エレクトロニクス事業説明会 全資料 (PDF 11360KB)

 ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野
2
 モバイル・コミュニケーション(MC)分野
14
 イメージング・プロダクツ&ソリューション(IP&S)分野
32
 ホームエンタテインメント&サウンド(HE&S)分野
49
 デバイス分野
66
Sony IR Day 2015
ゲーム&ネットワークサービス分野
2015年5⽉27⽇
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
代表取締役 社⻑ 兼 グローバルCEO
ソニー株式会社 グループ役員 ネットワークエンタテインメント事業担当
アンドリュー・ハウス
⽬次
ゲーム&ネットワークサービス分野
1. 2014年度の総括
2. 2015年度の事業戦略
Sony IR Day 2015
3
ゲーム&ネットワークサービス分野
1. 2014年度の総括
Sony IR Day 2015
2014年度の総括
4
ゲーム&ネットワークサービス分野
 PlayStation®4 (PS4™) プラットフォームの好調な
モメンタムを継続
 ハードウェア世界累計実売台数 過去最速での2,000万台達成
 ゲームタイトルラインナップや新機能の充実
[PS Plus 有料加⼊者数]
 PS4™の好調さを最⼤限に活かして、ネットワークビジネスの
急速な成⻑を達成
 PlayStation®Plus 会員数の拡⼤ (2013年度⽐2倍以上)
 ゲーム フルタイトルダウンロード販売の成⻑
 将来の成⻑に向けて、新たなチャレンジを実⾏
FY13
4Q
FY14
4Q
 Project Morpheusの開発
 新サービスの⽴ち上げ
 PlayStation™Now: ストリーミングゲーム
 PlayStation™Vue: 新たなTV視聴体験
Sony IR Day 2015
5
2014年度 売上⾼・営業利益実績 vs 2013年度
ゲーム&ネットワークサービス分野
(億円)
売上⾼
10,439
13,880
②
③
① PS4™プラットフォームの成⻑による増益
 インストールベースの拡⼤
 ディスクソフトウェア販売の拡⼤
 ハードウェアのコストダウン
② ネットワークビジネスの成⻑による増益
 PS Plus 有料加⼊者数の増加
 ゲーム以外も含めた全般的な売上拡⼤
④
①
⑤
481
③ PlayStation®3 (PS3™) プラットフォームの
売上減少による減益
④ 固定費、及び⼀時費⽤の増加による減益
営業利益
-188
FY14
実績
FY13
実績
 ネットワークプラットフォーム関連の固定費増加
 部材評価減等の⼀時費⽤の発⽣
⑤ 為替差損による減益*1
*1: 2014年度実績における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
2014年度 売上⾼・営業利益実績 vs 期初⾒通し
6
ゲーム&ネットワークサービス分野
(億円)
売上⾼
12,200
13,880
②
③
④
①PS4™プラットフォーム 想定以上の好調による増益
②ネットワークサービス 想定以上の好調による増益
⑤
481
①
営業利益
③PS3™プラットフォーム の落ち込みが想定ほど
ではなかったことによる増益
④部材評価減計上等による減益
200
⑤為替差損による減益*1
FY14
期初⾒通し
FY14
実績
*1: 2014年度実績における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による期初⾒通し⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
7
ゲーム&ネットワークサービス分野
2. 2015年度の事業戦略
Sony IR Day 2015
2015年度の位置付け: 中期事業⽅針 実⾏フェーズの初年度
8
ゲーム&ネットワークサービス分野
進化したゲームとネットワークサービスの統合体験の提供による
「プレイステーション」エコシステムの発展
 事業戦略 Ⅰ : 「プレイステーション」ユーザーの維持・拡⼤
•
•
•
•
ゲームコンソールとしてのPS4™の競争⼒を維持・強化
ソフトウェアタイトルを継続拡充し、コア層拡⼤に加え、カジュアル層を獲得
先進的なクラウド型のTVサービスや、ストリーミング型ゲームサービス等を通じて顧客基盤を拡⼤
経済発展やゲーム⽂化の変化など、地域別の成⻑機会への丁寧な取り組み
 事業戦略 Ⅱ : ARPPUの向上及び関連売上の増⼤
• 付加価値サービスの魅⼒を⾼めPS Plusの加⼊率と継続率を向上
• ユーザー層に適したビデオサービス、⾳楽サービスを提供し、購⼊率を向上
• 魅⼒的なユーザー基盤を背景に、他社サービスとの提携を通じて、収益を増⼤
ARPPU = Average Revenue Per Paying User / 購買ユーザー⼀⼈当たりの売上
Sony IR Day 2015
9
2015年度の事業戦略 (1/2)
ゲームコンソールとしてのPS4™の競争⼒維持・強化
ゲーム&ネットワークサービス分野
PlayStation®Plus
顧客価値を⾼めることによる加⼊率・継続率の向上
 社外パブリッシャーやデベロッパーへの強⼒なサポート
 オンラインマルチプレイ対応タイトルの拡充
 継続的なハードウェアのコストダウン
 PlayStation®オリジナルコンテンツの強化
 システムソフトウェアの新機能追加
 Powers:
 PSN上で最もユーザー評価の⾼いテレビシリーズ
 Powersの視聴とPS Plus有料版への加⼊・継続との間に、
より⾼い相関
 シーズン2の制作が決定
 Project Morpheusを通じた⾰新的なゲーム体験の創造
(2016年上期に発売開始を予定)
Sony IR Day 2015
2015年度の事業戦略 (2/2)
総合的なコンテンツ/サービスポートフォリオの拡充による
幅広い顧客層の獲得とARPPUの向上
10
ゲーム&ネットワークサービス分野
魅⼒ある他社サービスとの提携を継続
 ⾃社制作PS4™ゲームタイトルの開発と発売
 PlayStation™Now: ビジネスの着実な成⻑
 PlayStation™Vue: 視聴可能地域とコンテンツラインナップの拡⼤
 PlayStation™Music: Spotify社との協業によるサービス強化
Sony IR Day 2015
11
2015年度⾒通し 営業利益変動要因 vs 2014年度実績
ゲーム&ネットワークサービス分野
(億円)
売上⾼
13,880
13,700
② ネットワークサービスの収益改善
(ネットワークプラットフォームに対する戦略投資を除く)
②
営業利益
481
①
③
① PS4™プラットフォームの更なる拡⼤による増益
④
⑤
③ PS3™ 及び欧⽶ポータブルの売上減少による減益
⑥
400
④ 固定費削減、及び部材評価減などの⼀時費⽤
減少等による増益
⑤ ネットワークサービス及びプラットフォーム関連の戦略的
投資の増加による減益
FY15
4⽉⾒通し
FY14
実績
⑥ 為替差損による減益*1
・ 各分野の2015年度の⾒通しは1⽶ドル118円前後、1ユーロ136円前後で作成
*1: 2015年度事業計画における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
2015年度 将来に向けた戦略投資
12
ゲーム&ネットワークサービス分野
継続的なネットワークプラットフォームの刷新
PlayStation™Vue
PlayStation® オリジナルコンテンツ
Project Morpheus
Sony IR Day 2015
13
Sony IR Day 2015
モバイル・コミュニケーション分野
