今後の経営方針および 2011年度 (12年3月期) 第3四半期 決算概要 2012年1月26日 日本電気株式会社 (http://www.nec.co.jp/ir/ja) 目 次 Ⅰ.今年度の業績見通し Ⅱ.経営改革について z 第3四半期 決算概要 z 通期業績予想 z 参考資料 Page 2 © NEC Corporation 2012 Ⅰ.今年度の業績見通し 第3四半期決算概要および通期業績予想修正 ▐ 通期の当期純損益予想を1,000億円の赤字に下方修正 (単位:億円) 第3四半期 <10~12月> 売 11年度 実績 実績 前年 同期比 11年度 実績 予想 前年 同期比 △ 0.5% △ 1,500 7,207 6,690 △ 7.2% 31,154 31,000 損 益 △ 135 △ 82 53 578 700 - - 1.9% 2.3% △ 270 △ 116 0 350 - - 0.0% 1.1% △ 265 △ 865 対売上高比率 (%) - - フリー キャ ッシ ュフロー △ 917 △ 739 業 対売上高比率 (%) 経 常 損 益 対売上高比率 (%) 当 期 純 損 益 154 △ 600 178 10/27 予想比 10年度 高 営 上 10年度 通期 △ 125 △ 1,000 - - △ 1,126 0 122 △ 200 350 △ 200 △ 875 △ 1,150 1,126 0 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 4 © NEC Corporation 2012 セグメント別 実績および業績予想サマリー (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 プラットフォーム 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 キ ャ リ ア ネ ットワ ーク 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 上 高 社 会 イ ン フ ラ 営 業 利 益 パ ー ソ ナ ル ソ リ ュ ー シ ョ ン 売 営業利益率 (%) の 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 そ 上 上 高 他 営 業 利 益 消去・ 配賦不能 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 合 計 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 第3四半期 <10~12月> 10年度 11年度 前年 同期比 実績 実績 1,710 1,758 2.8% △ 66 13 79 - 0.8% 825 △ 20 805 △ 49 - - 1,457 58 1,483 93 4.0% 6.3% 666 4 700 13 0.7% 1.9% 1,930 △ 16 1,420 △ 30 - - 619 13 524 16 2.1% 3.0% △ 109 7,207 △ 135 △ 139 6,690 △ 82 - - 10年度 実績 8,042 214 通期 11年度 前年度比 予想 8,100 0.7% 360 146 2.7% 4.4% △ 2.5% △ 29 3,758 89 3,750 50 2.4% 1.3% 1.8% 35 6,054 407 6,800 550 6.7% 8.1% 5.1% 9 3,188 146 3,350 180 4.6% 5.4% △ 26.4% △ 13 7,665 △ 19 6,750 10 - 0.1% △ 15.3% 2 2,447 73 2,250 50 3.0% 2.2% △ 30 △ 7.2% 53 △ 332 31,154 578 △ 500 31,000 700 1.9% 2.3% 10/27 予想比 0 30 △ 0.2% △ 39 △ 150 △ 90 12.3% 143 △ 700 △ 20 5.1% 34 50 30 △ 11.9% 29 △ 550 △ 140 △ 8.1% △ 23 △ 150 △ 10 △ 168 △ 0.5% 122 0 △ 1,500 △ 200 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 5 © NEC Corporation 2012 < タイ洪水の影響 > ▐ プラットフォーム、その他 (電子部品) を中心に 売上高220億円、営業利益90億円が減少 z 影響額は減少傾向、最小化に向けて引き続き努力中 NECインフロンティアタイ (企業向けPBX・キーテレホン生産) 3月中旬 生産再開 予定 NECトーキンタイ 後述 (タンタルキャパシタ生産) z HDDの調達 • 供給不足は昨年末から解消方向 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 6 © NEC Corporation 2012 < 携帯電話事業の状況 > ▐ 3Q実績 z 国内市場の劇的変化の影響 • 外資メーカーの攻勢 • 当社スマートフォンの大幅計画未達 9ヶ月累計の 出荷台数 約330万台 z 海外展開の遅れ ▐ 通期業績予想 z 年間出荷台数計画の再下方修正 • 650万台から500万台へ (△150万台) – 国内新製品 (LTE端末と6.7ミリ薄型スマートフォン) 投入で 4Qは出荷台数増を計画 z NECカシオモバイルコミュニケーションズは 年間営業赤字の見通し ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 7 © NEC Corporation 2012 当期純損益予想の下方修正の要因 ▐ 当期純損益予想は、150億円の黒字から1,000億円 の赤字、期末配当予想も無配に修正 z 事業構造改革費用の計上 400億円 • 経営改革 (人員削減施策を含む) に伴う費用を 11年度に一時費用として計上 (特別損失) z 繰延税金資産の見直し 740億円 • 法人税率引下げに関連する法律が公布 (2011年12月2日) 約290億円 – 税率変更を受け、新税率で繰延税金資産を再計算 • 通期業績予想の下方修正 約450億円 – 業績悪化に伴い一部繰延税金資産に評価性引当金を計上 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 8 © NEC Corporation 2012 NECの経営方針の転換 ▐ マクロ環境・事業環境の 急回復が見込めない中、 現状の売上高レベルでも 安定的な収益をあげる 効率的な事業運営 ⇒ 構造改革の断行 ⇒ 注力分野への集中投資 Page 9 © NEC Corporation 2012 Ⅱ.経営改革について 今回の経営改革の骨子 ▐ 構造改革の推進と キャッシュフロー重視の事業体への変革 z 確固たる利益体質への転換のための構造改革 • 課題事業の構造改革 • 10,000人の人員削減 < 国内7,000人 (含む外部リソース)、海外3,000人 (生産マップ再編に伴い) > z キャッシュフロー重視の事業体への変革 • NECの強みであるITサービス、キャリアネットワーク、社会インフラを 軸とした経営 • 垂直統合型のエネルギー事業体制の確立 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 11 © NEC Corporation 2012 経営改革に伴う一時費用および効果額 ▐ 現状の売上高を前提とした固定費水準の適正化により、 12年度以降の利益改善に寄与 効果額 (営業利益) 400億円 400億円 12年度 (予想) 13年度 (予想) 費用削減関連 人員削減関連 一時費用 (特別損失) 400億円 11年度 (予想) ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 12 © NEC Corporation 2012 課題事業の構造改革 ▐ 携帯電話事業 z 抜本的な構造改革を検討 • 海外JDM (Joint Design Manufacturer) 活用による 開発生産リソースのスリム化 ▐ プラットフォーム事業 z ビッグデータをはじめとするクラウドプラットフォームに集中 • パートナリングによりグローバルな競争力を獲得 z ハードウェア開発・生産体制のスリム化 • 海外生産展開の加速 <タイ> ▐ NECトーキン ナワナコン工業団地 z キャパシタ事業の再構築 • タイ工場被災に伴うタイ国内新拠点の立ち上げ z 他社との事業提携等については、継続的に検討 Page 13 © NEC Corporation 2012 ウェルグロー工業団地 (新拠点) 安定的なキャッシュフローを創出する事業に集中 ▐ 3つのセグメントとエネルギーを柱とした経営 z 汎用ハードウェアはパートナリングでグローバルな競争力を活用 © NEC Corporation 2012 エネルギー Page 14 社会インフラ デバイス・センサ キャリアネットワーク プラットフォーム ITサービス クラウドサービス ITサービス ▐ 市場環境 z 来年度以降の国内IT市場の本格回復 ▐ 注力分野での進捗 (億円) 国内ITサービス市場 成長率予測 (2011年→2012年) +2.2% (*) 前年 同期比 (*) 【出典:IDC Japan, 2011年11月 