決算短信/補足資料

平成20年4月24日
株式会社リコー
平成19年度 決算のお知らせ
平成19年度決算
(平成19年4月1日 ∼ 平成20年3月31日)
第4四半期決算
(平成20年1月1日 ∼ 平成20年3月31日)
【連結決算概要】
(1)平成19年度実績および平成20年度見通し
平成18年度
通 期
平成19年度
通 期
平成18年4月∼ 平成19年4月∼
平成19年3月
平成20年3月
億円
億円
平成20年度
見通し
前期比
増 減
平成20年4月∼
平成21年3月
%
億円
前期比
増 減
%
(
国
内
)
売
上
高
10,022
10,160
+ 1.4
10,380
+ 2.2
(
海
外
)
売
上
高
10,666
12,039
+ 12.9
12,220
+ 1.5
売
上
高
合
計
20,689
22,199
+ 7.3
22,600
+ 1.8
売
上
総
利
益
8,624
9,277
+ 7.6
9,320
+ 0.5
益
1,743
1,815
+ 4.1
1,800
△ 0.8
継 続 事 業 税 引 前 利 益
1,745
1,117
1,746
1,064
+ 0.1
△ 4.7
1,760
1,080
+ 0.8
+ 1.4
営
当
業
期
利
純
利
益
円
円
円
円
円
為替レート(US$)
117.02
114.40
△ 2.62
100.00
△ 14.40
為替レート(EURO)
150.08
161.69
+ 11.61
160.00
△ 1.69
円
円
円
円
円
1株当たり当期純利益
153.10
146.04
△ 7.06
148.15
+ 2.11
潜 在 株 式 調 整 後
1株当たり当期純利益
151.89
142.15
△ 9.74
144.21
+ 2.06
自己資本当期純利益率
11.0%
9.9%
△ 1.1
-
-
総資産継続事業税引前利益率
8.1%
7.8%
△ 0.3
-
-
売 上 高 営 業 利 益 率
8.4%
8.2%
△ 0.2
8.0%
△ 0.2
億円
億円
億円
総
資
産
22,434
22,143
△ 290
-
-
純
資
産
10,709
10,801
+ 92
-
-
債
4,156
3,843
△ 312
-
-
率
47.7%
48.8%
+ 1.1
-
-
円
円
円
1,467.03
1,498.29
+ 31.26
-
-
億円
億円
億円
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,672
1,943
+ 270
-
-
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,154
△ 1,983
△ 829
-
-
財務活動によるキャッシュ・フロー
92
△ 721
△ 814
-
-
現金及び現金等価物期末残高
2,557
1,706
△ 851
-
-
億円
億円
億円
億円
億円
額
858
852
△ 5
900
+ 47
有形固定資産減価償却費
724
727
+ 3
750
+ 22
1,149
1,260
+ 110
1,300
+ 39
千人
千人
千人
従 業 員 数 ( 国 内 )
40.3
40.4
+ 0.1
-
-
従 業 員 数 ( 海 外 )
41.6
43.1
+ 1.5
-
-
有
自
利
己
子
資
負
本
比
1 株 当 た り 純 資 産
設
研
備
究
投
開
資
発
費
(注)本資料に記載されているリコーの計画・見通しのうち歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、
これらは現時点で入手可能な情報から得られたリコーの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざま
な重要な要素により、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。
1
(2)平成19年度第4四半期実績
前第4四半期
当第4四半期
平成19年1月∼
平成20年1月∼
平成19年3月
平成20年3月
億円
(
(
売
売
営
税
当
国
海
内
外
上
上
)
)
高
総
業
引
期
売
売
上
上
合
利
利
前
純
利
利
高
高
計
益
益
益
益
為替レート(US$)
為替レート(EURO)
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
潜 在 株 式 調 整 後
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
