平 成 26 年 4 月 25 日 株式会社リコー 平成25年度 決算のお知らせ 平成25年度決算 (平成25年4月1日 ~ 平成26年3月31日) 第4四半期決算 (平成26年1月1日 ~ 平成26年3月31日) 【連結決算概要】 (1)平成25年度実績および平成26年度見通し 平成24年度 通 期 平成25年度 通 期 平成24年4月~ 平成25年4月~ 平成25年3月 平成26年3月 億円 ( 国 ( 海 内 ) 売 外 ) 売 億円 平成26年度 見通し 前期比 増 減 平成26年4月~ 平成27年3月 % 億円 前期比 増 減 % 上 高 8,703 9,535 + 9.6 9,550 + 0.1 上 + 4.8 高 10,541 12,833 + 21.7 13,450 売 上 高 合 計 19,244 22,369 + 16.2 23,000 + 2.8 売 上 総 利 益 7,686 8,943 + 16.4 9,360 + 4.7 益 634 1,203 + 89.8 1,400 + 16.3 益 581 1,172 + 101.5 1,350 + 15.2 当 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 324 728 + 124.3 800 + 9.8 円 円 円 円 円 83.06 100.29 + 17.23 100.00 △ 0.29 107.08 134.47 + 27.39 140.00 + 5.53 円 円 円 円 円 1株当たり当社株主に帰属する 当 期 純 利 益 44.78 100.46 + 55.68 110.35 + 9.89 潜 在 株 式 調 整 後 1株当たり当社株主に帰属する 当 期 純 利 益 - - - - - 株主資本当社株主に帰属する 当 期 純 利 益 率 3.8% 7.6% + 3.8 - - 総 資 産 税 引 前 利 益 率 2.5% 4.8% + 2.3 売 上 高 営 業 利 益 率 3.3% 5.4% + 2.1 6.1% + 0.7 営 税 業 引 利 前 利 為替レート(US$) 為替レート(EURO) 総 資 株 主 資 億円 億円 億円 産 23,606 25,569 + 1,962 - - 本 8,979 10,179 + 1,199 - - 債 7,027 7,244 + 216 - - 率 38.0% 39.8% + 1.8 - - 円 円 円 1 株 当 た り 株 主 資 本 1,238.55 1,404.17 + 165.62 - - 億円 億円 億円 有 株 利 主 子 資 負 本 比 営業活動によるキャッシュ・フロー 1,245 1,315 + 70 - - 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,064 △ 1,068 △ 3 - - 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 643 △ 100 + 542 - - 現金及び現金同等物期末残高 1,170 1,400 + 229 - - 億円 億円 億円 億円 億円 865 787 △ 78 890 + 102 設 備 投 資 額 604 725 + 120 740 + 14 費 1,120 1,162 + 42 1,210 + 47 千人 千人 千人 従 業 員 数 ( 国 内 ) 37.4 36.9 △ 0.5 - - 従 業 員 数 ( 海 外 ) 70.0 71.3 + 1.3 - - 有形固定資産減価償却費 研 究 開 発 (注)本資料に記載されているリコーの計画・見通しのうち歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これら は現時点で入手可能な情報から得られたリコーの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要素 により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。 (2)平成25年度第4四半期実績 前第4四半期 当第4四半期 平成25年1月~ 平成26年1月~ 平成25年3月 平成26年3月 億円 億円 高 高 計 益 益 益 2,294 3,079 5,373 2,051 229 218 2,812 3,441 6,253 2,372 421 413 当 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 151 292 ( ( 売 売 営 税 国 海 内 外 上 上 ) ) 高 総 業 引 売 売 上 上 合 利 利 前 利 為替レート(US$) 為替レート(EURO) 前年同期比 増 減 % + + + + + + 22.6 11.8 16.4 15.6 83.8 88.6 + 93.0 円 円 円 92.28 121.81 102.94 141.08 + 10.66 + 19.27 円 円 円 1株当たり当社株主に帰属す る 当 期 純 利 益 20.92 40.36 + 19.44 潜 在 株 式 調 整 後 1株当たり当社株主に帰属す る 当 期 純 利 益 - - - 株主資本当社株主に帰属する 当 期 純 利 益 率 1.8% 3.1% + 1.3 0.9% 4.3% 1.7% 6.7% + 0.8 + 2.4 億円 億円 億円 254 159 298 234 181 302 △ 19 + 22 + 4 総 資 産 税 引 前 利 益 率 売 上 高 営 業 利 益 率 設 備 投 資 額 有形固定資産減価償却費 研 究 開 発 費 平成26年3月期 決算短信〔米国基準〕(連結) 平成26年4月25日 上場取引所 東名札福 上場会社名 株式会社 リコー コード番号 7752 URL http://www.ricoh.co.jp/IR/ 代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 問合せ先責任者 (役職名) 常務執行役員 財務担当 定時株主総会開催予定日 平成26年6月20日 配当支払開始予定日 平成26年6月23日 有価証券報告書提出予定日 平成26年6月26日 決算補足説明資料作成の有無 : 有 決算説明会開催の有無 : 有 (氏名) 三浦 善司 (氏名) 瀬川 大介 TEL 03-6278-5241(直通) (百万円未満四捨五入) 1. 平成26年3月期の連結業績(平成25年4月1日~平成26年3月31日) (1) 連結経営成績 売上高 (%表示は対前期増減率) 営業利益 百万円 % 税引前当期純利益 百万円 % 26年3月期 2,236,913 16.2 120,390 25年3月期 1,924,497 1.1 63,434 (注)当期包括利益 26年3月期 149,416百万円 (56.3%) 89.8 円銭 26年3月期 25年3月期 (参考) 持分法投資損益 % 百万円 % 117,204 101.5 ― 58,173 ― 25年3月期 95,599百万円 (―%) 72,828 32,467 124.3 潜在株式調整後 1株当たり当社株主に帰属 する 当期純利益 1株当たり当社株主に 帰属する当期純利益 百万円 株主資本当社株主 に帰属する 当期純利益率 円銭 100.46 ― 44.78 ― 26年3月期 △33百万円 当社株主に帰属する 当期純利益 総資産税引前 当期純利益率 ― 売上高 営業利益率 % % % 7.6 3.8 4.8 2.5 5.4 3.3 25年3月期 31百万円 (2) 連結財政状態 総資産 26年3月期 25年3月期 資本合計(純資産) 株主資本 株主資本比率 1株当たり株主資本 百万円 百万円 百万円 % 円銭 2,556,960 2,360,697 1,083,337 958,658 1,017,907 897,996 39.8 38.0 1,404.17 1,238.55 (3) 連結キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フロー 26年3月期 25年3月期 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高 百万円 百万円 百万円 百万円 131,593 124,526 △106,844 △106,467 △10,029 △64,321 140,047 117,051 2. 配当の状況 第1四半期末 第2四半期末 円銭 25年3月期 26年3月期 27年3月期(予想) 年間配当金 第3四半期末 円銭 ― ― ― 12.50 16.50 17.00 期末 円銭 ― ― ― 配当金総額 (合計) 合計 配当性向 株主資本配 (連結) 当率(連結) 円銭 円銭 百万円 % % 16.50 16.50 17.00 29.00 33.00 34.00 21,026 23,923 64.8 32.8 30.8 2.4 2.5 3. 平成27年 3月期の連結業績予想(平成26年 4月 1日~平成27年 3月31日) (%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率) 売上高 第2四半期(累 計) 通期 営業利益 百万円 % 1,100,000 2,300,000 当社株主に帰属する 当期純利益 税引前当期純利益 百万円 % 百万円 4.2 55,000 19.9 52,000 2.8 140,000 16.3 135,000 % 1株当たり 当社株主に帰属する 当期純利益 百万円 % 円銭 17.2 30,000 21.4 41.38 15.2 80,000 9.8 110.35 (注)当社は、平成26年3月期の有価証券報告書における連結財務諸表から、国際会計基準(IFRS)を任意適用することとしておりますが、 平成27年3月期の連 結業績予想は米国会計基準に基づいて作成しております。 ※ 注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無 新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名) (2) 会計方針の変更 ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ② ①以外の会計方針の変更 : 有 : 無 (注)詳細は、添付資料P.21「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更」をご覧ください。 (3) 発行済株式数(普通株式) ① 期末発行済株式数(自己株式を含む) ② 期末自己株式数 ③ 期中平均株式数 26年3月期 26年3月期 26年3月期 744,912,078 株 25年3月期 19,995,714 株 25年3月期 724,981,332 株 25年3月期 744,912,078 株 19,875,662 株 725,062,802 株 (注)1株当たり当社株主に帰属する当期純利益(連結)の算定の基礎となる株式数については、添付資料P.26「1株当たり情報」をご覧ください。 (参考)個別業績の概要 平成26年3月期の個別業績(平成25年4月1日~平成26年3月31日) (1) 個別経営成績 売上高 営業利益 26年3月期 25年3月期 百万円 % 百万円 918,829 803,861 14.3 1.1 5,702 △1,520 (%表示は対前期増減率) 経常利益 % ― ― 百万円 % 百万円 % 34,599 18,650 85.5 13,169 15,846 △16.9 ― ― 潜在株式調整後 1株当たり 当期純利益 1株当たり当期純利益 円銭 26年3月期 25年3月期 当期純利益 円銭 18.17 21.86 ― ― (2) 個別財政状態 総資産 純資産 百万円 26年3月期 25年3月期 (参考) 自己資本 1,056,441 1,110,025 26年3月期 586,573百万円 自己資本比率 百万円 586,573 603,092 25年3月期 603,092百万円 1株当たり純資産 % 円銭 55.5 54.3 809.16 832.79 ※ 監査手続の実施状況に関する表示 この決算短信の開示時点において、金融商品取引法に基づく個別財務諸表の監査手続は終了していません。 また、既述の通り当社は、平成26年3月期の有価証券報告書における連結財務諸表からIFRSを任意適用することとしております。平成26年3月期の決算短信に おける連結財務諸表及び会社法連結計算書類については、従来同様、米国会計基準を適用致しますが、この決算短信の開示時点において監査手続は終了し ておりません。 ※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項 上記の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。 実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績の見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。 上記の予想の前提条件その他の関連する事項については、添付資料P.6「(2)次期の見通し」をご覧ください。 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 【添付資料の目次】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.2 (1)経営成績に関する分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)財政状態に関する分析 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 (4)事業等のリスク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.2 P.7 P.8 P.8 1.経営成績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.9 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11 2.企業集団の状況 3.経営方針 (1)経営の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11 (2)中長期的な経営戦略 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.11 (3)対処すべき課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.12 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.13 (1)連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)連結損益計算書および連結包括利益計算書 (3)連結分野別売上高表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)連結資本勘定計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)連結キャッシュ・フロー計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (6)継続企業の前提に関する注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (7)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (8)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (9)連結財務諸表に関する注記事項 ①セグメント情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ②1株当たり情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ③重要な後発事象 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.13 P.14 P.16 P.18 P.19 P.20 P.20 P.21 P.22 P.22 P.26 P.26 4.連結財務諸表等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.27 (1)貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)損益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)株主資本等変動計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)重要な会計方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 (6)注記事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P.27 P.29 P.30 P.34 P.35 P.35 5.個別財務諸表 6.