アウトプットコンペア ch.0 ∼ ch.3 のイベント出力端子として機能します。 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C I2C インタフェース ch.1 クロック入出力端子として機能します。 I2C インタフェース動作中は , ポート出力を Hi-Z としてください。 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C I2C インタフェース ch.1 データ入出力端子として機能します。 I2C インタフェース動作中は , ポート出力を Hi-Z としてください。 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C PB3 67 汎用入出力ポートです。 UART ch.3 クロック入出力端子として機能します。 PB2 66 汎用入出力ポートです。 UART ch.3 データ出力端子として機能します。 PB1 65 汎用入出力ポートです。 UART ch.3 データ入力端子として機能します。 OUT0 ∼ OUT3 SCL1 汎用入出力ポートです。 UART ch.2 クロック入出力端子として機能します。 PB0 64 汎用入出力ポートです。 UART ch.2 データ出力端子として機能します。 IN0 ∼ IN3 PA4 ∼ PA7 汎用入出力ポートです。 UART ch.2 データ入力端子として機能します。 FRCK 56 ∼ 59 汎用入出力ポートです。 アナログ入力 ch.8 ∼ ch.15 端子として機能します。 P96 35 汎用入出力ポートです。 アナログ入力 ch.0 ∼ ch.7 端子として機能します。 AN8 ∼ AN15 P90 外部割込み ch.7 入力端子として機能します。 I2C インタフェース ch.0 データ入出力端子として機能します。 I2C インタフェース動作中は , ポート出力を Hi-Z としてください。 SDA0 39 ∼ 46 機能 I2C インタフェース ch.2 クロック入出力端子として機能します。 I2C インタフェース動作中は , ポート出力を Hi-Z としてください。 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 C I2C インタフェース ch.2 データ入出力端子として機能します。 I2C インタフェース動作中は , ポート出力を Hi-Z としてください。 (続く) 10 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ (続き) 端子番号 端子名 入出力 回路 形式* 68 PB4 C 69, 70 PB5, PB6 PPG4, PPG5 D 機能 汎用入出力ポートです (5 V 耐圧です )。 汎用入出力ポートです。 8 ビット PPG タイマ ch.4, ch.5 出力端子として機能します。 71 UTEST C USB テスト用端子です。通常使用時はプルダウン接続願います。 73 DVM K USB ファンクション D −端子です。 74 DVP K USB ファンクション D +端子です。 77 HVM K USB ホスト D −端子です。 78 HVP K USB ホスト D +端子です。 80 HCON E 外付けプルアップ抵抗接続端子です。 36 AVCC ⎯ A/D コンバータ電源端子です。 37 AVRH J 38 AVSS ⎯ A/D コンバータ電源端子です。 動作モード指定用入力端子です。 A/D コンバータ外部基準電源端子です。 87 ∼ 89 MD2 ∼ MD0 B 15, 75, 79, 105 VCC ⎯ 電源端子です。 16, 47, 72, 76, 106 VSS ⎯ 電源端子 (GND) です。 *:回路形式につきましては , 「■入出力回路形式」を参照してください。 DS07–13734–9 11 MB90330A シリーズ ■ 入出力回路形式 分類 回路 備考 A X1 クロック入力 X1A X0 X0A ・ 高速用発振帰還抵抗 約 1 MΩ ・ 低速用発振帰還抵抗 約 10 MΩ ・ スタンバイコントロール付き スタンバイ制御信号 B CMOS ヒステリシス入力 CMOS ヒステリシス 入力 C ・ CMOS ヒステリシス入力 ・ N-ch オープンドレイン出力 N-ch Nout CMOS ヒステリシス 入力 スタンバイ制御信号 D P-ch Pout N-ch Nout CMOS ヒステリシス入力 スタンバイ制御信号 E ・ CMOS 出力 ・ CMOS ヒステリシス入力 ( スタンバイ時入力遮断機能付き ) <注意事項> ・ 入出力ポートの出力と内蔵リソースの 出力は兼用しているため , 一つの出力 バッファを共有しています。 ・ 入出力ポートの入力と , 内蔵リソースの 入力は兼用しているため , 一つの入力 バッファを共有しています。 CMOS 出力 P-ch Pout N-ch Nout F プルアップ抵抗付き CMOS ヒステリシス 入力 R CMOS ヒステリシス 入力 (続く) 12 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ 分類 回路 備考 G P-ch Pout N-ch Nout オープンドレイン 制御信号 ・ CMOS 出力 ・ CMOS ヒステリシス入力 ( スタンバイ時入力遮断機能付き ) オープンドレイン制御信号付き CMOS ヒステリシス 入力 スタンバイ制御信号 H 制御信号 R P-ch Pout N-ch Nout ・ CMOS 出力 ・ CMOS 入力 ( スタンバイ時入力遮断機能付き ) ・ 入力プルアップ抵抗制御付き CMOS 入力 スタンバイ制御信号 I P-ch Pout N-ch Nout CMOS ヒステリシス入力 スタンバイ制御信号 A/D コンバータ アナログ入力 J ・ CMOS 出力 ・ CMOS ヒステリシス入力 ( スタンバイ時入力遮断機能付き ) ・ アナログ入力 ( アナログ入力許可レジスタ (ADER) の対 応するビットが “1” の場合は , A/D コン バータのアナログ入力が有効になります) <注意事項> ・ 入出力ポートの出力と , 内蔵リソースの 出力は兼用しているため , 一つの出力 バッファを共有しています。 ・ 入出力ポートの入力と , 内蔵リソースの 入力は兼用しているため , 一つの入力 バッファを共有しています。 A/D コンバータ (AVRH) 電圧入力端子 P-ch P-ch N-ch N-ch AVRH 入力 A/D コンバータ アナログ入力 許可信号 (続く) DS07–13734–9 13 MB90330A シリーズ (続き) 分類 回路 備考 K USB 入出力端子 D + 入力 D - 入力 D+ 差動入力 D− Full D + 出力 Full D - 出力 Low D + 出力 Low D - 出力 方向 スピード L P-ch Pout N-ch Nout ・ CMOS 出力 ・ CMOS 入力 ・ スタンバイコントロール付き CMOS 入力 スタンバイ制御信号 14 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ デバイスの取扱いについて 1. ラッチアップの防止 , 電源投入について CMOS IC では , 次に示すような場合にラッチアップ現象を生じることがあります。 ・ 入力端子や出力端子に VCC より高い電圧や VSS より低い電圧が印加された場合 ・ VCC 端子と VSS 端子の間に定格を超える電圧が印加された場合 ・ VCC 電圧より , AVCC 電源が先に供給された場合 アナログ系の電圧印加は , 必ず VCC と同時にいれるか , デジタル電源の投入後に行ってください ( 電源 OFF の場合 は , アナログ系電源を先に落とすか , 同時に落としてください ) 。 ラッチアップが起きると電源電流が激増し , 素子の熱破壊に至ることがありますので , 使用に際しては十分注意してく ださい。 2. 未使用端子の処理について 入力に用いる未使用端子を開放のままにしておくと , 誤動作およびラッチアップによる永久破壊の原因になることがあ ります。使用していない入力端子は , 2 kΩ 以上の抵抗を介して , プルアップまたはプルダウンの処置をしてください。使用 していない入出力端子は, 出力状態に設定して開放とするか, 入力状態に設定して入力端子と同じ処理をしてください。使 用していない出力端子は , 開放としてください。 3. A/D コンバータ未使用時の端子処理について A/D コンバータを使用しない場合は,AVCC = AVRH = VCC, AVSS = VSS となるように接続してください。 4. 外部クロック使用時の注意について 外部クロック使用時においても , パワーオンリセット , サブクロックモードおよびストップモードからの解除には , 発 振安定待ち時間がとられます。なお , 外部クロック使用時には , 25 MHz 上限を目安に使用してください。 下図に外部クロック使用例を示します。 ・外部クロック使用方法 X0 開放 X1 5. 電源端子 (VCC/VSS) の取扱いについて VCC 端子または VSS 端子が複数ある場合 , デバイス設計上はラッチアップなどの誤動作を防止するためにデバイス内部 で同電位にすべきもの同士を接続してあります。不要輻射の低減 , グランドレベルの上昇によるストローブ信号の誤動作 の防止 , 総出力電流規格を遵守などのため , 必ずすべての VCC 端子と VSS 端子を外部で電源およびグランドに接続してく ださい。また , 電源供給源と本デバイスの VCC 端子と VSS 端子は低インピーダンスで接続してください。 本デバイスの近くで , VCC 端子と VSS 端子の間に 0.1 μF 程度のセラミックコンデンサをバイパスコンデンサとして接続 することをお勧めします。 6. 水晶発振回路について X0/X1 端子および X0A/X1A 端子の近くにノイズがあると , デバイスの誤動作の原因となる可能性があります。 X0/X1 端 子,X0A/X1A 端子,水晶発振子 ( またはセラミック発振子 ) およびグランドへのバイパスコンデンサをできるだけデバイ スの近くに配置するようにプリント板を設計してください。 グランドで X0/X1 端子および X0A/X1A 端子を取り囲むようにプリント板アートワークを設計すると,安定した動作が 得られますので,この設計を強く推奨します。 各量産品において , ご使用される発振子メーカに発振評価依頼をしてください。 7. PLL クロックモード動作中の注意 本マイクロコントローラで PLL クロックを選択している時に発振子が外れたり , あるいはクロック入力が停止した場 合 , 本マイクロコントローラは PLL 内部の自励発振回路の自走周波数で動作を継続する場合があります。 この動作は , 保 証外の動作です。 DS07–13734–9 15 MB90330A シリーズ 8. 供給電源の安定化 VCC 電源電圧の動作範囲内においても , 電源電圧の急激な変化があると誤動作を生じることがあります。安定化の基準 として , 商用周波数 (50 Hz/60 Hz) での VCC リプル変動 (P-P 値 ) は , 標準 VCC 値の 10%以下になるように , また電源の切 換え時などの瞬時変化においては , 過渡変動率が 0.1 V/ms 以下になるように電源電圧を安定させてください。 9. 2 系統品を 1 系統で使用する場合 2 系統品である , MB90330A シリーズを 1 系統で使用する場合 , X0A = VSS:X1A =開放として使用してください。 10.フラッシュメモリへの書込みについて フラッシュメモリへのシリアル書込みは , 必ず , 動作電圧:VCC = 3.13 V ∼ 3.6 V 内で行ってください。 フラッシュメモリへの通常書込みは , 必ず,動作電圧:VCC = 3.0 V ∼ 3.6 V 内で行ってください。 11.シリアル通信について シリアル通信においては , ノイズなどにより間違ったデータを受信する可能性があります。そのため , ノイズを抑える ボードの設計をしてください。 また , 万が一ノイズなどの影響により誤ったデータを受信した場合を考慮し , 最後にデータのチェックサムなどを付加 してエラー検出を行ってください。エラーが検出された場合には , 再送を行うなどの処理をしてください。 16 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ ブロックダイヤグラム X0, X1 X0A,X1A RST MD0 ~ MD2 クロック 制御回路 F2MC-16LX CPU 割込み コントローラ RAM ROM SIN0 ~ SIN3 SOT0 ~ SOT3 SCK0 ~ SCK3 UART/SIO ch.0~ch.3 SCL0 ~ SCL2 SDA0 ~ SDA2 I2C ch.0~ch.2 内 部 デ | タ バ ス 8/16 ビット PPG タイマ ch.0 ∼ ch.5* PPG0 ~ PPG5 インプット キャプチャ ch.0 ∼ ch.3 IN0 ~ IN3 16 ビット フリーラン タイマ FRCK AVCC AVRH AVSS AN0 ~ AN15 ADTG 8/10 ビット A/D コンバータ TOT0 ~ TOT2 TIN0 ~ TIN2 16 ビット リロードタイマ ch.0 ∼ ch.2 16 ビット PWC PWC USB SIO SIN SOT SCK DVP DVM HVP HVM HCON UTEST INT0 ~ INT7 アウトプット コンペア ch.0 ∼ ch.3 ( ファンクション ) ( ホスト ) OUT0 ~ OUT3 μDMAC 外部割込み 入出力ポート ( ポート 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, A, B) P00 P10 P20 P30 P40 P50 P60 P70 P80 P90 PA0 PB0 P07 P17 P27 P37 P47 P57 P67 P77 P87 P96 PA7 PB6 *:8 ビットで使用する場合のチャネルです。16 ビットで使用する場合は , 3 チャネル (ch.1, ch.3, ch.5) となります。 ( 注意事項 ) 入出力ポートは , 各周辺機能 ( リソース ) と端子を共用しています。 詳細は , 「■ 端子配列図」および「■ 端子機能説明」を参照してください。 また , 各周辺機能 ( リソース ) の端子として使用される場合は , 入出力ポートとしては使用できません。 