自 己 資 本 当 期 純 利 益 率
総 資 産 税 引 前 利 益 率
売 上 高 営 業 利 益 率
設
備
投
資
額
有形固定資産減価償却費
研
究
開
発
費
億円
2,729
3,033
5,762
2,351
525
514
284
2,669
3,126
5,795
2,390
474
405
211
円
円
円
105.60
158.06
△ 13.88
+ 1.54
円
円
円
38.92
29.20
△ 9.72
37.88
28.41
△ 9.47
2.7%
2.3%
8.9%
2.0%
1.8%
8.2%
△ 0.7
△ 0.5
△ 0.7
億円
億円
億円
289
204
305
273
186
324
△ 16
△ 17
+ 18
平成20年度
第1四半期見通し
平成19年4月∼
平成20年4月∼
平成19年6月
平成20年6月
億円
国
海
内
外
上
上
)
)
高
総
業
引
期
売
売
上
上
合
利
利
前
純
利
利
高
高
計
益
益
益
益
為替レート(US$)
為替レート(EURO)
設
備
投
資
額
有形固定資産減価償却費
研
究
開
発
費
%
△ 2.2
+ 3.1
+ 0.6
+ 1.7
△ 9.7
△ 21.1
△ 25.5
119.48
156.52
(3)平成20年度第1四半期の見通し
平成19年度
第1四半期
(
(
売
売
営
税
当
前年同期比
増 減
億円
2,447
2,853
5,301
2,287
466
532
338
2,480
2,880
5,360
2,260
390
377
230
前年同期比
増 減
%
+ 1.3
+ 0.9
+ 1.1
△ 1.2
△ 16.3
△ 29.2
△ 32.1
円
円
円
120.77
162.72
100.00
160.00
△ 20.77
△ 2.72
億円
億円
億円
171
168
272
185
160
280
+ 13
△ 8
+ 7
(4)平成20年度上期の見通し
平成19年度
上 期
平成20年度
上期見通し
平成19年4月∼
平成20年4月∼
平成19年9月
平成20年9月
億円
(
(
売
売
営
税
当
国
海
内
外
上
上
)
)
高
総
業
引
期
売
売
上
上
合
利
利
前
純
利
利
高
高
計
益
益
益
益
為替レート(US$)
為替レート(EURO)
設
備
投
資
額
有形固定資産減価償却費
研
究
開
発
費
億円
5,044
5,839
10,883
4,512
845
850
531
5,130
5,870
11,000
4,470
725
703
428
前年同期比
増 減
%
+ 1.7
+ 0.5
+ 1.1
△ 0.9
△ 14.3
△ 17.3
△ 19.5
円
円
円
119.37
162.36
100.00
160.00
△ 19.37
△ 2.36
億円
億円
億円
396
356
615
455
340
630
+ 58
△ 16
+ 14
(注)本資料に記載されているリコーの計画・見通しのうち歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しであり、これらは
現時点で入手可能な情報から得られたリコーの経営者の判断に基づいております。実際の業績は、さまざまな重要な要素によ
り、これらの業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。
2
(財) 財務会計基準機構会員
平成20年3月期 決算短信 (米国会計基準)
平成20年4月24日
上場取引所 東・大・名・福・札
URL http://www.ricoh.co.jp/IR/
(氏名) 近藤 史朗
(氏名) 瀬川 大介
TEL 03(6278)5241(直通)
配当支払開始予定日 平成20年6月27日
上 場 会 社 名 株式会社 リ コ ー
コ ー ド 番 号 7752
代
表
者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員
問 合 せ 先 責 任 者 (役職名) 執行役員経理本部長
定時株主総会開催予定日 平成20年6月26日
有価証券報告書提出予定日 平成20年6月27日
(百万円未満四捨五入)
1.20年3月期の業績(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
(1) 連結経営成績
(%表示は対前期増減率)
売 上 高
営業利益
百万円
20年3月期
19年3月期
%
1株当たり
当期純利益
円
20年3月期
19年3月期
146
153
百万円
7.3
8.4
2,219,989
2,068,925
%
銭
