DS07-13706-6

本ドキュメントはCypress (サイプレス) 製品に関する情報が記載されております。
富士通マイクロエレクトロニクス
DATA SHEET
DS07–13706–6
16 ビット・マイクロコントローラ
CMOS
MB90550A/550B シリーズ
MB90552A/552B/553A/553B/T552A/T553A
MB90F553A/P553A/V550A
■ 概 要
MB90550A/550B シリーズは , 高速リアルタイム処理が要求される各種産業用 , OA 機器用 , プロセス制御用などの用途
向けに設計された汎用の高性能 16 ビットマイクロコントローラです。
命令体系は , F2MC*-8 ファミリの AT アーキテクチャを継承するとともに , 高級言語対応命令の追加やアドレッシング
モードの拡張 , 乗除算命令の強化 , ビット処理命令の充実化を図っています。さらに , 32 ビットアキュムレータの搭載によ
り , ロングワードデータの処理も可能となっています。
なお , MB90552B/553B は , MB90552A/553A の輻射ノイズを低減した改良版であり , 機能仕様上の変更点はありません。
* : F2MC は FUJITSU Flexible Microcontroller の略で , 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社の商標です。
■ 特 長
・ 最小命令実行時間 : 62.5 ns/4 MHz 原発振 4 逓倍 (PLL クロック逓倍方式 )
・ 最大メモリ空間 : 16 M バイト
・ コントローラ用途に最適化された命令体系
取扱い可能なデータタイプ : ビット / バイト / ワード / ロングワード
標準アドレッシングモード : 23 種類
32 ビット アキュムレータの採用による高精度演算の強化
符号付き乗除算命令 , RETI 命令機能強化
・ 高級言語 (C 言語 ) / マルチタスクに対応をとった命令体系
システムスタックポインタの採用
命令セットの対称性とバレルシフト命令
(続く)
富士通マイクロエレクトロニクスのマイコンを効率的に開発するための情報を下記 URL にてご紹介いたします。
ご採用を検討中 , またはご採用いただいたお客様に有益な情報を公開しています。
開発における最新の注意事項に関しては , 必ず「Check Sheet」を参照してください。
「Check Sheet」はシステム開発において , 問題を未然に防ぐことを目的として , 最低限必要と思われるチェック項目
をリストにしたものです。
http://edevice.fujitsu.com/micom/jp-support/
Copyright©1999-2008 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED All rights reserved
2008.9
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
・ アドレス一致検出機能内蔵 (2 アドレスポインタ分あり )
・ 実行速度の向上 : 4 バイトのキュー
・ 強力な割込み機能 ( プライオリティレベルがプログラマブル に 8 レベル 設定可能 )
外部割込み入力 : 8 本
・ データ転送機能 ( インテリジェント I/O サービス ) : 最大 16 チャネル
DTP 要求入力 : 8 本
・ 内蔵 ROM (EPROM 版 , Flash 版 : 128 K バイト )
MASKROM 版 : 64 K バイト / 128 K バイト
・ 内蔵 RAM (EPROM 版 , Flash 版 : 4 K バイト )
MASKROM 版 : 2 K バイト / 4 K バイト
・ 汎用ポート : 最大 83 本
( うち入力プルアップ 抵抗設定可能 : 16 本 / オープンドレイン設定可能 : 8 本 / 入出力オープンドレイン : 6 本 )
・ A/D コンバータ (RC 逐次比較方式 ) : 8 チャネル
( 分解能 : 8/10 ビット選択可能 / 変換時間 26.3 µs〔最小〕)
・ UART : 1 チャネル
・ I/O 拡張シリアルインタフェース : 2 チャネル
・ I2C インタフェース : 2 チャネル
(2 チャネルの内 1 チャネルはターミナル入出力切換え可能〔2 系統〕)
・ 16 ビット リロードタイマ : 2 チャネル
・ 8/16 ビット PPG : 3 チャネル
(8 ビット× 2 チャネル , 16 ビット× 1 チャネルモード切換え機能付き )
・ 16 ビット 入出力タイマ
( インプットキャプチャ× 4 チャネル , アウトプットコンペア× 4 チャネル , フリーランニングタイマ × 1 チャネルで
構成 )
・ クロックモニタ機能内蔵 ( 発振クロックの 21 ∼ 28 分周のクロックを出力 )
・ タイムベースタイマ / ウォッチドッグタイマ : 18 ビット
・ 低消費電力モード ( スリープ / ストップ / ハードウェアスタンバイモード /CPU 間欠動作モード 機能 )
・ パッケージ : QFP-100, LQFP-100
・ CMOS テクノロジ
2
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ 品種構成
品名
項目
MB90552A
MB90552B
MB90553A
MB90553B
マスク ROM 品
分類
MB90F553A
MB90P553A
フラッシュ
メモリ
OTP
MB90T552A
MB90T553A
MB90V550A
ROM なし品
評価・
エバ用
なし
なし
量産品
ROM 容量
64 K バイト
128 K バイト
RAM 容量
2 K バイト
4 K バイト
CPU 機能
基本命令数 : 340 命令
命令ビット長 : 8 ビット , 16 ビット
命令長 : 1 バイト∼ 7 バイト
データビット長 : 1 ビット , 8 ビット , 16 ビット
最小命令実行時間 : 62.5 ns ( マシンクロック 16 MHz 時 )
割込み処理時間 : 1.5 µs ( マシンクロック 16 MHz 時 , 最小値 )
ポート
汎用入出力ポート (CMOS 出力 ) : 53 本
汎用入出力ポート ( プルアップ抵抗入力 ) : 16 本
汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン出力 ) : 6 本
汎用入出力ポート (N-ch オープンドレイン機能選択 ) : 8 本
合計 : 83 本
UART (SCI)
クロック同期転送 (62.5 Kbps ∼ 2 Mbps)
クロック非同期転送 (62500 bps ∼ 9615 bps)
双方向シリアル通信機能 , マスタ / スレイブ型接続による通信可能
8 /10 ビット
A/D コンバータ
変換精度 : 8/10 ビット切換え可能
入力本数 : 8 本
単発変換モード ( 選択したチャネルを 1 回のみ変換 )
スキャン変換モード
( 連続した複数のチャネルを変換 , 最大 8 チャネルプログラム可能 )
連続変換モード ( 選択したチャネルを繰り返し変換 )
停止変換モード ( 選択したチャネルの変換 , 一時停止を繰り返す )
8/16 ビット
PPG タイマ
チャネル数 :3 (8 ビット 6 チャネル )
8 ビットまたは 16 ビットの PPG 動作 , 任意周期 , 任意デューティのパルス波出力可能
パルス周期 : 62.5 ns ∼ 1 ms ( 原発振 4 MHz, マシンクロック 16 MHz 時 )
16 ビット
入出力
タイマ
2 K バイト
16 ビット
フリーランタイマ
チャネル数 : 1
オーバフロー割込み
アウトプット
コンペア (OCU)
チャネル数 : 4
端子入力要因 : コンペアレジスタの一致信号による
インプット
キャプチャ (ICU)
チャネル数 : 4
端子入力 ( 立上り , 立下り , 両エッジ ) によるレジスタの書換え
DTP/ 外部割込み回路
4 K バイト
6 K バイト
入力本数 : 8 本
立上りエッジ , 立下りエッジ , “H” レベルおよび “L” レベル入力により起動
外部割込み回路または拡張インテリジェント I/O サービス (EI2OS) を使用可能
I/O 拡張シリアルインタ クロック同期転送 (3125 bps ∼ 1 Mbps)
フェース
LSB ファースト /MSB ファースト
I2C インタフェース
Inter IC BUS をサポートするシリアル I/O
タイムベースタイマ
18 ビットカウンタ
割込み周期 : 1.024 ms, 4.096 ms, 16.384 ms, 131.072 ms ( 原発振 4 MHz)
ウォッチドッグタイマ
リセット発生周期 : 3.58 ms, 14.33 ms, 57.23 ms, 458.75 ms ( 原発振 4 MHz 時 , 最小値 )
プロセス
CMOS
動作電源電圧範囲 *
4.5 V ∼ 5.5 V
* : 使用周波数などの条件により異なります (「■電気的特性」参照 ) 。
MB90V550A ツール使用動作時のみ電源電圧 4.5 V ∼ 5.5 V, 動作温度 0 °C ∼+ 25 °C, 動作周波数 1 MHz ∼ 16 MHz
の保証となります。
DS07–13706–6
3
MB90550A/550B シリーズ
■ パッケージと品種対応
MB90552A
MB90552B
MB90553A
MB90553B
MB90F553A
MB90P553A
FPT-100P-M20
○
○
○
×
FTP-100P-M06
○
○
○
○
パッケージ
(注意事項):各パッケージの詳細は「■パッケージ・外形寸法図」を参照してください。
■ 品種間の相違
メモリ空間
評価用エバ品などで評価する際には , 実際に使用する品種との相違をよく確認のうえ , 評価してください。特に , 次の点
に注意してください。
・ MB90V550A に ROM は内蔵されていませんが , 専用の開発ツールを用いて , ROM 内蔵品と等価な動作を行うことがで
きます。したがって , ROM 容量は開発ツールの設定で決まります。
・ MB90V550A では FF4000H ∼ FFFFFFH までのイメージを 00 バンクに見えるようにし , FE0000H ∼ FF3FFFH は FE バン
クおよび FF バンクだけで見えるようにしてあります ( 開発ツールの設定で変更可 ) 。
・ MB90F553A/553A/553B/552A/552B では FF4000H ∼ FFFFFFH までのイメージを 00 バンクに見えるようにし ,
FF0000H ∼ FF3FFFH は FF バンクだけで見えるようにしてあります。
4
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ 端子配列図
100
99
98
97
96
95
94
93
92
91
90
89
88
87
86
85
84
83
82
81
P17/AD15
P16/AD14
P15/AD13
P14/AD12
P13/AD11
P12/AD10
P11/AD09
P10/AD08
P07/AD07
P06/AD06
P05/AD05
P04/AD04
P03/AD03
P02/AD02
P01/AD01
P00/AD00
VCC
X1
X0
VSS
(TOP VIEW)
80
79
78
77
76
75
74
73
72
71
70
69
68
67
66
65
64
63
62
61
60
59
58
57
56
55
54
53
52
51
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
PA4/CKOT
PA3
PA2
RST
PA1/OUT3
PA0/OUT2
P97/PPG5
P96/PPG4
P95/PPG3
P94/PPG2
P93/PPG1
P92/PPG0
P91/OUT1
P90/OUT0
P87/IN3
P86/IN2
P85/IN1
P84/IN0
P83/TOT1
P82/TOT0
P81/TIN1
P80/TIN0
P77/IRQ7
P76/IRQ6
P75/IRQ5
P74/IRQ4
P73/IRQ3
P72/IRQ2
HST
MD2
P53/SCL1
P54/SDA2
P55/SCL2
AVCC
AVRH
AVRL
AVSS
P60/AN0
P61/AN1
P62/AN2
P63/AN3
VSS
P64/AN4
P65/AN5
P66/AN6
P67/AN7
P70/IRQ0
P71/IRQ1
MD0
MD1
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
P20/A16
P21/A17
P22/A18
P23/A19
P24/A20
P25/A21
P26/A22
P27/A23
P30/ALE
P31/RD
VSS
P32/WRL
P33/WRH
P34/HRQ
P35/HAK
P36/RDY
P37/CLK
P40/SCK
P41/SOT
P42/SIN
P43/SCK1
P44/SOT1
VCC
P45/SIN1
P46/ADTG
P47/SCK0
C
P50/SDA0/SOT0
P51/SCL0/SIN0
P52/SDA1
(FPT-100P-M06)
(続く)
DS07–13706–6
5
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
100 P21/A17
99 P20/A16
98 P17/AD15
97 P16/AD14
96 P15/AD13
95 P14/AD12
94 P13/AD11
93 P12/AD10
92 P11/AD09
91 P10/AD08
90 P07/AD07
89 P06/AD06
88 P05/AD05
87 P04/AD04
86 P03/AD03
85 P02/AD02
84 P01/AD01
83 P00/AD00
82 VCC
81 X1
80 X0
79 VSS
78 PA4/CKOT
77 PA3
76 PA2
(TOP VIEW)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
75
74
73
72
71
70
69
68
67
66
65
64
63
62
61
60
59
58
57
56
55
54
53
52
51
RST
PA1/OUT3
PA0/OUT2
P97/PPG5
P96/PPG4
P95/PPG3
P94/PPG2
P93/PPG1
P92/PPG0
P91/OUT1
P90/OUT0
P87/IN3
P86/IN2
P85/IN1
P84/IN0
P83/TOT1
P82/TOT0
P81/TIN1
