SANYO LC87F52C8A*

注 文 コ ー ド No. N※6845
N※6845
D0500
LC87F52C8A
CMOS LSI
FROM128K
FROM128K バ イ ト ,RAM4K
,RAM4K バ イ ト 内 蔵
8 ビット 1 チップマイクロコンピュータ
概要
LC87F52C8Aは、最小バスサイクルタイム100nsで動作するCPU部を中心にして、128K
バイトのフラッシュROM(オンボード書き換え可能),4KバイトRAM,高機能16ビットタイマ/カ
ウンタ×2(8ビットタイマに分割可),プリスケーラ付き8ビットタイマ×4,時計用ベースタイマ,自
動転送機能付き同期式SIO×2,非同期/同期式SIO×1,12ビットPWM×2,8ビット12チャ
ネルADコンバータ,高速8ビットパラレルインタフェース,高速クロックカウンタ,システムクロック分
周機能, 21要因10ベクタ割り込み機能等を1チップに集積した8ビットマイクロコンピュータです。
特長
■ フラッシュROM
・5V単一電源でのオンボード書き込み可能。
・128バイト単位でのブロック消去可能。
・131071×8ビット(LC87F52C8A)
■ 最小バスサイクルタイム
・100ns(10MHz)
(注)バスサイクルタイムはROMの読み出し速度を表します。
■最小命令サイクルタイム
・300ns(10MHz)
■ポート
・ノーマル耐圧入出力ポート
1ビット単位で入出力指定可能
2ビット単位で入出力指定可能
4ビット単位で入出力指定可能
・ノーマル耐圧入力ポート
・ノーマル耐圧出力ポート
・発振専用ポート
・リセット端子
・電源端子
Ver.1.02
O1399
61(P1n, P2n, P3n, P70∼P73, P8n, PAn, PBn, PCn, S2Pn)
16(PEn, PFn)
8(P0n)
2(XT1, XT2)
2(PWM0, PWM1)
2(CF1, CF2)
1(RES#)
8(VSS1∼4, VDD1∼4)
D0500 HK IM ◎近藤 No.6845-1/24
LC87F52C8A
■タイマ
・タイマ0:キャプチャレジスタ付きの16ビットのタイマ/カウンタ
モード0:8ビットプログラマブルプリスケーラ付8ビットタイマ(8ビットキャプチャレ
ジスタ付)×2チャネル
モード1:8ビットプログラマブルプリスケーラ付8ビットタイマ(8ビットキャプチャレ
ジスタ付)+8ビットカウンタ(8ビットキャプチャレジスタ付)
モード2:8ビットプログラマブルプリスケーラ付16ビットタイマ(16ビットキャプチャレジスタ付)
モード3:16ビットカウンタ(16ビットキャプチャレジスタ付)
・タイマ1:PWM/トグル出力可能な16ビットのタイマ/カウンタ
モード0:8ビットタイマ(トグル出力付)+8ビットタイマ/カウンタ(トグル出力付)
モード1:8ビットPWM×2チャネル
モード2:16ビットタイマ/カウンタ(トグル出力付)(下位8ビットからもトグル出力
可能)
モード3:16ビットタイマ(トグル出力付)(下位8ビットはPWMとして使用可能)
・タイマ4:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ
・タイマ5:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ
・タイマ6:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ
・タイマ7:6ビットプリスケーラ付8ビットタイマ
・ベースタイマ
①クロックは、サブクロック(32.768kHz水晶発振),システムクロック,タイマ0の
プリスケーラ出力から選択できる。
②5種類の時間での割り込み発生が可能。
■高速クロックカウンタ
①
最高20MHzのクロックをカウントできる。(メインクロック10MHz使用時)
②
リアルタイム出力
■SIO
・SIO0:8ビット同期式シリアルインタフェース
①LSB先頭/MSB先頭切り替え可能
②8ビットボーレートジェネレータ内蔵(最大転送クロック周期4/3Tcyc)
③連続自動データ通信(1∼256ビット)
・SIO1:8ビット非同期/同期式シリアルインタフェース
モード0:同期式8ビットシリアルIO(2線式または3線式,転送クロック2∼512Tcyc)
モード1:非同期シリアルIO(半二重,データ8ビット,ストップビット1,ボーレート8∼204
8
Tcyc)
モード2:バスモード1(スタートビット,データ8ビット,転送クロック2∼512Tcyc)
モード3:バスモード2(スタート検出,データ8ビット,ストップ検出)
・SIO2:8ビット同期式シリアルインタフェース
①LSB先頭
②8ビットボーレートジェネレータ内蔵(最大転送クロック周期4/3Tcyc)
③連続自動データ通信(1∼32バイト)
■ADコンバータ:8ビット×12チャネル
■PWM:周期可変12ビットPWM×2チャネル
■パラレルインタフェース
・RS,RD#,WR#,CS0#∼CS2#出力(極性切替可能)
・1Tcycでの読み出し/書き込み可能
■リモコン受信回路(P73/INT3/T0IN端子と共用)
・ノイズ除去機能(ノイズ除去フィルタの時定数選択1/32/128Tcyc)
■ウォッチドッグタイマ
・RC外付けによるウォッチドッグタイマ
・割り込み,リセットの選択可能
No.6845-2/24
LC87F52C8A
■割り込み
・21要因10ベクタ
①割り込みは低レベル(L),高レベル(H),最高レベル(X)の3レベルの多重割り込み制御。割り
込み処理中に、同一レベルまたは下位のレベルの割り込み要求が入っても受け付けられません。
②2つ以上のベクタアドレスへの割り込み要求が同時に発生した場合、レベルの高いものが優先されます。
また、同一レベルでは飛び先ベクタアドレスの小さい方の割り込みが優先されます。
No.