「国内IT市場 産業分野別 2011年上半期の実績と2011年~2015年の予測」(J12481001)】 z サービス化・グローバル化シフトの加速 • 投資の大きなプライベートクラウドや プラットフォームSI事業の強化 – サーバ仮想化、マイグレーション、BC/DR、シンクライアント等 売上高 8,042 8,100 • 社会資本投資への積極提案 +0.7% – 国内および新興国の国民ID、震災復興への対応等 • M2M・ビッグデータソリューション等、成長領域の取り込み • アジアへの進出を加速する日系企業への対応強化 ▐ 事業基盤の強化 営業 利益 360 214 z パートナリングによる海外事業基盤の強化 z アセット化、開発・運用標準化の徹底 • クラウド型共通ソフトウェア開発環境 「ソフトウェアファクトリ」 の展開 z 不採算プロジェクトの抑制 Page 15 11年度下期予想 (前年同期比) 不採算額の半減 © NEC Corporation 2012 10年度 11年度 (予想) ※ 予想値は、2012年1月26日現在 キャリアネットワーク ▐ 市場環境 z スマートフォン浸透に伴うトラフィック増加 z キャリアのビジネスモデルの変化加速 (億円) 国内のモバイルトラフィック (2011年6月→2011年9月) +25% (*) 前年 同期比 (*) 日本の移動通信事業者5社の月間延べトラフィック量 【出典 : 総務省 (2011年11月)】 ▐ 注力分野での進捗 z 4重点事業への集中、グローバル化加速 11年度売上高予想 (前年度比) • LTE国内出荷の拡大と 国内移動 +20%弱 グローバル展開推進 • iPASOLINKによるシェア回復と 11年度売上高予想 (前年度比) 海外固定 +約40% 海洋システムの大型プロジェクト遂行 海外移動 +約25% • M2M、スマホ関連等新サービス 提供開始とグローバル展開 売上高 6,800 6,054 営業 利益 +12.3% 550 407 z クラウド社会を支えるネットワーク基盤強化 (OpenFlow、トラフィック制御) ▐ 事業基盤の強化 z 海外向けソリューション提供体制強化 (NetCracker活用、キャリアクラウド) z 総費用のドル化加速 Page 16 (海外調達、現地生産、オフショア開発) © NEC Corporation 2012 10年度 11年度 (予想) ※ 予想値は、2012年1月26日現在 社会インフラ ▐ 市場環境 11年度受注高予想 (前年度比) +約15% z 国内の社会インフラ市場における投資サイクル・制度改革関連特需 z 復興特需、政府調達スキームの多様化など ▐ 注力分野での進捗 アルゼンチン地上デジタル関連 累計売上高見込 1億ドル超 z 事業アセットをベースに 新事業・グローバル事業拡大へ • セーフティ領域、車載システム関連など 前年 同期比 売上高 z 着実な事業遂行により安定基盤を確保 • 国内外の地上デジタル関連や第2世代ETC、 消防広域化/共同運用とデジタル無線化特需 など事業の重点攻略と着実な刈り取り (億円) 3,350 3,188 +5.1% 営業 利益 146 180 ▐ 事業基盤の強化 z “スマートインフラ”としての事業に育成 • 他セグメントからリソースをシフトし事業領域を拡大 10年度 11年度 (予想) ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 17 © NEC Corporation 2012 エネルギー ▐ 市場環境 z 世界各国でのスマートシティプロジェクト z エネルギーの効率的な利用に向けた動き ▐ 注力分野での進捗 11年度売上高予想 (前年度比) 倍増 z 自動車向けリチウムイオン二次電池事業の拡大 • 圧倒的なボリュームメリットと性能による差異化 世界最大級の電極工場 (LIB世界市場の約25%の容量に相当@2012年生産能力) z インフラとしての蓄電システムなど新領域の事業化加速 • 家庭用蓄電池の本格量産に向けた体制強化 • 実証実験を通じた系統向け蓄電事業の加速 家庭用蓄電システム 2012年春 販売開始予定 (価格目標 : 100万円台) ▐ 事業基盤の強化 z スマートエネルギー事業の体制強化 • 投資・リソース配分の最適化に向けて、 xEMS、蓄電事業などエネルギー事業に関連するアセットを結集 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 18 © NEC Corporation 2012 NECのイノベーションを活用した成長分野への傾注 新たな価値を創出するインフラ 新事業 ”C&Cクラウド” (スマートエネルギーなど) クラウドサービス 映像監視 (顔認証・超解像) リアルタイム ダイナミック 複雑なシステムを 高度に運用監視 (インバリアンツ解析技術) エネルギー マネジメント 管理 クラウド基盤 (ITプラットフォーム、ネットワーク) ビッグデータ ストリーム処理 オープンフロー 蓄電池 クラウド端末・センサ 振動センサ ソリューション Page 19 © NEC Corporation 2012 融通 まとめ ▐ マクロ環境・事業環境の 急回復が見込めない中、 現状の売上高レベルでも 安定的な収益をあげる 効率的な事業運営 ⇒ 構造改革の断行 ⇒ 注力分野への集中投資 構造改革の推進とキャッシュフロー重視の事業体への変革 Page 20 © NEC Corporation 2012 Page2011 21 © NEC Corporation © NEC Corporation 2012 第3四半期 決算概要 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) 第3四半期 概況サマリー ▐ 営業損益は前年同期比改善も繰延税金資産の見直しに伴い 当期純損益は大幅悪化 (単位:億円) 第3四半期 <10~12月> 売 上 10年度 11年度 実績 実績 第3四半期累計期間 <9ヶ月> 前年 同期比 10年度 11年度 実績 実績 前年 同期比 高 7,207 6,690 △ 7.2% 21,899 21,122 △ 3.5% 営 業 損 益 △ 135 △ 82 53 △ 124 △ 14 110 経 常 損 益 △ 270 △ 116 154 △ 492 △ 220 272 当 期 純 損 益 △ 265 △ 865 △ 600 △ 536 △ 975 △ 439 フリー キャ ッシュフロー △ 917 △ 739 178 △ 1,945 △ 647 1,298 参考 : 第3四半期 (10~12月) の売上平均為替レート (実績) 1ドル=77.07円、1ユーロ=105.48円 第3四半期累計期間 (9ヶ月) の売上平均為替レート (実績) 1ドル=79.45円、1ユーロ=111.96円 (第3四半期為替レート前提 1ドル=75円、1ユーロ=105円) Page 23 © NEC Corporation 2012 第3四半期 (3ヶ月) セグメント別 第3四半期実績 (億円) 売上高 営業損益 △82 8,254 その他 1,665 7,207 △75 6,690 ITサービス 619 1,420 キャリア ネットワーク 社会インフラ パーソナル ソリューション 700 プラット フォーム 524 パーソナル ソリューション 1,767 社会インフラ 647 キャリア ネットワーク 1,429 プラット フォーム 870 1,930 666 1,483 825 805 △135 34 20 6 34 △3 △ 77 その他 1,457 13 93 58 4 13 △ 66 △ 20 △ 16 消去・ 配賦不能 13 16 △ 49 △ 30 △ 90 △ 109 △ 139 1,876 1,710 1,758 09年度 10年度 11年度 09年度 10年度 11年度 <10~12月> <10~12月> <10~12月> <10~12月> <10~12月> <10~12月> ITサービス Page 24 © NEC Corporation 2012 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) セグメント別 第3四半期実績 (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 プラットフォーム 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 キ ャ リ ア ネ ットワ ーク 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 社 会 イ ン フ ラ 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) パ ー ソ ナ ル ソ リ ュ ー シ ョ ン 売 の 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 そ 上 上 高 他 営 業 利 益 消去・ 配賦不能 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 合 計 上 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) Page 25 第3四半期 <10~12月> 10年度 11年度 前年 同期比 実績 実績 1,710 1,758 2.8% △ 