その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 役員の異動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 P.37 P.37 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 1.経営成績 (1)経営成績に関する分析 ①当期の経営成績 ■全般の状況 平成25年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日までの12ヶ月間)の連結売上高は前連結会計年度 に比べ 16.2%増加し 22,369億円となりました。なお、当連結会計年度の対米ドルおよび対ユーロの平均 円レートはそれぞれ 100.29円(前連結会計年度に比べ 17.23円の円安)、134.47円(前連結会計年度に比 べ 27.39円の円安)となりました。これら為替変動による影響を除く試算では、連結売上高は前連結会計 年度に比べ 4.3%の増加となります。 国内の経済は、政府の経済政策等による円高の是正や株高の進展に加えて、消費税増税前の駆け込み需 要等もあり、景気は回復基調で推移しました。 国内売上高についても、画像&ソリューション分野、産業分野、その他分野の全ての分野において増加 し、国内売上高全体では前連結会計年度に比ベ 9.6%の増加となりました。 海外の経済は、米国では緩やかな景気回復が続いていますが金融緩和縮小の問題が懸念されます。欧州 では債務危機問題は小康を保っているものの景気停滞が長期化し、中国をはじめとする新興国においても 成長の減速が見られます。そのような状況の中、海外売上高については、当連結会計年度の円安の進行が 大きく寄与しました。地域別の売上高を前連結会計年度と比較しますと、米州においては 19.1%の増加 (為替影響を除くと 1.4%の減少)、欧州・中東・アフリカにおいては 23.2%の増加(同 1.8%の減 少)、中華圏・アジア等のその他地域においては 27.2%の増加(同 10.7%の増加)となりました。以上 の結果、海外売上高全体では前連結会計年度に比べ 21.7%の増加となりました。なお、為替変動の影響を 除いた試算では、海外売上高は前連結会計年度と横ばいとなります。 売上総利益は、売上高の増加や為替が円安に推移したこと、およびコストダウン等の影響により、前連 結会計年度に比べ 16.4%増加し 8,943億円となりました。 販売費及び一般管理費は、グループをあげて取り組んでいる構造改革活動の成果はあったものの、円安 の影響により、前連結会計年度に比べ 9.7%増加し 7,739億円となりました。 以上の結果、営業利益は前連結会計年度に比べ 89.8%増加し 1,203億円となりました。 営業外損益は、投資有価証券の売却により収益が増加しました。 税引前当期純利益は、前連結会計年度に比べ 101.5%増加し 1,172億円となりました。 以上の結果、当社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ 124.3%増加し 728億円となり ました。 当期包括利益は、当期純利益の増加や円安の進行に伴う換算修正額の増加により、前連結会計年度に比 べ 538億円増加し 1,494億円となりました。 2 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 ■製品別売上高 画像&ソリューション分野 (売上高: 19,704億円、前連結会計年度比 16.9%増) 画像&ソリューション分野はオフィスイメージング、プロダクションプリンティングおよびネット ワークシステムソリューションから構成されております。画像&ソリューション分野全体の売上高は 前連結会計年度に比べ 16.9%増加し 19,704億円となりました。 オフィスイメージング (売上高:14,774億円、前連結会計年度比 11.1%増) オフィスイメージングの売上高は、前連結会計年度に比べ 11.1%増加し 14,774億円となりまし た。為替の影響を除く試算では、この分野の売上高は前連結会計年度に比べ 2.5%の減少となりま す。 主にMFPにおいてカラー機の売上高が伸張し、マネージド・ドキュメント・サービス(MD S)の売上高も増加しました。また、円安の進行の影響もあり、全体として売上高が前連結会計年 度に比べ増加しました。 プロダクションプリンティング (売上高: 1,850億円、前連結会計年度比 25.9%増) プロダクションプリンティングの売上高は、前連結会計年度に比べ 25.9%増加し 1,850億円とな りました。為替の影響を除く試算では、この分野の売上高は前連結会計年度に比べ 7.4%の増加と なります。 円安の影響に加え、主に海外において新製品やアフターセールスが伸長し、売上高が増加しまし た。 ネットワークシステムソリューション (売上高: 3,080億円、前連結会計年度比 47.5%増) ネットワークシステムソリューションの売上高は、前連結会計年度に比べ 47.5%増加し 3,080億 円となりました。為替の影響を除く試算では、この分野の売上高は前連結会計年度に比べ 42.7%の 増加となります。 需要の増加により国内でパソコンやITサービスの売上が増加したことに加え、海外でのIT サービス事業の買収等も貢献し、国内外ともに伸長しました。 産業分野 (売上高: 1,050億円、前連結会計年度比 12.8%増) 産業分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 12.8%増加し 1,050億円となりました。 光学ユニット事業や海外における半導体事業の伸長により、売上高が増加しました。 その他分野 (売上高: 1,614億円、前連結会計年度比 10.5%増) その他分野の売上高は、前連結会計年度に比べ 10.5%増加し 1,614億円となりました。 リース・ファイナンス事業の売上高に加え、新製品の発売に伴い主に国内においてデジタルカメラ 事業の売上高が増加しました。 3 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 ■地域別売上高の状況 国内 (9,535億円、前連結会計年度比 9.6%増) 国内の経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策を背景に円高の是正や株高が進展しました。また 年度末にかけて消費税増税前の駆け込み需要等もあり、景気は回復基調で推移しました。 このような事業環境を反映し、カラーMFPの新製品が伸長しました。また、パソコン等の買替需要の 増加による本体や関連機器の売上高の増加と、それに伴うITサービスの伸長も寄与し、主力の画像&ソ リューション分野において売上高が増加しました。 また、設備需要の増加に伴うリース・ファイナンス事業の売上高増加に加え、新製品の発売によりデジ タルカメラ事業の売上が増加しました。 結果として、国内全体の売上高は前連結会計年度に比べ 9.6%増加し 9,535億円となりました。 米州 (5,912億円、前連結会計年度比 19.1%増) 米州においては着実な雇用の改善や設備投資の回復など緩やかな景気回復が続いていますが、金融緩和 縮小等の問題が懸念されます。そのような状況の中、円安の進行の影響に加えプロダクションプリンティ ング事業における新製品の伸長やアフターセールスの増加により、売上高が増加しました。 結果として、米州全体の売上高は前連結会計年度に比べ 19.1%増加し 5,912億円となりました。な お、為替影響を除く試算では、前連結会計年度に比べ 1.4%の減少となります。 欧州・中東・アフリカ (5,194億円、前連結会計年度比 23.2%増) 欧州・中東・アフリカでは、売上高の大部分を占める欧州において、債務危機問題は小康を保っている ものの景気停滞が長期化しています。当社を取り巻く環境も引き続き厳しい状況になりました。そのよう な状況の中、円安の進行の影響に加え事業買収によるネットワークシステムソリューション分野の大幅伸 長により売上高が増加しました。 結果として、欧州・中東・アフリカ全体の売上高は前連結会計年度に比べ 23.2%増加し 5,194億円と なりました。なお、為替影響を除く試算では、前連結会計年度に比べ 1.8%の減少となります。 その他地域 (1,726億円、前連結会計年度比 27.2%増) その他地域には中国、アジア、オセアニアといった地域が含まれています。中国やインドなど新興国を 中心に高い成長を遂げておりますが、経済成長は減速しつつあります。そのような状況の中、新興国を中 心に販売力強化を進めたことや、インドにおけるITサービス事業の伸長が寄与し、売上高が増加しまし た。 結果として、その他地域全体の売上高は前連結会計年度と比べ 27.2%増加し 1,726億円となりまし た。なお、為替の影響を除く試算では、前連結会計年度に比べ 10.7%増加となります。 4 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 ■連結セグメント情報 事業の種類別セグメント 画像&ソリューション分野 画像&ソリューション分野では、円安の影響に加え、カラーMFPやMDS、またネットワークシ ステムソリューション分野で売上高が増加し、全体としては売上高は前連結会計年度に比べ 16.9% 増加し 19,704億円となりました。 営業利益については、グループをあげて取り組んでいる構造改革活動の成果が寄与し、結果とし て、前連結会計年度に比べ33.9%増加し 1,846億円となりました。 産業分野 産業分野の売上高は前連結会計年度に比べ 11.8%増加し 1,089億円となりました。国内における 光学ユニット事業の売上高増加や海外における半導体事業の伸長により、売上高が前連結会計年度に 比べ増加しました。 営業利益については、半導体事業の収益改善が寄与し、前連結会計年度に比べ大幅に増加し 53億 円となりました(前連結会計年度 営業損失 8億円)。 その他分野 その他分野の売上高は前連結会計年度に比べ 10.5%増加し 1,614億円となりました。リース・ ファイナンス事業の売上高に加え、新製品の発売に伴い主に国内においてデジタルカメラ事業の売上 高が増加しました。 その結果、その他分野全体の営業利益は 2億円となりました。(前連結会計年度 営業損失 52億 円)。 所在地別セグメント 日本 政府の経済政策による円安の進行の効果や、消費税増税前の駆け込み需要等を背景として、日本セ グメントの売上高は前連結会計年度に比べ 10.7%増加し 13,979億円となりました。営業利益につい ては、売上高の増加と構造改革活動の成果が寄与し、前連結会計年度に比べ 87.8%増加し 505億円 となりました。 米州 円安の進行の影響等により、米州セグメントの売上高は前連結会計年度に比べ 19.7%増加し 5,998億円となりました。営業利益については、構造改革活動の成果等も寄与し、前連結会計年度に 比べ 171.6%増加し 180億円となりました。 欧州・中東・アフリカ 円安の進行の影響等により、欧州・中東・アフリカセグメントの売上高は前連結会計年度に比べ 24.6%増加し 5,176億円となりました。営業利益については、構造改革活動の成果等も寄与し、前連 結会計年度に比べ 10.9%増加し 290億円となりました。 その他地域 円安の進行の影響に加え新興国を中心に販売力強化を進めた結果、その他地域セグメントの売上高 は前連結会計年度に比べ 25.3%増加し 3,900億円となりました。営業利益については、前連結会計 年度に比べ 49.7%増加し 190億円となりました。 5 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 ②次期の見通し 経済の見通しとリコーグループの平成26年度施策 世界経済は、国内において政府の経済政策等に伴い景気が回復基調で推移しており、米国においても堅調な成長が 続いていますが、長引く欧州の景気停滞と中国をはじめとする新興国において成長の減速が見られるなど、依然とし て不透明な状況が続いています。 リコーグループにおいては、次期においてこの数年進めてまいりましたデジタルフルカラー複合機の商品群一新に 伴う販売競争力及び収益力の強化、並びに構造改革の効果が寄与し、安定した業績を達成することができると見通し ております。 また、長期的発展を確実とするため、グループ総力をあげて次の課題に取り組んでまいります。 1. 2. 3. 4. オフィスイメージングでの収益力強化 新たな事業の柱の構築による成長 経営インフラの強化 体質改造の進化 次期の業績見通しについては、下記を予定しております。 当社は、当期の有価証券報告書における連結財務諸表から、国際会計基準(IFRS)を任意適用することとしており ますが、次期の連結業績予想は米国会計基準に基づいて作成しております。なお、IFRSへの移行に伴う影響は軽微と 見込んでおります。 想定為替レート US$ 1= 100円00銭 (前年 100円29銭) EURO 1= 140円00銭 (前年 134円47銭) 【米国会計基準】 当 期 (平成25年度) 【米国会計基準】 次期見通し (平成26年度) 増 減 (国内)売上高 9,535 億円 9,550 億円 0.1% (増) (海外)売上高 12,833 億円 13,450 億円 4.8% (増) 売上高合計 22,369 億円 23,000 億円 2.8% (増) 売上総利益 8,943 億円 9,360 億円 4.7% (増) 営業利益 1,203 億円 1,400 億円 16.3% (増) 税引前利益 1,172 億円 1,350 億円 15.2% (増) 728 億円 800 億円 9.8% (増) 当社株主に帰属する当期純利益 上記の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでお ります。 実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきくださ い。 6 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (2)財政状態に関する分析 ① 資産、負債及び純資産の状況 総 資 前 期 (平成24年度) 23,606 億円 産 当 期 (平成25年度) 25,569 億円 増 減 1,962 億円 資本合計(純資産) 9,586 億円 10,833 億円 1,246 億円 株主資本 8,979 億円 10,179 億円 1,199 億円 38.0% 39.8% 株主資本比率 1.8 ポイント 資産の部においては、リース契約案件の増加に伴いリース債権が増加しました。また、全体として、為替の影響 により外貨建て資産の期末換算額が増加しました。結果として、資産合計は前連結会計年度末に比べ 1,962億円増 加し 25,569億円となりました。 負債の部では、年度末にかけての消費税増税前の駆け込み需要等に伴う仕入の増加により、支払手形・買掛金が 増加しました。結果として、負債合計は前連結会計年度末に比べ 715億円増加し 14,736億円となりました。 資本合計(純資産)の部では、為替変動影響に伴う換算修正累計額の変動などにより、前連結会計年度末に比べ その他包括損失累計額が減少しました。結果として、資本合計(純資産)は前連結会計年度末に比べ 1,246億円増 加し 10,833億円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高 前 期 (平成24年度) 1,245 億円 △ 1,064 億円 △ 643 億円 1,170 億円 当 期 (平成25年度) 1,315 億円 △ 1,068 億円 △ 100 億円 1,400 億円 増 減 70 △ 3 542 229 億円 億円 億円 億円 営業活動によるキャッシュ・フローの収入は、当期純利益の増加や仕入債務の増加などにより、前連結会計年度に 比べ 70億円増加し 1,315億円となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローの支出は、有形固定資産の購入の減少や有価証券の売却があった一方、事業の 買収による支出があり、前連結会計年度に比べて支出が 3億円増加し 1,068億円となりました。 以上の結果、営業活動および投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリー・キャッシュ・フローは、 前連結会計年度に比べ 66億円増加し 247億円の収入となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債による調達と配当金の支払により 100億円の支出となりまし た。 以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末に比べ 229億円増加し 1,400億 円となりました。 (参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 株 主 資 本 比 率 40.8% 41.0% 35.9% 38.0% 39.8% 時 株 価 主 ベ 資 ー 本 ス 比 の 率 44.4% 47.0% 25.5% 30.8% 33.7% 債 務 償 還 年 数 3.6年 5.3年 66.2年 5.6年 5.5年 イ ン タ レ ス ト ・ カ バ レ ッ ジ ・ レ シ オ 23.4倍 15.1倍 1.6倍 16.9倍 17.5倍 (注)平成23年度に一部の子会社の決算期を12月31日から3月31日に変更し過年度の連結財務諸表を遡及修正いたしましたが、 平成21年度の指標値は遡及修正前の数値を使用しております。 