P80/TIN0
P77/IRQ7
P76/IRQ6
P75/IRQ5
P74/IRQ4
P73/IRQ3
P72/IRQ2
P50/SDA0/SOT0
P51/SCL0/SIN0
P52/SDA1
P53/SCL1
P54/SDA2
P55/SCL2
AVCC
AVRH
AVRL
AVSS
P60/AN0
P61/AN1
P62/AN2
P63/AN3
VSS
P64/AN4
P65/AN5
P66/AN6
P67/AN7
P70/IRQ0
P71/IRQ1
MD0
MD1
MD2
HST
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
P22/A18
P23/A19
P24/A20
P25/A21
P26/A22
P27/A23
P30/ALE
P31/RD
VSS
P32/WRL
P33/WRH
P34/HRQ
P35/HAK
P36/RDY
P37/CLK
P40/SCK
P41/SOT
P42/SIN
P43/SCK1
P44/SOT1
VCC
P45/SIN1
P46/ADTG
P47/SCK0
C
(FPT-100P-M20)
6
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ 端子機能説明
端子番号
端子名
回 路
80
X0
A
発振用端子です。
83
81
X1
A
発振用端子です。
77
75
RST
B
リセット入力端子です。
52
50
HST
C
ハードウェアスタンバイ入力端子です。
QFP
LQFP
82
P00 ∼
P07
85 ∼ 92
83 ∼ 90
AD00 ∼
AD07
P10 ∼
P17
93 ∼ 100
91 ∼ 98
AD08 ∼
AD15
1∼8
99, 100,
1∼6
P20 ∼
P27
A16 ∼
A23
P30
9
7
ALE
P31
10
8
RD
P32
12
10
WRL
P33
13
11
WRH
P34
14
12
HRQ
P35
15
13
HAK
D
(CMOS)
D
(CMOS)
機 能 説 明
汎用の入出力ポートです。
プルアップ抵抗設定レジスタ (RDR0) により , プルアップ抵抗を付加
(RD07 ∼ RD00 = “1”) できます。(D07 ∼ D00 = “1”: 出力設定時無効 )
外バスモード時にはデータ下位入出力 / アドレス下位出力 (AD00 ∼ AD07)
端子として , 機能します。
汎用の入出力ポートです。
プルアップ抵抗設定レジスタ (RDR1) により , プルアップ抵抗を付加
(RD17 ∼ RD10 = “1”) できます。(D17 ∼ D10 = “1”: 出力設定時無効 )
バス幅 16 ビット外バスモード時 , データ上位入出力 / アドレス中位出力
(AD08 ∼ AD15) として機能します。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードあるいは外部
アドレス出力制御レジスタの指定がポートのときに有効になります。
E
(CMOS) 外アドレスバス A16 ∼ A23 の出力端子です。この機能は外バスが有効な
モードで , 外部アドレス出力レジスタの指定がアドレスのときに有効にな
ります。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
となります。
E
(CMOS) アドレスラッチイネーブル出力端子です。この機能は外バスが有効なモー
ドで有効になります。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
となります。
E
(CMOS) データバスに対するリードストローブ出力端子です。この機能は外バスが
有効なモードで有効になります。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
となります。
E
(CMOS) データバス下位 8 ビットに対するライトストローブ出力端子です。この機
能は外バスが有効なモードで有効になります。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
となります。
E
(CMOS) データバス上位 8 ビットに対するライトストローブ出力端子です。この機
能は外バスが有効なモードで有効になります。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
となります。
E
(CMOS) ホールドリクエスト入力端子です。この機能は外バスが有効なモードで有
効になります。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
となります。
E
(CMOS) ホールドアクノリッジ出力端子です。この機能は外バスが有効なモードで
有効になります。
(続く)
DS07–13706–6
7
MB90550A/550B シリーズ
端子番号
QFP
LQFP
端子名
P36
16
14
RDY
17
15
P37
CLK
P40
18
16
SCK
P41
19
17
SOT
P42
20
18
SIN
P43
21
19
SCK1
P44
22
20
SOT1
P45
24
22
SIN1
P46
25
23
ADTG
回 路
機 能 説 明
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
となります。
E
(CMOS) レディ入力端子です。この機能は外バスが有効なモードで有効になりま
す。
汎用の入出力ポートです。この機能はシングルチップモードのときに有効
E
となります。
(CMOS)
CLK 出力端子です。この機能は外バスが有効なモードで有効 になります。
汎用の入出力ポートです。
F
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
(CMOS 力ポート (OD40 = “1”) になります。(D40 = “0”: 入力設定時無効 )
/H)
UART シリアルクロック入出力端子です。この機能は UART のクロック
出力指定が許可のときに有効となります。
汎用の入出力ポートです。
F
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
(CMOS 力ポート (OD41 = “1”) になります。(D41 = “0”: 入力設定時無効 )
/H)
UART シリアルデータ出力端子です。この機能は UART のシリアルデー
タ出力指定が許可のとき有効となります。
汎用の入出力ポートです。
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
力ポート (OD42 = “1”) になります。(D42 = “0”: 入力設定時無効 )
F
(CMOS
UART シリアルデータ入力端子です。UART が入力動作をしている間はこ
/H)
の入力を随時使用していますので , 意図的に行う以外は , 他の機能による
出力を停止させておく必要があります。
汎用の入出力ポートです。
F
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
(CMOS 力ポート (OD43 = “1”) になります。(D43 = “0”: 入力設定時無効 )
/H)
拡張 I/O シリアルクロック入出力端子です。この機能は拡張 I/O シリアル
クロック出力が許可のときに有効になります。
汎用の入出力ポートです。
F
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
(CMOS 力ポート (OD44 = “1”) になります。(D44 = “0”: 入力設定時無効 )
/H)
拡張 I/O シリアルデータ出力端子です。この機能は拡張 I/O シリアルデー
タ出力が許可のとき有効になります。
汎用の入出力ポートです。
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
力ポート (OD45 = “1”) になります。(D45 = “0”: 入力設定時無効 )
F
(CMOS
拡張 I/O シリアルデータ入力端子です。拡張 I/O シリアルが入力動作をし
/H)
ている間この入力を随時使用していますので , 意図的に行う以外は , 他の
機能による出力を停止させておく必要があります。
汎用の入出力ポートです。
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
力ポート (OD46 = “1”) になります。(D46 = “0”: 入力設定時無効 )
F
(CMOS
A/D コンバータ外部トリガ入力端子です。A/D コンバータが入力動作をし
/H)
ている間この入力を随時使用していますので , 意図的に行う以外は , 他の
機能による出力を停止させておく必要があります。
(続く)
8
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
端子番号
QFP
LQFP
端子名
P47
26
24
SCK0
27
25
C
回 路
汎用の入出力ポートです。
F
オープンドレイン制御設定レジスタ (ODR4) により , オープンドレイン出
(CMOS 力ポート (OD47 = “1”) になります。(D47 = “0”: 入力設定時無効 )
/H)
拡張 I/O シリアルクロック入出力端子です。この機能は拡張 I/O シリアル
クロック出力が許可のときに有効になります。
⎯
P50
28
26
SDA0
I2C インタフェースのデータ入出力端子です。この機能は I2C インタ
G
フェースが動作許可のときに有効となります。
(NchOD I2C インタフェースが動作している間は , ポート出力を Hi-Z (PDR = 1) と
してください。
/H)
SOT0
拡張 I/O シリアルデータ出力端子です。この機能は拡張 I/O シリアルデー
タ出力が許可のとき有効になります。
SCL0
27
SIN0
P52, P54
30, 32
28, 30
SDA1,
SDA2
P53, P55
31, 33
29, 31
38 ∼ 41,
43 ∼ 46
36 ∼ 39,
41 ∼ 44
47, 48,
53 ∼ 58
45, 46,
51 ∼ 56
SCL1,
SCL2
P60 ∼
P67
AN0 ∼
AN7
P70 ∼
P77
IRQ0 ∼
IRQ7
P80, P81
59, 60
57, 58
TIN0,
TIN1
P82, P83
61, 62
59, 60
電源安定化の容量端子です。
外部に 0.1 µF 程度のセラミックコンデンサを接続してください。
N-ch オープンドレイン形式の入出力ポートです。
P51
29
機 能 説 明
TOT0,
TOT1
N-ch オープンドレイン形式の入出力ポートです。
I2C インタフェースのクロック入出力端子です。この機能は I2C インタ
フェースが動作許可のときに有効となります。
G
2
(NchOD I C インタフェースが動作している間は , ポート出力を Hi-Z (PDR = 1) と
してください。
/H)
拡張 I/O シリアルデータ入力端子です。拡張 I/O シリアルが入力動作をし
ている間この入力を随時使用していますので , 意図的に行う以外は , 他の
機能による出力を停止させておく必要があります。
N-ch オープンドレイン形式の入出力ポートです。
G
I2C インタフェースのデータ入出力端子です。この機能は I2C インタ
(NchOD フェースが動作許可のときに有効となります。
/H)
I2C インタフェースが動作している間は , ポート出力を Hi-Z (PDR = 1) と
してください。
N-ch オープンドレイン形式の入出力ポートです。
G
I2C インタフェースのクロック入出力端子です。この機能は I2C インタ
(NchOD フェースが動作許可のときに有効となります。
/H)
I2C インタフェースが動作している間は , ポート出力を Hi-Z (PDR = 1) と
してください。
汎用の入出力ポートです。
H
(CMOS
A/D コンバータのアナログ入力端子です。この機能はアナログ入力指定が
/H)
許可のときに有効になります。
I
(CMOS
/H)
J
(CMOS
/H)
汎用の入出力ポートです。
外部割込み要求入力端子です。外部割込みを許可している間はこの入力を
随時使用しますので , 意図的に行う以外は , 他の機能による出力を停止さ
せておく必要があります。
汎用の入出力ポートです。
リロードタイマのイベント入力端子です。リロードタイマが入力動作をし
ている間はこの入力を随時使用していますので , 意図的に行う以外は他の
機能による出力を停止させておく必要があります。
汎用の入出力ポートです。
J
(CMOS リロードタイマの出力端子です。この機能はリロードタイマの出力指定が
/H)
許可のときに有効となります。
(続く)
DS07–13706–6
9
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
端子番号
QFP
LQFP
端子名
P84 ∼
P87
63 ∼ 66
61 ∼ 64
IN0 ∼
IN3
P90, P91
67, 68
65, 66
OUT0,
OUT1
P92 ∼
P97
69 ∼ 74
67 ∼ 72
75, 76
73, 74
OUT2,
OUT3
78, 79
76, 77
PA2, PA3
PPG0 ∼
PPG5
PA0, PA1
PA4
回 路
機 能 説 明
汎用の入出力ポートです。
J
(CMOS
インプットキャプチャトリガ入力端子です。この機能はインプットキャプ
/H)
チャが入力動作をしている間はこの入力を随時使用していますので , 意図
的に行う以外は他の機能による出力を停止させておく必要があります。
汎用の入出力ポートです。
J
(CMOS
アウトプットコンペアイベント出力端子です。
/H)
汎用の入出力ポートです。
J
(CMOS
PPG 出力端子です。この機能は PPG の出力指定が許可のときに有効にな
/H)
ります。
汎用の入出力ポートです。
J
(CMOS
アウトプットコンペアイベント出力端子です。
/H)
J
(CMOS 汎用の入出力ポートです。
/H)
J
汎用の入出力ポートです。
(CMOS
CKOT 動作時は CKOT 出力として動作します。
/H)
80
78
34
32
AVCC
⎯
A/D コンバータの電源端子です。
35
33
AVRH
⎯
A/D コンバータの外部基準電源端子です。
36
34
AVRL
⎯
A/D コンバータの外部基準電源端子です。
37
35
AVSS
⎯
A/D コンバータの電源端子です。
49 ∼ 50
47 ∼ 48
MD0 ∼
