平成27年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 平成27年5月8日 上場取引所 東 上場会社名 沖電気工業株式会社 コード番号 6703 URL http://www.oki.com/jp 代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 問合せ先責任者 (役職名) IR室長 定時株主総会開催予定日 平成27年6月24日 有価証券報告書提出予定日 平成27年6月24日 決算補足説明資料作成の有無 : 有 決算説明会開催の有無 : 有 機関投資家向け (氏名) 川崎 秀一 (氏名) 山内 篤 配当支払開始予定日 TEL 03-3501-3836 平成27年6月25日 (百万円未満切捨て) 1. 平成27年3月期の連結業績(平成26年4月1日~平成27年3月31日) (1) 連結経営成績 売上高 営業利益 百万円 27年3月期 26年3月期 (注)包括利益 % 百万円 (%表示は対前期増減率) 経常利益 % 当期純利益 百万円 540,153 11.8 32,415 19.2 37,928 483,112 6.0 27,196 101.8 36,655 27年3月期 39,462百万円 (75.8%) 26年3月期 22,442百万円 (39.9%) 百万円 % 33,091 27,359 20.9 101.2 潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益 総資産経常利益率 当期純利益 率 1株当たり当期純利益 円銭 27年3月期 26年3月期 (参考) 持分法投資損益 % 3.5 80.5 円銭 40.03 36.21 27年3月期 652百万円 38.13 26.13 26年3月期 339百万円 売上高営業利益率 % % % 31.8 37.8 8.9 9.6 6.0 5.6 (2) 連結財政状態 総資産 純資産 自己資本比率 百万円 27年3月期 26年3月期 (参考) 自己資本 1株当たり純資産 百万円 439,358 412,514 27年3月期 119,626百万円 121,414 91,918 26年3月期 88,735百万円 % 円銭 27.2 21.5 137.74 79.32 (3) 連結キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フロー 27年3月期 26年3月期 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高 百万円 百万円 百万円 百万円 40,999 31,868 △18,583 △13,977 △20,724 △4,270 53,598 50,866 2. 配当の状況 第1四半期末 円銭 26年3月期 27年3月期 28年3月期(予想) 年間配当金 第3四半期末 第2四半期末 円銭 ― ― ― 0.00 2.00 2.00 期末 円銭 ― ― ― 配当金総額 (合計) 合計 配当性向 純資産配当 (連結) 率(連結) 円銭 円銭 百万円 % % 3.00 3.00 3.00 3.00 5.00 5.00 2,184 4,292 8.3 12.5 19.7 5.3 4.6 上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。当社が発行する普通株式と権利関係の異なる種類株式(非上場)の配当の状況については、3ページ 「種類株式の配当の状況」をご覧ください。 3. 平成28年 3月期の連結業績予想(平成27年 4月 1日~平成28年 3月31日) (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率) 売上高 第2四半期(累計) 通期 営業利益 親会社株主に帰属する 1株当たり当期 当期純利益 純利益 経常利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭 230,000 545,000 0.5 0.9 4,000 30,000 △39.1 △7.5 2,500 28,000 △73.9 △26.2 2,000 22,000 △80.5 △33.5 2.30 25.33 ※ 注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無 (2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 ② ①以外の会計方針の変更 : 無 ③ 会計上の見積りの変更 : 無 ④ 修正再表示 : 無 (3) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) ② 期末自己株式数 ③ 期中平均株式数 27年3月期 27年3月期 27年3月期 872,176,028 株 26年3月期 3,705,236 株 26年3月期 824,389,928 株 26年3月期 731,438,670 株 3,614,428 株 727,899,294 株 (注)1株当たり当期純利益(連結)の算定の基礎となる株式数については、添付資料36ページ「1株当たり情報」をご覧下さい。 (参考)個別業績の概要 平成27年3月期の個別業績(平成26年4月1日~平成27年3月31日) (1) 個別経営成績 売上高 営業利益 27年3月期 26年3月期 (%表示は対前期増減率) 経常利益 当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 258,260 238,786 8.2 5.7 16,725 12,626 32.5 0.9 23,763 13,259 79.2 △59.6 24,215 12,057 100.8 △41.9 潜在株式調整後1株当たり当期純 利益 1株当たり当期純利益 27年3月期 26年3月期 円銭 円銭 29.26 15.18 27.89 11.51 (2) 個別財政状態 総資産 純資産 百万円 27年3月期 26年3月期 (参考) 自己資本 333,934 321,099 27年3月期 106,171百万円 自己資本比率 百万円 106,251 85,763 26年3月期 85,684百万円 1株当たり純資産 % 円銭 31.8 26.7 122.21 75.10 ※ 監査手続の実施状況に関する表示 この決算短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく財務諸表の監査手続は終了していません。 ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 (将来に関する記述等についてのご注意) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際 の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3 ページ「1.経営成績・財政状態に関する分析(1)経営成績に関する分析」の「次期の見通し」をご覧ください。 (決算補足説明資料の入手方法) 当社は、平成27年5月8日(金)に機関投資家向け決算説明会を開催いたします。説明会資料は、本決算短信と同時にTDNetで開示しており、同日当社ホーム ページにも掲載する予定です。 (参考) 種類株式の配当の状況 普通株式と権利関係の異なる種類株式に係る1株当たり配当金の内訳は以下のとおりです。 1株当たり配当金 A種優先株式 第1四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計 (基準日) 円 銭 26 年3月期 27 年3月期 28 年3月期(予想) - - 円 銭 0.00 16,525.00 円 銭 - - 円 銭 円 銭 33,490.00 33,490.00 16,525.00 (注) 平成 27 年 3 月 27 日付で会社法第 178 条の規定に基づき全株を消却いたしました。 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ○添付資料の目次 1.経営成績・財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………… (1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… (2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… (3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… (4)事業等のリスク …………………………………………………………………………………………………… 2.企業集団の状況 ………………………………………………………………………………………………………… 3.経営方針 ………………………………………………………………………………………………………………… (1)会社経営の基本方針 ……………………………………………………………………………………………… (2)中長期的な会社の経営戦略、経営目標と対処すべき課題 …………………………………………………… 4.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5.連結財務諸表 …………………………………………………………………………………………………………… (1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… (連結損益計算書) ………………………………………………………………………………………………… (連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………………………… (3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… (4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… (5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) ………………………………………………………… (会計方針の変更等) ……………………………………………………………………………………………… (表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… (連結貸借対照表関係) …………………………………………………………………………………………… (連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………………… (連結包括利益計算書関係) ……………………………………………………………………………………… (連結株主資本等変動計算書関係) ……………………………………………………………………………… (連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………………………… (有価証券関係) …………………………………………………………………………………………………… (退職給付関係) …………………………………………………………………………………………………… (税効果会計関係) ………………………………………………………………………………………………… (セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… (1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… (重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 6.個別財務諸表 …………………………………………………………………………………………………………… (1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… (2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… (3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… (4)個別財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… (1)役員の異動 ………………………………………………………………………………………………………… (2)その他 ……………………………………………………………………………………………………………… 《参考資料》補足資料 ……………………………………………………………………………………………………… -1- 2 2 3 4 5 9 10 10 10 10 11 11 13 13 14 15 17 18 18 18 20 20 21 21 22 23 25 25 27 30 31 36 36 37 37 40 41 43 43 43 43 43 44 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 1.経営成績・財政状態に関する分析 (1)経営成績に関する分析 ① 当連結会計年度(平成26年4月1日~平成27年3月31日)の経営成績 当連結会計年度(平成27年3月期)の世界経済は、米国では個人消費や設備投資の増加など 景気回復が続き、欧州や新興国でも景気は緩やかに回復に向かいました。国内においても、雇 用情勢や企業収益に改善が見られ回復基調が続きました。 このような事業環境の下、OKIグループの業況は、情報通信システム事業をはじめ各事業 が堅調に推移したことから、売上高は5,402億円(前連結会計年度比571億円、11.8%増加)と なりました。営業利益は、情報通信システム事業における物量増やプリンタ事業での機種構成 の良化などにより324億円(同52億円増加)となりました。 経常利益は、為替差益の減少があったものの営業利益の増加により379億円(同12億円増加) となりました。また、当期純利益は、前連結会計年度に発生した事業構造改善費用がなくなっ たことなどから331億円(同57億円増加)となりました。 事業別の状況は、次のとおりであります。 <情報通信システム事業> 外部顧客に対する売上高は、3,525億円(前連結会計年度比489億円、16.1%増加)となりま した。ソリューション&サービスは、金融システムが減少したものの官公庁・法人向けシステ ム等は概ね順調に推移しました。通信システムでは、キャリア向けの既存NWが前倒し需要に より増加したほか、ホームNWやGE-PONが順調だったことから増収、社会システムも消 防デジタル無線の前倒しや交通関連案件も好調だったことにより増収となりました。メカトロ システムは、中国を中心とした海外向けATMが好調だったことに加え、ブラジル子会社の連 結効果、さらに国内でも現金処理機が増加したことから大幅な増収となりました。 営業利益は、各事業とも順調に推移したことからブラジル子会社の連結影響を吸収し、259億 円(同25億円増加)となりました。 <プリンタ事業> 外部顧客に対する売上高は、1,293億円(前連結会計年度比45億円、3.6%増加)となりまし た。カラーLEDプリンタは、機種構成の改善は進んだものの売上高は横ばいとなりました。 モノクロLEDプリンタは、大口案件の獲得により増収となりました。ドットインパクトプリ ンタは、概ね前年並みとなりました。 営業利益は、機種構成の良化に加え構造改革効果により増加し、67億円(同16億円増加)と なりました。 <EMS事業、その他> 外部顧客に対する売上高は、EMS事業で403億円(前連結会計年度比32億円、8.6%増 加)、その他の事業で181億円(同5億円、2.8%増加)となりました。EMS事業では、ハイ エンドEMSとしてOKIブランドが浸透したことによって新規顧客を順調に獲得し、その他 の事業ではリードスイッチなど部品関連の好調が持続したことから、それぞれ増収となりまし た。 営業利益は、EMS事業で20億円(同3億円増加)、その他の事業では35億円(同7億円増 加)となりました。 -2- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ② 次期の見通し 次期の世界経済は、欧州での景気減速や新興国における経済成長の鈍化などの懸念があるも のの、米国では引き続き景気は回復し、全般的には緩やかな回復傾向にあります。国内におい ても、個人消費や企業の設備投資の改善などが見られ、景気は回復基調が継続するものと想定 されます。 「中期経営計画2016」の中間年度となる次期は、2016年度の目標達成に向けた基盤固めの年 と位置づけ、持続的な成長に向けて引き続き取り組んでまいります。 成長領域においては、ATM事業は中国をベースにその他の新興国市場での展開を加速し、 ブラジルではTCRやリサイクルATMを投入して積極的に市場開拓を行います。プリンタ事 業では、新商品の投入とチャネルサポートの強化により販売攻勢をかけていきます。国内市場 では、次世代社会インフラ事業の立ち上げを本格化するほか、底堅い国内需要の確実な獲得を 目指します。さらに、販売・生産拡大を目的とした積極投資を行うことで、成長の加速を図り ます。 これらの取り組みにより、売上高は前年度比で48億円増収の5,450億円、営業利益は為替の影 響により同24億円減益の300億円、親会社株主に帰属する当期純利益は、営業外の円安効果を見 込まないことなどから、同111億円減益の220億円を計画しています。 なお、連結業績予想に用いた為替換算レートは120円/米ドル、135円/ユーロです。 詳細は本日開示いたしました、「14年度通期決算 説明資料」をご参照下さい。 (将来に関する記述等についてのご注意) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報 および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により 異なる可能性があります。実際の業績等に影響を与える可能性のある重要な要因としては、市 場の動向、原材料の高騰、急激な為替変動、災害等による影響などがあります。なお、業績に 影響を与える要因はこれらに限定されるものではありません。 (2)財政状態に関する分析 ① 資産、負債、純資産及びキャッシュ・フローの状況に関する分析 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に対して269億円増加の4,394億円となりま した。自己資本は、当期純利益を331億円、その他の包括利益を73億円それぞれ計上しました が、「退職給付に関する会計基準」等の改正による会計方針の変更影響により45億円減少、普 通配当及び優先配当を50億円実施したこと等により、前連結会計年度末に対して309億円増加の 1,196億円となりました。その結果、自己資本比率は27.2%となりました。 資産の増減の主なものは、現金及び預金が67億円、受取手形及び売掛金が45億円、投資有価 証券が58億円それぞれ増加しております。 負債は27億円減少しております。支払手形及び買掛金が58億円増加した一方で、借入金は前 連結会計年度末1,190億円から114億円減少し、1,076億円となりました。 -3- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益及び運転資金が改善したこ と等により、410億円の収入(前年同期319億円の収入)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出により、186億円 の支出(同140億円の支出)となりました。 この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローとをあ わせたフリー・キャッシュ・フローは224億円の収入(同179億円の収入)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の返済、普通配当及び優先配当の実施等によ り、207億円の支出(同43億円の支出)となりました。 その結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は前連結会計年度末残高の509億円か ら536億円となりました。 ② キャッシュ・フロー関連指標の推移 平成23年3月期 平成24年3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期 自己資本比率(%) 10.4 11.2 16.1 21.5 27.2 時価ベースの自己資本比率 (%) 13.1 24.8 24.4 39.0 49.2 キャッシュ・フロー 対有利子負債比率 6.1 5.2 7.6 6.6 6.7 インタレスト・カバレッジ・ レシオ 4.4 5.1 3.6 5.0 5.1 (注)1.計算式 ・自己資本比率:自己資本/総資産 ・時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 ・キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー ・インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 2.算出に利用した数値のベース ・株式時価総額:自己株式を除く発行済株式数 ・営業キャッシュ・フロー:連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」 (過去5年の平均値) ・利払い:連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」 (過去5年の平均値) ・有利子負債:連結貸借対照表上の計上されている負債のうち、利子を支払っているすべての負債 (3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 当社は、常にOKIグループの企業価値を向上させるために財務体質の強化と内部留保の確 保を行うとともに、中長期に亘り株式を保有していただけるよう株主利益の増大に努めること を経営の最重要課題としております。 内部留保については、将来の成長に不可欠な研究開発や設備への投資に充当し、企業体質の 強化・経営基盤の強化を図ります。また、株主のみなさまに対しては安定的な利益還元を継続 することを最重要視し、業績も勘案した上で配当金額を決めてまいります。 この方針に基づき、当期におきましては剰余金の配当(期末配当金)を1株当たり3円とす る予定です。年間配当金は、中間配当金2円とあわせて1株当たり5円となります。 また、次期の剰余金の配当につきましては、1株当たり中間配当金2円、期末配当金3円の 年間配当金5円を計画しております。 -4- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (4)事業等のリスク 本資料に記載されているOKIグループの業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入 手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な 要因により大きく異なる可能性があります。実際の業績等に影響を与える可能性のある重要な要 因には、以下の事項があります。 なお、業績に影響を与える要因は、これらに限定されるものではありません。また、OKIグ ループはこれらのリスク発生の可能性を認識し、その発生の回避を図るとともに、発生した場合 の影響の最小化に取り組んでまいります。 ①政治経済の動向 OKIグループの製品に対する需要は、OKIグループが製品を販売している国または地域 の政治経済状況の影響を受けます。すなわち、日本、北米、欧州、アジア、南米を含むOKI グループの主要市場における景気後退及びそれに伴う需要の縮小、外国製品に対する輸出入政 策の変更等は、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ②急激な技術革新 OKIグループの主要な事業領域である情報通信システム事業及びプリンタ事業は、技術革 新のスピードが著しい領域です。OKIグループは競争優位性を維持すべく新技術、新製品の 開発に努めておりますが、将来において、急激な技術革新に追随できず、かつ、現有技術が陳 腐化し、顧客に受け入れられる製品、サービスを提供できない場合、OKIグループの業績と 財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ③市場の動向 (1)OKIグループが属している各製品市場と地域市場においては、新規参入等の要因もあり 厳しい競争が常態化しております。OKIグループはこの厳しい競争を克服すべく新商品開 発やコスト削減等に最善の努力を傾けておりますが、将来において商品開発やコストダウン 等の施策が有効に機能せず、シェアの維持や収益性の確保が十分にできない場合、OKIグ ループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)金融機関が金融行政の変化や業績の悪化等の要因により投資動向を変更した場合、通信キ ャリアが通信行政の変化や事業戦略の変更等の要因で投資動向を変更した場合、国または地 方自治体の政策等の要因で公共投資が大きく減少した場合などは、情報通信システム事業の 業績に悪影響を及ぼす可能性があります。 (3)OKIグループが属するプリンタ市場では、カラープリンタを中心に激しい価格競争がな されています。OKIグループは新製品開発やコストダウンにより、シェア拡大と収益性の 確保に努めておりますが、想定を超える価格下落の進行などはプリンタ事業の業績に悪影響 を及ぼす可能性があります。 ④原材料、部品の調達 OKIグループは生産活動のために多種多様な原材料、部品等を調達しておりますが、災害等 の影響などによりそれらの安定的な調達及びその特殊性から仕入先または調達部品の切替えがで きない可能性があります。そのような場合、製品の出荷が遅れ、取引先への納入遅延や機会損失 等が発生し、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、OKIグループは生産活動のため石油や金属などの原材料を直接あるいは間接的に必要 としておりますが、これらの原材料価格の高騰はOKIグループの業績と財務状況に悪影響を及 ぼす可能性があります。 -5- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ⑤製品の欠陥、納期遅延 OKIグループが提供する製品及びサービスについて、品質管理の徹底に努めております が、欠陥が生じる可能性は排除できません。この場合、欠陥に起因し顧客がこうむった損害の 賠償責任が発生する可能性があります。また、欠陥問題によりOKIグループの評価が低下し たことによりOKIグループの製品、サービスに対する需要低迷の可能性があります。いずれ の場合もOKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、OKIグループが提供する製品及びサービスについて、納期管理の徹底に努めており ますが、資材調達、生産管理、設計などにおける予期せぬ要因により納期遅延が生じる可能性 は排除できません。この場合、納期遅延に起因し顧客がこうむった損害の賠償責任が発生する 可能性があります。 ⑥戦略的アライアンスの成否 OKIグループは、研究開発、製造、販売等あらゆる分野において他社とのアライアンスを 積極的に推進しておりますが、経営戦略、製品・技術開発、資金調達等について相手先との協 力関係が維持できない場合や、十分な成果が得られない可能性があります。その場合、OKI グループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑦海外における事業活動 OKIグループはさまざまな国と地域において生産や販売活動を行っていますが、カントリ ーリスクや為替変動リスクなど海外事業特有のリスクが存在します。 OKIグループはタイ及び中国、ブラジルに生産拠点を有しますが、これらの国において政 治経済状況の悪化、現地通貨価値の変動等、予期せぬ事象が発生した場合、OKIグループの 業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、為替変動リスクを最小化するために、OKIグループでは、米ドルやユーロの為替変 動に対する為替先物予約や通貨スワップ等の手段を講じておりますが、完全にリスクを排除で きるとは限らず、特に急激な為替変動はOKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可 能性があります。 ⑧特許権等の知的財産権 OKIグループは、グループにて保有する特許の保護、他社との差別化のための特許の獲得 に努めておりますが、これらが十分に行えない場合、関連する事業に悪影響を及ぼす可能性が あります。また、OKIグループは製品の開発・生産に必要な第三者の特許の使用許諾権の確 保に努めておりますが、将来、必要な許諾権が受けられない可能性や不利な条件での使用を余 儀なくされる可能性があります。いずれの場合もOKIグループの業績と財務状況に悪影響を 及ぼす可能性があります。 また、OKIグループは第三者の知的財産の尊重に努めておりますが、訴訟を提起される可 能性を完全に排除できる保証はありません。訴訟が提起された場合の訴訟費用の増加、敗訴し た場合の損害賠償等により、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があり ます。 ⑨法令及び公的規制の遵守 OKIグループは事業展開する各国において、事業・投資の許可、国家安全保障またはその 他の理由による輸出制限、関税をはじめとするその他の輸出入規制等、様々な政府規制の適用 を受けております。また、通商、独占禁止、特許、租税、為替管制、環境・リサイクル関連の 法規制の適用も受けております。これらの規制を遵守できなかった場合、あるいは想定外の変 更があった場合、OKIグループの活動が制限される可能性があります。従って、これらの規 制はOKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 -6- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ⑩災害等による影響 OKIグループは事故あるいは災害等に起因する製造ラインの中断によるマイナス影響を最 小化するため、定期的な事故、災害防止検査と設備点検を行っております。しかし、生産施設 で発生する事故、災害等による悪影響を完全に防止できる保証はありません。地震、風水害、 停電等による製造ラインの中断、さらには販売活動を行っている国々で発生した各種災害によ る経済活動に対する大きな影響は、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性 があります。 ⑪情報管理 OKIグループの社内システムについて情報漏洩対策やウィルス防御システムの導入など施 しておりますが、人的ミスや新種のウィルス等に起因する情報漏洩やシステムダウンを完全に 防御できる保証はありません。こうした事象が発生した場合、追加的に損失が発生する可能性 があります。 ⑫人材の確保及び育成 OKIグループが安定収益企業としてさらなる成長を目指すために、優秀な人材を確保及び 育成する必要があります。このため、OKIグループは、新卒、キャリア採用問わず積極的に 新規採用を行い、また、優秀な人材を育成するため、職場OJTや研修等様々な支援活動を行 っておりますが、優秀な人材が確保及び育成できなかった場合或いは優秀な人材が大量離職し た場合、OKIグループの今後の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑬金利変動 OKIグループの有利子負債には、金利変動の影響を受けるものが存在します。OKIグル ープはその影響を回避するために金利スワップ取引を行う等様々な対策を講じていますが、金 利上昇が金利負担の増加や、将来の資金調達コスト上昇による運転資金調達への悪影響を及ぼ す可能性があります。 ⑭会計制度の変更 OKIグループは、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表及 び財務諸表を作成していますが、会計基準等の設定や変更により、従来の会計方針を変更した 場合に、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑮債権回収 OKIグループは、顧客の財政状態を継続的に評価し、貸借対照日後に発生すると予想され る債権回収不能額を見積もり適正に引当金を計上していますが、顧客の財政状態が急激に悪化 した場合には、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ⑯固定資産の減損 OKIグループの所有する有形固定資産、無形固定資産及び投資その他の資産について減損 処理が必要となった場合には、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を及ぼす可能性があ ります。 ⑰繰延税金資産 OKIグループは、繰延税金資産について繰越欠損金及びその他の一時差異に対して適正な 金額を計上していますが、将来の業績変動により課税所得が減少し、繰越欠損金及びその他の 一時差異が計画通り解消できなかった場合の繰延税金資産の取崩しは、OKIグループの業績 に悪影響を及ぼす可能性があります。 -7- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ⑱退職給付債務 OKIグループは、退職給付債務について数理計算上で設定される割引率や年金資産の長期 期待運用収益率等の前提条件に基づき適正な金額を計算しております。しかし、この前提条件 は、市場金利や株式市場の影響を受けることから、実際の結果とは異なる場合があり、退職給 付債務が増加する可能性もあります。その場合、OKIグループの業績と財務状況に悪影響を 及ぼす可能性があります。 ⑲株価の変動 OKIグループは、投資有価証券の一部として上場株式を保有しておりますが、当該株式の 価格下落による評価損の計上や評価差額金の減少は、OKIグループの業績と財務状況に悪影 響を及ぼす可能性があります。 -8- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 2.企業集団の状況 OKIグループにおける、OKI(親会社)及び関係会社の取引関係を図示すると、概ね以下のと おりになります。 OKI OKI OKI OKI Electric Industry (Shenzhen):沖電気実業(深セン)有限公司 Banking Systems (Shenzhen) :沖電気金融設備(深セン)有限公司 Trading (Beijing) :日沖商業(北京)有限公司 Data Dalian :日沖信息(大連)有限公司 -9- OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 3.経営方針 (1)会社経営の基本方針 OKIは、1881年に創業した日本最初の通信機器メーカーである明工舎を前身とします。ア メリカのグラハム・ベルが電話機を発明したわずか5年後、明工舎はいち早くその国産化に挑 戦し、成功いたしました。この「進取の精神」は、OKIグループの歴史を貫く遺伝子とし て、脈々と受け継がれています。私たちは、この「進取の精神」を核とした企業理念"OKIは 「進取の精神」をもって、情報社会の発展に寄与する商品を提供し、世界の人々の快適で豊か な生活の実現に貢献する。"を基盤に、安定した収益を創出し確実に成長する企業を目指すこと で、お客様、株主、従業員を含む全てのステークホルダーの期待に応えることを基本方針とし ています。 (2)中長期的な会社の経営戦略、経営目標と対処すべき課題 OKIグループは、2013年11月に「中期経営計画2016」を発表し、目指す姿として、安全で 快適な社会の実現に貢献する高付加価値創造企業グループになる、を掲げました。経営方針 は、安定収益の確保により継続投資を行うことで持続的成長を実現する、最終年度である2016 年度の経営目標は、売上高5,600億円、営業利益340億円、営業利益率6%、自己資本比率30% 以上、DEレシオ1倍以下、海外売上比率40%としました。 安定収益の確保に向けては、金融・社会・通信システムの更改需要の獲得に加え、中国AT M市場でも引き続き機会を確実に捉えていきます。また、2013年度に取り組んだプリンタ事業 の構造改革効果や各事業の効率化により、安定的に収益を創出していきます。 持続的成長の実現については、「グローバル市場での事業拡大」「お客様の『持たない経 営』を支援」「次世代社会インフラ分野への参入」を3本柱に今後の諸施策を実行します。ブ ラジルをはじめとする新規ATM市場の開拓、現金処理機や保守サービスの展開など商品拡大 を目指すほか、コピア・プロフェッショナル市場向け高付加価値プリンタのグローバル展開も 進めます。また、クラウドサービスやLCMサービスの強化など、お客様の「持たない経営」 を支援します。さらに、センシング・ネットワーク技術などの強みを活かし、防災・減災、社 会インフラ老朽化対策等に取り組み、次世代社会インフラ分野へ参入します。 このほか、生産・設計改革や調達コストの削減、運転資本削減に向けた活動、研究開発の強 化、さらに成長分野への人材シフトやグローバル人材採用、女性の活躍推進などの人材強化策 も実行し、2016年度目標の達成を目指します。 4.会計基準の選択に関する基本的な考え方 OKIグループは国際財務報告基準(IFRS)と日本基準の差異把握や影響等の調査を行って おります。将来のIFRS適用の検討を進めております。 - 10 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 5.連結財務諸表 (1)連結貸借対照表 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 有価証券 製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物(純額) 機械装置及び運搬具(純額) 工具、器具及び備品(純額) 土地 建設仮勘定 有形固定資産合計 無形固定資産 投資その他の資産 投資有価証券 退職給付に係る資産 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 支払手形及び買掛金 短期借入金 未払費用 未払法人税等 その他 流動負債合計 固定負債 長期借入金 リース債務 繰延税金負債 役員退職慰労引当金 退職給付に係る負債 その他 固定負債合計 負債合計 - 11 - (単位:百万円) 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 46,901 133,383 4,000 34,203 22,652 28,429 6,503 11,133 △8,684 278,522 22,471 10,808 10,110 12,201 601 ※ 56,193 53,632 137,895 - 37,355 22,406 26,293 9,647 14,339 △7,940 293,629 23,069 10,648 10,211 12,461 785 ※ 57,176 9,600 32,634 27,507 8,882 △828 68,196 133,991 412,514 73,312 104,478 34,956 2,797 26,728 242,272 14,526 4,912 18,307 368 20,225 19,982 78,322 320,595 10,240 38,432 30,478 10,221 △820 78,311 145,728 439,358 79,053 63,329 36,060 5,965 27,171 211,580 44,241 4,499 19,340 378 22,817 15,084 106,362 317,943 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整累計額 その他の包括利益累計額合計 新株予約権 少数株主持分 純資産合計 負債純資産合計 44,000 21,554 18,382 △432 83,504 4,333 △389 △10,358 11,644 5,230 79 3,104 91,918 412,514 - 12 - (単位:百万円) 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 44,000 21,554 41,989 △453 107,090 8,291 △72 △10,433 14,750 12,536 79 1,708 121,414 439,358 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 (連結損益計算書) (自 至 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 受取配当金 持分法による投資利益 為替差益 雑収入 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 シンジケートローン手数料 雑支出 営業外費用合計 経常利益 特別利益 投資有価証券売却益 負ののれん発生益 受取保険金 事業譲渡益 特別利益合計 特別損失 固定資産処分損 減損損失 事業構造改善費用 子会社整理損 特別損失合計 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 過年度法人税等 法人税等調整額 法人税等合計 少数株主損益調整前当期純利益 少数株主利益又は少数株主損失(△) 当期純利益 ※2 483,112 354,635 ※1,※2 128,477 101,281 27,196 103 796 339 11,277 1,350 13,867 2,522 446 1,439 4,409 36,655 553 102 322 123 1,102 659 184 4,311 841 5,995 31,761 3,820 - 394 4,214 27,546 187 27,359 - 13 - (単位:百万円) (自 至 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) ※2 540,153 399,647 ※1,※2 140,506 108,090 32,415 290 767 652 7,035 1,042 9,787 2,357 723 1,194 4,274 37,928 