ベクタ
選択レベル
割り込み要因
1
00003H
X または L
INT0
2
0000BH
X または L
INT1
3
00013H
H または L
INT2/T0L/INT4
4
0001BH
H または L
INT3/INT5/ベースタイマ
5
00023H
H または L
T0H
6
0002BH
H または L
T1L/T1H
7
00033H
H または L
SIO0
8
0003BH
H または L
SIO1/SIO2
9
00043H
H または L
ADC/T6/T7
10
0004BH
H または L
ポート 0/T4/T5/PWM0,1
・優先レベル X>H>L
・同一レベルではベクタアドレスの小さいものが優先
■サブルーチンスタックレベル:最大512レベル(スタックはRAMの中に設定)
■高速乗除算命令
・16ビット×8ビット
・24ビット×16ビット
・16ビット÷8ビット
・24ビット÷16ビット
(実行時間: 5Tcyc)
(実行時間:12Tcyc)
(実行時間: 8Tcyc)
(実行時間:12Tcyc)
■発振回路
・RC発振回路(内蔵)
・CF発振回路
・水晶発振回路
:システムクロック用
:システムクロック用,Rf内蔵
:低速システムクロック用
■システムクロック分周機能
・
低消費電流動作可能
・
最小命令サイクルで300ns,600ns,1.2ms,2.4ms,4.8m
s,9.6ms,
19.2ms,38.4ms,76.8msの選択が可能(メインクロック10MHz使用時)
■スタンバイ機能
・HALTモード:命令実行停止,周辺回路動作継続
①発振の停止は自動的には行いません。
②システムリセットまたは割り込みの発生により解除。
・HOLDモード:命令実行停止,周辺回路動作停止
①CF発振,RC発振,水晶発振のいずれも自動的に停止します。
②HOLDモードを解除するには次の3つの方法があります。
(1)リセット端子に「L」レベルを入力する。
(2)INT0,INT1,INT2,INT4,INT5の少なくとも1つの端子に指定されたレベ
ルを入力する。
(3)ポート0で割り込み要因が成立する。
No.6845-3/24
LC87F52C8A
・X’tal HOLDモード:命令実行停止,ベースタイマ以外の周辺回路動作停止
①CF発振,RC発振は自動的に停止します。
②水晶発振は突入時の状態を維持します。
③X’tal HOLDモードを解除するには次の4つの方法があります。
(1)リセット端子に「L」レベルを入力する。
(2)INT0,INT1,INT2,INT4,INT5の少なくとも1つの端子に指定されたレベ
ルを入力する。
(3)ポート0で割り込み要因が成立する。
(4)ベースタイマ回路で割り込み要因が成立する。
■出荷形態
・QFP100E
・SQFP100
■開発ツール
・エバチップ
:LC876095
・エミュレータ :EVA62S+ECB876500/6600+SUB875200+POD100QFP
or POD100SQFP2
No.6845-4/24
LC87F52C8A
VSS2
VDD2
PWM0
PWM1
SI2P3/SCK20
SI2P2/SCK2
63 62
P00
64
P01
65
P02
66
61 60 59
58
57
56
55 54
53
52
51
P03
68 67
P04
71 70 69
P05
72
P06
P26/INT5/T1IN
74 73
P07
P27/INT5/T1IN
75
P20/INT4/T1IN
P30
76
P21/INT4/T1IN
P31
77
P22/INT4/T1IN
P32
78
P23/INT4/T1IN
P33
P24/INT5/T1IN
P34
P25/INT5/T1IN
P35
80 79
PB7/D7
P36
ピン配置図
PB6/D6
81
50
SI2P1/SI2/SB2
PB5/D5
82
49
SI2P0/SO2
PB4/D4
83
48
PF7
PB3/D3
84
47
PF6
PB2/D2
85
46
PF5
PB1/D1
86
45
PF4
PB0/D0
87
44
PF3
VSS3
88
43
PF2
VDD3
89
42
PF1
PC7/A7
90
41
PF0
PC6/A6
91
40
VDD4
PC5/A5
92
39
VSS4
PC4/A4
93
38
PE7
PC3/A3
94
37
PE6
PC2/A2
95
36
PE5
PC1/A1
96
35
PE4
PC0/A0
97
34
PE3
PA0/CS2#
98
33
PE2
PA1/CS1#
99
32
PE1
PA2/CS0#
100
31
PE0
6
7
8
9
10
11
12 13
14
15
16
17 18
19 20
21
22 23
24
25
26
27 28
29
30
PA4/RD#
PA5/RS
P70/INT0/T0LCP/AN8
P71/INT1/T0HCP/AN9
P72/INT2/T0IN
P73/INT3/T0IN
RES#
XT1/AN10
XT2/AN11
VSS1
CF1
VDD1
P80/AN0
P81/AN1
P82/AN2
P84/AN4
P86/AN6
P87/AN7
P11/SI0/SB0
P12/SCK0
P13/SO1
P14/SI1/SB1
P16/T1PWML
P17/T1PWMH/BUZ
P15/SCK1
5
P10/SO0
4
P85/AN5
3
P83/AN3
2
CF2
1
PA3/WR#
LC87F5200A
QIP100
外形図 3151(unit : mm)
SANYO : QIP100E
No.6845-5/24
P33
P32
P31
P30
P27/INT5/T1IN
P26/INT5/T1IN
P24/INT5/T1IN
P23/INT4/T1IN
P22/INT4/T1IN
P21/INT4/T1IN
P20/INT4/T1IN
P07
P06
P04
P03
P02
P01
P00
VSS2
VDD2
PWM0
75
74
73
72
71
70
69
68 67 66
65
64
63
62
61
60 59 58
57
56
55
54
53
52
51
P05
P34
P25/INT5/T1IN
P35
LC87F52C8A
P36
76
50
PWM1
PB7/D7
77
49
SI2P3/SCK20
PB6/D6
78
48
SI2P2/SCK2
PB5/D5
79
47
SI2P1/SI2/SB2
PB4/D4
80
46
SI2P0/SO2
PB3/D3
81
45
PF7
PB2/D2
82
44
PF6
PB1/D1
83
43
PF5
PB0/D0
84
42
PF4
VSS3
85
41
PF3
VDD3
86
40
PF2
PC7/A7
87
39
PF1
PC6/A6
88
38
PF0
PC5/A5
89
37
VDD4
PC4/A4
90
36
VSS4
PC3/A3
91
35
PE7
PC2/A2
92
34
PE6
PC1/A1
93
33
PE5
PC0/A0
94
32
PE4
PA0/CS2#
95
31
PE3
PA1/CS1#
96
30
PE2
PA2/CS0#
97
29
PE1
PA3/WR#
98
28
PE0
PA4/RD#
99
27
P17/T1PWMH/BUZ
PA5/RS
100
26
P16/T1PWML
RES#
XT1/AN10
XT2/AN11
VSS1
CF1
CF2
VDD1
16
17
18 19
20
21
22
23 24 25
P15/SCK1
P73/INT3/T0IN
15
P14/SI1/SB1
P72/INT2/T0IN
14
P13/SO1
P71/INT1/T0HCP/AN9
13
P12/SCK0
11 12
P11/SI0/SB0