MD1
C
動作モード指定用入力端子です。
VCC または , VSS に直結してください。
K
動作モード指定用入力端子です。
VCC または , VSS に直結してください (MB90552A/552B/553A/553B/V550A) 。
C
動作モード指定用入力端子です。
VCC または , VSS に直結してください (MB90P553A/F553A) 。
51
49
CKOT
MD2
23, 84
21, 82
VCC
⎯
電源 (5 V) 入力端子です。
11, 42, 81
9, 40, 79
VSS
⎯
電源 (0 V) 入力端子です。
10
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ 入出力回路形式
回路形式
回路
X1
A
備考
クロック入力
・ 3 MHz ∼ 32 MHz
・ 発振帰還抵抗 約 1 MΩ
X0
HARD,SOFT
STANDBY
CONTROL
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ プルアップあり 抵抗約 50 kΩ
B
・ CMOS レベルヒステリシス入力
C
プルアップ抵抗制御
ディジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベル入力
・ スタンバイ制御あり
・ 入力プルアップ抵抗制御あり
抵抗約 50 kΩ
ディジタル出力
D
ディジタル入力
HARD,SOFT
STANDBY
CONTROL
(続く)
DS07–13706–6
11
MB90550A/550B シリーズ
回路形式
回路
備考
ディジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベル入力
・ スタンバイ制御あり
ディジタル出力
E
ディジタル入力
HARD,SOFT
STANDBY
CONTROL
オープンドレイン制御信号
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ オープンドレイン制御あり
ディジタル入力
F
ディジタル入力
HARD,SOFT
STANDBY
CONTROL
・ N チャネルオープンドレイン
出力
ディジタル出力
G
ディジタル入力
HARD,SOFT
STANDBY
CONTROL
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ スタンバイ制御あり
・ 通常の CMOS 入出力端子と異な
り Pch トランジスタが存在しま
せんので , IC の電源が OFF の状
態で , 外部からこの端子に電圧
が印加されても , VCC 側への電流
の流れ込みはありません。
(続く)
12
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
回路形式
回路
備考
ディジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ スタンバイ制御あり
・ アナログ入力
ディジタル出力
H
アナログ入力
ディジタル入力
HARD,SOFT
STANDBY
CONTROL
A/D
DISABLE
ディジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ スタンバイ制御あり
ディジタル出力
I
ディジタル入力
HARD
STANDBY
CONTROL
ディジタル出力
・ CMOS レベル出力
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ スタンバイ制御あり
ディジタル出力
J
ディジタル入力
HARD,SOFT
STANDBY
CONTROL
・ CMOS レベルヒステリシス入力
・ プルダウンあり 抵抗約 50 kΩ
K
DS07–13706–6
13
MB90550A/550B シリーズ
■ デバイスの取扱いについて
1. ラッチアップの防止
CMOS IC では , 次に示すような場合にラッチアップ現象を生じることがあります。
・ 入力端子や出力端子に VCC より高い電圧や VSS より低い電圧が印加された場合。
・ VCC ∼ VSS 間に定格を越える電圧が印加された場合。
・ VCC の電圧より , AVCC の電源が先に供給された場合。
ラッチアップが起きると電源電流が激増し , 素子の熱破壊に至ることがありますので , 使用に際しては十分に注意して
ください。また , 同一の理由により , アナログ電源電圧はディジタル電源電圧を超えないように十分に注意してください。
2. 未使用端子の処理
使用していない入力端子を開放のままにした場合,誤作動,およびラッチアップによる永久破壊の原因となることがあ
りますので,2 kΩ以上の抵抗を介して、プルアップ,またはプルダウンなどの処置をしてください。また,使用していない入
出力端子がある場合は,出力状態に設定して開放するか,入力状態に設定して入力端子と同じ処置をしてください。
3. 外部クロック使用時の注意について
外部クロックを使用する際には , X0 端子のみ駆動し , X1 端子はオープンとしてください。
MB90550A/550B シリーズ
X0
X1
オープン
4. 電源端子 (VCC/VSS) の取扱いについて
VCC・VSS が複数ある場合 , デバイス設計上はラッチアップなどの誤動作を防止するために , デバイス内部で同電位にす
べき端子は接続してあります。不要輻射の低減・グラウンドレベルの上昇によるストローブ信号の誤動作の防止・総出力電
流規格を遵守などのために , 必ずそれらすべてを外部で電源およびグラウンドに接続してください。
VCC
VSS
VCC
VSS
VSS
VCC
MB90550A/550B
シリーズ
VCC
VSS
VSS
VCC
また, 電流供給源から出来るかぎり低インピーダンスで本デバイスのVCC, VSS に接続するような配慮をお願い致します。
さらに , 本デバイスの近くで , VCC と VSS の間に 0.1 µF 程度のコンデンサをバイパスコンデンサとして接続することを
お勧めいたします。
5. 水晶発振回路について
X0, X1 端子の近辺のノイズは本デバイスの誤動作のもととなります。
X0 と X1 および水晶発振子 ( あるいはセラミック
発振子 ) さらにグラウンドへのバイパスコンデンサは出来るかぎり近くになるように , またその配線においては他の配線
とできる限り交差しないようにプリント板を設計してください。
また , X0, X1 端子の回りをグラウンドで囲むようなプリント板アートワークは安定した動作を期待できますので , 強く
お勧めいたします。
6. A/D コンバータの電源・アナログ入力の投入順序について
A/D コンバータの電源 (AVCC, AVRH, AVRL) 及びアナログ入力 (AN0 ∼ AN7) の印加は , 必ずディジタル電源 (VCC) の投
入後に行ってください。
また , 電源切断時は , A/D コンバータの電源及びアナログ入力の切断の後で , ディジタル電源の切断を行ってください。
その際 , AVRH は AVCC を越えないように投入・切断を行ってください。( アナログ電源とディジタル電源を同時に投入 , 切
断することは問題ありません )
14
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
7. A/D コンバータの電源端子処理について
A/Dコンバータを使用しない場合においても, AVCC =VCC, AVSS =AVRH=AVRL=VSS となるように接続してください。
8. N.C. 端子の処理について
N.C. ( 内部接続 ) 端子は , 必ず開放にして使用してください。
9. 電源投入時の注意
内蔵している降圧回路の誤動作を防ぐために , 電源投入時における電圧の立上り時間は 50 µs 以上を確保してください。
10.ポート 0,1 からの出力が不定になる場合
電源を投入後,降圧回路の発振安定待ち時間 ( パワーオンリセット中 ) にポート 0,1 から不定を出力します。タイミング
は,下図のようになりますので注意してください ( 対象品種 : MB90552A, MB90552B, MB90553A, MB90553B, MB90F553A,
MB90V550A)。
なお,降圧回路を内蔵していない品種では,降圧回路の発振安定待ち時間がありませんので不定を出力しません ( 対象品
種 : MB90P553A)。
ポート 0, 1 が不定出力になるタイミングチャート
発振安定待ち時間* 2
降圧回路の安定待ち時間* 1
VCC( 電源端子 )
PONR( パワーオンリセット ) 信号
RST( 外部非同期リセット ) 信号
RST( 内部リセット ) 信号
発信クロック信号
KA( 内部動作クロック A) 信号
KB( 内部動作クロック B) 信号
PORT( ポート出力 ) 信号
出力不定期間
* 1: 降圧回路の安定待ち時間 217/ 発振クロック周波数 ( 発振クロック周波数 16 MHz の場合 約 8.19 ms)
* 2: 発振安定待ち時間 218/ 発振クロック周波数 ( 発振クロック周波数 16 MHz の場合 約 16.38ms)
11.初期化について
デバイス内には , パワーオンリセットによってのみ初期化される内蔵レジスタ類があります。これらの初期化を期待す
る場合は電源の再投入を行ってください。
12.スタンバイからの復帰について
スタンバイ状態時に電源電圧がスタンバイ RAM 保持電圧以下に低下した場合 , スタンバイからの復帰が出来なくなる
場合があります。この場合 , 外部リセット端子よりリセットを印加することにより復帰させてください。
13.「DIV A, Ri」, 「DIVW A, RWi」命令の使用上の注意
符号付乗除算命令「DIV A, Ri」
「DIVW
,
A, RWi」命令は , 対応するバンクレジスタ (DTB, ADB, USB, SSB) の値を “00H” に
設定し , 使用してください。
対応するバンクレジスタ (DTB, ADB, USB, SSB)の値を“00H”に設定した場合,命令実行結果により得られる余りは,命令
オペランドのレジスタに格納されません。
14.REALOS を使用する場合
REALOS を使用する場合は,拡張インテリジェント I/O サービス (EI2OS) が使用できません。
15.PLL クロックモード動作中の注意について
本マイコンで PLL クロックを選択しているときに発振子が外れたり,あるいはクロック入力が停止した場合,本マイコ
ンは PLL 内部の自励発振回路の自走周波数で動作を継続し続ける場合があります。この動作は保証外の動作です。
DS07–13706–6
15
MB90550A/550B シリーズ
■ ブロックダイヤグラム
X0, X1
RST
4
CPU
F2MC16LX
シリーズコア
クロック*
制御回路
HST
割込みコントローラ
RAM
ROM
P00 ~ P07/
AD00 ~AD07
ポート 0
P10 ~ P17/
AD08 ~ AD15
ポート 1
P20 ~ P27/
A16 ~ A23
ポート 2
P30/ALE
ポート 3
F2
M
C
ポート A
クロックモニタ機能
PA2, PA3
16
L
X
B
U
S
OUT2, OUT3/
PA0, PA1
ポート 9
8/16 PPG
× 3 ch
P31/RD
P32/WRL
PPG5/P97
PPG4/P96
PPG3/P95
PPG2/P94
P33/WRH
PPG1/P93
P34/HRQ
PPG0/P92
P35/HAK
入出力タイマ
P36/RDY
16 ビットアウトプット
コンペア× 4 ch
16 ビットインプット
キャプチャ× 4 ch
16 ビット
フリーランタイマ
P37/CLK
ポート 4
通信プリスケーラ
P40/SCK
P41/SOT
16 ビット
リロードタイマ
× 2 ch
OUT0, OUT1/
P90, P91
IN0 ~ IN3/
P84 ~ P87
TOT0, TOT1/
P82, P83
TIN0, TIN1/
P80, P81
UART
ポート 8
P42/SIN
ポート 7
P43/SCK1
P44/SOT1
CKOT/PA4
I/O 拡張シリアル
インタフェース 1
外部割込み
P45/SIN1
IRQ0 ~ IRQ7/
P70 ~ P77
P46/ADTG
AVCC
P47/SCK0
P50/SDA0/SOT0
I/O 拡張シリアル
インタフェース 0
A/D コンバータ
(8/10 ビット )
2
IC
インタフェース 0
P53/SCL1
P54/SDA2
P55/SCL2
I2C
インタフェース 1
ポート 5
AVSS
AN0 ~ AN7/
P60 ~ P67
P51/SCL0/SIN0
P52/SDA1
AVRH, AVRL
ポート 6
( 注意事項 )
評価用デバイス (MB90V550A) の仕様
内蔵 ROM はありません。
内蔵 RAM は 6 K バイトになります。
内蔵リソースはそのままです。
*:クロック制御回路には , ウォッチドッグタイマ , タイムベースタイマ , 低消費電力制御回路が含まれます。
(注意事項)P00 ∼ P07 (8 本 ) :入力プルアップ抵抗設定レジスタ付
P10 ∼ P17 (8 本 ) :入力プルアップ抵抗設定レジスタ付
P40 ∼ P47 (8 本 ) :オープンドレイン制御設定レジスタ付
P50 ∼ P55 (6 本 ) :N-ch オープンドレイン
ポート 0, 1, 2, 3, 4, 6, 7, 8, 9, A は CMOS レベル入出力
16
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ メモリマップ
00 バンクの上位に FF バンクの ROM がイメージで見えるようになっていますが , これは C コンパイラのスモールモデ
ルを有効に生かすためです。下位 16 ビットは同じになるようにしてありますので , ポインタの宣言において far 指定をし
なくとも ROM 内のテーブルを参照することができます。
例えば , 00C000H をアクセスした場合に , 実際には , FFC000H の ROM の内容がアクセスされることになります。ここ
で , FF バンクの ROM 領域は , 48 K バイトを越しますので , 00 バンクのイメージにすべての領域を見せることができませ
ん。従って , FF4000H ∼ FFFFFFH の ROM データは 004000H ∼ 00FFFFH のイメージに見えますので , ROM データテーブル
は FF4000H ∼ FFFFFFH の領域に格納することを推奨いたします。
FFFFFF H
ROM 領域
ROM 領域
ROM 領域
(FF バンクの
