注文コード No. N 7 9 4 2 LC87F69C8A CMOS LSI FROM128kバイト,RAM4096バイト内蔵 8ビット1チップマイクロコンピュータ 概要 LC87F69C8Aは、最小バスサイクル100nsで動作するCPU部を中心にして、128kバイトのフラッシュ ROM(オンボード書き換え可能),4096バイトRAM,蛍光表示管(VFD)自動表示コントローラ・ドライバ, 16ビットタイマ/カウンタ(8ビット分割可),16ビットタイマ/カウンタ(8ビット分割可,8ビットPWM 可),プリスケーラ付き8ビットタイマ×4,時計用ベースタイマ,高速クロックカウンタ,システムク ロック分周機能,自動転送機能付き同期式SIO×2,非同期/同期式SIO,12ビットPWM×2,8ビット14チ ャネルADコンバータ,小信号検出,22要因10ベクタ割り込み機能等を1チップに集積した8ビットマイ クロコンピュータです。 (注)ユーザ・オプションの選択により、LC876800またはLC876900シリーズに対応します。 特長 ■フラッシュROM ・5V単一電源でのオンボード書き込み可能 ・128バイト単位でのブロック消去可能 ・131072×8ビット(LC87F69C8A) ■RAM ・4096×9ビット(LC87F69C8A) ■最小バスサイクルタイム ・100ns(10MHz) VDD=3.0∼5.5[V] ・250ns(4MHz) VDD=2.5∼3.0[V] (注)バスサイクルタイムはROMの読み出し速度を表します。 ■最小命令サイクルタイム(Tcyc) ・300ns(10MHz) VDD=3.0∼5.5[V] ・750ns(4MHz) VDD=2.5∼3.0[V] Ver.1.02 N1403 40104 JO IM ◎秋山 B8-7510 No.7942-1/28 LC87F69C8A ■ポート ・ノーマル耐圧入出力ポート ユーザ・オプションの選択 1ビット単位で入出力指定可能なポート LC876800シリーズ対応 24(P1n,P70∼P73,P8n,SI2Pn) LC876900シリーズ対応 24(P1n,P70∼P73,P8n,PWM2,PWM3,P36,P37) 発振兼用 1(XT2) ・最大14V耐圧入出力ポート 4ビット単位で入出力指定可能 8(P0n) (ただし、Nチャネルオープンドレイン出力時はビット単位で入力できます)。 1ビット単位で入出力指定可能 4(P32∼P35) ・ノーマル耐圧入力専用ポート(発振兼用) 1(XT1) ・蛍光表示管(VFD)駆動ポート デジット用大電流出力 9(S0/T0∼S8/T8) デジット/セグメント用大電流出力 7(S9/T9∼S15/T15) デジット/セグメント用出力 8(S16∼S23) セグメント用出力 28(S24∼S51) 兼用機能 入出力ポート 12(PFn,PG0∼PG3) 入力ポート 24(PCn,PDn,PEn) ・発振専用ポート 2(CF1,CF2) ・リセット端子 1(RES) ・電源端子 6(VSS1∼VSS2,VDD1∼VDD4) ・蛍光表示管駆動専用電源端子 1(VP) ■VFD自動表示コントローラ ①プログラマブルなセグメント/デジット出力パターン セグメント/デジット用波形出力の切換えが可能(デジット用波形出力可能端子数:9∼24本) 大電流が必要なVFDに対して並列駆動可能 ②16段階ディマー機能内蔵 ■小信号検出(マイク信号等) ①一定レベル以上の振幅を持つパルスをカウント ②2ビットのカウンタ ■タイマ ・タイマ0:キャプチャレジスタ付きの16ビットのタイマ/カウンタ モード0:8ビットプログラマブルプリスケーラ付8ビットタイマ (8ビットキャプチャレジスタ付)×2チャネル モード1:8ビットプログラマブルプリスケーラ付8ビットタイマ (8ビットキャプチャレジスタ付)+8ビットカウンタ(8ビットキャプチャレジスタ付) モード2:8ビットプログラマブルプリスケーラ付16ビットタイマ (16ビットキャプチャレジスタ付) モード3:16ビットカウンタ(16ビットキャプチャレジスタ付) 次ページへ続く。 No.7942-2/28 LC87F69C8A 前ページより続く。 ・タイマ1:PWM/トグル出力可能な16ビットのタイマ/カウンタ モード0:8ビットプリスケーラ付8ビットタイマ(トグル出力付)+8ビットプリスケーラ付 8ビットタイマ/カウンタ(トグル出力付) モード1:8ビットプリスケーラ付8ビットPWM×2チャネル モード2:8ビットプリスケーラ付16ビットタイマ/カウンタ(トグル出力付) (下位8ビットからもトグル出力可能) モード3:8ビットプリスケーラ付16ビットタイマ(トグル出力付) (下位8ビットはPWMとして使用可能) ・タイマ4:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ ・タイマ5:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ ・タイマ6:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ(トグル出力付) ・タイマ7:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ(トグル出力付) ・ベースタイマ ①クロックは、サブクロック(32.768kHz水晶発振),システムクロック,タイマ0のプリスケーラ出 力から選択できる ②5種類の時間での割り込み発生が可能 ■高速クロックカウンタ ①最高20MHzのクロックをカウントできる(メインクロック10MHz使用時) ②リアルタイム出力 ■シリアルインタフェース ・SIO0:8ビット同期式シリアルインタフェース ①LSB先頭/MSB先頭切換え可能 ②8ビットボーレートジェネレータ内蔵(最大転送クロック周期4/3tCYC) ③連続自動データ通信(1∼256ビット(ビット単位で切換え可能)) (バイト単位で転送途中停止・再開が可能) ・SIO1:8ビット非同期/同期式シリアルインタフェース モード0:同期式8ビットシリアルIO(2線式または3線式,転送クロック2∼512tCYC) モード1:非同期シリアルIO(半二重,データ8ビット,ストップビット1, ボーレイト8∼2048tCYC) モード2:バスモード1(スタートビット,データ8ビット,転送クロック2∼512tCYC) モード3:バスモード2(スタート検出,データ8ビット,ストップ検出) ・SIO2:8ビット同期式シリアルインタフェース ※LC876800シリーズ対応の場合に使用可能 ①LSB先頭 ②8ビットボーレートジェネレータ内蔵(最大転送クロック周期4/3tCYC) ③連続自動データ通信(1∼32バイト(バイト単位で切換え可能)) ■ADC:8ビット×14チャネル ・基準電圧源をVDD1またはVDD2端子から選択可能 ■PWM ※LC876900シリーズ対応の場合に使用可能 ・周期可変12ビットPWM×2チャネル ■リモコン受信回路(P73/INT3/T0IN端子と共用) ①ノイズ除去機能(ノイズ除去フィルタの時定数選択1/32/128tCYC) No.7942-3/28 LC87F69C8A ■ウォッチドッグタイマ ①RC外付けによるウォッチドッグタイマ ②割り込み,リセットの選択可能 ■割り込み:22要因,10ベクタ ①割り込みは低レベル(L),高レベル(H),最高レベル(X)の3レベルの多重割り込み制御。割り込み 処理中に、同一レベルまたは下位のレベルの割り込み要求が入っても、受け付けられません。 ②2つ以上のベクタアドレスへの割り込み要求が同時に発生した場合、レベルの高いものが優先さ れます。また、同一レベルでは、飛び先ベクタアドレスの小さい方の割り込みが優先されます。 ※LC876800シリーズ対応の場合 No. ベクタ 選択レベル 割り込み要因 1 00003H XまたはL INT0 2 0000BH XまたはL INT1 3 00013H HまたはL INT2/T0L/INT4 4 0001BH HまたはL INT3/ベースタイマ/INT5 5 00023H HまたはL T0H 6 0002BH HまたはL T1L/T1H 7 00033H HまたはL SIO0 8 0003BH HまたはL SIO1/SIO2 9 00043H HまたはL ADC/MIC/T6/T7 10 0004BH HまたはL VFD/ポート0/T4/T5 ※LC876900シリーズ対応の場合 No. ベクタ 選択レベル 割り込み要因 1 00003H XまたはL INT0 2 0000BH XまたはL INT1 3 00013H HまたはL INT2/T0L/INT4 4 0001BH HまたはL INT3/ベースタイマ/INT5 5 00023H HまたはL T0H 6 0002BH HまたはL T1L/T1H 7 00033H HまたはL SIO0 8 0003BH HまたはL SIO1 9 00043H HまたはL ADC/MIC/T6/T7 10 0004BH HまたはL VFD/ポート0/T4/T5/PWM2,3 ・優先レベル X>H>L ・同一レベルではベクタアドレスの小さいものが優先 ■サブルーチンスタックレベル:最大2048レベル(スタックはRAMの中に設定) ■高速乗除算命令 ・16ビット×8ビット ・24ビット×16ビット ・16ビット÷8ビット ・24ビット÷16ビット (実行時間: 5Tcyc) (実行時間:12Tcyc) (実行時間: 8Tcyc) (実行時間:12Tcyc) No.7942-4/28 LC87F69C8A ■発振回路 ・RC発振回路(内蔵) ・CF発振回路 ・水晶発振回路 :システムクロック用 :システムクロック用,Rf内蔵 :低速システムクロック用,Rd,Rf外付け ■システムクロック分周機能 ・低消費電流動作可能 ・最小命令サイクルタイムで300ns,600ns,1.2µs,2.4µs,4.8µs,9.6µs,19.2µs,38.4µs,76.8µsの選択 可能(メインクロック10MHz使用時) ■クロック出力機能 ①システムクロックとして選択された源発振クロックの1/1,1/2,1/4,1/8,1/16,1/32,1/64を 出力可能 ②サブクロックの源発振クロックを出力可能 ■スタンバイ機能 ・HALTモード:命令実行停止,周辺回路動作継続 (VFD表示機能およびシリアル転送の一部機能は停止します) ①発振の停止は自動的には行いません。 ②システムリセットまたは割り込みの発生により解除。 ・HOLDモード:命令実行停止,周辺回路動作停止 ①CF発振,RC発振,水晶発振のいずれも自動的に停止します。 ②HOLDモードを解除するには、次の3つの方法があります。 1)リセット端子に「L」レベルを入力する。 2)INT0,INT1,INT2,NT4,INT5の少なくとも1つの端子に指定されたレベルを入力する。 3)ポート0で割り込み要因が成立する。 ・Xtal HOLDモード:命令実行停止,ベースタイマ以外の周辺回路動作停止 ①CF発振,RC発振は、自動的に停止します。 ②水晶発振は、突入時の状態を維持します。 ③Xtal HOLDモードを解除するには、次の4つの方法があります。 1)リセット端子に「L」レベルを入力する。 2)INT0,INT1,INT2,INT4,INT5の少なくとも1つの端子に指定されたレベルを入力する。 3)ポート0で割り込み要因が成立する。 4)ベースタイマ回路で割り込み要因が成立する。 ■出荷形態 ・QIP100E ■開発ツール ・エバチップ :LC87EV690 ・フラッシュROM書き込み基板 :W87FQ100 ユーザ・オプションの選択 LC876800シリーズ対応 LC876900シリーズ対応 エミュレータ EVA62S+ECB876600D+SUB876800+POD100QFP ICE-B877300+SUB876800+POD100QFP EVA62S+ECB876600D+SUB876900+POD100QFP ICE-B877300+SUB876900+POD100QFP No.7942-5/28 LC87F69C8A ■マスクROM版と同一パッケージ,同一ピン配列 ・LC876800またはLC876900シリーズのオプション機能をフラッシュROMデータによって指定できます。 (但し、S32∼S47端子にプルダウン抵抗は内蔵されていません)これにより、量産セット基板を使 用した試作評価ができます。 ・マスクROM版のプログラムを使用する場合、使用できるROM/RAM容量は、適用するマスクROM版と同 じになります。 ■LC876800/LC876900シリーズとLC876700シリーズの相違点 機能 LC876800/LC876900シリーズ LC876700シリーズ 周波数可変RC発振回路 この発振回路はありません。 この発振回路は内蔵されています。 タイマ1 プリスケーラ機能が内蔵されています。 プリスケーラ機能はありません。 トグル出力機能が内蔵されています。 トグル出力機能はありません。 タイマ6,7 ・P06/T6O(タイマ6トグル出力兼用) ・P07/T7O(タイマ7トグル出力兼用) SIO0 連続転送時バイト単位での途中停止・再開がで 連続転送の途中停止・再開機能はあり ません。 ADC きます(転送済みバイト数が読み出せます)。 基準電圧源をVDD1またはVDD2端子から選択でき ます。 基準電圧源は選択できません。 VDD1端子固定となります。 SIO2 自動転送機能付き8ビット同期式シリアルイン この機能はありません。 タフェースが内蔵されています。 ※LC876800シリーズにのみ内蔵 PWM2,PWM3 周期可変12ビットPWM×2が内蔵されています。 ※LC876900シリーズにのみ内蔵 クロック出力 クロック出力機能が内蔵されています。 (システムクロック/サブクロック選択可) ・P05/CKO(クロック出力兼用) XT2ポート出力 汎用出力ポートとして使用できます。 (Nch-オープンドレイン形式) ピン配置 3ピン LC876800/LC876900シリーズ LC876800:SI2P0/SO2/INT4/T1IN LC876700シリーズ P30/INT4/T1IN LC876900:PWM2/INT4/T1IN 4ピン LC876800:SI2P1/SI2/SB2/INT4/T1IN P31/INT4/T1IN LC876900:PWM3/INT4/T1IN 9ピン LC876800:SI2P2/SCK2/INT5/T1IN/AN12 P36/INT5/T1IN LC876900:P36/INT5/T1IN/AN12 10ピン LC876800:SI2P3/SCK2O/INT5/T1IN/AN13 P37/INT5/T1IN LC876900:P37/INT5/T1IN/AN13 28ピン P72/INT2/T0IN/NKIN P72/INT2/T0IN/NKIN/AN12 29ピン P73/INT3/T0IN P73/INT3/T0IN/AN13 51ピン VP(蛍光表示管駆動専用電源端子) FIX0(テスト用端子) 92ピン P05/CKO P05 93ピン P06/T6O P06 94ピン P07/T7O P07 No.7942-6/28 LC87F69C8A ポート・オプション S0∼S31 LC876800/LC876900シリーズ プルダウン抵抗が内蔵されています。 LC876700シリーズ プルダウン抵抗は内蔵されていません。 (固定) S32∼S47 マスク・オプションにより1ビット単位で プルダウン抵抗の内蔵が可能です。 ※フラッシュROM製品ではプルダウン抵抗 を内蔵していません。 動作電源電圧 LC876800/LC876900シリーズ LC876700シリーズ 動作電源電圧 ▽フラッシュ版/マスク版△ ▽フラッシュ版△ /命令サイクルタイム 3.0∼5.5[V](0.294µs≦Tcyc≦200µs) 4.5∼5.5[V](0.294µs≦Tcyc≦200µs) 2.5∼5.5[V](0.735µs≦Tcyc≦200µs) オンボード書き込みは除く(VDD<4.5V) ▽マスク版△ 4.5∼6.0[V](0.294µs≦Tcyc≦200µs) 外形図 unit:mm 3151A No.7942-7/28 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 S48/PG0 S49/PG1 S50/PG2 S51/PG3 P00 P01 P02 P03 VSS2 VDD2 P04 P05/CKO P06/T6O P07/T7O P10/SO0 P11/SI0/SB0 P12/SCK0 P13/SO1 P14/SI1/SB1 P15/SCK1 P16/T1PWML P17/T1PWMH/BUZ SI2P0/SO2/INT4/T1IN SI2P1/SI2/SB2/INT4/T1IN P32/INT4/T1IN P33/INT4/T1IN P34/INT5/T1IN P35/INT5/T1IN SI2P2/SCK2/INT5/T1IN/AN12 SI2P3/SCK2O/INT5/T1IN/AN13 RES XT1/AN10 XT2/AN11 VSS1 CF1 CF2 VDD1 P80/AN0 P81/AN1 P82/AN2 P83/AN3 P84/AN4 P85/AN5 P86/AN6 P87/AN7/MICIN P70/INT0/T0LCP/AN8 P71/INT1/T0HCP/AN9 P72/INT2/T0IN/NKIN P73/INT3/T0IN S0/T0 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 S47/PF7 S46/PF6 S45/PF5 S44/PF4 S43/PF3 S42/PF2 S41/PF1 S40/PF0 VDD4 S39/PE7 S38/PE6 S37/PE5 S36/PE4 S35/PE3 S34/PE2 S33/PE1 S32/PE0 S31/PD7 S30/PD6 S29/PD5 S28/PD4 S27/PD3 S26/PD2 S25/PD1 S24/PD0 S23/PC7 S22/PC6 S21/PC5 S20/PC4 VP LC87F69C8A ピン配置図 ※LC876800シリーズ対応の場合 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 LC876800 QIP100E 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 S19/PC3 S18/PC2 S17/PC1 S16/PC0 VDD3 S15/T15 S14/T14 S13/T13 S12/T12 S11/T11 S10/T10 S9/T9 S8/T8 S7/T7 S6/T6 S5/T5 S4/T4 S3/T3 S2/T2 S1/T1 Top view SANYO:QIP100E No.7942-8/28 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 S48/PG0 S49/PG1 S50/PG2 S51/PG3 P00 P01 P02 P03 VSS2 VDD2 P04 P05/CKO P06/T6O P07/T7O P10/SO0 P11/SI0/SB0 P12/SCK0 P13/SO1 P14/SI1/SB1 P15/SCK1 P16/T1PWML P17/T1PWMH/BUZ PWM2/INT4/T1IN PWM3/INT4/T1IN P32/INT4/T1IN P33/INT4/T1IN P34/INT5/T1IN P35/INT5/T1IN P36/INT5/T1IN/AN12 P37/INT5/T1IN/AN13 RES XT1/AN10 XT2/AN11 VSS1 CF1 CF2 VDD1 P80/AN0 P81/AN1 P82/AN2 P83/AN3 P84/AN4 P85/AN5 P86/AN6 P87/AN7/MICIN P70/INT0/T0LCP/AN8 P71/INT1/T0HCP/AN9 P72/INT2/T0IN/NKIN P73/INT3/T0IN S0/T0 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 S47/PF7 S46/PF6 S45/PF5 S44/PF4 S43/PF3 S42/PF2 S41/PF1 S40/PF0 VDD4 S39/PE7 S38/PE6 S37/PE5 S36/PE4 S35/PE3 S34/PE2 S33/PE1 S32/PE0 S31/PD7 S30/PD6 S29/PD5 S28/PD4 S27/PD3 S26/PD2 S25/PD1 S24/PD0 S23/PC7 S22/PC6 S21/PC5 S20/PC4 VP LC87F69C8A ピン配置図 ※LC876900シリーズ対応の場合 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 LC876900 QIP100E 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 S19/PC3 S18/PC2 S17/PC1 S16/PC0 VDD3 S15/T15 S14/T14 S13/T13 S12/T12 S11/T11 S10/T10 S9/T9 S8/T8 S7/T7 S6/T6 S5/T5 S4/T4 S3/T3 S2/T2 S1/T1 Top view SANYO:QIP100E No.7942-9/28 LC87F69C8A システムブロック図 割り込み制御 IR フラッシュROM RC X’tal クロック ジェネレータ スタンバイ制御 CF PLA PC SIO0 バスインタフェース ACC SIO1 ポート0 Bレジスタ SIO2 ポート1 Cレジスタ タイマ 0 ポート3 (高速クロックカウンタ) ALU タイマ 1 ポート7 ベースタイマ ポート8 PSW VFD表示 コントローラ ADC RAR INT0∼5 ノイズ除去フィルタ 小信号検出 RAM タイマ4 タイマ6 スタックポインタ タイマ5 タイマ7 ウォッチドッグ タイマ PWM2,3 No.7942-10/28 LC87F69C8A 端子機能表 ※LC876800/LC876900シリーズ共通 端子名 入出力 機能説明 オプション VSS1,VSS2 − 電源の−端子 なし VDD1,VDD2 − 電源の+端子 なし − 蛍光表示管電源の−端子 なし ・8ビットの入出力ポート あり VDD3,VDD4 VP PORT0 入出力 P00∼P07 ・4ビット単位の入出力指定可能 ・4ビット単位のプルアップ抵抗ON/OFF可能 ・HOLD解除入力 ・ポート0割り込み入力 ・Nチャネルオープンドレイン出力時は14V耐圧 ・兼用機能 P05:クロック出力(システムクロック/サブクロック選択可能) P06:タイマ6トグル出力 P07:タイマ7トグル出力 PORT1 入出力 P10∼P17 ・8ビットの入出力ポート あり ・1ビット単位の入出力指定可能 ・1ビット単位のプルアップ抵抗ON/OFF可能 ・兼用機能 P10:SIO0データ出力 