10
P10/SO0
9
P87/AN7
8
P86/AN6
7
P85/AN5
6
P84/AN4
5
P83/AN3
4
P82/AN2
3
P81/AN1
2
P80/AN0
1
P70/INT0/T0LCP/AN8
LC87F5200A
SQFP100
外形図 3181B(unit : mm)
SANYO : SQFP100
No.6845-6/24
LC87F52C8A
QIP
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
NAME
PA3/WR#
PA4/RD#
PA5/RS
P70/INT0/T0LCP/AN8
P71/INT1/T0HCP/AN9
P72/INT2/T0IN
P73/INT3/T0IN
RES#
XT1/AN10
XT2/AN11
VSS1
CF1
CF2
VDD1
P80/AN0
P81/AN1
P82/AN2
P83/AN3
P84/AN4
P85/AN5
P86/AN6
P87/AN7
P10/SO0
P11/SI0/SB0
P12/SCK0
P13/SO1
P14/SI1/SB1
P15/SCK1
P16/T1PWML
P17/T1PWMH/BUZ
PE0
PE1
PE2
PE3
PE4
PE5
PE6
PE7
VSS4
VDD4
PF0
PF1
PF2
PF3
PF4
PF5
PF6
PF7
SI2P0/SO2
SI2P1/SI2/SB2
SQFP
98
99
100
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
QIP
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
NAME
SI2P2/SCK2
SI2P3/SCK20
PWM1
PWM0
VDD2
VSS2
P00
P01
P02
P03
P04
P05
P06
P07
P20/INT4/T1IN
P21/INT4/T1IN
P22/INT4/T1IN
P23/INT4/T1IN
P24/INT5/T1IN
P25/INT5/T1IN
P26/INT5/T1IN
P27/INT5/T1IN
P30
P31
P32
P33
P34
P35
P36
PB7/D7
PB6/D6
PB5/D5
PB4/D4
PB3/D3
PB2/D2
PB1/D1
PB0/D0
VSS3
VDD3
PC7/A7
PC6/A6
PC5/A5
PC4/A4
PC3/A3
PC2/A2
PC1/A1
PC0/A0
PA0/CS2#
PA1/CS1#
PA2/CS0#
SQFP
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
No.6845-7/24
LC87F52C8A
システムブロック図
割り込み制御
IR
CF
RC
X’tal
フラッシュ ROM
クロック
ジェネレータ
スタンバイ制御
PLA
PC
SIO0
バスインタフェー
ACC
SIO1
ポート 0
B レジスタ
SIO2
ポート 1
C レジスタ
タイマ 0
ポート 3
ALU
タイマ 1
ポート 7
タイマ 4
ポート 8
PSW
タイマ 5
ADC
RAR
PWM0
INT0∼3 ノイズ除
RAM
PWM1
ポート 2
ベースタイマ
INT4,5
パラレルインタフェー
スタックポインタ
ウォッチドッグタイマ
ス
タイマ 6
ポート A
ポート B
タイマ 7
ポート E
ポート F
No.6845-8/24
LC87F52C8A
端子機能表
端子名
I/O
VSS1,VSS2,
VSS3,VSS4
VDD1,VDD2,
VDD3,VDD4
ポート 0
P00∼P07
-
電源の−端子
なし
-
電源の+端子
なし
・8 ビットの入出力ポート
・4 ビット単位の入出力指定可能
・4 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・HOLD 解除入力
・ポート 0 割り込み入力
・8 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・端子機能
P10 : SIO0 データ出力
P11 : SIO0 データ入力/バス入出力
P12 : SIO0 クロック入出力
P13 : SIO1 データ出力
P14 : SIO1 データ入力/バス入出力
P15 : SIO1 クロック入出力
P16 : タイマ 1PWML 出力
P17 : タイマ 1PWMH 出力/ブザー出力
・8 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・端子機能
P20∼P23 : INT4 入力/HOLD 解除入力/タイマ 1 イベント入力
/タイマ 0L キャプチャ入力/タイマ 0H キャプチャ入力
P24∼P27 : INT5 入力/HOLD 解除入力/タイマ 1 イベント入力
/タイマ 0L キャプチャ入力/タイマ 0H キャプチャ入力
インタラプト受付形式
あり
I/O
ポート 1
P10∼P17
I/O
ポート 2
P20∼P27
I/O
機能説明
オプション
立ち上がり 立ち下がり 立ち上がり
立ち下がり
INT4
INT5
ポート 3
P30∼P36
I/O
ポート 7
P70∼P73
I/O
○
○
○
○
○
○
Hレベル
Lレベル
×
×
×
×
・7 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・4 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・端子機能
P70 : INT0 入力/HOLD 解除入力/タイマ 0L キャプチャ入力
/ウォッチドッグタイマ用出力
P71 : INT1 入力/HOLD 解除入力/タイマ 0H キャプチャ入力
P72 : INT2 入力/HOLD 解除入力/タイマ 0 イベント入力
/タイマ 0L キャプチャ入力
P73 : INT3 入力(ノイズフィルタ付入力)/タイマ 0 イベント入力
/タイマ 0H キャプチャ入力
インタラプト受付形式
立ち上がり
立ち下がり
立ち上がり
立ち下がり
INT0
○
○
INT1
○
○
INT2
○
○
INT3
○
○
・AD 変換入力ポート:AN8(P70),AN9(P71)
×
×
○
○
Hレベル
Lレベル
○
○
×
×
○
○
×
×
あり
あり
あり
なし
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No.6845-9/24
LC87F52C8A
端子名
I/O
ポート 8
P80∼P87
I/O
ポート A
PA0∼PA5
I/O
ポート B
PB0∼PB7
I/O
ポート C
PC0∼PC7
I/O
ポート E
PE0∼PE7
I/O
ポート F
PF0∼PF7
I/O
SIO2 ポート
SI2P0
∼SI2P3
I/O
PWM0
PWM1
RES
O
O
I
XT1
I
XT2
I/O
CF1
CF2
I
O
機能説明
・8 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・兼用機能
P80∼P87 : AD 変換入力ポート
・6 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・兼用機能
PA0 : パラレルインタフェースの CS2#出力
PA1 : パラレルインタフェースの CS1#出力
PA2 : パラレルインタフェースの CS0#出力
PA3 : パラレルインタフェースの WR#出力
PA4 : パラレルインタフェースの RD#出力
PA5 : パラレルインタフェースの RS 出力