イメージ )
ROM 領域
(FF バンクの
イメージ )
アドレス #1
FF0000 H
010000H
アドレス #2
:内部
004000H
002000H
:外部
アドレス #3
RAM
000100H
0 0 0 0C0 H
0 0 0 0D0 H
RAM
レジスタ
RAM
レジスタ
レジスタ
周 辺
周 辺
周 辺
シングルチップ
ミラー機能あり
内 ROM 外バス
ミラー機能あり
外 ROM 外バス
:アクセスなし
品種
アドレス #1
アドレス #2
アドレス #3
MB90552A/552B
FF0000H
004000H
000900H
MB90553A/553B
FE0000H
004000H
001100H
MB90F553A
FE0000H
004000H
001100H
MB90P553A
FE0000H
004000H
001100H
MB90V550A
(FE0000H)
004000H
001900H
DS07–13706–6
17
MB90550A/550B シリーズ
■ F2MC-16LX CPU プログラミングモデル
・専用レジスタ
AH
:アキュームレータ (A)
演算結果の格納などに使用される , 16 ビット × 2 本のレジスタ
です。
連続して 32 ビットレジスタとしても , 使用可能です。
:ユーザスタックポインタ (USP)
ユーザスタックアドレスを示す , 16 ビットのポインタです。
AL
USP
:システムスタックポインタ (SSP)
システムスタックアドレスの状態を示す , 16 ビットのポインタ
です。
SSP
PS
:プロセッサステータス (PS)
システムの状態を示す , 16 ビットのレジスタです。
PC
:プログラムカウンタ (PC)
現在の命令格納位置を示す , 16 ビットのレジスタです。
DPR
:ダイレクトページレジスタ (DPR)
短縮直接アドレッシング時のオペランドアドレスのビット 8 ∼
ビット 15 を指定します。8 ビットのレジスタです。
PCB
:プログラムバンクレジスタ (PCB)
プログラム空間を示す , 8 ビットのレジスタです。
DTB
:データバンクレジスタ (DTB)
データ空間を示す , 8 ビットのレジスタです。
USB
:ユーザスタックバンクレジスタ (USB)
ユーザスタック空間を示す , 8 ビットのレジスタです。
SSB
:システムスタックバンクレジスタ (SSB)
システムスタック空間を示す , 8 ビットのレジスタです。
ADB
:アディショナルデータバンクレジスタ (ADB)
アディショナル空間を示す , 8 ビットのレジスタです。
8 bit
16 bit
32 bit
18
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ I/O マップ
アドレス
レジスタ
略称
アクセス
リソース
初期値
00H
ポート 0 データレジスタ
PDR0
R/W
ポート 0
XXXXXXXX
01H
ポート 1 データレジスタ
PDR1
R/W
ポート 1
XXXXXXXX
02H
ポート 2 データレジスタ
PDR2
R/W
ポート 2
XXXXXXXX
03H
ポート 3 データレジスタ
PDR3
R/W
ポート 3
XXXXXXXX
04H
ポート 4 データレジスタ
PDR4
R/W
ポート 4
XXXXXXXX
05H
ポート 5 データレジスタ
PDR5
R/W
ポート 5
__111111
06H
ポート 6 データレジスタ
PDR6
R/W
ポート 6
XXXXXXXX
07H
ポート 7 データレジスタ
PDR7
R/W
ポート 7
XXXXXXXX
08H
ポート 8 データレジスタ
PDR8
R/W
ポート 8
XXXXXXXX
09H
ポート 9 データレジスタ
PDR9
R/W
ポート 9
XXXXXXXX
0AH
ポート A データレジスタ
PDRA
R/W
ポート A
_ _ _XXXXX
0BH ∼
0FH
( 使用禁止 )
10H
ポート 0 方向レジスタ
DDR0
R/W
ポート 0
00000000
11H
ポート 1 方向レジスタ
DDR1
R/W
ポート 1
00000000
12H
ポート 2 方向レジスタ
DDR2
R/W
ポート 2
00000000
13H
ポート 3 方向レジスタ
DDR3
R/W
ポート 3
00000000
14H
ポート 4 方向レジスタ
DDR4
R/W
ポート 4
00000000
16H
ポート 6 方向レジスタ
DDR6
R/W
ポート 6
00000000
17H
ポート 7 方向レジスタ
DDR7
R/W
ポート 7
00000000
18H
ポート 8 方向レジスタ
DDR8
R/W
ポート 8
00000000
19H
ポート 9 方向レジスタ
DDR9
R/W
ポート 9
00000000
1AH
ポート A 方向レジスタ
DDRA
R/W
ポート A
___00000
1BH
ポート 4 出力端子レジスタ
ODR4
R/W
ポート 4
00000000
1CH
ポート 0 抵抗レジスタ
RDR0
R/W
ポート 0
00000000
1DH
ポート 1 抵抗レジスタ
RDR1
R/W
ポート 1
00000000
1FH
アナログ入力許可レジスタ
ADER
R/W
ポート 6, A/D
11111111
20H
シリアルモードレジスタ
SMR
R/W
00000000
21H
シリアルコントロールレジスタ
SCR
R/W
0 0 0 0 0 10 0
22H
シリアルインプットレジスタ /
シリアルアウトプットレジスタ
SIDR/SODR
R/W
23H
シリアルステータスレジスタ
SSR
R/W
00001_00
24H
シリアルモードコントロール
ステータスレジスタ 0
R/W
____0000
15H
( 使用禁止 )
1EH
( 使用禁止 )
SMCS0
25H
シリアルモードコントロール
ステータスレジスタ 0
26H
シリアルデータレジスタ 0
SDR0
R/W
27H
クロック分周制御レジスタ
CDCR
R/W
R/W!
UART
I/O 拡張シリアル
インタフェース 0
XXXXXXXX
00000010
XXXXXXXX
通信プリスケーラ
0___1111
(続く)
DS07–13706–6
19
MB90550A/550B シリーズ
アドレス
レジスタ
略称
アクセス
リソース
初期値
28H
シリアルモードコントロール
ステータスレジスタ 1
29H
シリアルモードコントロール
ステータスレジスタ 1
2AH
シリアルデータレジスタ 1
SDR1
2CH
I2C バスステータスレジスタ 0
IBSR0
R
00000000
2DH
I2C バスコントロールレジスタ 0
IBCR0
R/W
00000000
2EH
I2C バスクロック選択レジスタ 0
ICCR0
R/W
2FH
I2C バスアドレスレジスタ 0
IADR0
R/W
_ XXXXXXX
30H
I2C バスデータレジスタ 0
IDAR0
R/W
XXXXXXXX
32H
I2C バスステータスレジスタ 1
IBSR1
R
00000000
33H
I2C バスコントロールレジスタ 1
IBCR1
R/W
00000000
34H
I2C バスクロック選択レジスタ 1
ICCR1
R/W
35H
I2C バスアドレスレジスタ 1
IADR1
R/W
36H
I2C バスデータレジスタ 1
IDAR1
R/W
XXXXXXXX
37H
I2C バスポート選択レジスタ
ISEL
R/W
_______0
38H
割込み /DTP 許可レジスタ
ENIR
R/W
00000000
39H
割込み /DTP 要因レジスタ
EIRR
R/W
要求レベル設定レジスタ
ELVR
R/W
ADCS0
R/W
ADCS1
R/W!
R/W
SMCS1
R/W!
2BH
3BH
3CH
3DH
3EH
3FH
I/O 拡張シリアル
インタフェース 1
R/W
00000010
XXXXXXXX
( 使用禁止 )
31H
3AH
____0000
I2C インタフェース 0
_ _ 0XXXXX
( 使用禁止 )
コントロールステータスレジスタ
データレジスタ
I2C インタフェース 1
_ _ 0XXXXX
_ XXXXXXX
XXXXXXXX
DTP/ 外部割込み
00000000
00000000
00000000
00000000
A/D コンバータ
ADCR0
R
XXXXXXXX
ADCR1
R/W!
0 0 0 0 1 _ XX
40H
リロードレジスタ L (ch.0)
PRLL0
R/W
XXXXXXXX
41H
リロードレジスタ H (ch.0)
PRLH0
R/W
XXXXXXXX
42H
リロードレジスタ L (ch.1)
PRLL1
R/W
XXXXXXXX
43H
リロードレジスタ H (ch.1)
PRLH1
R/W
44H
PPG0 動作モード制御レジスタ
PPGC0
R/W
0_000__1
45H
PPG1 動作モード制御レジスタ
PPGC1
R/W
0_000001
46H
PPG0, 1 出力制御レジスタ
PPGE1
R/W
00000000
48H
リロードレジスタ L (ch.2)
PRLL2
R/W
XXXXXXXX
49H
リロードレジスタ H (ch.2)
PRLH2
R/W
XXXXXXXX
4AH
リロードレジスタ L (ch.3)
PRLL3
R/W
XXXXXXXX
4BH
リロードレジスタ H (ch.3)
PRLH3
R/W
4CH
PPG2 動作モード制御レジスタ
PPGC2
R/W
0_000__1
4DH
PPG3 動作モード制御レジスタ
PPGC3
R/W
0_000001
4EH
PPG2, 3 出力制御レジスタ
PPGE2
R/W
00000000
47H
4FH
8/16 ビット PPG0/1
XXXXXXXX
( 使用禁止 )
8/16 ビット PPG2/3
XXXXXXXX
( 使用禁止 )
(続く)
20
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
アドレス
レジスタ
略称
アクセス
リソース
初期値
50H
リロードレジスタ L (ch.4)
PRLL4
R/W
XXXXXXXX
51H
リロードレジスタ H (ch.4)
PRLH4
R/W
XXXXXXXX
52H
リロードレジスタ L (ch.5)
PRLL5
R/W
XXXXXXXX
53H
リロードレジスタ H (ch.5)
PRLH5
R/W
54H
PPG4 動作モード制御レジスタ
PPGC4
R/W
0_000__1
55H
PPG5 動作モード制御レジスタ
PPGC5
R/W
0_000001
56H
PPG4, 5 出力制御レジスタ
PPGE3
R/W
00000000
57H
58H
5BH
5CH
5DH
5EH
5FH
60H
61H
XXXXXXXX
( 使用禁止 )
クロック出力許可レジスタ
CLKR
59H
5AH
8/16 ビット PPG4/5
R/W
クロックモニタ機能
____0000
( 使用禁止 )
コントロールステータスレジスタ 0
TMCSR0
16 ビット
リロードタイマ 0
16 ビットタイマレジスタ 0/
16 ビットリロードレジスタ 0
TMR0/
TMRLR0
R/W
コントロールステータスレジスタ 1
TMCSR1
R/W
16 ビットタイマレジスタ 1/
16 ビットリロードレジスタ 1
62H
インプットキャプチャレジスタ ch.0
下位
63H
インプットキャプチャレジスタ ch.0
上位
64H
インプットキャプチャレジスタ ch.1
下位
65H
インプットキャプチャレジスタ ch.1
上位
66H
インプットキャプチャレジスタ ch.2
下位
67H
インプットキャプチャレジスタ ch.2
上位
68H
インプットキャプチャレジスタ ch.3
下位
TMR1/
TMRLR1
00000000
R/W
____0000
XXXXXXXX
XXXXXXXX
00000000
16 ビット
リロードタイマ 1
R/W
____0000
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
IPCP0
R
XXXXXXXX
XXXXXXXX
IPCP1
R
XXXXXXXX
IPCP2
R
16 ビット
入出力タイマ
インプットキャプチャ
(ch.0 − 3)
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
IPCP3
R
69H
インプットキャプチャレジスタ ch.3
上位
6AH
インプットキャプチャ・
コントロールステータスレジスタ
ICS01
R/W
00000000
6BH
インプットキャプチャ・
コントロールステータスレジスタ
ICS23
R/W
00000000
6CH
タイマデータレジスタ下位
6DH
タイマデータレジスタ上位
6EH
タイマ・コントロール・
ステータスレジスタ
6FH
ROM ミラー機能選択レジスタ
XXXXXXXX
TCDT
R/W
TCCS
R/W
16 ビット
入出力タイマ
フリーランタイマ
ROMM
W
ROM ミラー機能
R/W
00000000
00000000
00000000
_______1
(続く)
DS07–13706–6
21
MB90550A/550B シリーズ
アドレス
レジスタ
70H
コンペアレジスタ ch.0 下位
71H
コンペアレジスタ ch.0 上位
72H
コンペアレジスタ ch.1 下位
73H
コンペアレジスタ ch.1 上位
74H
コンペアレジスタ ch.2 下位
75H
コンペアレジスタ ch.2 上位
76H
コンペアレジスタ ch.3 下位
77H
コンペアレジスタ ch.3 上位
78H
略称
アクセス
OCCP0
R/W
OCCP1
R/W
OCCP2
R/W
リソース
初期値
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
XXXXXXXX
16 ビット
入出力タイマ
アウトプットコンペア
(ch.0 − 3)
XXXXXXXX
OCCP3
R/W
コンペアコントロールステータス
レジスタ ch.0
OCS0
R/W
79H
コンペアコントロールステータス
レジスタ ch.1
OCS1
R/W
___00000
7AH
コンペアコントロールステータス
レジスタ ch.2
OCS2
R/W
0000__00
7BH
コンペアコントロールステータス
レジスタ ch.3
OCS3
R/W
___00000
7CH ∼
9DH
XXXXXXXX
0000__00
( 使用禁止 )
9EH
プログラムアドレス検出
コントロールレジスタ
9FH
遅延割込み要因発生 / 解除レジスタ
A0H
A1H
PACSR
R/W
アドレス一致検出機能
00000000
DIRR
R/W
遅延割込
_______0
低消費電力モードレジスタ
LPMCR
R/W!
