[AK7757] AK7757 24bit 3ch ADC +4ch DAC + Mic Amp 内蔵 Audio DSP 概 要 AK7757は4ch DACとステレオADC、モノラルADC、マイクアンプ、ディジタルオーディオインタフェ ースを内蔵したシグナルプロセッサです。1536step/fs (48kHzサンプリング時) の並列演算能力を持ち、 RAMベースDSPのため、プログラムを書き換えることで、ユーザーの要望に合わせた音響処理効果や、 独自開発の高性能ハンズフリー (HF) 機能を実現させることが可能です。AK7757は小型の48pin LQFP パッケージに実装され、基板スペースを削減します。 特 長 DSP - データ幅: 24bit (Data RAM: F24 floating point) - 最速マシンサイクル: 13.6 ns (9216step/fs; fs = 8kHz) - 乗算器: 20 x 20 → 36bit Double precision arithmetic available - 除算器: 20 / 20 → 20bit - ALU: 40bit 算術演算 (overflow margin 4bit) 24bit 浮動小数点算術・論理演算 - プログラム RAM: 4096 x 36bit - 係数 RAM: 4096 x 20bit - データ RAM: 2048 x 24bit (F24 floating point) - 遅延用 RAM: 4096 x 20bit, 4096 x 20bit - マスタクロック: 73.7MHz - JX pins (interrupt) 2ch ADC1 - サンプリング周波数: 8kHz~48kHz - 3in / 1out 入力セレクタ (Diffrentialx1 single endx1 single end with MicAmpx1) - ADC S/N: 96dBA, S/ (N+D): 88dB 1ch ADC2 - サンプリング周波数: 8kHz~48kHz - ADC S/N: 89dBA, S/(N+D): 82dB 4ch DAC - サンプリング周波数: 8kHz~48kHz - DAC S/N: 107dBA, S/ (N+D): 92dB マイクインタフェース - 差動/シングルエンド入力 - Programmable Gain (+33dB ~ +15dB and 0dB, 3dB step) - Low Noise Microphone Bias CODEC, DSPオートパワーダウン μP I/F: SPI, I2C 電源電圧 Analog (AVDD): 3.0V ~ 3.6V (typ.3.3V) Digital1 (DVDD): 3.0V ~ 3.6V (typ.3.3V) Digital2 (DVDD18): 1.7V ~ 1.9V (typ.1.8V) 動作温度範囲: -40°C ~ 85°C パッケージ: 48pin LQFP MS1489-J-01-PB 1 2013/05 [AK7757] ■ ブロック図 AVDD MPRF DVDD VCOM 2 2 AKM JX1 DSP Core JX2 MIC Power Supply PMAD2 AINTP ADC2 AINTN CLKO LRCKO BICKO LRCK1 LRCK2/JX1 SELDI3 2 BICK1 BICK2/JX2 ADC1 DIN3 AIN1L AIN2LP /N JX2E PLL / PCM Interface PMAD1 AIN1R AIN2RP /N JX1E DIN4 (Mono) AIN/INP INN DVSS 2 2 PMMB MICBIAS DVDD18 AVSS XTO XTI 2 SELDI2 SDIN1 SDIN2/JX0 LFLT VDD DIN2 DOUT3 SELDO3 GP0 SELDI1 DOUT1 EXPDRN/SDOUT3/GPO SDOUT1 DIN1 SELDO1 WDT/CRC STO STO/RDY/SDOUTM SELDOM PMDAC2 JX0E JX0 AOUT2L AOUT2R DAC2 JX3E JX3 DOUT2 DOUT5 μP (I2C,SPI)/ Interface Line Out PMDAC1 AOUT1L DAC1 RDY/SDOUT2/JX3 RDY SELDO2 CSN / CAD1 SCLK/SCL SO / SDA DOUT4 SI / CAD0 AOUT1R Memory EEST I2CSEL IRSTN Figure 1. ブロック図 MS1489-J-01-PB 2 2013/05 [AK7757] オーダリングガイド -40 ∼ +85°C 48pin LQFP AK7757評価ボード AK7757VQ AKD7757 AVSS DVDD DVSS I2CSEL IRSTN BICK2 / JX2 LRCK2 / JX1 DVDD18 EXPDRN/ SDOUT3/GPO RDY / SDOUT2 / JX3 SDOUT1 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 AOUT2L 35 37 AVDD AOUT2R 36 ピン配置図 24 BICKO 38 23 LRCKO AOUT1R 39 22 CLKO AOUT1L 40 21 SO / SDA AVDD 41 20 SI / CAD0 VCOM 42 19 SCL / SCLK AVSS 43 18 CSN / CAD1 MPRF 44 17 STO/RDY/SDOUTM 16 SDIN2 / JX0 AK7757 48pin LQFP (TOP VIEW) 48 13 LRCK1 XTO XTI DVSS DVDD LFLT AIN2RP AIN2LP AIN2RN AIN2LN INN AIN1L 12 AIN1R 11 BICK1 10 14 9 47 8 AINTN 7 SDIN1 6 15 5 46 4 AINTP 3 45 2 MICBIAS 1 ■ AIN / INP ■ pin Input Output I/O Power MS1489-J-01-PB 3 2013/05 [AK7757] CP0, CP1 DLRAM DRAM 1024w × 24-Bit 1024w × 24-Bit CRAM 4096w x 20-Bit Address Pointer DLP0, DLP1 DP0, DP1 4096w x 20-Bit 4096w x 20-Bit OFREG 32w x 13-Bit CBUS(20-Bit) DBUS(24-Bit) MPX20 µP I/F MPX20 X Control Y Serial I/F PRAM DEC 4096w x 36-Bit Multiply 20 x 20 → 36-Bit PC Stack: 5 level(max) 24-Bit TMP 36-Bit 12 x 24-Bit PTMP(LIFO) 6 x 24-Bit MUL DBUS SHIFT 40-Bit 40-Bit A B ALU 1 x 24-Bit DIN4 2 x 24-Bit DIN3 2 x 24-Bit DIN2 2 x 24-Bit DIN1 2 x 24-Bit DOUT5 (DAC) 2 x 24-Bit DOUT4 (DAC) 2 x 24-Bit DOUT3 2 x 24-Bit DOUT2 2 x 24-Bit DOUT1 40-Bit Overflow Margin: 4-Bit 40-Bit DR0 ∼ 3 40-Bit Over Flow Data Generator Division 20÷20→20 Peak Detector Figure 2. Main DSP Block Diagram of the AK7757 MS1489-J-01-PB 4 2013/05 [AK7757] ピン/機能 N o. 1 2 Pin Name I/O 4 5 6 7 AIN1L INN AIN INP AIN2LN AIN2LP AIN2RN AIN2RP I I I I I I I I 8 LFLT O 3 9 DVDD 10 DVSS - 11 XTI I 12 XTO O 13 LRCK1 I 14 BICK1 I 15 SDIN1 SDIN2 I I 16 17 18 JX0 I STO O RDY O SDOUTM O CSN I CAD1 I SCLK I SCL I 19 MS1489-J-01-PB Function ADC1 Lch シングルエンド入力1ピン MIC 差動反転入力ピン MIC シングルエンド入力ピン MIC 差動非反転入力ピン ADC1 Lch 差動反転入力2ピン ADC1 Lch 差動非反転入力2ピン ADC1 Rch 差動反転入力2ピン ADC1 Rch 差動非反転入力2ピン PLL用R, C接続ピン p.94 LFLT pin 接続素子の項を参照ください。 イニシャルリセット時の出力は“L”です。 ディジタルインタフェース部電源ピン 3.0~3.6V グランドピン 0V 発振回路入力ピン 水晶振動子を使用する場合は、水晶振動子をXTI pinとXTO pinに接続 します。水晶振動子を使用しない場合は、外部クロックをXTI pinに入 力します。 発振回路出力ピン 水晶振動子を使用する場合、水晶振動子をXTI pinとXTO pinに接続し ます。外部クロックを使用する場合はオープンにしてください。イニ シャルリセット時の出力はHi-Zです LRチャネル選択入力1ピン スレーブ動作時にLRクロックを入力します。 シリアルビットクロック入力1ピン スレーブ動作時にBITCLOCK(48fs or 64fs)を入力します。 シリアルデータ入力1ピン シリアルデータ入力2ピン 外部条件ジャンプ0ピン コントロールレジスタ設定JX0E bit = “1”で、外部条件ジャンプピンJX0 として使用することが可能です。 ステータス出力ピン イニシャルリセット時の出力は “H”です。 マイコンインタフェース用データ書き込みレディピン RDYを出力します。 内部モニタ用シリアルデータ出力ピン I2CSEL pin = “L” マイコンインタフェース用チップセレクトNピン イニシャルリセット中及び、マイコンとのインタフェースを行わない 場合は、CSN pin =“H”にしてください。 I2CSEL pin = “H” I2Cバスアドレス1ピン I2CSEL pin = “L” マイコンインタフェース用シリアルデータクロックピン クロックを入力しない時は、SCLK pin = “H”にしてください I2CSEL pin= “H” I2Cインタフェース用データクロックピン 5 2013/05 [AK7757] SI 20 I CAD0 I SO O 21 SDA I/O 22 CLKO O 23 LRCKO O 24 BICKO O 25 SDOUT1 O RDY O 26 SDOUT2 O JX3 I EXPDRN O 27 SDOUT3 O GPO 28 DVDD18 O - LRCK2 I JX1 I BICK2 I JX2 I 29 30 31 IRSTN 32 I2CSEL MS1489-J-01-PB I I I2CSEL pin = “L” マイコンインタフェース用シリアルデータ入力ピン 使用しない場合は、SI pin= “L”にしてください。 I2CSEL pin = “H” I2Cバスアドレス0ピン マイコンインタフェース用シリアルデータ出力ピン イニシャルリセット時の出力は“Hi-Z”です。 I2CSEL pin= “H” I2Cバスインタフェース用シリアルデータ入出力ピン イニシャルリセット時の出力は “Hi-Z”です。 クロック出力ピン イニシャルリセット時の出力は“L”です。 LRチャネル選択出力ピン マスタモードでのイニシャルリセット時の出力は“L”です。 シリアルビットクロック出力ピン マスタモードでのイニシャルリセット時の出力は“L”です。 