2015年5⽉27⽇
ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社⻑ 兼 CEO
ソニー株式会社 グループ役員
⼗時 裕樹
⽬次
モバイル・コミュニケーション分野
1. 2014年度の総括
•
2014年度の実績
2. 2015年度の取り組み
•
スマートフォン市場の⾒通し
•
経営⽅針
•
主な重点施策
•
経営数値
3. 参考資料
Sony IR Day 2015
15
モバイル・コミュニケーション分野
1. 2014年度の総括
Sony IR Day 2015
2014年度 営業利益変動要因(前年度⽐)
16
モバイル・コミュニケーション分野
(億円)
1
為替の悪影響*1
2
⾼付加価値モデルへの注⼒による製品ミックスの改善
3
知財関連引当及び構造改⾰費⽤の増加
4
営業権の減損 1,760億円
売上⾼
営業利益
FY13
FY14
11,918
13,233
126
-2,204
要因
要因
要因
1
2
3
要因
4
⾼付加価値モデルへの注⼒による製品ミックスの改善があるものの、営業権の減損の実施、
為替の悪影響、知財関連引当及び構造改⾰費⽤の増加に伴い⼤幅減益
*1: 2014年度実績における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
17
モバイル・コミュニケーション分野
2. 2015年度の取り組み
Sony IR Day 2015
スマートフォン市場の⾒通し (価格帯別)
CAGR
(FY15-18)
8.2%
台数 (億台)
18.0
16.0
14.0
13.4
14.4
15.3
16.2
29%
35.0
6.7%
12.0
モバイル・コミュニケーション分野
⾦額 (兆円)
40.0
18
34.4
36.4
38.0
30.0
39.8
CAGR
(FY15-18)
5.0%
62% 4.1%
25.0
10.0
33% 8.2%
8.0
20.0
15.0
6.0
38% 9.6%
4.0
2.0
5.0
0.0
0.0
FY2015
FY15
FY2016
FY16
FY2017
FY17
FY2018
FY18
FCT
FCT
FCT
FCT
CAGR: Compound Annual Growth Rate
(ソニーモバイル調べ)
25% 5.3%
10.0
13% 9.2%
FY2015
FY15
FY2016
FY16
FY2017
FY17
FCT
FCT
FCT
平均出荷価格 26,000円
FY2018
FY18
FCT
25,000円
⾦額ベースで過半を占める⾼価格帯は相対的に市場の安定が想定されるものの
低価格帯の成⻑が著しいことにより、市場全体で僅かな単価下落を⾒込む
Sony IR Day 2015
19
2015年度 経営⽅針
モバイル・コミュニケーション分野
 2016年度に⿊字化を実現するための構造改⾰完遂
 商品モデル数の削減による経営資源の集中化と2016年度
以降に向けての技術の仕込みと商品⼒強化
 各地域の位置付けの明確化と収益管理の強化
 新規ビジネスへの積極的な取り組み
Sony IR Day 2015
構造改⾰の推進
モバイル・コミュニケーション分野
(億円)
3,000
(⼈員数)
OPEX
3,500
3,000
20
約600億円
削減
2,400
2,500
8,000
約300億円
削減
2,100
2,000
7,000
⼈員数
7,100
約2,100⼈
削減
6,000
5,000
5,000
4,000
1,500
3,000
1,000
2,000
500
0
1,000
0
FY14
2014年度
FY15
2015年度
(⾒通し)
FY16
2016年度
(⾒通し)
組織階層の削減:
組織の重複を避け、簡素化:
本社機能は、東京へ集約:
2014年10⽉1⽇時点
2014年10⽉1⽇現在
2016年4⽉1⽇時点
2016年4⽉1⽇現在
(⾒通し)
CEO以下の組織階層を、8から6へ削減
トップから第2階層迄のユニットを43から32へ削減
32ユニットのうち20ユニットは、東京を拠点とする
Sony IR Day 2015
21
2015年度上半期の主なXperia商品
モバイル・コミュニケーション分野
主な特徴
・上質感と機能性を追求した
こだわりのデザイン
・広⾓25mmメイン/フロントカメラ搭載
・LDACTM対応による⾼品質な
⾳楽体験の提供
プレミアム
セグメント
M4 Aqua
・IP65/68に対応した優れた防⽔性能
・⻑時間使えるバッテリー搭載
・洗練されたデザイン
スーパーミッド
セグメント
Tablet
・世界最薄、最軽量
・最新のCPU/OSを搭載
・IP65/68に対応した優れた防⽔性能
タブレット
セグメント
Sony IR Day 2015
商品モデル数の削減による経営資源の集中化の例⽰
研究開発費
910億円
FY14
2014年度
モバイル・コミュニケーション分野
プラットフォーム数
7
約30%
削減
FY16
2016年度
(⾒通し)
FY15
2015年度
(⾒通し)
バリアント数
61
約60%
削減
FY16
2016年度
(⾒通し)
22
約50%
削減
FY14
2014年度
FY16
2016年度
(⾒通し)
1モデルあたりの経営資源を集中し、開発の効率化を図る
Sony IR Day 2015
23
各地域の位置づけの明確化
モバイル・コミュニケーション分野
⽇本は、収益性の⾼い最重要地域として、引き続き収益性を確保すると共に、
事業基盤を活⽤して新規事業展開の場として位置づける
欧州は、他地域と⽐較してシェアが⾼いものの、収益性が低い現状を鑑み、
商品モデルミックスの改善と収益管理の強化により、収益性を向上させる
中国は、既に事業規模を⼤幅に縮⼩し、限定されたチャネルを基に
最⼩限の費⽤で事業を展開する
⽶州は、事業展開するオペレーターを集中し、かつ⾼付加価値帯商品のみの
展開により、⾚字を最⼩限化する
13の営業組織を5つの地域に分け、地域毎に最適なセールスマーケティング
戦略を構築し、それぞれの投資効率を⾼め、収益管理を強化する
Sony IR Day 2015
Internet of Things(IoT)における基本戦略
24
モバイル・コミュニケーション分野
ソニーモバイル、ソネット⼀体となった事業展開
データ分析
分析, データ蓄積/管理
サービス&
サーバー
アプリケーション
ソネットが培ってきた
通信技術、会員管理、
認証、CRM等のサービス
提供
デバイス管理
ソフトウエアアップデート, データ管理,
遠隔アクセス
通信/
ネットワーク
ネットワークサービス
データコネクション
Wifi/
Ethernet
モバイルネットワーク
ゲートウェイ
デバイス &
ハードウエア
デバイス
センサー/部材
ソニーグループの技術⼒
を活⽤した商品開発
Sony IR Day 2015
25
新規ビジネスへの取り組み
モバイル・コミュニケーション分野
 ソニーモバイル版Seed Acceleration Programの展開
 IoT市場を⾒据え、コミュニケーションを核としたスマート・
プロダクツの展開の加速
 ソネット株式会社との協業によるB2B市場への参⼊と
リカーリングビジネスへの取り組み強化
Sony IR Day 2015
売上トレンド (2014年度/2015年度)
モバイル・コミュニケーション分野
(千台)
(億円)
スマートフォン台数
売上⾼
vs FY14
39,100
vs FY14
14,102
-23%
その他
30,000
その他
スマートフォン
スマートフォン
Zシリーズ
-7%
その他
スマートフォン
-22%
-7%
スマートフォン
Zシリーズ
+1%
・ 売上⾼はその他分野から移管したソネット株式会社及びその⼦会社を含むベース
2015年度
4⽉⾒通し
FY15
4⽉⾒通し
13,100