142
151
%
百万円
0.1
14.2
%
△ 4.7
15.1
106,463
111,724
売 上 高
営業利益率
総
資
産
継続事業税引前利益率
%
9.9
11.0
%
8.2
8.4
7.8
8.1
1,247 百万円
20年3月期
%
174,669
174,519
自 己 資 本
当期純利益率
15
89
当期純利益
百万円
4.1
17.4
181,506
174,380
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
円
銭
04
10
(注)持分法投資損益
継続事業税引前利益
1,539 百万円
19年3月期
(2) 連結財政状態
総 資 産
純 資 産
自己資本比率
百万円
2,214,368
2,243,406
20年3月期
19年3月期
1株当たり純資産
百万円
%
1,080,196
1,070,913
円
1,498
1,467
48.8
47.7
銭
29
03
(注)①純資産は、米国会計基準に基づく資本合計を記載しております。
②自己資本比率、1株当たり純資産の計算にあたっては、米国会計基準に基づく資本合計を用いております。
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による
キャッシュ・フロー
投 資 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
百万円
百万円
194,363
167,297
20年3月期
19年3月期
財 務 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
現金及び現金等価物
期
末
残
高
百万円
△ 198,350
△ 115,432
百万円
△ 72,185
9,282
170,607
255,737
2.配当の状況
1株当たり配当金
(基準日)
中間期末
円
19年3月期
20年3月期
21年3月期
13
16
18
期末
銭
円
15
17
19
00
00
00
配当金総額
(年間)
年間
銭
00
00
00
円
銭
28
33
37
百万円
%
20,442
23,933
00
00
00
純資産
配当率
(連結)
配当性向
(連結)
%
2.0
2.2
18.3
22.6
25.0
(予想)
3.21年3月期の連結業績予想(平成20年4月1日∼平成21年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、第2四半期連結累計期間は対前年同四半期増減率)
売上高
百万円
第2四半期連結累計期間
通 期
1,100,000
2,260,000
営業利益
%
1.1
1.8
百万円
72,500
180,000
税引前利益
%
百万円
△ 14.3
△ 0.8
70,300
176,000
%
△ 17.3
0.8
百万円
42,800
108,000
上記の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおります。
実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。
上記の予想の前提条件その他の関連する事項については、添付資料の11ページを参照してください。
3
1株当たり
当期純利益
当期純利益
%
△ 19.5
1.4
円
58
148
銭
71
15
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
4.その他
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
除外 1社 (Lanier Worldwide,Inc.)
有
(注) 詳細は、14ページ「企業集団の状況」をご覧ください。
(2) 連結財務諸表作成に係る会計処理の原則・手続、表示方法等の変更(連結財務諸表作成のための基本となる重要
な事項の変更に記載されるもの)
① 会計基準等の改正に伴う変更 有
② ①以外の変更 無
(注) 詳細は、25ページ「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更」をご覧ください。
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)20年3月期
② 期末自己株式数
20年3月期
744,912,078 株
23,960,828 株
19年3月期
19年3月期
744,912,078 株
14,924,405 株
(注) 1株当たり当期純利益(連結)の算定の基礎となる株式数については、31ページ「1株当たり情報」をご覧ください。
