10 年度中間決算及び通期見通し 10年度中間決算 説明会 2010.10.27 6807 日本航空電子工業株式会社 社長 秋山保孝 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. - Agenda - Ⅰ.中間期決算 Ⅱ.通期見通し等 Ⅲ.質疑応答 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 2 1. 10年度中間期決算(連結) (単位:億円) 1Q 2Q 上期 前期比 前同比 売上高 273 291 564 105% 112% 営業利益 17.4 22.6 40.0 171% 760% 経常利益 15.1 19.5 34.6 166% 457% 7.3 13.0 20.3 145% 420% 92.00 85.88 88.90 主要項目 純利益 期中平均為替レート (円/$) Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 3 1(1). 収益性改善の要因 (1)市場回復需要、成長機器需要の 国内外でのキャッチ (2)新製品の売上拡大とプロダクトミックスの好転 (3)内製化と「ものづくり改革」による コストダウンの進展 (4)設備投資の効率化&諸経費抑制 収益構造改革 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 4 1(2). 上期業績ハイライト (単位:億円) リーマンショック前の利益超過達成 40 営業利益 23.4 40.0 (7.1%) (4.4%) 30.2 +9.8億円 (4.0%) 5.3 (1.0%) (単位:億円) 売上 749 △38.2 481 500 (率) 平均105% (△7.9%) 0 505 538 09/上 09/下 564 △40 0 08/上 08/下 10/上 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 5 2. コネクタ事業 営業利益率12.9%に改善 45.9 25.9 (8.0%) 60 45.2 56.7 (12.9%) (10.8%) 0 (6.6%) (単位:億円) 売上 600 573 平均108% (△6.8%) 128 400 △23.9 80 351 394 86 71 145 200 48 80 83 80 130 58 80 75 72 前同比 111% 439 71 情報 83% 80 通信 100% 79 民生 99% 135 133 102 41 32 46 60 09/上 09/下 10/上 08/下 (率) △30 85 0 08/上 419 30 営業利益 (単位:億円) Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 自動車 131% 産機 他 188% 6 3. UIS事業 △1.7 (単位:億円) 売上 90 60 △3.8 △5.4 △4.3 0 △3.5 営業利益 (単位:億円) △5 85 24 57 11 18 8 30 49 30 59 18 前同比 69 56 116% 19 入力D I/F機器 287% 12 5 10 15 37 34 35 実装 09/上 09/下 110% 95% 0 08/上 08/下 10/上 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 7 4. 航機事業 (単位:億円) (10.5%) 9.1 (13.8%) 1.2 2.0 5.2 (10.4%) (3.5%) (2.5%) (単位:億円) 営業利益 8.3 10 (率) 0 100 売上 79 66 35 27 50 58 50 34 21 防衛 宇宙 21 23 29 産機 143% 09/上 09/下 10/上 47 27 43 前同比 39 107% 79% 0 08/上 08/下 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 8 5. 地域別売上高/海外売上高比率推移 48.3% (%) (前期比+2.7%) 50 海外売上高比率 45 (単位:億円) 749 363 40 481 500 209 386 538 564 245 272 505 平均109% 262 平均102% 272 243 293 08/下 09/上 09/下 292 海外 国内 0 08/上 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 10/上 9 Ⅱ.通期見通し等 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 10 1. 10年度通期見通し(連結) (単位:億円) 下期 上期比 前同比 年度 前年比 売上高 596 106% 111% 1,160 111% 営業利益 39.0 98% 167% 79.0 276% 経常利益 33.4 96% 159% 68.0 238% 純利益 19.7 97% 141% 40.0 212% 主要項目 ※下期予想為替レート: 85 円/$ (期中平均) Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 11 1(1).事業部門別・地域別売上見通し (単位:億円) 10年度 下期 上期比 前同比 年度 前年比 466 106% 111% 905 111% UIS 68 99% 121% 137 119% 航機 60 120% 103% 110 105% その他 2 ー ー 8 ー 596 106% 111% 1,160 111% 国内 293 100% 100% 585 109% 海外 303 111% 124% 575 113% 事業部門 コネクタ 全社 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 12 1(2).事業部門別営業利益見通し 単位:億円 10年度 事業部門 コネクタ ( ):売上高営業利益率 下期 上期比 前同比 年度 前年比 54.7 96% 121% 111.4 157% (11.7%) (12.3%) UIS △1.4 +2.0億円 +2.9億円 △4.9 +4.8億円 航機 5.0 95% 243% 10.2 317% ー ー 98% 167% (8.3%) 配賦不能、他 全社 △19.3 39.0 (6.5%) (9.3%) △37.7 79.0 (6.8%) Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. ー 276% 13 1(3). 