株主資本比率:株主資本/総資産 時価ベースの株主資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/支払利息 ※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 ※キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。 有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 7 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (3) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 リコーグループは、企業体質の強化および新たな事業展開のための内部留保の充実を図るとともに、株主の皆様 への利益還元に当たっては、連結配当性向を考慮しつつ安定的な配当を行うことを基本的な考え方としておりま す。また、内部留保資金は、基盤となる事業のさらなる強化と中・長期的視野に立った成長事業領域への重点的な 投資に活用してまいります。 当期の株主の皆様への配当は、増益を達成したことにより、前連結会計年度より 4円増配の 33円とさせていただ く予定です。また、次期の配当は、当連結会計年度より 1円増配の 34円の見通しです。 (4)事業等のリスク 当社の営業成績および財政状態に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがありますが、これ らに限られるものではありません。当社の事業は、現在は未知のリスク、あるいは現時点では特筆すべき、または 重要なリスクと見なされていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性もあります。 ・技術変化への対応力 ・人材の確保 ・競合の激化 ・退職給付債務 ・グローバルな事業活動 ・環境規制 ・主要市場における経済動向 ・ファイナンス事業 ・為替レートの変動 ・製造物責任 ・部品や原材料の調達 ・他社との業務提携、合弁事業及び戦略的投資 ・公的な規制 ・情報セキュリティ ・知的所有権の保護 ・災害等による影響 8 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 2.企業集団の状況 当社グループは、平成26年3月31日現在、当社および子会社213社、関連会社10社で構成されており、関係会社の 範囲は米国会計基準によっております。 当社グループでは、画像&ソリューション、産業およびその他分野において、開発、生産、販売、サービスなど の活動を展開しております。 開発については、主として当社が担当しております。また、生産については、当社および当社の生産体制と一体 となっている国内外の生産関係会社がおこなっております。 事業区分における主要な製品および関係会社の位置付けは、以下のとおりであります。 <画像&ソリューション> 当事業部門においては、顧客のオフィス生産性の向上を目的とした製品などの提供をおこなっております。その 主たるものはMFP(マルチファンクションプリンター)、複写機、プリンター、プロダクションプリンターおよび パソコンやサーバーを中心としたIT技術を利用したソリューション商品であります。 また、上記機器類の保守サービスおよび関連消耗品に加え、IT環境の構築からネットワーク環境の運用、 ユーザーサポートなどのサポート・サービスの提供もおこなっております。 【主要な関係会社】 (生産) 国内・・・・・・・・・・ リコーインダストリー(株)、リコーエレメックス(株)、迫リコー(株)、 リコーマイクロエレクトロニクス(株) 米州・・・・・・・・・・ RICOH ELECTRONICS, INC. 欧州・・・・・・・・・・ RICOH UK PRODUCTS LTD. 、RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S. その他地域・・・・ RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN)LTD. 、SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.、 RICOH MANUFACTURING (THAILAND) LTD. (販売・サービス) 国内・・・・・・・・・・ リコージャパン(株)、リコーテクノシステムズ(株)、リコーITソリューションズ(株)、 リコーリース(株)、リコーロジスティクス(株) 米州・・・・・・・・・・ RICOH AMERICAS CORPORATION 、RICOH PRODUCTION PRINT SOLUTIONS, LLC、 RICOH USA INC. 、MINDSHIFT TECHNOLOGIES, INC. 欧州・・・・・・・・・・ RICOH EUROPE HOLDINGS PLC 、RICOH DEUTSCHLAND GMBH 、RICOH UK LTD. 、 RICOH FRANCE S.A.S.、RICOH ESPANA S.L.U.、RICOH ITALIA SRL. その他地域・・・・ RICOH CHINA CO., LTD. 、RICOH HONG KONG LTD. 、RICOH ASIA PACIFIC OPERATIONS LTD. 、 RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD. 、RICOH AUSTRALIA PTY, LTD. 、RICOH INDIA LTD. <産 業> 当事業部門においては、サーマルメディアの製造・販売、光学機器の製造・販売、半導体の製造・販売、電装 ユニットの製造・販売の事業をおこなっております。 【主要な関係会社】 (生産・販売) 国内・・・・・・・・・・ リコー光学(株)、リコーマイクロエレクトロニクス(株) 米州・・・・・・・・・・ RICOH ELECTRONICS, INC. 欧州・・・・・・・・・・ RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S. <その他> 当事業部門においては、デジタルカメラの提供、リース子会社による金融事業および物流子会社による事業など をおこなっております。 【主要な関係会社】 (生産) RICOH IMAGING PRODUCTS(PHILIPPINES) CORPORATION (販売) RICOH IMAGING AMERICAS CORPORATION 、RICOH IMAGING EUROPE S.A.S. (その他) リコーリース(株)、リコーロジスティクス(株)、リコーイメージング(株) ■事業系統図 以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 9 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 顧 【海外】 販売・サービス・サポート (米州) RICOH AMERICAS CORPORATION RICOH PRODUCTION PRINT SOLUTIONS, LLC RICOH USA INC. MINDSHIFT TECHNOLOGIES, INC. (欧州) RICOH EUROPE HOLDINGS PLC RICOH DEUTSCHLAND GMBH RICOH UK LTD. RICOH FRANCE S.A.S. RICOH ESPANA S.L.U. RICOH ITALIA SRL. (その他地域) RICOH CHINA CO.,LTD. RICOH HONG KONG LTD. RICOH ASIA PACIFIC OPERATIONS LTD. RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD. RICOH AUSTRALIA PTY, LTD. RICOH INDIA LTD. 他 客 【国内】 販売・サービス・サポート 【海外】 販売・サービス リコージャパン(株) リコーテクノシステムズ(株) リコーITソリューションズ(株) リコーリース(株) リコーロジスティクス(株) 他 (米州) RICOH IMAGING AMERICAS CORPORATION (欧州) RICOH IMAGING EUROPE S.A.S. 他 【親会社】 株式会社リコー 【国内製造子会社】 リコーインダストリー(株) 迫リコー(株) リコーエレメックス(株) リコー光学(株) リコーマイクロエレクトロニクス(株) 他 【その他の子会社】 リコーリース(株) リコーロジスティクス(株) リコーイメージング(株) 【海外製造子会社】 (米州) RICOH ELECTRONICS,INC. (欧州) RICOH UK PRODUCTS LTD. RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S. (その他地域) RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN) LTD. SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD. RICOH MANUFACTURING (THAILAND) LTD. 他 他 【海外製造子会社】 RICOH IMAGING PRODUCTS (PHILIPPINES) CORPORATION 他 産業 画像&ソリューション 【凡例】 製品・サービスの供給 製造用部品・設備の供給 なお、上記のうち、国内の証券市場に上場している子会社は以下のとおりであります。 リコーリース(株) :東京証券取引所 10 その他 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 3.経営方針 (1)経営の基本方針 リコーグループは、「信頼と魅力の世界企業」を目標に掲げ、「人と情報のかかわりの中で、世の中の役に立つ新し い価値を生み出し、提供しつづける」、「かけがえのない地球を守るとともに、持続可能な社会づくりに責任を果す」 ことを使命としています。 そのために、情報を取り扱う全てのお客様に、「地球にやさしい」、「人にやさしい」、「知識創造を簡単に」とい うリコーバリューに基づいた革新的な製品・サービスを提供してまいります。お客様の生産性向上と知識創造に貢献し 続けることによって高い信頼を獲得し、発展を続けていくことを目指しております。 (2)中長期的な経営戦略 リコーグループの事業において中核をなす画像&ソリューション分野については、事業構造の転換期にあると認識し ております。 先進国市場における複写機や複合機の需要は、成長率が伸び悩む傾向にあります。オフィスにおいて処理される情報 量は増えるものの、紙に頼らないコミュニケーションが拡大していることなどが要因であると考えています。スマート フォンやタブレット型PCによるインターネット利用が増加するなど、情報の出力先が多様化しています。さらには、世 界金融危機以降のコスト意識の高まりに、クラウドコンピューティングの進展が相まって、お客様の求める価値が「モ ノ(製品の所有)」に加えて「コト(サービスの利用)」を重視する方向へと変化しています。製品の価格や機能だけ では、お客様のご要望に十分に応えることは一層困難になりつつあります。 そうした事業環境の変化に対応するために、平成23年4月から平成26年3月にわたる第17次中期経営計画においては 「事業の創造と集中」と「高効率経営の実現」という2つの基本戦略を掲げています。 「事業の創造と集中」においては「新陳代謝」をキーワードとして、「基盤事業による収益力の徹底強化」、「基盤 事業における新収益モデルの確立」、「新規育成事業の成長加速」を重点施策として展開しています。 また「高効率経営の実現」においては「体質改造」をキーワードとして、「経営効率のさらなる向上」を重点施策と して組織・業務プロセス・人員配置などのあり方を見直す活動を展開しています。 基本戦略の当期における達成状況は以下の通りです。 事業の創造と集中 画像&ソリューション分野においては、お客様の生産性向上と省エネ・低コストに貢献する製品を発売し、商品群を より一層充実させました。 デジタルフルカラー複合機では商品群を一新し、環境性能に優れ、モバイルやクラウドに対応した「RICOH MP C6003/C5503/C4503/C3503/C3003シリーズ」を発売しました。一部モデルに次世代ユーザーインターフェース 「MultiLink-Panel」を搭載し、直感的な操作が可能になりました。さらに、徹底的な環境配慮設計により、標準消費 電力量を大幅に削減し、省エネ・低コスト化に貢献しました。 デジタルモノクロ複合機では、「RICOH MP 3353/2553シリーズ」の2シリーズ8モデルを発売しました。新たに採用 したホーム画面を利用者ごとにカスタマイズすることで、操作性の向上を実現しました。また、各種クラウドサービス との連携により、スマートデバイスを用いて受信文書を社外から閲覧、送信するなど、働き方の変革にも貢献しており ます。 プリンターでは、新たに無線LAN機能を標準搭載し、スマートデバイス出力にも対応したA4カラーレーザープリン ターの「RICOH SP C251/C250L」、優れたコストパフォーマンスと環境性能を実現したモノクロレーザープリンターの 「RICOH SP 2100L」を発売しました。 加えて、ジェルジェット複合機では、災害時の電力供給が停止する状況になっても事業継続を支援する、リチウムイ オンバッテリーを搭載した「RICOH SG 3120B SF」を発売しました。 プロジェクターでは近距離から投写可能なプロジェクター「RICOH PJ WX4141NI / WX4141N / WX4141」を発売しまし た。これらは、輝度を引き上げ、明るい環境でも鮮明な映像の投射が可能になったほか、壁掛け設置が可能になること で、教育現場やサイネージなどさらに幅広いシーンで活用いただけるようになりました。 また、新たに遠隔映像コミュニケーション用ポータブル端末「RICOH Unified Communication System P1000」を発売 しました。ディスプレイを搭載し、バッテリーを内蔵することで遠隔地やモバイルでの映像コミュニケーションがより いっそう手軽に行えるようになります。 マネージド・ドキュメント・サービス(MDS)※、ITの導入からセキュリティ、事業継承等のソリューションの提供 までに至るITサービスを強化し、お客様の生産性向上に貢献しました。また、米国のITサービス企業のmindSHIFT Technologies, Inc.を買収し、リコーのグローバルでのサービス事業基盤を強化しました。 ※マネージド・ドキュメント・サービス(MDS) お客様の文書に関わる運用管理業務を受託し、コスト削減と生産性向上を実現するサービスです。文書の作成、活用、 保管などの業務を可視化、分析し、改善を提案することでお客様の抱える課題を解決に導きます。 新興国市場においてはトルコでのオフィス機器およびプロダクションプリンターの代理店である、Saral Buro Pazarlama Limited Sirketi, Merkezや、オフィス機器およびドキュメント関連サービスの販売を手がけるOfisteknik A.S.とOfisteknik LTD.の買収をしました。重要な新興国と位置付けているトルコでの直売体制を強固にするなど、新 興国での更なる事業拡大を目指します。 プロダクションプリンティングにおいては「RICOH Proシリーズ」のカラー機・モノクロ機の商品群の強化に加え、 事業の一層の強化、効率化の実現のため国内販売機能の再編を進めました。また、プロダクションプリンティング市場 のお客様に提供するソリューションのラインアップの強化の一環として、システムベンダー大手のAvanti Computer Systems LTD.に出資、提携しました。 11 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 新規育成事業においては、一度シャッターを切るだけで撮影者を取り囲む全天球イメージを撮影できる世界初の画像イ ンプットデバイス「RICOH THETA(リコー・シータ)」を発売しました。撮影者は周囲に存在するすべての物や人などを瞬 時に撮影できる新しい映像体験、撮影者の意図や予測を超えた光景、斬新な全天球画像を世界の人たちと共有する楽しさ を体感できます。 産業分野においては、生産ライン上の検査などでの活用に最適なカメラで、コスト削減と生産性の向上が可能となる被 写界深度拡大カメラを発売しました。画像処理用手動絞りレンズ「RICOH FLシリーズ」6機種を発売し商品群を拡大、F Aカメラ市場分野における拡販を進めました。また、サーマル事業では北米市場での需要増加への対応、および、中南米 市場の新たな開拓に向けて、高付加価値用途の感熱紙の生産ラインを増強しました。 コンシューマ分野においては、世界最小クラスのデジタル一眼カメラ「PENTAX Q7」、Kシリーズでは、エントリークラ スの「K-50」、最上位機種「PENTAX K-3」、GRシリーズ最高画質のコンパクトデジタルカメラ「GR」、アウトドアシーン での撮影を楽しめる「RICOH WG-4/RICOH WG-4 GPS」などを発売し、コンシューマ向けカメラの製品群を拡充しておりま す。 