66 13 79 - 0.8% 825 △ 20 805 △ 49 - - 1,457 58 1,483 93 4.0% 6.3% 666 4 700 13 0.7% 1.9% 1,930 △ 16 1,420 △ 30 - - 619 13 524 16 2.1% 3.0% △ 109 7,207 △ 135 △ 139 6,690 △ 82 - - © NEC Corporation 2012 第3四半期累計期間 <9ヶ月> 10年度 11年度 前年 同期比 実績 実績 5,420 5,385 △ 0.6% △ 31 43 74 - 0.8% 2,593 △ 35 2,544 △ 71 - - 4,167 128 4,425 246 3.1% 5.6% 2,045 45 2,103 74 2.2% 3.5% 5,851 13 4,963 5 0.2% 0.1% △ 15.3% 2 1,824 43 1,702 51 2.4% 3.0% △ 30 △ 7.2% 53 △ 287 21,899 △ 124 △ 362 21,122 △ 14 - - △ 2.5% △ 29 1.8% 35 5.1% 9 △ 26.4% △ 13 △ 1.9% △ 36 6.2% 118 2.8% 30 △ 15.2% △8 △ 6.7% 7 △ 75 △ 3.5% 110 第3四半期 セグメント別 第3四半期実績のポイント ITサービス プラット フォーム (前年同期比) (3ヶ月) z 自治体・医療機関、製造業および通信業向けで増収 z 売上増、費用削減に加え、不採算案件減少等により増益、黒字転換 z ハードウェアを中心にタイ洪水の影響により減収 z 売上減およびタイ洪水に伴う費用増により減益 ✔ キャリア ネットワーク z WBA、海洋システム、MBH、サービス&マネジメントで増収* z 売上増に伴い増益 社会インフラ z 放送、消防・防災など社会システム分野が増収 z 社会システム分野の売上増および原価低減の推進により増益 パーソナル ソリューション z 個人向けPCの非連結化や携帯電話事業の減少で減収 z ディスプレイ事業の売上減に伴い減益 ✔ z 液晶事業の非連結化、電子部品のタイ洪水の影響で減収 z 売上減も費用効率化などにより増益 ✔ その他 WBA : ワイヤレスブロードバンドアクセス。LTE、フェムトセル等が含まれる MBH : モバイルバックホール Page 26 ※ 各セグメントの上段は売上高、下段は営業損益に関するポイント © NEC Corporation 2012 第3四半期 (3ヶ月) セグメント別 3Q実績サマリー (億円) 売上高 営業損益 ITサービス その他 2011年度 3Q営業損益 26% 8% キャリア ネットワーク パーソナル ソリューション 93 21% 2011年度 3Q売上高 6,690億円 ITサービス 社会 インフラ その他 13 13 16 プラットフォーム 社会インフラ 12% プラット フォーム キャリアネットワーク △49 11% 22% Page 27 △82億円 © NEC Corporation 2012 パーソナル ソリューション △30 第3四半期 売上高増減 (3ヶ月) (10~12月/前年同期比) ハードウェアを中心に タイ洪水の影響により減少 10年度3Q <10~12月> プラットフォーム △20 (△2.5%) 社会インフラ +34 (+5.1%) 7,207 個人向けPCの非連結化、 携帯電話事業の減少 パーソナルソリューション △509 (△26.4%) ITサービス +48 (+2.8%) 自治体・医療機関、 製造業および 通信業向けで増収 (億円) 放送、消防・防災など 社会システム分野が増加 液晶事業の非連結化、 電子部品のタイ洪水の影響 キャリアネットワーク +26 (+1.8%) その他 △95 11年度3Q <10~12月> 6,690 ワイヤレスブロードバンドアクセス、 海洋システム、モバイルバックホール、 サービス&マネジメントで増収 Page 28 © NEC Corporation 2012 第3四半期 営業損益増減 (3ヶ月) (10~12月/前年同期比) (億円) ディスプレイ事業の売上減 10年度3Q 11年度3Q <10~12月> △135 <10~12月> パーソナル ソリューション △13 売上増 △82 費用削減など キャリア ネットワーク ITサービス +35 +79 その他 +2 社会インフラ +9 売上増、費用削減、 不採算案件の減少など プラットフォーム △29 社会システム分野の売上増 および原価低減の推進 売上減、タイ洪水に伴う費用増 Page 29 © NEC Corporation 2012 消去・ 配賦不能 △30 戦略投資費用増など 第3四半期 当期純損益増減 (3ヶ月) (10~12月/前年同期比) (億円) 持分法による投資損益 +60 10年度3Q <10~12月> 営業外損益改善 +101 △265 特別損益悪化 △21 Page 30 <10~12月> △865 その他 △732 営業損益改善 +53 ITサービス キャリアネットワーク プラットフォーム 消去・配賦不能 11年度3Q +79 +35 △29 △30 繰延税金資産の見直し △740 (うち税制改正分 約△290) © NEC Corporation 2012 第3四半期 (9ヶ月) セグメント別 3Q累計実績サマリー (億円) 売上高 営業損益 ITサービス その他 25% 8% 2011年度 パーソナル ソリューション 2011年度 3Q累計売上高 ITサービス 2兆1,122億円 43 12% プラット フォーム キャリアネットワーク △71 社会インフラ 21% © NEC Corporation 2012 社会 インフラ その他 74 51 パーソナル ソリューション プラットフォーム Page 31 △14億円 246 24% 10% 3Q累計営業損益 キャリア ネットワーク 5 第3四半期累計 セグメント別 第3四半期累計実績のポイント ITサービス プラット フォーム (前年同期比) (9ヶ月) z 自治体・医療機関、製造業が堅調も流通業向けが減少し微減 z 費用削減に加え、不採算案件減少等により増益、黒字転換 z ハードウェアを中心にタイ洪水の影響により減収 z 売上減およびタイ洪水に伴う費用増により減益 ✔ キャリア ネットワーク z WBA、海洋システム、MBH、サービス&マネジメントで増収* z 売上増に伴い増益 社会インフラ z 放送、消防・防災など社会システム分野が増収 z 社会システム分野の売上増および原価低減の推進により増益 パーソナル ソリューション z 個人向けPCの非連結化や携帯電話事業の減少で減収 z ディスプレイ事業の売上減に伴い減益 その他 ✔ z 液晶事業の非連結化、電子部品のタイ洪水の影響で減収 ✔ z 売上減も費用効率化などにより増益 WBA : ワイヤレスブロードバンドアクセス。LTE、フェムトセル等が含まれる MBH : モバイルバックホール Page 32 ※ 各セグメントの上段は売上高、下段は営業損益に関するポイント © NEC Corporation 2012 第3四半期累計 売上高増減 (9ヶ月) (4月~12月/前年同期比) (億円) 放送、消防・防災など 社会システム分野が増加 ハードウェアを中心に タイ洪水の影響により減少 10年度9ヶ月 <4~12月> プラットフォーム △48 (△1.9%) 社会インフラ +58 (+2.8%) パーソナルソリューション △887 (△15.2%) 21,899 ITサービス △35 (△0.6%)キャリアネットワーク 自治体・医療機関、 製造業が堅調も 流通業向けが減少 +258 11年度9ヶ月 (+6.2%) <4~12月> 21,122 ワイヤレスブロードバンドアクセス、 海洋システム、モバイルバックホール、 サービス&マネジメントで増収 液晶事業の非連結化、 電子部品のタイ洪水の影響 Page 33 個人向けPCの非連結化、 携帯電話事業の減少 © NEC Corporation 2012 その他 △122 第3四半期累計 営業損益増減 (9ヶ月) (4~12月/前年同期比) (億円) ディスプレイ事業の売上減 パーソナル ソリューション △8 社会システム分野の売上増、 原価低減の推進 10年度9ヶ月 社会インフラ +30 11年度9ヶ月 その他 +7 <4~12月> △124 ITサービス +74 費用削減、 不採算案件の減少など <4~12月> △14 費用削減など キャリア ネットワーク +118 消去・ 配賦不能 △75 戦略投資費用増など 売上増 プラットフォーム △36 売上減、タイ洪水に伴う費用増 Page 34 © NEC Corporation 2012 第3四半期累計 当期純損益増減 (9ヶ月) (4~12月/前年同期比) (億円) 10年度9ヶ月 <4~12月> 関係会社株式の売却益 +139 11年度9ヶ月 <4~12月> 特別損益改善 +245 △536 △975 営業外損益改善 +163 持分法による投資損益 +155 その他 △957 営業損益改善 +110 キャリアネットワーク ITサービス 社会インフラ プラットフォーム 消去・配賦不能 Page 35 +118 +74 +30 △36 △75 © NEC Corporation 2012 繰延税金資産の見直し △740 (うち税制改正分 約△290) 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) ITサービス事業 (億円) 前年 同期比 3Q 営業利益率 売上高 △ 3.9% 1.8% 1,876 営業 損益 0.8% 1,710 1,758 △8.8% +2.8% 34 ▐ 売上高 1,758億円 (+2.8%) U 自治体、医療機関、製造業および通信業 向けが堅調に推移 U 法改正対応・電子カルテ等が好調 13 △66 ▐ 営業損益 09年度 10年度 11年度 〈10~12月〉 〈10~12月〉 〈10~12月〉 13億円 (+79億円) U 売上増、費用削減に加え、不採算案件 減少等により増益、黒字転換 《参考》 9ヶ月累計 営業利益率 0.8% 売上高 5,649 2.3% 営業 損益 130 △ 0.6% 5,420 5,385 △4.1% △0.6% △31 Page 36 43 09年度 10年度 11年度 〈4~12月〉 〈4~12月〉 〈4~12月〉 © NEC Corporation 2012 ※ カッコ内の%は前年同期比 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) プラットフォーム事業 (億円) 営業利益率 売上高 前年 同期比 3Q △ 2.4% △ 6.1% △ 0.3% 870 825 営業 損益 805 △5.1% 805億円 (△2.5%) U ソフトウェア 仮想化、クラウド基盤など運用管理領域 の伸長により増収 △2.5% △49 △20 △3 ▐ 売上高 09年度 10年度 11年度 〈10~12月〉 〈10~12月〉 〈10~12月〉 V ハードウェア タイ洪水の影響により減収 U 企業ネットワーク タイ洪水の影響があるも、国内大型案件 により若干の増収 《参考》 9ヶ月累計 △ 2.8% 営業利益率 売上高 △ 5.4% 2,593 2,531 営業 損益 △138 Page 37 ▐ 営業損益 △ 1.4% 2,544 +2.4% △35 △1.9% △49億円 (△29億円) V 売上の減少およびタイ洪水の影響による 費用増により減益 △71 09年度 10年度 11年度 〈4~12月〉 〈4~12月〉 〈4~12月〉 © NEC Corporation 2012 ※ カッコ内の%は前年同期比 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) キャリアネットワーク事業 (億円) 前年 同期比 3Q 6.3% 4.0% 営業利益率 売上高 1.4% 1,483 1,457 1,429 営業 利益 +1.8% +2.0% 58 93 20 09年度 10年度 11年度 〈10~12月〉 〈10~12月〉 〈10~12月〉 《参考》 9ヶ月累計 5.6% 3.1% 売上高 4,515 営業 利益 144 Page 38 4,425 4,167 +6.2% △7.7% 1,483億円 (+1.8%) U データトラフィックの増加に伴い 国内移動が堅調に推移 U 海外事業は、海洋システムでの 大型プロジェクトの確実な遂行と モバイルバックホール (パソリンク) の 拡大により増加 ▐ 営業利益 93億円 (+35億円) U 国内移動や海外事業 (海洋システム、 モバイルバックホール) の売上の増加に 伴い増益 営業利益率 3.2% ▐ 売上高 246 128 09年度 10年度 11年度 〈4~12月〉 〈4~12月〉 〈4~12月〉 © NEC Corporation 2012 ※ カッコ内の%は前年同期比 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) 社会インフラ事業 (億円) 前年 同期比 3Q 営業利益率 1.9% 0.9% 0.7% 売上高 700 666 647 営業 利益 13 4 09年度 10年度 11年度 〈10~12月〉 〈10~12月〉 〈10~12月〉 U 航空宇宙・防衛システム分野が 減少したものの、放送、消防・防災など 社会システム分野の増加により増収 ▐ 営業利益 13億円 (+9億円) U 社会システム分野の売上の増加および 原価低減の推進により増益 2.2% 営業利益率 1.7% 2,103 2,045 1,944 営業 利益 33 Page 39 (+5.1%) 3.5% 《参考》 9ヶ月累計 売上高 700億円 +5.1% +3.0% 6 ▐ 売上高 +2.8% +5.2% 45 74 09年度 10年度 11年度 〈4~12月〉 〈4~12月〉 〈4~12月〉 © NEC Corporation 2012 ※ カッコ内の%は前年同期比 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) パーソナルソリューション事業 (億円) 営業利益率 前年 同期比 3Q △ 0.8% △ 2.1% 2.0% +9.2% 売上高 1,930 1,767 モバイル ターミナル PC その他 △26.4% +35.4% 593 1,174 営業 損益 34 803 1,420 △26.0% 594 △4.0% 1,127 △26.7% △16 826 △30 09年度 10年度 11年度 〈10~12月〉 〈10~12月〉 〈10~12月〉 営業利益率 0.2% 売上高 +8.5% △15.2% 5,851 5,390 0.1% 1,420億円 (△26.4%) V モバイルターミナル 携帯電話の出荷台数減および 単価下落などにより減収 V PCその他 個人向けPCの非連結化などに伴い 減収 ▐ 営業損益 《参考》 9ヶ月累計 2.2% ▐ 売上高 △30億円 (△13億円) V ディスプレイ事業の減収や 新端末の開発費用増加などに伴い減益 4,963 +8.9% モバイル ターミナル PC その他 Page 40 2,164 営業 利益 116 2,357 △4.2% 2,257 +8.3% △22.6% 3,226 3,494 13 2,706 5 09年度 10年度 11年度 〈4~12月〉 〈4~12月〉 〈4~12月〉 © NEC Corporation 2012 ※ カッコ内の%は前年同期比 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) 海外売上高 (単位:億円) 第3四半期 <10~12月> 10年度 11年度 前年 同期比 実績 実績 ア ジ ア 売 上 高 連結売上高比率 (%) 欧 州 売 上 高 連結売上高比率 (%) その他 売 上 高 連結売上高比率 (%) 合 計 売 上 高 連結売上高比率 (%) 364 330 5.0% 4.9% 297 268 4.1% 4.0% 515 491 7.1% 7.3% 1,175 1,089 16.3% 16.3% △ 9.4% △ 9.6% △ 4.6% △ 7.4% 第3四半期累計 <4~12月> 10年度 11年度 前年 同期比 実績 実績 1,195 1,127 5.5% 5.3% 801 826 3.7% 3.9% 1,609 1,675 7.3% 7.9% 3,606 3,628 16.5% 17.2% △ 5.7% 主な国または地域 中国、台湾、インド、 シンガポール、インドネシア 3.1% イギリス、フランス、オランダ、 ドイツ、イタリア、スペイン 4.1% アメリカ 0.6% ※ 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。 Page 41 © NEC Corporation 2012 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) 財政状態に関する経営指標 (単位:億円) 11/3末 10/12末 総 資 産 26,289 24,579 △ 1,711 26,133 純 資 産 8,754 7,623 △ 1,132 8,275 有利子負債残高 6,758 7,349 591 7,268 自 7,571 6,471 △ 1,100 7,098 己 資 本 自己資本比率 (%) Page 42 11/12末 11/3末比 28.8% 26.3% △ 2.5pt 27.2% D/E レシ オ ( 倍) 0.89 1.14 △ 0.25pt 1.02 ネットD/Eレシ オ ( 倍) 0.62 0.84 △ 0.22pt 0.78 現金及び現金同等物の 期 末 残 高 2,039 1,927 △ 112 1,716 © NEC Corporation 2012 第3四半期 《参考》 貸借対照表の状況 (11/12末) 総資産 2兆4,579億円 (3ヶ月/9ヶ月) (前年度末比 △1,711億円) 前年度末比 流動資産 負 債 1兆3,755億円 1兆6,956億円 △671 △579 売掛債権の回収など 転換社債の償還、 支払手形および買掛金の減少など 固定資産 1兆824億円 繰延税金資産の減少、 償却が進んだことなどによる 有形固定資産の減少 純資産 △1,040 △1,132 7,623億円 四半期純損失の計上など Page 43 © NEC Corporation 2012 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) 《参考》 主要な新製品・新ソリューション (発表日) z z z z z z z z z z z z z z z z 