(参考)個別業績の概要
(百万円未満切捨て)
20年3月期の業績(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
(1) 個別経営成績
売 上 高
営業利益
百万円
20年3月期
19年3月期
%
1,036,228
1,033,302
0.3
10.6
1 株 当 た り
当 期 純 利 益
円
20年3月期
19年3月期
74
98
百万円
%
△ 18.9
24.8
70,500
86,974
(%表示は対前期増減率)
当期純利益
経常利益
百万円
79,585
105,231
%
百万円
△ 24.4
27.6
54,669
71,908
%
△ 24.0
30.5
潜 在 株 式 調 整 後
1株当たり当期純利益
銭
円
99
48
72
97
銭
97
69
(2) 個別財政状態
総 資 産
純 資 産
百万円
20年3月期
19年3月期
(参考) 自己資本
1,067,876
1,076,290
自己資本比率
百万円
761,216
744,815
平成20年3月期 761,216 百万円
71.3
69.2
平成19年3月期
4
1株当たり純資産
%
744,815 百万円
円
1,055
1,020
銭
85
29
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
1.経営成績
(1)経営成績に関する分析
■全般の状況
平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日までの12ヶ月間)のリコーグループの連結売上高は
22,199億円と前期比 7.3%の増加となり、14期連続増収を達成しました。なお、当期の米ドルおよびユーロに対す
る平均円レートはそれぞれ 114.40円(前期比 2.62円の円高)、161.69円(同 11.61円の円安)となり、これらの
為替変動影響を除く試算では、連結売上高は前期に比べ 5.4%の増加となります。
売上高については、オフィスソリューション分野、産業分野、その他分野それぞれにおいて前期に比べ増収とな
りました。オフィスソリューション分野では、カラー機器を中心にデジタルPPCやMFP(マルチファンクショ
ンプリンター)、プリンターなどの売上が引き続き拡大すると共に、ソリューションビジネスの拡大に伴いIT
サービスなども売上を伸ばしました。産業分野では、サーマルメディア、半導体、電装ユニットの各事業の売上が
増加しました。その他分野においても、デジタルカメラが増収となりました。結果として、国内売上高は前期に比
べ 1.4%増加し 10,160億円、海外売上高は前期に比べ 12.9%増加し 12,039億円となりました。
売上総利益については、前期に比べ 7.6%増加し、9,277億円となりました。カラーMFPなどの高付加価値商
品の売上増加や継続的なコストダウン活動の成果などにより増益を達成しました。また、為替の変動も増益に寄与
しました。
販売費及び一般管理費は、前期に比べ 8.5%増加し 7,462億円となりました。新製品開発のための研究開発に引
き続き注力しており、その支出は引き続き高い水準にありました。加えて、ソリューション提案の強化や事業領域
拡大に向けた施策展開を拡大させており、それに伴う費用が増加しました。なお、研究開発費は 1,260億円(売上
高比 5.7%)となり、前期に比べ 110億円増加しました。
以上の結果、営業利益は前期に比べ 4.1%増加し 1,815億円となりました。
営業外損益については、期後半にかけての円高による為替差損の影響により、前期に比べて損益が悪化しまし
た。
以上の結果、継続事業による税引前利益は前期に比べ 0.1%増加し 1,746億円となりました。
法人税等において、実効税率は 36.3%となりました。
以上の結果、継続事業による当期純利益は、前期に比べ 0.2%増加し 1,064億円となりました。また、前期は非
継続事業の売却益等 55億円が計上されました。前期の非継続事業を含めた当期純利益と比べると当期純利益は
4.7%減少となりました。
資産面においては、IBM社との共同出資会社設立(InfoPrint Solutions Company,LLC)の設立手続きが完了
したことに伴って、現金及び預金が前期末に比べて減少し、のれんなどを含むその他の投資が増加しました。結果
として、総資産は前期末に比べ 290億円減少し 22,143億円となりました。また、有利子負債は、日本、米州およ
び欧州における地域別および地域間キャッシュマネジメントの強化などにより、前期末に比べ 312億円減少し