高効率経営の実現 厳しい経営環境下においても安定して業績を達成し、さらなる成長へ向けた強靭な経営体質を築くために、リコーグ ループ全体で数々の施策を進めました。経費の削減、重複する機能の解消、人員配置の見直しに加えて、あらゆる業務を 対象にそのあり方を抜本的に見直しました。 (3)対処すべき課題 リコーグループは、世界金融危機、東日本大震災、タイにおける大洪水などの影響による非常事態からの脱却のみなら ず、さらなる飛躍を遂げるために多岐にわたる施策を積み重ねてきました。平成26年度から始まる第18次中期経営計画に おいては、リコーグループの長期的発展を確実にする3年間とするために、次の4つの課題に取り組みます。 1. オフィスイメージングでの収益力強化 オフィスイメージングでの収益力強化に最優先で取り組みます。製品の性能面や価格面での競争力の向上や、お客様に 対応するスピードを上げることで、激化する競争を勝ち抜き、市場占有率をさらに高めます。また、サービスインフラの 高効率活用、高付加価値化により、幅広いお客様のご要望に対応した商品・サービスを提供します。 次に、成長が続く新興国市場においては、現地が望む機能や価格などから基本設計にまで遡り、商品やサービスを創り 込む体制の強化をします。さらには中国、インドなどに加えて、市場として大きな成長が期待できる地域や国を開拓しま す。 2. 新たな事業の柱の構築による成長 リコーグループの強みである、お客様接点力、技術力に立脚して成長する市場での事業機会を確実に捉えることで新た な収益の柱を確立します。ネットワークシステムソリューションでは、ITサービスのメニューの拡充、コミュニケーショ ンのための商品・サービスの強化などにより、提供価値を広げます。次に、プロダクションプリンティングでは、印刷業 のお客様の販促物などのプリンティングニーズに対して高い生産性を実現する製品・サービスを提供します。産業分野で は、生産現場のお客様に対して、高いセンシング技術に基づく光学モジュール、FAカメラ、検査装置、保守を含めた統合 サービスを提供します。また、カメラ事業では既存のデジタルカメラに加え、リコー・シータなどの次世代映像機器にア プリケーション・サービスを付加した新しい映像体験を提供することで、拡大を目指します。 3. 経営インフラの強化 経営インフラの強化により、事業の成長を加速させます。第18次中期経営計画を開始するにあたり、より早くお客様の ご要望を商品企画・設計開発に結び付けるために、オフィス、インダストリ、コンシューマ等の事業領域毎の体制を整え ました。また、未来のお客様のご要望をより早く捉え、それを具現化するために、グループ内のシナジーを高め、技術開 発を加速させる技術経営体制を再構築するなどの施策を実施しました。これらに加え、経営インフラを強化する諸施策を 継続して実施します。 4.体質改造の進化 体質改造の進化では購買改革、SCM改革、生産改革、設計/開発改革など、部門や機能を横断する効率化テーマを推進し ます。それと同時に、各組織が自律的にその基本機能を磨き、生産性の向上、成長分野へのリソースシフトを加速しま す。 最後に、リコーグループが永続するためには環境変化に適応しながら、新しい顧客価値を社会に提供し続けなければな りません。そのために第18次中期経営計画、さらにその先を見据えて、「安心」、「快適」、「便利」の3つの側面から 顧客価値の創造を目指します。お客様や社会などの未来を見据えてありたい姿を発想し、その実現に向けて今なすべき変 革を実行します。 12 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 4.連結財務諸表 (1)連結貸借対照表 (単位:百万円) 前連結会計年度 (平成25年 3月31日) 資産の部 (流 動 資 産) (1,126,219) 当連結会計年度 (平成26年 3月31日) (1,224,843) 負債及び資本の部 増 減 ( 前連結会計年度 (平成25年 3月31日) 98,624) ( 流 動 負 債 ) ( 700,367) 当連結会計年度 (平成26年 3月31日) ( 831,353) 増 減 ( 130,986) 現 金 及 び 預 金 120,331 144,104 23,773 支 払 手 形 ・ 買 掛 金 256,538 317,062 60,524 売 権 745,470 821,998 76,528 短 226,399 272,719 46,320 産 195,367 194,789 △ 578 その他の流動資産 65,051 63,952 △ 1,099 た 上 な 債 卸 資 期 (1,234,478) (1,332,117) ( 97,639) ( 固 定 △ 31,701 そ の 他 の 固 定 負 債 61,002 57,923 544,171 77,563 ( 負 497,430 20,435 ( 給 (注)現金及び預金の内訳 現金及び現金同等物 定 期 預 金 196,263 債 債 合 計 ) 本 △ 3,079 (1,402,039) (1,473,623) ( 71,584) ( (1,017,907) ( 119,911) 897,996) 金 135,364 135,364 - 186,083 186,083 - 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 759,783 808,680 48,897 そ の 他 の 包 括 損 失 累 計 額 △146,088 △ 74,942 71,146 自 △ 37,146 △ 37,278 己 株 式 ( 非 支 配 持 分 ) ( 60,662) 資本合計(純資産) ( 958,658) 負債及び資本(純資産) 合 計 2,360,697 ( △ 132 65,430) ( 4,768) (1,083,337) ( 124,679) 2,556,960 196,263 その他の包括損失累計額内訳 前連結会計年度 当連結会計年度 117,051 140,047 3,280 4,057 前連結会計年度 当連結会計年度 増 減 8,665 10,796 2,131 年 金 債 務 調 整 勘 定 △ 64,266 △ 55,534 8,732 未実現デリバティブ 評 価 損 益 △ △ 換 算 修 正 累 計 額 △ 89,626 未 実 現 有 価 証 券 評 価 損 益 <ご参考>為替レート(期末日レート) 前連結会計年度 US$ 1= EURO 1= 付 株 主 資 本 ) 資 2,556,960 (△ 59,402) 132,588 476,995 2,360,697 24,142 642,270) 164,289 466,608 計 241,572 ( 務 職 そ の 他 の 投 資 合 701,672) △ 24,622 退 債 ( 451,759 リ ー ス 債 権 等 産 217,430 債 ) 476,381 290,516 資 金 務 290,875 359 負 期 有 形 固 定 資 産 △ 入 そ の 他 の 流 動 負 債 長 (固 定 資 産) 借 ¥94.05 ¥120.73 当連結会計年度 ¥102.92 ¥141.65 13 861 221 640 △ 29,983 59,643 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (2)連結損益計算書および連結包括利益計算書 ■連結損益計算書 【当第4四半期間】(平成26年1月1日~平成26年3月31日) 前第4四半期連結会計期間 自 平成25年1月1日 至 平成25年3月31日 科 目 金 額 構成比(%) (単位:百万円) 当第4四半期連結会計期間 自 平成26年1月1日 至 平成26年3月31日 金 額 構成比(%) 増 減 金 額 伸び率(%) 高 537,398 100.0 625,392 100.0 87,994 16.4 価 332,199 61.8 388,101 62.1 55,902 16.8 益 205,199 38.2 237,291 37.9 32,092 15.6 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 182,248 33.9 195,102 31.2 12,854 7.1 22,951 4.3 42,189 6.7 19,238 83.8 受 取 利 息 及 び 配 当 金 1,132 0.2 1,040 0.2 △ 92 △ 8.1 支 息 2,330 0.4 2,293 0.4 △ 37 △ 1.6 投 資 有 価 証 券 売 却 益 21 0.0 1,469 0.2 1,448 - そ の 他 ( 収 益 ) 費 用 △ 125 △ 0.0 1,095 0.1 1,220 - 税 引 前 四 半 期 純 利 益 21,899 4.1 41,310 6.6 19,411 88.6 10,501 1.7 5,173 97.1 売 上 売 上 売 原 上 営 総 利 業 営 業 利 外 益 損 払 益 利 5,328 1.0 益 △ 16 △ 0.0 △ 4 △ 0.0 12 - 益 16,555 3.1 30,805 4.9 14,250 86.1 非 支 配 持 分 帰 属 損 益 1,390 0.3 1,540 0.2 150 10.8 当 社 株 主 に 帰 属 す る 四 半 期 純 利 益 15,165 2.8 29,265 4.7 14,100 93.0 法 持 人 分 四 税 法 半 投 期 等 資 損 純 利 <ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート) 前第4四半期連結会計期間 ¥92.28 US$ 1= ¥121.81 EURO 1= 当第4四半期連結会計期間 ¥102.94 ¥141.08 【通 期】(平成25年4月1日~平成26年3月31日) 科 目 金 額 売 上 売 上 (単位:百万円) 前連結会計年度 自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日 原 構成比(%) 当連結会計年度 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 金 額 構成比(%) 増 減 金 額 伸び率(%) 高 1,924,497 100.0 2,236,913 100.0 312,416 16.2 価 1,155,896 60.1 1,342,603 60.0 186,707 16.2 16.4 益 768,601 39.9 894,310 40.0 125,709 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 705,167 36.6 773,920 34.6 68,753 9.7 63,434 3.3 120,390 5.4 56,956 89.8 受 取 利 息 及 び 配 当 金 3,048 0.2 2,588 0.1 △ 460 △ 15.1 支 息 7,377 0.4 7,530 0.4 153 2.1 投 資 有 価 証 券 売 却 益 45 0.0 3,793 0.2 3,748 - 用 977 0.1 2,037 0.1 1,060 108.5 税 引 前 当 期 純 利 益 58,173 3.0 117,204 5.2 59,031 101.5 85.5 売 上 営 営 総 業 業 利 外 払 そ 利 の 益 損 益 利 他 費 等 20,838 1.1 38,664 1.7 17,826 益 31 0.0 △ 33 △ 0.0 △ 64 - 益 37,366 1.9 78,507 3.5 41,141 110.1 非 支 配 持 分 帰 属 損 益 4,899 0.2 5,679 0.3 780 15.9 当 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 32,467 1.7 72,828 3.3 40,361 124.3 法 持 当 人 分 法 期 税 投 純 資 損 利 <ご参考>為替レート(期中平均レート) 前連結会計年度 ¥83.06 US$ 1= ¥107.08 EURO 1= 当連結会計年度 ¥100.29 ¥134.47 14 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 ■連結包括利益計算書 【当第4四半期間】(平成26年1月1日~平成26年3月31日) 前第4四半期連結会計期間 自 平成25年1月1日 科 目 至 平成25年3月31日 金 額 四 半 期 純 利 益 16,555 (単位:百万円) 当第4四半期連結会計期間 自 平成26年1月1日 至 平成26年3月31日 金 額 30,805 増 減 金 額 14,250 その他の包括利益(損失) - 税 効 果 調 整 後 未実現有価証券評価損益 5,482 △ 5,504 △ 10,986 年 金 債 務 調 整 勘 定 未 実 現 デ リ バ テ ィ ブ 評 価 損 益 換 算 修 正 額 4,154 1,466 △ 2,688 540 △ 35 △ 575 27,342 △ 11,048 △ 38,390 その他の包括利益(損失)計 37,518 △ 15,121 △ 52,639 四 半 期 包 括 利 益 54,073 15,684 △ 38,389 非 四 支 半 配 期 持 包 分 括 帰 利 属 益 1,694 1,230 △ 464 当 社 株 主 に 帰 属 す る 四 半 期 包 括 利 益 52,379 14,454 △ 37,925 <ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート) 前第4四半期連結会計期間 US$ 1= ¥92.28 EURO 1= ¥121.81 当第4四半期連結会計期間 ¥102.94 ¥141.08 【通 期】(平成25年4月1日~平成26年3月31日) 前連結会計年度 自 平成24年4月1日 科 目 至 平成25年3月31日 金 額 当 期 純 利 益 37,366 当連結会計年度 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 金 額 78,507 (単位:百万円) 増 減 金 額 41,141 そ の 他 の 包 括 利 益 - 税 効 果 調 整 後 未実現有価証券評価損益 5,033 2,165 △ 2,868 年 金 債 務 調 整 勘 定 未 実 現 デ リ バ テ ィ ブ 評 価 損 益 換 算 修 正 額 3,407 8,459 5,052 423 854 431 49,370 59,431 10,061 そ の 他 の 包 括 利 益 計 58,233 70,909 12,676 当 益 95,599 149,416 53,817 属 益 5,045 5,442 397 当 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 包 括 利 益 90,554 143,974 53,420 非 当 期 包 括 利 支 配 持 分 帰 期 包 括 利 <ご参考>為替レート(期中平均レート) 前連結会計年度 US$ 1= ¥83.06 EURO 1= ¥107.08 当連結会計年度 ¥100.29 ¥134.47 15 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (3)連結分野別売上高表 ① 製品別売上高 【当第4四半期間】(平成26年1月1日~平成26年3月31日) 前第4四半期連結会計期間 自 平成25年1月1日 区 分 至 平成25年3月31日 金 額 構成比(%) オフィスイメージング 377,855 70.3 (単位:百万円) 当第4四半期連結会計期間 自 平成26年1月1日 至 平成26年3月31日 金 額 構成比(%) 402,155 64.3 増 減 金 額 伸び率(%) 24,300 6.4 プロダクションプリンティング 42,266 7.9 52,126 8.3 9,860 23.3 ネットワークシステムソリューション 58,029 10.8 103,171 16.5 45,142 77.8 478,150 89.0 557,452 89.1 79,302 16.6 野 22,893 4.3 26,259 4.2 3,366 14.7 野 36,355 6.7 41,681 6.7 5,326 14.6 計 537,398 100.0 625,392 100.0 87,994 16.4 画像&ソリューション分野 産 そ 業 の 分 他 分 合 <ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート) 前第4四半期連結会計期間 US$ 1= ¥92.28 EURO 1= ¥121.81 【通 当第4四半期連結会計期間 ¥102.94 ¥141.08 期】(平成25年4月1日~平成26年3月31日) 前連結会計年度 自 平成24年4月1日 区 分 至 平成25年3月31日 金 額 構成比(%) オフィスイメージング 1,329,608 69.1 (単位:百万円) 当連結会計年度 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 金 額 構成比(%) 1,477,412 増 減 金 額 伸び率(%) 66.0 147,804 11.1 プロダクションプリンティング 147,040 7.6 185,081 8.3 38,041 25.9 ネットワークシステムソリューション 208,743 10.8 308,000 13.8 99,257 47.5 1,685,391 87.5 1,970,493 88.1 285,102 16.9 野 93,094 4.8 105,018 4.7 11,924 12.8 野 146,012 7.7 161,402 7.2 15,390 10.5 計 1,924,497 100.0 2,236,913 100.0 312,416 16.2 画像&ソリューション分野 産 そ 合 業 の 分 他 分 <ご参考>為替レート(期中平均レート) 前連結会計年度 US$ 1= ¥83.06 EURO 1= ¥107.08 当連結会計年度 ¥100.29 ¥134.47 (注) 各区分には以下の製品が含まれております。 