放射線量をスマートフォンなどで見える化する「CONNEXIVE放射線測定ソリューション」を販売開始(12/21) Android(TM)搭載端末「LifeTouch(R) シリーズ」のラインアップを拡充~ビジネス用途に適したスタイリッシュなデザインの「LifeTouch B」を発売~(11/9) 52型マルチタッチ・ディスプレイを採用した大型タブレット端末「X-info Table」を発売~多人数で様々な資料を直感的に操作~(11/8) センサタグを活用した「CONNEXIVE安全品質トレーサビリティソリューション」の販売を開始(11/7) 現場業務を支援するウェアラブルコンピュータ「Tele Scouter(R)(テレスカウター)」新製品を発売~将来はAR(拡張現実)への応用も~(10/17) 地方公共団体向け施設管理ソリューション「GPRIME施設予約システム」を発売~「GPRIME for SaaS/施設予約」も同時に発売~(10/13) 「CONNEXIVEクラウドサービス アプリ提供サービス」の販売開始 ~第一弾として「農業ICTソリューション」を提供~(9/27) NEC北海道データセンターの設置について~地域密着型データセンターを整備し、クラウドサービス提供環境を強化~(9/21) 高齢者見守り支援クラウドサービス「eみまもり(TM)」を販売開始~生活行動リズムの把握による人にやさしい見守りを支援~(9/15) 機器間通信を利用し新サービスを実現するM2Mソリューション「CONNEXIVE」を提供開始~第一弾は「CONNEXIVEクラウドサービス 基盤提供サービス」~(8/29) 東日本大震災により塩害を受けた農地の復興に向けた業務提携~塩害土壌改良材と各種センサーネットワークを活用して農地復興を支援~(8/25) 農業向けSAPソリューションをアジアで展開~コロンビアCompunet社と協業し“myAgri”を提供~(8/24) オフィスの消費電力を“見える化”し省エネを支援する「エネパル(R)Office」を発売(7/7) 関西地区のクラウドサービス中核拠点としてNEC関西第二データセンターを新たに開設(6/23) ブックスタイルの新型端末クラウドコミュニケーター「LifeTouch(TM)W」の出荷開始(5/19) フィリップスとデジタル病理画像診断支援システム分野で協業 ~がん診断支援に貢献するシステムを北米・欧州で共同販売~(4/26) z 電力需要ピーク時間帯の電力消費を抑制する「ピークシフト設定ツール」を無償提供 ~個人向けノートパソコンを対象に順次提供を開始~(5/27) z z z z z z z z z z 監視カメラなどの画像を鮮明に拡大し広域映像監視を実現する超解像技術を開発(12/14) クラウド環境で多数のネットワーク機器にアクセスポリシーを自動設定する技術を世界で初めて開発~OpenFlow連携でセキュリティ強化と運用コスト削減を実現~(12/14) モバイル機器の急増による通信網への負担を削減する、端末とネットワークの通信制御技術を開発(11/9) ビッグデータのリアルタイム分析を低消費電力で実現する処理基盤技術を開発(11/8) 毎秒約250万件のビッグデータ処理を実現する高速ストリーム処理技術を開発~渋滞状況、電力の使用情報をリアルタイムに提供~(10/26) 寿命を従来比2倍以上に向上するマンガン系リチウムイオン二次電池技術を開発~家庭向けや電力系統向けなど、定置用蓄電池での適用へ~(10/17) 「システムモデルベースSI支援環境」を開発~Hadoopを性能評価シミュレータで評価~(10/4) 話し言葉からキーワードを高精度に抽出する音声認識技術を開発~自然な発話によるWeb検索やスケジュール入力の実現へ~(10/6) 微小で多様な振動を高精度に検知するセンサ技術を開発~建物やライフラインの劣化状況をリアルタイムに見える化~(7/20) 世界初 データ保持に電力が不要な連想メモリプロセッサを開発・実証 ~待機電力ゼロの電子機器実現に向けて~(6/13) リチウムイオン二次電池 Page 44 Android(TM)搭載端末「LifeTouch B」 © NEC Corporation 2012 大型タブレット端末「X-info Table」 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) 《参考》 主要な広報発表 (1/2) (発表日) [受注/納入など] z 日本と東南アジア諸国を結ぶ「APG」海底ケーブルプロジェクト契約を締結(12/20) z 中南米地域でクラウドサービスを開始~テレフォニカとアルゼンチンにおいてSaaS提供~(12/8) z CIS地域でクラウドサービスを開始~ベラルーシ最大の通信事業者と共同でSaaS提供~(12/2) z 広東華智と中国における自動車業向けソリューション事業で業務提携(12/1) z インドネシア最大の携帯電話事業者に超小型マイクロ波通信システム「PASOLINK」を供給(11/29) iPASOLINK z 海外で初受注した海洋総合観測システムが完成~台湾東方沖観測向けに台湾中央気象局へ納入~(11/14) z TSUTAYA店舗にUHF帯RFIDタグ約80万枚を用いた精緻な販売・在庫管理を実現~本事例の標準システムを販売強化~(11/8) z サンデンのグローバル会計システムをNECのクラウドサービスで実現~ポーランドから稼動開始 19カ国35社へ展開~(11/7) z ロシア最大の携帯電話事業者から超小型マイクロ波通信システム「iPASOLINK」を大量受注(10/26) z NECのデジタルサイネージが、ユニクロのグローバル旗艦店「ユニクロ ニューヨーク 5番街店」で稼動開始(10/17) z 中国の大手医薬品流通卸会社「九州通医薬集団」と中国市場向け医薬品物流管理ソリューションで協業関係を確立(10/6) z 55カ国の約100社の通信事業者から「iPASOLINK」を1年間で11万台以上受注(9/28) z 金融情報ベンダー「QUICK」の次世代情報配信基盤を構築 ~大容量データのリアルタイム高速処理が可能な高信頼システム~(8/19) z タイで最大規模のアマタ工業団地においてSaaS型のクラウドサービスを提供(7/11) ユニクロ ニューヨーク 5番街店の デジタルサイネージ z インドネシアの大手コンビニエンスストアから最新のPOS端末を大型受注(6/30) z 神奈川県下11町村に財務会計システムをクラウドサービスで提供 ~「GPRIME for SaaS」を活用~(5/17) Page 45 © NEC Corporation 2012 第3四半期 (3ヶ月/9ヶ月) 《参考》 主要な広報発表 (2/2) (発表日) [新事業など] z 電気自動車用充電器の運用を支援するクラウド対応の急速充電器および充電サービスを販売開始(12/13) z 電力会社の送電網に負担をかけない「デジタルグリッド(TM)」の技術開発、標準化を推進するコンソーシアムの活動を開始(12/12) z 家庭内の電力利用量や電気料金をクラウドで見える化するシステム(HEMS)を販売開始(7/26) z 家庭用蓄電システムを販売開始 ~電力の「自動制御」と「見える化」を実現~(7/13) z ブラジルでスマートシティ開発プロジェクトに参画 ~スマートシティソリューションを新興国等で展開~(6/13) z イタリア大手電力会社と次世代スマートグリッドシステムの共同開発に合意(4/21) [経営、提携・新会社設立・事業再編など] z NECアフリカ社の設立について~サブサハラ地域のビジネス体制を強化~(12/1) z 電気自動車(EV)向け充電サービス事業、会社設立に向けいよいよ始動(11/9) z 復興支援推進室を設置~ICTで新しい街づくりに貢献~(11/7) クラウド対応急速充電器 z インドのTrimaxとクラウド分野で協業 10/11) z シンガポールSTEEとMOUを締結~協業の第一弾としてASEAN地域におけるクラウドサービス事業を推進する合弁会社を設立~(7/29) z 日本最大のパソコン事業グループ“NEC レノボ・ジャパン グループ”が発足(7/4) z ブラジルに中南米事業統括会社「NECラテンアメリカ」を設立 ~グローバル5極体制を確立~(4/14) Page 46 © NEC Corporation 2012 通期業績予想 通期予想 業績予想サマリー ▐ タイ洪水の影響、携帯出荷台数計画の見直し、繰延税金資産の 取り崩し、経営改革などを織り込み、通期業績予想を修正 (単位:億円) 第4四半期 <1~3月> 売 11年度 実績 予想 前年 同期比 10年度 11年度 実績 予想 前年 同期比 10/27 予想比 高 9,255 9,878 6.7% 31,154 31,000 △ 0.5% △ 1,500 利 益 702 714 12 578 700 122 △ 200 7.6% 7.2% 1.9% 2.3% 493 570 0 350 350 △ 200 5.3% 5.8% 0.0% 1.1% 411 △ 25 △ 875 △ 1,150 対売上高比率 (%) 4.4% - フリー キャ ッシュフロー 819 647 1,126 0 営 上 10年度 通期 業 対売上高比率 (%) 経 常 利 益 対売上高比率 (%) 当 期 純 損 益 77 △ 435 △ 172 △ 125 △ 1,000 - - △ 1,126 0 参考 : 11年度4Qの為替レート前提 1ドル=75円、1ユーロ=100円 Page 48 © NEC Corporation 2012 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 通期予想 セグメント別 