3,843億円となりました。純資産は、前期末に比べ 92億円増加し 10,801億円となり、自己資本比率は前期末比
1.1ポイント改善し 48.8%となりました。
当期の配当金については、期末配当として1株当たり 17円00銭とし、既に実施済みの中間配当金 16円00銭と合
わせて、年間配当金は1株当たり 33円00銭とさせていただく予定です。
5
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
■連結業績推移
売上高
売上高
(億円)
当期純利益
22,199
20,689
22,000
当期純利益
(億円)
1,400
19,092
20,000
1,117
18,000
1,064
970
16,000
1,200
1,000
14,000
12,000
800
10,000
600
8,000
400
6,000
4,000
200
2,000
0
0
平成17年度
1株当たり当期純利益
平成18年度
自己資本当期純利益率
平成19年度
総資本継続事業税引前利益率
(%)
(円)
153.10
160
140
146.04
20.0
18.0
132.33
16.0
120
14.0
100
12.0
80
10.6
11.0
7.6
8.1
60
10.0
9.9
7.8
8.0
6.0
40
4.0
20
2.0
0
0.0
平成17年度
平成18年度
6
平成19年度
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
■製品別売上高
オフィスソリューション分野 (19,095億円、前期比 7.6%増)
画像ソリューションとネットワークシステムソリューションから構成されるオフィスソリューション分野の売上高は、
カラー化やソリューション展開における競合他社との競争の中、前期に比べ 7.6%増加し、全体で 19,095億円となりま
した。
画像ソリューションとネットワークシステムソリューションの内訳は、以下のとおりです。
なお、為替の影響を除く試算では、この分野の売上高は前期に比べ 5.5%の増加となります。
画像ソリューション (17,094億円、前期比 8.2%増)
製品ラインアップの拡充やソリューション販売体制の強化などにより、PPC/MFPとプリンターの売上は、カ
ラー機を中心に、国内外で拡大しました。カラーMFPでは、新世代カラースタンダードモデルとして継続的に投入
している新製品が売上高の拡大に大きく貢献しました。結果として、売上高は前期に比べ 8.2%増加し、17,094億円
となりました。
なお、為替の影響を除く試算では、この分野の売上高は前期に比べ 5.9%の増加となります。
ネットワークシステムソリューション (2,000億円、前期比 3.0%増)
ソリューションビジネスの拡大に伴いITサービスの売上が増加しました。国内におけるパソコンやサーバーの売
上も前期に比べ微増となったことから、結果として当分野の売上高は前期に比べ 3.0%増加し 2,000億円となりまし
た。
産業分野 (1,443億円、前期比 8.2%増)
当分野の売上高は前期に比べ 8.2%増加し 1,443億円となりました。半導体、サーマルメディア、電装ユニットの売上
が増加しました。
その他分野 (1,660億円、前期比 3.1%増)
当分野の売上高は前期に比べ 3.1%増加し 1,660億円となりました。国内におけるリース事業が堅調に推移した他、デ
ジタルカメラの売上高が国内外で増加しました。
画像ソリューション
産業
ネットワークシステムソリューション
その他
【金 額】
(億円)
【構成比】
(%)
25,000
100.0
20,000
15,000
1,513
1,206
1,905
1,610
1,333
1,943
1,660
1,443
2,000
80.0
7.9
7.8
7.5
6.3
6.4
6.5
10.0
9.4
9.0
75.8
76.4
77.0
平成17年度
平成18年度
平成19年度
60.0
10,000
14,466
15,801
40.0
17,094
5,000
20.0
0
0.0
平成17年度
平成18年度
平成19年度
7
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
■地域別売上高の状況
国内 (10,160億円、前期比 1.4%増)
国内景気は、原油価格等の高騰、株価低落、円高、建築投資の低迷などにより期後半にかけて低調な
動きを見せました。このような中、オフィスソリューション分野の市場において、カラー化やソリュー