シリアルデータ出力1ピン イニシャルリセット時の出力は“L”です マイコンインタフェース用データ書き込みレディピン 出力ピンとして使用する場合はコントロールレジスタ設定 SDOUT2IOE bit= “1”, JX3E bit= “0”に設定してください。 出力ピンとして使用する場合はプルダウン抵抗を接続してください。 リアルデータ出力2ピン 出力ピンとして使用する場合はコントロールレジスタ設定 DOUT2IOE bit= “1”, JX3E bit = “0”に設定してください。 出力ピンとして使用する場合はプルダウン抵抗を接続してください。 外部条件ジャンプ3ピン コントロールレジスタ設定JX3E bit = “1”で、外部条件ジャンプピンJX3 として使用することが可能です。 イニシャルリセット解除時はJX3 pin (入力ピン)になります。 パワーダウン信号出力ピン シリアルデータ出力3ピン イニシャルリセット時の出力は“L”です 外部素子制御用、汎用出力ピン ディジタル部電源ピン 1.7~1.9V LRチャネル選択入力2ピン スレーブ動作時にLRクロックを入力します。 外部条件ジャンプ1ピン コントロールレジスタ設定JX1E bit = “1”で、外部条件ジャンプピンJX1 として使用することが可能です。 シリアルビットクロック入力2ピン スレーブ動作時にBITクロックを入力します。 外部条件ジャンプ2ピン コントロールレジスタ設定JX2E bit = “1”で、外部条件ジャンプピンJX2 として使用することが可能です。 イニシャルリセットNピン (初期化用) AK7757の初期化に使用します。 電源立ち上げ時は “L”にしてください I2CBUS選択ピン I2CSEL pin =“L”: 4線式のマイコンインタフェースです。 I2CSEL pin =“H”: I2Cバス SCL, SDAを使用するときに用います。 I2CSELは“L(DVSS)”, “H(DVDD)”固定で使用してください。 6 2013/05 [AK7757] グランドピン 0V ディジタルインタフェース部電源ピン 3.0~3.6V グランドピン 0V アナログ部電源ピン 3.0~3.6V DAC2 Rchアナログ出力ピン 37 AOUT2R O イニシャルリセット時の出力は“Hi-Z”です。 DAC2 Lchアナログ出力ピン 38 AOUT2L O イニシャルリセット時の出力は“Hi-Z”です。 DAC1 Rchアナログ出力ピン 39 AOUT1R O イニシャルリセット時の出力は“Hi-Z”です。 DAC1 Lchアナログ出力ピン 40 AOUT1L O イニシャルリセット時の出力は“Hi-Z”です。 アナログ部電源ピン 3.0~3.6V 41 AVDD アナログ部コモン電圧出力ピン 0.1μFと2.2μFのコンデンサを43pin (AVSS)との間に接続します。外部 42 VCOM O 回路には使用しないでください。イニシャルリセット時の出力は“L”です。 グランドピン 0V 43 AVSS マイクパワー電源 リップルフィルタピン MPRF pinと43pin (AVSS)の間に1μFのコンデンサを接続してください。 44 MPRF I イニシャルリセット時の出力は“H”です。 マイク用電源供給ピン 45 MICBIAS O イニシャルリセット時の出力は“Hi-Z”です。 ADC2 差動非反転入力ピン 46 AINTP I ADC2 差動反転入力ピン 47 AINTN I ADC1 Rch シングルエンド入力1ピン 48 AIN1R I Note 1. 全てのディジタル入力ピンはオープンにしないでください。 Note 2. I2CSEL pin にはDVDDもしくはDVSSを入力してください。 Note 3. アナログ入力ピン (INP/AIN, INN pins)への信号はコンデンサでDCカットして入力してください。 Note 4. アナログ出力ピン (AOUT1/2 pin)にはDCカットコンデンサを接続してください。 33 34 35 36 ■ DVSS DVDD AVSS AVDD - 使用しないピンの処理について 使用しない入出力ピンは下記の設定を行い、適切に処理してください。 Classification Analog Digital MS1489-J-01-PB Pin Name MICBIAS, AINTP/N, AIN/INP, INN, AIN2LP/N, AIN1L/R, AIN2RP/N, AOUT1L/R, AOUT2L/R, MPRF XTO, SDOUT1, STO/RDY/SDOUTM, EXPDRN/SDOUT3/GPO, CLKO, LRCKO, BICKO, LRCK1, BICK1, LRCK2/JX1, BICK2/JX2, SDIN1, XTI, JX0/SDIN2, RDY/SDOUT2/JX3(入力設定時), 7 Setting オープン オープン DVSSに接続 2013/05 [AK7757] 絶対最大定格 (AVSS=DVSS=0V; Note 5) Parameter Symbol min max Unit Power Supplies: Analog AVDD 4.3 V −0.3 Digital 1 DVDD 4.3 V −0.3 Digital 2 DVDD18 2.5 V −0.3 Difference(AVSS,DVSS) ΔGND -0.3 0.3 V Input Current, Any Pin Except Supplies IIN mA ±10 Analog Input Voltage (Note 6) VINA (AVDD+0.3) or 4.3 V −0.3 Digital Input Voltage (Note 7) VIND1 (DVDD+0.3) or 4.3 V −0.3 Ambient Temperature (powered applied) Ta 85 −40 °C Storage Temperature Tstg 150 −65 °C Note 5. 電圧はすべてグランドピンに対する値です。AVSSとDVSS は同電位にしてください。 