オフィスイメージング ・・・・・・・・・・ MFP(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・FAX・スキャナ等機器及び関連消耗品・ サービス・サポート・ソフトウェア等 プロダクションプリンティング ・・・・ カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器及び関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 ネットワークシステムソリューション ・・・・・ パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器・関連サービス・サポート・ソフトウェア等 産業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット等 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・ デジタルカメラ等 16 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 ② 国内・海外別売上高 【当第4四半期間】(平成26年1月1日~平成26年3月31日) 前第4四半期連結会計期間 自 平成25年1月1日 区 分 至 平成25年3月31日 金 額 構成比(%) 国 (単位:百万円) 当第4四半期連結会計期間 自 平成26年1月1日 至 平成26年3月31日 金 額 構成比(%) 増 減 金 額 伸び率(%) 内 229,495 42.7 281,267 45.0 51,772 22.6 州 142,778 26.6 157,626 25.2 14,848 10.4 欧州・中東・アフリカ 127,400 23.7 142,520 22.8 15,120 11.9 米 他 37,725 7.0 43,979 7.0 6,254 16.6 海 そ の 外 307,903 57.3 344,125 55.0 36,222 11.8 合 計 537,398 100.0 625,392 100.0 87,994 16.4 <ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート) 前第4四半期連結会計期間 US$ 1= ¥92.28 EURO 1= ¥121.81 【通 期】(平成25年4月1日~平成26年3月31日) 前連結会計年度 自 平成24年4月1日 区 分 至 平成25年3月31日 金 額 構成比(%) 国 当第4四半期連結会計期間 ¥102.94 ¥141.08 (単位:百万円) 当連結会計年度 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 金 額 構成比(%) 増 減 金 額 伸び率(%) 内 870,397 45.2 953,573 42.6 83,176 9.6 州 496,605 25.8 591,284 26.4 94,679 19.1 欧州・中東・アフリカ 421,740 21.9 519,438 23.2 97,698 23.2 そ 他 135,755 7.1 172,618 7.8 36,863 27.2 海 外 1,054,100 54.8 1,283,340 57.4 229,240 21.7 合 計 1,924,497 100.0 2,236,913 100.0 312,416 16.2 米 の <ご参考>為替レート(期中平均レート) 前連結会計年度 US$ 1= ¥83.06 EURO 1= ¥107.08 当連結会計年度 ¥100.29 ¥134.47 17 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (4)連結資本勘定計算書 【前期】(平成24年4月1日~平成25年3月31日) 資本金 期首残高 135,364 資本 剰余金 186,083 (単位:百万円) その他の 包括損失 累計額 利益 剰余金 自己株式 742,549 △ 204,175 △ 37,117 株主資本 非支配持分 純資産合計 822,704 56,314 879,018 包括利益 当期純利益 32,467 4,899 37,366 未実現有価証券評価損益 32,467 4,984 4,984 49 5,033 年金債務調整勘定 3,312 3,312 95 3,407 292 292 131 423 49,499 49,499 △ 129 49,370 90,554 5,045 95,599 未実現デリバティブ評価損益 換算修正累計額 包括利益合計 自己株式変動-純額 △ 29 自己株式処分差損 当社株主への配当金 △ 29 △ 29 △ 7 △ 7 △ 7 △ 15,226 △ 15,226 △ 15,226 非支配株主への配当金 期末残高 135,364 186,083 759,783 △ 146,088 △ 37,146 897,996 【当期】(平成25年4月1日~平成26年3月31日) 資本金 期首残高 135,364 資本 剰余金 186,083 △ 697 △ 697 60,662 958,658 (単位:百万円) その他の 包括損失 累計額 利益 剰余金 自己株式 759,783 △ 146,088 △ 37,146 株主資本 非支配持分 純資産合計 897,996 60,662 958,658 72,828 5,679 78,507 包括利益 72,828 当期純利益 未実現有価証券評価損益 2,131 2,131 34 2,165 年金債務調整勘定 8,732 8,732 △ 273 8,459 640 640 214 854 59,643 59,643 △ 212 59,431 143,974 5,442 149,416 未実現デリバティブ評価損益 換算修正累計額 包括利益合計 自己株式変動-純額 △ 132 自己株式処分差損 当社株主への配当金 △ 132 △ 132 △ 6 △ 6 △ 6 △ 23,925 △ 23,925 △ 23,925 非支配株主への配当金 期末残高 135,364 186,083 808,680 18 △ 74,942 △ 37,278 1,017,907 △ 674 △ 674 65,430 1,083,337 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (5)連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度 項 目 自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー 当期純利益 37,366 78,507 営業活動による純増額への調整 有形固定資産減価償却費及び無形固定資産償却費 85,905 97,733 受取配当金控除後の持分法による投資損益 △ 31 33 繰延税金 △ 241 4,431 投資有価証券売却益 △ 45 △ 3,793 退職・年金費用(支払額控除後) △ 5,973 △ 22,291 △ 16,292 △ 25,571 資産及び負債の増減 売上債権の増加 たな卸資産の減少 14,010 リース債権の減少(△増加) 4,725 支払手形及び買掛金の増加 13,867 △ 781 未払法人税等及び未払費用等の減少 △ その他 営業活動による純増額 2,616 69,518 52,603 △ 1,813 6,937 7,405 124,526 131,593 Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の売却 1,712 558 有形固定資産の購入 △ 86,569 △ 78,749 無形固定資産の購入 △ 12,226 △ 13,180 有価証券の取得 △ 93 △ 有価証券の売却 208 99 10,034 定期預金の純増 △ 374 △ 445 事業の買収(取得時の現金及び現金同等物受入額控除後) △ 2,774 △ 16,850 その他 △ 6,351 △ 8,113 投資活動による純減額 △ 106,467 △ 106,844 Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー 満期日が3ヶ月以内の借入金の増減(純額) △ 59,046 12,689 153,361 148,547 △ 162,677 △ 114,694 20,000 40,000 満期日が3ヶ月超の借入債務による調達 満期日が3ヶ月超の借入債務の返済 社債発行による調達 社債の償還 - △ 71,841 支払配当金 △ 15,226 △ 23,925 自己株式取得 △ 39 △ 143 その他 △ 694 △ 662 財務活動による純減額 △ 64,321 △ 10,029 Ⅳ.換算レートの変動に伴う影響額 7,103 8,276 39,159 22,996 Ⅵ.現金及び現金同等物の期首残高 156,210 117,051 Ⅶ.現金及び現金同等物の期末残高 117,051 140,047 Ⅴ.現金及び現金同等物の純増減額 △ 19 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (6)継続企業の前提に関する注記 該当事項はありません。 (7)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 ① 連結の範囲および持分法の適用の異動の状況 連結子会社 (新規) 4社 (除外) 6社 持分法適用会社 (新規) 3社 (除外) -社 ② 主要な連結会計方針の要約 a. 連結基準 当連結財務諸表には、当社および子会社が含まれております。20%から50%を保有する関連会社に対する投資勘定に ついては持分法を適用しております。連結会社間の債権・債務および連結会社間の取引は、連結上消去しております。 b. 有価証券 有価証券の会計処理は、FASB Accounting Standard Codification (ASC) 第320号「負債及び持分証券への投資」 に準拠しております。当社および連結子会社の保有する有価証券は、主に売却可能有価証券に分類されます。 売却可能有価証券は、未実現損益を反映した公正価額で評価し、税効果考慮後の未実現利益および未実現損失の金額 を未実現有価証券評価損益として、純資産の部のその他の包括損失累計額に含めて表示しております。 有価証券の売却時の原価は、移動平均法による原価法により算出しております。 c. たな卸資産 たな卸資産は、主として総平均法に基づく低価法により評価しており、その原価には原材料費、労務費および製造間 接費が含まれております。 d. 有形固定資産 有形固定資産の減価償却方法は、主として定額法を採用しております。 ASC第840号「リース会計」に基づき、キャピタルリースに分類されるリース資産の取得は有形固定資産の取得として 処理しております。 e. のれんおよびその他の無形固定資産 ASC第350号「無形固定資産-のれん及びその他」に基づき、のれんおよび耐用年数の確定できない無形固定資産 については償却を行っておりません。 同基準書はこれらの資産を最低年1回の減損テストにより評価することを求めております。 f. 年金および退職給付債務 年金および退職一時金の費用および負債の測定は、ASC第715号「退職給付」に準拠しております。 g. 見積りの使用 当社グループは連結財務諸表を作成するにあたり、必要な仮定と見積りを行っており、それらは資産・負債・ 収益・費用の計上金額、長期性資産の減損の認識、金融商品の時価ならびに偶発資産および偶発債務の開示情報に影 響を与えております。実際の結果とそれらの見積りは相違することが有り得ます。 20 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (8)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 会計方針の変更 当社は、平成25年4月1日よりAccounting Standards Update(ASU) 2011-11及びASU 2013-01を遡及適用して おります。ASU 2011-11では相殺項目及びこれらに関連する取り決めに関する情報の開示を規定しております。 また、ASU 2013-01はASU 2011-11の開示規定の対象が、貸借対照表上相殺される、もしくは強制力のあるマス ター・ネッティング契約または類似する契約の対象となる、組込デリバティブを含むデリバティブ、買戻し及び 売戻し条件付売買契約、並びに債券賃借契約に限定されることを明確化しております。なお、ASU 2011-11及び ASU 2013-01の適用による当社の経営成績および財政状態への影響はありません。 当社は、平成25年4月1日よりASU 2013-02を適用しております。ASU 2013-02は、その他包括利益累計額から 振り替えた項目に関する表示を規定しております。なお、ASU 2013-02の適用による当社の経営成績および財政 状態への影響はありません。 21 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (9)連結財務諸表に関する注記事項 ① セグメント情報 a. 事業の種類別セグメント情報 【当第4四半期間】(平成26年1月1日~平成26年3月31日) 損益情報: (単位:百万円) 前第4四半期連結会計期間 自 平成25年1月1日 至 平成25年3月31日 金 額 (%) 売上高 外部顧客向け 画像& セグメント間 ソリューション 計 当第4四半期連結会計期間 自 平成26年1月1日 至 平成26年3月31日 金 額 (%) 478,150 - 557,452 - 増 金 額 減 (%) 79,302 - 16.6 478,150 100.0 557,452 100.0 79,302 16.6 営業費用 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 432,073 46,077 90.4 9.6 497,642 59,810 89.3 10.7 65,569 13,733 15.2 29.8 3,366 △ 215 14.7 △ 19.3 24,007 100.0 27,158 100.0 3,151 13.1 営業費用 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 その他 計 分野 24,416 △ 409 101.7 △ 1.7 25,417 1,741 93.6 6.4 1,001 2,150 4.1 - 5,326 - 14.6 分野 産業 分野 営業費用 営業損益 22,893 1,114 26,259 899 36,355 - 41,681 - 36,355 39,257 △ 2,902 100.0 108.0 △ 8.0 41,681 41,079 602 100.0 98.6 1.4 5,326 1,822 3,504 14.6 4.6 - △ 1,114 △ 1,114 - △ 899 △ 899 - 215 215 - 売上高 セグメント間 計 消去又 営業費用 は セグメント間 全社 配賦不能費用 計 営業損益 連結 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 営業費用 営業損益 △ 1,114 19,815 18,701 △ 19,815 537,398 537,398 514,447 22,951 △ 899 19,964 - 19,065 △ 19,964 100.0 95.7 4.3 625,392 625,392 583,203 42,189 22 215 149 - 364 △ 149 16.4 100.0 93.3 6.7 87,994 87,994 68,756 19,238 16.4 13.4 83.8 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 【通 期】(平成25年4月1日~平成26年3月31日) 損益情報: (単位:百万円) 前連結会計年度 自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日 金 額 (%) 売上高 外部顧客向け 画像& セグメント間 ソリューション 計 分野 営業費用 営業損益 当連結会計年度 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 金 額 (%) 1,685,391 - 増 金 1,970,493 - 額 285,102 - 減 (%) 16.9 1,685,391 100.0 1,970,493 100.0 285,102 16.9 1,547,435 137,956 91.8 8.2 1,785,820 184,673 90.6 9.4 238,385 46,717 15.4 33.9 11,924 12.8 売上高 産業 分野 外部顧客向け 93,094 セグメント間 計 △ 390 △ 9.0 97,408 100.0 108,942 100.0 11,534 11.8 98,262 △ 854 100.9 △ 0.9 103,582 5,360 95.1 4.9 5,320 6,214 5.4 - 15,390 - 10.5 営業費用 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 その他 計 分野 営業費用 営業損益 売上高 セグメント間 計 消去又 営業費用 は セグメント間 全社 配賦不能費用 計 連結 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 営業費用 営業損益 105,018 4,314 3,924 146,012 - 161,402 - 146,012 100.0 161,402 100.0 15,390 10.5 151,282 △ 5,270 103.6 △ 3.6 161,133 269 99.8 0.2 9,851 5,539 6.5 - △ 4,314 △ 4,314 △ 3,924 - △ 3,924 △ 4,314 68,398 64,084 △ 68,398 390 - △ 3,924 69,912 - 65,988 △ 69,912 1,924,497 - 390 - 390 1,514 - 2,236,913 - 1,904 △ 1,514 - 312,416 - 16.2 1,924,497 100.0 2,236,913 100.0 312,416 16.2 1,861,063 63,434 96.7 3.3 2,116,523 120,390 94.6 5.4 255,460 56,956 13.7 89.8 23 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 b. 