P11:SIO0データ入力/バス入出力 P12:SIO0クロック入出力 P13:SIO1データ出力 P14:SIO1データ入力/バス入出力 P15:SIO1クロック入出力 P16:タイマ1PWML出力 P17:タイマ1PWMH出力/ブザー出力 PORT7 P70∼P73 入出力 ・4ビットの入出力ポート なし ・1ビット単位の入出力指定可能 ・1ビット単位のプルアップ抵抗ON/OFF可能 ・兼用機能 P70:INT0入力/HOLD解除入力/タイマ0Lキャプチャ入力 /ウォッチドッグタイマ用出力 P71:INT1入力/HOLD解除入力/タイマ0Hキャプチャ入力 P72:INT2入力/HOLD解除入力/タイマ0イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/高速クロックカウンタ入力 P73:INT3入力(ノイズフィルタ付入力) /タイマ0イベント入力/タイマ0Hキャプチャ入力 AD変換入力ポート:AN8(P70),AN9(P71) × × ○ ○ ○ ○ × × Lレベル ○ ○ ○ ○ Hレベル ○ ○ ○ ○ 立ち下がり & 立ち上がり INT0 INT1 INT2 INT3 立ち下がり 立ち上がり ・インタラプト受付形式 ○ ○ × × 次ページへ続く。 No.7942-11/28 LC87F69C8A 前ページより続く。 端子名 PORT8 入出力 入出力 P80∼P87 機能説明 ・8ビットの入出力ポート オプション なし ・1ビット単位の入出力指定可能 ・兼用機能 AD変換入力ポート:AN0∼AN7 小信号検出入力ポート:MICIN(P87) S0/T0∼S8/T8 出力 ・蛍光表示管(VFD)表示コントローラ なし デジット用大電流出力 (セグメント出力として使用可) S9/T9∼ 出力 S15/T15 S16∼S23 ・蛍光表示管(VFD)表示コントローラ なし セグメント/デジット用大電流出力 入出力 ・蛍光表示管(VFD)表示コントローラ なし セグメント/デジット用出力 ・兼用機能 高耐圧入力ポート:PC0∼PC7 S24∼S31 入出力 ・蛍光表示管(VFD)表示コントローラ なし セグメント用出力 ・兼用機能 高耐圧入力ポート:PD0∼PD7 S32∼S39 入出力 ・蛍光表示管(VFD)表示コントローラ セグメント用出力 ・兼用機能 あり (フラッシュ版には ありません) 高耐圧入力ポート:PE0∼PE7 S40∼S47 入出力 ・蛍光表示管(VFD)表示コントローラ セグメント用出力 ・兼用機能 あり (フラッシュ版には ありません) 高耐圧入出力ポート:PF0∼PF7 S48∼S51 入出力 ・蛍光表示管(VFD)表示コントローラ なし セグメント用出力 ・兼用機能 高耐圧入出力ポート:PG0∼PG3 RES 入力 リセット端子 なし XT1 入力 ・32.768kHz水晶発振子用入力端子 なし ・兼用機能 汎用入力ポート 使用しない場合はVDD1に接続してください。 AD変換入力ポート:AN10 XT2 入出力 ・32.768kHz水晶発振子用出力端子 なし ・兼用機能 汎用入出力ポート 使用しない場合は、発振仕様にしてオープンにしてください。 AD変換入力ポート:AN11 CF1 入力 セラミック発振子用入力端子 なし CF2 出力 セラミック発振子用出力端子 なし No.7942-12/28 LC87F69C8A ※LC876800シリーズ対応の場合 端子名 PORT3 入出力 入出力 P32∼P35 機能説明 オプション ・4ビットの入出力ポート あり ・1ビット単位の入出力指定可能 ・1ビット単位のプルアップ抵抗ON/OFF可能 ・Nチャネルオープンドレイン出力時は14V耐圧 ・兼用機能 P32,P33:INT4入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 P34,P35:INT5入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 SI2P0∼ SI2P3 入出力 ○ ○ ○ ○ × × Lレベル SIO2ポート ○ ○ Hレベル INT4 INT5 立ち下が り & 立ち上が り 立ち上がり 立ち下が り ・インタラプト受付形式 × × ・4ビットの入出力ポート なし ・1ビット単位の入出力指定可能 ・兼用機能 SI2P0:SIO2データ出力 SI2P1:SIO2データ入力/バス入出力 SI2P2:SIO2クロック入出力 SI2P3:SIO2クロック出力 SI2P0,SI2P1:INT4入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 SI2P2,SI2P3:INT5入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 AD変換入力ポート:AN12(SI2P2),AN13(SI2P3) Lレベル Hレベル 立ち下がり INT4 ○ ○ ○ × × INT5 ○ ○ ○ × × & 立ち下がり 立ち上がり 立ち上がり ・インタラプト受付形式 No.7942-13/28 LC87F69C8A ※LC876900シリーズ対応の場合 端子名 PORT3 機能説明 入出力 入出力 P32∼P37 オプション ・6ビットの入出力ポート P32∼P35はあり ・1ビット単位の入出力指定可能 P36,P37はなし ・1ビット単位のプルアップ抵抗ON/OFF可能 ・P32∼P35のNチャネルオープンドレイン出力時は14V耐圧 ・兼用機能 P32,P33:INT4入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 P34∼P37:INT5入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 AD変換入力ポート:AN12(P36),AN13(P37) ○ ○ × × Lレベル 入出力 ○ ○ Hレベル PWM2 ○ ○ 立ち下がり & 立ち上がり INT4 INT5 立ち下がり 立ち上がり ・インタラプト受付形式 × × ・PWM2出力ポート、汎用入出力ポート なし ・兼用機能 PWM2:INT4入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 ○ × Lレベル 入出力 ○ Hレベル PWM3 ○ 立ち下がり & 立ち上がり INT4 立ち下がり 立ち上がり ・インタラプト受付形式 × ・PWM3出力ポート、汎用入出力ポート なし ・兼用機能 PWM3:INT4入力/HOLD解除入力/タイマ1イベント入力 /タイマ0Lキャプチャ入力/タイマ0Hキャプチャ入力 ○ × Lレベル ○ Hレベル ○ 立ち下がり & 立ち上がり INT4 立ち下がり 立ち上がり ・インタラプト受付形式 × No.7942-14/28 LC87F69C8A ポート出力形態 ポートの出力形態とプルアップ/プルダウン抵抗の有無を以下に示します。 尚、入出力ポートでのデータの読み込みは、ポートが出力モード時でも可能です。 ※LC876800/LC876900シリーズ共通 ポート名 オプション オプション 切換え単位 種類 1ビット プルダウン 出力形式 プルアップ抵抗 1 CMOS プログラマブル(注1) − 単位 2 14V耐圧Nch-オープンドレイン なし − 1ビット 1 CMOS プログラマブル − 単位 2 Nch-オープンドレイン プログラマブル − 1ビット 1 CMOS プログラマブル − 単位 2 14V耐圧Nch-オープンドレイン なし − P70 − なし Nch-オープンドレイン プログラマブル − P71∼P73 − なし CMOS プログラマブル − P80∼P87 − なし Nch-オープンドレイン なし − − なし 高耐圧Pch-オープンドレイン − 固定 1ビット 1 高耐圧Pch-オープンドレイン − 固定 単位 2 高耐圧Pch-オープンドレイン − なし S48∼S51 − なし 高耐圧Pch-オープンドレイン − なし XT1 − なし 入力専用 なし − なし − P00∼P07 P10∼P17 P32∼P35 S0/T0∼S15/T15 S16∼S31 S32∼S47(注2) 抵抗 32.768kHz水晶発振子用出力 XT2 − なし (汎用出力ポート選択時は Nch-オープンドレイン) ※LC876800シリーズ対応の場合 ポート名 オプション オプション 切換え単位 種類 出力形式 プルアップ抵抗 プルダウン 抵抗 CMOS SI2P0~SI2P3 - なし (SI2P1:SIO2データ選択時は なし - Nch-オープンドレイン) ※LC876900シリーズ対応の場合 ポート名 オプション オプション 切換え単位 種類 出力形式 プルアップ抵抗 プルダウン 抵抗 P36,P37 - なし CMOS プログラマブル - PWM2,PWM3 - なし CMOS なし - 注1:ポート0のプログラマブルプルアップ抵抗は、4ビット単位(P00∼03,P04∼07)の制御になります。 注2:S32∼S47はマスクROM製品のみマスク・オプションにより1ビット単位でプルダウン抵抗の内蔵が 可能になります。LC87F69C8Aは、プルダウン抵抗を内蔵していません。 No.7942-15/28 LC87F69C8A *1:VDD1端子に入るノイズを小さくし、バックアップ時間を長くするために、次のように接続して ください。 VSS1端子とVSS2端子は必ず電気的にショートしてください。 LSI VDD1 電源 バックアップ用 *2 VDD2 VDD3 VDD4 VSS1 VFD用 電源 VSS2 *2:内部メモリの保持電源はVDD1ですが、VDD2をバックアップしない場合、HOLDバックアップ時の ポートの「H」レベル出力は不定となり、入力バッファに貫通電流が流れてバックアップ時間が短 くなります。 HOLDバックアップ時はポートの状態が「L」レベルになるように設定してください。 絶対最大定格/Ta=25℃,VSS1=VSS2=0V 項目 最大電源電圧 記号 VDD max 適用端子・備考 VDD,VDD2,VDD3,VDD4 条件 VDD1=VDD2=VDD3 =VDD4 入力電圧 VI(1) 規格 VDD[V] min typ max unit −0.3 ∼ +6.5 −0.3 ∼ VDD+0.3 ・XT1 ・CF1 ・ RES VI(2) VP VDD−45 ∼ VDD+0.3 出力電圧 VO(1) S0/T0∼S15/T15 VDD−45 ∼ VDD+0.3 入出力電圧 VIO(1) ・CMOS出力の ポート0,3 V ・ポート1,7,8 ・SI2P0∼SI2P3 (LC8768対応) −0.3 ∼ VDD+0.3 −0.3 ∼ 14 VDD−45 ∼ VDD+0.3 ・PWM2,PWM3 (LC8769対応) ・XT2 VIO(2) オープンドレイン出 力のポート0,3 高レベル出力電流 VIO(3) ピーク出力 IOPH(1) S16∼S51 ・ポート0,1,3 ・CMOS出力 電流 ・SI2P0∼SI2P3 ・適用1端子当り (LC8768対応) −10 ・PWM2,PWM3 mA (LC8769対応) IOPH(2) ポート71,72,73 適用1端子当り −3 IOPH(3) S0/T0∼S15/T15 適用1端子当り −30 IOPH(4) S16∼S51 適用1端子当り −15 次ページへ続く。 No.7942-16/28 LC87F69C8A 前ページより続く。 項目 記号 適用端子・備考 条件 合計出力 ΣIOAH(1) ポート0 適用全端子合計 電流 ΣIOAH(2) ・ポート1,3 適用全端子合計 規格 VDD[V] min typ max unit −30 高レベル出力電流 ・SI2P0∼SI2P3 (LC8768対応) −30 ・PWM2,PWM3 (LC8769対応) ピーク出力 mA ΣIOAH(3) ポート71,72,73 適用全端子合計 −5 ΣIOAH(4) S0/T0∼S15/T15 適用全端子合計 −65 ΣIOAH(5) S16∼S27 適用全端子合計 −60 ΣIOAH(6) S28∼S39 適用全端子合計 −60 ΣIOAH(7) S40∼S51 適用全端子合計 −60 IOPL(1) ・ポート0,1,3 適用1端子当り 電流 20 ・SI2P0∼SI2P3 (LC8768対応) IOPL(2) PWM2,PWM3 適用1端子当り 10 (LC8769対応) 低レベル出力電流 IOPL(3) ・ポート7,8 適用1端子当り 5 ・XT2 合計出力 ΣIOAL(1) ポート00,01,02,03 適用全端子合計 電流 ΣIOAL(2) ・ポート04,05,06,07 適用全端子合計 50 mA ・ポート1,3 ・SI2P0∼SI2P3 50 (LC8768対応) ・PWM2,PWM3 (LC8769対応) ΣIOAL(3) ・ポート7,8 適用全端子合計 20 ・XT2 許容消費電力 Pd max QIP100E Ta=−20∼+70℃ 動作周囲温度 Topr −20 ∼ +70 保存周囲温度 Tstg −55 ∼ +125 456 mW ℃ 注意:ユーザ・オプションの選択により、適用端子(SI2PnまたはPWMn,P36,P37)が異なります。 選択された機種シリーズ(LC876800またはLC876900)のピン配置図等で御確認ください。 許容動作範囲/Ta=−20∼+70℃,VSS1=VSS2=0V 適用端子・備考 記号 動作電源 VDD(1) VDD1=VDD2=VDD3 0.294µs≦tCYC≦200µs 3.0 5.5 電圧(注1) VDD(2) =VDD4 0.735µs≦tCYC≦200µs 2.5 5.5 メモリ保持 VHD VDD1 ・HOLDモード時 2.0 5.5 −35 VDD 2.5∼5.5 0.3VDD +0.7 VDD 2.5∼5.5 0.3VDD +0.7 12.5 電源電圧 プルダウン 条件 規格 項目 VDD[V] ・RAM,レジスタ保持 VP VP VIH(1) ・CMOS出力の 電源電圧 高レベル 入力電圧 出力ディセーブル ポート0,3 ・ポート8 VIH(2) オープンドレイン 出力のポート0,3 出力ディセーブル min typ max unit V 次ページへ続く。 No.7942-17/28 LC87F69C8A 前ページより続く。 項目 記号 高レベル VIH(3) 入力電圧 適用端子・備考 ・ポート1 条件 規格 VDD[V] min typ max unit 出力ディセーブル ・SI2P0∼SI2P3 (LC8768対応) ・PWM2,PWM3 (LC8769対応) 2.5∼5.5 ・ポート71,72,73 0.3VDD +0.7 VDD ・ポート70 ポート入力/ 割り込み側 VIH(4) VIH(5) S16∼S51 ポート87 出力Pch Tr.オフ 出力ディセーブル 小信号入力側 VIH(6) ポート70 2.5∼5.5 0.33VDD +1.0 VDD 2.5∼5.5 0.75VDD VDD 2.5∼5.5 0.9VDD VDD 2.5∼5.5 0.75VDD VDD 2.5∼5.5 VSS 2.5∼5.5 VSS 0.1VDD +0.4 2.5∼5.5 −35 0.2VDD 2.5∼5.5 VSS 0.25VDD 2.5∼5.5 VSS 0.8VDD −1.0 2.5∼5.5 VSS 0.25VDD 3.0∼5.5 0.294 200 2.5∼5.5 0.735 200 3.0∼5.5 0.1 10 2.5∼5.5 0.1 4 出力ディセーブル ウォッチドッグ タイマ側 VIH(7) ・XT1,XT2 ・CF1 ・RES 低レベル VIL(1) 入力電圧 ・ポート0,3 出力ディセーブル ・ポート8 VIL(2) ・ポート1 0.15VDD +0.4 出力ディセーブル ・SI2P0∼SI2P3 (LC8768対応) ・PWM2,PWM3 (LC8769対応) ・ポート71,72,73 ・ポート70 ポート入力/ 割り込み側 VIL(3) S16∼S51 出力Pch Tr.