13年度通期決算 説明資料 2014年5月8日 ※億円単位の数値の表示方法について: 各項目の数値は、それぞれの数値の億円未満を四捨五入して表示しています。 また増減については、億円単位の数値を元に計算しています。 ※本資料における予想、見通し、計画等は、現時点における事業環境に基づくもの であり、今後の事業環境の変化により実際の業績が異なる可能性があります。 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 1 本日のご説明内容 1.13年度 通期決算について 1-1) グループ概況 1-2) セグメント情報 1-3) 営業利益の変動要因 1-4) P/Lの概要 1-5) B/Sの概要 1-6) キャッシュフローの概要 2.14年度 計画について 2-1) 14年度の方針 2-2) セグメント情報 2-3) 営業利益の変動要因 2-4) P/Lの計画 2-5) フリーキャッシュフローの計画 2-6) 設備投資・研究開発投資の計画 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 2 グループ概況 対前年273億円の売上増、137億円の営業利益増 情報通信事業が堅調なことやプリンタ事業の構造改革により 【平均為替レート】 計画を上回る利益を達成 ※為替差額の影響 対前年同期 売上高(+251億円)、営業損益(+43億円) 13年度 (単位:億円) 売上高 通貨 当期 前年 USD 100.2 83.1 EUR 134.4 107.2 前年同期 営業利益 売上高 営業利益 情 報 通 信 3,036 234 2,930 238 プ タ 1,248 51 1,114 △88 リ ン E M S 371 17 327 16 そ の 他 176 28 187 30 消去・本社費 - △58 - △61 4,831 272 4,558 135 合 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 計 3 セグメント情報 【情報通信】 為替による影響 売上高81億円増収、営業利益16億円増益 売 上 高 3,036 2,930 855 769 メカトロ システム 526 493 社会システム 通信システム: ・企業NWや保守工事に加えてコアNWが堅調 800 757 通信 システム 社会システム: ・消防、防災を中心に堅調 855 911 ソリューション &サービス 13年度 12年度 売上高:為替影響を除き25億円増収 ソリューション&サービス: ・ソリューションは金融システム関連が増加 ・サービスは大型案件が減少 メカトロシステム: ・国内ではコンビニ向けATMや現金処理機、 金融機関向け営業店端末が好調 ・中国向けATMは、一部顧客向け出荷が来期へ ずれたものの概ね堅調 営業利益:為替影響を除き20億円減益 (単位:億円) 営業利益 234 238 価格下落および費用増などにより減益 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 4 セグメント情報 【プリンタ】 為替による影響 売上高170億円増収、営業利益27億円増益 売上高:為替影響を除き36億円減収 LEDプリンタ ・オフィスプリンタは販売戦略の見直しにより、高付加価 値機種へシフトし機種MIXが良化 ・コピア、プロフェッショナル領域へ向けた新商品の販売 も順調だったことから売上は増加 ドットインパクト ・市場全体は縮小傾向が継続 その他 ・スペイン子会社の営業休止により減少 営業利益:為替影響を除き112億円改善 事業構造改革による固定費の削減に加えて機種MIXが 良化したことにより大幅改善 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 売 上 高 1,248 35 140 292 (単位:億円) 1,114 92 その他 140 ドットインパクト 239 モノクロLED 781 13年度 643 カラーLED 12年度 営業利益 51 △88 5 セグメント情報【EMS】・ 【その他】 売上高 EMS:44億円の増収 ・通信機器市場向けが堅調 ・OKIサーキットテクノロジー(※)の連結効果 売 上 高 547 176 その他:11億円の減収 ・部品関連は堅調 ・アミューズメント向けは減少 371 営業利益 アミューズメント向けの物量減影響により その他が減益 (単位:億円) 514 187 327 その他 EMS 13年度 12年度 営業利益 45 46 28 30 その他 17 16 EMS ※2014年4月1日より(旧社名、OKI田中サーキット) © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 6 営業利益の変動要因 プリンタ事業構造改革による固定費等の削減や機種MIXの改善効果に加え、 円安も寄与したことにより137億円の大幅増益 (億円) +80 +25 価格下落 +15 物量変動& 機種構成差 ▲25 +40 調達コスト 低減&VE 固定費等 の削減 272 為替影響 135 FY12 実績 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. FY13 実績 7 P/Lの概要 【対前年比較】 13年度 (単位:億円) 売 高 4,831 4,558 売 上 原 価 3,546 3,374 販 費 1,013 1,049 益 272 135 営 上 12年度 管 業 利 営 業 外 収 支 95 68 益 367 203 特 別 損 益 △49 △17 税 引 前 利 益 318 186 当 期 純 利 益 274 136 経 常 利 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 販管費は、プリンタ事業の事業構造 改革による固定費削減などにより減少 営業外収支は、為替差益113億円を計上 ・為替差損益+25(+88 → +113) 特別損失に、プリンタ等の事業構造改善 費用43億円を計上 参考 期末日レート 14/3末 13/3末 USD 102.9 94.0 EUR 141.6 120.7 8 B/Sの概要 退職給付債務のオンバランス影響などにより総資産は632億円増加 自己資本は326億円増加、比率は16.1%→21.5%に改善 NET D/Eレシオは1.5倍→0.8倍に改善(D/Eレシオ 1.3倍) ( )内は増減 【資産の部】 4,125 509 1,334 3,493 359 733 現金同等物(+150) 売上債権(+95) 750 棚卸資産(+103) 有形固定資産(△16) 867 578 567 14/3末 13/3末 562 【負債・純資産の部】 4,125 1,239 853 (単位:億円) © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. その他(+300) 1,190 3,493 634 仕入債務(+99) 1,205 有利子負債(△15) 1,093 その他(+222) 887 561 自己資本(+326) 14/3末 13/3末 1,315 9 