DS07–13734–9 17 MB90330A シリーズ ■ メモリマップ MB90330A シリーズのメモリマップ (1/3) シングルチップモード (ROM ミラー機能あり ) MB90V330A FFFFFFH FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH ROM (FF バンク ) ROM (FE バンク ) MB90F334A FFFFFFH FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH ROM (FD バンク ) FD0000H FD0000H FCFFFFH ROM (FC バンク ) FCFFFFH FC0000H FC0000H FBFFFFH FBFFFFH ROM (FB バンク ) FB0000H FB0000H FAFFFFH FAFFFFH ROM (FA バンク ) FA0000H FA0000H F9FFFFH ROM (F9 バンク ) F9FFFFH F90000H F90000H F8FFFFH ROM (F8 バンク ) F8FFFFH F80000H F80000H 00FFFFH 008000H 007FFFH ROM (FF バンクのイメージ ) 周辺領域 007900H 00FFFFH 008000H 007FFFH ROM (FF バンク ) ROM (FE バンク ) ROM (FD バンク ) ROM (FB バンク ) ROM (FA バンク ) ROM (F9 バンク ) ROM (FF バンクのイメージ ) 周辺領域 007900H MB90F335A FFFFFFH FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH FD0000H FCFFFFH FC0000H FBFFFFH FB0000H FAFFFFH FA0000H F9FFFFH F90000H F8FFFFH F80000H 00FFFFH 008000H 007FFFH ROM (FF バンク ) MB90333A FFFFFFH ROM (FF バンク ) FF0000H FEFFFFH ROM (FE バンク ) FE0000H ROM (FD バンク ) FDFFFFH ROM (FD バンク ) FD0000H ROM (FC バンク ) FCFFFFH FC0000H ROM (FB バンク ) FBFFFFH ROM (FB バンク ) FB0000H ROM (FA バンク ) FAFFFFH FA0000H ROM (F9 バンク ) F9FFFFH F90000H ROM (F8 バンク ) F8FFFFH F80000H ROM (FE バンク ) ROM (FF バンクのイメージ ) 周辺領域 007900H 00FFFFH 008000H 007FFFH ROM (FF バンクのイメージ ) 周辺領域 007900H 007100H 006100H 000100H レジスタ 000100H 0000FBH 0000FBH 18 レジスタ 000100H 000000H レジスタ 0000FBH 004100H RAM 領域 (16K バイト ) 000100H 000000H レジスタ 0000FBH 周辺領域 周辺領域 周辺領域 周辺領域 000000H RAM 領域 (30 K バイト ) RAM 領域 (24 K バイト ) RAM 領域 (28 K バイト ) 000000H DS07–13734–9 MB90330A シリーズ MB90330A シリーズのメモリマップ (2/3) 内 ROM 外バスモード (ROM ミラー機能あり ) MB90V330A FFFFFFH FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH FD0000H FCFFFFH ROM (FF バンク ) ROM (FE バンク ) ROM (FD バンク ) ROM (FC バンク ) FC0000H FBFFFFH ROM (FB バンク ) FB0000H FAFFFFH ROM (FA バンク ) FA0000H F9FFFFH ROM (F9 バンク ) F90000H F8FFFFH ROM (F8 バンク ) F80000H MB90F334A FFFFFFH FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH FD0000H FCFFFFH FC0000H FBFFFFH FB0000H FAFFFFH FA0000H F9FFFFH F90000H F8FFFFH F80000H 外部領域 00FFFFH 008000H 007FFFH 007900H ROM (FF バンクのイメージ ) 周辺領域 MB90F335A ROM (FF バンク ) ROM (FE バンク ) ROM (FD バンク ) * 1 ROM (FB バンク ) ROM (FA バンク ) ROM (F9 バンク ) * 1 FFFFFFH FF0000H FEFFFFH ROM (FE バンク ) FE0000H FDFFFFH ROM (FD バンク ) FD0000H FCFFFFH FC0000H FBFFFFH FB0000H FAFFFFH FA0000H F9FFFFH F90000H F8FFFFH F80000H 008000H 007FFFH 007900H 外部領域 ROM (FB バンク ) ROM (FA バンク ) ROM (F9 バンク ) ROM (F8 バンク ) FF0000H FEFFFFH FE0000H FDFFFFH 周辺領域 007FFFH 周辺領域 007900H 外部領域 007FFFH 外部領域 RAM 領域 (24 K バイト ) 004100H RAM 領域 (16 K バイト ) 000100H レジスタ 000100H レジスタ 000100H 0000FBH 0000FBH 0000FBH レジスタ 000100H 000000H レジスタ 0000FBH 周辺領域 周辺領域 000000H 周辺領域 007900H RAM 領域 (30 K バイト ) 006100H 周辺領域 ROM (FE バンク ) ROM (FD バンク ) FD0000H FCFFFFH * 2 FC0000H FBFFFFH ROM (FB バンク ) FB0000H FAFFFFH * 2 FA0000H F9FFFFH 外部領域 F90000H F8FFFFH 外部領域 F80000H 外部領域 RAM 領域 (28 K バイト ) ROM (FF バンク ) 00FFFFH 00FFFFH ROM ROM ROM (FF バンクのイメージ ) 008000H (FF バンクのイメージ ) 008000H (FF バンクのイメージ ) 007100H 000000H ROM (FC バンク ) FFFFFFH 外部領域 外部領域 00FFFFH ROM (FF バンク ) MB90333A 周辺領域 000000H * 1:F80000H ∼ F8FFFFH, FC0000H ∼ FCFFFFH の領域のリード動作時には “1” がリードされます。 * 2:FA0000H ∼ FAFFFFH, FC0000H ∼ FCFFFFH の領域のリード動作時には “1” がリードされます。 DS07–13734–9 19 MB90330A シリーズ MB90330A シリーズのメモリマップ (3/3) 外 ROM 外バスモード MB90V330A FFFFFFH MB90F334A FFFFFFH 外部領域 008000H 007FFFH 007900H 周辺領域 MB90F335A FFFFFFH 007900H 外部領域 周辺領域 008000H 007FFFH 007900H 周辺領域 外部領域 008000H 007FFFH 外部領域 RAM 領域 (30 K バイト ) 006100H RAM 領域 (24 K バイト ) RAM 領域 (28 K バイト ) 000100H レジスタ 000100H 0000FBH 0000FBH レジスタ 000000H 004100H RAM 領域 (16 K バイト ) 000100H レジスタ 0000FBH 000100H 000000H レジスタ 0000FBH 周辺領域 周辺領域 周辺領域 周辺領域 周辺領域 007900H 外部領域 007100H 000000H FFFFFFH 外部領域 外部領域 008000H 007FFFH MB90333A 000000H (注意事項) ・ ROM ミラー機能レジスタの設定を行った場合 , 00 バンクの上位側 (“008000H ∼ 00FFFFH”) に FF バンクの上位側 (“FF8000H ∼ FFFFFFH”) のデータがミラーイメージで見えるようになります。 ・ ROM ミラー機能は , C コンパイラのスモールモデルを有効に生かすことができます。 ・ FF バンクの下位 16 ビットアドレスは , 00 バンクの下位 16 ビットアドレスと同じになります。ただし , FF バンクの ROM 領域は 48 K バイトを超えますので , 00 バンクには , ROM 領域の全データをミラーイメージで見せることはできません。 ・ C コンパイラのスモールモデルをご使用の場合は , データテーブルを “FF8000H ∼ FFFFFFH” に格納しておくことで , “008000H ∼ 00FFFFH” のミラーイメージとしてデータテーブルを見せることができます。したがって , ポインタで far 指 定を宣言することなく , ROM 領域内のデータテーブルを参照できます。 ・ MB90F335A は , 搭載 RAM 領域が MB90V330A よりも大きいため , 007100H より大きい領域のエミュレーションは , ツール側でエミュレーションメモリエリアの設定を行う必要があります。 設定については , 下記 URL より「アプリケーションノート」→「MB90330A series デバック環境設定に関する注意事項」 を参照してください。 http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/ ・ エミュレーションメモリ領域 (007100H ∼ 0078FFH) へのアクセスは , 搭載 RAM 領域へのアクセスより 1 サイクル多く , 3 サイクルとなります。 20 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ F2MC-16LX CPU プログラミングモデル ・専用レジスタ AH アキュムレータ AL USP ユーザスタックポインタ SSP システムスタックポインタ PS プロセッサステータス PC プログラムカウンタ ダイレクトページレジスタ DPR プログラムバンクレジスタ PCB データバンクレジスタ DTB USB ユーザスタックバンクレジスタ SSB システムスタックバンクレジスタ ADB アディショナルデータバンクレジスタ 8 ビット 16 ビット 32 ビット ・汎用レジスタ MSB LSB 16 ビット 000180H + RP × 10H RW0 RL0 RW1 RW2 RL1 RW3 R1 R0 RW4 R3 R2 RW5 R5 R4 RW6 R7 R6 RW7 RL2 RL3 ・プロセッサステータス bit 15 PS DS07–13734–9 13 12 ILM 8 7 RP 0 CCR 21 MB90330A シリーズ ■ I/O マップ 読出し / 書込み リソース名 初期値 ポート 0 データレジスタ R/W ポート 0 XXXXXXXXB PDR1 ポート 1 データレジスタ R/W ポート 1 XXXXXXXXB 000002H PDR2 ポート 2 データレジスタ R/W ポート 2 XXXXXXXXB 000003H PDR3 ポート 3 データレジスタ R/W ポート 3 XXXXXXXXB 000004H PDR4 ポート 4 データレジスタ R/W ポート 4 XXXXXXXXB 000005H PDR5 ポート 5 データレジスタ R/W ポート 5 XXXXXXXXB 000006H PDR6 ポート 6 データレジスタ R/W ポート 6 XXXXXXXXB 000007H PDR7 ポート 7 データレジスタ R/W ポート 7 XXXXXXXXB 000008H PDR8 ポート 8 データレジスタ R/W ポート 8 XXXXXXXXB 000009H PDR9 ポート 9 データレジスタ R/W ポート 9 -XXXXXXXB 00000AH PDRA ポート A データレジスタ R/W ポート A XXXXXXXXB アドレス レジスタ 略称 000000H PDR0 000001H レジスタ 00000BH 使用禁止 00000CH PDRB ポート B データレジスタ R/W ポート B - XXXXXXXB 00000DH DDRB ポート B 方向レジスタ R/W ポート B - 0 0 0 0 0 0 0B 00000EH 使用禁止 00000FH 000010H DDR0 ポート 0 方向レジスタ R/W ポート 0 0 0 0 0 0 0 0 0B 000011H DDR1 ポート 1 方向レジスタ R/W ポート 1 0 0 0 0 0 0 0 0B 000012H DDR2 ポート 2 方向レジスタ R/W ポート 2 0 0 0 0 0 0 0 0B 000013H DDR3 ポート 3 方向レジスタ R/W ポート 3 0 0 0 0 0 0 0 0B 000014H DDR4 ポート 4 方向レジスタ R/W ポート 4 0 0 0 0 0 0 0 0B 000015H DDR5 ポート 5 方向レジスタ R/W ポート 5 0 0 0 0 0 0 0 0B 000016H DDR6 ポート 6 方向レジスタ R/W ポート 6 0 0 0 0 0 0 0 0B 000017H DDR7 ポート 7 方向レジスタ R/W ポート 7 0 0 0 0 0 0 0 0B 000018H DDR8 ポート 8 方向レジスタ R/W ポート 8 0 0 0 0 0 0 0 0B 000019H DDR9 ポート 9 方向レジスタ R/W ポート 9 - 0 0 0 0 0 0 0B 00001AH DDRA ポート A 方向レジスタ R/W ポート A 0 0 0 0 0 0 0 0B 00001BH ODR4 ポート 4 出力端子レジスタ R/W ポート 4 ( オープン ドレイン制御 ) 0 0 0 0 0 0 0 0B 00001CH RDR0 ポート 0 プルアップ抵抗レジスタ R/W ポート 0 ( プルアップ ) 0 0 0 0 0 0 0 0B 00001DH RDR1 ポート 1 プルアップ抵抗レジスタ R/W ポート 1 ( プルアップ ) 0 0 0 0 0 0 0 0B 00001EH ADER0 アナログ入力許可レジスタ 0 R/W ポート 7, 8, A/D 1 1 1 1 1 1 1 1B 00001FH ADER1 アナログ入力許可レジスタ 1 R/W ポート 7, 8, A/D 1 1 1 1 1 1 1 1B 000020H SMR0 シリアルモードレジスタ 0 R/W 0 0 1 0 0 0 0 0B 000021H SCR0 シリアル制御レジスタ 0 R/W 0 0 0 0 0 1 0 0B SIDR0 シリアル入力データレジスタ 0 R SODR0 シリアル出力データレジスタ 0 W SSR0 シリアルステータスレジスタ 0 R/W 000022H 000023H UART0 XXXXXXXXB 0 0 0 0 1 0 0 0B (続く) 22 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ アドレス レジスタ 略称 000024H UTRLR0 000025H 読出し / 書込み レジスタ リソース名 初期値 通信プリスケーラ (UART0) 0 0 0 0 0 0 0 0B UART プリスケーラリロードレジスタ 0 R/W UTCR0 UART プリスケーラ制御レジスタ 0 R/W 000026H SMR1 シリアルモードレジスタ 1 R/W 0 0 1 0 0 0 0 0B 000027H SCR1 シリアル制御レジスタ 1 R/W 0 0 0 0 0 1 0 0B SIDR1 シリアル入力データレジスタ 1 R SODR1 シリアル出力データレジスタ 1 W 000029H SSR1 シリアルステータスレジスタ 1 R/W 00002AH UTRLR1 UART