オフ VIL(4) ポート87 出力ディセーブル 小信号入力側 VIL(5) ポート70 出力ディセーブル ウォッチドッグ タイマ側 VIL(6) ・XT1,XT2 ・CF1 ・RES 命令サイクル tCYC タイム(注1) 外部システム FEXCF(1) CF1 ・CF2端子オープン クロック ・システムクロック分周1/1 周波数 ・外部システムクロックの DUTY50±5% ・CF2端子オープン 3.0∼5.5 ・システムクロック分周1/2 ・外部システムクロックの DUTY50±5% 2.5∼5.5 µs MHz 0.2 20 0.2 8 次ページへ続く。 No.7942-18/28 LC87F69C8A 前ページより続く。 項目 発振周波数 記号 FmCF(1) 適用端子・備考 CF1,CF2 範囲(注2) 条件 10MHzセラミック発振時 図1参照 FmCF(2) CF1,CF2 4MHzセラミック発振時 図1参照 FmRC FsXtal 内蔵RC発振 XT1,XT2 規格 VDD[V] 32.768 kHz水晶発振時 typ max 3.0∼5.5 10 2.5∼5.5 4 2.5∼5.5 図2参照 min 0.3 2.5∼5.5 unit MHz 1.0 2.0 32.768 kHz 注1:オンボード書き込みはVDD≧4.5[V]で可能となります。 注2:発振定数は表1,表2参照のこと。 電気的特性/Ta=−20∼+70℃,VSS1=VSS2=0V 項目 高レベル 記号 IIH(1) 入力電流 適用端子・備考 条件 オープンドレイン ・出力ディセーブル 出力のポート0,3 ・VIN=12.5V (出力Tr.のオフリーク 規格 VDD[V] min typ max unit 2.5∼5.5 5 2.5∼5.5 1 2.5∼5.5 60 2.5∼5.5 1 2.5∼5.5 1 2.5∼5.5 15 電流を含む) IIH(2) ・ポート0,1,3,7,8 ・出力ディセーブル ・SI2P0∼SI2P3 ・プルアップ抵抗オフ (LC8768対応) ・VIN=VDD (出力Tr.のオフリーク ・PWM2,PWM3 (LC8769対応) IIH(3) 電流を含む) S16∼S51 ・入力ポート仕様時 (ポートC,D,E,F,G) ・VIN=VDD IIH(4) RES VIN=VDD IIH(5) XT1,XT2 ・入力ポート仕様時 ・VIN=VDD 低レベル IIH(6) CF1 VIN=VDD IIH(7) P87/AN7/MICIN VIN=VBIS+0.5V 4.5∼5.5 4.2 8.5 15 小信号入力側 (VBISはバイアス電圧) 2.5∼4.5 1.5 5.5 10 ・ポート0,1,3,7,8 ・出力ディセーブル ・SI2P0∼SI2P3 ・プルアップ抵抗オフ (LC8768対応) ・VIN=VSS (出力Tr.のオフリーク 2.5∼5.5 −1 2.5∼5.5 −1 2.5∼5.5 −1 IIL(1) 入力電流 ・PWM2,PWM3 (LC8769対応) IIL(2) RES IIL(3) XT1,XT2 電流を含む) VIN=VSS ・入力ポート仕様時 ・VIN=VSS IIL(4) IIL(5) 高レベル VOH(1) CF1 VIN=VSS VIN=VBIS−0.5V 2.5∼5.5 −15 P87/AN7/MICIN 4.5∼5.5 −15 −8.5 −4.2 小信号入力側 (VBISはバイアス電圧) 2.5∼4.5 −10 −5.5 −1.5 ・CMOS出力の IOH=−1.0mA 4.5∼5.5 VDD−1 3.0∼5.5 VDD−1 ポート0,1,3 出力電圧 VOH(2) ・SI2P0∼SI2P3 IOH=−0.5mA (LC8768対応) VOH(3) ・PWM2,PWM3 IOH=−0.1mA (LC8769対応) VOH(4) ポート71,72,73 VOH(5) S0/T0∼S15/T15 VOH(6) µA IOH=−0.4mA IOH=−20mA IOH=−10mA 2.5∼5.5 VDD−0.5 V 2.5∼5.5 VDD−1 4.5∼5.5 VDD−1.8 3.0∼5.5 VDD−1.8 次ページへ続く。 No.7942-19/28 LC87F69C8A 前ページより続く。 項目 高レベル 記号 VOH(7) 適用端子・備考 S0/T0∼S15/T15 出力電圧 条件 規格 VDD[V] min typ max unit ・IOH=−1.0mA ・全端子の1本当りのIOHは 2.5∼5.5 VDD−1 1mA以下の時 VOH(8) S16∼S51 IOH=−5.0mA VOH(9) IOH=−2.5mA VOH(10) ・IOH=−1.0mA ・全端子の1本当りのIOHは 4.5∼5.5 VDD−1.8 3.0∼5.5 VDD−1.8 2.5∼5.5 V VDD−1 1mA以下の時 低レベル VOL(1) ・ポート0,1,3 IOL=10mA 4.5∼5.5 1.5 出力電圧 VOL(2) ・SI2P0∼SI2P3 IOL=5mA 3.0∼5.5 1.5 VOL(3) (LC8768対応) IOL=1.6mA 2.5∼5.5 0.4 VOL(4) PWM2,PWM3 IOL=5mA 4.5∼5.5 1.5 VOL(5) (LC8769対応) IOL=2.5mA 3.0∼5.5 1.5 VOL(6) VOL(7) IOL=1mA IOL=1mA 2.5∼5.5 0.4 ・ポート7,8 2.5∼5.5 0.4 ・XT2 プルアップ Rpu ポート0,1,3,7 VOH=0.9VDD MOS Tr.抵抗 出力オフリーク IOFF(1) 電流 ・S0/T0∼S15/T15 ・出力Pch Tr.オフ ・S16∼S51 ・VOUT=VSS IOFF(2) ・出力Pch Tr.オフ ・VOUT=VDD−40V 高耐圧入力端子の Rinpd S16∼S51 15 40 70 25 70 150 2.5∼5.5 −1 µA 2.5∼5.5 −30 2.5∼5.5 ホールドTr. Rpd プルダウン抵抗 kΩ 出力Pch Tr.オフ 「L」レベル 高耐圧 4.5∼5.5 2.5∼4.5 V プルダウン抵抗 ・出力Pch Tr.