So-net
-32%
2014年度
FY14
26
2014年度
FY14
2015年度
4⽉⾒通し
FY15
4⽉⾒通し
Sony IR Day 2015
27
2015年度 営業利益変動要因(前年度⽐)
モバイル・コミュニケーション分野
(億円)
1
営業権の減損 1,760億円
2
低・中価格帯モデルを中⼼とした販売減
3
販売価格の⾒直し
4
FY15
FY14
売上⾼
4⽉⾒通し
13,100
14,102
営業利益
-416
-390
OPEX削減によるコスト構造改善
5
為替の悪影響*1
6
構造改⾰費⽤の増加
-2,176
要因
要因
2
3
要因
要因
要因
4
5
6
要因
1
数量に頼らずとも利益を確保する事業構造の実現をめざし、2015年度中に構造改⾰を完遂する。
2015年度で事業構造改⾰の効果を得るものの、構造改⾰費⽤の増加と為替の悪影響により
若⼲の損失縮⼩の⾒通し。(営業権の減損の影響を除く)
・ 売上⾼及び営業利益はその他分野から移管したソネット株式会社及びその⼦会社を含むベース
・ 各分野の2015年度の⾒通しは1⽶ドル118円前後、1ユーロ136円前後で作成
*1: 2015年度事業計画における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
28
モバイル・コミュニケーション分野
3. 参考資料
Sony IR Day 2015
29
2014年度 主要製品別・地域別売上構成⽐
モバイル・コミュニケーション分野
 地域別売上構成⽐
 主要製品別売上構成⽐
アクセサリ他
その他地域
タブレット
⽇本
アジア・
太平洋地域
売上⾼
売上⾼
13,233
北⽶
13,233
億円
億円
中国
スマートフォン
欧州・中近東
Sony IR Day 2015
2014年度 スマートフォン地域別シェア(⾦額ベース)
※⾦額は2014年度の市場規模
%はソニーのシェア
⽇本
5.2兆円
アジア・太平洋地域
0.6%
8.8兆円
(ソニーモバイル調べ)
北⽶
8.7%
1.9兆円
中国
モバイル・コミュニケーション分野
欧州
15.7%
0.6%
6.7兆円
中近東・アフリカ
南⽶
7.1%
6.0%
4.9%
4.3兆円
30
2.3兆円
2.0兆円
Sony IR Day 2015
31
Sony IR Day 2015
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
2015年5⽉27⽇
ソニー株式会社 執⾏役 EVP
イメージング・プロダクツ&ソリューション事業担当
⽯塚 茂樹
⽬次
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
1.
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野の概要
2.
2014年度の総括
3.
2015年度の⽅針/⾒通し
4.
2015年度の重点施策
5.
まとめ
6.
参考資料
Sony IR Day 2015
33
イメージング・プロダクツ&ソリューション(IP&S)分野の概要
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
デジタルイメージング・プロダクツ事業
■ ⺠⽣⽤カメラ
コンパクトデジタルスチルカメラ
プロフェッショナル・ソリューション事業
■ コンテンツクリエーション
2014年度売上構成
*プロフェッショナル⽤ビデオカメラ含む
レンズ交換式カメラ / 交換レンズ
■ プロジェクター
⺠⽣⽤ビデオカメラ
60% 7,200 40%
億円
■ メディカル
■ プロシューマ⽤ビデオカメラ
■ セキュリティカメラ、FeliCa
■ カメラブロック(監視、⾞載、産業⽤)
Sony IR Day 2015
2014年度の総括
34
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
(億円)
7,200
売上⾼ 7,412
2014年度 営業利益変動要因 (前年度⽐)
営業利益
+284億円
263
547
減益要因
1
2
⺠⽣⽤カメラ市場の縮⼩に伴う販売台数の減少
構造改⾰費⽤の増加
増益要因
3
4
5
6
オペレーション効率化による固定費等経費の減少
⾼付加価値シフトによる製品ミックス
為替の影響 *1
特殊要因
FY13
要因
1
要因
要因
2
3
要因
要因
要因
4
5
6
FY14
⺠⽣⽤カメラ市場縮⼩に対し、オペレーションの効率化による
固定費等の削減と⾼付加価値シフトが奏功し、⼤幅に収益性が改善
*1: 2014年度実績における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
35
2015年度の市場⾒通し
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
静⽌画カメラ : カテゴリ別 ⾦額市場構成⽐
主要カメラカテゴリ*1⾦額市場推移
■:動画カメラ
ILC Lens
■:静⽌画カメラ
ILC Body
(10億円)
⾼付加価値
DSC*2
3,000
エントリDSC
2,000
*2. 高付加価値DSC=1/1.7型以上
1,000
0
FY14
FY14
FY13
FY13
FY15
FY15E
(⾒通し)
or 光学ズーム 20倍以上のDSC
動画カメラ : カテゴリ別 ⾦額市場構成⽐
FY13
FY13
FY14
FY14
業務⽤
ビデオカメラ
FY15
FY15E
(⾒通し)
(プロ+プロシューマ)
主要カメラカテゴリ
静⽌画:コンパクトデジタルスチルカメラ(DSC)、レンズ交換式カメラ(ILC)、
交換レンズ
動画 :⺠⽣⽤ビデオカメラ(POV+コンベンショナル)、
業務⽤ビデオカメラ(プロフェッショナル⽤+プロシューマ⽤)
*1
⺠⽣⽤
ビデオカメラ
(POV+コンベンショナル)
FY15
FY15E
(⾒通し)
FY14
FY14
FY13
FY13
Sony IR Day 2015
(ソニー調べ)
2015年度 基本⽅針・業績⾒通し
36
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
基本⽅針
継続的なオペレーションの効率化と⾼付加価値シフトにより⾼収益性を維持・継続
特にプロフェッショナル・ソリューション事業の更なる収益性の向上を⽬指し、個々の事業の改⾰に着⼿
2015年度 業績⾒通しと営業利益の変動要因
2015年度 営業利益変動要因 (前年度⽐)
減益要因
1
2
売上⾼
営業利益
(億円)
6,900
7,200
547
500
▲47億円
⺠⽣⽤カメラ市場の縮⼩に伴う販売台数の減少
特殊要因
増益要因
3
4
5
6
オペレーション効率化による固定費等経費の減少
⾼付加価値シフトによる製品ミックスの改善
構造改⾰費⽤の減少
為替の影響 *1
FY14
・ 各分野の2015年度の⾒通しは1⽶ドル118円前後、1ユーロ136円前後で作成
*1: 2015年度事業計画における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
要因
要因
要因
要因
要因
要因
1
2
3
4
5
6
FY15
4⽉⾒通し
Sony IR Day 2015
37
2015年度の重点施策
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
IP&Sセクター融合施策
IP&Sセクター融合施策
(本⽇お話しする内容)
各事業の個別施策 (前回IR Dayで説明)
プロフェッショナル・ソリューション事業
②
①
②
③
④
① 業務⽤ハイエンド技術の
⺠⽣⽤展開
①
プロ⽤カメラのラインナップ強化
カメラ以外の映像制作向け商材の強化
レーザー光源プロジェクターの事業強化