Note 6. AINTP/N, AIN/INP, INN, AIN2LP/N, AIN1L/R, AIN2RP/N pins Note 7. IRSTN, I2CSEL, SI/CAD0, SCL/SCLK, CSN/CAD1, BICK1, LRCK1, BICK2/JX2, LRCK2/JX1, SDIN1, SDIN2/JX0, RDY/SDOUT2/JX3 pins Note 8. SDA pin とSCL pinのプルアップ抵抗の接続先の電圧はDVDD以下にしてください。これらのピンがプ ルアップされている時は電源をOFFにしないでください。 注意: この値を超えた条件で使用した場合、デバイスを破壊することがあります。また、通常の動作は保 証されません。 推奨動作条件 (AVSS=DVSS=0V; Note 5) Parameter Symbol min typ max Unit Power Supplies Analog AVDD 3.0 3.3 3.6 V (Note 9) Digital DVDD 3.0 3.3 3.6 V Digital DVDD18 1.7 1.8 1.9 V Difference1 AVDD – DVDD -0.3 0 +0.3 V Note 5. 電圧はすべてグランドピンに対する値です。AVSSとDVSS は同電位にしてください。 Note 9. AVDD, DVDD, DVDD18の電源立ち上げシーケンスを考慮する必要はありません。ただし、必ず全て の電源(AVDD, DVDD, DVDD18)を立ち上げてから使用してください。 注意: I2C BUSを使用(I2CSEL pin= “H”)する場合、周辺デバイスが電源ONの状態でAK7757のみ電源OFF にしないでください。また、SDA, SCLのプルアップ先はVDDを超えないようにしてください。 (SDA, SCL pinにもVDDに対して、ダイオードが存在します。) 本データシートに記載されている条件以外のご使用に関しては、当社では責任負いかねますので十 分ご注意ください。 MS1489-J-01-PB 8 2013/05 [AK7757] アナログ特性 (CODEC) ■ ADC特性 1. Microphone Amplifier (Ta= 25℃; AVDD=DVDD=3.3V; DVDD18=1.8V; AVSS=DVSS=0V) Parameter min 入力インピーダンス 22.5 MGAIN[2:0]bits=0h MGAIN[2:0]bits=1h MIC MGAIN[2:0]bits=2h AMP MGAIN[2:0]bits=3h ゲイン MGAIN[2:0]bits=4h MGAIN[2:0]bits=5h MGAIN[2:0]bits=6h MGAIN[2:0]bits=7h typ 30 0 15 18 21 24 27 30 33 2. Microphone Bias (Ta= 25℃; AVDD=DVDD=3.3V; DVDD18=1.8V; AVSS=DVSS=0V) Parameter min MIC 出力電圧 負荷電流0mA BIAS 負荷電流1mA max typ 2.46 Unit kΩ dB dB dB dB dB dB dB dB max 2.32 2 負荷抵抗 負荷容量 Note 10. 出力電圧は AVDD に依存します。 Unit V 30 kΩ pF 3. ADC1 (特記なき場合は、Ta=25ºC; AVDD=DVDD=3.3V, DVDD18=1.8V, VSS=0V, BICK=64fs; Signal frequency 1kHz; Measurement frequency = 20Hz~20kHz @fs=48kHz; 差動入力時) Parameter min typ max Unit Resolution 24 Bits ADC Section Dynamic Characteristics 88 dB S/(N+D) (-1dBFS) 78 MGAIN[2:0]=0h(0dB) 80 MGAIN[2:0]=3h(+21dB) 70 96 dB Dynamic Range MGAIN[2:0]=0h(0dB) 86 (A-weighted) (Note 11) 86 MGAIN[2:0]=3h(+21dB) 76 96 dB S/N (A-weighted) MGAIN[2:0]=0h(0dB) 86 76 86 MGAIN[2:0]=3h(+21dB) Inter-Channel Isolation (fin=1kHz) (Note 12) 90 110 dB DC accuracy Channel Gain Mismatch 0.0 0.3 dB Analog Input Input Voltage (Differential) Vp-p ±2.00 ±2.20 ±2.40 Input Voltage (Single-ended) 2.00 2.20 2.40 Vp-p Input Impedance 22.5 30 kΩ Note 11. -60dB FS の信号を入力したときの S/(N+D)です。 Note 12. -1dB FS の信号を入力した場合の AINR、AINL 間のアイソレーションです。 MS1489-J-01-PB 9 2013/05 [AK7757] 4. ADC2 (特記なき場合は、Ta=25ºC; AVDD=DVDD=3.3V, DVDD18=1.8V, VSS=0V, BICK=64fs; Signal frequency 1kHz; Measurement frequency = 20Hz~20kHz @fs=48kHz; 差動入力時) Parameter min typ max Unit Resolution 24 Bits ADC Section Dynamic Characteristics S/(N+D) (-1dBFS) 82 dB 74 Dynamic Range (A-weighted) (Note 11) 89 dB 81 S/N (A-weighted) 89 dB 81 Analog Input Input Voltage (Differential) Vp-p ±2.00 ±2.20 ±2.40 Input Impedance 22.5 30 kΩ Note 11. -60dB FSの信号を入力したときのS/(N+D)です。 