・8 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・兼用機能
PB0∼PB7 : パラレルインタフェースのデータ入出力/アドレス出力
・8 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・兼用機能
PC0∼PC7 : パラレルインタフェースのアドレス出力
・8 ビットの入出力ポート
・2 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・8 ビットの入出力ポート
・2 ビット単位の入出力指定可能
・1 ビット単位のプルアップ抵抗 ON/OFF 可能
・4 ビットの入出力ポート
・1 ビット単位の入出力指定可能
・兼用機能
SI2P0 : SIO2 データ出力
SI2P1 : SIO2 データ入力/バス入出力
SI2P2 : SIO2 クロック入出力
SI2P3 : SIO2 クロック出力
PWM0 出力ポート
PWM1 出力ポート
リセット端子
・32.768kHz 水晶発振子用入力端子
・兼用機能
AN10 : AD 変換入力ポート
汎用入力ポート
使用しない場合は VDD1 に接続してください。
・32.768kHz 水晶発振子用出力端子
・兼用機能
AN11 : AD 変換入力ポート
汎用入力ポート
使用しない場合は発振仕様にして、オープンにしてください。
セラミック発振子用入力端子
セラミック発振子用出力端子
オプション
なし
あり
あり
あり
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
No.6845-10/24
LC87F52C8A
ポート出力形態
ポート出力形態とプルアップ抵抗の有無を以下に示します。
なお、入力ポートでのデータの読み込みは、ポートが出力モード時でも可能です。
オプション
切替単位
オプション
種類
P00∼P07
1 ビット単位
P10∼P17
P20∼P27
P30∼P36
PA0∼PA5
PB0∼PB7(注)
PC0∼PC7
PE0∼PE7
PF0∼PF7(注)
P70
P71∼P73
P80∼P87
SI2P0,SI2P2
SI2P3
PWM0,PWM1
SI2P1
1 ビット単位
1
2
1
2
CMOS
Nch-オープンドレイン
CMOS
Nch-オープンドレイン
プログラマブル(注1)
なし
プログラマブル
プログラマブル
1 ビット単位
1
2
CMOS
Nch-オープンドレイン
プログラマブル
プログラマブル
-
なし
CMOS
プログラマブル
-
なし
なし
なし
なし
Nch-オープンドレイン
CMOS
Nch-オープンドレイン
CMOS
プログラマブル
プログラマブル
なし
なし
-
なし
なし
-
なし
なし
CMOS(通常ポート選択時)
Nch-オープンドレイン
(SIO2 データ選択時)
入力専用
32.768kHz 水晶発振子用出力
ポート名
XT1
XT2
注1
出力形式
プルアップ抵抗
なし
なし
ポート0のプログラマブルプルアップ抵抗は、4ビット単位(P00∼03,P04∼07)の制御に
なります。
(注)パラレルインタフェースモードの時、PB0∼PB7はオプションに関係なく、出力形式がCMOSと
なります。
※1 VDD1端子に入るノイズを小さくし、バックアップ時間を長くするために、次のように接続してください。
VSS1端子とVSS2端子とVSS3端子は必ず電気的にショートしてください。
(例1)HOLDモードでバックアップ時、ポート出力の‘H’レベルはバックアップ用コンデンサより
LSI
供給されます。
VDD1
電源
バックアップ
VDD2
VDD3
VDD4
VSS1
VSS2
VSS3
VSS4
(例2)HOLDモードバックアップ時、ポートの‘H’レベル出力は保持されず不定となります。
LSI
VDD1
電源
バックアップ
VDD2
VDD3
VDD4
VSS1
VSS2
VSS3
VSS4
No.6845-11/24
LC87F52C8A
1. 絶対最大定格/Ta=25℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
項目
記号
最大電源電圧
VDDMAX
入力電圧
出力電圧
入出力電圧
VI(1)
VO(1)
VIO(1)
高レベル出力電流
ピーク出力
電流
合計出力
電流
低レベル出力電流
ピーク出力
電流
合計出力
電流
IOPH(1)
IOPH(2)
ΣIOAH(1)
ΣIOAH(2)
ΣIOAH(3)
ΣIOAH(4)
ΣIOAH(5)
ΣIOAH(6)
ΣIOAH(7)
IOPL(1)
IOPL(2)
IOPL(3)
ΣIOAL(1)
ΣIOAL(2)
ΣIOAL(3)
許容消費電力
ΣIOAL(4)
ΣIOAL(5)
ΣIOAL(6)
ΣIOAL(7)
ΣIOAL(8)
Pdmax
動作周囲温度
保存周囲温度
Topg
Tstg
適用端子・備考
VDD1,VDD2,
VDD3,VDD4
XT1,XT2,CF1
PWM0,PWM1
ポート 0,1,2
ポート 3,7,8
ポート A,B,C,E,F
SI2P0∼SI2P3
PWM0,PWM1
ポート 0,1,2,3
ポート A,B,C,E,F
SI2P0∼SI2P3
PWM0,PWM1
P71∼P73
P71∼P73
ポート 1
PWM0,PWM1
ポート 3
SI2P0∼SI2P3
ポート 0,2
ポート B
ポート A,C
ポート E
ポート F
P02∼P07
ポート 1,2,3
ポート A,B,C,E,F
SI2P0∼SI2P3
PWM0,PWM1
P00,P01
ポート 7,8
ポート 7
ポート 8
ポート 1
PWM0,PWM1
ポート 3
SI2P0∼SI2P3
ポート 0,2
ポート B
ポート A,C
ポート E
ポート F
QIP100E
SQFP100
条件
VDD1=VDD2=VDD3
=VDD4
VDD[V]
規格
min.
typ.
max.
unit
-0.3
∼
+6.5
V
-0.3
-0.3
-0.3
∼
∼
∼
VDD+0.3
VDD+0.3
VDD+0.3
CMOS 出力選択
適用 1 端子当り
-10
適用 1 端子当り
適用全端子合計
適用全端子合計
-5
-5
-30
適用全端子合計
適用全端子合計
適用全端子合計
適用全端子合計
適用全端子合計
適用 1 端子当り
-20
-20
-20
-20
-20
mA
20
適用 1 端子当り
適用 1 端子当り
適用全端子合計
適用全端子合計
適用全端子合計
30
5
15
15
50
適用全端子合計
適用全端子合計
適用全端子合計
適用全端子合計
適用全端子合計
Ta=-20∼+70℃
70
40
40
40
40
350
-20
-55
∼
∼
70
125
mW
℃
No.6845-12/24
LC87F52C8A
2. 許容動作条件/Ta=-20∼+70℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
項目
記号
適用端子・備考
動作電源電圧
VDD(1)
VDD1=VDD2=VDD3
=VDD4
メモリ保持
電源電圧
高レベル
入力電圧
VHD
VDD1=VDD2=VDD3
=VDD4
ポート 1,2
SI2P0∼3
P71∼P73
P70 のポート入力
/割り込み側
ポート 0,8,3
ポート A,B,C,E,F
ポート 70 の
ウォッチドッグタイマ側
XT1,XT2,CF1,RES#
VIH(1)
VIH(2)
VIH(3)
VIH(4)
低レベル
入力電圧
VIL(1)
VIL(2)
VIL(5)
VIL(6)
命令サイクル
タイム
tCYC
外部システム
クロック周波数
FEXCF(1)
条件
CF1
max.