イメージング技術を最⼤限に活⽤した
メディカル市場向け商材の拡⼤
デジタルイメージング事業
① αレンズ交換式カメラ事業の強化
② α交換レンズ事業の拡⼤
③ DSC/CAM⾼付加価値シフト
④ カメラ技術のB2B市場への応⽤
⑤ オペレーション効率の追求
② αマウントを軸とした強い商品
のエコシステム確⽴
③オペレーショナル・ベストプラクティス
のセクター内横串展開
③
Sony IR Day 2015
施策①:業務⽤ハイエンド技術の⺠⽣⽤展開
38
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
幅広いお客様に価値を提供 - 「4K」 「ハイフレームレート」 「広⾊域」
業務⽤ハイエンド
映画
スポーツ中継
ドラマ
報道 / スタジオ
ドキュメンタリー
ウェディング
⺠⽣⽤
Sony IR Day 2015
39
施策①:業務⽤ハイエンド技術の⺠⽣⽤展開
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
プロ⽤カメラの最⾼峰技術が、デジタルイメージングの世界を牽引
世界初 2/3型3板式4Kイメージセンサー搭載
動きの速いスポーツ中継に最適な4K/HDシステムカメラ 「HDC-4300」
• 最先端技術を集約した4Kイメージセンサー
で幅広い⾊域(ITU-R BT.2020)に対応
• ハイフレームレート撮影による
⾼精細HD8倍速スーパースローモーション
映像を実現
• 既存B4マウントレンズをダイレクト装着可能
⾼倍率⼤型レンズにも対応
Sony IR Day 2015
施策②:αマウントを軸とした強い商品のエコシステム確⽴
40
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
αマウントを静⽌画・動画/業務⽤・⺠⽣⽤へと拡張するシステムとして強化
⺠⽣⽤
静⽌画カメラ
技術・マーケットニーズ
技術・顧客ニーズが凝縮された交換レンズマウントシステム
技術・マーケットニーズ
業務⽤
動画カメラ
Sony IR Day 2015
41
施策②:αマウントを軸とした強い商品のエコシステム確⽴
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
2014年度に融合商品第⼀弾を発売、市場の反響は上々
PXW-FS7
・
・
・
・
・
ソニー製⼤判動画製品*1出荷台数
Super 35mm 単板CMOSセンサー
4K/60P 本体記録
180fpsハイフレームレート撮影
撮影シーンに合わせたフレキシブルスタイルデザイン
動画⽤ αマウントシステム レンズ
“FE PZ 28-135mm F4 G OSS”
*1:
α7s
・ 夜でも明るい超⾼感度 ISO409,600
・ 画素数 12M
・ 4K動画出⼒
× 2倍
FY14.2Q
FY14.3Q
*FS7発売後
マイクロフォーサーズ以上の⼤判イメージャーサイズを搭載したシネマ
等向けの業務⽤カメラ
欧⽶購⼊者のプロ/プロシューマ⽐率
52%
55%
(ソニー調べ)
Sony IR Day 2015
施策②:αマウントを軸とした強い商品のエコシステム確⽴
42
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
αマウントのポテンシャルを最⼤限に引き出す先端フルフレームレンズ群を拡充・強化
フルフレームEマウント(FE)レンズ開発ロードマップ
FE レンズ計
αマウントレンズ計
2015年5⽉
(現在)
12本
63本
〜2016年度
初頭
20本以上
70本以上
他社にない最先端テクノロジーを搭載したレンズ
超⾼解像
⾼速・静⾳
超⾼解像静⽌画
4K動画対応
オートフォーカス、連写、ズーム
⼩型・軽量
ボディサイズに対応した
⼩型・軽量レンズ Sony IR Day 2015
43
施策③:オペレーショナル・ベストプラクティスのセクター内横串展開
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
デジタルイメージング事業で培った⾼いオペレーション能⼒をセクター全体に展開し、採算構造を改善
具体的な施策
デジタルイメージング・プロダクツ事業の売上⾼/固定費の推移
FY12→14
・ セクター横断的な設計開発のプラットフォーム化
4%
▲
・ ビジネス状況に応じたリーンな製造固定費マネジメント
・ 全社戦略と連動した販売機能改⾰の促進
FY12→14
20%
▲
“創・造・販”の⼀気通貫によるセクター全体の
効率的な設計/製造/販売オペレーションの確⽴
FY12
FY13
■:売上⾼
FY14
■:固定費
Sony IR Day 2015
まとめ
44
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
■ 2015年度 業績⾒通し
■ 売上⾼:
6,900億円
■ 営業利益率:
7%
■ 2015年度 基本⽅針
継続的なオペレーションの効率化と⾼付加価値シフトにより⾼収益性を維持・継続
特にプロフェッショナル・ソリューション事業の更なる収益性の向上を⽬指し、個々の事業の改⾰に着⼿
Sony IR Day 2015
45
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
参考資料
Sony IR Day 2015
IP&S分野 主要カテゴリー別・地域別売上構成⽐
 2014年度 主要カテゴリー別売上構成⽐
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
 2014年度 地域別売上構成⽐
アジア、
中近東&
その他
メディカル
アフリカ
静⽌画カメラ
売上⾼
7,200億円
(プロ⽤カメラ除く)
動画カメラ
その他その他
中国
⽇本
アジア、
中近東 &
アフリカ
プロジェクター
コンテンツ
クリエーション
46
中国
売上⾼
7,200億円
⽇本
⽶国
⽶国
欧州
欧州
Sony IR Day 2015
47
IP&S分野 主要製品別のシェア (⾦額ベース)
イメージング・プロダクツ&ソリューション分野
 2014年度 静⽌画カメラ市場
 2014年度 動画カメラ市場
市場規模:1兆8,500億円
市場規模:5,200億円
業界3位
業界1位
ILC(交換レンズ含む):11%(業界3位)
動画カメラの定義
(内ミラーレス型ILC:約6割/業界1位)
DSC
⺠⽣⽤ビデオカメラ(POV+コンベンショナル)
業務⽤ビデオカメラ(プロ⽤+プロシューマ⽤)の合算
:20%(業界2位)
(内⾼付加価値DSC*1:3割超/業界1位)
(ソニー調べ)
*1. ⾼付加価値DSC=1/1.7型以上 or 光学ズーム 20倍以上のDSC
Sony IR Day 2015
ホームエンタテインメント&サウンド分野
2015年5⽉27⽇
ソニー株式会社 グループ役員
ホームエンタテインメント&サウンド事業、コンスーマーAV販売プラットフォーム担当
ソニービジュアルプロダクツ株式会社 代表取締役社⻑
⾼⽊ ⼀郎
Sony IR Day 2015
48
⽬次
1.
2.
ホームエンタテインメント&サウンド分野
HE&S分野 2014年度の総括
HE&S分野 2015年度の取り組み
1.
テレビ事業
• 市場の⾒通しとソニーの売上計画
• 商品概要
• 事業⽅針と重点施策
2.
ビデオ&サウンド事業
• 重点施策
3.
3.
4.
HE&S分野 業績⾒通し
コンスーマーAV販売プラットフォーム
参考資料
Sony IR Day 2015
50
ホームエンタテインメント&サウンド分野
1. 2014年度の総括
Sony IR Day 2015
51
2014年度の総括
ホームエンタテインメント&サウンド分野
営業利益変動要因分析
(億円)
12,381
売上⾼ 11,993
成果