225 - - - 225 621 - - - 621 37,532 4,179 ※3 3,546 △2,359 5,365 32,166 △924 33,091 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (連結包括利益計算書) (自 至 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) 少数株主損益調整前当期純利益 その他の包括利益 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整額 持分法適用会社に対する持分相当額 その他の包括利益合計 包括利益 (内訳) 親会社株主に係る包括利益 少数株主に係る包括利益 ※ - 14 - (単位:百万円) (自 至 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 27,546 2,099 266 △7,511 - 40 △5,104 32,166 3,930 317 △82 3,148 △17 ※ 7,295 22,442 22,237 205 39,462 40,395 △932 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (3)連結株主資本等変動計算書 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:百万円) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 44,000 21,554 △7,788 △399 57,366 会計方針の変更による累積 的影響額 - 会計方針の変更を反映した当 期首残高 44,000 21,554 △7,788 △399 57,366 剰余金の配当 △1,032 △1,032 当期純利益 27,359 27,359 自己株式の取得 △32 △32 合併による増加 157 157 連結範囲の変動 △313 △313 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) - - 26,171 △32 26,138 44,000 21,554 18,382 △432 83,504 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価 証券評価差 額金 繰延ヘッジ 損益 2,192 △656 △2,829 - △1,293 79 473 56,625 会計方針の変更による累積 的影響額 - 会計方針の変更を反映した当 期首残高 2,192 △656 △2,829 - △1,293 79 473 56,625 剰余金の配当 △1,032 当期純利益 27,359 自己株式の取得 △32 合併による増加 157 連結範囲の変動 △313 2,140 266 △7,528 11,644 6,523 - 2,631 9,155 当期変動額合計 2,140 266 △7,528 11,644 6,523 - 2,631 35,293 当期末残高 4,333 △389 △10,358 11,644 5,230 79 3,104 91,918 当期首残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) その他の包 為替換算調 退職給付に係 括利益累計 整勘定 る調整累計額 額合計 - 15 - 新株予約権 少数株主持分 純資産合計 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) (単位:百万円) 株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 44,000 21,554 18,382 △432 83,504 会計方針の変更による累積 的影響額 △4,522 △4,522 会計方針の変更を反映した当 期首残高 44,000 21,554 13,860 △432 78,982 剰余金の配当 △4,962 △4,962 当期純利益 33,091 33,091 自己株式の取得 △21 △21 合併による増加 - 連結範囲の変動 0 0 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) - - 28,129 △21 28,107 44,000 21,554 41,989 △453 107,090 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 自己株式 株主資本合計 その他の包括利益累計額 その他有価 証券評価差 額金 繰延ヘッジ 損益 4,333 △389 △10,358 11,644 5,230 79 3,104 91,918 会計方針の変更による累積 的影響額 △4,522 会計方針の変更を反映した当 期首残高 4,333 △389 △10,358 11,644 5,230 79 3,104 87,396 剰余金の配当 △4,962 当期純利益 33,091 自己株式の取得 △21 合併による増加 - 連結範囲の変動 0 3,958 317 △75 3,106 7,305 - △1,395 5,910 当期変動額合計 3,958 317 △75 3,106 7,305 - △1,395 34,018 当期末残高 8,291 △72 △10,433 14,750 12,536 79 1,708 121,414 当期首残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) その他の包 為替換算調 退職給付に係 括利益累計 整勘定 る調整累計額 額合計 - 16 - 新株予約権 少数株主持分 純資産合計 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (4)連結キャッシュ・フロー計算書 (自 至 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 引当金の増減額(△は減少) 受取利息及び受取配当金 支払利息 投資有価証券売却損益(△は益) 固定資産処分損益(△は益) 売上債権の増減額(△は増加) たな卸資産の増減額(△は増加) 仕入債務の増減額(△は減少) 未払費用の増減額(△は減少) その他 小計 利息及び配当金の受取額 利息の支払額 保険金の受取額 法人税等の支払額 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 有価証券の償還による収入 有形固定資産の取得による支出 無形固定資産の取得による支出 投資有価証券の売却による収入 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による 支出 その他の支出 その他の収入 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の純増減額(△は減少) 長期借入れによる収入 長期借入金の返済による支出 セール・アンド・リースバックによる収入 リース債務の返済による支出 配当金の支払額 その他 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の 増加額 現金及び現金同等物の期末残高 - 17 - (自 至 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 31,761 14,249 △20,352 △900 2,522 △553 634 5,009 △371 △3,075 586 3,823 33,333 900 △2,546 1,576 △1,396 31,868 500 △7,771 △3,664 446 37,532 14,464 △1,945 △1,057 2,357 △224 590 8,693 3,905 △8,906 356 △7,894 47,871 1,047 △2,423 - △5,495 40,999 - △10,598 △3,931 319 △2,746 △2,717 △1,815 1,073 △13,977 △2,056 20,440 △21,212 1,969 △2,338 △1,032 △41 △4,270 1,084 14,703 35,894 32 △2,084 428 △18,583 △12,442 48,460 △49,637 927 △3,084 △4,917 △28 △20,724 997 2,688 50,866 44 235 - ※ (単位:百万円) 50,866 ※ 53,598 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (5)連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 1.連結の範囲に関する事項 子会社96社のうち89社が連結の範囲に含められております。残りのOKI BR ARGENTINA S.A.他6社の総資産、利 益剰余金等、売上高及び当期純損益は個々にみてもまた全体としても小規模であり重要ではないので連結の範囲に 含められておりません。 なお、智沖伝感器(上海)有限公司は新たに設立したため、OKI PROSERVE(THAILAND)CO.,LTD.、OKI INDIA PRIVATE LIMITEDは子会社の相対的重要性の増加により、当連結会計年度より連結の範囲に含めることとしており ます。 また、OKI SYSTEMS(HONG KONG)PTE.LTD.、(株)ペイメントファースト、(株)沖情報システムズ、(株) OKI ACCESS テクノロジーズは清算により、連結の範囲から消滅しております。 2.持分法の適用に関する事項 非連結子会社7社及び関連会社5社のうち4社に対する投資について持分法を適用しております。 適用外の非連結子会社OKI BR ARGENTINA S.A.他6社及び関連会社タウンネットワークサービス(株)は、それ ぞれ当期純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がありません。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項 連結子会社であるOKI BRASIL INDÚSTRIA E COMÉRCIO DE PRODUTOS E TECNOLOGIA EM AUTOMAÇÃO S.A.の決算日は 連結決算日と異なる12月31日でありますが、同社の決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、連結決算 日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。 4.会計処理基準に関する事項 (イ)重要な資産の評価基準及び評価方法 ①有価証券 …当社及び国内連結子会社は、保有目的等の区分に応じて、それぞれ以下の通り評価しております。海外連 結子会社は、低価法を採用しております。 その他有価証券 時価のあるもの …決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均 法により算定しております。) 時価のないもの …移動平均法に基づく原価法 ②たな卸資産 …当社及び国内連結子会社はそれぞれ以下の通り評価しております。海外連結子会社は主として低価法を採 用しております。 製品 …主として移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方 法) 仕掛品 …主として個別法に基づく原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) 原材料及び貯蔵品 …主として移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方 法) ③デリバティブ …時価法 (ロ)重要な減価償却資産の減価償却の方法 ①有形固定資産(リース資産を除く) …当社及び国内連結子会社は、主として定率法を採用し、海外連結子会社は、主として定額法を採用してお ります。 - 18 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ②無形固定資産(リース資産を除く) …当社及び国内連結子会社は、定額法を採用しております。 なお、市場販売目的のソフトウェアは見込販売有効期間(3年)における見込販売数量に基づく償却方法 を、また、自社利用のソフトウェアは見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。 海外連結子会社は、主として定額法を採用しております。 ③リース資産 …所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零 とする定額法を採用しております。 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリー ス取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 (ハ)重要な引当金の計上基準 ①貸倒引当金 …売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、当社及び国内連結子会社は、一般債権については貸倒実績 率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上してお ります。海外連結子会社は、主として特定の債権について、その回収可能性を検討して計上しております。 ②役員退職慰労引当金 …一部の連結子会社は、役員の退職慰労金の支出に備えて、内規に基づく期末要支給額を計上しておりま す。 (ニ)退職給付に係る会計処理の方法 ①退職給付見込額の期間帰属方法 …退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法について は、給付算定式基準によっております。 ②数理計算上の差異、過去勤務費用及び会計基準変更時差異の費用処理方法 …会計基準変更時差異は、適用初年度に一括して費用処理している連結子会社及び利益剰余金から直接減額し ている一部の海外連結子会社を除き、15年による按分額を費用処理しております。 