ションに対するお客様のニーズを掘り起こすべく、新製品を投入し、さまざまな提案活動を行ってまい
りました。その結果、カラーMFPやプリンターの売上が、前期に比べ大きく増加し、加えてITサー
ビスなどの売上も、前期に比べて増加しました。また、産業分野では、サーマルメディア事業、電装ユ
ニット事業の売上高が増加しました。その他分野においても、リース事業やデジタルカメラの売上が増
加しました。以上の結果、国内全体の売上高は前期に比べ 1.4%増加しました。
米州 (4,347億円、前期比 2.0%増)
米国では、住宅ローン問題の影響等から、景気は減速傾向で推移し、市場における競合も厳しさを増
しています。このような中、オフィスソリューション分野では、カラー化、ネットワーク化および高速
化などに対する、広範囲のお客様の様々なニーズにお応えして、最適なソリューション提案ができるよ
う、販売体制の強化と製品ラインアップの拡充をしてまいりました。その結果、主力のオフィスソ
リューション分野の売上高はカラーMFPやレーザープリンターの売上を中心に前期に比べて増加しま
した。結果として、米州全体の売上高は前期と比べ 2.0%増加しました。なお、為替の影響を除く試算
では、この分野の売上高は前期に比べ 4.3%の増加となります。
欧州 (6,032億円、前期比 18.9%増)
欧州地域の景気は概ね堅調に推移しました。このような中、オフィスソリューション分野では、お客
様の様々なニーズにお応えして、最適なソリューション提案ができるよう、Infotec Europe B. V. を
グループに加えるなど、販売体制の強化と製品ラインアップの拡充をしてまいりました。その結果、P
PC/MFPとプリンターの売上が、カラー機を中心に前期に比べて増加し、オフィスソリューション
分野全体の売上は前期に比べ 19.1%増加しました。また、産業分野の売上もサーマルメディア事業、
半導体事業の貢献により前期に比べ増加しました。結果として、欧州全体の売上高は前期と比べ
18.9%増加しました。なお、為替の影響を除く試算では、この分野の売上高は前期に比べ 10.8%の増
加となります。
その他地域 (1,659億円、前期比 24.7%増)
中国、アジア、オセアニア等のその他地域の経済は、一部で緩やかな減速を示しているものの、中国
経済が引き続き高い成長率を示すなど、概ね拡大を続けました。このような中、オフィスソリューショ
ン分野では、PPC/MFPとプリンターの売上がカラー機モノクロ機ともに、前期に比べて増加しま
した。また、産業分野では、サーマルメディア、半導体、電装ユニットの各事業の売上高が前期に比べ
増加しました。結果として、その他地域全体の売上高は前期と比べ 24.7%増加しました。なお、為替
の影響を除く試算では、この分野の売上高は前期に比べ 19.3%の増加となります。
日本
(億円)
米州
【金 額】
25,000
欧州
100.0
6.3
6.5
7.4
80.0
22.8
24.5
27.2
60.0
20.3
20.6
50.6
48.4
45.8
平成17年度
平成18年度
平成19年度
1,330
1,208
15,000
4,348
3,874
5,071
4,264
6,032
4,347
10,000
5,000
【構成比】
(%)
1,659
20,000
その他地域
19.6
40.0
9,662
10,022
10,160
平成17年度
平成18年度
平成19年度
20.0
0
0.0
8
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
■連結セグメント情報
ビジネスセグメント
オフィスソリューション分野
オフィス分野における製品ラインアップの拡充に加え、プロダクションプリンティング分野やローエンド
分野でも製品ラインアップの拡充を図りました。加えて、ソリューション販売体制を強化してきた結果、P
PC/MFPとプリンターの売上は、カラー機を中心に、国内外で拡大し、ITサービスなどのサービス・サ
ポートの売上も増加しました。結果として、売上高は前期に比べ 7.6%増加し、19,095億円となりました。
営業費用については、新製品開発のための研究開発に引き続き注力しており、その支出は高い水準にあり
ました。加えて、ソリューション提案の強化や事業領域拡大に向けた施策展開を拡大させており、それに伴
う費用が増加しました。一方で、基幹業務の効率向上など構造改革の効果も現れはじめました。結果とし
て、営業利益は前期に比べ 4.1%増加し 2,346億円となりました。
設備投資は、新製品の型投資を中心に前期に比べ増加しました。
総資産は、IBM社との共同出資会社設立に伴うのれんなどの増加などにより、前期末に比べ増加しまし