プリスケーラリロードレジスタ 1 R/W 00002BH UTCR1 UART プリスケーラ制御レジスタ 1 R/W 00002CH SMR2 シリアルモードレジスタ 2 R/W 0 0 1 0 0 0 0 0B 00002DH SCR2 シリアル制御レジスタ 2 R/W 0 0 0 0 0 1 0 0B SIDR2 シリアル入力データレジスタ 2 R SODR2 シリアル出力データレジスタ 2 W 00002FH SSR2 シリアルステータスレジスタ 2 R/W 000030H UTRLR2 UART プリスケーラリロードレジスタ 2 R/W 000031H UTCR2 UART プリスケーラ制御レジスタ 2 R/W 000032H SMR3 シリアルモードレジスタ 3 R/W 0 0 1 0 0 0 0 0B 000033H SCR3 シリアル制御レジスタ 3 R/W 0 0 0 0 0 1 0 0B SIDR3 シリアル入力データレジスタ 3 R SODR3 シリアル出力データレジスタ 3 W 000035H SSR3 シリアルステータスレジスタ 3 R/W 000036H UTRLR3 UART プリスケーラリロードレジスタ 3 R/W 000037H UTCR3 UART プリスケーラ制御レジスタ 3 R/W 000028H 00002EH 000034H UART1 0 0 0 0 - 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 1 0 0 0B 通信プリスケーラ (UART1) UART2 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 - 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 1 0 0 0B 通信プリスケーラ (UART2) UART3 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 - 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 0 0 1 0 0 0B 通信プリスケーラ (UART3) 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 - 0 0 0B 000038H ∼ 00003BH 使用禁止 00003CH ENIR DTP/ 割込み許可レジスタ R/W 00003DH EIRR DTP/ 割込み要因レジスタ R/W 要求レベル設定レジスタ下位 R/W 要求レベル設定レジスタ上位 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 00-----0B 00003EH 00003FH ELVR 000040H ADCS0 A/D 制御ステータスレジスタ下位 R/W 000041H ADCS1 A/D 制御ステータスレジスタ上位 R/W 000042H ADCR0 A/D データレジスタ下位 R/W 000043H ADCR1 A/D データレジスタ上位 R/W 000044H 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B DTP/ 外部割込み 8/10 ビット A/D コンバータ 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXXXXXXB 0 0 1 0 1 XXXB 使用禁止 000045H ADMR A/D 変換チャネル選択レジスタ R/W 8/10 ビット A/D コンバータ 0 0 0 0 0 0 0 0B 000046H PPGC0 PPG0 動作モード制御レジスタ R/W PPG ch.0 0X0 0 0XX1B 000047H PPGC1 PPG1 動作モード制御レジスタ R/W PPG ch.1 0X0 0 0 0 0 1B 000048H PPGC2 PPG2 動作モード制御レジスタ R/W PPG ch.2 0X0 0 0XX1B (続く) DS07–13734–9 23 MB90330A シリーズ 読出し / 書込み リソース名 初期値 PPG3 動作モード制御レジスタ R/W PPG ch.3 0X0 0 0 0 0 1B PPGC4 PPG4 動作モード制御レジスタ R/W PPG ch.4 0X0 0 0XX1B 00004BH PPGC5 PPG5 動作モード制御レジスタ R/W PPG ch.5 0X0 0 0 0 0 1B 00004CH PPG01 PPG0, PPG1 出力制御レジスタ R/W PPG ch.0/ch.1 0 0 0 0 0 0XXB R/W PPG ch.2/ch.3 0 0 0 0 0 0 XXB R/W PPG ch.4/ch.5 0 0 0 0 0 0 XXB アドレス レジスタ 略称 000049H PPGC3 00004AH レジスタ 00004DH 00004EH 使用禁止 PPG23 PPG2, PPG3 出力制御レジスタ 00004FH 000050H 使用禁止 PPG45 PPG4, PPG5 出力制御レジスタ 000051H 使用禁止 000052H ICS01 インプットキャプチャコントロール ステータスレジスタ 01 R/W インプット キャプチャ ch.0/ch.1 0 0 0 0 0 0 0 0B 000053H ICS23 インプットキャプチャコントロール ステータスレジスタ 23 R/W インプット キャプチャ ch.2/ch.3 0 0 0 0 0 0 0 0B 000054H OCS0 アウトプットコンペアコントロール レジスタ ch.0 下位 R/W 000055H OCS1 アウトプットコンペアコントロール レジスタ ch.1 上位 R/W 000056H OCS2 アウトプットコンペアコントロール レジスタ ch.2 下位 R/W 000057H OCS3 アウトプットコンペアコントロール レジスタ ch.3 上位 R/W SMCS シリアルモードコントロールステータス レジスタ R/W シリアルデータレジスタ R/W 000058H 000059H 00005AH SDR 00005BH SDCR 通信プリスケーラ制御レジスタ R/W PWCSR PWC コントロールステータス レジスタ R/W 00005CH 00005DH 00005EH 00005FH 000060H PWCR PWC データバッファレジスタ R/W DIVR PWC 分周比制御レジスタ R/W 000061H 000062H 000063H 000064H 000065H アウトプット コンペア ch.0/ch.1 アウトプット コンペア ch.2/ch.3 0 0 0 0 - - 0 0B - - - 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 - - 0 0B - - - 0 0 0 0 0B XXXX0 0 0 0B 拡張シリアル I/O 0 0 0 0 0 0 1 0B XXXXXXXXB 通信プリスケーラ 0XXX0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 XB 16 ビット PWC タイマ 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B - - - - - - 0 0B 使用禁止 TMCSR0 TMR0 TMRLR0 TMR0 TMRLR0 タイマ制御ステータスレジスタ 0 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W XXXX 0 0 0 0B 16 ビット リロードタイマ ch.0 16 ビットタイマレジスタ 0 下位 R XXXXXXXXB 16 ビットリロードレジスタ 0 下位 W 16 ビットタイマレジスタ 0 上位 R XXXXXXXXB 16 ビットリロードレジスタ 0 上位 W XXXXXXXXB XXXXXXXXB (続く) 24 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ アドレス 000066H 000067H 000068H 000069H 00006AH 00006BH 00006CH 00006DH レジスタ 略称 TMCSR1 TMR1 読出し / 書込み レジスタ リソース名 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W タイマ制御ステータスレジスタ 1 初期値 XXXX 0 0 0 0B 16 ビット リロードタイマ ch.1 16 ビットタイマレジスタ 1 下位 R 16 ビットリロードレジスタ 1 下位 W 16 ビットタイマレジスタ 1 上位 R XXXXXXXXB TMRLR1 16 ビットリロードレジスタ 1 上位 W XXXXXXXXB TMCSR2 タイマ制御ステータスレジスタ 2 R/W TMRLR1 TMR1 TMR2 TMRLR2 TMR2 TMRLR2 XXXXXXXXB XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B XXXX 0 0 0 0B 16 ビット リロードタイマ ch.2 16 ビットタイマレジスタ 2 下位 R 16 ビットリロードレジスタ 2 下位 W 16 ビットタイマレジスタ 2 上位 R XXXXXXXXB 16 ビットリロードレジスタ 2 上位 W XXXXXXXXB 00006EH XXXXXXXXB XXXXXXXXB 使用禁止 00006FH ROMM ROM ミラー機能選択レジスタ W 000070H IBSR0 I2C バスステータスレジスタ 0 R 000071H IBCR0 ROM ミラー機能 選択モジュール 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W 2 I C バスコントロールレジスタ 0 2 - - - - - - 1 1B 0 0 0 0 0 0 0 0B I2C バス インタフェース ch.0 000072H ICCR0 I C バスクロックコントロールレジスタ 0 R/W 000073H IADR0 I2C バスアドレスレジスタ 0 R/W XXXXXXXXB 000074H IDAR0 R/W XXXXXXXXB 2 R 0 0 0 0 0 0 0 0B 2 R/W 2 I C バスデータレジスタ 0 000075H XX 0 XXXXXB 使用禁止 000076H IBSR1 000077H IBCR1 I C バスステータスレジスタ 1 I C バスコントロールレジスタ 1 2 0 0 0 0 0 0 0 0B I2C バス インタフェース ch.1 000078H ICCR1 I C バスクロックコントロールレジスタ 1 R/W 000079H IADR1 I2C バスアドレスレジスタ 1 R/W XXXXXXXXB 00007AH IDAR1 I2C バスデータレジス 1 R/W XXXXXXXXB R 0 0 0 0 0 0 0 0B 00007BH XX 0 XXXXXB 使用禁止 00007CH IBSR2 I C バスステータスレジスタ 2 00007DH IBCR2 I2C バスコントロールレジスタ 2 R/W 2 0 0 0 0 0 0 0 0B I2C バス インタフェース ch.2 00007EH ICCR2 I2C バスクロックコントロールレジスタ 2 R/W 00007FH IADR2 I2C バスアドレスレジスタ 2 R/W XXXXXXXXB 000080H IDAR2 I2C バスデータレジスタ 2 R/W XXXXXXXXB XX 0 XXXXXB 000081H ∼ 000085H 使用禁止 (続く) DS07–13734–9 25 MB90330A シリーズ アドレス 000086H 000087H レジスタ 略称 TCDT 000088H TCCS 000089H 00008AH 00008BH CPCLR 読出し / 書込み レジスタ リソース名 初期値 タイマデータレジスタ下位 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B タイマデータレジスタ上位 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B タイマコントロールステータスレジスタ 下位 R/W タイマコントロールステータスレジスタ 上位 R/W コンペアクリアレジスタ下位 R/W XXXXXXXXB コンペアクリアレジスタ上位 R/W XXXXXXXXB 0 0 0 0 0 0 0 0B 16 ビット フリーランタイマ 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 - - 0 0 0 0 0B 00008CH ∼ 00009AH 使用禁止 00009BH DCSR DMA ディスクリプタチャネル指定 レジスタ R/W 00009CH DSRL DMA ステータスレジスタ 下位 R/W 00009DH DSRH DMA ステータスレジスタ 上位 R/W 00009EH PACSR プログラムアドレス検出制御 ステータスレジスタ R/W アドレス一致検出 0 0 0 0 0 0 0 0B 00009FH DIRR 遅延割込み要因発生 / 解除レジスタ R/W 遅延割込み - - - - - - - 0B 0000A0H LPMCR 低消費電力モード制御レジスタ R/W 低消費電力 制御回路 0 0 0 1 1 0 0 0B 0000A1H CKSCR クロック選択レジスタ R/W クロック 1 1 1 1 1 1 0 0B R/W μDMAC 0 0 0 0 0 0 0 0B μDMAC 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 0000A2H 使用禁止 0000A3H 0000A4H DSSR DMA ストップステータスレジスタ 0000A5H ARSR 自動レディ機能選択レジスタ W 0000A6H HACR 外部アドレス出力選択レジスタ W 0000A7H EPCR バス制御信号選択レジスタ W 0000A8H WDTC ウォッチドッグタイマ制御レジスタ R/W ウォッチドッグ タイマ X - XXX 1 1 1B 0000A9H TBTC タイムベースタイマ制御レジスタ R/W タイムベース タイマ 1 - - 0 0 1 0 0B 0000AAH WTC 時計タイマ制御レジスタ R/W 時計タイマ 1 0 0 0 1 0 0 0B 0000ABH 外部端子 ******** B 1 0 0 0 * 1 0 -B 使用禁止 0000ACH DERL DMA 許可レジスタ下位 R/W 0000ADH DERH DMA 許可レジスタ上位 R/W 0000AEH FMCS フラッシュメモリコントロールステータ スレジスタ R/W 0000AFH 0 0 1 1- - 0 0B μDMAC フラッシュメモリ I/F 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 0 0 0 0 0B 0 0 0 X 0 0 0 0B 使用禁止 (続く) 26 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ 読出し / 書込み アドレス レジスタ 略称 0000B0H ICR00 割込み制御レジスタ 00 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000B1H