unit
5.5
5.5
V
2.0
5.5
2.5∼5.5
0.3VDD
+0.7
VDD
2.5∼5.5
0.3VDD
+0.7
0.9VDD
VDD
2.5∼5.5 0.75VDD
VDD
0.294ms≦tCYC≦200ms
0.588ms≦tCYC≦200ms
FROM オンボート書き込
みは除く
HOLD モード時
RAM,レジスタ保持
2.5∼5.5
ポート 1,2
SI2P0∼3
P71∼P73
P70 のポート入力
/割り込み側
ポート 0,8,3
ポート A,B,C,E,F
ポート 70 の
ウォッチドッグタイマ側
XT1,XT2,CF1,RES#
FROM オンボート書き込
みは除く
・CF2 端子オープン
・システムクロック
分周 1/1
・外部システムクロック
の DUTY50±5%
・CF2 端子オープン
・システムクロック
分周 1/1
・外部システムクロック
の DUTY50±5%
・CF2 端子オープン
・システムクロック
分周 1/2
・CF2 端子オープン
・システムクロック
分周 1/2
規格
min.
4.5
2.5
VDD[V]
typ.
VDD
2.5∼5.5
VSS
0.1VDD
+0.4
2.5∼5.5
VSS
2.5∼5.5
VSS
2.5∼5.5
VSS
0.15VDD
+0.4
0.8VDD
-1.0
0.25VDD
4.5∼5.5
2.5∼5.5
0.294
0.588
200
200
ms
4.5∼5.5
0.1
10
MHz
2.5∼5.5
0.1
5
4.5∼5.5
0.2
20.4
2.5∼5.5
0.1
10
(注1)発振定数は表1,2参照のこと。
(注2)フラッシュROMへのオンボード書き込みは、VDD≧4.5Vとすること。
No.6845-13/24
LC87F52C8A
3. 電気的特性/Ta=-20∼+70℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
項目
高レベル入力電流
低レベル入力電流
高レベル出力電圧
記号
IIH(1)
適用端子・備考
IIH(2)
ポート 0,1,2
ポート 3,7,8
ポート A,B,C
SI2P0∼SI2P3
RES#
PWM0,PWM1
XT1,XT2
IIH(3)
CF1
IIL(1)
IIL(2)
ポート 0,1,2
ポート 3,7,8
ポート A,B,C,E,F
SI2P0∼SI2P3
RES#
PWM0,PWM1
XT1,XT2
IIL(3)
CF1
VOH(1)
ポート 0,1,2,3
ポート B,C,E,F
SI2P0∼SI2P3
PWM0,PWM1
ポート A
VOH(2)
VOH(3)
VOH(4)
低レベル出力電圧
条件
VDD[V]
規格
min.
typ.
出力ディセーブル
2.5∼5.5
プルアップ抵抗オフ
VIN=VDD
(出力 Tr.のオフリーク
電流を含む)
入力ポート仕様時
VIN=VDD
VIN=VDD
max.
unit
1
mA
2.5∼5.5
1
2.5∼5.5
15
2.5∼5.5
出力ディセーブル
プルアップ抵抗オフ
VIN=VSS
(出力 Tr.のオフリーク
電流を含む)
-1
入力ポート仕様時
VIN=VSS
VIN=VSS
2.5∼5.5
-1
2.5∼5.5
-15
IOH=-1.0mA
4.5∼5.5
VDD-1
IOH=-0.1mA
2.5∼5.5
VDD-0.5
IOH=-5.0mA
4.5∼5.5
VDD-1
IOH=-0.4mA
2.5∼5.5
VDD-0.5
VDD-1
V
VOH(5)
ポート 71,72,73
IOH=-0.4mA
4.5∼5.5
VOL(1)
ポート 0,1,2,3
ポート B,C,E,F
SI2P0∼SI2P3
PWM0,PWM1
IOL=10mA
4.5∼5.5
1.5
IOL=1.6mA
4.5∼5.5
0.4
IOL=1mA
2.5∼5.5
0.4
VOL(2)
VOL(3)
VOL(4)
P00,P01
IOL=30mA
4.5∼5.5
1.5
VOL(5)
ポート 7,8
IOL=1mA
2.5∼5.5
0.4
ポート A
IOL=15mA
4.5∼5.5
1.5
IOL=2mA
2.5∼5.5
0.4
VOH=0.9VDD
2.5∼5.5
VOL(6)
VOL(7)
VOL(8)
プルアップ抵抗
Rpu
ヒステリシス電圧
VHIS
端子容量
CP
ポート 0,1,2,3
ポート 7
ポート A,B,C,E,F
RES#
ポート 1
ポート 2
ポート 7
SIP0∼SIP3
全端子
被測定端子以外
VIN=VSS
f=1MHz
Ta=25℃
15
40
70
kW
2.5∼5.5
0.1VDD
V
2.5∼5.5
10
pF
No.6845-14/24
LC87F52C8A
4. シリアル入出力特性/Ta=-20∼+70℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
適用端子
・備考
入力クロック
シリアルクロック
規格
min.
2.5∼5.5
2
記号
周期
tSCK(1)
低レベル
パルス幅
tSCKL(1)
1
tSCKLA(1)
1
tSCKH(1)
1
tSCKHA(1)
3(SIO0)
5(SIO2)
2
高レベル
パルス幅
SCK0(P12),
SI2P2
条件
VDD[V]
項目
図 6 参照
出力クロック
周期
tSCK(2)
低レベル
パルス幅
高レベル
パルス幅
周期
tSCKL(2)
1
tSCKH(2)
1
低レベル
パルス幅
tSCKL(3)
tSCK(3)
SCK1(P15)
SCK0(P12),
SI2P2
SI2P3
・CMOS 出力選択時
・図 6 参照
2.5∼5.5
2.5∼5.5
unit
tCYC
1/2
tSCK
3/4
1
tSCKH(3)
1/2
tSCKHA(2)
SCK0(P12)
SIO0 の場合
SI2P2,SI2P3
SIO2 の場合
・CMOS 出力選択時
・図 6 参照
2
7/4
シリアル入力
シリアル出力
周期
tSCK(4)
低レベル
パルス幅
高レベル
パルス幅
データセット
アップ時間
tSCKL(4)
1/2
tSCKH(4)
1/2
デ ー タホールド
時間
thDI
出力遅延時間
tdD0
tsDI
max.