所在地別セグメント情報 【当第4四半期間】(平成26年1月1日~平成26年3月31日) 損益情報: (単位:百万円) 前第4四半期連結会計期間 当第4四半期連結会計期間 自 平成25年1月1日 自 平成26年1月1日 至 平成25年3月31日 至 平成26年3月31日 金 額 (%) 金 額 (%) 日本 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 米州 営業費用 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 欧州・ 中東・ アフリカ 営業費用 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 240,071 91,378 285,896 93,696 増 金 額 減 (%) 45,825 2,318 19.1 2.5 331,449 100.0 379,592 100.0 48,143 14.5 322,458 8,991 97.3 2.7 372,726 6,866 98.2 1.8 50,268 △ 2,125 15.6 △ 23.6 17,657 △ 67 12.6 △ 3.2 139,938 2,070 157,595 2,003 142,008 100.0 159,598 100.0 17,590 12.4 139,099 2,909 98.0 2.0 153,062 6,536 95.9 4.1 13,963 3,627 10.0 124.7 18,708 34 15.2 16.9 122,931 201 141,639 235 123,132 100.0 141,874 100.0 18,742 15.2 営業費用 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 114,082 9,050 92.7 7.3 128,497 13,377 90.6 9.4 14,415 4,327 12.6 47.8 5,804 7,446 16.8 15.2 83,539 100.0 96,789 100.0 13,250 15.9 営業費用 営業損益 売上高 セグメント間 消去又は 計 79,709 3,830 95.4 4.6 90,730 6,059 93.7 6.3 11,021 2,229 13.8 58.2 その他 地域 全社 連結 営業費用 営業損益 34,458 49,081 40,262 56,527 △ 142,730 △ 152,461 △ 9,731 △ 142,730 - △ 152,461 - △ 9,731 - △ 140,901 △ 1,829 - △ 161,812 9,351 - △ 20,911 11,180 - 87,994 - 16.4 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 537,398 537,398 100.0 625,392 100.0 87,994 16.4 営業費用 営業損益 514,447 22,951 95.7 4.3 583,203 42,189 93.3 6.7 68,756 19,238 13.4 83.8 625,392 - 24 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 【通 期】(平成25年4月1日~平成26年3月31日) 損益情報: (単位:百万円) 前連結会計年度 自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日 金 日本 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 米州 営業費用 営業損益 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 欧州・ 中東・ アフリカ その他 地域 連結 (%) 金 892,721 369,581 額 増 (%) 金 971,122 426,798 額 減 (%) 78,401 57,217 8.8 15.5 1,262,302 100.0 1,397,920 100.0 135,618 10.7 1,235,391 26,911 97.9 2.1 1,347,375 50,545 96.4 3.6 111,984 23,634 9.1 87.8 97,469 1,450 19.7 20.1 493,733 7,222 591,202 8,672 500,955 100.0 599,874 100.0 98,919 19.7 営業費用 営業損益 494,295 6,660 98.7 1.3 581,788 18,086 97.0 3.0 87,493 11,426 17.7 171.6 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 414,707 718 102,123 122 24.6 17.0 415,425 100.0 517,670 100.0 102,245 24.6 営業費用 営業損益 389,244 26,181 93.7 6.3 488,629 29,041 94.4 5.6 99,385 2,860 25.5 10.9 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 123,336 187,919 34,423 44,348 27.9 23.6 311,255 100.0 390,026 100.0 78,771 25.3 営業費用 営業損益 298,502 12,753 95.9 4.1 370,939 19,087 95.1 4.9 72,437 6,334 24.3 49.7 売上高 セグメント間 消去又は 計 全社 額 当連結会計年度 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 516,830 840 157,759 232,267 △ 565,440 △ 668,577 △ 103,137 △ 565,440 - △ 668,577 - △ 103,137 - 営業費用 営業損益 △ 556,369 △ 9,071 - △ 672,208 3,631 - △ 115,839 12,702 - 売上高 外部顧客向け セグメント間 計 1,924,497 - 312,416 - 16.2 1,924,497 100.0 2,236,913 100.0 312,416 16.2 営業費用 営業損益 1,861,063 63,434 96.7 3.3 2,116,523 120,390 94.6 5.4 255,460 56,956 13.7 89.8 2,236,913 - 25 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 ②1株当たり情報 1株当たりの情報は以下のとおりであります。 平成24年度 1株当たり株主資本 1株当たり当社株主に帰属する当期純利益 1,238.55 平成25年度 円 1,404.17 44.78 100.46 - - 潜在株式調整後1株当たり 当社株主に帰属する当期純利益 円 1株当たり当社株主に帰属する当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当社株主に帰属する当期純利益金額 の算定の基礎は、以下のとおりであります。 平成24年度 当社株主に帰属する当期純利益 32,467 百万円 希薄化効果のある証券の影響 希薄化後当社株主に帰属する当期純利益 平均発行済普通株式数 - 725,062,802 725,062,802 72,828 百万円 - 32,467 希薄化効果のある証券の影響 希薄化後発行済普通株式数 平成25年度 72,828 株 724,981,332 株 724,981,332 ③重要な後発事象 該当事項はありません。 (開示の省略) リース取引、税効果会計、有価証券、退職給付に関する注記事項については、決算短信における開示の必要性が 大きくないと考えられるため開示を省略します。 26 (株)リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 5.個別財務諸表 (1)貸借対照表 (単位:百万円) 前事業年度 (平成25年3月31日) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形 売掛金 有価証券 商品及び製品 原材料 仕掛品 貯蔵品 前払費用 繰延税金資産 その他の未収入金 短期貸付金 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物 構築物 機械及び装置 車両運搬具 工具、器具及び備品 土地 リース資産 建設仮勘定 有形固定資産合計 無形固定資産 のれん 特許権 借地権 商標権 ソフトウエア リース資産 その他 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 関係会社出資金 長期貸付金 破産更生債権等 敷金及び保証金 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 27 当事業年度 (平成26年3月31日) 8,306 1,477 163,355 22,892 24,367 4,235 9,628 10,414 7,722 17,420 18,140 103,557 2,360 △23 393,858 10,028 1,465 184,555 15,317 27,392 2,819 5,801 10,111 8,797 14,226 15,899 115,363 1,573 △32 413,320 57,265 3,017 22,276 4 17,288 27,588 96 9,357 136,894 54,452 2,856 23,615 3 19,639 27,256 94 3,849 131,766 7,130 1,093 7,226 1,399 19,958 7 3,834 40,650 6,510 714 7,226 1,122 22,525 2,034 40,134 20,991 370,859 19,252 174,799 125 6,165 1,217 3,766 △58,555 14,928 377,068 19,252 48,921 277 6,158 3,331 3,233 △1,952 (株)リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 投資その他の資産合計 固定資産合計 資産合計 負債の部 流動負債 支払手形 電子記録債務 買掛金 1年内償還予定の社債 短期借入金 リース債務 未払金 未払費用 未払法人税等 前受金 預り金 賞与引当金 役員賞与引当金 製品保証引当金 デリバティブ債務 その他 流動負債合計 固定負債 社債 長期借入金 リース債務 長期未払金 退職給付引当金 資産除去債務 その他 固定負債合計 負債合計 純資産の部 株主資本 資本金 資本剰余金 資本準備金 資本剰余金合計 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 固定資産圧縮積立金 特別償却準備金 社会貢献積立金 別途積立金 繰越利益剰余金 利益剰余金合計 自己株式 株主資本合計 評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 評価・換算差額等合計 純資産合計 負債純資産合計 28 538,621 716,167 1,110,025 471,218 643,120 1,056,441 364 6,665 96,403 50,000 29,000 91 30,458 31,356 609 6,313 2,144 9,110 98 724 9,065 591 15,005 107,131 60,000 86 47,155 35,618 1,615 6,822 687 10,916 142 706 16,103 1,262 273,669 1,531 304,116 75,000 137,800 90 77 7,378 2,116 10,800 233,263 506,933 75,000 77,800 96 62 10,164 2,149 477 165,751 469,867 135,364 135,364 180,804 180,804 180,804 180,804 14,955 14,955 3,341 230 2 265,350 32,195 316,074 △36,982 595,261 4,243 180 0 265,350 17,121 301,851 △37,113 580,906 7,831 7,831 603,092 1,110,025 5,667 5,667 586,573 1,056,441 (株)リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (2)損益計算書 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) 売上高 売上高 売上原価 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 販売費 一般管理費 販売費及び一般管理費合計 営業利益又は営業損失(△) 営業外収益 受取利息 有価証券利息 受取配当金 雑収入 営業外収益合計 営業外費用 支払利息 社債利息 為替差損 固定資産除却損 雑損失 営業外費用合計 経常利益 特別損失 固定資産減損損失 退職特別加算金 関係会社長期貸付金貸倒引当繰入 関係会社株式評価損 子会社清算損失引当繰入 特別損失合計 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等還付税額 法人税等調整額 法人税等合計 当期純利益 29 (単位:百万円) 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 803,861 918,829 607,473 196,387 708,020 210,809 25,193 172,714 197,907 △1,520 22,808 182,298 205,107 5,702 2,904 70 22,858 2,066 27,899 2,976 16 24,166 10,420 37,579 3,665 1,405 755 865 1,037 7,727 18,650 3,113 1,359 2,872 979 356 8,682 34,599 2,771 1,899 1,403 6,074 12,576 △2,592 △583 △95 △3,270 15,846 17,011 1,704 18,715 15,883 852 1,861 2,713 13,169 (株)リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (3)株主資本等変動計算書 前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) (単位:百万円) 