基本方針 (1)グローバルにダブルスタンダード化、新市場台頭 の潮流をキャッチし、持続的成長を図る。 (2)グローバルマーケティングと技術開発力を強化し、 当社のグローバルスローガン“Technology to Inspire Innovation”の実践による 的確な商品開発を推進する。 (3)内製化を軸に、技術革新&生産革新の 両輪でものづくり改革を推進する。 筋肉質の費用構造を維持 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 14 1(4). 下期に対応すべき最重要課題 (1)計画した海外受注・売上の獲得 (2)ものづくり改革による コストダウンの推進(含む円高リスク) Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 15 2. コネクタ主要市場別売上見通し 10年度 (単位:億円) 下期 上期比 前同比 年度 前年比 情報 通信 80 100 113% 100% 91% 125% 133% 151 180 116% 民生 80 101% 111% 159 105% 130 60 98% 96% 111% 100% 130% 263 120 16 100% 133% 32 123% 計 国内 466 220 106% 111% 111% 100% 101% 905 440 110% 海外 246 112% 122% 112% (+3%) (+5%) 465 市場 自動車 産機 その他 (海外比率) (53%) (51%) Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 154% (+0.6%) 16 2(1). 海外受注売上拡大施策 1.スマートフォン市場でのシェアアップ B to B, カード, 液晶I/O 2.VESA規格 液晶I/Oへの巻返し 3. ノートPC 普及品需要のキャッチアップ 台湾開発品 DDR3 メモリソケット Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 17 2(2). もの作り改革によるコストダウンの推進 コネクタ主要部品加工の連結内製比率 (単位:億円) 内製比 600 成型 売上 1.内製化の推進 -操業度UP- (%) 60 400 プレス 50 200 2.技術革新 -加工のスピードアップ- コネクタ売上 0 08/上 08/下 09/上 09/下 10/上 40 加工費1/4への挑戦 3.生産革新 -Innovation235Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 18 3. 設備投資と償却費 (億円) 120 101 100 70 50 0 -100 69 33 7 28 48 32 6 15 24 80 73 62 (15) (14) 38 12 20 153 08上 5 41 (8) 09上 5 2 13 3 1 121 08下 汎用機 35 59 (12) 64 09下 金型・ 組立機 48 土地・建物 償却費 -50 68 79 設備投資 138 61 (5) (4) 109 10上 10下e Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. ( ):リース料 (年度) 19 4. 連結人員推移(フロー型人員含む) (人) 12,400 10,500 10,200 10,200 10,200 6,500 6,600 6,600 6,900 海外 3,700 3,600 3,600 3,600 国内 8,400 8,200 4,800 4,200 3,600 08/上末 08下末 09/上末 09/下末 10/上末 10/下末e Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 20 5. 株主様への還元(配当) 単位:円 10 9 8 7 12円/年 6 5 9円/年 4 3 10円/年 6 6 6円/年 6 2 1 3 3 3 下 上 下 6円/年 3 5 5 3 0 上 下 07年度 上 08年度 09年度 上e 下e 当初 上 下e 修正(今回) 10年度 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 21 ご清聴、ありがとうございました。 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd. 22 <注意事項> 本資料に記載されている当社および連結子会社(以下JAEと総称します)の計画,戦略および業績見通し・目標は2010年 10月27日現在の予測・目標であって,リスクや不確定な要素を含んでおります。 本資料に記載されている目標は予想ではなく,将来の業績に関する経営陣の現在の予想を反映したものでもありません。 むしろ,経営陣が事業戦略の実行を通じて達成しようとする目標であります。 実際の業績は,様々な要因により,見通し・目標等と大きく異なる結果となりうることを予めご承知願います。実際の業績等 に影響を与えうる重要な要因としてはJAEの事業領域を取り巻く日本・欧米・アジア等の政治・経済情勢,市場におけるJAE製品 (ソフト製品を含む)に対する需要変動,競争激化による価格下落圧力,および競合各社に打克ち供給し続ける能力,海外市場 における事業拡大能力,事業活動に関する法規の変更やその不透明さ,潜在的な法的責任,為替レートなどがありますが,こ れら以外にも様々な要因が有り得ます。世界経済の悪化,世界の金融情勢の悪化,国内外の株式市場の低迷などにより,実 際の業績等が経営目標その他の見通しと異なる結果となる可能性もあります。将来予測に関する記述は,その日現在のもの であることをご承知おきください。 新たなリスクや不確定要因は随時発生することが明らかですが,その発生や影響を予測することは不可能であります。また,リ スクや不確定要因がある為,将来予測に関して記述されている内容が実際には起こらない場合もあります。これらの記述に全 面的に依拠することの無きようお願いします。 Copyright ©2010,Japan Aviation Electronics Industry,Ltd.