過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(11~13年)による定額法によ り費用処理しております。 数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(11~ 13年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。 (ホ)重要な収益及び費用の計上基準 請負工事並びにソフトウェアの開発契約に係る収益の計上基準 ア.当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められるもの 工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法) イ.その他のもの 検収基準(一部の国内連結子会社については工事完成基準) (へ)重要なヘッジ会計の方法 ①ヘッジ会計の方法 …繰延ヘッジを採用しております。なお、為替予約取引及び通貨スワップ取引については振当処理の要件を 満たしている場合は振当処理を、金利スワップ取引については特例処理の要件を満たしている場合は特例処 理を採用しております。 ②ヘッジ手段とヘッジ対象 …外貨建債権債務の為替レート変動をヘッジするため為替予約取引及び通貨スワップ取引を利用しておりま す。また、変動金利支払いの短期借入金及び長期借入金について将来の取引市場での金利変動リスクをヘッ ジするため金利スワップ取引を利用しております。 ③ヘッジ方針 …相場変動リスクにさらされている債権債務に係るリスクを回避する目的で、デリバティブ取引を利用する こととしております。 - 19 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ④ヘッジ有効性評価の方法 …ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ対象及びヘッジ手段それぞれの相場変動又 はキャッシュ・フロー変動を比較し、両者の変動額等を基礎として判断しております。 (ト)のれんの償却方法及び償却期間 その効果の及ぶ期間(主として5年間)にわたって、均等償却を行なっております。 (チ)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスク しか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなります。 (リ)その他連結財務諸表作成のための重要な事項 ①消費税等の会計処理 …消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。 ②連結納税制度の適用 …連結納税制度を適用しております。 (会計方針の変更等) 「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」とい う。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下 「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられ た定めについて当連結会計年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の 期間帰属方法をポイント基準または期間定額基準から給付算定式基準へ変更しております。割引率の決定方法に ついても、退職給付の見込支払日までの平均期間に基づく割引率から、退職給付の支払見込期間及び支払見込期 間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率へ変更いたしました。 退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当連結会 計年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しており ます。 この結果、当連結会計年度の期首において、退職給付に係る資産が3,939百万円減少し、退職給付に係る負債 が923百万円増加するとともに、利益剰余金が4,522百万円減少しております。なお、当連結会計年度の損益に与 える影響は軽微であります。 また、1株当たり純資産額は4.85円減少しております。 (表示方法の変更) (連結貸借対照表関係) 前連結会計年度において、「流動負債」の「その他」に含めておりました「未払法人税等」は金額的重要性が増 したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の 連結財務諸表の組替えを行っております。 この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「その他」に表示しておりました29,525 百万円は、「未払法人税等」2,797百万円及び「その他」26,728百万円として組み替えております。 (連結損益計算書関係) 前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外費用」の「租税公課」は金額的重要性が乏しくなっ たため、当連結会計年度においては「雑支出」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるた め、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。 この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「租税公課」に表示していた448百万円 は、「雑支出」として組み替えております。 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「減損損失」は金 額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法 の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。 この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」 の「減損損失」に表示していた184百万円は、「その他」として組み替えております。 - 20 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (連結貸借対照表関係) ※ 有形固定資産減価償却累計額 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 151,723百万円 153,785百万円 (連結損益計算書関係) ※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 給料賃金 29,744百万円 33,760百万円 退職給付費用 2,249 1,276 研究開発費 12,959 13,755 ※2 一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。製造費用には研究開発費は含まれておりません。 (自 至 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) (自 至 12,959百万円 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 13,755百万円 ※3 過年度法人税等 当連結会計年度において、連結子会社である沖電気実業(深セン)有限公司は、当社及び連結子会社との取引に関 して、中国税務当局より、移転価格税制に基づく更正処分の通知を受ける見込みとなったことから、追徴税の見込額 を計上しております。 - 21 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (連結包括利益計算書関係) ※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額 (自 至 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) その他有価証券評価差額金: 当期発生額 組替調整額 3,645百万円 △406 税効果調整前 (自 至 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 5,327百万円 △1 3,239 △1,139 5,326 △1,396 2,099 3,930 △45 286 29 2 303 - 税効果額 270 △3 305 12 繰延ヘッジ損益 266 317 為替換算調整勘定: △7,320 △190 △82 - △7,511 △82 - - 661 539 税効果額 - - 1,200 1,947 退職給付に係る調整額 - 3,148 40 - △59 42 税効果額 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益: 当期発生額 組替調整額 資産の取得原価調整額 税効果調整前 当期発生額 組替調整額 為替換算調整勘定 退職給付に係る調整額: 当期発生額 組替調整額 税効果調整前 持分法適用会社に対する持分相当額: 当期発生額 組替調整額 持分法適用会社に対する持分相当額 その他の包括利益合計 - 22 - 40 △17 △5,104 7,295 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (連結株主資本等変動計算書関係) 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当連結会計年度期首 当連結会計年度増加 当連結会計年度減少 株式数(千株) 株式数(千株) 株式数(千株) 発行済株式 普通株式 A種優先株式 合計 普通株式 合計 (注) 731,438 - - 731,438 30 - - 30 731,468 - - 731,468 3,465 148 - 3,614 3,465 148 - 3,614 自己株式 当連結会計年度末 株式数(千株) (注)普通株式の自己株式数の増加148千株は、単位未満株式の買取りによる増加であります。 2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項 新株予約権の 目的となる 株式の種類 区分 新株予約権の内訳 提出会社 (親会社) ストック・オプション としての新株予約権 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計 年度末残高 当連結会計 当連結会計 当連結会計 当連結会計 (百万円) 年度期首 年度増加 年度減少 年度末 合計 - 79 - 79 3.配当に関する事項 (1)配当金支払額 (決議) 平成25年6月26日 定時株主総会 株式の種類 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) A種優先株式 1,032 利益剰余金 34,410.00 基準日 効力発生日 平成25年3月31日 平成25年6月27日 (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの (決議) 平成26年6月25日 定時株主総会 株式の種類 普通株式 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 2,184 1株当たり 配当額(円) 効力発生日 3.00 利益剰余金 A種優先株式 基準日 1,004 平成26年3月31日 平成26年6月26日 33,490.00 - 23 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 当連結会計年度期首 当連結会計年度増加 当連結会計年度減少 株式数(千株) 株式数(千株) 株式数(千株) 発行済株式 普通株式 (注)1 A種優先株式 合計 普通株式 A種優先株式 合計 140,737 - 872,176 30 - 30 - 731,468 140,737 30 872,176 3,614 90 - 3,705 - 30 30 - 3,614 120 30 3,705 (注)2 (注)3 731,438 自己株式 当連結会計年度末 株式数(千株) (注)4 (注)1.普通株式の発行済株式総数の増加140,737千株は、A種優先株式の取得請求権行使による増加でありま す。 2.A種優先株式の発行済株式総数の減少30千株は、会社法第178条の規定に基づく消却による減少でありま す。 3.普通株式の自己株式数の増加90千株は、単位未満株式の買取りによる増加であります。 4.A種優先株式の自己株式数の増加30千株は、取得請求権行使による増加であり、減少30千株は、会社法第 178条の規定に基づく消却による減少であります。 2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項 新株予約権の 目的となる 株式の種類 区分 新株予約権の内訳 提出会社 (親会社) ストック・オプション としての新株予約権 新株予約権の目的となる株式の数(株) 当連結会計 年度末残高 当連結会計 当連結会計 当連結会計 当連結会計 (百万円) 年度期首 年度増加 年度減少 年度末 合計 - 79 - 79 3.配当に関する事項 (1)配当金支払額 (決議) 株式の種類 平成26年6月25日 定時株主総会 普通株式 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 2,184 1株当たり 配当額(円) 1,004 平成26年10月31日 普通株式 取締役会 A種優先株式 1,685 効力発生日 3.00 利益剰余金 A種優先株式 基準日 平成26年3月31日 平成26年6月26日 33,490.00 2.00 利益剰余金 87 平成26年9月30日 平成26年12月10日 16,525.00 (2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの (付議) 株式の種類 平成27年6月24日 定時株主総会 普通株式 配当金の総額 (百万円) 配当の原資 2,606 利益剰余金 - 24 - 1株当たり 配当額(円) 3.00 基準日 効力発生日 平成27年3月31日 平成27年6月25日 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (連結キャッシュ・フロー計算書関係) 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 ※ 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 現金及び預金勘定 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資 (有価証券) 46,901百万円 △34 53,632百万円 △33 4,000 - 現金及び現金同等物 50,866 53,598 (有価証券関係) 1.