株主資本 資本剰余金 利益剰余金 その他利益剰余金 資本金 資本準備金 利益準備金 固定資産圧縮 積立金 特別償却 準備金 社会貢献 積立金 別途積立金 当期首残高 135,364 180,804 14,955 3,453 351 3 415,350 当期変動額 繰越利益 剰余金 △118,651 剰余金の配当 △15,226 固定資産圧縮積立金 の取崩 △112 112 特別償却準備金の 取崩 △121 121 社会貢献積立金の 積立 90 △90 社会貢献積立金の 取崩 △90 90 別途積立金の取崩 △150,000 150,000 当期純利益 15,846 自己株式の取得 自己株式の処分 △6 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) ― ― ― △112 △121 △0 △150,000 150,847 135,364 180,804 14,955 3,341 230 2 265,350 32,195 当期変動額合計 当期末残高 30 (株)リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (単位:百万円) 株主資本 評価・換算差額等 利益剰余金 利益剰余金 合計 自己株式 株主資本合計 その他 有価証券 評価差額金 評価・換算 差額等合計 純資産合計 当期首残高 315,461 △36,953 594,677 4,592 4,592 599,269 当期変動額 △15,226 △15,226 △15,226 固定資産圧縮積立金 の取崩 ― ― ― 特別償却準備金の 取崩 ― ― ― 社会貢献積立金の 積立 ― ― ― 社会貢献積立金の 取崩 ― ― ― 別途積立金の取崩 ― ― ― 剰余金の配当 当期純利益 15,846 15,846 15,846 自己株式の取得 △39 △39 △39 自己株式の処分 △6 10 3 3 3,238 3,238 3,238 613 △29 583 3,238 3,238 3,822 316,074 △36,982 595,261 7,831 7,831 603,092 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 31 (株)リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) (単位:百万円) 株主資本 資本剰余金 利益剰余金 その他利益剰余金 資本金 資本準備金 利益準備金 固定資産圧縮 積立金 特別償却 準備金 社会貢献 積立金 別途積立金 繰越利益 剰余金 当期首残高 135,364 180,804 14,955 3,341 230 2 265,350 32,195 当期変動額 剰余金の配当 △23,925 固定資産圧縮積立金 の積立 1,193 △1,193 固定資産圧縮積立金 の取崩 △291 291 特別償却準備金の 取崩 △50 50 社会貢献積立金の 積立 93 △93 社会貢献積立金の 取崩 △95 95 当期純利益 13,169 自己株式の取得 自己株式の処分 △5 会社分割による減少 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 △3,461 ― ― ― 902 △50 △2 ― △15,074 135,364 180,804 14,955 4,243 180 0 265,350 17,121 32 (株)リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (単位:百万円) 株主資本 評価・換算差額等 利益剰余金 利益剰余金 合計 自己株式 株主資本合計 その他 有価証券 評価差額金 評価・換算 差額等合計 純資産合計 当期首残高 316,074 △36,982 595,261 7,831 7,831 603,092 当期変動額 △23,925 △23,925 △23,925 固定資産圧縮積立金 の積立 ― ― ― 固定資産圧縮積立金 の取崩 ― ― ― 特別償却準備金の 取崩 ― ― ― 社会貢献積立金の 積立 ― ― ― 社会貢献積立金の 取崩 ― ― ― 13,169 13,169 13,169 自己株式の取得 △143 △143 △143 自己株式の処分 △5 12 6 6 剰余金の配当 当期純利益 会社分割による減少 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当期末残高 △3,461 △3,461 △3,461 △2,164 △2,164 △2,164 △14,223 △131 △14,355 △2,164 △2,164 △16,519 301,851 △37,113 580,906 5,667 5,667 586,573 33 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (4)重要な会計方針 ①資産の評価基準および評価方法 a. たな卸資産…原価法(収益性の低下による簿価切り下げの方法)により評価しております。 b. 有価証券 a)子会社および関連会社株式…移動平均法による原価法により評価しております。 b)その他有価証券 時価のあるもの… 期末の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は 移動平均法により算定)により評価しております。 時価のないもの… 移動平均法による原価法により評価しております。 c. デリバティブ…時価法により評価しております。 ②固定資産の減価償却方法 a. 有形固定資産(リース資産を除く) 有形固定資産は定額法で行っております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物 … 5~50年 機械及び装置 … 4~12年 b. 無形固定資産(リース資産を除く) 無形固定資産は定額法で行っております。 ただし、市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売収益に基づく償却額と、残存見込販売有効期間に基づく均等償 却額との、いずれか大きい金額を計上しております。なお、当初における見込販売有効期間は3年としております。また、 自社利用ソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5~10年)に基づく定額法によっております。 c. リース資産 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。 なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引について は、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 ③重要な引当金の計上基準 a. 貸倒引当金 一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額 を計上しております。 b. 賞与引当金 従業員賞与の当期負担分について、当社賞与計算規定に基づく支給見込額を計上しております。 c. 役員賞与引当金 役員賞与の支出に備えて、当事業年度における支給見込額を計上しております。 d. 製品保証引当金 製品のアフターサービスに対する費用支出に備えるため、保証期間内のサービス費用見積額に基づき計上しております。 e. 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき、期末において発生して いると認められる額を計上しております。 数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法によ り按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。 過去勤務債務は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按 分した額を費用処理することとしております。 ④ヘッジ会計の方法 a. ヘッジ会計の方法 金利スワップについては特例処理の要件を満たしている場合には特例処理を採用しております。 34 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 b. ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段:金利スワップ ヘッジ対象:借入金の利息 c. ヘッジ方針 当社の内部規定である「市場リスク管理規定」に基づき、資産・負債に係る相場変動リスクを回避する目的で、資産・負債 の範囲内でデリバティブ取引を行っております。 d. ヘッジの有効性 ヘッジ対象の相場変動の累計とヘッジ手段の相場変動の累計とを比率分析する方法により有効性の評価を行っております。 ただし、特例処理によっている金利スワップについては有効性評価を省略しております。 ⑤消費税等の処理方法 消費税および地方消費税の会計処理方法は、税抜方式によっております。なお、貸借対照表上、期末の仮払消費税および 仮受消費税等を相殺し、消費税等未収還付税額を流動資産の「その他」に含めて計上しております。 ⑥連結納税制度の適用 平成21年度より当社を連結親法人とする連結納税制度を適用しております。 (5)財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更 該当事項はありません。 (6)注記事項 (貸借対照表関係) 前事業年度 1.有形固定資産の減価償却累計額 2.保証債務 当事業年度 441,525 百万円 430,357 百万円 29,147 百万円 31,893 百万円 (有価証券関係) 子会社株式および関連会社株式で時価のあるもの 1.前期末(平成25年3月31日現在) 貸借対照表計上額 時 価 差 額 子会社株式 4,229 百万円 39,526 百万円 35,297 百万円 関連会社株式 4,927 27,590 22,663 9,156 67,116 57,960 時 価 差 額 2.当期末(平成26年3月31日現在) 貸借対照表計上額 子会社株式 6,698 百万円 39,885 百万円 33,187 百万円 関連会社株式 4,989 30,308 25,318 11,687 70,193 58,505 (株主資本等変動計算書関係) 自己株式の種類および株式数に関する事項 1.前期末(平成25年3月31日現在) 株式の種類 普通株式 前事業年度末 (単位:株) 増加 19,831,060 減少 50,005 当事業年度末 5,403 19,875,662 変動事由の概要 普通株式の自己株式の増加50,005株は、単元未満株式の買取による取得であり、 減少5,403株は単元未満株式の買増請求による売却であります。 2.当期末(平成26年3月31日現在) 株式の種類 普通株式 前事業年度末 19,875,662 (単位:株) 増加 減少 126,583 変動事由の概要 普通株式の自己株式の増加126,583株は、単元未満株式の買取による取得であり、 減少6,531株は単元未満株式の買増請求による売却であります。 35 当事業年度末 6,531 19,995,714 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 (税効果関係) 前事業年度 当事業年度 11,601 百万円 12,251 百万円 1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 退職給付引当金 賞与引当金 3,485 繰越欠損金 9,009 3,940 19,151 25,186 減価償却費 6,003 4,183 棚卸資産評価減 1,276 1,200 関係会社株式評価損等 資産除去債務 貸倒引当金 750 762 20,775 652 - 22,450 子会社清算損引当 その他 9,169 繰延税金資産 小計 評価性引当金 合計 3,923 81,219 百万円 △ 48,445 32,774 9,733 84,280 百万円 △ 53,598 30,682 繰延税金負債 退職給付信託設定 △ 5,907 百万円 △ 5,907 百万円 その他有価証券評価差額金 △ 4,316 △ 3,116 吸収分割により承継した無形固定資産(*) △ 1,580 △ 1,333 資産除去債務に対応する除去費用 固定資産圧縮積立金 特別償却準備金 繰延税金負債 合計 繰延税金資産/負債の純額 △ 349 △ 312 △ 1,851 △ 2,357 △ 134 △ 14,137 百万円 18,637 百万円 うち「流動資産」計上額 うち「投資その他の資産」計上額 △ 100 △ 13,125 百万円 17,557 百万円 17,420 14,226 1,217 3,331 * 旧リコープリンティングシステムズ株式会社からの吸収分割に伴い承継した無形固定資産に係る 税務上損金とならない金額に対する繰延税金負債の額 2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率の差異の内訳 法定実効税率 37.8 % (調整) 評価性引当金 32.4 交際費等永久に損金に算入されない項目 1.9 外国税額控除 △ 2.2 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 △ 56.3 その他 3.4 税効果会計適用後の法人税等の負担率 17.0 % 36 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 6.その他 役員の異動(平成26年6月20日付 予定) 取締役ならびに監査役の選任案について、本日の取締役会において決議いたしました。 今後必要な手続き(株主総会決議等)を経て、平成26年6月20日付にて実施する予定です。 つきましては下記の通りご案内申し上げます。 記 1.取締役選任案 (1)新任候補者 東 実 取締役(社外)、指名報酬委員 (2)再任候補者 近藤 史朗 代表取締役:取締役会議長、指名報酬委員長 三浦 善司 代表取締役:指名報酬委員 稲葉 延雄 取締役 松浦 要蔵 取締役 山下 良則 取締役 佐藤 邦彦 取締役 梅田 望夫 取締役(社外):指名報酬委員 野路 國夫 取締役(社外):指名報酬委員 2.監査役選任案 (1)再任候補者 堀江 清久 補欠監査役(社外) 3.新任取締役(候補者)の略歴 あずま まこと 東 実 (昭和20年5月25日生) 昭和47年 平成 1年 平成 6年 平成10年 平成11年 平成12年 平成15年 平成17年 平成17年 平成20年 平成23年 株式会社東芝 入社 同社 総合研究所 基礎研究所 所長 同社 研究開発センター 材料・デバイス研究所 所長 同社 記憶情報メディア事業本部統括技師長 同社 研究開発センター所長 同社 常務(研究開発センター所長) 同社 執行役上席常務(技術担当役員) 同社 執行役専務(最高技術責任者) 清華大学(中国) 顧問教授(現在) 株式会社東芝 顧問 東京理科大学大学院イノベーション研究科 教授(現在) 37 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 平成25年度 決算補足資料 1.平成25年度 四半期決算概要(連結) (1) 四半期連結業績 第1四半期 第2四半期 前年同期 比増減 実績 億円 売 億円 実績 % 億円 第4四半期 前年同期 比増減 % 実績 億円 前年同期 比増減 % 高 5,217 13.6 5,338 16.5 5,559 18.4 6,253 16.4 益 2,141 12.8 2,162 17.2 2,266 19.9 2,372 15.6 益 190 33.5 267 104.4 323 147.0 421 83.8 益 185 51.0 258 111.6 315 167.4 413 88.6 当 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 101 55.4 145 181.1 188 237.3 292 93.0 売 営 税 上 % 第3四半期 前年同期 比増減 実績 上 総 業 引 利 利 前 利 円 円 円 円 1株当たり当社株主に帰属す る 当 期 純 利 益 14.01 - 20.07 - 26.00 - 40.36 - 潜 在 株 式 調 整 後 1株当たり当社株主に帰属す る 当 期 純 利 益 - - - - - - - - 億円 総 億円 億円 億円 産 24,210 - 24,236 - 25,604 - 25,569 - 本 9,187 - 9,474 - 10,034 - 10,179 - 1 株 当 た り 株 主 資 本 1,267.22 - 1,360.80 - 1,384.23 - 1,404.17 株 資 主 資 円 円 億円 円 億円 円 億円 - 億円 営業活動によるキャッシュ・フロー 181 - 103 - 58 - 971 - 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 236 - △ 164 - △ 208 - △ 459 - 財務活動によるキャッシュ・フロー 95 - 78 - 258 - △ 533 - 現金及び現金同等物期末残高 1,235 - 1,252 - 1,441 - 1,400 - (2) 設備投資・減価償却費 第1四半期 実績 第2四半期 実績 億円 設 備 投 資 第3四半期 実績 億円 第4四半期 実績 億円 億円 額 187 194 170 234 有形固定資産減価償却費 166 186 189 181 第1四半期 実績 第2四半期 実績 第3四半期 実績 第4四半期 実績 (3) 研究開発費 億円 研 究 開 発 億円 億円 億円 費 280 295 283 302 売上高研究開発費率 5.4% 5.5% 5.1% 4.8% 第1四半期 実績 第2四半期 実績 第3四半期 実績 第4四半期 実績 (4) 金融収支 億円 金 融 収 支 億円 億円 億円 △ 8 △ 16 △ 11 △ 12 第1四半期 実績 第2四半期 実績 第3四半期 実績 第4四半期 実績 (5) 為替レート 円 円 円 円 US$ ( 期 中 平 均 レ ー ト ) 98.79 99.01 100.46 102.94 EURO ( 期 中 平 均 レ ー ト ) 129.04 131.15 136.70 141.08 補1 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 2.