4/3
SCK0(P12)
SIO0 の場合
SI2P2,SI2P3
SIO2 の場合
tSCKLA(2)
高レベル
パルス幅
図 6 参照
typ.
SCK1(P15)
2.5∼5.5
SB0(P11),
SB1(P14),
SI2P1,
SI0,
SI1
・SI0CLK の立ち上がり
に対して規定する
・図 6 参照
2.5∼5.5
SO0(P10),
SO1(P13),
SB0(O11),
SB1(P14),
SI2P0,
SI2P1
・SI0CLK の立ち下がり
2.5∼5.5
に対して規定する
・オープンドレイン出力
時は出力変化開始まで
の時間として規定する
・図 6 参照
2
tCYC
tSCK
ms
0.03
0.03
1/3tCYC
+0.05
No.6845-15/24
LC87F52C8A
5. パラレル入出力特性/Ta=-20∼+70℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
注意: RS,WR#,RD#,CS#として使用するポートA端子は、オプションでC−MOS形式を選択
してください。
パラレル入出力タイミング波形図8,図9を参照してください。
項目
ライトサイクル,
リードサイクル
アドレス
セットアップ時間
記号
適用端子・備考
条件
tC(1)
規格
min.
2.5∼5.5
5
ns
2.5∼5.5
tCYC
& ns
2.5∼5.5
1/6tCYC
-15ns
1/6tCYC
-15ns
1/3tCYC
-15ns
1/3tCYC
-15ns
2/3tCYC
-15ns
0
2.5∼5.5
1/6tCYC
2.5∼5.5
0
tCYC
& ns
ns
2.5∼5.5
1/6tCYC
2.5∼5.5
0
WR#(PA3)
2.5∼5.5
tWRH(2)
WR#(PA3)
2.5∼5.5
tWRL(1)
WR#(PA3)
2.5∼5.5
tWRL(2)
WR#(PA3)
2.5∼5.5
1/6tCYC
-5ns
2/3tCYC
-5ns
1/6tCYC
-5ns
1/3tCYC
-5ns
1/6
tCYC
2/3
tCYC
1/6
tCYC
1/3
tCYC
tRDH(1)
RD#(PA4)
2.5∼5.5
tRDH(2)
RD#(PA4)
2.5∼5.5
tRDL(1)
RD#(PA4)
2.5∼5.5
tRDL(2)
RD#(PA4)
2.5∼5.5
1/6tCYC
-5ns
1/3tCYC
-5ns
1/3tCYC
-5ns
1/2tCYC
-5ns
1/6
tCYC
1/3
tCYC
1/3
tCYC
1/2
tCYC
tdDT(1)
RD#(PA4),PB0∼PB7
tdDT(2)
RD#(PA4),PB0∼PB7
入力データ
セットアップ時間
tsDTR(1)
RD#(PA4),PB0∼PB7
入力データ
ホールド時間
thDTR(1)
RD#(PA4),PB0∼PB7
RS
ホールド時間
RD#(PA4),PC0∼PC7
thA(2)
WR#(PA3),PC0∼PC7
tsRS(1)
tsRS(2)
WR#(PA3),RS(PA5),
CS#(PAX)
RD#(PA4),RS(PA5)
RD#の変化から
アドレスの変化まで
WR#の変化から
アドレスの変化まで
RS,CS#の変化から
WR#の変化まで
RS の変化から
RD#の変化まで
tsRS(3)
RD#(PA4),RS(PA5)
tsCS(1)
RD#(PA4),CS#(PAX)
tsCS(2)
WR#(PA3),CS#(PAX)
thRS(1)
WR#(PA3),RS(PA5)
thRS(2)
thCS(1)
RD#(PA4),RS(PA5),
CS#(PAX)
RD#(PA4),RS(PA5),
CS#(PAX)
RD#(PA4),RS(PA5)
thCS(2)
WR#(PA3),RS(PA5)
tWRH(1)
unit
tCYC
2.5∼5.5
CS#
セットアップ時間
thA(1)
max.
tCYC
& ns
RS
セットアップ時間
アドレスの確定から
制御信号の変化まで
tsA(2)
・WR#(PA3),PB0∼PB7
・RD#(PA4),PC0∼PC7
RD#(PA4),PC0∼PC7
typ.
1
2.5∼5.5
1/3tCYC
-30ns
2/3tCYC
-30ns
1/6tCYC
アドレス
ホールド時間
tsA(1)
VDD[V]
thRS(3)
CS#
ホールド時間
WR#
’H’パルス幅
WR#
’L’パルス幅
RD#
’H’パルス幅
RD#
’L’パルス幅
ライトデータ
許容ディレイ
2.5∼5.5
2.5∼5.5
2.5∼5.5
2.5∼5.5
CS#の変化から
RD#の変化まで
CS#の変化から
WR#の変化まで
WR#の変化から
RS の変化まで
RD#の変化から
RS,CS#の変化まで
RD#の変化から
CS#の変化まで
WR#の変化から
CS#の変化まで
RD#の立ち下がりから
入力データの確定まで
の許容時間
注1
入力データの確定から
RD#の立ち上がりまで
の時間
注2
RD#の立ち上がりから
入力データの保持必要
時間
2.5∼5.5
2.5∼5.5
ns
tCYC
& ns
ns
tCYC
& ns
1/6tCYC
-15ns
1/3tCYC
-15ns
2.5∼5.5
2.5∼5.5
tCYC
& ns
2.5∼5.5
40
ns
2.5∼5.5
0
ns
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No.6845-16/24
LC87F52C8A
項目
記号
適用端子・備考
出力データ
セットアップ時間
出力データ
セットアップ時間
出力データ
ホールド時間
tsDTW(1)
RD#(PA4),PB0∼PB7
tsDTW(2)
RD#(PA4),PB0∼PB7
thDTW(1)
RD#(PA4),PB0∼PB7
thDTW(2)
条件
VDD[V]
出力データの確定から 2.5∼5.5
WR#の立ち上がりまで
の時間
2.5∼5.5
WR#の立ち上がりから 2.5∼5.5
出力データの保持時間
規格
min.
typ.
max.
unit
tCYC
& ns
1/3tCYC
-30ns
1/3tCYC
-30ns
0
ns
0
2.5∼5.5
注1:LOWの不正データがなくなるまでの時間
注2:tRDL(1)-tdDT(1)の期間は、LOWの不正データは出力されない。
6. パルス入力条件/Ta=-20∼+70℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
VDD[V]
規格
min.