キャッシュフローの概要 フリーキャッシュフローは、当期純利益および運転資金の改善により 179億円の収入 (単位:億円) Ⅰ 営業キャッシュフロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 運転資金の増減 その他 Ⅱ 投資キャッシュフロー 設備投資支払額 その他投資活動 フリー・キャッシュフロー(Ⅰ+Ⅱ) Ⅲ 財務キャッシュフロー キャッシュフロー計(Ⅰ+Ⅱ+Ⅲ) 13年度 12年度 319 318 142 16 △157 △140 △78 △116 186 130 △158 △274 △92 △119 △62 27 179 △43 136 △208 △211 △419 フリー・キャッシュフローおよびキャッシュフロー計については、各項目の億円単位での合計値で表示しています © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 10 本日のご説明内容 1.13年度 通期決算について 1-1) グループ概況 1-2) セグメント情報 1-3) 営業利益の変動要因 1-4) P/Lの概要 1-5) B/Sの概要 1-6) キャッシュフローの概要 2.14年度 計画について 2-1) 14年度の方針 2-2) セグメント情報 2-3) 営業利益の変動要因 2-4) P/Lの計画 2-5) フリーキャッシュフローの計画 2-6) 設備投資・研究開発投資の計画 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 11 14年度の方針 「中期経営計画2016」のスタート「成長」へモードチェンジ ベース事業で安定収益を確保 ・情報通信システム事業は国内の堅調な需要の取り込み ・ATMは、安定成長期の中国市場で収益を拡大 ・プリンタは、マーケティング戦略強化により収益力向上 グローバル展開を加速 ・ATMの販売地域を拡大 ・ブラジルでのATM事業を本格的に立上げ 持続的成長へ向け市場を開拓 ・次世代社会インフラ分野参入へ向けた活動を本格化 ・保守、EMS事業で医療、新エネルギーなどの事業分野を開拓 14年度経営目標数値(億円) 売上高:5,250 営業利益:285 当期純利益:175 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 12 セグメント情報(サマリ) 【通期計画の対前年比較】 売上高は、419億円増の5,250億円 営業利益は、13億円増の285億円 (単位:億円) 情報通信 プリンタ EMS その他 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 売上高 営業利益 消去・本社費 営業利益 合計 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 売上高 営業利益 14年度計画 通期 2Q累計 3,400 1,330 225 20 1,280 600 80 25 400 190 20 5 170 80 25 10 △65 △30 5,250 2,200 285 30 <為替レート> 14年度 13年度 USD 100 100.2 EUR 135 134.4 13年度 通期 2Q累計 3,036 1,203 234 44 1,248 573 51 △6 371 180 17 5 176 84 28 13 △58 △28 4,831 2,040 272 28 13 セグメント情報 【情報通信】 売 上 高 3,400 売 上 高 (単位:億円) 3,036 1200 855 メカトロ システム 520 526 社会 システム 840 800 通信 システム 840 14年度 計画 855 1,280 40 140 (単位:億円) 1,248 35 その他 140 ドットインパクト 320 292 モノクロLED 780 781 カラーLED 【EMS、その他】 売 上 高 570 (単位:億円) 547 170 176 その他 400 371 EMS ソリューション &サービス 13年度 実績 営業利益 225 【プリンタ】 234 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 14年度 13年度 計画 実績 営業利益 80 51 14年度 13年度 計画 実績 営業利益 45 45 25 28 その他 20 17 EMS 14 営業利益の変動要因 ベース事業で安定収益を確保し、ブラジルでのATM事業の立ち上げ コストを吸収して、前年比13億円の増益を計画 価格変動 +35 272 FY13 実績 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 物量変動& 機種構成差 ▲25 (億円) 固定費等 の増加 +30 調達コスト 低減&VE ▲25 285 FY14 計画 15 P/Lの計画 経常利益および当期純利益については、前年度営業外で発生した 為替差益(113億円)を今期計画の前提に織込んでいないため、 対前年で減益。 年間配当4円(中間2円、期末2円)を計画 14年度計画 通期 (単位:億円) 売 上 13年度実績 2Q累計 通期 2Q累計 高 5,250 2,200 4,831 2,040 営 業 利 益 285 30 272 28 経 常 利 益 255 10 367 70 当 期 純 利 益 175 10 274 18 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 16 フリー・キャッシュ・フローの計画 安定的なキャッシュフローを確保し財務基盤をさらに改善 14年度 計画 (単位:億円) 13年度 実績 Ⅰ 営業キャッシュ・フロー 250 319 Ⅱ 投資キャッシュ・フロー △150 △140 100 179 フリー・キャッシュ・フロー(Ⅰ+Ⅱ) 【NET 有利子負債残高推移】 (単位:億円) 【Net D/Eレシオ推移】 2.5 2 (単位:倍) 2.1 Net D/Eレシオ D/Eレシオ 1.5 1.5 846 681 660 1.3 1 0.8 1.2 0.7 0.5 0 12年度 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 13年度 14年度(計画) 12年度 13年度 14年度(計画) 17 設備投資、研究開発投資の計画 情報通信システム事業を中心に投資を増強 設備投資(有形固定資産) 【投資額】 150 15 10 131 13 5 63 50 12年度 102 40 13 7 26 140 その他 EMS 85 56 21 24 プリンタ 150 130 21 20 20 89 その他 25 EMS 情報通信 95 13年度 (単位:億円) 研究開発投資 105 プリンタ 情報通信 14年度(計画) 【減価償却費】 12年度 96 108 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 13年度 14年度 (計画) 120 18 © Copyright 2014 Oki Electric Industry Co., Ltd. 19