クロック選択レジスタ
CKSCR
R/W!
A2H ∼
A4H
低消費電力制御回路
00011000
11111100
( 使用禁止 )
A5H
自動レディ機能選択レジスタ
ARSR
W
A6H
外部アドレス出力制御レジスタ
HACR
W
A7H
バス制御信号選択レジスタ
ECSR
W
A8H
ウォッチドッグ制御レジスタ
WDTC
R/W!
ウォッチドッグタイマ
XXXXX 1 1 1
A9H
タイムベースタイマ制御レジスタ
TBTC
R/W!
タイムベースタイマ
1__00100
フラッシュメモリ
インタフェース回路
00000__0
AAH ∼
ADH
AEH
AFH
0011__00
外部バス端子制御回路
00000000
0000000_
( 使用禁止 )
フラッシュメモリコントロール
ステータスレジスタ
FMCS
R/W
( 使用禁止 )
(続く)
22
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
アドレス
レジスタ
略称
アクセス
B0H
割込み制御レジスタ 00
ICR00
R/W!
00000111
B1H
割込み制御レジスタ 01
ICR01
R/W!
00000111
B2H
割込み制御レジスタ 02
ICR02
R/W!
00000111
B3H
割込み制御レジスタ 03
ICR03
R/W!
00000111
B4H
割込み制御レジスタ 04
ICR04
R/W!
00000111
B5H
割込み制御レジスタ 05
ICR05
R/W!
00000111
B6H
割込み制御レジスタ 06
ICR06
R/W!
00000111
B7H
割込み制御レジスタ 07
ICR07
R/W!
B8H
割込み制御レジスタ 08
ICR08
R/W!
B9H
割込み制御レジスタ 09
ICR09
R/W!
00000111
BAH
割込み制御レジスタ 10
ICR10
R/W!
00000111
BBH
割込み制御レジスタ 11
ICR11
R/W!
00000111
BCH
割込み制御レジスタ 12
ICR12
R/W!
00000111
BDH
割込み制御レジスタ 13
ICR13
R/W!
00000111
BEH
割込み制御レジスタ 14
ICR14
R/W!
00000111
BFH
割込み制御レジスタ 15
ICR15
R/W!
00000111
C0H ∼
FFH
( 外部領域 )
100H ∼
#H
(RAM 領域 )
#H ∼
1FEFH
( 予約領域 )
1FF0H
プログラムアドレス検出レジスタ 0
1FF1H
プログラムアドレス検出レジスタ 1
1FF2H
プログラムアドレス検出レジスタ 2
R/W
1FF3H
プログラムアドレス検出レジスタ 3
R/W
1FF4H
プログラムアドレス検出レジスタ 4
1FF5H
プログラムアドレス検出レジスタ 5
1FF6H ∼
1FFFH
PADR0
PADR1
リソース
割込みコントローラ
初期値
00000111
00000111
R/W
XXXXXXXX
R/W
XXXXXXXX
アドレス一致検出機能
XXXXXXXX
XXXXXXXX
R/W
XXXXXXXX
R/W
XXXXXXXX
( 予約領域 )
・ 初期値について→ “0”: 初期値 “0”。 “1”: 初期値 “1”。 “X”: 初期値不定。 “_”: 初期値不定 ( なし ) 。
・ 00FFH 以下のアドレスは予約領域です。
・ RAM 領域と予約領域の境界 #H は品種毎に変わります。
(注意事項)書込み可能なビットに関しては , リセットにより初期化される値が初期値として記述されています。読出し
時の値ではありませんので注意してください。
また , LPMCR/CKSCR/WDTC では , リセットの種類により , 初期化される場合と , 初期化されない場合があり
ますが , 初期化される場合の初期値が記述されています。
アクセスの欄で R/W! となっているレジスタは , 読出しのみ可または書込みのみ可のビットが存在すること
を示しています。
アクセスの欄で R/W! または W となっているレジスタをリードモディファイライト系の命令 ( ビットセット
等の命令 ) でアクセスすると , 命令で注目しているビットは所定の値になりますが , それ以外のビットで書き
込みのみ可のビットがあると誤動作を引き起こしますので , これらの命令でアクセスしないでください。
DS07–13706–6
23
MB90550A/550B シリーズ
■ 割込み要因と割込みベクタ , 割込み制御レジスタ
割込み要因
EI2OS クリア
リセット
INT9 命令
例外
A/D コンバータ
タイムベースタイマ
DTP0 ( 外割り 0)
DTP4/5 ( 外割り 4/5)
DTP1 ( 外割り 1)
8/16 bit PPG0 カウンタ・ボロー
DTP2 ( 外割り 2)
8/16 bit PPG1 カウンタ・ボロー
DTP3 ( 外割り 3)
8/16 bit PPG2 カウンタ・ボロー
拡張 I/O シリアル 0
8/16 bit PPG3 カウンタ・ボロー
拡張 I/O シリアル 1
16 bit フリーランタイマ ( 入出力タイマ ) オーバフロー
16 bit リロードタイマ 0
DTP6/7( 外割り 6/7)
16 bit リロードタイマ 1
8/16 bit PPG4/5 カウンタ・ボロー
インプットキャプチャ (ch.0) 取込み ( 入出力タイマ )
インプットキャプチャ (ch.1) 取込み ( 入出力タイマ )
インプットキャプチャ (ch.2) 取込み ( 入出力タイマ )
インプットキャプチャ (ch.3) 取込み ( 入出力タイマ )
アウトプットコンペア (ch.0) 一致 ( 出力タイマ )
アウトプットコンペア (ch.1) 一致 ( 出力タイマ )
アウトプットコンペア (ch.2) 一致 ( 出力タイマ )
アウトプットコンペア (ch.3) 一致 ( 出力タイマ )
UART 送信完了
I2C インタフェース 0
UART0 受信完了
I2C インタフェース 1
フラッシュメモリステータス
遅延割込み
×
×
×
○
×
○
○
○
×
○
×
○
×
○
×
○
○
○
○
○
×
○
○
○
○
○
○
○
○
○
×
◎
×
×
×
割込みベクタ
割込み制御レジスタ
番号
アドレス
番号
アドレス
#08
#09
#10
#11
#12
#13
#14
#15
#16
#17
#18
#19
#20
#21
#22
#23
#24
#25
#26
#27
#28
#29
#30
#31
#32
#33
#34
#35
#36
#37
#38
#39
#40
#41
#42
FFFFDCH
FFFFD8H
FFFFD4H
FFFFD0H
FFFFCCH
FFFFC8H
FFFFC4H
FFFFC0H
FFFFBCH
FFFFB8H
FFFFB4H
FFFFB0H
FFFFACH
FFFFA8H
FFFFA4H
FFFFA0H
FFFF9CH
FFFF98H
FFFF94H
FFFF90H
FFFF8CH
FFFF88H
FFFF84H
FFFF80H
FFFF7CH
FFFF78H
FFFF74H
FFFF70H
FFFF6CH
FFFF68H
FFFF64H
FFFF60H
FFFF5CH
FFFF58H
FFFF54H
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
⎯
ICR00
0000B0H
ICR01
0000B1H
ICR02
0000B2H
ICR03
0000B3H
ICR04
0000B4H
ICR05
0000B5H
ICR06
0000B6H
ICR07
0000B7H
ICR08
0000B8H
ICR09
0000B9H
ICR10
0000BAH
ICR11
0000BBH
ICR12
0000BCH
ICR13
0000BDH
ICR14
0000BEH
ICR15
0000BFH
◎:EI2OS 割込みクリア信号にて割込み要求フラグはクリアされます。ストップ要求あり。
○:EI2OS 割込みクリア信号にて割込み要求フラグはクリアされます。
×:EI2OS 割込みクリア信号にて割込み要求フラグはクリアされません。
(注意事項)拡張 I/O シリアル 2 で EI2OS 機能を使用した場合
同一割込み番号に 2 つの割込み要因があるリソースは , 両方の割込み要求フラグが EI2OS 割込みクリア信号
でクリアされます。したがって , 二つの要因の中で , どちらか 1 つに EI2OS 機能を使用すると , もう一つの割
込み機能は使用できません。該当リソースの割込み要求許可ビットを “0” にして , ソフトウェアポーリング処
理にて対処してください。
拡張 I/O シリアル 2 で EI2OS 機能を使用した場合
割込み要因
割込み番号
拡張 I/O シリアル 1
#23
16 ビット・フリーランタイマ ( 入出力タイマ ) オーバフロー
#24
24
割込み制御
レジスタ
ICR06
リソース割込み
要求
許可
禁止
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ 電気的特性
1. 絶対最大定格
(VSS = AVSS = 0.0 V)
項目
記号
定格値
単位
備考
最小
最大
VCC
VSS − 0.3
VSS + 6.0
V
AVCC
VSS − 0.3
VSS + 6.0
V
AVRH
VSS − 0.3
VSS + 6.0
V
AVRL
VSS − 0.3
VSS + 6.0
V
入力電圧
VI
VSS − 0.3
VSS + 6.0
V
*5
出力電圧
VO
VSS − 0.3
VSS + 6.0
V
*5
− 2.0
+ 2.0
mA
MB90552A/2B/3A/3B *6
− 200
+ 200
µA
MB90F553A *6
⎯
20
mA
MB90552A/2B/3A/3B *6
⎯
2
mA
MB90F553A *6
IOL1
⎯
10
mA
P20 ∼ P27 以外
IOL2
⎯
20
mA
P20 ∼ P27
IOLAV1
⎯
4
mA
P20 ∼ P27 以外
IOLAV2
⎯
12
mA
P20 ∼ P27
“L” レベル最大総出力電流
Σ IOL
⎯
150
mA
“L” レベル平均総出力電流
Σ IOLAV
⎯
80
mA
“H” レベル最大出力電流 *2
IOH
⎯
− 15
mA
“H” レベル平均出力電流 *3
IOHAV
⎯
−4
mA
“H” レベル最大総出力電流
Σ IOH
⎯
− 100
mA
Σ IOHAV
⎯
− 50
mA
電源電圧
最大クランプ電流
最大総クランプ電流
“L” レベル最大出力電流 *2
“L” レベル平均出力電流
“H” レベル平均総出力電流 *4
ICLAMP
Σ | ICLAMP |
550
消費電力
PD
⎯
450
200
VCC ≧ AVCC *1
AVCC ≧ AVRH ≧ AVRL
平均値 ( 動作電流×動作率 )
平均値 ( 動作電流×動作率 )
平均値 ( 動作電流×動作率 )
MB90P553A
mW
180
MB90F553A
MB90553A/553B
MB90552A/552B
動作温度
TA
− 40
+ 85
°C
保存温度
TSTG
− 55
+ 150
°C
* 1:AVCC, AVRH, AVRL は VCC を超えないよう注意してください。
また,AVRH, AVRL は AVCC を,AVRL は AVRH を超えないよう注意してください。
* 2:最大出力電流は , 該当する端子 1 本のピーク電流値を規定します。
* 3:平均出力電流は , 該当する端子 1 本に流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流値を規定します。
* 4:平均総出力電流は , 該当する端子すべてに流れる電流の 100 ms の期間内での平均電流値を規定します。
* 5:VI, VO は VCC + 0.3V を超えてはいけません。
* 6:・該当端子:P00 ∼ P07, P10 ∼ P17, P20 ∼ P27, P30 ∼ P37, P40 ∼ P47, P60 ∼ P67, P70 ∼ P77, P80 ∼ P87,
P90 ∼ P97, PA0 ∼ PA4
・推奨動作条件内でご使用ください。
・直流電圧 ( 電流 ) でご使用ください。
・+ B 信号とマイコンの間には,必ず制限抵抗を接続し+ B 信号を印加してください。
・+ B 入力時にマイコン端子に入力される電流が,瞬時・定常を問わず規格値以下になるように制限抵抗の値を設
定してください。
(続く)
DS07–13706–6
25
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
・低消費電力モードなどマイコンの駆動電流が少ない動作状態では,+ B 入力電位が保護ダイオードを通して VCC
端子の電位を上昇させ、他の機器へ影響を及ぼす可能性がありますのでご注意ください。
・マイコン電源が OFF 時 (0 V に固定していない場合 ) に+ B 入力がある場合は,端子から電源が供給されているた
め,不完全な動作を行う可能性がありますのでご注意ください。
・電源投入時に+ B 入力がある場合は,端子から電流が供給されているため,パワーオンリセットが動作しない電源
電圧になる可能性がありますのでご注意ください。
・+ B 入力端子は,オープン状態にならないようにご注意ください。
・A/D 入力端子を除くアナログ系入出力端子 (LCD 駆動端子,コンパレータ入力端子など ) は,+ B 入力ができませ
んのでご注意ください。
・推奨回路例
・入出力等価回路
保護ダイオード
VCC
P-ch
制限
抵抗
+ B 入力 (0 V ∼ 16 V)
N-ch
R
<注意事項> 絶対最大定格を超えるストレス ( 電圧 , 電流 , 温度など ) の印加は , 半導体デバイスを破壊する可能性があ
ります。したがって , 定格を一項目でも超えることのないようご注意ください。
26
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
2. 推奨動作条件
(VSS = AVSS = 0.0 V)
項目
電源電圧
記号
VCC
AVCC
規格値
単位
備考
最小
最大
4.5
5.5
V
通常動作時 (MB90F553A, MB90P553A, MB90V550A)
3.5
5.5
V
通常動作時 (MB90553A, MB90553B, MB90552A, MB90552B)
3.5
5.5
V
ストップ動作の状態保持