テレビ事業
241
営業利益
FY14
▲210

北⽶及び欧州における店頭強化

⾼付加価値モデルの販売拡⼤

調達コストの削減、設計などのオペレーション改善によるコストの
削減
ビデオ&サウンド事業
FY13
為替*1


⾼付加価値(ハイレゾ)モデルの商品⼒強化

オペレーション改善によるコスト削減
課題

コスト削減
価格下落等
モデル
ミックス改善

テレビ事業

為替への対応

安定的収益基盤の継続
ビデオ&サウンド事業

オーディオ成⻑領域の売上拡⼤
・ 売上⾼及び営業利益はデバイス分野から移管した純正⾞載オーディオ機器を含むベース
*1: 2014年度実績における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
52
ホームエンタテインメント&サウンド分野
2. 2015年度の取り組み
Sony IR Day 2015
53
テレビ事業 市場の⾒通しとソニーの売上計画
ホームエンタテインメント&サウンド分野
保守的な市場規模想定と、主要顧客ターゲットを絞り込んだ堅実な売上計画
液晶テレビ市場の⾒通し(数量ベース)
(百万台)
250
200
4K対応液晶テレビ
227
17
2K対応液晶テレビ
233
8%
(百万台)
34 14%
216
24
11%
150
100
プレミアム4K
4.0
ソニーの売上⾼
(億円)
その他
20.0
9,000
※プレミアム4K:
市場価格1500⽶ドル以上
かつ 120Hz の商品
7,000
4K対応液晶テレビ
2K対応液晶テレビ
8,351
7,800
8,000
6,000
5,000
210 92%
199 86%
4,000
190 89%
3,000
2,000
50
1,000
0
0
FY14
*1
(昨秋⾒通し)
FY15
*1
(昨秋⾒通し)
FY15
*2
(最新⾒通し)
FY14
FY15
(実績)
(4⽉⾒通し)
出典: *1 DisplaySearch社
*2 ソニー調べ
Sony IR Day 2015
テレビ事業 商品概要
54
ホームエンタテインメント&サウンド分野
『強い商品』により、顧客価値を追求
圧倒的⾼画質
New 4K Processor
Sony Design
の復活
超⾼速
コンテンツアクセス
Ultra Slim
×
Android OS
Sony IR Day 2015
55
テレビ事業 事業⽅針と重点施策
ホームエンタテインメント&サウンド分野
前年度⿊字化の3つの原動⼒をさらに深化させ、安定的収益基盤を完成する
◆商品⼒
本質的な価値を磨き上げ、ターゲット顧客層に納得いただける商品提案を実践
◆コスト競争⼒
堅実な売上計画を前提に、規律ある費⽤計画を策定済み
◆オペレーション⼒
あらゆる変動リスクに迅速に対応できる基本動作を継続して強化
■サプライチェーンマネジメントの継続強化(ROIC重視の経営)
■エリア毎収益管理の徹底
Sony IR Day 2015
ビデオ&サウンド事業 重点施策
56
ホームエンタテインメント&サウンド分野
⾼付加価値商品の拡⼤と経営体質強化
 ⾼付加価値商品(ハイレゾ商品群)の拡充と普及
 オーディオ成⻑領域(ヘッドホン、サウンドバー、ワイヤレススピーカー)の商品⼒強化
 差異化技術への継続投資
ハイレゾ国内売上構成⽐ 2→3割
オーディオ成⻑領域の売上拡⼤
ハイレゾオーディオ
オーディオその他
オーディオ成⻑領域
オーディオその他
30%
FY14
FY15(⾒通し)
FY14
40%
FY15(⾒通し)
50%
FY17(⾒通し)
Sony IR Day 2015
57
業績⾒通し
ホームエンタテインメント&サウンド分野
営業利益変動要因分析
(億円)
売上⾼ 12,381
11,600
テレビ事業