MS1489-J-01-PB 10 2013/05 [AK7757] ■ DAC特性 (特記なき場合は、Ta=25ºC; AVDD=DVDD=3.3V, DVDD18=1.8V,VSS=0V, BICK=64fs; Signal frequency 1kHz; Measurement frequency = 20Hz~20kHz @fs=48kHz; 差動入力時) Parameter min typ max Unit Resolution 24 Bits DAC1 DAC2 Dynamic Characteristics S/(N+D) (0 dBFS) 0dBFS output mode 82 92 dB -20dBFS output mode 75 85 dB Dynamic Range 0dBFS output mode 100 dB 107 (A-weighted) (Note 11) -20dBFS output mode 90 dB 80 (Note 15) S/N (A-weighted) 0dBFS output mode 100 dB 107 -20dBFS output mode 80 (Note 15) 90 dB Inter-channel Isolation (f=1kHz) (Note 13) 90 110 dB DC accuracy Channel Gain Mismatch (Note 14) 0.0 0.7 dB Analog output Output Voltage 0dBFS output mode 2.0 2.2 2.4 Vp-p -20dBFS output mode 0.2 0.22 0.24 Vp-p Load Resistance 5 kΩ Load Capacitance 30 pF Note 11. -60dB FSの信号を入力したときのS/(N+D)です。 Note 13. 個々の DAC の Lch-Rch 間のアイソレーションです。 Note 14. 全出力 (DAC1L/R, DAC2L/R) 間のゲインミスマッチ Note 15. Ta=25ºC, AVDD=DVDD=3.0~3.6V MS1489-J-01-PB 11 2013/05 [AK7757] DC特性 (Ta=Tmin~Tmax; AVDD=DVDD=3.0~3.6V; DVDD18=1.7~1.9V; AVSS=DVSS=0V) Parameter Symbol min typ High level input voltage (Note 16) VIH 80%DVDD Low level input voltage (Note 16) VIL SCL, SDA High level input voltage VIH 70%DVDD SCL, SDA Low level input voltage VIL VOH DVDD-0.4 High level output voltage: Iout=-100μA (Note 17) VOL Low level output voltage: Iout=100μA (Note 17) SDA Low level output voltage Iout=3mA VOL Input leak current (Note 18) Iin Input leak current XTI pin Iix 26 Note 16. SCL, SDA/SO pin を除きます。 Note 17. SDA/SO pinを除きます。 Note 18. XTI pin を除きます。 max 20%DVDD 30%DVDD 0.4 0.4 ±10 Unit V V V V V V V μA μA 消費電流 (Ta=25ºC; AVDD=DVDD=3.3V; DVDD18=1.8V; AVSS=DVSS=0V, fin=1 kHz, 24bit, fs=8 kHz (CKM mode = 0), DSPS=BITFS=PMOSC bits= “0” PMMB bit=“1”, DSP running with programmed connecting DIN2 with DOUT1 and DIN1 with DOUT3. Parameter min typ max Unit Power Supplies: (Note 19) Power-Up (IRSTN pin = “H”) CODEC+DSP All Circuit Power-up AVDD+DVDD AVDD=DVDD=3.3V 50 mA DVDD18=1.8V DVDD18 50 mA Power Consumption 255 mW AVDD+DVDD AVDD=DVDD=3.6V 70 mA DVDD18=1.9V DVDD18 70 mA Reset (IRSTN pin = “L”), Power-down condition (Note 20) AVDD+DVDD (参考値) 1 μA DVDD18 (参考値) 6 μA Note 19. DVDD18の値は使用周波数およびDSPプログラム内容によって変化します。 Note 20. 全てのディジタル入力ピンをDVDDまたはDVSSに固定した時の値です。 MS1489-J-01-PB 12 2013/05 [AK7757] ディジタルフィルタ特性 ■ ADC部(ADC1/2) 1. fs=48kHz (Ta=-40℃~85℃, AVDD=DVDD=3.0~3.6V, fs=48kHz) Note 21) Unit Parameter Symbol min typ max 通過域 (±0.1dB) (Note 22) PB 0 18.9 kHz 20.0 kHz (-0.2dB) 23.0 kHz (-3.0dB) 阻止域 SB 28 kHz 通過域リップル (Note 22) PR ±0.04 dB 阻止域減衰量 (Note 23, Note 24) SA 68 dB 群遅延歪 △GD 0 μs 群遅延 (Ts=1/fs) GD 16 Ts Note 21. 