*
平滑コンデンサ
CS
0.1
1.0
µF
動作温度
TA
− 40
+ 85
°C
* : 平滑コンデンサは , セラミックコンデンサまたは同程度の周波数特性のコンデンサを使用してください。VCC 端子の
平滑コンデンサ CS よりも大きい容量値のものを使用してください。
平滑コンデンサ CS の接続は , 下図を参照してください。
・C 端子接続図
C
CS
VSS
AVSS
<注意事項> 推奨動作条件は , 半導体デバイスの正常な動作を保証する条件です。電気的特性の規格値は , すべてこの条
件の範囲内で保証されます。常に推奨動作条件下で使用してください。この条件を超えて使用すると , 信頼
性に悪影響を及ぼすことがあります。
データシートに記載されていない項目 , 使用条件 , 論理の組合せでの使用は , 保証していません。記載され
ている以外の条件での使用をお考えの場合は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。
DS07–13706–6
27
MB90550A/550B シリーズ
3. 直流規格
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
“H” レベル入力電圧
0.7VCC
—
VCC + 0.3
V
*1
—
0.8VCC
—
VCC + 0.3
V
*2
—
—
VCC − 0.3
VSS − 0.3
—
—
VCC + 0.3
0.3VCC
V
V
*3
*1
—
VSS − 0.3
—
0.2VCC
V
*2
—
VSS − 0.3
—
VSS + 0.3
V
*3
—
VSS – 0.3
—
VSS + 6.0
V
VCC – 0.5
—
—
V
—
—
0.4
V
—
—
0.4
V
–5
—
5
µA
VCC = 5.5 V,
内部周波数 16
MHz,
通常動作時
—
—
—
—
—
30
80
60
30
25
40
110
90
40
35
mA
mA
mA
mA
mA
MB90V550A
MB90P553A
MB90F553A
MB90553A/B
MB90552A/B
FLASH 書き込
み時
—
100
150
mA
MB90F553A
—
—
—
—
—
—
—
—
—
—
7
25
10
7
7
5
0.1
5
5
5
10
30
20
10
10
20
10
20
20
20
mA
mA
mA
mA
mA
µA
µA
µA
µA
µA
MB90V550A
MB90P553A
MB90F553A
MB90553A/B
MB90552A/B
MB90V550A
MB90P553A
MB90F553A
MB90553A/B
MB90552A/B
VIH
CMOS 入力端子
CMOS ヒステリ
シス入力端子
MD 端子入力
CMOS 入力端子
CMOS ヒステリ
シス入力端子
MD 端子入力
P50 ∼ P55
VIHS
VILS
VILM
VD
“H” レベル出力電圧
VOH
“L” レベル出力電圧 1
VOL1
“L” レベル出力電圧 2
VOL2
IIL
P50 ∼ P55 以外 VCC = 4.5V,
IOH =− 4.0mA
P20 ∼ P27 以外 VCC = 4.5V,
IOL = 4.0mA
VCC = 4.5V,
P20 ∼ P27
IOL = 12.0mA
VCC = 5.5V,
全入力端子
VSS < VI < VCC
ICC
電源電流 *
—
条件
オープンドレイン出
力端子印加電圧
入力リーク電流
最大
端子名
VIHM
VIL
“L” レベル入力電圧
最小
規格値
標準
記号
ICCS
VCC = 5.5V,
内部周波数 16
MHz,
スリープ時
ICCH
VCC = 5.5V,
TA =+ 25°C
ストップ時
4
VCC
単位
備考
入力容量
CIN
AVCC, AVSS, C,
VCC, VSS 以外
—
—
10
—
pF
オープンドレイン出
力リーク電流
Ileak
P50 ∼ P55
—
—
0.1
5
µA
25
50
100
kΩ
MB90V550A
を除く
20
40
100
kΩ
MB90V550A
25
50
100
kΩ
マスク ROM
品のみ
プルアップ抵抗
プルダウン抵抗
RUP
P00 ∼ P07
(プルアップ設
定時 ),
P10 ∼ P17
(プルアップ設
定時 ), RST
RDOWN MD2
—
—
* 1:P00 ∼ P07, P10 ∼ P17, P20 ∼ P27, P30 ∼ P37
* 2:X0, HST, RST, P40 ∼ P47, P50 ∼ P55, P60 ∼ P67, P70 ∼ P77, P80 ∼ P87, P90 ∼ P97, PA0 ∼ PA4
* 3:MD0, MD1, MD2
* 4:電流値は暫定値です。特性改善などにより、電流値は通告なしに変更する場合があります。電源電流の試験条件は
外部のクロックを使用した場合です。
28
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
4. 交流規格
(1) クロックタイミング
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
原発振クロック周波数
FC
原発振クロック
サイクルタイム
周波数変動率ロック時 *
規格値
単位
備考
最小
標準
最大
X0, X1
3
—
16
MHz
tC
X0, X1
62.5
—
333
ns
∆f
—
—
—
5
%
入力クロックパルス幅
PWH
PWL
X0
10
—
—
ns
デューティ比 40%∼ 60%
を目安としてください
入力クロック立上り ,
立下り時間
tCR, tCF
X0
—
—
5
ns
外部クロック使用時
8.0
—
16
MHz
FCP
—
PLL 使用時
1.5
—
16
MHz
メインクロック使用時
62.5
—
125
ns
PLL 使用時
62.5
—
666
ns
メインクロック使用時
内部動作クロック周波数
内部動作クロック
サイクルタイム
tCP
—
* : 周波数変動率とは , PLL 使用逓倍時のロック中における設定中心周波数からの最大変動割合を示したものです。
+
∆f =
⎥ α ⎥
fo
+α
× 100 (%)
中心周波数
fo
−α
−
・X0, X1 クロックタイミング
tHCYL
0.8 VCC
0.8 VCC
0.2 VCC
X0
PWH
DS07–13706–6
0.8 VCC
0.2 VCC
PWL
tCF
tCR
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MB90550A/550B シリーズ
・PLL 動作保証範囲
内部動作クロック周波数と電源電圧の関係
MB90F553A, MB90P553A,
MB90V550A 動作保証範囲
電源電圧 VCC (V)
5.5
4.5
3.5
PLL 動作保証範囲
MB90553A/553B, MB90552A/552B
動作保証範囲
1.5
3
8
12
16
内部動作クロック周波数 FCP (MHz)
内部動作クロック周波数 FCP (MHz)
原発振クロック周波数と内部動作クロック周波数の関係
16
4 逓倍
3 逓倍
2 逓倍
1 逓倍
12
9
8
逓倍なし
4
1.5
3
4
8
16
原発振クロック周波数 FC (MHz)
交流規格値は以下の測定基準電圧値で規定しています。
・入力信号波形
ヒステリシス入力端子
・出力信号波形
出力端子
0.8 VCC
2.4 V
0.2 VCC
0.8 V
ヒステリシス入力 /MD 入力以外の端子
0.7 VCC
0.3 VCC
30
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
(2) クロック出力タイミング
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C to + 85 °C)
項目
記号
サイクル時間
tCYC
CLK ↑ → CLK ↓
tCHCL
端子名
条件
CLK
—
規格値
最小
最大
62.5
—
単位
備考
ns
tCP/2 − 20 tCP/2 + 20
ns
tCYC
tCHCL
2.4 V
2.4 V
0.8 V
CLK
(3) リセット , ハードウェアスタンバイ入力タイミング
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C to + 85 °C)
項目
記号
端子名
条件
リセット入力時間
tRSTL
RST
—
ハードウェアスタンバイ
入力時間
tHSTL
HST
—
規格値
最小
16 tCP
振動子の発振時間*+ 16tCP
16 tCP
最大
—
—
単位
備考
ns
通常動作時
ms
ストップモード時
ns
通常動作時
*:振動子の発振時間は,振幅の 90 %に達した時間です。水晶発振子は,数 ms ∼数十 ms,セラミック発振子は,数百
µs ∼数 ms,外部クロックは,0 ms となります。
・通常動作時
tRSTL, tHSTL
RST
HST
0.2 VCC
・ストップモード時
0.2 VCC
tRSTL
RST
0.2 Vcc
X0
内部動作
クロック
0.2 Vcc
振幅の 90 %
振動子の
発振時間
16 tcp
発振安定待ち時間
命令実行
内部リセット
DS07–13706–6
31
MB90550A/550B シリーズ
(4) パワーオンリセット , 電源投入条件
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
電源立上り時間
端子名
規格値
条件
tR
電源開始電圧
VOFF
VCC
単位
最小
最大
0.05
30
ms
—
0.2
V
項目
—
電源到達電圧
VON
2.7
—
V
電源切断時間
tOFF
4
—
ms
繰り返し動作のため
(注意事項)・電源立ち上げ前は , VCC < 0.2 V とする必要があります。
・上記規格はパワーオンリセットがかかるための規格です。
・デバイス内にはパワーオンリセットによってのみ初期化されるレジスタがあります。これらの初期化を
期待する場合は , この規格に従って電源を投入してください。
tR
2.7 V
0.2 V
VCC
0.2 V
0.2 V
tOFF
電源電圧を急激に変化させるとパワーオンリセットが起動される場合があります。
動作中に電源電圧を変化させる場合は,下図のように電圧の変動をおさえて滑らかに立ち上
げることを推奨します。また,この場合には PLL クロックを使用していない状態で行ってく
ださい。ただし , 電圧降下 1 V/s 以内であれば,PLL クロック使用中でも動作可能です。
VCC
5.0 V
3.0 V
VSS
RAM データ保持
立上がりの傾きを,50 mV/ms 以下にす
ることを推奨いたします。
0V
32
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
(5) バスタイミング ( リード )
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
規格値
端子名
最小
最大
単位
ALE パルス幅
tLHLL
ALE
tCP/2 − 20
—
ns
有効アドレス→ ALE ↓ 時間
tAVLL
ALE, A23 ∼ A16,
AD15 ∼ AD00
tCP/2 − 20
—
ns
ALE ↓ →アドレス有効時間
tLLAX
ALE, AD15 ∼ AD00
tCP/2 − 15
—
ns
有効アドレス→ RD ↓ 時間
tAVRL
A23 ∼ A16,
AD15 ∼ AD00, RD
tCP − 15
—
ns
有効アドレス→有効データ入力
tAVDV
A23 ∼ A16,
AD15 ∼ AD00
—
5 tCP/2 − 60
ns
RD パルス幅
tRLRH
RD
3 tCP/2 − 20
—
ns
RD ↓ →有効データ入力
tRLDV
RD, AD15 ∼ AD00
—
3 tCP/2 − 60
ns
RD ↑ →データホールド時間
tRHDX
RD, AD15 ∼ AD00
0
—
ns
RD ↑ → ALE ↑ 時間
tRHLH
RD, ALE
tCP/2 − 15
—
ns
RD ↑ →アドレス有効時間
tRHAX
ALE, A23 ∼ A16
tCP/2 − 10
—
ns
有効アドレス→ CLK ↑ 時間
tAVCH
A23 ∼ A16,
AD15 ∼ AD00, CLK
tCP/2 − 20
—
ns
RD ↓ → CLK ↑ 時間
tRLCH
RD, CLK
tCP/2 − 20
—
ns
ALE ↓ → RD ↓ 時間
tLLRL
ALE, RD
tCP/2 − 15
—
ns
備考
・バスタイミング ( リード )
tAVCH
tRLCH
2.4 V
2.4 V
CLK
tRHLH
2.4 V
ALE
tLHLL
2.4 V
0.8 V
tAVLL
tLLAX
2.4 V
tRLRH
RD
tLLRL
・マルチプレクスモード時
tAVRL
A23 ∼ A16
2.4 V
0.8 V
tRLDV
tRHAX
2.4 V
0.8 V
2.4 V
0.8 V
tAVDV
AD15 ∼ AD00
DS07–13706–6
2.4 V
0.8 V
アドレス
2.4 V
0.8 V
0.7 VCC
0.3 VCC
読み出しデータ
tRHDX
0.7 VCC
0.3 VCC
33
MB90550A/550B シリーズ
(6) バスタイミング ( ライト )
(VCC = 5.0 V ± 10%,VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
規格値
記号
端子名
有効アドレス→ WR ↓ 時間
tAVWL
A23 ∼ A16, AD15 ∼
AD00, WRH, WRL
WR パルス幅
tWLWH
有効データ出力→ WR ↑ 時間
単位
最小
最大
tCP – 15
—
ns
WRH, WRL
3 tCP/2 – 20
—
ns
tDVWH
AD15 ∼ AD00,
WRH, WRL
3 tCP/2 – 20
—
ns
WR ↑ →データホールド時間
tWHDX
AD15 ∼ AD00,
WRH, WRL
20
—
ns
WR ↑ →アドレス有効時間
tWHAX
A23 ∼ A16,
WRH, WRL
tCP/2 – 10
—
ns
WR ↑ → ALE ↑ 時間
tWHLH
WRH, WRL, ALE
tCP/2 – 15
—
ns
WR ↓ → CLK ↑ 時間
tWLCH
WRH, WRL, CLK
tCP/2 – 20
—
ns
備考
マルチプレク
スモード時