た。
産業分野
半導体、サーマルメディアおよび電装ユニットの各事業の売上は堅調に推移しました。計量器の売上は微
減となりました。光学ユニットについては、需要低迷が続いており売上高は前期に比べ減少しました。結果
として、産業分野の売上高は前期に比べ 7.8%増加し 1,488億円となりました。
営業利益は、売上増加に伴って増加しました。
その他分野
デジタルカメラが増収となりました。結果として、その他分野の売上高は前期と比べ 3.1%増加しまし
た。営業利益は前期に比べ増益となりました。
前
期
(平成18年度)
当
期
(平成19年度)
増
減
オフィスソリューション分野
売
営
上
業
利
高
17,744 億円
19,095 億円
7.6%
益
2,253 億円
2,346 億円
4.1%
( 12.7%)
( 12.3%)
(△ 0.4ポイント)
産
15,707 億円
16,435 億円
4.6%
資
724 億円
747 億円
3.2%
減 価 償 却 費
628 億円
631 億円
0.5%
1,381 億円
1,488 億円
7.8%
(営業利益率)
総
設
資
備
投
産業分野
売
営
上
業
高
益
29 億円
41 億円
41.6%
(営業利益率)
( 2.1%)
( 2.8%)
( 0.7ポイント)
産
933 億円
916 億円
△ 1.8%
資
85 億円
65 億円
△ 24.2%
減 価 償 却 費
60 億円
58 億円
△ 4.6%
高
1,610 億円
1,660 億円
3.1%
益
22 億円
25 億円
15.6%
(営業利益率)
( 1.4%)
( 1.5%)
( 0.1ポイント)
産
1,122 億円
1,062 億円
△ 5.4%
資
26 億円
21 億円
△ 18.6%
減 価 償 却 費
20 億円
21 億円
2.7%
総
設
利
資
備
投
その他分野
売
営
上
業
総
設
利
資
備
投
9
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
所在地別セグメント
日本
日本国内向けの売上は、オフィスソリューション分野、産業分野、その他分野とも増加しました。その結果、日
本セグメント全体の売上高は前期に比べ 0.9%増加し、15,355億円となりました。営業費用については、売上増加
に伴う費用増の他、研究開発費の増加などもあり、前期に比べ 1.1%増加しました。この結果、営業利益は、前期
に比べ 2.2%減少して 1,079億円となり、営業利益率も前期に比べ 0.2ポイント低下し 7.0%となりました。
米州
事業領域の拡大などにより、米州セグメントの売上高は前期に比べ 1.5%増加し 4,357億円となりましたが、米
国景気は減速傾向に推移し、市場における競合も厳しさを増しており、営業利益は、前期に比べ 88.8%減少し 23
億円となりました。営業利益率も、前期に比べ 4.4ポイント低下し 0.5%となりました。
欧州
PPC/MFPとプリンターの売上がカラー機を中心に前期に比べ大きく増加しました。この結果、欧州セグメン
トの売上高は前期に比べ 18.2%増加し 6,048億円となりました。営業利益は、前期に比べ 16.9%増加し 390億円
となりました。営業利益率は、前期並に推移し 6.5%となりました。
その他地域
中国、アジア・オセアニア地域の域内に向けた売上については、カラー機を中心にPPC/MFPとプリンターの
売上が前期に比べて増加しました。また、中国の生産拠点の製品がカラーMFPを中心に全世界に大量に供給さ
れ、この地域からの輸出額は大幅に増加しました。結果として、その他地域セグメントの売上高は前期に比べ
18.0%増加し 3,175億円となりました。営業利益は、域内の生産量の拡大により、前期に比べ 50.7%増加し 264
億円となりました。営業利益率は、前期に比べ 1.8ポイント向上し 8.3%となりました。
日本
米州
売上高
(億円)
20,000
営業利益
10.0%
7.2%
7.0%
15,000
営業利益率
(億円)
20,000
10.0%
15,000
4.9%
10,000
15,219
5.0%
10,000
5.0%
15,355
5,000
4,357
5,000
1,079
1,103
0
4,292
0.0%
0.5%
211
23
0.0%
0
欧州
その他地域
売上高
(億円)
20,000
営業利益
10.0%
営業利益率
(億円)
20,000
10.0%
8.3%
15,000
6.5%
15,000
6.5%
10,000
5.0%
5,000
6.5%
10,000
5.0%
5,000