各振幅特性の周波数はfs(サンプリングレート)に比例します。 ハイパスフィルタの特性は含まれていません。 Note 22. 通過域はfs=48kHzのとき、DCから18.9kHzです。 Note 23. 阻止域はfs=48kHzのとき、28kHzから3.044MHzです。 Note 24. fs=48kHzのときアナログ変調器は3.072MHzでアナログ入力をサンプリングします。従って、サンプ リング周波数の整数倍の帯域(n x 3.072MHz ±28kHz; n=0, 1, 2, 3・・・)中に存在する入力信号について は、ディジタルフィルタによっては減衰されません。 ■ DAC1-4 (Ta=-40℃~85℃; AVDD=DVDD=3.0~3.6V; fs=48kHz; DEM=OFF) Parameter Symbol min typ max Unit 通過域 (±0.05dB) (Note 25) PB 0 21.7 kHz 24 kHz (-6.0dB) 阻止域 (Note 25) SB 26.2 kHz 通過域リップル PR ±0.01 dB 阻止域減衰量 SA 64 dB 群遅延 (Ts=1/fs) (Note 26) GD 24 Ts ディジタルフィルタ+アナログフィルタ ±0.5 dB 振幅特性 20Hz~20.0kHz Note 25. 通過域、阻止域の周波数は fs に比例し、PB=0.4535*fs(@±0.05dB)、SB=0.5465*fs です。 Note 26. ディジタルフィルタによる演算遅延で、データが入力レジスタにセットされてからアナログ信号が 出力されるまでの時間です。 MS1489-J-01-PB 13 2013/05 [AK7757] スイッチング特性 ■ システムクロック (Ta=-40℃~85℃; AVDD=DVDD=3.0~3.6V, VSS=0V) Parameter Symbol XTI CKM[2:0]=000, 001, 010 a)水晶振動子使用時 CKM[2:0]=000 fs=44.1kHz fXTI fs=48kHz CKM[2:0]=001 fs=44.1kHz fXTI fs=48kHz b)外部クロック使用時 デューティ比 CKM[2:0]=000, 010 fs=44.1kHz fXTI fs=48kHz CKM[2:0]= 001 fs=44.1kHz fXTI fs-48kHz fs LRCK周波数 (Note 27) min typ max Unit - 11.2896 12.288 16.9344 18.432 - MHz - MHz 50 11.2896 12.288 16.9344 18.432 60 % MHz - 40 11.0 16.5 7.35 12.4 18.6 48 MHz kHz BICK周波数 tBCLKH 64 ns ハイレベル幅 tBCLKL 64 ns ローレベル幅 0.23 3.072 3.1 MHz 周波数 fBCLK Note 27. LRCKとサンプリングレート(fs)は、一致している必要があります。 Note 28. BICKをMCLK生成クロックとして使用する場合は、LRCKと同期し、周波数は安定している必要があ ります。 ■ リセット (Ta= Tmin~Tmax, AVDD=DVDD=3.0~3.6V; DVDD18=1.7~1.9V; AVSS=DVSS=0V) Parameter Symbol min typ Reset pulse width (Note 29) tRST 600 Note 29. 電源が立ち上がった後、IRSTN pinを“H”に立ち上げてください。 MS1489-J-01-PB 14 max Unit ns 2013/05 [AK7757] ■ ディジタルオーディオインタフェース (SDIN1~2, SDOUT1~3) 1) SDIN1/2, SDOUT1/2/3 (Ta= Tmin~Tmax, AVDD=DVDD= 3.0V ~ 3.6V, DVDD18= 1.7V ~ 1.9V, AVSS=DVSS=0V, CL=20pF) Parameter Symbol min typ max 2 I S and PCM Interface Input Timing Delay Time from BICK “↑” to LRCK (Note 30) tBLRD 20 Delay Time from LRCK to BICK “↑” (Note 30) tLRBD 20 Serial Data Input Latch Setup Time tBSIDS 80 Serial Data Input Latch Hold Time tBSIDH 80 Delay Time from LRCK to Serial Data Output (Note 31) tLRD 80 Delay Time from BICK “↓” or “↑”to LRCK Output tBSOD 80 I2S and PCM Interface Output Timing SDOUT1/2 BICK Frequency fBICK 64 BICK Duty cycle 50 tMBL -20 40 BICK “↓”からLRCKへの遅延時間 tBSIDS 80 シリアルデータ入力 ラッチセットアップ時間 tBSIDH 80 シリアルデータ入力 ラッチホールド時間 Delay Time from LRCK to Serial Data Output (Note 31) tLRD 80 Delay Time from BICK “↓” or “↑”to LRCK Output tBSOD 80 Note 30. この規格値はLRCKのエッジとBICKのエッジが重ならないように規定しています。 Note 31. I2Sを除きます。 