強い商品による顧客価値の追求

コスト競争⼒の強化

オペレーション⼒の強化
コスト削減
営業利益
241
FY14
220
為替*1
数量減
モデル
ミックス改善
価格下落等

サプライチェーンマネジメントの継続強化

エリア毎収益管理の徹底
FY15
4⽉⾒通し
ビデオ&サウンド事業

⾼付加価値商品の拡充と普及

オーディオ成⻑領域の商品強化

差異化技術への継続投資
・ 売上⾼及び営業利益はデバイス分野から移管した純正⾞載オーディオ機器を含むベース
・ 各分野の2015年度の⾒通しは1⽶ドル118円前後、1ユーロ136円前後で作成
*1: 2015年度事業計画における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
58
Sony IR Day 2015
59
3. コンスーマーAV販売プラットフォーム
コンスーマーAV販売プラットフォームの経営⽅針
開発の現場から販売の現場までのマネージメント⼀元化により確実に利益を出す
 確かな経営の実⾏
 販売会社運営・販売業務の基本の徹底
 商品価値の顧客への的確な訴求
 収益改善のための業務プロセス(在庫、販売投資、販売経費の管理など)
 アカウンタビリティーの徹底
 バリューチェーン全体の利益を共同で実現する「販売会社」と「事業本部」が
それぞれの経営視点においてアカウンタビリティーを果たす
分社化によってスピードアップした事業ユニットの意思決定に即応した販売活動の展開
Sony IR Day 2015
60
販売会社の構造改⾰と経営⼒強化
販売会社の構造改⾰・経営⼒強化により、
売上規模の影響を受けづらい利益創出体質を構築した
 地域別の市場特性・コスト構造に応じた収益管理の徹底
 ⽇本: ⾼付加価値領域の商品を収益の柱にする。
 欧⽶: 販売業務の基本の徹底により、収益体質を固める。
 アジア: 低コスト・⾼収益体制の維持・強化。成⻑市場への継続投資。
 中南⽶ : 環境の変化に即応すべく販売業務の基本を全うし、利益創出体質に回帰。
全地域で利益を創出し続ける
Sony IR Day 2015
61
ホームエンタテインメント&サウンド分野
4. 参考資料
Sony IR Day 2015
テレビ事業
2014年度 製品別/地域別売上構成⽐ ・ 数量/⾦額シェア
 製品別売上構成⽐
その他
⽇本
地域
液晶テレビ
売上⾼
ホームエンタテインメント&サウンド分野
 地域別売上構成⽐
4K 対応
8,351億円
62
アジア・
太平洋地域
⽶国
売上⾼
8,351億円
欧州
2K 対応
中国
液晶テレビ
 メーカー別液晶テレビ 数量シェア
(直近1年間の数量ベースシェア。ソニー調べ)
3
位
 メーカー別液晶テレビ ⾦額シェア
(直近1年間の⾦額ベースシェア。ソニー調べ)
3
1位 位
Sony IR Day 2015
63
ビデオ&サウンド事業 2014年度 主要製品別・地域別売上構成⽐
 主要製品別売上構成⽐
ヘッドホン
家庭⽤ビデオ
ビデオ
 地域別売上構成⽐
サウンドバー
オーディオ
その他
ホームエンタテインメント&サウンド分野
その他
地域
成⻑領域 *1
⽇本
ワイヤレススピーカー
売上⾼
アジア・
太平洋地域
3,969億円
売上⾼
3,969億円
⽶国
中国
オーディオ
デジタルミュージック
プレーヤー
ウォークマン®
その他
欧州
コンポーネントオーディオ
家庭⽤オーディオ
・ 売上⾼はデバイス分野から移管した純正⾞載オーディオ機器を含むベース
*1:オーディオ成⻑領域には、ヘッドホン、サウンドバー、ワイヤレススピーカーが主要製品として含まれています。
Sony IR Day 2015
ビデオ&サウンド事業 主要製品別のシェア(⾦額ベース)
2
位
ホームエンタテインメント&サウンド分野
ワイヤレススピーカー
ヘッドホン
1
*1
サウンドバー
3
位
位
※ ⽇⽶EU3*2
※ ⽇本
※ ⽇⽶EU5
64
⽇本では 1位
デジタルミュージックプレーヤー
ウォークマン®
1
1位 位
※ ⽇本
ブルーレイディスクプレーヤー/レコーダー
3
位
※ ⽇本
※ 直近1年間の⾦額ベースシェア。ソニー調べ。
*1:EU5: イギリス、フランス、 ドイツ、イタリア、スペイン
*2:EU3: イギリス、フランス、 ドイツ
Sony IR Day 2015
65
Sony IR Day 2015
デバイス分野
2015年5⽉27⽇
ソニー株式会社 執⾏役 副社⻑
デバイスソリューション事業、RDSプラットフォーム(R&D、共通ソフトウェア設計)担当
鈴⽊ 智⾏
⽬次
デバイス分野
1. 2014年度の実績
2. 2015年度の取り組み
・全体状況
・イメージセンサー
・まとめ
Sony IR Day 2015
67
2014年度の総括
デバイス分野
 売上⾼及び営業利益(億円)
+1,848
9,271
+45
【営業利益変動要因】
9,226
7,423
◆前年度⽐
25%増収 、1,059億円増益
(+)
(+)
(+)
(-)
(+)
その他
(+)
エナジー
カメラモジュール
▲70
イメージセンサー
+1,059
890
スマートフォン市場好調(イメージセンサー/エナジー)
パワーツール⽤途需要好調(エナジー)
イメージセンサーの収益改善
PS3→PS4シフトによるシステムLSIの減収
(FY13) エナジーの⻑期性資産の減損計上
為替影響(1ドル100円→110円)*1
◆2⽉時点⾒通し⽐
960
0.5%増収、70億円減益
△169
売上⾼ 営業利益
売上⾼ 営業利益
売上⾼ 営業利益
FY13
実績
FY14
実績
2⽉⾒通し
2⽉4⽇発表通りの売上実績
(スマートフォン市場好調が続いている)
収益の変動は、法務関連引当⾦等による
FY14
・ 2013年度の営業損失は電池事業における⻑期性資産の減損321億円を含む
・ 売上⾼及び営業利益はデバイス分野から移管した純正⾞載オーディオ機器を含まないベース
*1: 2014年度実績における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
Sony IR Day 2015
イメージセンサーの強みを活かしたソニー商品 (2014年11⽉以降)
有効 24M画素 4K 35mmフルサイズCMOSイメージセンサー
5軸⼿振れ補正機能搭載で三脚が必要だったシーンも
⼿持ちでぶれを抑えたシャープな静⽌画、動画撮影が可能
68
デバイス分野
世界初2/3型3板式4Kイメージセンサー搭載の4K/HDシステムカメラ
HDで8倍の⾼精細なスーパースロー映像も実現
進化したフラッグシップモデル
仲間との撮影やシェア、
広⾓25mmフロントカメラ搭載
⾼⾳質なワイヤレス⾳楽再⽣
前機種の1型から1/2.3型に⼩型化し
セット⼩型化に寄与 18M画素
体感したリアリティをそのままに記録
できる⾼精細・⾼⾳質な4K*アクションカム
1/2.3型 12M画素
【フロントカメラ】 5M画素イメージセンサー
【メインカメラ】1/2.3型 20M画素イメージセンサー
セットを薄型化するモジュール技術
(セットの厚さ Z3 7.4mm → Z4 6.9mm)
Sony IR Day 2015
69
⽬次
デバイス分野
1. 2014年度の実績
2. 2015年度の取り組み
・全体状況
・イメージセンサー
・まとめ