売買目的有価証券 該当事項はありません。 2.満期保有目的の債券 該当事項はありません。 3.その他有価証券 前連結会計年度(平成26年3月31日) 種類 連結貸借対照表計上額 が取得原価を超えるも の 連結貸借対照表計上額 が取得原価を超えない もの 連結貸借対照表計上額 (百万円) 株式 取得原価 (百万円) 差額 (百万円) 18,116 10,932 7,184 7 7 0 18,124 10,939 7,184 株式 1,773 2,280 △506 債券 3 3 - 4,000 4,000 - 9 9 - 5,786 6,292 △506 23,910 17,232 6,677 その他 小計 譲渡性預金 その他 小計 合計 当連結会計年度(平成27年3月31日) 種類 連結貸借対照表計上額 が取得原価を超えるも の 連結貸借対照表計上額 が取得原価を超えない もの 合計 株式 小計 株式 連結貸借対照表計上額 (百万円) 差額 (百万円) 24,337 12,085 12,251 24,337 12,085 12,251 1,074 1,322 △248 5 5 - 1,080 1,328 △248 25,417 13,414 12,003 その他 小計 取得原価 (百万円) - 25 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 4.売却したその他有価証券 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 種類 至 平成26年3月31日) 売却額 (百万円) 株式 その他 合計 売却益の合計額 (百万円) 売却損の合計額 (百万円) 409 406 0 7 - - 416 406 0 当連結会計年度(自 種類 株式 その他 合計 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 売却額 (百万円) 売却益の合計額 (百万円) 売却損の合計額 (百万円) 2 1 0 10 0 - 13 1 0 5.減損処理を行った有価証券 前連結会計年度において、有価証券について0百万円(その他有価証券)減損処理を行っております。 当連結会計年度において、有価証券について5百万円(その他有価証券)減損処理を行っております。 なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ著しく下落した場合に、回復可能性等を 総合的に判断したうえで、必要と認められた額について減損処理を行っております。 - 26 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (退職給付関係) 1.採用している退職給付制度の概要 当社及び国内連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠 出制度を採用しております。 積立型制度である確定給付企業年金制度では、キャッシュ・バランス・プランを導入しております。当該制 度では、給与水準に基づき付与される「年金ポイント」に、国債の金利動向に基づく利息を付与した累積ポイ ントを加入員ごとの仮想個人口座に積立て、年金又は一時金として支給しております。 退職一時金制度(非積立型制度でありますが、退職給付信託を設定した結果、積立型制度となっているもの があります)では、成績に応じて付与される「成果ポイント」と勤務期間に基づいた退職一時金を支給してお ります。 海外連結子会社では、従業員の退職に備えて確定給付型及び確定拠出型の退職金制度を設けております。 当社は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度に退職給付信託を設定しております。 一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算し ております。 当社及び一部の国内連結子会社は複数事業主制度であるOKI企業年金基金に加入しており、下記の金額に は複数事業主制度に係る部分を含めて記載しております。 2.確定給付制度 (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表 (自 至 退職給付債務の期首残高 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) 111,578百万円 会計方針の変更による累積的影響額 (自 至 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 108,713百万円 - 4,862 111,578 113,575 勤務費用 2,905 3,006 利息費用 1,583 1,012 数理計算上の差異の発生額 △154 106 △7,740 △6,971 - 1,700 539 12 108,713 112,442 会計方針の変更を反映した期首残高 退職給付の支払額 過去勤務費用の発生額 その他 退職給付債務の期末残高 (2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 95,331百万円 115,995百万円 年金資産の期首残高 期待運用収益 数理計算上の差異の発生額 事業主からの拠出額 退職給付の支払額 その他 年金資産の期末残高 2,383 2,878 19,256 2,293 4,690 4,720 △5,670 △5,785 5 - 115,995 120,103 (注)年金資産には、退職給付信託が前連結会計年度48,414百万円、当連結会計年度48,044百万円含まれており ます。 - 27 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付 に係る資産の調整表 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 積立型制度の退職給付債務 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 95,414百万円 年金資産 98,239百万円 △115,995 △120,103 △20,581 △21,863 13,298 14,203 △7,282 △7,660 退職給付に係る負債 20,225 22,817 退職給付に係る資産 △27,507 △30,478 △7,282 △7,660 非積立型制度の退職給付債務 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 (4)退職給付費用及びその内訳項目の金額 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 勤務費用 2,905百万円 3,006百万円 利息費用 1,583 1,012 △2,383 △2,878 2,588 21 △1,604 △1,514 会計基準変更時差異の費用処理額 2,121 2,111 その他 3,258 406 確定給付制度に係る退職給付費用 8,470 2,165 期待運用収益 数理計算上の差異の費用処理額 過去勤務費用の費用処理額 (5)退職給付に係る調整額 退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。 (自 至 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) (自 至 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 過去勤務費用 -百万円 数理計算上の差異 - 2,598 会計基準変更時差異 - 2,120 合計 - 1,200 - 28 - △3,518百万円 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (6)退職給付に係る調整累計額 退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 未認識過去勤務費用 当連結会計年度 (平成27年3月31日) △8,161百万円 未認識数理計算上の差異 未認識会計基準変更時差異 合計 △4,642百万円 △20,836 △23,435 2,120 - △26,877 △28,078 (7)年金資産に関する事項 ① 年金資産の主な内訳 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 債券 36% 38% 株式 49% 45% その他 15% 17% 100% 100% 合計 (注)年金資産合計には、退職給付信託が前連結会計年度42%、当連結会計年度36%含まれております。 ② 長期期待運用収益率の設定方法 年金資産の長期期待運用収益率は、直近の3年間の運用収益率実績の平均値に基づき、0%~2.5%の範 囲内で算定した率に、運用資産構成を考慮に入れ、変動リスクの高い資産構成となっている場合は、将来 のリスクを係数にしたものを乗じて決定しております。 (8)数理計算上の計算基礎に関する事項 主要な数理計算上の計算基礎 (自 至 前連結会計年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) (自 至 当連結会計年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 割引率 1.4% 0.9% 長期期待運用収益率 2.5% 2.5% 3.確定拠出制度 当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度2,103百万円、当連結会計年度2,130百万 円でありました。 - 29 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (税効果会計関係) 1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 繰延税金資産 27,363百万円 17,523 7,302 4,591 7,543 3,081 2,159 1,525 1,546 5,534 繰越欠損金 退職給付に係る負債 退職給付制度変更による未払金否認 未払賞与否認 貸倒引当金超過及び貸倒損失否認 たな卸資産評価損否認 投資有価証券評価損否認 連結会社間内部利益消去 減損損失否認 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 退職給付に係る資産 その他有価証券評価差額金 退職給付信託設定益否認 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 78,172 △67,262 56,787 △42,111 10,909 14,676 △15,448 △2,362 △3,830 △364 その他 15,538百万円 15,180 5,075 4,637 3,126 2,805 1,920 1,637 1,303 5,561 △13,381 △3,758 △3,405 △1,420 繰延税金負債合計 △22,006 △21,965 繰延税金資産(負債)の純額 △11,096 △7,289 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった 主要な項目別の内訳 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 法定実効税率 (調整) 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 交際費等永久に損金に算入されない項目 繰延税金資産に係る評価性引当額の減少 住民税均等割 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 過年度法人税等 その他 税効果会計適用後の法人税等の負担率 38.0% △0.5 2.8 △26.1 1.0 2.1 - △4.0 13.3 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 36.0% △0.7 2.3 △58.1 0.8 1.0 9.4 23.6 14.3 3.法人税等の税率変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27 年法律第2号)が平成27年3月31日に公布され、平成27年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引 下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率 は、従来の36.0%から平成27年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異等については33.0%に、 平成28年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等については32.0%に変更されておりま す。 この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は1,684百万円増加しておりま す。法人税等調整額は378百万円、その他有価証券評価差額金は459百万円、退職給付に係る調整累計額は1,603百万 円それぞれ増加しております。 - 30 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (セグメント情報等) 【セグメント情報】 1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、 経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま す。 当社は、当社を中心として「情報通信システム事業」及び「EMS事業」を行うとともに、沖データグ ループ((株)沖データとそのグループ会社)を独立した経営単位として「プリンタ事業」を行ってお り、それぞれ取り扱う商品機軸について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており ます。 したがって、当社は、当社と沖データグループを基礎とした商品機軸別のセグメントから構成されてお り、「情報通信システム事業」、「プリンタ事業」及び「EMS事業」の3つを報告セグメントとしてお ります。 「情報通信システム事業」は、金融、運輸・流通、製造業等の業務システムで培ったノウハウをコアと したソリューションとサービス、通信事業者向けに通信設備機器等、音声・映像等のコミュニケーション システム、社会インフラ向けの専用システム、メカトロ技術をコアとした商品を提供する事業を行ってお ります。「プリンタ事業」は、LED技術の特徴を活かしたプリンタを提供する事業を行っております。 「EMS事業」は、グループ内部で培った製造技術をベースにした生産受託事業を行っております。 各報告セグメントに属する主な製品及びサービスは次のとおりであります。 事業区分 主要な製品・サービス 情報通信システム 金融システム、自動化機器システム(ATM、現金処理機、発券機等)、官公庁 向けシステム(航空・交通、防災・消防、各種情報通信システム等)、通信事業 者向けシステム(交換、伝送、光アクセス等)、IP通信システム(PBX、コ ールセンタ、ビデオ会議等)、各種情報システム(旅客、流通、製造等)、及び それらのITサービス(クラウドサービス、システムインテグレーション、支援 サービス、保守サービス等)など プリンタ カラーLEDプリンタ、モノクロLEDプリンタ、ドットインパクトプリンタ、 複合機など EMS 設計・生産サービス、プリント配線基板など 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事 項」における記載と同一であり、セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいておりま す。 - 31 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 合計 連結財務諸 表計上額 (注)3 情報通信 システム プリンタ 外部顧客への売 上高 303,600 124,831 37,111 465,543 17,569 483,112 - 483,112 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 4,189 5,048 137 9,376 21,099 30,475 △30,475 - 売上高 計 EMS 計 307,790 129,879 37,249 474,919 38,669 513,588 △30,475 483,112 セグメント利益 又は損失(△) 23,416 5,125 1,656 30,198 2,844 33,043 △5,846 27,196 セグメント資産 208,778 75,154 25,125 309,058 25,494 334,553 77,960 412,514 その他の項目 減価償却費 5,365 4,771 937 11,074 1,013 12,088 1,116 13,204 のれんの償却額 11 0 - 11 - 11 △0 11 持分法適用会社 への投資額 1,653 - - 1,653 27 1,680 3,018 4,698 有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額 8,049 2,725 800 11,576 784 12,361 1,063 13,424 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) (単位:百万円) 報告セグメント その他 (注)1 調整額 (注)2 合計 連結財務諸 表計上額 (注)3 情報通信 システム プリンタ 外部顧客への売 上高 352,505 129,271 40,308 522,086 18,067 540,153 - 540,153 セグメント間の 内部売上高又は 振替高 4,472 5,445 387 10,305 22,644 32,949 △32,949 - 356,978 134,717 40,696 532,391 40,711 573,103 △32,949 540,153 セグメント利益 又は損失(△) 25,920 6,720 2,027 34,667 3,467 38,134 △5,719 32,415 セグメント資産 223,571 75,272 26,429 325,272 26,190 351,462 87,895 439,358 その他の項目 減価償却費 6,254 4,236 935 11,425 993 12,418 1,192 13,611 のれんの償却額 71 - 9 81 - 81 - 81 持分法適用会社 への投資額 1,903 - - 1,903 29 1,932 3,230 5,162 有形固定資産及 び無形固定資産 の増加額 8,825 3,141 738 12,706 1,319 14,025 1,155 15,181 売上高 計 EMS 計 - 32 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業であり、用役提供、その他機器商品の製 造及び販売を行っております。 2.調整額の内容は以下のとおりであります。 (単位:百万円) セグメント利益又は損失 前連結会計年度 当連結会計年度 セグメント間取引消去 161 298 △5,978 △5,923 固定資産の調整額 △29 △93 合計 △5,846 △5,719 全社費用※ ※ 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。 セグメント資産 (単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度 セグメント間取引消去 △130,374 △120,527 全社資産※ 209,605 209,779 固定資産の調整額 △1,269 △1,357 合計 77,960 87,895 ※ 全社資産は、主に提出会社の余資運用資金、長期投資資金及び一般管理部門にかかる資産で あります。 減価償却費 (単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度 全社資産にかかる減価償却費 1,293 1,340 固定資産の調整額 △176 △147 合計 1,116 1,192 持分法適用会社への投資額 (単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度 全社投資額 3,018 3,230 (単位:百万円) 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 前連結会計年度 当連結会計年度 全社資産 1,273 1,458 固定資産の調整額 △210 △302 合計 1,063 1,155 3.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。 - 33 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 【関連情報】 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 外部顧客への 売上高 ソリュー ション& サービス 通信 システム 社会 システム メカトロ システム プリンタ 85,510 79,989 52,566 85,533 124,831 EMS その他 37,111 17,569 合計 483,112 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円) 日本 北米 337,071 中南米 21,968 欧州 8,327 中国 53,492 その他 50,626 合計 11,625 483,112 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円) 日本 アジア 46,430 その他 6,590 合計 3,172 56,193 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 1.製品及びサービスごとの情報 (単位:百万円) 外部顧客への 売上高 ソリュー ション& サービス 通信 システム 社会 システム メカトロ システム プリンタ 83,944 88,937 58,927 120,697 129,271 EMS その他 40,308 18,067 合計 540,153 2.地域ごとの情報 (1)売上高 (単位:百万円) 日本 北米 341,653 中南米 22,255 欧州 34,753 56,672 中国 その他 70,519 (注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2)有形固定資産 (単位:百万円) 日本 47,447 アジア その他 6,220 3,508 - 34 - 合計 57,176 14,298 合計 540,153 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 減損損失 情報通信 システム 163 プリンタ EMS 20 その他 - (単位:百万円) 全社・消去 - 合計 - 184 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 当期末残高 情報通信 システム 690 プリンタ EMS - その他 - (単位:百万円) 全社・消去 - 合計 - 690 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 当期末残高 情報通信 システム 283 プリンタ EMS - - 35 - その他 - (単位:百万円) 全社・消去 - - 合計 283 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (1株当たり情報) 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 1株当たり純資産額 79.32円 137.74円 1株当たり当期純利益金額 36.21円 40.03円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 26.13円 38.13円 (注)1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり であります。 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 1株当たり当期純利益金額 当期純利益(百万円) 普通株主に帰属しない金額(百万円) (うちA種優先株式配当額) 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) 27,359 33,091 1,004 87 (1,004) 普通株式に係る当期純利益(百万円) 普通株式の期中平均株式数(千株) (87) 26,354 33,003 727,899 824,389 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 当期純利益調整額(百万円) (うちA種優先株式配当額) 普通株式増加数(千株) (うちA種優先株式) 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった 潜在株式の概要 1,004 87 (1,004) (87) 319,148 43,523 (319,148) (43,523) 新株予約権4種類 新株予約権3種類 2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 純資産の部の合計額(百万円) 91,918 121,414 純資産の合計額から控除する金額(百万円) 34,188 1,788 (うちA種優先株式払込金額) (うちA種優先株式配当額) (うち新株予約権) (うち少数株主持分) 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数(千株) (重要な後発事象) 該当事項はありません。 - 36 - (30,000) (-) (1,004) (-) (79) (79) (3,104) (1,708) 57,730 119,626 727,824 868,470 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 6.