通期業績予想 (億円) 売上高 営業損益 35,831 31,154 32,500 31,000 330 8,663 ITサービス プラット フォーム 3,737 8,042 キャリア ネットワーク 6,274 3,758 社会インフラ 3,166 6,054 パーソナル ソリューション 7,377 8,100 3,900 7,500 8,100 3,750 6,800 3,188 3,300 3,350 7,665 7,300 6,750 2,447 2,400 2,250 10年度 10/27時点 予想 11年度 (予想) 6,614 その他 09年度 900 509 ITサービス 532 キャリア ネットワーク 313 社会インフラ 217 パーソナル ソリューション 189 △ 17 プラット フォーム その他 消去・ 配賦不能 578 140 214 89 360 50 570 550 407 △ 449 700 150 146 150 73 △ 19 60 △ 332 △ 500 180 10 50 △ 500 △ 275 09年度 10年度 10/27時点 予想 11年度 (予想) ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 49 © NEC Corporation 2012 通期予想 セグメント別 業績予想サマリー (単位:億円) 売 I T サ ー ビ ス 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 プラットフォーム 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 キ ャ リ ア ネ ットワーク 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 売 社 会 イ ン フ ラ 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) パ ー ソ ナ ル ソ リ ュ ー シ ョ ン 売 の 高 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 そ 上 上 高 他 営 業 損 益 消去・ 配賦不能 営 業 損 益 営業利益率 (%) 売 合 計 上 高 営 業 利 益 営業利益率 (%) 第4四半期 <1~3月> 10年度 11年度 前年 同期比 実績 予想 2,622 2,715 3.5% 245 317 72 9.3% 11.7% 1,165 124 1,206 121 10.7% 10.0% 1,887 279 2,375 304 14.8% 12.8% 1,143 101 1,247 106 8.8% 8.5% 1,815 △ 32 1,787 5 - 0.3% 623 29 548 △1 4.7% - △ 45 9,255 702 △ 138 9,878 714 7.6% 7.2% 10年度 実績 8,042 214 通期 11年度 前年度比 予想 8,100 0.7% 360 146 2.7% 4.4% 3,758 89 3,750 50 2.4% 1.3% 6,054 407 6,800 550 6.7% 8.1% 3,188 146 3,350 180 4.6% 5.4% 7,665 △ 19 6,750 10 - 0.1% △ 12.0% △ 30 2,447 73 2,250 50 3.0% 2.2% △ 93 6.7% 12 △ 332 31,154 578 △ 500 31,000 700 1.9% 2.3% 3.5% △3 25.8% 25 9.1% 5 △ 1.5% 37 10/27 予想比 0 30 △ 0.2% △ 39 △ 150 △ 90 12.3% 143 △ 700 △ 20 5.1% 34 50 30 △ 11.9% 29 △ 550 △ 140 △ 8.1% △ 23 △ 150 △ 10 △ 168 △ 0.5% 122 0 △ 1,500 △ 200 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 50 © NEC Corporation 2012 通期予想 セグメント別 通期予想サマリー (億円) 売上高 営業利益 ITサービス その他 キャリア ネットワーク 26% 7% 2011年度 営業利益予想 550 パーソナル ソリューション 700億円 ITサービス 22% 360 社会 インフラ 2011年度 売上高予想 180 3兆1,000億円 その他 50 プラットフォーム 社会インフラ 12% 11% キャリアネットワーク 22% Page 51 プラット フォーム パーソナル ソリューション 50 10 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 © NEC Corporation 2012 売上高増減 通期予想 (前年度比) (億円) 放送、消防・防災など 社会システムが堅調を維持 データトラフィック増に伴う 事業機会を確実に獲得 キャリアネットワーク +746 (+12.3%) 社会インフラ +162 (+5.1%) パーソナルソリューション △915 (△11.9%) ハードウェアを中心に タイ洪水の影響 10年度 個人向けPCの非連結化 液晶事業の非連結化、 電子部品のタイ洪水の影響 プラットフォーム △8 (△0.2%) その他 △197 31,154 11年度 (予想) 31,000 ITサービス +58 (+0.7%) 投資が持ち直し傾向 にある製造業や 法改正対応需要に注力 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 52 © NEC Corporation 2012 営業損益増減 通期予想 (前年度比) (億円) モバイルターミナルの売上増、 開発費効率化 売上増など 不採算案件の抑制、 生産性・品質向上 キャリア ネットワーク +143 ITサービス +146 10年度 578 売上減など パーソナル ソリューション +29 社会インフラ +34 プラットフォーム △39 その他 △23 戦略投資費用増など 消去・配賦不能 △168 11年度 (予想) 700 売上増および 原価低減 売上減、タイ洪水の 影響による費用増 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 53 © NEC Corporation 2012 当期純損益増減 通期予想 (前年度比) (億円) 構造改革費用 △400 繰延税金資産の見直し △740 (うち税制改正分 約△290) 持分法投資損益の改善など 営業外損益改善 +228 10年度 その他 △1,225 11年度 (予想) △1,000 △125 営業利益改善 +122 ITサービス +146 キャリアネットワーク +143 パーソナルソリューション +29 プラットフォーム △39 消去・配賦不能 △168 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 54 © NEC Corporation 2012 売上高増減 通期予想 (10/27時点 予想比) (億円) 10月27日時点 11年度 (予想) 32,500 国内固定の減少、 海外での投資抑制の影響 キャリアネットワーク △700 ITサービス ±0 携帯電話機の出荷台数減 パーソナル ソリューション △550 プラットフォーム △150 ハードウェアを中心に タイ洪水の影響など 社会インフラ +50 放送、消防・防災など 社会システムが堅調を維持 11年度 (予想) 31,000 その他 △150 電子部品のタイ洪水の影響 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 55 © NEC Corporation 2012 営業損益増減 通期予想 (10/27時点 予想比) (億円) 費用削減など 10月27日時点 11年度 (予想) ITサービス +30 900 海外事業の売上減 携帯電話の出荷台数減 キャリア ネットワーク △20 パーソナル ソリューション △140 プラットフォーム △90 売上減、タイ洪水の 影響による費用増 社会インフラ +30 その他 △10 売上増および 原価低減の推進 消去・ 配賦不能 ±0 11年度 (予想) 700 売上減 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 56 © NEC Corporation 2012 当期純損益増減 通期予想 (10/27時点 予想比) (億円) 10月27日時点 11年度 (予想) 150 パーソナルソリューション △140 プラットフォーム △90 キャリアネットワーク △20 営業利益悪化 △200 11年度 (予想) △1,000 構造改革費用 △400 繰延税金資産の見直し △740 うち税制改正分 約△290 その他 +190 ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 57 © NEC Corporation 2012 通期予想 ITサービス事業 (億円) 前年 同期比 通期 営業利益率 6.1% 4.4% 2.7% 売上高 8,663 営業 利益 532 8,042 8,100 360 10年度 11年度 (予想) 11.7% 