オフ 有りの ・VOUT=3V ・S0/T0∼S15/T15 ・VP=−30V 200 kΩ 5.0 60 100 200 ・S16∼S47 ヒステリシス VHIS(1) 電圧 ・ポート1,7 ・SI2P0∼SI2P3 2.5∼5.5 (LC8768対応) 0.1VDD V ・RES VHIS(2) ポート87の 小信号入力側 端子容量 CP 全端子 2.5∼5.5 0.1VDD 2.5∼5.5 10 ・f=1MHz ・被測定端子以外は、 VIN=VSS pF ・Ta=25℃ 入力感度 Vsen ポート87の 小信号入力側 2.5∼5.5 0.12VDD Vp-p No.7942-20/28 LC87F69C8A シリアル入出力特性/Ta=−20∼+70℃,VSS1=VSS2=0V 項目 記号 周期 tSCK(1) 低レベル tSCKL(1) 適用端子・備考 SCK0(P12) 条件 図6参照 規格 VDD[V] 2.5∼5.5 min typ 2.5∼5.5 2/3 入力クロック シリアルクロック パルス幅 tSCKLA(1) SCK2(SI2P2) 2.5∼5.5 2/3 高レベル tSCKH(1) (LC8768対応) 2.5∼5.5 2/3 パルス幅 tSCKHA(1) 周期 tSCK(2) 低レベル tSCKL(2) 2.5∼5.5 SCK1(P15) 図6参照 高レベル 2.5∼5.5 1 2.5∼5.5 1 ・CMOS出力選択時 2.5∼5.5 4/3 ・図6参照 2.5∼5.5 tSCKH(2) 周期 tSCK(3) 低レベル tSCKL(3) パルス幅 tSCKLA(2) SCK0(P12) SCK2(SI2P2), SCK(P12) SCK2O(SI2P3) SIO0の場合 (LC8768対応) SI2P2,SI2P3 出力クロック シリアルクロック tSCKH(3) パルス幅 tSCKHA(2) 3/4 2.5∼5.5 1 2.5∼5.5 SI2P2,SI2P3 2 2.5∼5.5 7/4 SIO2の場合 周期 tSCK(4) 低レベル tSCKL(4) SCK1(P15) ・CMOS出力選択時 ・図6参照 パルス幅 高レベル シリアル入力 tsDI アップ時間 thDI ホールド時間 出力遅延時間 tdDO 2 tCYC 2.5∼5.5 1/2 2.5∼5.5 1/2 SI0(P11),SI1(P14), ・SIOCLKの立ち上がり 4.5∼5.5 0.03 SB0(P11),SB1(P14) に対して規定する。 3.0∼4.5 0.05 ・図6参照 データ 2.5∼5.5 tSCK tSCKH(4) パルス幅 データセット tSCK 1/2 SCK(P12) SIO0の場合 tCYC 1/2 SIO2の場合 高レベル tCYC 6(SIO2) 2 パルス幅 unit 5(SIO0) 2.5∼5.5 パルス幅 max 4/3 2.5∼3.0 0.1 4.5∼5.5 0.03 SB2(SI2P1) 3.0∼4.5 0.05 (LC8768対応) 2.5∼3.0 0.1 SI2(SI2P1), SO0(P10),SO1(P13), シリアル出力 SB0(P11),SB1(P14) µs ・SIOCLKの立ち下がり に対して規定する。 3.0∼5.5 ・オープンドレイン出 SO2(SI2P0), 力時は、出力変化開 SB2(SI2P1) 始までの時間として (LC8768対応) 規定する。 2.5∼3.0 1/3tCYC +0.05 1/3tCYC +0.15 ・図6参照 注意:SIO2の機能はユーザ・オプションでLC876800シリーズ対応を選択時のみ有効となります。 No.7942-21/28 LC87F69C8A パルス入力条件/Ta=−20∼+70℃,VSS1=VSS2=0V 項目 記号 適用端子・備考 高・低レベル tPIH(1) INT0(P70), パルス幅 tPIL(1) INT1(P71), 条件 規格 VDD[V] min typ max unit ・割り込み要因フラグを セットできる。 INT2(P72) ・タイマ0へのイベント ・INT4(SI2P0,SI2P1, ・割り込み要因フラグを 2.5∼5.5 1 入力ができる。 tPIH(2) tPIL(2) P32,P33), INT5(P34,P35, SI2P2,SI2P3) セットできる。 tCYC ・タイマ0,1へのイベント 入力ができる。 (LC8768対応) 2.5∼5.5 1 2.5∼5.5 2 2.5∼5.5 64 ・INT4(PWM2,PWM3, P32,P33), INT5(P34∼P37) (LC8769対応) tPIH(3) ノイズ除去フィルタの tPIL(3) 時定数が1/1の場合の INT3(P73) ・割り込み要因フラグを セットできる。 ・タイマ0へのイベント 入力ができる。 tPIH(4) ノイズ除去フィルタの tPIL(4) 時定数が1/32の場合の ・割り込み要因フラグを セットできる。 INT3(P73) ・タイマ0へのイベント tPIH(5) ノイズ除去フィルタの ・割り込み要因フラグを tPIL(5) 時定数が1/128の場合 入力ができる。 セットできる。 のINT3(P73) ・タイマ0へのイベント MICIN(P87) 小信号検出カウンタを tCYC 2.5∼5.5 256 2.5∼5.5 1 2.5∼5.5 1/12 2.5∼5.5 200 入力ができる。 tPIH(6) tPIL(6) tPIH(7) カウントできる。 NKIN(P72) tPIL(7) tPIL(8) 高速クロックカウンタを カウントできる。 RES リセットできる。 µs No.7942-22/28 LC87F69C8A AD変換特性/Ta=−20∼+70℃,VSS1=VSS2=0V 項目 記号 適用端子・備考 条件 分解能 N ・AN0(P80)∼AN7(P87), 絶対精度 ET AN8(P70),AN9(P71), (注3) 変換時間 tCAD AN10(XT1), AD変換時間=32×tCYC AN11(XT2) (ADCR2=0の時) 規格 VDD[V] 3.0∼5.5 min 4.5∼5.5 AN13(SI2P3) 3.0∼5.5 (LC8768対応) ±1.5 15.62 97.92 (tCYC= (tCYC= 0.488µs) 3.06µs) 23.52 97.92 (tCYC= (tCYC= 0.735µs) 3.06µs) 18.82 97.92 AD変換時間=64×tCYC (ADCR2=1の時) 4.5∼5.5 (注4) 3.0∼5.5 アナログ入力 VAIN (tCYC= (tCYC= 0.294µs) 1.53µs) 47.04 97.92 (tCYC= (tCYC= 0.735µs) 1.53µs) VSS VDD 3.0∼5.5 電圧範囲 アナログポート IAINH 入力電流 IAINL VAIN=VDD VAIN=VSS unit bit 3.0∼5.5 (注4) (LC8769対応) max 8 ・AN12(SI2P2), ・AN12(P36),AN13(P37) typ 3.0∼5.5 3.0∼5.5 1 −1 LSB µs V µA 注3:絶対精度は量子化誤差(±1/2lsb)を除く。 注4:変換時間は、変換をスタートさせる命令が出てからアナログ入力値に対する完全なデジタル変換 値がレジスタに設定されるまでの時間をいう。 消費電流特性/Ta=−20∼+70℃,VSS1=VSS2=0V 項目 通常動作時消費 電流 記号 IDDOP(1) (注5) 適用端子 条件 ・備考 VDD1 ・FmCF=10MHzセラミック発振時 =VDD2 ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 =VDD3 ・システムクロックは10MHz側 =VDD4 ・内蔵RC発振は停止 規格 VDD[V] min typ max 4.5∼5.5 15 34.5 3.0∼4.5 6 26 4.5∼5.5 16 35.5 3.0∼4.5 7 27 unit ・1/1分周時 IDDOP(2) ・CF1=20MHz外部クロック ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 ・システムクロックはCF1側 ・内蔵RC発振は停止 ・1/2分周時 IDDOP(3) ・FmCF=4MHzセラミック発振時 ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 mA 4.5∼5.5 6.5 18 2.5∼4.5 3.2 13.5 4.5∼5.5 1 9 2.5∼4.5 0.5 5 4.5∼5.5 300 900 2.5∼4.5 150 550 ・システムクロックは4MHz側 ・内蔵RC発振は停止 ・1/1分周時 IDDOP(4) ・FmCF=0Hz(発振停止) ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 ・システムクロックは内蔵RC発振 ・1/2分周時 IDDOP(5) ・FmCF=0Hz(発振停止) ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 µA ・システムクロックは32.768kHz側 ・内蔵RC発振は停止 ・1/2分周時 次ページへ続く。 