・バスタイミング ( ライト )
tWLCH
2.4 V
CLK
tWHLH
2.4 V
ALE
tWLWH
tAVWL
WR
(WRL, WRH)
2.4 V
0.8 V
・マルチプレクスモード時
A23 ∼ A16
tWHAX
2.4 V
2.4 V
0.8 V
0.8 V
tDVWH
AD15 ∼ AD00
34
2.4 V
0.8 V
アドレス
2.4 V
0.8 V
書込みデータ
tWHDX
2.4 V
0.8 V
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
(7) レディ入力タイミング
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
RDY セットアップ時間
tRYHS
RDY ホールド時間
tRYHH
RDY
CLK
規格値
単位
最小
最大
45
—
ns
0
—
ns
備考
(注意事項)RDY の立下り時のセットアップ時間が不足する場合には , オートレディ機能を使用してください。
・レディ入力タイミング
2.4 V
CLK
ALE
WR
(WRL, WRH)
0.8 V
tRYHS
RDY
ウェイトを
かけない時
tRYHH
0.8 VCC
RDY
ウェイトを
かける時
(1 サイクル )
0.8 VCC
0.2 VCC
(8) ホールドタイミング
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子フローティング→ HAK ↓ 時間
tXHAL
HAK ↑ →端子有効時間
tHAHV
端子名
HAK
規格値
単位
最小
最大
30
tCP
ns
tCP
2 tCP
ns
備考
(注意事項)HRQ 端子が取り込まれてから , HAK が変化するまで , 1 サイクル以上あります。
・ホールドタイミング
HAK
tXHAL
tHAHV
各端子
High-Z
DS07–13706–6
35
MB90550A/550B シリーズ
(9) UART, I/O 拡張シリアル 0,1 タイミング
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = –40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
端子名
シリアルクロックサイクルタイム
tSCYC
SCK0 ∼ SCK2
SCK ↓ → SOT 遅延時間
tSLOV
SCK0 ∼ SCK2,
SOT0 ∼ SOT2
有効 SIN → SCK ↑
tIVSH
SCK0 ∼ SCK2,
SIN0 ∼ SIN2
SCK ↑ →有効 SIN ホールド時間
tSHIX
シリアルクロック "H" パルス幅
規格値
条件
単位
最小
最大
8 tCP
—
ns
–80
80
ns
100
—
ns
SCK0 ∼ SCK2,
SIN0 ∼ SIN2
tCP
—
ns
tSHSL
SCK0 ∼ SCK2
4 tCP
—
ns
シリアルクロック "L" パルス幅
tSLSH
SCK0 ∼ SCK2
4 tCP
—
ns
SCK ↓ → SOT 遅延時間
tSLOV
SCK0 ∼ SCK2,
SOT0 ∼ SOT2
—
150
ns
有効 SIN → SCK ↑
tIVSH
SCK0 ∼ SCK2,
SIN0 ∼ SIN2
60
—
ns
SCK ↑ →有効 SIN ホールド時間
tSHIX
SCK0 ∼ SCK2,
SIN0 ∼ SIN2
60
—
ns
内部シフト
クロックモード出力
端子は
CL = 80 pF + 1 TTL
外部シフト
クロックモード出力
端子は
CL = 80 pF + 1 TTL
備考
(注意事項)・CLK 同期モード時の AC 規格です。
・CL は , テスティング時の端子に付けられる負荷容量値です。
・内部シフトクロックモード
tSCYC
SCK
2.4 V
0.8 V
0.8 V
tSLOV
2.4 V
SOT
0.8 V
tIVSH
SIN
tSHIX
0.8 VCC
0.8 VCC
0.2 VCC
0.2 VCC
・外部シフトクロックモード
tSLSH
SCK
tSHSL
0.8 VCC
0.2 VCC
0.8 VCC
0.2 VCC
tSLOV
2.4 V
SOT
0.8 V
tIVSH
SIN
36
tSHIX
0.8 VCC
0.8 VCC
0.2 VCC
0.2 VCC
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
(10) タイマ入力タイミング
項目
入力パルス幅
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
記号
端子名
tTIWH
tTIWL
規格値
条件
TIN0, TIN1
IN0 ∼ IN3
—
最小
最大
4 tCP
—
単位
備考
ns
・タイマ入力タイミング
0.8 VCC
0.8 VCC
TIN0,TIN1
IN0 ∼ IN3
0.2 VCC
0.2 VCC
tTIWH
(11) タイマ出力タイミング
tTIWL
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
項目
記号
CLK ↑ → TOUT 変化時間
端子名
TOT0,TOT1,
OUT0,OUT1,
PPG0 ∼ PPG5
tTO
規格値
条件
—
最小
最大
30
—
単位
備考
ns
・タイマ出力タイミング
2.4 V
CLK
tTO
TOT0,TOT1
OUT0,OUT1
PPG0 ∼ PPG5
(12) トリガ入力タイミング
項目
入力パルス幅
2.4 V
0.8 V
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = –40 °C ∼+ 85 °C)
記号
tTRGH
tTRGL
端子名
IRQ0 ∼ IRQ7
規格値
条件
—
単位
備考
最小
最大
5 tCP
—
ns
通常動作時
1
—
µs
ストップモード時
・トリガ入力タイミング
0.8 VCC
0.8 VCC
0.2 VCC
IRQ0 ∼ IRQ7
tTRGH
DS07–13706–6
0.2 VCC
tTRGL
37
MB90550A/550B シリーズ
(13)I2C インタフェース
(VCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA = –40 °C ∼+ 85 °C)
項目
内部動作クロック
サイクルタイム
記号
端子名
tCP
—
条件
規格値
単位
最小
最大
62.5
666
ns
tCP × m ×
n/2 – 20
tCP × m ×
n/2 + 20
ns
tCP (m × n/2 tCP (m × n/2
+ 4) – 20
+ 4) + 20
ns
スタートコンディション
出力
tSTAO
ストップコンディション
出力
tSTOO
スタートコンディション
検出
tSTAI
3 tCP + 40
—
ns
ストップコンディション
検出
tSTOI
3 tCP + 40
—
ns
SCL 出力 “L” 幅
tLOWO
tCP × m ×
n/2 – 20
tCP × m ×
n/2 + 20
ns
SCL 出力 “H” 幅
tHIGHO
tCP (m × n/2 tCP (m × n/2
+ 4) – 20
+ 4) + 20
ns
SDA0 ∼ SDA2
SCL0 ∼ SCL2
全品種
マスタ時のみ
スレーブ時のみ
SCL0 ∼ SCL2
SDA 出力遅延時間
備考
tDOO
SDA 出力割り込み期間後
セットアップ
tDOSUO
SCL 入力 “L” 幅
tLOWI
SCL 入力 “H” 幅
tHIGHI
SDA 入力
セットアップ時間
tSUI
SDA 入力
ホールド時間
tHOI
SDA0 ∼ SDA2
SCL0 ∼ SCL2
SCL0 ∼ SCL2
SDA0 ∼ SDA2
SCL0 ∼ SCL2
—
マスタ時のみ
2 tCP – 20
2 tCP + 20
ns
4 tCP – 20
—
ns
3 tCP + 40
—
ns
tCP + 40
—
ns
40
—
ns
0
—
ns
(注意事項)・表中の m, n は , クロックコントロールレジスタ “ ICCR ” のシフトクロック周波数設定ビット (CS4 ∼ CS0)
の値です。詳細は , ハードウェアマニュアルのレジスタ説明を参照してください。
・tDOSUO は , 割り込み期間が SCL の “ L” 幅以上である場合の最小値を示しています。
・SDA, SCL 出力の規格値は , 立上り時間が 0 ns である場合を示しています。
38
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
・I2C インタフェース[データ送信 ( マスタ / スレーブ )]
tLOWO
tHIGHO
0.8 VCC
0.8 VCC
0.8 VCC
0.8 VCC
0.8 VCC
SCL
0.2 VCC
0.2 VCC
8
1
tSTAO
tDOO
9
tSUI
tDOO
SDA
tHOI
tDOSUO
ACK
・I2C インタフェース[データ受信 ( マスタ / スレーブ )]
tHIGHI
0.8 VCC
tLOWI
0.8 VCC
0.8 VCC
SCL
0.2 VCC
6
7
tSUI
SDA
DS07–13706–6
tHOI
0.2 VCC
8
0.2 VCC
0.2 VCC
9
tDOO
tDOO
tDOSUO
tSTOI
ACK
39
MB90550A/550B シリーズ
5. A/D 変換部
(1) 電気的特性
(4.5 V ≦ AVRH − AVRL, VCC = AVCC = 5.0 V ± 10%, VSS = AVSS = 0.0 V, TA =− 40 °C ∼+ 85 °C)
記号
端子名
分解能
—
総合誤差
項目
規格値
単位
備考
最小
標準
最大
—
—
10
—
bit
—
—
—
—
± 5.0
LSB
非直線性誤差
—
—
—
—
± 2.5
LSB
微分直線性誤差
—
—
—
—
± 1.9
LSB
ゼロトランジション電圧
VOT
AN0 ∼ AN7
AVRL −
3.5LSB
AVRL +
0.5LSB
AVRL +
4.5LSB
V
フルスケール
トランジション電圧
VFST
AN0 ∼ AN7
AVRH −
6.5LSB
AVRH −
1.5LSB
AVRH +
1.5LSB
V
サンプリング時間
tSMP
—
64
—
4096
tCP
コンペア時間
tCMP
—
22
—
—
µs
*1
A/D 変換時間
tCNV
—
26.3
—
—
µs
*2
アナログポート入力電流
IAIN
AN0 ∼ AN7
—
—
10
µA
アナログ入力電圧
VAIN
AN0 ∼ AN7
AVRL
—
AVRH
V
基準電圧
—
AVRH
AVRL + 4.5
—
AVCC
V
—
AVRL
0
—
AVRH − 4.5
V
—
3.5
7.0
mA
—
—
5
µA
—
300
500
µA
—
—
5
µA
—
—
4
LSB
IA
電源電流
IAH
IR
基準電圧供給電流
チャネル間バラツキ
IRH
—
AVCC
AVRH
AN0 ∼ AN7
1LSB=
(AVRH − AVRL)
/1024
*3
*3
* 1:FCP = 8 MHz の時 tCMP = 176 × tCP となり , FCP = 16 MHz の時 tCMP = 352 × tCP となります。
* 2:FCP = 16 MHzの時に, tSMP = 64×tCP およびtCMP = 352×tCP を選択した場合の, 1チャネルあたりの変換時間に相当します。
* 3:A/D コンバータが非動作で , かつ , CPU ストップ時の電源電流 (Vcc = AVcc = AVRH = 5.0 V 時 ) を規定します。
(注意事項)・|AVRH − AVRL| が小さくなるに従って , 相対的に誤差は大きくなります。
・アナログ入力の外部回路の出力インピーダンス rS は , 以下のような条件で使用してください。
外部回路の出力インピーダンス rS =10 kΩ MAX
・外部回路の出力インピーダンスが高すぎる場合 , アナログ電圧のサンプリング時間が不足する場合が
あります。
・外部回路と入力端子間に直流阻止用のコンデンサを挿入する場合は , チップ内部のサンプリング容量
CSH との容量分圧による影響を抑制するために , CSH の数千倍を目安に容量値を選定してください。
40
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
・アナログ入力の等価回路
マイコン内部回路
入力端子 AN0
rS
RSH
CSH
入力端子 AN7
VS
外部回路
∼
コンパレータ
S/H 回路
アナログ・チャネル・セレクタ
< 各素子のパラメータの推奨値と目安>
rs = 10 kΩ 以下
RSH =約 3 kΩ
CSH =約 25 pF
( 注 ) 各素子のパラメータは , あくまでも設計の目安です。とくに保証するものではありません。
DS07–13706–6
41
MB90550A/550B シリーズ
(2) A/D コンバータの用語の定義
・分解能
A/D 変換器により識別可能なアナログ変化を表します。
10 ビットならば , アナログ電圧を 210 = 1024 の部分に分解することができます。
・総合誤差
実際の値と論理値との差を表し , オフセット誤差 , ゲイン誤差 , 非直線性誤差および雑音に起因する誤差の総量です。
・直線性誤差
デバイスのゼロトランジション点 (00 0000 0000 ←→ 00 0000 0001) とフルスケールトランジション点 (11 1111 1110 ←→
11 1111 1111) とを結んだ直線と実際の変換特性との偏差を表します。
・微分直線性誤差
出力コードを 1 LSB 変化させるのに必要な入力電圧の理想値からの偏差を表します。
・10 ビット A/D 変換機 変換特性
11
11
11
11
1111
1111
1111
1111
1111
1110
1101
1100
•
•
1LSB × N + VOT
•
デ
ィ
ジ
タ
ル
出
力
•
•
•
•
•
•
•
直線性誤差
•
•
•
00
00
00
00
0000
0000
0000
0000
0011
0010
0001
0000
VOT
VNT V(N + 1)T
VFST
アナログ入力
VFST − VOT
1022
VNT − (1LSB × N + VOT)
直線性誤差=
[LSB]
1LSB
V (N + 1) T − VNT
微分直線性誤差=
− 1[LSB]
1LSB
1LSB =