Sony IR Day 2015
70
ソニーの映像技術における強み
デバイス分野
⼊⼝から出⼝までの技術を持つことでトータルの差異化を実現
ディスプレイ
信号処理
イメージセンサー
a
•
•
•
•
•
•
⾼ダイナミックレンジ (HDR)
⾼フレームレート (HFR)
超⾼解像
低照度
⾼速AF
偏光イメージング
•
•
•
•
•
•
超解像度
デプスセンシング
物体認識技術
⾚外・マルチスペクトラム
スタッカブルプロジェクター
映像コーデック技術
•
•
•
•
•
•
短焦点プロジェクター
ポータブルプロジェクター
ピコプロジェクター
Crystal LED Display
SmartEyeglass
レーザ光源
Sony IR Day 2015
イメージセンサー技術の進化軸
デバイス分野
イメージングの深化
⾼ダイナミックレンジ
(High Dynamic Range)
72
センシングへの進化
短露光
⻑露光
⾼フレームレート
(High Frame Rate)
4K
スーパースローモーション
Sony IR Day 2015
73
プロジェクター技術の進化軸
デバイス分野
4K超短焦点プロジェクター
4K Ultra Short Throw Projector
ピコプロジェクター
ポータブルプロジェクター
Pico Projector
Portable Projector
module
光源
レーザー
• ⾼輝度
• ⾼⾊域
• 低スペックル
マイクロディスプレイ
光学設計
• 超短焦点
• ⼩型化
• 低収差
• ⾼解像度
• ⾼コントラスト
Sony IR Day 2015
デバイスソリューション事業⽅針
⽅針
⾼収益体質を強化する
74
デバイス分野
戦略
事業の“選択と集中”
・軸となる事業へ経営資源を集約する
・成熟領域の収益性を強化する
健全なアセットマネジメント/将来事業への先⾏投資
市場の先駆者であり続ける
“技術の差異化”と先⾏性
・デバイス競争⼒を⾼めて競合を凌駕する
・技術開発、及び、新規技術の商品導⼊において先⾏する
セットの競争⼒の源泉となる
“デバイス・イノベーション”
・システムソリューションで顧客価値を⾼める
・戦略パートナー&顧客との連携を強化する
Sony IR Day 2015
75
デバイスソリューションにおける事業の位置づけ
デバイス分野
プロダクト・ライフサイクル
市場導⼊期
戦略
対象事業
発展期
成熟期
衰退期
収束
成⻑
強化
再構築
先⾏投資
経営資源集約
収益性強化
Life Space UX
Wearable
Vehicle
Medical
ARAM
Image Sensor
Camera Module
Energy
Tuner
MMIC
SXRD/HTPS
Laser
Tape/OD (B2B)
Game/TV LSI
OD (CE)
Sony IR Day 2015
⽬次
76
デバイス分野
1. 2014年度の実績
2. 2015年度の取り組み
・全体状況
・イメージセンサー
・まとめ
Sony IR Day 2015
77
イメージセンサー事業状況
デバイス分野
・Mobile向け:堅調なスマートフォン市場で、技術⼒でシェアアップしていく。併せてキャパシティも増強
・Non-Mobile向け:縮⼩するAV向け市場でシェアアップ、監視領域需要増により2014年度同等の売上
・新規領域:医療向け、⾞載向けの着実な仕込を⾏う
カテゴリー別の売上計画
Mobile向けビジネス
さらなる付加価値を追求する主たるビジネス
⽤途: スマートフォン、タブレット
新規領域
Non-Mobile
+28%
Non-Mobile向けビジネス
+47%
圧倒的な技術⼒をつぎ込む基幹ビジネス
⽤途:
Mobile
カメラモジュール含む
デジタルカメラ/ビデオカメラ
放送局⽤カメラ、監視カメラ
新規領域
FY13
FY14
FY15
(4⽉⾒通し)
FY17
(2014年11⽉発表の⽬標)
システムソリューションで顧客ニーズを実現するビジネス
⽤途: 医療、⾞載
Sony IR Day 2015
イメージセンサーウェーハ⽣産能⼒推移
78
デバイス分野
・お客様のニーズにお応えできるよう積極的なキャパシティ増強を実⾏
・効率的な投資を⾏いROICを改善させていく
(単位:千枚/⽉) ※ 300mmウエーハ換算
87
50
60
68
<近年の設備投資>
・2010年 9⽉発表
・2010年12⽉発表
・2012年 6⽉発表
・2014年 1⽉発表
・2014年 7⽉発表
・2015年 2⽉発表
・2015年 4⽉発表
熊本テクノロジーセンター
⻑崎テクノロジーセンター
⻑崎テクノロジーセンター
⼭形テクノロジーセンター
⻑崎/熊本テクノロジーセンター
⻑崎/熊本/⼭形テクノロジーセンター
⻑崎/⼭形テクノロジーセンター
約 400億円
約1,000億円
約 800億円
約 350億円
約 350億円
約1,050億円
約 450億円
25
Dec.
2010
Mar.
2012
Nov.
2014
Aug.
2015
(計画)
Sep.
2016
(計画)
⼭形テック
⻑崎テック
熊本テック
Sony IR Day 2015
79
事業拠点⼀覧(半導体系)
デバイス分野
ソニーセミコンダクタの国内3拠点で、⾼品質なイメージセンサーウェーハの安定⽣産を⾏い、
世界にある7つの販売拠点を通じて、世界のお客様のご要望に応える体制
中国(恵州)
OD組⽴⼯程
中国(広州)
上海
ソウル
カメラモジュール実装
⾹港
ウェイブリッジ
タイ
LSI/センサー後⼯程
⼭形TEC
台北
センサー前⼯程
(マスター⼯程)
シンガポール
⽣産拠点(センサー)
⽣産拠点(センサー以外)
販売拠点
サンノゼ
⻑崎TEC
⽩⽯TEC
センサー前⼯程
(マスター⼯程/重ね合わせ⼯程)
熊本TEC
センサー前⼯程
(マスター⼯程/重ね合わせ⼯程)
センサー後⼯程
★
東浦サテライト
⿅児島TEC
LSI系前⼯程
⽬次
有機EL
レーザー
本部機能
事業部:デバイスソリューション事業本部
開 発:RDSプラットフォーム
設 計:ソニーLSIデザイン(株)
Sony IR Day 2015
80
デバイス分野
1. 2014年度の実績
2. 2015年度の取り組み
・全体状況
・イメージセンサー
・まとめ
Sony IR Day 2015
81
2015年度のビジネス状況
デバイス分野
・中期計画(2015-2017年度)の1年⽬として順調な滑り出し
・イメージセンサー、カメラモジュールの事業を着実に拡⼤
13,000~15,000億円
9,271億円
売上⾼
利益率
10,800億円
10%〜12%
その他
エナジー
カメラモジュール
イメージセンサー
FY14
営業利益
(実績)
890億
(利益率)(10%)
FY15
(4⽉⾒通し)
FY17
1,210億
(2014年11⽉発表の⽬標)
(11%)
Sony IR Day 2015
業績推移(2014年度→2015年度)
82
デバイス分野
・営業利益は前年度⽐+320億円増加し、営業利益率11%確保の⾒通し
・中⻑期のシナリオにあわせ成⻑/強化領域へ積極的に経営資源を集中させる
+1,529億円(+16%)
売上⾼: 9,271億円
10,800億円
+320億円(+36%)
製造費
⽣産増に伴う
費⽤増
利益
890億円
売上増
・スマホ市場堅調