・割り込み要因フラグを
セットできる。
・タイマ 0,1 へのイベント
入力ができる。
2.5∼5.5
1
・割り込み要因フラグを
セットできる。
・タイマ 0 へのイベント
入力ができる。
・割り込み要因フラグを
セットできる。
・タイマ 0 へのイベント
入力ができる。
・割り込み要因フラグを
セットできる。
・タイマ 0 へのイベント
入力ができる。
リセットできる。
2.5∼5.5
2
2.5∼5.5
64
2.5∼5.5
256
2.5∼5.5
200
項目
記号
適用端子・備考
条件
高・低レベル
パルス幅
tPIH(1)
tPIL(1)
INT0(P70),
INT1(P71),
INT2(P72),
INT4(P20∼P23),
INT5(P24∼P27)
ノイズ除去フィルタ
の時定数が 1/1 の
場合の INT3(P73)
tPIH(2)
tPIL(2)
tPIH(3)
tPIL(3)
ノイズ除去フィルタ
の時定数が 1/32 の
場合の INT3(P73)
tPIH(4)
tPIL(4)
ノイズ除去フィルタ
の時定数が 1/128 の
場合の INT3(P73)
tPIL(5)
RES#
typ.
max.
unit
tCYC
ms
7. AD 変換特性/Ta=-20∼+70℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
項目
分解能
絶対精度
変換時間
記号
N
ET
TCAD
適用端子
・備考
AN0(P80)
∼AN8(P70)
AN9(P71)
AN10(XT1)
AN11(XT2)
条件
(注 2)
AD 変換時間=32×tCYC
(ADCR2=0 の時) (注 3)
AD 変換時間=64×tCYC
(ADCR2=1 の時) (注 3)
アナログ入力
電圧範囲
アナログポート
入力電流
VAIN
IAINH
IAINL
VAIN=VDD
VAIN=VSS
VDD[V]
規格
min.
3.0∼5.5
3.0∼5.5
3.0∼5.5
max.
8
15.10
(tCYC=
0.588ms)
15.10
3.0∼5.5
(tCYC=
0.294ms)
3.0∼5.5
VSS
3.0∼5.5
3.0∼5.5
typ.
±1.5
97.92
(tCYC=
3.06ms)
97.92
(tCYC=
1.53ms)
VDD
1
unit
bit
LSB
ms
V
mA
-1
(注3)絶対精度は量子化誤差(±1/2LSB)を除く。
(注4)変換時間は変換をスタートさせる命令が出てからアナログ入力値に対する完全なデジタル変換値がレ
ジスタに設定されるまでの時間をいう。
No.6845-17/24
LC87F52C8A
8. 消費電流特性/Ta=-20+70℃,VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
項目
通常動作時
消費電流
(注 4)
記号
IDDOP(1)
適用端子
・備考
VDD1
=VDD2
=VDD3
=VDD4
IDDOP(2)
IDDOP(3)
IDDOP(4)
IDDOP(5)
IDDOP(6)
IDDOP(7)
HALT モード
消費電流
(注 4)
IDDOP(8)
IDDHALT(1)
VDD1
=VDD2
=VDD3
=VDD4
IDDHALT(2)
IDDHALT(3)
IDDHALT(4)
IDDHALT(5)
IDDHALT(6)
IDDHALT(7)
HOLD モード
消費電流
IDDHALT(8)
IDDHOLD(1)
時計 HOLD モード IDDHOLD(2)
消費電流
VDD1
VDD1
条件
規格
min.
typ.
max.
unit
4.5∼5.5
18
35
mA
2.5∼5.5
18
35
4.5∼5.5
7
15
2.5∼4.5
4.5∼5.5
・FmCF=0Hz(発振停止)
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは内蔵 RC 発振
2.5∼4.5
・FmCF=0Hz(発振停止)
4.5∼6.0
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは 32.768kHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
2.5∼4.5
6
6
11
9
3
5
6
7
4.5∼5.5
3
6
5
12
4.5∼5.5
7
14
4.5∼5.5
3.3
4
2.5∼4.5
・HALT モード
4.5∼5.5
・FmCF=0Hz(発振停止)
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは内蔵 RC 発振
2.5∼4.5
・HALT モード
4.5∼5.5
・FmCF=0Hz(発振停止)
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは 32.768kHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
2.5∼4.5
HOLD モード
2.5∼5.5
・CF1=VDD またはオープン
(外部クロック時)
時計 HOLD モード
2.5∼5.5
・CF1=VDD またはオープン
(外部クロック時)
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
1.2
1
3.2
1.5
0.4
60
1
150
16
0.01
72
25
mA
35
100
mA
・FmCF=10MHz
セラミック発振時
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは 10MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/1 分周時
・CF1=20MHz 外部クロック
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは CF1 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/2 分周時
・FmCF=5MHz セラミック発振時
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは 5MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
HALT モード
・FmCF=10MHz セラミック発振時
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは 10MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/1 分周時
・CF1=20MHz 外部クロック
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは CF1 側
・内蔵 RC 発振は停止
・1/2 分周時
・HALT モード
・FmCF=5MHz セラミック発振時
・FmX’tal=32.768kHz 水晶発振時
・システムクロックは 5MHz 側
・内蔵 RC 発振は停止
VDD[V]
mA
(注4)消費電流は出力Tr.および内蔵プルアップ抵抗に流れる電流を含まない。
No.6845-18/24
LC87F52C8A
9. F-ROM 書き込み特性/Ta=+10∼+55℃, VSS1=VSS2=VSS3=VSS4=0V
項目
オンボード
書き込み電流
書き込み時間
記号
IDDFW(1)
tFW(1)
適用端子
・備考
VDD1
条件
・128 バイト書き込み
・消去電流も含む
・128 バイト書き込み
・消去動作も含む
・128 バイトのデータを
そろえる時間は除く
VDD[V]
規格
min.