42
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
6. フラッシュメモリ書込み / 消去特性
項目
条件
セクタ消去時間
チップ消去時間
TA = + 25 °C
VCC = 5.0 V
ワード (16 ビット幅 )
書込み時間
書込み / 消去回数
—
データ保持期間
—
DS07–13706–6
規格値
単位
備考
最小
標準
最大
—
1.5
30
s
内部での消去前書込み
時間を除く
—
10.5
—
s
内部での消去前書込み
時間を除く
—
16
500
µs
システムレベルの
オーバヘッド時間を除く
100,000
—
—
cycle
10 万回保証
10,000
—
—
cycle
1 万回保証
100,000
—
—
h
43
MB90550A/550B シリーズ
■ 特性例
1. “L” レベル出力電圧
VOL − IOL 特性
P20 ∼ P27 以外の出力ポート
700
600
VOL (mV)
500
400
300
200
100
0
0
2
4
6
8
10
IOL (mA)
VOL − IOL 特性
P20 ∼ P27
700
TA = + 25 °C
VCC = 3.5 V
600
VCC = 4.0 V
VOL (mV)
500
VCC = 5.0 V
VCC = 6.0 V
400
300
200
100
0
0
5
10
15
20
25
30
IOL (mA)
44
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
2. “H” レベル出力電圧
(VCC − VOH) − IOH 特性
P50 ∼ P55 以外の出力ポート
700
TA = + 25 °C
600
VCC = 3.5 V
VCC − VOH (mV)
500
VCC = 4.0 V
VCC = 5.0 V
400
VCC = 6.0 V
300
200
100
0
−2
0
−4
−6
−8
−10
IOH (mA)
3. “H” レベル入力電圧 /“L” レベル入力電圧 (CMOS 入力 )
VIH / VIL − VCC
5
4.5
TA = + 25 °C
4
VIH / VIL (V)
3.5
3
2.5
2
1.5
1
1.5
0
3.5
4
4.5
5
5.5
VCC (V)
DS07–13706–6
45
MB90550A/550B シリーズ
4. “H” レベル入力電圧 /“L” レベル入力電圧 (CMOS ヒステリシス入力 )
VIHS / VILS − VCC
5
4.5
TA = + 25 °C
4
VIHS / VILS (V)
3.5
VIHS
3
2.5
2
VIHL
1.5
1
1.5
0
3.5
4
4.5
5
5.5
VCC (V)
46
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
5. 電源電流 (fCP =内部動作クロック周波数 )
・MB90552A/B
・測定条件:
外部クロックモード , ROM リードループ動作 , リソース動作無 , Typ サンプル ,
内部動作周波数= 4 MHz ( 外部矩形波クロック 8 MHz) , TA =+ 25 °C
ICC − VCC
30
TA = + 25 °C
fCP = 16 MHz
25
ICC (mA)
20
fCP = 10.6 MHz
15
fCP = 8 MHz
10
fCP = 4 MHz
5
0
3.5
4
4.5
5
5.5
VCC (V)
ICCS − VCC
10
9
TA = + 25 °C
fCP = 16 MHz
8
ICCS (mA)
7
fCP = 10.6 MHz
6
5
fCP = 8 MHz
4
3
fCP = 4 MHz
2
1
0
3.5
4
4.5
5
5.5
VCC (V)
(続く)
DS07–13706–6
47
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
・MB90F553A
・測定条件:
外部クロックモード , ROM リードループ動作 , リソース動作無 , Typ サンプル ,
内部動作周波数= 4 MHz ( 外部矩形波クロック 8 MHz) , TA =+ 25 °C
ICC − VCC
70
TA = + 25 °C
60
fCP = 16 MHz
ICC (mA)
50
40
fCP = 10 MHz
30
fCP = 4 MHz
20
10
4.5
5
5.5
VCC (V)
ICCS − VCC
12
TA = + 25 °C
10
fCP = 16 MHz
ICCS (mA)
8
fCP = 10 MHz
6
4
fCP = 4MHz
2
0
4.5
5
5.5
VCC (V)
48
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
6. プルアップ抵抗
プルアップ抵抗− VCC
90
80
TA = + 85 °C
プルアップ抵抗 (kΩ)
70
TA = + 25 °C
60
TA = −40 °C
50
40
30
20
10
4
4.5
5
5.5
VCC (V)
DS07–13706–6
49
MB90550A/550B シリーズ
■ オーダ型格
型格
パッケージ
MB90552APF
MB90552BPF
MB90553APF
MB90553BPF
MB90T552APF
MB90T553APF
MB90F553APF
MB90P553APF
プラスチック・QFP , 100 ピン
(FPT-100P-M06)
MB90552APMC
MB90552BPMC
MB90553APMC
MB90553BPMC
MB90T552APMC
MB90T553APMC
MB90F553APMC
MB90P553APMC
プラスチック・LQFP , 100 ピン
(FPT-100P-M20)
50
備考
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ パッケージ・外形寸法図
プラスチック・LQFP, 100 ピン
(FPT-100P-M20)
リードピッチ
0.50 mm
パッケージ幅×
パッケージ長さ
14.0 mm × 14.0 mm
リード形状
ガルウィング
封止方法
プラスチックモールド
取付け高さ
1.70 mm Max
質量
0.65 g
コード(参考)
P-LFQFP100-14×14-0.50
プラスチック・LQFP, 100 ピン
(FPT-100P-M20)
注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。
注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。
注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。
16.00±0.20(.630±.008)SQ
* 14.00±0.10(.551±.004)SQ
75
51
76
50
0.08(.003)
Details of "A" part
+0.20
26
100
1
25
C
0.20±0.05
(.008±.002)
0.08(.003)
M
2005 -2008 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED F100031S-c-3-3
0.10±0.10
(.004±.004)
(Stand off)
0°~8°
"A"
0.50(.020)
+.008
1.50 –0.10 .059 –.004
(Mounting height)
INDEX
0.145±0.055
(.0057±.0022)
0.50±0.20
(.020±.008)
0.60±0.15
(.024±.006)
0.25(.010)
単位:mm (inches)
注意:括弧内の値は参考値です。
最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。
http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/
(続く)
DS07–13706–6
51
MB90550A/550B シリーズ
(続き)
プラスチック・QFP, 100 ピン
リードピッチ
0.65mm
パッケージ幅×
パッケージ長さ
14.00 × 20.00mm
リード形状
ガルウィング
封止方法
プラスチックモールド
取付け高さ
3.35mm MAX
コード(参考)
P-QFP100-14×20-0.65
(FPT-100P-M06)
プラスチック・QFP, 100 ピン
(FPT-100P-M06)
注 1)* 印寸法はレジン残りを含まず。
注 2)端子幅および端子厚さはメッキ厚を含む。
注 3)端子幅はタイバ切断残りを含まず。
23.90±0.40(.941±.016)
* 20.00±0.20(.787±.008)
80
51
81
50
0.10(.004)
17.90±0.40
(.705±.016)
*14.00±0.20
(.551±.008)
INDEX
Details of "A" part
100
1
30
0.65(.026)
0.32±0.05
(.013±.002)
0.13(.005)
M
"A"
©2002-2008 FUJITSU MICROELECTRONICS LIMITED F100008S-c-5-6
C
0.25(.010)
+0.35
3.00 –0.20
+.014
.118 –.008
(Mounting height)
0~8˚
31
2002 FUJITSU LIMITED F100008S-c-5-5
0.17±0.06
(.007±.002)
0.80±0.20
(.031±.008)
0.88±0.15
(.035±.006)
0.25±0.20
(.010±.008)
(Stand off)
単位:mm (inches)
注意:括弧内の値は参考値です。
最新の外形寸法図については , 下記 URL にてご確認ください。
http://edevice.fujitsu.com/package/jp-search/
52
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
■ 本版での主な変更内容
ページ
場所
―
―
■ オーダ型格
50
51
■ パッケージ・外形寸法図
変更箇所
パッケージ変更
(FPT-100P-M05
→ FPT-100P-M20)
オーダ型格を変更
(MB90552APFV
MB90552BPFV
MB90553APFV
MB90553BPFV
MB90T552APFV
MB90T553APFV
MB90F553APFV
MB90P553APFV
→
→
→
→
→
→
→
→
MB90552APMC
MB90552BPMC
MB90553APMC
MB90553BPMC
MB90T552APMC
MB90T553APMC
MB90F553APMC
MB90P553APMC)
パッケージ図変更
(FPT-100P-M05 → FPT-100P-M20)
変更箇所は , 本文中のページ左側の|によって示しています。
DS07–13706–6
53
MB90550A/550B シリーズ
MEMO
54
DS07–13706–6
MB90550A/550B シリーズ
MEMO
DS07–13706–6
55
MB90550A/550B シリーズ
富士通マイクロエレクトロニクス株式会社
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿 2-7-1 新宿第一生命ビル
http://jp.fujitsu.com/fml/
お問い合わせ先
富士通エレクトロニクス株式会社
〒 163-0731 東京都新宿区西新宿 2-7-1 新宿第一生命ビル
http://jp.fujitsu.com/fei/
電子デバイス製品に関するお問い合わせは , こちらまで ,
0120-198-610
受付時間 : 平日 9 時∼ 17 時 ( 土・日・祝日 , 年末年始を除きます )
携帯電話・PHS からもお問い合わせができます。
※電話番号はお間違えのないよう , お確かめのうえおかけください。
本資料の記載内容は , 予告なしに変更することがありますので , ご用命の際は営業部門にご確認ください。
本資料に記載された動作概要や応用回路例は , 半導体デバイスの標準的な動作や使い方を示したもので , 実際に使用する機器での動作を保証するも
のではありません。従いまして , これらを使用するにあたってはお客様の責任において機器の設計を行ってください。これらの使用に起因する損害な
どについては , 当社はその責任を負いません。
本資料に記載された動作概要・回路図を含む技術情報は , 当社もしくは第三者の特許権 , 著作権等の知的財産権やその他の権利の使用権または実施
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はありません。したがって , これらの使用に起因する第三者の知的財産権やその他の権利の侵害について , 当社はその責任を負いません。
本資料に記載された製品は , 通常の産業用 , 一般事務用 , パーソナル用 , 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造されてい
ます。極めて高度な安全性が要求され , 仮に当該安全性が確保されない場合 , 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性を
伴う用途(原子力施設における核反応制御 , 航空機自動飛行制御 , 航空交通管制 , 大量輸送システムにおける運行制御 , 生命維持のための医療機器 , 兵
器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継器 , 宇宙衛星をいう)に使用されるよう設計・
製造されたものではありません。したがって , これらの用途にご使用をお考えのお客様は , 必ず事前に営業部門までご相談ください。ご相談なく使用
されたことにより発生した損害などについては , 責任を負いかねますのでご了承ください。
半導体デバイスはある確率で故障が発生します。当社半導体デバイスが故障しても , 結果的に人身事故 , 火災事故 , 社会的な損害を生じさせないよ
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