・為替(110円→118円)*1
FY14のみ発⽣
研究強化
/⽴上げ
利益
1,210億円
SGA他
・イメージングの深化
・センシングの進化
・新規事業への先⾏投資
・⼭形ライン⽴上げ費⽤
・⼤分収束に伴う費⽤
・法務関連引当⾦等
FY14
(実績)
・ 売上⾼及び営業利益はデバイス分野から移管した純正⾞載オーディオ機器を含まないベース
・ 各分野の2015年度の⾒通しは1⽶ドル118円前後、1ユーロ136円前後で作成
*1: 2015年度事業計画における通貨別売上⾼及びコストの⾦額を元に為替変動による前年度⽐影響額を試算
FY15
Sony IR Day 2015
(4⽉⾒通し)
83
エレクトロニクス事業の経営数値
(億円)
FY14
FY15⾒通し
(2015年4⽉30⽇発表)
FY17 経営数値⽬標
(MC:2015⽉4⽉30⽇発表
MC以外:2014年11⽉25⽇発表)
モバイル・コミュニケーション (MC)
売上⾼
営業利益
営業利益率
14,102
△2,176
△15.4%
13,100
△390
△3.0%
10,000〜12,500
3%〜5%
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)
売上⾼
営業利益
営業利益率
13,880
481
3.5%
13,700
400
2.9%
14,000〜16,000
5%〜6%
イメージング・プロダクツ&ソリューション
(IP&S)
売上⾼
営業利益
営業利益率
7,200
547
7.6%
6,900
500
7.2%
6,500〜7,000
7%〜9%
ホームエンタテインメント&サウンド (HE&S)
売上⾼
営業利益
営業利益率
12,381
241
1.9%
11,600
220
1.9%
10,000〜11,000
2%〜4%
デバイス
売上⾼
営業利益
営業利益率
9,271
890
9.6%
10,800
1,210
11.2%
13,000〜15,000
10%〜12%
為替レート
FY14
実績レート
FY15 セグメント別
⾒通し前提レート
1⽶ ド ル
109.9円
118円
1ユーロ
138.8円
136円
・ 2015年4⽉1⽇の組織変更にともない、各分野の2014年度の財務数値を2015年度の表⽰に合わせて組替再表⽰している
85
セグメント別投下資本利益率(ROIC)(2015年4⽉30⽇発表)
FY14
FY15⾒通し
FY17⾒通し
-
-
8 - 15%
7.8%
6.4%
11 - 15%
22.2%
20.1%
20 - 27%
7.9%
6.9%
6 - 13%
11.0%
11.5%
12 - 16%
映画
5.5%
4.8%
6 - 7%
⾳楽
18.2%
20.0%
13 - 15%
モバイル・コミュニケーション (MC)
ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)
イメージング・プロダクツ&ソリューション (IP&S)
ホームエンタテインメント&サウンド (HE&S)
デバイス
*投下資本利益率は、税引後営業利益を投下資本で割ったもの
・ 税率 :
各分野 ⼀律 34%を使⽤
・ 投下資本:
MC、G&NS、IP&S、HE&S、デバイスについては、各分野における固定資産額、営業権、出資額及び棚卸資産の合計値を使⽤
映画、⾳楽については、各分野における資本及びネット有利⼦負債(有利⼦負債からグループ会社への預け⼊れ⾦を除いたもの)の合計値を使⽤
MC、G&NS、IP&S、HE&S、デバイス各分野の棚卸資産及び映画、⾳楽の投下資本については、期⾸+4四半期末の5期平均を使⽤
MC、G&NS、IP&S、HE&S、デバイス各分野の固定資産額、営業権、出資額については、期⾸期末の平均を使⽤
将来に関する記述等についてのご注意
このスライドに記載されている、ソニーの現在の計画、⾒通し、戦略、確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する⾒通しです。将来の業績に関する⾒通しは、将来の営業活動や業
績、出来事・状況に関する説明における「確信」、「期待」、「計画」、「戦略」、「⾒込み」、「想定」、「予測」、「予想」、「⽬的」、「意図」、「可能性」やその類義語を⽤いたものには限定されません。⼝頭
⼜は書⾯による⾒通し情報は、広く⼀般に開⽰される他の媒体にも度々含まれる可能性があります。これらの情報は、現在⼊⼿可能な情報から得られたソニーの経営陣の仮定、決定ならびに判断にも
とづいています。実際の業績は、多くの重要なリスクや不確実な要素により、これら業績⾒通しと⼤きく異なる結果となりうるため、これら業績⾒通しのみに全⾯的に依拠することは控えるようお願いします。
また、新たな情報、将来の事象、その他の結果にかかわらず、常にソニーが将来の⾒通しを⾒直して改訂するとは限りません。ソニーはそのような義務を負いません。実際の業績に影響を与えうるリスクや
不確実な要素には、以下のようなものが含まれます。
(1) ソニーの事業領域を取り巻くグローバルな経済情勢、特に消費動向
(2) 為替レート、特にソニーが極めて⼤きな売上、⽣産コスト、⼜は資産・負債を有する⽶ドル、ユーロ⼜はその他の通貨と円との為替レート
(3) 激しい価格競争、継続的な新製品や新サービスの導⼊、急速な技術⾰新、ならびに主観的で変わりやすい顧客嗜好などを特徴とする激しい市場競争の中で、充分なコスト削減を達成しつつ
顧客に受け⼊れられる製品やサービス(テレビ、ゲーム事業のプラットフォーム、ならびにスマートフォンを含む)をソニーが設計・開発し続けていく能⼒
(4) 技術開発や⽣産能⼒増強のために⾏う多額の投資を回収できる能⼒及びその時期
(5) 市場環境が変化する中でソニーが事業構造の改⾰・移⾏を成功させられること
(6) ソニーが⾦融を除く全分野でハードウエア、ソフトウエア及びコンテンツの融合戦略を成功させられること、インターネットやその他の技術開発を考慮に⼊れた販売戦略を⽴案し遂⾏できること
(7) ソニーが継続的に、研究開発に⼗分な資源を投⼊し、設備投資については特にエレクトロニクス事業において投資の優先順位を正しくつけて⾏うことができること
(8) ソニーが製品品質を維持できること
(9) ソニーと他社との買収、合弁、その他戦略的出資の成否を含む(ただし必ずしもこれらに限定されない)ソニーの戦略及びその実⾏の効果
(10) 国際⾦融市場における深刻かつ不安定な混乱状況や格付けの低下
(11) ソニーが、需要を予測し、適切な調達及び在庫管理ができること
(12) 係争中⼜は将来発⽣しうる法的⼿続き⼜は⾏政⼿続きの結果
(13) ⽣命保険など⾦融商品における顧客需要の変化、及び⾦融分野における適切なアセット・ライアビリティー・マネージメント遂⾏の成否
(14) (市場の変動⼜はボラティリティを含む)⽇本の株式市場における好ましくない状況や動向が⾦融分野の収⼊及び営業利益に与える悪影響
(15) 事業活動の混乱や財務上の損失の発⽣などを含むサイバーセキュリティに関するリスクを予測・管理するための取り組み
(16) ⼤規模な災害などに関するリスク
ただし、業績に不利な影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。
86