ICR01 割込み制御レジスタ 01 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000B2H ICR02 割込み制御レジスタ 02 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000B3H ICR03 割込み制御レジスタ 03 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000B4H ICR04 割込み制御レジスタ 04 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000B5H ICR05 割込み制御レジスタ 05 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000B6H ICR06 割込み制御レジスタ 06 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000B7H ICR07 割込み制御レジスタ 07 R/W 0000B8H ICR08 割込み制御レジスタ 08 R/W 0000B9H ICR09 割込み制御レジスタ 09 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000BAH ICR10 割込み制御レジスタ 10 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000BBH ICR11 割込み制御レジスタ 11 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000BCH ICR12 割込み制御レジスタ 12 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000BDH ICR13 割込み制御レジスタ 13 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000BEH ICR14 割込み制御レジスタ 14 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000BFH ICR15 割込み制御レジスタ 15 R/W 0 0 0 0 0 1 1 1B 0000C0H HCNT0 ホストコントロールレジスタ 0 R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0000C1H HCNT1 ホストコントロールレジスタ 1 R/W 0 0 0 0 0 0 0 1B 0000C2H HIRQ ホスト割込みレジスタ R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 0000C3H HERR ホストエラーステータスレジスタ R/W 0 0 0 0 0 0 1 1B 0000C4H HSTATE ホスト状態ステータスレジスタ R/W XX0 1 0 0 1 0B 0000C5H HFCOMP SOF 割込み FRAME 比較レジスタ R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B レジスタ 0000C6H 0000C7H HRTIMER R/W リトライタイマ設定レジスタ 0000C8H 0000C9H 0000CAH 0000CBH 0000CCH 0000CDH 0000CEH HADR ホストアドレスレジスタ HEOF EOF 設定レジスタ HFRAME FRAME 設定レジスタ HTOKEN ホストトークンエンドポイント レジスタ 0000CFH 0000D0H 0000D1H 0000D2H 0000D3H 0000D4H 0000D5H リソース名 割込み コントローラ USB ホスト 初期値 0 0 0 0 0 1 1 1B 0 0 0 0 0 1 1 1B 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W XXXXXX 0 0B R/W X 0 0 0 0 0 0 0B R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W XX 0 0 0 0 0 0B R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W XXXXX 0 0 0B R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W 1 0 1 0 0 0 0 0B R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B 使用禁止 UDCC UDC 制御レジスタ EP0C EP0 制御レジスタ EP1C EP1 制御レジスタ R/W USB 0 1 0 0 0 0 0 0B R/W ファンクション XXXX 0 0 0 0B R/W 0 0 0 0 0 0 0 0B R/W 0 1 1 0 0 0 0 1B (続く) DS07–13734–9 27 MB90330A シリーズ アドレス 0000D6H レジスタ 略称 レジスタ R/W 0 1 1 0 0 0 0 0B R/W 0 1 0 0 0 0 0 0B R/W 0 1 1 0 0 0 0 0B R/W 0 1 0 0 0 0 0 0B R/W 0 1 1 0 0 0 0 0B R/W 0 1 0 0 0 0 0 0B R/W 0 1 1 0 0 0 0 0B R 0 0 0 0 0 0 0 0B R XXXXX 0 0 0B UDC ステータスレジスタ R/W XX0 0 0 0 0 0B UDCIE UDC 割込み許可レジスタ R/W, R 0 0 0 0 0 0 0 0B EP0IS R/W XXXXXXXXB EP0I ステータスレジスタ R/W 1 0 XXX 1 XXB EP0OS R/W, R 0 XXXXXXXB EP0O ステータスレジスタ R/W 1 0 0 XX 0 0 0B R XXXXXXXXB R/W, R 1 0 0 0 0 0 0 XB EP3C EP3 制御レジスタ EP4C EP4 制御レジスタ EP5C EP5 制御レジスタ TMSP タイムスタンプレジスタ 0000E0H UDCS 0000E1H 0000D9H 0000DAH 0000DBH 0000DCH 0000DDH 0000DEH 0000DFH 0000E2H 0000E3H 0000E4H 0000E5H 0000E6H 0000E7H 0000E8H 0000E9H 0000EAH 0000EBH 0000ECH 0000EDH 0000EEH 0000EFH 0000F0H 0000F1H 0000F2H 0000F3H 0000F4H 0000F5H 0000F6H 0000F7H 0000F8H 0000F9H 0000FAH 0000FBH 0000FCH ∼ 0000FFH 初期値 0 1 0 0 0 0 0 0B EP2 制御レジスタ 0000D8H リソース名 R/W EP2C 0000D7H 読出し / 書込み EP1S EP1 ステータスレジスタ EP2S EP2 ステータスレジスタ EP3S EP3 ステータスレジスタ EP4S EP4 ステータスレジスタ EP5S EP5 ステータスレジスタ EP0DT EP0 データレジスタ EP1DT EP1 データレジスタ EP2DT EP2 データレジスタ EP3DT EP3 データレジスタ EP4DT EP4 データレジスタ EP5DT EP5 データレジスタ R USB XXXXXXXXB R/W, R ファンクション 1 0 0 0 0 0 0 0B R XXXXXXXXB R/W, R 1 0 0 0 0 0 0 0B R XXXXXXXXB R/W, R 1 0 0 0 0 0 0 0B R XXXXXXXXB R/W, R 1 0 0 0 0 0 0 0B R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB R/W XXXXXXXXB 使用禁止 (続く) 28 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ アドレス レジスタ 略称 読出し / 書込み レジスタ リソース名 初期値 000100H ∼ #H RAM 領域 001FF0H 001FF1H PADR0 001FF2H 001FF3H 001FF4H PADR1 001FF5H プログラムアドレス検出レジスタ下位 ch.0 R/W XXXXXXXXB プログラムアドレス検出レジスタ中位 ch.0 R/W XXXXXXXXB プログラムアドレス検出レジスタ上位 ch.0 R/W プログラムアドレス検出レジスタ下位 ch.1 R/W プログラムアドレス検出レジスタ中位 ch.1 R/W XXXXXXXXB プログラムアドレス検出レジスタ上位 ch.1 R/W XXXXXXXXB XXXXXXXXB アドレス一致検出 XXXXXXXXB #H ∼ 0078FFH 未使用領域 007900H PRLL0 PPG リロードレジスタ下位 ch.0 R/W 007901H PRLH0 PPG リロードレジスタ上位 ch.0 R/W 007902H PRLL1 PPG リロードレジスタ下位 ch.1 R/W 007903H PRLH1 PPG リロードレジスタ上位 ch.1 R/W 007904H PRLL2 PPG リロードレジスタ下位 ch.2 R/W 007905H PRLH2 PPG リロードレジスタ上位 ch.2 R/W 007906H PRLL3 PPG リロードレジスタ下位 ch.3 R/W 007907H PRLH3 PPG リロードレジスタ上位 ch.3 R/W 007908H PRLL4 PPG リロードレジスタ下位 ch.4 R/W 007909H PRLH4 PPG リロードレジスタ上位 ch.4 R/W 00790AH PRLL5 PPG リロードレジスタ下位 ch.5 R/W 00790BH PRLH5 PPG リロードレジスタ上位 ch.5 R/W PPG ch.0 PPG ch.1 PPG ch.2 PPG ch.3 PPG ch.4 PPG ch.5 XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB 00790CH ∼ 00790FH 使用禁止 インプットキャプチャデータ レジスタ下位 ch.0 R 007911H インプットキャプチャデータ レジスタ上位 ch.0 R 007912H インプットキャプチャデータ レジスタ下位 ch.1 R 007913H インプットキャプチャデータ レジスタ上位 ch.1 R XXXXXXXXB 007914H インプットキャプチャデータ レジスタ下位 ch.2 R XXXXXXXXB 007915H インプットキャプチャデータ レジスタ上位 ch.2 R 007916H インプットキャプチャデータ レジスタ下位 ch.3 R インプットキャプチャデータ レジスタ上位 ch.3 R 007910H IPCP0 IPCP1 IPCP2 IPCP3 007917H XXXXXXXXB インプット キャプチャ ch.0/ch.1 インプット キャプチャ ch.2/ch.3 XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB (続く) DS07–13734–9 29 MB90330A シリーズ (続き) アドレス レジスタ 略称 読出し / 書込み レジスタ リソース名 初期値 アウトプットコンペア レジスタ下位 ch.0 R/W 007919H アウトプットコンペア レジスタ上位 ch.0 R/W 00791AH アウトプットコンペア レジスタ下位 ch.1 R/W 00791BH アウトプットコンペア レジスタ上位 ch.1 R/W XXXXXXXXB 00791CH アウトプットコンペア レジスタ下位 ch.2 R/W XXXXXXXXB 00791DH アウトプットコンペア レジスタ上位 ch.2 R/W 00791EH アウトプットコンペア レジスタ下位 ch.3 R/W アウトプットコンペア レジスタ上位 ch.3 R/W XXXXXXXXB 007918H OCCP0 OCCP1 OCCP2 OCCP3 00791FH XXXXXXXXB アウトプット コンペア ch.0/ch.1 アウトプット コンペア ch.2/ch.3 XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB XXXXXXXXB 007920H DBAPL DMA バッファアドレスポインタ下位 8 ビット R/W XXXXXXXXB 007921H DBAPM DMA バッファアドレスポインタ中位 8 ビット R/W XXXXXXXXB 007922H DBAPH DMA バッファアドレスポインタ上位 8 ビット R/W XXXXXXXXB 007923H DMACS DMA コントロールレジスタ R/W 007924H DIOAL DMA I/O レジスタアドレスポインタ 下位 8 ビット R/W XXXXXXXXB 007925H DIOAH DMA I/O レジスタアドレスポインタ 上位 8 ビット R/W XXXXXXXXB 007926H DDCTL DMA データカウンタ下位 8 ビット R/W XXXXXXXXB 007927H DDCTH DMA データカウンタ上位 8 ビット R/W XXXXXXXXB μDMAC XXXXXXXXB 007928H ∼ 007FFFH 使用禁止 ・読込み / 書込みについての説明 R/W :リード / ライト可能 R :リードオンリ W :ライトオンリ ・ 初期値についての説明 0 :初期値は “0” です。 1 :初期値は “1” です。 X :初期値は不定です。 - :初期値は不定 ( なし ) です。 * :初期値は “1” または “0” です。 (注意事項)007900H ∼ 007FFFH に配置されるレジスタについては , I/O 系命令は使用できません。 