第4四半期分野別売上高(連結) (単位:百万円) 区 前第4四半期連結会計期間 当第4四半期連結会計期間 自 平成25年1月1日 自 平成26年1月1日 至 平成25年3月31日 至 平成26年3月31日 構成比 構成比 金 額 金 額 (%) (%) 377,855 70.3 402,155 64.3 分 増 減 為替影響除く増減 24,300 伸び率 (%) 6.4 国 内 131,053 138,311 7,258 5.5 7,258 5.5 海 外 246,802 263,844 17,042 6.9 △ 12,863 △ 5.2 オフィスイメージング プロダクションプリンティング 42,266 9,860 23.3 4,735 11.2 9,361 987 11.8 987 11.8 海 外 33,892 42,765 8,873 26.2 3,748 11.1 45,142 77.8 43,006 74.1 10.8 103,171 8.3 △ 5,605 伸び率 (%) △ 1.5 8,374 58,029 52,126 金 額 国 内 ネットワークシステムソリューション 7.9 金 額 16.5 国 内 47,397 84,804 37,407 78.9 37,407 78.9 海 外 10,632 18,367 7,735 72.8 5,599 52.7 79,302 16.6 42,136 8.8 24.4 45,652 24.4 画像&ソリューション分野 478,150 89.0 557,452 89.1 国 内 186,824 232,476 45,652 海 外 291,326 324,976 33,650 11.6 △ 3,516 △ 1.2 米 州 137,938 152,602 14,664 10.6 △ 1,882 △ 1.4 欧州・中東・アフリカ 122,171 136,135 13,964 11.4 △ 5,317 △ 4.4 その他 31,217 36,239 5,022 16.1 3,683 11.8 産 業 分 野 22,893 3,366 14.7 1,959 8.6 9,818 10,947 1,129 11.5 1,129 11.5 海 外 13,075 15,312 2,237 17.1 830 6.3 米 州 3,877 4,084 207 5.3 △ 224 △ 5.8 欧州・中東・アフリカ 3,680 4,672 992 27.0 422 11.5 その他 5,518 6,556 1,038 18.8 632 11.5 5,326 14.6 5,008 13.8 4,991 15.2 4,991 15.2 そ の 他 分 野 36,355 4.3 26,259 国 内 6.7 4.2 41,681 6.7 国 内 32,853 37,844 海 外 3,502 3,837 335 9.6 17 0.5 963 940 △ 23 △ 2.4 △ 77 △ 8.0 1,549 1,713 164 10.6 △ 44 △ 2.8 990 1,184 194 19.6 138 13.9 米 州 欧州・中東・アフリカ その他 合 計 537,398 100.0 625,392 100.0 87,994 16.4 49,103 9.1 国 内 229,495 42.7 281,267 45.0 51,772 22.6 51,772 22.6 海 外 307,903 57.3 344,125 55.0 36,222 11.8 △ 2,669 △ 0.9 米 州 142,778 26.6 157,626 25.2 14,848 10.4 △ 2,183 △ 1.5 127,400 23.7 142,520 22.8 15,120 11.9 △ 4,939 △ 3.9 37,725 7.0 43,979 7.0 6,254 16.6 4,453 11.8 欧州・中東・アフリカ そ の 他 <ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート) 前第4四半期連結会計期間 当第4四半期連結会計期間 US$ 1= ¥92.28 ¥102.94 EURO 1= ¥121.81 ¥141.08 差 ¥10.66 ¥19.27 (注)各区分には以下の製品が含まれております。 オフィスイメージング ・・・・・・・・・・ MFP(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・FAX・スキャナ等機器及び関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 プロダクションプリンティング ・・・・ カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器及び関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 ネットワークシステムソリューション ・・・・・ パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器・関連サービス・サポート・ソフトウェア等 産業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット等 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・ デジタルカメラ等 補2 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 3.通期分野別売上高(連結) (単位:百万円) 区 前連結会計年度 自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日 構成比 金 額 (%) 1,329,608 69.1 分 当連結会計年度 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日 構成比 金 額 (%) 1,477,412 66.0 増 減 為替影響除く増減 147,804 伸び率 (%) 11.1 △ 32,711 伸び率 (%) △ 2.5 国 内 485,495 481,969 △ 3,526 △ 0.7 △ 3,526 △ 0.7 海 外 844,113 995,443 151,330 17.9 △ 29,185 △ 3.5 38,041 25.9 10,941 7.4 オフィスイメージング プロダクションプリンティング 147,040 7.6 185,081 8.3 金 額 金 額 国 内 32,874 33,750 876 2.7 876 2.7 海 外 114,166 151,331 37,165 32.6 10,065 8.8 ネットワークシステムソリューション 99,257 47.5 89,124 42.7 国 内 177,367 208,743 250,184 72,817 41.1 72,817 41.1 海 外 31,376 57,816 26,440 84.3 16,307 52.0 285,102 16.9 67,354 4.0 画像&ソリューション分野 1,685,391 10.8 87.5 308,000 1,970,493 13.8 88.1 国 内 695,736 765,903 70,167 10.1 70,167 10.1 海 外 989,655 1,204,590 214,935 21.7 △ 2,813 △ 0.3 米 州 478,137 570,616 92,479 19.3 △ 5,520 △ 1.2 欧州・中東・アフリカ 401,457 494,801 93,344 23.3 △ 7,508 △ 1.9 その他 110,061 139,173 29,112 26.5 10,215 9.3 11,924 12.8 3,460 3.7 1.0 447 1.0 産 業 分 野 93,094 4.8 105,018 4.7 国 内 44,561 45,008 447 海 外 48,533 60,010 11,477 23.6 3,013 6.2 米 州 14,189 15,686 1,497 10.6 △ 1,188 △ 8.4 欧州・中東・アフリカ 13,214 16,933 3,719 28.1 844 6.4 その他 21,130 27,391 6,261 29.6 3,357 15.9 そ の 他 分 野 146,012 15,390 10.5 12,507 8.6 130,100 142,662 12,562 9.7 12,562 9.7 海 外 15,912 18,740 2,828 17.8 △ 55 △ 0.3 米 州 4,279 4,982 703 16.4 △ 114 △ 2.7 欧州・中東・アフリカ 7,069 7,704 635 9.0 △ 924 △ 13.1 その他 4,564 6,054 1,490 32.6 983 21.5 合 7.7 161,402 国 内 7.2 計 1,924,497 100.0 2,236,913 100.0 312,416 16.2 83,321 4.3 国 内 870,397 45.2 953,573 42.6 83,176 9.6 83,176 9.6 海 外 1,054,100 54.8 1,283,340 57.4 229,240 21.7 145 0.0 米 州 496,605 25.8 591,284 26.4 94,679 19.1 △ 6,822 △ 1.4 421,740 21.9 519,438 23.2 97,698 23.2 △ 7,588 △ 1.8 135,755 7.1 172,618 7.8 36,863 27.2 14,555 10.7 欧州・中東・アフリカ そ の 他 <ご参考>為替レート(期中平均レート) 前連結会計年度 US$ 1= ¥83.06 EURO 1= ¥107.08 当連結会計年度 ¥100.29 差 ¥17.23 ¥134.47 ¥27.39 (注)各区分には以下の製品が含まれております。 オフィスイメージング ・・・・・・・・・・MFP(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・FAX・スキャナ等機器及び関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 プロダクションプリンティング ・・・・カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器及び関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 ネットワークシステムソリューション ・・・・・パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器・関連サービス・サポート・ソフトウェア等 産業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット等 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・デジタルカメラ等 補3 ㈱リコー(7752) 平成26年3月期決算短信 4.分野別売上高見通し(連結) (単位:億円) 平成25年度 平成26年度通期 通期 区 実績 分 オフィスイメージング 見通し 前年比増減 (%) 平成26年度上期 為替影響を 除く見通し 前年比増減 (%) 見通し 前同比増減 (%) 為替影響を 除く見通し 前同比増減 (%) 14,774 15,281 3.4 15,132 2.4 7,327 4.0 7,146 1.4 国 内 4,819 5,051 4.8 5,051 4.8 2,319 2.6 2,319 2.6 海 外 9,954 10,230 2.8 10,081 1.3 5,008 4.6 4,827 0.9 1,850 1,991 7.6 1,978 6.9 929 8.9 908 6.5 国 内 337 367 8.7 367 8.7 170 7.7 170 7.7 海 外 1,513 1,624 7.3 1,611 6.5 759 9.2 738 6.2 3,080 2,961 △ 3.9 2,946 △ 4.4 1,368 2.7 1,352 1.5 2,501 2,194 △ 12.3 2,194 △ 12.3 994 △ 7.5 994 △ 7.5 578 767 32.7 752 30.1 374 45.0 358 38.8 19,704 20,233 2.7 20,056 1.8 9,624 4.2 9,406 1.9 プロダクションプリンティング ネットワークシステムソリューション 国 内 海 外 画像&ソリューション分野 国 内 7,659 7,612 △ 0.6 7,612 △ 0.6 3,483 △ 0.3 3,483 △ 0.3 海 外 12,045 12,621 4.8 12,444 3.3 6,141 7.0 5,923 3.2 米 州 5,706 5,916 3.7 5,934 4.0 2,901 5.1 2,869 3.9 欧州・中東・アフリカ 4,948 5,229 5.7 5,030 1.7 2,512 9.7 2,335 2.0 その他 1,391 1,476 6.1 1,480 6.3 728 5.7 719 4.4 産 業 分 野 1,050 1,097 4.5 1,089 3.7 539 4.5 529 2.5 国 内 450 460 2.2 460 2.2 226 △ 1.3 226 △ 1.3 海 外 600 637 6.1 629 4.8 313 9.1 303 5.6 米 州 156 174 10.9 174 10.9 85 10.5 84 9.2 欧州・中東・アフリカ 169 182 7.5 174 2.8 91 11.1 84 2.5 その他 273 281 2.6 281 2.6 137 7.0 135 5.4 1,614 1,670 3.5 1,666 3.3 837 3.6 833 3.2 国 内 1,426 1,478 3.6 1,478 3.6 741 3.6 741 3.6 海 外 187 192 2.5 188 0.6 96 4.0 92 0.2 米 州 49 50 0.4 49 △ 0.6 24 2.1 23 0.0 欧州・中東・アフリカ 77 79 2.5 76 △ 1.3 37 8.1 34 △ 0.7 その他 60 63 4.1 63 4.1 35 1.2 35 1.2 そ の 他 分 合 野 計 22,369 23,000 2.8 22,811 2.0 11,000 4.2 10,768 2.0 国 内 9,535 9,550 0.1 9,550 0.1 4,450 0.3 4,450 0.3 海 外 12,833 13,450 4.8 13,261 3.3 6,550 7.1 6,318 3.3 米 州 5,912 6,140 3.8 6,157 4.1 3,010 5.2 2,976 4.0 5,194 5,490 5.7 5,280 1.6 2,640 9.7 2,453 2.0 1,726 1,820 5.4 1,824 5.7 900 5.7 889 4.4 欧州・中東・アフリカ そ の 他 <ご参考>為替レート(期中平均レート) 平成25年度 平成26年度通期 実績 見通し 平成26年度上期 見通し US$ 1= ¥100.29 ¥100.00 ¥100.00 EURO 1= ¥134.47 ¥140.00 ¥140.00 (注)各区分には以下の製品が含まれております。 オフィスイメージング ・・・・・・・・・・MFP(マルチファンクションプリンター)・複写機・プリンター・印刷機・FAX・スキャナ等機器及び関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 プロダクションプリンティング ・・・・カットシートPP(プロダクションプリンター)・連帳PP等機器及び関連消耗品・サービス・サポート・ソフトウェア等 ネットワークシステムソリューション ・・・・・パソコン・サーバー・ネットワーク関連機器・関連サービス・サポート・ソフトウェア等 産業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット等 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・デジタルカメラ等 補4