売上高 9.3% 3,015 営業 2,715 2,622 360億円 (+146億円) U 不採算案件の抑制に加え、SI革新の推進 やサービスデリバリの効率化などにより 増益を目指す +3.5% △13.0% 245 Page 58 U 引き合いの多い企業・団体向け クラウドサービスおよびデータセンタの 提案を強化 営業利益率 13.3% 402 (+0.7%) U 投資が持ち直し傾向にある製造業、 自治体での法改正対応、医療機関での 電子カルテ導入拡大など需要を着実に 取り込むことで増収を目指す ▐ 営業利益 《参考》 4Q 利益 8,100億円 +0.7% △7.2% 214 09年度 ▐ 売上高 317 09年度 10年度 11年度 (予想) 〈1~3月〉 〈1~3月〉 〈1~3月〉 ※ 予想値は、2012年1月26日現在、カッコ内の%は前年同期比 © NEC Corporation 2012 通期予想 プラットフォーム事業 (億円) 前年 同期比 通期 営業利益率 売上高 2.4% △ 0.5% 3,758 3,737 +0.6% 50 V ハードウェア データセンター需要に加え、BCPや 省エネなどのニーズに対応する製品販売 に注力もタイ洪水の影響により減収 △17 09年度 10年度 11年度 (予想) 《参考》 4Q 営業利益率 10.7% 10.0% (△0.2%) U ソフトウェア データセンター向けを中心とする運用 管理領域の伸長により増収を見込む △0.2% 89 3,750億円 1.3% 3,750 営業 損益 ▐ 売上高 10.0% U 企業ネットワーク ワークスタイル革新ソリューションの展開、 小容量コミュニケーションサーバの新興国 市場向け拡販により増収を目指す 売上高 1,206 営業 利益 121 1,206 1,165 △3.4% +3.5% 124 121 ▐ 営業利益 50億円 (△39億円) V 売上の減少およびタイ洪水の 影響による費用増により減益 Page 59 09年度 10年度 11年度 (予想) 〈1~3月〉 〈1~3月〉 〈1~3月〉 ※ 予想値は、2012年1月26日現在、カッコ内の%は前年同期比 © NEC Corporation 2012 通期予想 キャリアネットワーク事業 (億円) 前年 同期比 通期 8.1% 6.7% 営業利益率 5.0% 売上高 6,274 6,800 6,054 営業 利益 △3.5% 313 +12.3% 550 407 ▐ 売上高 6,800億円 (+12.3%) U 国内はデータトラフィック増などの需要 拡大による事業機会の獲得に注力 U 海洋システムは大型プロジェクトの確実な 実行と案件獲得による増収を目指す U モバイルバックホールはIP化対応の新機 種でロシア・中南米等での拡大を目指す 09年度 10年度 11年度 (予想) ▐ 営業利益 《参考》 4Q 14.8% 12.8% 営業利益率 9.6% 売上高 1,759 営業 利益 2,375 1,887 +7.3% (+143億円) U 国内の売上拡大や海洋システム、 モバイルバックホールの売上回復による 増益を目指す +25.8% 279 169 Page 60 550億円 304 09年度 10年度 11年度 (予想) 〈1~3月〉 〈1~3月〉 〈1~3月〉 ※ 予想値は、2012年1月26日現在、カッコ内の%は前年同期比 © NEC Corporation 2012 通期予想 社会インフラ事業 (億円) 前年 同期比 通期 営業利益率 6.9% 売上高 営業 3,166 利益 217 5.4% 4.6% 3,350 3,188 +0.7% +5.1% 146 180 ▐ 売上高 10年度 11年度 (予想) 《参考》 4Q (+5.1%) U 航空宇宙・防衛システム分野が 厳しいものの、放送、消防・防災など 社会システム分野の増加により 増収を目指す ▐ 営業利益 09年度 3,350億円 180億円 (+34億円) U 社会システム分野の売上の増加および 原価低減の推進により増益を見込む 営業利益率 8.8% 15.1% 8.5% 売上高 1,222 営業 利益 184 1,247 1,143 +9.1% △6.4% 101 Page 61 106 09年度 10年度 11年度 (予想) 〈1~3月〉 〈1~3月〉 〈1~3月〉 ※ 予想値は、2012年1月26日現在、カッコ内の%は前年同期比 © NEC Corporation 2012 通期予想 パーソナルソリューション事業 (億円) 通期 前年 同期比 営業利益率 △ 0.2% 売上高 2.6% +3.9% △11.9% 7,665 7,377 0.1% 6,750 ▐ 売上高 6,750億円 (△11.9%) U モバイルターミナル 携帯電話の出荷台数増により増収 +7.4% モバイル ターミナル PC その他 2,825 営業 損益 189 4,552 +3.5% 3,035 3,140 +1.7% 4,630 09年度 △22.0% △19 10年度 10 3,610 11年度 (予想) 《参考》 4Q 3.6% 営業利益率 0.3% △ 1.8% 売上高 △8.7% 1,987 モバイル ターミナル PC その他 Page 62 661 1,326 72 10億円 (+29億円) U モバイルターミナルの売上の増加および 開発費効率化により増益 1,787 +2.6% 678 +30.2% 883 △14.3% 1,137 ▐ 営業損益 △1.5% 1,815 営業 損益 V PCその他 個人向けPCの非連結化などに伴い 減収 △32 △20.5% 904 5 09年度 10年度 11年度 (予想) 〈1~3月〉 〈1~3月〉 〈1~3月〉 ※ 予想値は、2012年1月26日現在、カッコ内の%は前年同期比 © NEC Corporation 2012 通期予想 設備投資額・減価償却費・研究開発費 (単位:億円) 10年度 11年度 実績 予想 10/27 前年度比 予想比 設備投資額 529 700 32.5% △ 100 減価償却費 621 600 △ 3.4% △ 50 研究開発費 1,765 1,650 △ 6.5% △ 200 連結売上高比率 5.7% 5.3% ※ 予想値は、2012年1月26日現在 Page 63 © NEC Corporation 2012 参考資料 (業績データ) 全社売上高・営業損益推移 (億円) 8.7% 営業利益率 7.6% 前年 同期比 3.4% 3.0% 0.3% △ 0.9% △ 5.1% 売上高 △3.1% △13.0% △22.3% 7,785 海外売上高 6,675 1,752 (21.2%) 961 +0.2% 1,288 (16.1%) 1,188 (12.8%) △7.2% 7,741 6,691 1,175 (16.3%) 1,142 (17.1%) 1,151 (17.2%) 6,690 1,388 (17.9%) 1,089 (16.3%) 702 営業 損益 1Q <4~6月> 262 243 △400 23 2Q △75 3Q 4Q 1Q <4~6月> △194 △135 △232 <7~9月> <10~12月> <1~3月> 09年度 Page 65 △3.4% 9,255 △14.2% 8,016 (海外売上高比率) (21.1%) 国内売上高 △12.7% 7,207 1,869 (21.4%) 1,639 8,254 △8.4% 1,868 (16.9%) △ 1.2% △ 2.9% △16.2% 11,041 △22.3% 8,752 △ 1.9% △ 3.5% 2Q 3Q 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 10年度 © NEC Corporation 2012 1Q <4~6月> △82 2Q 3Q <7~9月> <10~12月> 11年度 ITサービス事業 売上高・営業損益推移 (億円) 13.3% 前年 同期比 9.3% 営業利益率 4.8% 5.0% 4.4% 0.8% 1.8% 3,015 △ 0.4% △ 3.5% △ 3.9% 2,622 △ 4.7% △7.7% 2,098 売上高 2,097 1,876 1,676 1,612 △10.8% △1.4% 402 △7.7% 1,710 1,575 0.0% 1,758 △2.2% +2.8% △8.8% △3.8% 2,052 △13.0% △2.3% 245 営業 損益 102 92 34 1Q 2Q 3Q 09年度 Page 66 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 1Q <4~6月> △74 △66 △57 △6 <4~6月> 103 2Q 3Q 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 10年度 © NEC Corporation 2012 1Q <4~6月> 13 2Q 3Q <7~9月> <10~12月> 11年度 プラットフォーム事業 売上高・営業損益推移 (億円) 10.7% 10.0% 営業利益率 0.7% △ 0.3% 前年 同期比 3.4% 3.0% △ 2.4% △ 5.5% △ 6.1% △ 6.8% 1,206 1,165 △ 19.1% 967 △8.5% 923 売上高 825 800 739 △19.8% 営業 損益 1Q △5.1% 7 △3 3Q △44 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 