30 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ 割込み要因と割込みベクタ , 割込み制御レジスタ 割込み要因 EI2OS μDMAC 対応 割込みベクタ *1 番号 割込み制御レジスタ アドレス ICR アドレス 優先 強度 強 リセット × × #08 08H FFFFDCH ⎯ ⎯ INT 9 命令 × × #09 09H FFFFD8H ⎯ ⎯ 例外処理 × × #10 0AH FFFFD4H ⎯ ⎯ USB ファンクション 1 × 0, 1 #11 0BH FFFFD0H 2 ∼ 6*2 0CH FFFFCCH 0000B0H × #12 ICR00 USB ファンクション 2 USB ファンクション 3 × × #13 0DH FFFFC8H × 0EH FFFFC4H 0000B1H × #14 ICR01 USB ファンクション 4 USB ホスト 1 × × #15 0FH FFFFC0H × 10H FFFFBCH 0000B2H × #16 ICR02 USB ホスト 2 I2C ch.0 × × #17 11H FFFFB8H × 12H FFFFB4H 0000B3H ○ #18 ICR03 DTP/ 外部割込み ch.0/ch.1 I2C ch.1 × × #19 13H FFFFB0H × 14H FFFFACH 0000B4H ○ #20 ICR04 DTP/ 外部割込み ch.2/ch.3 I2C ch.2 × × #21 15H FFFFA8H × 16H FFFFA4H 0000B5H ○ #22 ICR05 DTP/ 外部割込み ch.4/ch.5 PWC / リロードタイマ ch.0 △ 14 #23 17H FFFFA0H 18H FFFF9CH ICR06 0000B6H ICR07 0000B7H ICR08 0000B8H ICR09 0000B9H ICR10 0000BAH ICR11 0000BBH ICR12 0000BCH ICR13 0000BDH ICR14 0000BEH ICR15 0000BFH DTP/ 外部割込み ch.6/ch.7 △ × #24 インプットキャプチャ ch.0/ch.1 △ 7 #25 19H FFFF98H リロードタイマ ch.1 △ × #26 1AH FFFF94H インプットキャプチャ ch.2/ch.3 △ 8 #27 1BH FFFF90H リロードタイマ ch.2 △ × #28 1CH FFFF8CH アウトプットコンペア ch.0/ch.1 ○ × #29 1DH FFFF88H PPG ch.0/ch.1 × × #30 1EH FFFF84H アウトプットコンペア ch.2/ch.3 ○ × #31 1FH FFFF80H PPG ch.2/ch.3 × × #32 20H FFFF7CH UART 送信完了 ch.2/ch.3 ○ 11 #33 21H FFFF78H PPG ch.4/ch.5 × × #34 22H FFFF74H UART 受信完了 ch.2/ch.3 ◎ 10 #35 23H FFFF70H A/D 変換 / フリーランタイマ △ 15 #36 24H FFFF6CH UART 送信完了 ch.0/ch.1 ○ 13 #37 25H FFFF68H 拡張シリアル I/O × 9 #38 26H FFFF64H UART 受信完了 ch.0/ch.1 ◎ 12 #39 27H FFFF60H タイムベースタイマ / 時計タイマ × × #40 28H FFFF5CH フラッシュメモリステータス × × #41 29H FFFF58H 遅延割込み出力モジュール × × #42 2AH FFFF54H 弱 ◎:使用可能 , EI2OS 停止機能付 ( 割込みクリア信号にて割込み要求フラグはクリアされます。ストップ要求あり ) ○:使用可能 ( 割込みクリア信号にて割込み要求フラグはクリアされます。) △:ICR を共有する割込み要因を使用しない場合に使用可能 ×:使用不可能 * 1:同時に同じレベルの割込みを出力した場合は , 割込みベクタ番号の小さい割込み要因を優先します。 * 2:ch.2, ch.3 は USB ホスト動作時でも使用できます。 (続く) DS07–13734–9 31 MB90330A シリーズ (続き) (注意事項)・ 同一割込み制御レジスタ (ICR) に 2 つの割込み要因がある場合は EI2OS の使用を許可した場合 , どちらか の割込み要因を検出すると EI2OS が起動されます。EI2OS 起動中は起動要因以外の割込みはマスクされま すので , EI2OS 使用時は,どちらかの割込み要求をマスクして使用されることを推奨します。 ・ 同一割込み制御レジスタ (ICR) に 2 つの割込み要因があるリソースは , 割込みフラグが EI2OS 割込みクリ ア信号でクリアされます。 ・ 同一割込み番号に 2 つの割込み要因があった場合は , リソースは両方の割込み要求フラグが μDMAC 割込 みクリア信号でクリアされます。したがって , 2 つの要因のどちらか一つを DMAC 機能に使用すると , も う 1 つの割込み機能は使用できません。該当リソースの割込み要求許可ビットを “0” にして , ソフトウェア ポーリング処理で対処してください。 USB 割込み要因内容 USB 割込み要因 詳細内容 USB ファンクション 1 End Point0-IN End Point0-OUT USB ファンクション 2 End Point1-5 * USB ファンクション 3 SUSP SOF BRST WKUP CONF USB ファンクション 4 SPK USB ホスト 1 DIRQ CNNIRQ URIRQ RWKIRQ USB ホスト 2 SOFIRQ CMPIRQ *:End Point1, 2 は , USB ホスト動作時でも使用できます。 32 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ USB 1. USB ファンクション USB ファンクションは , USB (Universal Serial Bus) 通信プロトコルをサポートするインタフェースです。 ・USB ファンクションの特長 ・ USB Full Speed 対応 ・ Full Speed (12 Mbps) をサポート ・ デバイスステータスは自動応答 ・ Bit Stripping, Bit Stuffing, CRC5, CRC16 の自動生成とチェック ・ データ同期ビットによるトグルチェック ・ Get/SetDescriptor, SynchFrame コマンドを除くすべての標準コマンドに自動応答 ( 前記 3 コマンドはクラス・ベンダーコ マンドと同様の処理が可能 ) ・ クラス・ベンダーコマンドはデータとして受信し , ファームによる応答が可能 ・ 最大 6 本の EndPoint をサポート (EndPoint0 は control 転送に固定 ) ・ 転送データバッファに各 EndPoint ごとでバッファを 2本づつ内蔵 (Endpoint0 の場合はIN と OUT それぞれ 1 本づつ内蔵) ・ DMA による転送データの自動転送モードをサポート (EndPoint0 のバッファ以外 ) DS07–13734–9 33 MB90330A シリーズ 2. USB ホスト USB ホストは , 簡易型のホスト動作を実現し , PC が介在することなくデバイスとのデータ転送ができる機能です。 ・USB ホストの特長 ・ Low Speed/Full Speed 転送の自動検出 ・ Low Speed/Full Speed 転送サポート ・ デバイス接続および切断の自動検出 ・ USB バスへのリセット送出機能サポート ・ IN/OUT/SETUP/SOF トークンのサポート ・ IN トークン時のハンドシェークパケット自動送出 (STALL は除く ) ・ OUT トークン時のハンドシェークパケット自動検出 ・ 最大パケット長 256 バイトまでサポート ・ 各種エラー (CRC エラー/ トグルエラー/ タイムアウト ) サポート ・ Wake Up 機能サポート ・USB ホストの制限事項 USB ホスト HUB のサポート 転送 転送スピード ○* バルク転送 ○ コントロール転送 ○ インタラプト転送 ○ アイソクロナス転送 × Low Speed ○ Full Speed ○ PRE パケットサポート × SOF パケットサポート ○ エラー CRC エラー ○ トグルエラー ○ タイムアウト ○ 最大パケット<受信データ ○ デバイスの接続・切断検出 ○ 転送スピード検出 ○ ○:サポートしている ×:サポートしていない *:Full Speed のみ対応し , HUB は 1 段までのサポートです。 34 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ フラッシュメモリのセクタ構成 ・3 M ビットフラッシュメモリのセクタ構成 3 M ビットフラッシュメモリは , CPU メモリマップ上の F9H ∼ FFH バンクに配置されています。 フラッシュメモリ CPU アドレス ライタアドレス* 使用禁止 SA0 (64 K バイト ) SA1 (64 K バイト ) SA2 (64 K バイト ) 使用禁止 SA3 (64 K バイト ) SA4 (64 K バイト ) SA5 (32 K バイト ) SA6 (8 K バイト ) SA7 (8 K バイト ) SA8 (16 K バイト ) F80000H 00000H F8FFFFH 0FFFFH F90000H 10000H F9FFFFH 1FFFFH FA0000H 20000H FAFFFFH 2FFFFH FB0000H 30000H FBFFFFH 3FFFFH FC0000H 40000H FCFFFFH 4FFFFH FD0000H 50000H FDFFFFH 5FFFFH FE0000H 60000H FEFFFFH 6FFFFH FF0000H 70000H FF7FFFH 77FFFH FF8000H 78000H FF9FFFH 79FFFH FFA000H 7A000H FFBFFFH 7BFFFH FFC000H 7C000H FFFFFFH 7FFFFH *:ライタアドレスとは , フラッシュメモリにパラレルライタでデータ書込みを行う際 , CPU アドレスに相対する アドレスになります。汎用パラレルライタを使用して書込み / 消去を行う場合は , ライタアドレスにて実行し ます。 DS07–13734–9 35 MB90330A シリーズ ・4 M ビットフラッシュメモリのセクタ構成 4 M ビットフラッシュメモリは , CPU メモリマップ上の F8H ∼ FFH バンクに配置されています。 フラッシュメモリ CPU アドレス ライタアドレス* SA0 (64 K バイト ) SA1 (64 K バイト ) SA2 (64 K バイト ) SA3 (32 K バイト ) SA4 ( 8 K バイト ) SA5 ( 8 K バイト ) SA6 (16K バイト ) SA7 (64 K バイト ) SA8 (64 K バイト ) SA9 (64 K バイト ) SA10 (32 K バイト ) SA11 (8 K バイト ) SA12 (8 K バイト ) SA13 (16 K バイト ) F80000H 00000H F8FFFFH F90000H 0FFFFH 10000H F9FFFFH FA0000H 1FFFFH 20000H FAFFFFH FB0000H 2FFFFH 30000H FB7FFFH FB8000H 37FFFH 38000H FB9FFFH FBA000H 39FFFH 3A000H FBBFFFH FBC000H 3BFFFH 3C000H FBFFFFH FC0000 3FFFFH 40000H FCFFFF FD0000 4FFFFH 50000H FDFFFF FE0000H 5FFFFH 60000H FEFFFFH FF0000H 6FFFFH 70000H FF7FFFH FF8000H 77FFFH 78000H FF9FFFH FFA000H 79FFFH 7A000H FFBFFFH FFC000H 7BFFFH 7C000H FFFFFFH 7FFFFH *:ライタアドレスとは , フラッシュメモリにパラレルライタでデータ書込みを行う際 , CPU アドレスに相対する アドレスになります。汎用パラレルライタを使用して書込み / 消去を行う場合は , ライタアドレスにて実行し ます。 36 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ 電気的特性 1. 絶対最大定格 項目 記号 定格値 単位 備考 最小 最大 VCC VSS − 0.3 VSS + 4.0 V AVCC VSS − 0.3 VSS + 4.0 V VCC ≧ AVCC*2 AVRH VSS − 0.3 VSS + 4.0 V AVCC ≧ AVR ≧ 0 V*3 VSS − 0.3 VSS + 4.0 V *4 VSS − 0.3 VSS + 6.0 V N-ch オープンドレイン (5 V 耐圧 I/O) *5 − 0.5 VSS + 4.5 V USB I/O VSS − 0.3 VSS + 4.0 V *4 − 0.5 VSS + 4.5 V USB I/O ICLAMP − 2.0 + 2.0 mA *6 Σ⏐ICLAMP⏐ ⎯ 20 mA *6 IOL1 ⎯ 10 mA USB I/O 以外 *7 IOL2 ⎯ 43 mA USB I/O*7 IOLAV1 ⎯ 4 mA *8 IOLAV2 ⎯ 15/4.5 mA USB-IO (Full speed/Low speed) *8 “L” レベル最大総出力電流 ΣIOL ⎯ 100 mA “L” レベル平均総出力電流 ΣIOLAV ⎯ 50 mA *9 IOH1 ⎯ − 10 mA USB I/O 以外 *7 IOH2 ⎯ − 43 mA USB I/O*7 IOHAV1 ⎯ −4 mA *8 IOHAV2 ⎯ − 15/ − 4.5 mA USB-IO (Full speed/Low speed) *8 “H” レベル最大総出力電流 ΣIOH ⎯ − 100 mA “H” レベル平均総出力電流 ΣIOHAV ⎯ − 50 mA 消費電力 Pd ⎯ 340 mW 動作温度 TA − 40 + 85 °C 保存温度 Tstg − 55 + 150 °C − 55 + 125 °C 電源電圧 *1 入力電圧 *1 出力電圧 *1 最大クランプ電流 最大総クランプ電流 “L” レベル最大出力電流 “L” レベル平均出力電流 “H” レベル最大出力電流 “H” レベル平均出力電流 VI VO *9 USB I/O * 1 : VSS = AVSS = 0.0 V を基準にしています。 * 2:電源投入時など AVCC が VCC を超えないように注意してください。 * 3:AVRH は , AVCC を超えないように注意してください。 * 4:VI, VO は VCC + 0.3 V を超えてはいけません。ただし , 外部の部品を使用して入力への電流または入力からの電流 の最大値を制限する場合は , VI 定格に代わって ICLAMP 定格が適用されます。 * 5:該当端子:P60 ∼ P67, P96, PA0 ∼ PA7, PB0 ∼ PB4, UTEST * 6:・ 該当端子:P00 ∼ P07, P10 ∼ P17, P20 ∼ P27, P30 ∼ P37, P40 ∼ P47, P50 ∼ P57, P70 ∼ P77, P80 ∼ P87, P90 ∼ P95, PB5, PB6 ・ 推奨動作条件内でご使用ください。 ・ 直流電圧 ( 電流 ) でご使用ください。 ・ + B 信号とマイクロコントローラの間には,必ず制限抵抗を接続し+ B 信号を印加してください。 ・ + B 入力時にマイクロコントローラ端子に入力される電流が , 瞬時・定常を問わず規格値以下になるように制限 抵抗の値を設定してください。 ・ 低消費電力モードなどマイクロコントローラの駆動電流が少ない動作状態では,+ B 入力電位が保護ダイオード を通して VCC 端子の電位を上昇させ,他の機器へ影響を及ぼす可能性がありますのでご注意ください。 DS07–13734–9 37 MB90330A シリーズ ・ マイクロコントローラ電源が OFF 時 (0 V に固定していない場合 ) に+ B 入力がある場合は,端子から電源が供 給されているため,不完全な動作を行う可能性がありますのでご注意ください。 ・ 電源投入時に+ B 入力がある場合は,端子から電源が供給されているため,パワーオンリセットが動作しない電源 電圧になる可能性がありますのでご注意ください。 ・ + B 入力端子は,オープン状態にならないようにご注意ください。 ・ P60 ∼ P67, P96, PA0 ∼ PA7, PB0 ∼ PB4, DVP, DVM, HVP, HVM, UTEST, HCON は , + B 入力ができませんのでご注 意ください。 ・推奨回路例: ・入出力等価回路 保護ダイオード VCC P-ch 制限抵抗 + B 入力 (0 V ∼ 16 V) N-ch R * 7:最大出力電流は , 該当する端子 1 本のピーク値を規定します。 * 8:平均出力電流は , 該当する端子 1 本に流れる電流の 100 ms の期間内の平均電流を規定します。 * 9:平均総出力電流は , 該当する端子すべてに流れる電流の 100 ms の期間内の平均電流を規定します。 <注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ ります。したがって , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。 38 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ 2. 推奨動作条件 (VSS = AVSS = 0.0 V) 項目 電源電圧 入力 “H” 電圧 記号 VCC 単位 備考 最小 最大 3.0 3.6 V 通常動作時 (USB 使用時 ) 2.7 3.6 V 通常動作時 (USB 未使用時 ) 1.8 3.6 V ストップ動作の保持状態 VCC + 0.3 V CMOS 入力の端子 CMOS ヒステリシス入力の端子 VIH 0.7 VCC VIHS1 0.8 VCC VCC + 0.3 V VIHS2 0.8 VCC VSS + 5.3 V N-ch オープンドレイン (5 V 耐圧 I/O) * VIHM VCC − 0.3 VCC + 0.3 V MD 端子入力 VIHUSB 2.0 VCC + 0.3 V USB 端子入力 VSS − 0.3 0.3 VCC V CMOS 入力の端子 VSS − 0.3 0.2 VCC V CMOS ヒステリシス入力の端子 MD 端子入力 VIL VILS 入力 “L” 電圧 規格値 VILM VSS − 0.3 VSS + 0.3 V VILUSB VSS 0.8 V USB 端子入力 差動入力感度 VDI 0.2 ― V USB 端子入力 差動コモンモード 入力電圧範囲 VCM 0.8 2.5 V USB 端子入力 − 40 + 85 °C USB 未使用時 0 + 70 °C USB 使用時 , 外部バス動作時 動作温度 TA *:該当端子:P60 ∼ P67, P96, PA0 ∼ PA7, PB0 ∼ PB4, UTEST <注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , すべてこの条 件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼 性に悪影響を及ぼすことがあります。 データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。記載され ている以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。 DS07–13734–9 39 MB90330A シリーズ 3. 直流規格 (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 出力“H”電圧 記号 VOH 端子記号 VOL IIL VCC − 0.5 ⎯ VCC V 2.8 ⎯ 3.6 V VSS ⎯ VSS + 0.4 V 0 ⎯ 0.3 V P60 ∼ P67, P96, PA0 ∼ PA7, VCC = 3.3 V PB0 ∼ PB4, HVP, HVM, VSS < VI < VCC DVP, DVM 以外 の出力端子 − 10 ⎯ + 10 μA HVP, HVM, DVP, DVM −5 ⎯ +5 μA 25 50 100 kΩ ⎯ 0.1 10 μA ⎯ 75 85 mA MB90F334A MB90F335A ⎯ 65 75 mA MB90333A ⎯ 70 80 mA MB90F334A MB90F335A ⎯ 60 70 mA MB90333A VCC = 3.3 V 内部周波数 24 MHz スリープ時 ⎯ 27 40 mA VCC = 3.3 V 内部周波 24 MHz タイマモード時 ⎯ 3.5 10 mA VCC = 3.3 V 内部周波数 3 MHz タイマモード時 ⎯ 1 2 mA VCC = 3.3 V 内部周波数 8 kHz サブクロック動作時 (TA =+ 25 °C) ⎯ 25 150 μA P60 ∼ P67, P96, PA0 ∼ PA7, PB0 ∼ PB4, IOH =− 4.0 mA HVP, HVM, DVP, DVM 以外 の出力端子 RL = 15 kΩ ± 5% HVP, HVM, DVP, DVM 以外 IOL = 4.0 mA の出力端子 RPULL P00 ∼ P07, P10 ∼ P17 オープンド レイン出力 電流 ILIOD P60 ∼ P67, P96, PA0 ∼ PA7, PB0 ∼ PB4 RL = 1.5 kΩ ± 5% ⎯ VCC = 3.3 V TA =+ 25 °C 時 ⎯ VCC = 3.3 V 内部周波数 24 MHz 通常動作時 USB 動作 (USTP = 0) ICC VCC = 3.3 V 内部周波数 24 MHz 通常動作時 USB 未動作 (USTP = 1) ICCS VCC ICTS ICCL 備考 最大 プルアップ 抵抗値 電源電流 単位 標準 HVP, HVM, DVP, DVM 入力リーク 電流 規格値 最小 HVP, HVM, DVP, DVM 出力“L”電圧 条件 (続く) 40 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ (続き) (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 記号 端子記号 条件 規格値 単位 最小 標準 最大 VCC = 3.3 V 内部周波数 8 kHz サブクロック スリープ動作時 (TA =+ 25 °C) ⎯ 10 50 μA ICCT VCC = 3.3 V 内部周波数 8 kHz 時計モード (TA =+ 25 °C) ⎯ 1.5 40 μA ICCH TA =+ 25 °C ストップ時 ⎯ 1 40 μA ICCLs VCC 電源電流 入力容量 CIN AVCC, AVSS, VCC, VSS 以外 ⎯ ⎯ 5 15 pF プルアップ 抵抗 Rup RST ⎯ 25 50 100 kΩ USB I/O 出力イン ピーダンス ZUSB DVP, DVM HVP, HVM ⎯ 3 ⎯ 14 Ω 備考 (注意事項)P60 ∼ P67, P96, PA0 ∼ PA7, PB0 ∼ PB4 は N-ch オープンドレイン端子で , 通常は CMOS として使用します。 DS07–13734–9 41 MB90330A シリーズ 4. 交流規格 (1) クロック入力タイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 記号 端子名 fCH X0, X1 fCL X0A, X1A クロック周波数 クロックサイクルタイム 入力クロックパルス幅 入力クロック立上り , 立下り時間 内部動作クロック周波数 内部動作クロックサイクルタイム 規格値 単位 備考 最小 標準 最大 ⎯ 6 ⎯ 6 ⎯ 24 MHz 振動子使用時 MHz 外部クロック入力 ⎯ 32.768 ⎯ kHz ⎯ 166.7 ⎯ ns 振動子使用時 166.7 ⎯ 41.7 ns 外部クロック入力 tHCYL X0, X1 tLCYL X0A, X1A ⎯ 30.5 ⎯ s PWH PWL X0 10 ⎯ ⎯ ns PWHL PWLL X0A ⎯ 15.2 ⎯ s tcr tcf X0 ⎯ ⎯ 5 ns デューティ比 30 ∼ 70% を目安としてください 外部クロック時 fCP ⎯ 3 ⎯ 24 fCPL ⎯ ⎯ 8.192 ⎯ tCP ⎯ 42 ⎯ 333 ns メインクロック使用時 tCPL ⎯ ⎯ 122.1 ⎯ s サブクロック使用時 MHz メインクロック使用時 kHz サブクロック使用時 ・クロックタイミング tHCYL 0.8 VCC X0 0.2 VCC PWH PWL tcr tcf tLCYL 0.8 VCC X0A 0.2 VCC PWHL PWLL tcf 42 tcr DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ・PLL 動作保証範囲 電源電圧と内部動作クロック周波数の関係 PLL 動作保証範囲 電源電圧 VCC (v) 3.6 3.0 2.7 通常動作保証範囲 3 6 12 24 内部クロック FCP (MHz) ( 注意事項 ) USB 使用時は 3.0 V ∼ 3.6 V の動作保証となります。 内部動作クロック周波数と外部クロック周波数の関係 4 逓倍 内部クロック FCP (MHz) 24 2 逓倍 12 外部クロック 1 逓倍 6 3 6 24 外部クロック Fc (MHz) DS07–13734–9 43 MB90330A シリーズ 交流規格は以下の測定基準電圧値で規定しています。 ・入力信号波形 ・出力信号波形 ヒステリシス入力端子 出力端子 0.8 VCC 2.4 V 0.2 VCC 0.8 V ヒステリシス入力 /MD 入力以外の端子 0.7 VCC 0.3 VCC 44 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ (2) クロック出力タイミング ( VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 サイクル時間 CLK ↑→ CLK ↓ 記号 端子名 条件 tCYC CLK ⎯ tCHCL CLK 規格値 VCC = 3.0 V ∼ 3.6 V 単位 備考 最小 最大 tCP ⎯ ns tCP / 2 − 15 tCP / 2 + 15 ns fcp = 24 MHz 時 tCP / 2 − 20 tCP / 2 + 20 ns fcp = 12 MHz 時 tCP / 2 − 64 tCP / 2 + 64 ns fcp = 6 MHz 時 (注意事項)tCP は「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 tCYC tCHCL 2.4 V CLK DS07–13734–9 2.4 V 0.8 V 45 MB90330A シリーズ (3) リセット (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 記号 tRSTL リセット入力時間 端子名 RST 規格値 条件 最小 最大 単位 備考 500 ⎯ ns 通常動作時 , タイムベースタイマモード時 , メインスリープモード時 , PLL スリープモード時 振動子の発振時間* + 500 ns ⎯ μs ストップモード時 , サブクロックモード時 , サブスリープモード時 , 時計モード時 ⎯ *:振動子の発振時間は,振幅の 90 %に達した時間です。水晶発振子は,数 ms ∼数十 ms, セラミック発振子は , 数百 μs ∼数 ms, 外部クロックは,0 ms となります。 ・通常動作時 , タイムベースタイマモード時 , メインスリープモード時 , PLL スリープモード時 tRSTL RST 0.2 VCC 0.2 VCC ・ストップモード時 , サブクロックモード時 , サブスリープモード時 , 時計モード時 tRSTL RST 0.2 VCC X0 0.2 VCC 振幅の 90% 内部動作 振動子の 発振時間 500 ns 発振安定待ち時間 命令実行 内部リセット 46 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ (4) パワーオンリセット (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 電源立上り時間 電源切断時間 記号 端子記号 tR VCC tOFF VCC 条件 ⎯ 規格値 単位 最小 最大 0.05 30 ms 1 ⎯ ms 備考 電源投入までの待ち時間 tR VCC 2.7 V 0.2 V 0.2 V 0.2 V tOFF (注意事項)・ 電源立上げ前は , VCC < 0.2 V とする必要があります。 ・ 上記規格は , パワーオンリセットをかけるための数値です。 ・ デバイス内にはパワーオンリセットによってのみ初期化される内蔵レジスタ類があります。これらの初期 化を期待する場合は , この規格に従って電源を投入してください。 ・ 電源電圧を急激に変化させるとパワーオンリセットが起動される場合があります。 下図のように, 動作中に電源電圧を変化させる場合は, 電圧の変動をおさえて滑らかに立ち上げることを推 奨いたします。また , この場合には PLL クロックを使用していない状態で行ってください。ただし , 電圧 降下 1 V/s 以内であれば PLL クロック使用中でも動作可能です。 VCC 立上りの傾きを , 50 mV/ms 以下に することを推奨いたします。 1.8 V RAM データ保持 VSS DS07–13734–9 47 MB90330A シリーズ (5) UART0, UART1, UART2, UART3 I/O 拡張シリアルタイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 記号 端子記号 シリアルクロックサイクルタイム tSCYC SCKx SCK ↓→ SOT 遅延時間 tSLOV SCKx SOTx 有効 SIN → SCK ↑ tIVSH SCKx SINx SCK ↑→有効 SIN ホールド時間 tSHIX シリアルクロック “H” パルス幅 規格値 条件 単位 最小 最大 8 tCP ⎯ ns − 80 + 80 ns 100 ⎯ ns SCKx SINx 60 ⎯ ns tSHSL SCKx, SINx 4 tCP ⎯ ns シリアルクロック “L” パルス幅 tSLSH SCKx, SINx 4 tCP ⎯ ns SCK ↓→ SOT 遅延時間 tSLOV SCKx SOTx ⎯ 150 ns 有効 SIN → SCK ↑ tIVSH SCKx SINx 60 ⎯ ns SCK ↑→有効 SIN ホールド時間 tSHIX SCKx SINx 60 ⎯ ns 内部シフトクロック モード出力端子は CL = 80 pF + 1 TTL 外部シフトクロック モード出力端子は CL = 80 pF + 1 TTL (注意事項)・上記規格は , CLK 同期モード時の場合です。 ・CL は , テスティング時の端子に付けられる負荷容量値です。 ・tCP は「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 ・内部シフトクロックモード tSCYC 2.4 V SCK 0.8 V 0.8 V tSLOV 2.4 V SOT 0.8 V tIVSH SIN tSHIX 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC ・外部シフトクロックモード tSLSH SCK 0.2 VCC tSHSL 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC tSLOV 2.4 V SOT 0.8 V tIVSH SIN 48 tSHIX 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC DS07–13734–9 MB90330A シリーズ (6) I2C タイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 SCL クロック周波数 ( 反復 ) 『スタート』条件ホールド時間 SDA ↓→ SCL ↓ 記号 SCL クロック “H” 幅 tHIGH 反復『スタート』条件セットアップ時間 SCL ↑→ SDA ↓ tSUSTA データホールド時間 SCL ↓→ SDA ↓↑ tHDDAT 『ストップ』条件セットアップ時間 SCL ↑→ SDA ↑ 『ストップ』条件と『スタート』条件との 間のバスフリー時間 tSUDAT tSUSTO tBUS 単位 最大 0 100 kHz 4.0 ⎯ μs 4.7 ⎯ μs 4.0 ⎯ μs 4.7 ⎯ μs 0 3.45*3 μs 外部プルアップ抵抗の電源電圧 5.0 V 時 fCP*1 ≦ 20 MHz, R = 1.2 kΩ, C = 50 pF*2 外部プルアップ抵抗の電源電圧 3.6 V 時 fCP*1 ≦ 20 MHz, R = 1.0 kΩ, C = 50 pF*2 250*4 ⎯ 外部プルアップ抵抗の電源電圧 5.0 V 時 fCP*1 > 20 MHz, R = 1.2 kΩ, C = 50 pF*2 外部プルアップ抵抗の電源電圧 3.6 V 時 fCP*1 > 20 MHz, R = 1.0 kΩ, C = 50 pF*2 200*4 ⎯ 4.0 ⎯ μs 4.7 ⎯ μs tHDSTA tLOW 規格値 最小 fSCL SCL クロック “L” 幅 データセットアップ時間 SDA ↓↑→ SCL ↑ 条件 外部プルアップ抵抗の電源電圧 5.0 V 時 R = 1.2 kΩ, C = 50 pF*2 外部プルアップ抵抗の電源電圧 3.6 V 時 R = 1.0 kΩ, C = 50 pF*2 外部プルアップ抵抗の電源電圧 5.0 V 時 R = 1.2 kΩ, C = 50 pF*2 外部プルアップ抵抗の電源電圧 3.6 V 時 R = 1.0 kΩ, C = 50 pF*2 ns * 1: fCP は内部動作クロック周波数です。「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 * 2: R, C は , SCL, SDA ラインのプルアップ抵抗 , 負荷容量です。 * 3: 最大 tHDDAT は少なくともデバイスの SCL 信号の “L” 区間 (tLOW) 延長していないということを満たしていなければな りません。 * 4:「・SDA, SCL セットアップタイムの注意」を参照してください。 DS07–13734–9 49 MB90330A シリーズ ・SDA, SCL セットアップタイムの注意 SDA 入力データセットアップタイム SCL 6 tcp (注意事項)負荷容量 , プルアップ抵抗によってはバスに接続されているデバイスの入力データセットアップタイムの規 格が満足できなくなります。 入力データセットアップタイムの規格が満足できない場合には SDA, SCL のプルアップ抵抗を調整してくだ さい。 ・タイミング定義 SDA tLOW tBUS tHDSTA tSUDAT SCL tHDSTA 50 tHDDAT tHIGH tSUSTA tSUSTO DS07–13734–9 MB90330A シリーズ (7) タイマ入力タイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 入力パルス幅 記号 端子記号 条件 tTIWH tTIWL FRCK, INx, TINx, PWC ⎯ 規格値 最小 最大 4 tCP ⎯ 単位 ns (注意事項)tCP は「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 PWC TINx INx FRCK 0.8 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC 0.2 VCC tTIWH tTIWL (8) タイマ出力タイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 CLK ↑→ TOUT 変化時間 PPG0 ∼ PPG5 変化時間 OUT0 ∼ OUT3 変化時間 CLK 記号 端子記号 条件 tTO TOTx, PPGx, OUTx ⎯ 規格値 最小 最大 30 ⎯ 単位 ns 2.4 V tTO 2.4 V 0.8 V PPGx OUTx (9) トリガ入力タイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 入力パルス幅 記号 端子記号 条件 tTRGH tTRGL INTx, ADTG ⎯ 規格値 単位 備考 最小 最大 5 tCP ⎯ ns 通常動作時 1 ⎯ μs ストップモード時 (注意事項)tCP は「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 0.8 VCC 0.8 VCC INTx ADTG 0.2 VCC tTRGH DS07–13734–9 0.2 VCC tTRGL 51 MB90330A シリーズ (10) バスリードタイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = 0 °C ∼+ 70 °C) 項目 ALE パルス幅 記号 tLHLL 有効アドレス→ ALE ↓時間 tAVLL ALE ↓→ アドレス有効時間 tLLAX 有効アドレス→ RD ↓時間 tAVRL 有効アドレス→ 有効データ入力 tAVDV RD パルス幅 tRLRH 端子名 ALE 条件 ⎯ 規格値 単位 備考 ⎯ ns fcp = 24 MHz 時 tCP / 2 − 20 ⎯ ns fcp = 12 MHz 時 tCP / 2 − 35 ⎯ ns fcp = 6 MHz 時 tCP / 2 − 17 ⎯ ns tCP / 2 − 40 ⎯ ns 最小 最大 tCP / 2 − 15 アドレス , ALE ⎯ ALE, アドレス ⎯ tCP / 2 − 15 ⎯ ns RD, ⎯ tCP − 25 ⎯ ns ⎯ 5 tCP / 2 − 55 ns ⎯ 5 tCP / 2 − 80 ns fcp = 6 MHz 時 3 tCP / 2 − 25 ⎯ ns fcp = 24 MHz 時 3 tCP / 2 − 20 ⎯ ns fcp = 12 MHz 時 ⎯ 3 tCP / 2 − 55 ns ⎯ 3 tCP / 2 − 80 ns アドレス アドレス / データ RD ⎯ ⎯ RD, データ ⎯ tRHDX RD, データ ⎯ 0 ⎯ ns RD ↑→ ALE ↑時間 tRHLH RD, ALE ⎯ tCP / 2 − 15 ⎯ ns RD ↑→ アドレス有効時間 tRHAX アドレス , RD ⎯ tCP / 2 − 10 ⎯ ns 有効アドレス→ CLK ↑時間 tAVCH アドレス , CLK ⎯ tCP / 2 − 17 ⎯ ns RD ↓→ CLK ↑時間 tRLCH RD, CLK ⎯ tCP / 2 − 17 ⎯ ns ALE ↓→ RD ↓時間 tLLRL RD, ALE ⎯ tCP / 2 − 15 ⎯ ns RD ↓→ 有効データ入力 tRLDV RD ↑→ データホールド時間 fcp = 6 MHz 時 fcp = 6 MHz 時 (注意事項)tCP は「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 52 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ tAVCH tRLCH 2.4 V 2.4 V CLK tRHLH 2.4 V 2.4 V ALE tLHLL 2.4 V 0.8 V tRLRH 2.4 V RD tAVLL tLLAX 0.8 V tLLRL マルチプレクスモード時 tAVRL A23 ∼ A16 tRLDV 2.4 V 0.8 V 0.8 V tAVDV AD15 ∼ AD00 2.4 V 2.4 V アドレス 0.8 V 0.8 V tRHDX 0.7 VCC 0.3 VCC 0.7 VCC 読込みデータ 0.3 VCC tRHAX ノンマルチプレクスモード時 A23 ∼ A00 tRHAX 2.4 V 2.4 V 2.4 V 0.8 V 0.8 V tRLDV tRHDX tAVDV D15 ∼ D00 DS07–13734–9 0.7 VCC 0.3 VCC 0.7 VCC 読込みデータ 0.3 VCC 53 MB90330A シリーズ (11) バスライトタイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = 0 °C ∼+ 70 °C) 項目 記号 端子名 条件 有効アドレス→ WR ↓時間 tAVWL アドレス , WR WR パルス幅 tWLWH WRL, WRH 有効データ出力→ WR ↑時間 tDVWH WR ↑→データホールド時間 tWHDX データ , WR WR, データ WR, 規格値 単位 最大 ⎯ tCP − 15 ⎯ ns ⎯ 3 tCP / 2 − 25 ⎯ ns fcp = 24 MHz 時 ⎯ 3 tCP / 2 − 20 ⎯ ns fcp = 12 MHz 時 ⎯ 3 tCP / 2 − 15 ⎯ ns ⎯ 10 ⎯ ns fcp = 24 MHz 時 ⎯ 20 ⎯ ns fcp = 12 MHz 時 ⎯ 30 ⎯ ns fcp = 6 MHz 時 ⎯ tCP / 2 − 10 ⎯ ns WR ↑→アドレス有効時間 tWHAX WR ↑→ ALE ↑時間 tWHLH WR, ALE ⎯ tCP / 2 − 15 ⎯ ns WR ↓→ CLK ↑時間 tWLCH WR, CLK ⎯ tCP / 2 − 17 ⎯ ns アドレス 備考 最小 (注意事項)tCP は「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 tWLCH 2.4 V CLK tWHLH 2.4 V ALE tWLWH 2.4 V WR (WRL, WRH) 0.8 V マルチプレクスモード時 tAVWL A23 ∼ A16 tWHAX 2.4 V 2.4 V 0.8 V 0.8 V tDVWH AD15 ∼ AD00 2.4 V アドレス 0.8 V 2.4 V 0.8 V 2.4 V 書込みデータ 0.8 V tWHAX ノンマルチプレクスモード時 A23 ∼ A00 2.4 V 2.4 V 0.8 V 0.8 V tDVWH D15 ∼ D00 54 tWHDX 0.8 V tWHDX 2.4 V 2.4 V 書込みデータ 0.8 V DS07–13734–9 MB90330A シリーズ (12) レディ入力タイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = 0 °C ∼+ 70 °C) 項目 記号 RDY セットアップ時間 tRYHS RDY ホールド時間 tRYHH 端子名 RDY 条件 規格値 単位 最小 最大 ⎯ 35 ⎯ ns ⎯ 70 ⎯ ns ⎯ 0 ⎯ ns 2.4 V 備考 fcp = 6 MHz 2.4 V CLK ALE RD/WR tRYHS tRYHH RDY ウェイトを かけないとき RDY ウェイトを かけるとき (1 サイクル ) DS07–13734–9 0.8 VCC 0.2 VCC 0.8 VCC 0.2 VCC tRYHS 55 MB90330A シリーズ (13) ホールドタイミング (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = 0 °C ∼+ 70 °C) 項目 記号 端子名 端子フローティング→ HAK ↓時間 tXHAL HAK HAK ↓→端子有効時間 tHAHV HAK 条件 ⎯ 規格値 単位 最小 最大 30 tCP ns tCP 2 tCP ns (注意事項)・HRQ 端子が取り込まれてから , HAK が変化するまでは , 1 サイクル以上あります。 ・tCP は「 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 HAK 2.4 V 0.8 V tXHAL 各端子 56 2.4 V 0.8 V tHAHV Hi-Z 2.4 V 0.8 V DS07–13734–9 MB90330A シリーズ 5. A/D 変換部電気的特性 (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C) 項目 記号 端子記号 分解能 ⎯ 総合誤差 規格値 単位 最小 標準 最大 ⎯ ⎯ ― 10 bit ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ ± 3.0 LSB 非直線性誤差 ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ ± 2.5 LSB 微分直線性誤差 ⎯ ⎯ ⎯ ⎯ ± 1.9 LSB ゼロトランジション 電圧 VOT AVSS + 0.5 LSB AVSS + 2.5 LSB V フルスケール トランジション電圧 VFST AN0 ∼ AN15 AVRH − 3.5 LSB AVRH − 1.5 LSB AVRH + 0.5 LSB AN0 ∼ AN15 AVSS − 1.5 LSB 1 LSB = (AVRH − AVSS)/1024 変換時間 ⎯ ⎯ ⎯ サンプリング時間 ⎯ ⎯ ⎯ アナログポート入力 電流 IAIN AN0 ∼ AN15 アナログ入力電圧 VAIN 基準電圧 電源電流 基準電圧供給電流 チャネル間ばらつき 備考 V ⎯ ns 64 tCP* ⎯ ns ⎯ ⎯ 10 μA AN0 ∼ AN15 0 ⎯ AVRH V ⎯ AVRH 2.7 ⎯ AVCC V IA AVCC ⎯ 1.4 3.5 mA IAH AVCC ⎯ ⎯ 5 μA IR AVRH ⎯ 95 170 μA IRH AVRH ⎯ ⎯ 5 μA AN0 ∼ AN15 ⎯ ⎯ 4 LSB ⎯ 176 tCP*1 1 *2 *2 * 1 : tCP は「4. 交流規格 (1) クロック入力タイミング」を参照してください。 * 2 : A/D コンバータ非動作時 , CPU ストップ時の電流 (VCC = AVCC = AVRH = 3.3 V 時 ) DS07–13734–9 57 MB90330A シリーズ (注意事項) ・アナログ入力の外部インピーダンスとサンプリング時間について ・サンプルホールド付きA/Dコンバータです。外部インピーダンスが高くサンプリング時間を十分に確保できない場合 には , 内部サンプルホールド用コンデンサに十分にアナログ電圧が充電されず , A/D 変換精度に影響を及ぼします。 ・アナログ入力回路模型図 R アナログ入力 コンパレータ C サンプリング時 ON R ( 注意事項 ) 数値は参考値です。 C MB90333A 1.9 kΩ ( 最大 ) 32.3 pF ( 最大 ) MB90F334A 1.9 kΩ ( 最大 ) 25.0 pF ( 最大 ) MB90F335A 1.9 kΩ ( 最大 ) 25.0 pF ( 最大 ) MB90V330A 1.9 kΩ ( 最大 ) 32.3 pF ( 最大 ) ・A/D 変換精度規格を満足するために , 外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係から , サンプリング時間を 最小値より長くなるようにレジスタ値 , 動作周波数を調整するか , 外部インピーダンスを下げてご使用ください。 ・外部インピーダンスと最小サンプリング時間の関係 ( 外部インピーダンス= 0 kΩ ∼ 20 kΩ の場合 ) MB90333A/ MB90V330A 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 MB90333A/ MB90V330A 外部インピーダンス (kΩ) 外部インピーダンス (kΩ) ( 外部インピーダンス= 0 kΩ ∼ 100 kΩ の場合 ) MB90F334A MB90F335A 0 5 10 15 20 25 30 35 最小サンプリング時間 (μs) 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 MB90F334A MB90F335A 0 1 2 3 4 5 6 7 8 最小サンプリング時間 (μs) ・サンプリング時間を十分に確保できない場合は , アナログ入力端子に 0.1 μF 程度のコンデンサを接続してください。 ・誤差について |AVRH| が小さくなるに従って , 相対的な誤差は大きくなります。 58 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ A/D コンバータ用語の定義 分解能: A/D 変換器により識別可能なアナログ変化 直線性誤差: デバイスのトランジション点 (“00 0000 0000” ←→ “00 0000 0001”) とフルスケールトランジ ション点 (“11 1111 1110” ←→ “11 1111 1111”) とを結んだ直線と , 実際の変換特性との偏差 微分直線性誤差: 出力コードを 1 LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差 総合誤差: 実際の値と論理値との差をいい , ゼロトランジション誤差 / フルスケールトランジション誤 差 / 実線誤差を含む誤差 総合誤差 3FFH 3FEH デジタル出力 3FDH 実際の変換値 0.5 LSB {1 LSB × (N − 1) + 0.5 LSB} 004H VNT 003H 実際の変換値 ( 実測値 ) 002H 理想特性 001H 0.5 LSB AVSS AVRH アナログ入力 デジタル出力 N の総合誤差= 1 LSB ( 理想値 ) = VNT − {1 LSB × (N − 1) + 0.5 LSB} 1 LSB AVRH − AVss 1024 [LSB] [V] VOT ( 理想値 ) = AVss + 0.5 LSB [V] VFST ( 理想値 ) = AVRH − 1.5 LSB [V] VNT:デジタル出力が (N - 1) から N に遷移する電圧 (続く) DS07–13734–9 59 MB90330A シリーズ (続き) 直線性誤差 微分直線性誤差 理想特性 3FFH 3FEH 3FDH 実際の変換値 N+1 {1 LSB × (N − 1) + VOT } 実際の変換値 VNT 004H ( 実測値 ) デジタル出力 デジタル出力 VFST ( 実測値 ) N V (N + 1) T N−1 ( 実測値 ) 003H VNT 実際の変換値 N−2 002H 理想特性 ( 実測値 ) 実際の変換値 001H VOT ( 実測値 ) AVSS AVRH AVSS アナログ入力 デジタル出力 N の = 直線性誤差 VNT − {1 LSB × (N − 1) + VOT} 1 LSB デジタル出力 N の V (N + 1) T − VNT = 1 LSB 微分直線性誤差 1 LSB = AVRH アナログ入力 VFST − VOT 1022 [LSB] − 1 [LSB] [V] VOT :“000H” から “001H” へのデジタル出力の遷移での電圧 VFST:“3FEH” から “3FFH” へのデジタル出力の遷移での電圧 60 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ 6. USB 特性 (VCC = AVCC = 3.3 V ± 0.3 V, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = 0 °C ∼+ 70 °C) 項目 入力特性 記号 規格値 最小 最大 単位 備考 入力 High レベル電圧 VIH 2.0 ⎯ V 入力 Low レベル電圧 VIL ⎯ 0.8 V 差動入力感度 VDI 0.2 ⎯ V 差動コモンモードレンジ VCM 0.8 2.5 V 出力 High レベル電圧 VOH 2.8 3.6 V IOH =− 200 μA 出力 Low レベル電圧 VOL 0.0 0.3 V IOL = 2 mA クロスオーバ電圧 VCRS 1.3 2.0 V tFR 4 20 ns Full Speed tLR 75 300 ns Low Speed tFF 4 20 ns Full Speed tLF 75 300 ns Low Speed tRFM 90 111.11 % (TFR/TFF) tRLM 80 125 % (TLR/TLF) ZDRV 28 44 Ω RS = 27 Ω を含む RS 25 30 Ω 奨励値 27 Ω USB 使用時* 立上り時間 出力特性 立下り時間 立上り / 立下り時間マッチング 出力インピーダンス シリーズ抵抗 *:出力抵抗 ZDRV 値内にインピーダンスが収まるように , シリーズ抵抗 RS 値を調整してください。 ・データ信号タイミング (Full Speed) 立上り時間 DVP/HVP 90% Vcrs 立下り時間 90% 10% 10% DVM/HVM tFR tFF 立上り時間 立下り時間 ・データ信号タイミング (Low Speed) HVP HVM 90% Vcrs 10% tLR DS07–13734–9 90% 10% tLF 61 MB90330A シリーズ ・負荷条件 (Full Speed) RS = 27 Ω ZUSB DVP/HVP 試験位置 CL = 50 pF ZUSB DVM/HVM RS = 27 Ω 試験位置 CL = 50 pF ・負荷条件 (Low Speed) ZUSB HVP RS = 27 Ω 試験位置 CL = 50 pF ∼ 150 pF ZUSB HVM RS = 27 Ω 試験位置 CL = 50 pF ∼ 150 pF 62 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ 7. フラッシュメモリ書込み / 消去特性 項目 条件 セクタ消去時間 チップ消去時間 フラッシュメモリ データ保持期間 最小 標準 最大 ⎯ 1 15 ⎯ 9 ⎯ TA =+ 25 °C VCC = 3.0 V ワード (16 ビット幅 ) 書込み時間 書込み / 消去サイクル 規格値 ⎯ 平均 TA =+ 85 °C 単位 s s 備考 内部での消去前書込み時間を 除く ※ MB90F334A(384 K バイト ) 内部での消去前書込み時間を 除く ※ MB90F335A(512 K バイト ) 内部での消去前書込み時間を 除く ⎯ 14 ⎯ ⎯ 16 3600 μs 10000 ⎯ ⎯ cycle 20 ⎯ ⎯ year システムレベルのオーバヘッ ド時間を除く * *:テクノロジ信頼性評価結果からの換算値です ( アレニウスの式を使用し , 高温加速試験結果を平均温度+ 85 °C へ換 算しています ) 。 DS07–13734–9 63 MB90330A シリーズ ■ オーダ型格 型格 パッケージ MB90F334APMC1 MB90F335APMC1 MB90333APMC1 プラスチック・LQFP, 120 ピン (FPT-120P-M24) MB90F334APMC MB90F335APMC MB90333APMC プラスチック・LQFP, 120 ピン (FPT-120P-M21) MB90V330ACR 64 セラミック・PGA, 299 ピン (PGA-299C-A01) 備考 評価用品 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ パッケージ・外形寸法図 プラスチック・LQFP, 120ピン リードピッチ 0.40 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 14.0 mm×14.0 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm MAX コード(参考) P-LFQFP120-14×14-0.40 (FPT-120P-M24) プラスチック・LQFP, 120ピン (FPT-120P-M24) 注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。 注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 16.00±0.20(.630±.008)SQ * 14.00±0.10(.551±.004)SQ 90 61 91 60 0.08(.003) Details of "A" part +0.20 1.50 –0.10 +.008 (Mounting height) .059 –.004 INDEX 120 31 "A" 0~8° LEAD No. 1 0.40(.016) 30 0.16±0.05 (.006±.002) 0.07(.003) M 0.145±0.055 (.006±.002) 0.50±0.20 (.020±.008) 0.60±0.15 (.024±.006) C 2006-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F120036S-c-1-3 0.10±0.10 (.004±.004) (Stand off) 0.25(.010) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ (続く) DS07–13734–9 65 MB90330A シリーズ (続き) プラスチック・LQFP, 120ピン (FPT-120P-M21) リードピッチ 0.50 mm パッケージ幅× パッケージ長さ 16.0 × 16.0 mm リード形状 ガルウィング 封止方法 プラスチックモールド 取付け高さ 1.70 mm MAX 質量 0.88 g コード(参考) P-LFQFP120-16×16-0.50 プラスチック・LQFP, 120ピン (FPT-120P-M21) 注1)*印寸法はレジン残りを含む。 レジン残りは、片側+0.25(.010)MAX。 注2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。 注3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。 18.00±0.20(.709±.008)SQ +0.40 * 16.00 –0.10 .630 +.016 –.004 SQ 90 61 60 91 0.08(.003) Details of "A" part +0.20 1.50 –0.10 +.008 (Mounting height) .059 –.004 INDEX 0~8° 120 LEAD No. 1 30 0.50(.020) C "A" 31 0.22±0.05 (.009±.002) 0.08(.003) M 2002-2010 FUJITSU SEMICONDUCTOR LIMITED F120033S-c-4-7 0.145 .006 +0.05 –0.03 +.002 –.001 0.60±0.15 (.024±.006) 0.10±0.05 (.004±.002) (Stand off) 0.25(.010) 単位:mm(inches) 注意:括弧内の値は参考値です。 最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。 http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/ 66 DS07–13734–9 MB90330A シリーズ ■ 本版での主な変更内容 ページ 39 場所 ■ 電気的特性 2. 推奨動作条件 変更箇所 動作温度の備考を以下に修正 USB 使用時→ USB 使用時 , 外部バス動作時 変更箇所は , 本文中のページ左側の|によって示しています。 DS07–13734–9 67 MB90330A シリーズ 富士通セミコンダクター株式会社 〒 222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜 2-10-23 野村不動産新横浜ビル http://jp.fujitsu.com/fsl/ 電子デバイス製品に関するお問い合わせ先 0120-198-610 受付時間 : 平日 9 時∼ 17 時 ( 土・日・祝日 , 年末年始を除きます ) 携帯電話・PHS からもお問い合わせができます。 ※電話番号はお間違えのないよう , お確かめのうえおかけください。 本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , ご用命の際は営業部門にご確認ください。 本資料に記載された動作概要や応用回路例は , 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので , 実際に使用する機器での動作を保証するも のではありません。従いまして , これらを使用するにあたってはお客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害な どについては , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財産権やその他の権利の使用権または実施 権の許諾を意味するものではありません。また , これらの使用について , 第三者の知的財産権やその他の権利の実施ができることの保証を行うもので はありません。したがって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を負いません。 本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造されてい ます。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を 伴う用途(原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵 器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・ 製造されたものではありません。したがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談なく使用 されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。 半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよ う , お客様は , 装置の冗長設計 , 延焼対策設計 , 過電流防止対策設計 , 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。 本資料に記載された製品を輸出または提供する場合は , 外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上 , 必要な手続き をおとりください。 本書に記載されている社名および製品名などの固有名詞は , 各社の商標または登録商標です。 編集 プロモーション推進部