typ.
max.
unit
4.5∼5.5
30
65
mA
4.5∼5.5
4.2
7.0
mS
No.6845-19/24
LC87F52C8A
メイン・システム・クロック発振回路特性例
メイン・システム・クロック発振回路特性例は、弊社指定の発振特性評価用基板を用いて、発振子メーカに
よって安定に発振することを確認された回路定数と、この回路定数を外付けしたときの特性例です。
表1
セラミック発振子を使用したメイン・システム・クロック発振回路特性例
公称周波数
メーカ名
回路定数
発振子名
C1
C2
Rd1
動作電圧
範囲
発振安定時間
typ
備考
max
CSA10.0MTZ
33pF
33pF
0W 4.5∼6.0V 0.05ms
0.50ms
CST10.0MTW (30pF) (30pF) 0W 4.5∼6.0V 0.05ms
0.50ms C1,C2 内蔵品
33pF
33pF
0W 4.5∼6.0V 0.05ms
0.50ms
京セラ
KBR-10.0M
CSA4.00MG
33pF
33pF
0W 2.5∼6.0V 0.05ms
0.50ms
村田製作所
4MHz
CST4.00MGW (30pF) (30pF) 0W 2.5∼6.0V 0.05ms
0.50ms C1,C2 内蔵品
京セラ
KBR-4.0MSA
33pF
33pF
0W 2.5∼6.0V 0.05ms
0.50ms
発振安定時間は、VDDが動作電圧下限を上回ってから、発振が安定するまでに必要な時間です。(図4参照)
村田製作所
10MHz
サブ・システム・クロック発振回路特性例
サブ・システム・クロック発振回路特性例は、弊社指定の発振特性評価用基板を用いて、発振子メーカに
よって安定に発振することを確認された回路定数と、この回路定数を外付けしたときの特性例です。
表2
水晶発振子を使用したサブ・システム・クロック発振回路特性例
回路定数
公称周波数 メーカ名 発振子名
動作電圧範囲
発振安定時間
備考
C3
C4
Rf
Rd2
typ
max
32.768kHz セイコーエプソン C-002Rx 12pF 15pF OPEN 360kW
2.5∼6.0V
1
3
発振安定時間は、サブクロック発振回路を開始させる命令を実行後、発振が安定するまでに必要な時間と、
HOLDモードを解除後、発振が安定するまでに必要な時間です。(図4参照)
(注意)
・ 回路パターンの影響を受けるので、発振に関わる部品はできるだけパターン長を伸ばさないように
近くに配置すること。
CF1
CF2
XT1
XT2
Rd1
CF
C1
C2
Rf
Rd2
C4
C3
X’tal
図1
CF発振回路
図2
XT発振回路
0.5VDD
図3
ACタイミング測定点
No.6845-20/24
LC87F52C8A
VDD
電源
動作 VDD 下限
0V
リセット時間
RES#
内蔵 RC 発振
tmsCF
CF1,CF2
tmsXtal
XT1,XT2
動作モード
不定
リセット
命令実行
リセット時間と発振安定時間
HOLD 解除信号
HOLD 解除信号なし
HOLD 解除信号 VALID
内蔵 RC 発振
tmsCF
CF1,CF2
tmsXtal
XT1,XT2
状態
HOLD
HALT
HOLD解除信号と発振安定時間
図4
発振安定時間
No.6845-21/24
LC87F52C8A
VDD
RRES
(注意)
電源が動作電圧の下限を上回ってから、
200ms の期間リセットがかかるように
CRES,RRESの値を決めること。
RES#
CRES
図5
リセット回路
SI0CLK:
DATAIN:
DI0
DI1
DI2
DI3
DI4
DI5
DI6
DI7
DI8
DATAOUT:
DO0
DO1
DO2
DO3
DO4
DO5
DO6
DO7
DO8
データ RAM 転送期間
(SIO0,2 のみ)
tSCK
tSCKL
tSCKH
SI0CLK:
tsDI
thDI
DATAIN:
tdDO
DATAOUT:
データ RAM 転送期間
(SIO0,2 のみ)
tSCKLA
tSCKHA
SI0CLK:
tsDI
thDI
DATAIN:
tdDO
DATAOUT:
図6
シリアル入出力波形
tPIL
tPIH
図7
パルス入力タイミング波形
No.6845-22/24
LC87F52C8A
・パラレル入出力タイミング波形:間接指定リードモード
tC(1)
リードサイクル
ADR/DATA:
addr
tsA(1)
CS#:
tsRS(1)
thRS(1)
RS:
tWRH(1)
tWRL(1)
tsRS(2)
tRDL(1)
thRS(2)
WR#:
tRDH(1)
tsDTR(1)
RD#:
Td DT(1)
thDTR(1)
H
DATAin:
data
注意:RS, WR#, RD#, CS#として使用するポートA端子は、オプションでC−MOS形式を
選択してください。
・パラレル入出力タイミング波形:間接指定ライトモード
tC(1)
ライトサイクル
ADR/DATA:
data
addr
tsA(1)
thDTW(1)
CS#:
tsRS(1)
thRS(3)
thRS(1)
RS:
tWRH(1)
tWRL(1)
tsRS(3)
tsDTW(1)
WR#:
tWRL(2)
RD#:
DATAin:
注意:RS, WR#, RD#, CS#として使用するポートA端子は、オプションでC−MOS形式を
選択してください。
図8
間接モードパラレル入出力タイミング波形
No.6845-23/24
LC87F52C8A
・パラレル入出力タイミング波形:直接指定リードモード
tC(1)
リードサイクル
addr
ADR:
tsA(1)
thA(1)
tsCS(1)
thCS(1)
CS#:
DATA:
tRDL(2)
WR#:
tsDTR(1)
tRDH(2)
RD#:
thDTR(1)
tdDT(2)
DATAin:
H
data
注意:RS, WR#, RD#, CS#として使用するポートA端子は、オプションでC−MOS形式を
選択してください。
・パラレル入出力タイミング波形:直接指定ライトモード
tC(1)
ライトサイクル
addr
ADR:
tsA(2)
thA(2)
tsCS(2)
thCS(2)
CS#:
data
DATA:
tsDTW(2)
thDTW(2)
WR#:
tWRH(2)
tWRL(2)
RD#:
DATAin:
注意:RS, WR#, RD#, CS#として使用するポートA端子は、オプションでC−MOS形式を
選択してください。
図9
直接モードパラレル入出力タイミング波形
PS No.6845-24/24