個別財務諸表 (1)貸借対照表 前事業年度 (平成26年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形 売掛金 リース投資資産 有価証券 製品 仕掛品 原材料及び貯蔵品 前払費用 短期貸付金 未収入金 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物 減価償却累計額 建物(純額) 構築物 減価償却累計額 構築物(純額) 機械及び装置 減価償却累計額 機械及び装置(純額) 車両運搬具 減価償却累計額 車両運搬具(純額) 工具、器具及び備品 減価償却累計額 工具、器具及び備品(純額) 土地 建設仮勘定 有形固定資産合計 無形固定資産 施設利用権 ソフトウエア 無形固定資産合計 22,755 783 66,703 3,298 4,000 4,645 14,445 6,950 578 51,866 6,959 2,697 451 △46 186,089 37,229 △26,634 10,595 2,475 △2,165 309 13,872 △11,869 2,002 72 △60 11 33,381 △27,281 6,100 8,397 179 27,597 116 5,482 5,598 - 37 - (単位:百万円) 当事業年度 (平成27年3月31日) 30,487 894 74,829 3,445 - 4,955 15,703 5,384 312 44,896 7,640 3,186 848 △43 192,540 38,209 △26,997 11,212 2,491 △2,178 312 13,291 △11,333 1,957 65 △53 12 34,397 △28,128 6,268 8,397 36 28,197 115 6,275 6,390 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 前事業年度 (平成26年3月31日) 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 出資金 関係会社出資金 関係会社長期貸付金 長期前払費用 破産更生債権等 敷金及び保証金 その他 貸倒引当金 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 支払手形 買掛金 短期借入金 1年内返済予定の長期借入金 リース債務 未払金 未払費用 未払法人税等 前受金 預り金 工事損失引当金 資産除去債務 その他 流動負債合計 固定負債 長期借入金 リース債務 長期未払金 繰延税金負債 退職給付引当金 関係会社事業損失引当金 資産除去債務 固定負債合計 負債合計 24,990 68,587 89 617 4,109 999 33 3,164 328 △1,105 101,814 135,010 321,099 339 45,981 36,176 48,755 851 11,010 15,383 650 1,069 2,591 - 11 417 163,238 13,027 3,082 9,588 5,164 11,516 28,855 861 72,097 235,336 - 38 - (単位:百万円) 当事業年度 (平成27年3月31日) 30,380 68,440 89 617 3,250 730 36 3,147 305 △191 106,805 141,393 333,934 2,462 50,066 24,720 16,986 959 9,749 17,263 403 1,318 3,688 65 31 3 127,720 43,931 3,147 7,326 5,873 11,151 27,644 888 99,963 227,683 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 前事業年度 (平成26年3月31日) 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益剰余金 その他利益剰余金 繰越利益剰余金 利益剰余金合計 自己株式 株主資本合計 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計 新株予約権 純資産合計 負債純資産合計 44,000 15,000 6,553 21,553 17,475 17,475 △419 82,609 3,486 △411 3,074 79 85,763 321,099 - 39 - (単位:百万円) 当事業年度 (平成27年3月31日) 44,000 15,000 6,553 21,553 33,830 33,830 △440 98,943 7,301 △72 7,228 79 106,251 333,934 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (2)損益計算書 (自 至 前事業年度 平成25年4月1日 平成26年3月31日) 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 有価証券利息 受取配当金 受取ブランド使用料 為替差益 雑収入 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 シンジケートローン手数料 雑支出 営業外費用合計 経常利益 特別利益 固定資産売却益 投資有価証券売却益 関係会社株式売却益 関係会社清算益 関係会社出資金売却益 特別利益合計 特別損失 固定資産処分損 減損損失 投資有価証券評価損 関係会社出資金評価損 関係会社事業損失引当金繰入額 特別損失合計 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益 238,786 183,624 55,161 42,535 12,626 705 6 770 1,353 392 444 3,672 1,935 446 657 3,039 13,259 17 406 - - 31 456 423 163 33 277 1,143 2,040 11,675 △513 130 △382 12,057 - 40 - (単位:百万円) (自 至 当事業年度 平成26年4月1日 平成27年3月31日) 258,260 200,750 57,509 40,784 16,725 717 6 2,641 784 6,014 561 10,725 1,769 723 1,195 3,688 23,763 - - 223 75 - 298 479 - - - - 479 23,582 552 △1,184 △632 24,215 OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (3)株主資本等変動計算書 前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:百万円) 株主資本 資本剰余金 資本金 資本準備金 当期首残高 利益剰余金 その他資本 剰余金 資本剰余金 合計 その他利益 剰余金 繰越利益剰 余金 利益剰余金 合計 自己株式 株主資本合 計 44,000 15,000 6,553 21,553 6,450 6,450 △386 71,616 会計方針の変更による累積的影 響額 - - 会計方針の変更を反映した当期首 残高 44,000 15,000 6,553 21,553 6,450 6,450 △386 71,616 剰余金の配当 △1,032 △1,032 △1,032 当期純利益 12,057 12,057 12,057 自己株式の取得 △32 △32 株主資本以外の項目の当期変動 額(純額) - - - - 11,025 11,025 △32 10,992 44,000 15,000 6,553 21,553 17,475 17,475 △419 82,609 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 評価・換算差額等 その他有価 証券評価差 額金 繰延ヘッジ 損益 評価・換算 差額等合計 1,718 △670 会計方針の変更による累積的影 響額 会計方針の変更を反映した当期首 残高 新株予約権 純資産合計 1,048 79 72,744 - 1,718 △670 1,048 79 72,744 剰余金の配当 △1,032 当期純利益 12,057 自己株式の取得 △32 1,767 258 2,026 - 2,026 当期変動額合計 1,767 258 2,026 - 13,019 当期末残高 3,486 △411 3,074 79 85,763 当期首残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動 額(純額) - 41 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) (単位:百万円) 株主資本 資本剰余金 資本金 資本準備金 当期首残高 利益剰余金 その他資本 剰余金 資本剰余金 合計 その他利益 剰余金 繰越利益剰 余金 利益剰余金 合計 自己株式 株主資本合 計 44,000 15,000 6,553 21,553 17,475 17,475 △419 82,609 会計方針の変更による累積的影 響額 △2,898 △2,898 △2,898 会計方針の変更を反映した当期首 残高 44,000 15,000 6,553 21,553 14,577 14,577 △419 79,711 剰余金の配当 △4,962 △4,962 △4,962 当期純利益 24,215 24,215 24,215 自己株式の取得 △21 △21 株主資本以外の項目の当期変動 額(純額) - - - - 19,252 19,252 △21 19,231 44,000 15,000 6,553 21,553 33,830 33,830 △440 98,943 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 評価・換算差額等 その他有価 証券評価差 額金 繰延ヘッジ 損益 評価・換算 差額等合計 3,486 △411 会計方針の変更による累積的影 響額 会計方針の変更を反映した当期首 残高 新株予約権 純資産合計 3,074 79 85,763 △2,898 3,486 △411 3,074 79 82,865 剰余金の配当 △4,962 当期純利益 24,215 自己株式の取得 △21 3,815 339 4,154 - 4,154 当期変動額合計 3,815 339 4,154 - 23,385 当期末残高 7,301 △72 7,228 79 106,251 当期首残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動 額(純額) - 42 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 (4)個別財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記) 該当事項はありません。 7.その他 (1)役員の異動 該当事項はありません。 なお、本決算短信開示後に決定した役員の異動については、開示内容が定まった時点で開示い たします。 (2)その他 本日開示いたしました、「14年度通期決算 説明資料」もあわせてご参照下さい。 - 43 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 ≪参考資料≫ 補足資料 連結P/L 単位:億円(表示単位未満四捨五入) 13年度通期 売 上 15年度通期 (見込) 14年度通期 対前年比 (%) 高 4,831 5,402 11.8 5,450 対前年比 (%) 0.9 営 業 利 益 272 324 19.2 300 △ 経 常 利 益 367 379 3.5 280 △ 26.2 益 274 331 20.9 220 △ 33.5 当 期 純 利 7.5 セグメント別売上高(外部顧客向) 13年度通期 情 報 プ 通 信 シ リ ス テ ン 15年度通期 (見込) 14年度通期 対前年比 (%) 対前年比 (%) ム 3,036 3,525 16.1 3,400 △ 3.5 タ 1,248 1,293 3.6 1,400 8.3 E M S 371 403 8.6 460 14.1 そ の 他 176 181 2.8 190 5.2 計 4,831 5,402 11.8 5,450 0.9 合 セグメント別営業損益 13年度通期 情 プ 報 通 信 シ リ ス ン テ 15年度通期 (見込) 14年度通期 対前年比 (%) 対前年比 (%) ム 234 259 10.7 240 タ 51 67 31.1 70 4.2 17 20 22.4 25 23.3 28 35 21.9 35 1.0 58 △ 57 - 70 - 272 324 19.2 E M S そ の 他 調 整 額 合 △ 計 △ 300 △ 7.4 △ 7.5 連結キャッシュ・フロー 13年度通期 15年度通期 (見込) 14年度通期 対前年比 (%) 対前年比 (%) 営業活動によるキャッシュ・フロー 319 410 28.7 350 △ 14.6 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 140 △ 186 - △ 200 - 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 43 △ 207 - - - 現金及び現金同等物に係る換算差額 11 10 △ 8.0 - - 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 減 額 147 27 △ 81.7 - - 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 509 536 5.4 - - - 44 - OKI 6703 平成27年3月期 決算短信 セグメント別設備投資 13年度通期 単位:億円(表示単位未満四捨五入) 15年度通期 14年度通期 (見込) 対前年比 (%) 対前年比 (%) 情 報 通 信 シ ス テ ム 56 61 8.7 75 23.1 プ 26 31 16.5 40 30.5 リ E ン タ S 7 7 3.5 10 49.7 通 13 16 32.2 25 52.6 計 102 115 12.8 150 30.9 減価償却費(有形固定資産) 108 108 0.5 120 11.0 そ M の 他 ・ 共 合 △ セグメント別研究開発投資 13年度通期 14年度通期 対前年比 (%) 89 90 1.4 90 プ 20 26 31.7 25 そ リ ン タ M の 他 ・ 共 合 0 0 60.0 0 21 22 0.7 20 △ 3.2 計 130 138 6.1 135 △ 1.9 為替レート(円) 13年度通期 14年度通期 15年度通期 (見込) USD 100 110 120 EUR 134 139 135 13年度通期 14年度通期 期中平均レート 期末人員(人) 単 5.3 通 0.0 △ S 独 3,788 3,881 国 内 計 11,738 11,785 海 外 計 9,352 8,868 計 21,090 20,653 合 対前年比 (%) 情 報 通 信 シ ス テ ム E 15年度通期 (見込) - 45 - △100.0