MS1489-J-01-PB 15 Unit ns ns ns ns ns ns fs % ns ns ns ns ns 2013/05 [AK7757] ■ μP インタフェース(SPI mode) (Ta= Tmin~Tmax; AVDD=DVDD=3.0~3.6V; DVDD18=1.7~1.9V, AVSS=DVSS=0V; CL=20pF) Parameter Symbol min typ max μP Interface Timing (SPI mode) CSN Fall Time tWRF 30 CSN Rise Time tWRR 30 SCLK Fall Time tSF 30 SCLK Rise Time tSR 30 SCLK Frequency fSCLK 2.7 SCLK Low Level Width tSCLKL 180 SCLK High Level Width tSCLKH 180 CSN High Level Width tWRQH 500 From CSN “↑” to IRSTN “↑” tRST1 600 From IRSTN “↑” to CSN “↓” tIRRQ 100 From CSN “↓” to SCLK “↓” tWSC 500 From SCLK “↑” to CSN “↑” tSCW 800 SI Latch Setup Time tSIS 180 SI Latch Hold Time tSIH 180 AK7757 → μP Delay Time from SCLK “↓”to SO Output tSOS 180 Hold Time from SCLK “↑” to SO Output (Note 32) tSOH 180 Note 32. コマンドコードの8bit目入力時は除きます。 ■ μP Unit ns ns ns ns MHz ns ns ns ns μs ns ns ns ns ns ns インタフェース (I2C BUS mode) (Ta= Tmin~Tmax; AVDD=DVDD=3.0~3.6V, DVDD18=1.7~1.9V, AVSS=DVSS=0V; CL=20pF) Parameter Symbol min typ max Unit I2C Timing SCL clock frequency fSCL 400 kHz Bus Free Time Between Transmissions tBUF 1.3 μs Start Condition Hold Time tHD:STA 0.6 μs (prior to first Clock pulse) Clock Low Time 1.3 tLOW μs Clock High Time 0.6 tHIGH μs Setup Time for Repeated Start Condition 0.6 tSU:STA μs SDA Hold Time from SCL Falling 0 0.9 tHD:DAT μs SDA Setup Time from SCL Rising 0.1 tSU:DAT μs Rise Time of Both SDA and SCL Lines 0.3 tR μs Fall Time of Both SDA and SCL Lines 0.3 tF μs Setup Time for Stop Condition 0.6 tSU:STO μs Pulse Width of Spike Noise Suppressed tSP 0 50 ns by Input Filter Capacitive load on bus Cb 400 pF 2 Note 33. I C-busはNXP B.V.の商標です。 MS1489-J-01-PB 16 2013/05 [AK7757] ■ タイミング波形 1/fXTI 1/fXTI tXTI=1/fXTI XTI VIH VIL 1/fs ts=1/fs 1/fs LRCK VIH VIL 1/fBICK 1/fBICK tBICK=1/fBICK VIH BICK VIL tBICKH tBICKL Figure 3. システムクロック IRSTN tRST VIL Figure 4. リセット Note 34. 電源立上げ、立ち下げ時は、IRSTN pin = “L”にしてください。 MS1489-J-01-PB 17 2013/05 [AK7757] VIH VIL LRCK tBLRD tLRBD VIH VIL BICK tBSIDS tBSIDH VIH VIL SDIN1/2 Figure 5. オーディオインタフェース (スレーブモード入力インタフェース) VIH VIL LRCK tLRD VIH VIL BICK tLRD tBSOD tBSOD SDOUT1/2/3 50%VDD Figure 6. オーディオインタフェース (スレーブモード出力インタフェース) MS1489-J-01-PB 18 2013/05 [AK7757] LRCK 50%DVDD tMBL tMBL BICK 50%DVDD tBSIDS tBSIDH VIH VIL SDIN1/2 Figure 7. オーディオインタフェース (マスタモード入力インタフェース) LRCK 50%DVDD tLRD BICK 50%DVDD tLRD tBSOD tBSOD 50%DVDD SDOUT1/2/3 Figure 8. オーディオインタフェース (マスタモード出力インタフェース) MS1489-J-01-PB 19 2013/05 [AK7757] VIH CSN VIL tWRF tWRR tSF tSR VIH SCLK VIL tSCLKL tSCLKH 1/fSCLK 1/fSCLK VIH IRSTN VIL VIH CSN VIL tRST1 tIRRQ Figure 9. μP インタフェース1 (SPI ) VIH CSN tWRQH VIL VIH SI VIL tSIS tSIH VIH SCLK VIL tWSC tSCW tWSC tSCW Figure 10. μP インタフェース2 (SPI) MS1489-J-01-PB 20 2013/05 [AK7757] VIH SCLK VIL VIH SO VIL tSOH tSOS Figure 11. μPインタフェース3 (SPI) VIH SDA VIL tBUF tLOW tR tHIGH tF tSP VIH SCL VIL tHD:STA Stop tHD:DAT tSU:DAT Start tSU:STA tSU:STO Start Stop Figure 12. μP インタフェース (I2C Bus) MS1489-J-01-PB 21 2013/05 [AK7757] パッケージ 48pin LQFP(Unit: mm) 1.70Max 9.0 0.13 ± 0.13 7.0 36 1.40 ± 0.05 24 48 13 7.0 37 1 9.0 25 12 0.09 ∼ 0.20 0.5 0.22 ± 0.08 0.10 M 0° ∼ 10° S 0.10 S ■ 0.30 ~ 0.75 材質・メッキ仕様 パッケージ材質: リードフレーム材質: リードフレーム処理: MS1489-J-01-PB エポキシ系樹脂、ハロゲン(臭素、塩素)フリー 銅 半田(無鉛)メッキ 22 2013/05 [AK7757] マーキング AK7757VQ XXXXXXX 1 1) Pin #1 indication 2) Date Code: XXXXXXX(7digits) 3) Marking Code: AK7757VQ 改訂履歴 Date (Y/M/D) Revision 13/01/24 00 13/05/17 01 MS1489-J-01-PB Reason 初版 誤記訂正 Page Contents 12 仕様変更 16 DC特性 Note 16を変更 ■ μPインタフェース (SPI mode) μP Interface Timing (SPI mode) SCLK Frequency: 2.1 → 2.7MHz (max) SCLK Low Level Width: 200 → 180ns (min) SCLK High Level Width: 200 → 180ns (min) SI Latch Setup Time: 200 → 180ns (min) SI Latch Hold Time: 200 → 180ns (min) AK7757 →μP Delay Time from SCLK “↓” to SO Output: 200→180ns(max) Hold Time from SCLK “↑” to SO Output: 200→180ns (min) 23 2013/05 [AK7757] 旭化成エレクトロニクス製品のご検討ありがとうございます。 より詳しい資料を用意しておりますので、お手数ですが弊社営業担 当、あるいは弊社特約店営業担当までお申し付けください。 重要な注意事項 0. 本書に記載された弊社製品(以下、「本製品」といいます。)、および、本製品の仕様につきま しては、本製品改善のために予告なく変更することがあります。従いまして、ご使用を検討の際 には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社営業担当、あるいは弊社特約店営業担 当にご確認ください。 1. 本書に記載された情報は、本製品の動作例、応用例を説明するものであり、その使用に際して弊 社および第三者の知的財産権その他の権利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありま せん。お客様の機器設計において当該情報を使用される場合は、お客様の責任において行って頂 くとともに、当該情報の使用に起因してお客様または第三者に生じた損害に対し、弊社はその責 任を負うものではありません。 2. 本製品は、医療機器、航空宇宙用機器、輸送機器、交通信号機器、燃焼機器、原子力制御用機器、 各種安全装置など、その装置・機器の故障や動作不良が、直接または間接を問わず、生命、身体、 財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極めて高い信頼性を要求される用途に 使用されることを意図しておらず、保証もされていません。そのため、別途弊社より書面で許諾 された場合を除き、これらの用途に本製品を使用しないでください。万が一、これらの用途に本 製品を使用された場合、弊社は、当該使用から生ずる損害等の責任を一切負うものではありませ ん。 3. 弊社は品質、信頼性の向上に努めておりますが、電子製品は一般に誤作動または故障する場合が あります。本製品をご使用頂く場合は、本製品の誤作動や故障により、生命、身体、財産等が侵害 されることのないよう、お客様の責任において、本製品を搭載されるお客様の製品に必要な安全設 計を行うことをお願いします。 4. 本製品および本書記載の技術情報を、大量破壊兵器の開発等の目的、軍事利用の目的、あるいは その他軍事用途の目的で使用しないでください。本製品および本書記載の技術情報を輸出または非居 住者に提供する場合は、「外国為替及び外国貿易法」その他の適用ある輸出関連法令を遵守し、 必要な手続を行ってください。本製品および本書記載の技術情報を国内外の法令および規則によ り製造、使用、販売を禁止されている機器・システムに使用しないでください。 5. 本製品の環境適合性等の詳細につきましては、製品個別に必ず弊社営業担当までお問合せくださ い。本製品のご使用に際しては、特定の物質の含有・使用を規制するRoHS指令等、適用される環 境関連法令を十分調査のうえ、かかる法令に適合するようにご使用ください。お客様がかかる法 令を遵守しないことにより生じた損害に関して、弊社は一切の責任を負いかねます。 6. お客様の転売等によりこの注意事項に反して本製品が使用され、その使用から損害等が生じた場合 はお客様にて当該損害をご負担または補償して頂きますのでご了承ください。 7. 本書の全部または一部を、弊社の事前の書面による承諾なしに、転載または複製することを禁じ ます。 MS1489-J-01-PB 24 2013/05