No.7942-23/28 LC87F69C8A 前ページより続く。 項目 HALTモード 記号 IDDHALT(1) 消費電流(注5) 適用端子 条件 ・備考 VDD1 ・HALTモード =VDD2 ・FmCF=10MHzセラミック発振時 =VDD3 ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 =VDD4 ・システムクロックは10MHz側 ・内蔵RC発振は停止 規格 VDD[V] min typ max 4.5∼5.5 4 11 3.0∼4.5 2.5 8 4.5∼5.5 4.5 11.5 unit ・1/1分周時 IDDHALT(2) ・HALTモード ・CF1=20MHz外部クロック ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 mA ・システムクロックはCF1側 ・内蔵RC発振は停止 3.0∼4.5 2.8 8.5 4.5∼5.5 2 5.5 2.5∼4.5 1 4 4.5∼5.5 450 1500 2.5∼4.5 220 1000 ・1/2分周時 IDDHALT(3) ・HALTモード ・FmCF=4MHzセラミック発振時 ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 ・システムクロックは4MHz側 ・内蔵RC発振は停止 ・1/1分周時 IDDHALT(4) ・HALTモード ・FmCF=0Hz(発振停止) ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 ・システムクロックは内蔵RC発振 ・1/2分周時 µA ・HALTモード IDDHALT(5) ・FmCF=0Hz(発振停止) 4.5∼5.5 25 90 2.5∼4.5 12 50 4.5∼5.5 0.05 25 2.5∼4.5 0.01 18 4.5∼5.5 20 80 2.5∼4.5 8 45 ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 ・システムクロックは32.768kHz側 ・内蔵RC発振は停止 ・1/2分周時 HOLDモード IDDHOLD(1) VDD1 消費電流 ・HOLDモード ・CF1=VDDまたはオープン (外部クロック時) 時計HOLDモード IDDHOLD(2) VDD1 消費電流 ・時計HOLDモード ・CF1=VDDまたはオープン µA (外部クロック時) ・FsX’tal=32.768kHz水晶発振時 注5:消費電流は出力Tr.および内蔵プルアップ抵抗に流れる電流を含まない。 F-ROM書き込み特性/Ta=+10∼+55℃,VSS1=VSS2=0V 項目 オンボード 記号 IDDFW(1) 書き込み電流 書き込み時間 適用端子・備考 VDD1 条件 ・128バイト書き込み ・消去電流も含む tFW(1) 規格 VDD[V] min typ max unit 4.5∼5.5 30 65 mA 4.5∼5.5 5.0 10.0 mS ・128バイト書き込み ・消去電流も含む ・128バイトのデータを そろえる時間は除く No.7942-24/28 LC87F69C8A メイン・システム・クロック発振回路特性例 メイン・システム・クロック発振回路特性例は、弊社指定の発振特性評価用基板を用いて、発振子 メーカによって安定に発振することを確認された回路定数と、この回路定数を外付けしたときの特 性例です。 表1 セラミック発振子を使用したメイン・システム・クロック発振回路特性例 回路定数 公称周波数 メーカ名 発振子名 10MHz 村田製作所 4MHz 村田製作所 C1 動作電圧 C2 発振安定時間 Rd1 範囲 typ max [pF] [pF] [Ω] [V] [mS] [mS] CSTLS10M0G53-B0 (15) (15) 220 3.0∼5.5 0.06 0.25 CSTCE10M0G52-R0 (10) (10) 220 3.0∼5.5 0.06 0.25 CSTLS4M00G53-B0 (15) (15) 680 2.5∼5.5 0.10 0.40 CSTCR4M00G53-R0 (15) (15) 680 2.5∼5.5 0.14 0.40 備考 C1,C2内蔵品 C1,C2内蔵品 発振安定時間は、VDDが動作電圧下限を上回ってから、発振が安定するまでに必要な時間です。 (図4参照) サブ・システム・クロック発振回路特性例 サブ・システム・クロック発振回路特性例は、弊社指定の発振特性評価用基板を用いて、発振子メー カによって安定に発振することを確認された回路定数と、この回路定数を外付けしたときの特性例 です。 表2 水晶発振子を使用したサブ・システム・クロック発振回路特性例 回路定数 公称周波数 メーカ名 セイコー 32.768kHz エプソン 発振子名 動作電圧 発振安定時間 C3 C4 Rf Rd2 範囲 typ max [pF] [pF] [Ω] [Ω] [V] [S] [S] 15 15 10M 510k 2.5∼5.5 1.0 3.0 MC-306 備考 適用CL値 9.7pF 発振安定時間は、サブクロック発振回路を開始させる命令を実行後、発振が安定するまでに必要な時 間と、HOLDモードを解除後、発振が安定するまでに必要な時間です。(図4参照) (注意)・回路パターンの影響を受けるので、発振に関わる部品はできるだけパターン長を伸ばさ ないように近くに配置すること。 CF1 XT1 CF2 XT2 Rd1 C1 CF C2 Rf C3 Rd2 C4 X’tal 図1 CF発振回路 図2 XT発振回路 0.5VDD 図3 ACタイミング測定点 No.7942-25/28 LC87F69C8A VDD 動作VDD下限 電源 0V リセット時間 RES 内蔵RC発振 tmsCF CF1,CF2 tmsXtal XT1,XT2 動作モード 不定 リセット 命令実行 リセット時間と発振安定時間 HOLD解除信号 HOLD解除信号なし HOLD解除信号VALID 内蔵RC発振 tmsCF CF1,CF2 tmsXtal XT1,XT2 動作モード HOLD HALT HOLD解除信号と発振安定時間 図4 発振安定時間 No.7942-26/28 LC87F69C8A VDD RRES (注意)電源が動作電源電圧の下限を上回ったあとに 200µsまでは必ずリセットがかかるように CRES,RRESの値を決めること。 RES CRES 図5 リセット回路 SIOCLK DATAIN DI0 DI1 DI2 DI3 DI4 DI5 DI6 DI7 DI8 DATAOUT DO0 DO1 DO2 DO3 DO4 DO5 DO6 DO7 DO8 データRAM転送期間 (SIO0,2のみ) tSCK tSCKL tSCKH SIOCLK tsDI thDI DATAIN tdDO DATAOUT データRAM転送期間 (SIO0,2のみ) tSCKLA tSCKHA SIOCLK tsDI thDI DATAIN tdDO DATAOUT 図6 シリアル入出力波形 No.7942-27/28 LC87F69C8A tPIL tPIH 図7 パルス入力タイミング波形 PS No.7942-28/28