09年度 Page 67 △0.2% △2.5% 124 121 2Q 805 △2.7% +8.3% △34.1% <4~6月> 799 +4.8% △21.0% △141 941 △3.4% 870 1Q <4~6月> 29 2Q △54 △20 3Q 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 10年度 © NEC Corporation 2012 1Q <4~6月> 32 △49 2Q 3Q <7~9月> <10~12月> 11年度 キャリアネットワーク事業 売上高・営業損益推移 (億円) 14.8% 営業利益率 前年 同期比 9.6% 8.4% 7.1% 8.3% 6.3% 4.0% 1.4% 1.4% 0.4% 1,887 売上高 1,759 1,669 △ 5.1% 1,542 1,429 1,417 1,623 1,457 △25.9% △17.1% 1,483 +7.3% 1,319 △24.4% 1,168 +5.3% △7.6% △19.8% +1.8% +2.0% +12.9% △17.6% 営業 損益 169 1Q 135 58 20 2Q 3Q 4Q 1Q <4~6月> 93 18 △60 <7~9月> <10~12月> <1~3月> 09年度 Page 68 130 118 5 <4~6月> 279 2Q 3Q 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 10年度 © NEC Corporation 2012 1Q <4~6月> 2Q 3Q <7~9月> <10~12月> 11年度 社会インフラ事業 売上高・営業損益推移 (億円) 15.1% 営業利益率 前年 同期比 8.8% 4.7% 6.9% 4.6% 1.9% 0.7% 0.9% 1,222 △ 1.2% 0.6% 0.7% 1,143 △2.0% △6.4% 815 795 724 売上高 584 572 101 6 2Q 57 37 34 3Q 4Q 1Q <4~6月> 2Q 3Q 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 10年度 © NEC Corporation 2012 13 4 4 3 <7~9月> <10~12月> <1~3月> 09年度 Page 69 +5.1% +0.7% +2.0% △7 1Q +2.6% +3.0% △4.1% △4.3% <4~6月> 588 +9.7% 184 △18.1% 営業 損益 700 666 647 1Q <4~6月> 2Q 3Q <7~9月> <10~12月> 11年度 パーソナルソリューション事業 売上高・営業損益推移 (億円) 営業利益率 前年 同期比 4.6% 2.0% 3.6% 1.6% △ 0.2% △ 0.4% △ 0.8% 0.7% 1.2% △ 1.8% △ 2.1% 売上高 +4.6% △17.1% △0.7% +18.6% +9.2% △8.7% △13.4% 1,949 △23.6% 1,674 モバイル ターミナル 1,987 1,935 △14.0% 1,930 1,767 661 932 1,985 763 791 593 △5.2% 1,815 1,835 678 795 639 868 594 89 1,017 1,326 1,174 1,035 72 1Q 2Q 1,127 3Q 1,137 1,040 33 840 △16 △4 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 09年度 Page 70 1,223 1,144 34 △7 <4~6月> △26.4% 1,420 803 営業 損益 PC その他 1,708 1Q <4~6月> 2Q 3Q △32 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 10年度 © NEC Corporation 2012 13 1Q <4~6月> 21 826 △30 2Q 3Q <7~9月> <10~12月> 11年度 その他 売上高・営業損益推移 6.6% 3.0% 0.2% 営業利益率 2.1% △ 7.8% △ 17.2% △ 0.9% △ 2.0% △ 4.6% 売上高 (億円) 6.7% 4.7% 1,852 1,665 1,665 1,431 +38.6% △31.2% △16.7% △62.2% △40.7% △62.8% △59.8% △4.4% 0.0% △15.3% 630 576 △66.3% 619 623 602 576 524 営業 損益 △247 1Q <4~6月> △77 △129 2Q 3Q 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 09年度 Page 71 4 △11 1Q <4~6月> 42 13 2Q 3Q 29 4Q <7~9月> <10~12月> <1~3月> 10年度 © NEC Corporation 2012 △5 1Q <4~6月> 40 2Q 16 3Q <7~9月> <10~12月> 11年度 前年 同期比 為替レートの推移 (円) 売上平均レート 116.90円 125 ユーロ/円 実勢レート 為替レート前提 売上平均レート 115.20円 120 115 110 105 100 売上平均レート 105.48円 95 90 ドル/円 実勢レート 売上平均レート 82.16円 為替レート前提 85 売上平均レート 80.64円 売上平均レート 77.07円 80 75 70 4/1 Page 72 4/28 5/31 6/30 7/29 8/31 © NEC Corporation 2012 9/30 10/31 11/30 12/30 株価の推移 (円) 10,500 195 4/11 パーソナルソリューション事業説明会 190 10/12 キャリアネットワーク事業説明会 10,000 185 10/27 2Q決算発表 5/10 決算発表 7/28 1Q決算発表 180 9,500 175 170 9,000 165 160 6/22 株主総会 8,500 155 NEC 150 日経平均 12/14 R&D説明会 8,000 145 4/1 Page 73 5/10 6/22 7/28 © NEC Corporation 2012 10/27 12/30 <将来予想に関する注意> 本資料には日本電気株式会社および連結子会社 (以下NECと総称します。) の戦略、財務目標、技術、製品、サービス、業績等に 関する将来予想に関する記述が含まれています。将来予想は、NECが金融商品取引所や関東財務局長等の規制当局に提出する他 の資料および株主向けの報告書その他の通知に記載されている場合があります。NECは、そのような開示を行う場合、将来予想に 関するセーフハーバー (safe-harbor) ルールに準拠しています。これらの記述は、現在入手可能な仮定やデータ、方法に基づいて いますが、そうした仮定やデータ、方法は必ずしも正しいとは限らず、NECは予想された結果を実現できない場合があります。また、こ れら将来予想に関する記述は、あくまでNECの分析や予想を記述したものであって、将来の業績を保証するものではありません。この ため、これらの記述を過度に信頼することは控えるようお願いします。また、これらの記述はリスクや不確定な要因を含んでおり、様々 な要因により実際の結果とは大きく異なりうることをあらかじめご了承願います。実際の結果に影響を与える要因には、(1)NECの事 業領域を取り巻く国際経済・経済全般の情勢、(2)市場におけるNECの製品、サービスに対する需要変動や競争激化による価格下 落圧力、(3)激しい競争にさらされた市場においてNECが引き続き顧客に受け入れられる製品、サービスを提供し続けていくことがで きる能力、(4)NECが中国等の海外市場において事業を拡大していく能力、(5)NECの事業活動に関する規制の変更や不透明さ、 潜在的な法的責任、(6)市場環境の変化に応じてNECが経営構造を改革し、事業経営を適応させていく能力、(7)為替レート (特 に米ドルと円との為替レート) の変動、(8)NECが保有する上場株式の減損をもたらす株価下落など、株式市場における好ましくな い状況や動向、(9)NECに対する規制当局による措置や法的手続きによる影響等があります。将来予想に関する記述は、あくまでも 公表日現在における予想です。新たなリスクや不確定要因は随時生じるものであり、その発生や影響を予測することは不可能であり ます。また、新たな情報、将来の事象その他にかかわらず、NECがこれら将来予想に関する記述を見直すとは限りません。 本資料に含まれる経営目標は、予測や将来の業績に関する経営陣の現在の推定を表すものではなく、NECが事業戦略を遂行するこ とにより経営陣が達成しようと努める目標を表すものです。 本資料に含まれる記述は、有価証券の募集を構成するものではありません。いかなる国・地域においても、法律上証券の登録が必要 となる場合は、有価証券の登録を行う場合または登録の免除を受ける場合を除き、有価証券の募集または売出しを行うことはできま せん。 (注) 当社の連結財務諸表作成に関する会計基準は 「日本会計基準」 を採用しています。 年度表記について、2009年度は2010年3月期、2010年度は2011年3月期 (以下同様) を表しています。