6,048
5,117
334
0
390
2,690 175
0.0%
0
10
3,175
264
0.0%
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
■次期の見通し
経済の見通しとリコーグループの平成20年度施策
世界経済は住宅ローン問題や原油価格高騰などの影響により、不透明感が高まり当面低調に推移するものと予想しており
ます。米国景気は当面極めて停滞感の強い状況が続くものと見られ、減速傾向が見られ始めた欧州景気についても当面低調
基調が続くものと予想しております。これまで堅調に推移してきたアジア地域の景気にも減速傾向が現れるものと予想して
おります。また、日本経済は極めて緩やかな拡大が継続するものの、株価低迷、円高等の影響から不透明感の強い状態が続
くものと予想しております。
リコーグループを取り巻く市場環境においては、お客様のニーズはますます多様化し、オフィスソリューション分野にお
けるカラー化やソリューション展開といった多岐にわたる企業間競争のみならず、産業分野、その他分野においても、多様
化するお客様のニーズに応える企業間競争が、ますます激しさを増していく見通しです。
このような中にあって今後も継続的に成長と発展を遂げていくために、リコーグループは、「顧客価値の創造」と「高効
率経営」を徹底することにより、企業としての競争力を強化していくことを目指しており、平成20年度においても、「顧客
価値の創造」を具現化すべく、新たな製品やサービスを投入してまいります。また、より一層の「高効率経営」を実現する
ため、構造改革の推進をはじめ、事業の選択と集中の徹底や業務プロセスの改善に取り組んでまいります。
次期の業績見通しについては、下記を予定しております。
想定為替レート
US$ 1=
100円00銭
(前年 114円40銭)
EURO 1=
160円00銭
(前年 161円69銭)
当
期
(平成19年度)
次期見通し
(平成20年度)
増 減
(国内)売上高
10,160 億円
10,380 億円
2.2%
(増)
(海外)売上高
12,039 億円
12,220 億円
1.5%
(増)
売上高合計
22,199 億円
22,600 億円
1.8%
(増)
売上総利益
9,277 億円
9,320 億円
0.5%
(増)
営業利益
1,815 億円
1,800 億円
△ 0.8%
(減)
税引前利益
1,746 億円
1,760 億円
0.8%
(増)
当期純利益
1,064 億円
1,080 億円
1.4%
(増)
※15期連続増収
上記の業績見通しは、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実性を含んでおりま
す。実際の業績は様々な重要な要素により、これら業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきくださ
い。
11
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(2)財政状態に関する分析
① 当期末の資産、負債および自己資本の状況
総 資
産
純 資 産
自己資本比率
前
期
(平成18年度)
22,434 億円
当
期
(平成19年度)
22,143 億円
10,709 億円
47.7%
10,801 億円
48.8%
増
減
△ 290 億円
92 億円
1.1 ポイント
資産の部について、IBM社との共同出資会社設立(InfoPrint Solutions Company, LLC)の設立手続きが完了した
ことに伴って、現金及び預金が前期末に比べて減少し、のれんなどを含むその他の投資が増加しました。結果として、
総資産は前期末に比べ 290億円減少し 22,143億円となりました。
負債の部について、日本、米州および欧州における地域別および地域間キャッシュマネジメントの強化等により有利
子負債が削減されました。結果として、負債合計は前期末に比べ 397億円減少し 10,758億円となりました。
資本の部について、資本金、資本剰余金に大きな変動はありませんでしたが、その他の包括利益累計額は為替変動に
伴う換算修正累計額の減少などにより減少しました。また、自己株式は買付を行ったことなどにより 155億円増加しま
した。結果として、資本合計は、当期純利益による利益剰余金の増加を反映して、前期末に比べ 92億円増加し 10,801
億円となりました。
② 当期のキャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金等価物期末残高
前
期
(平成18年度)
1,672 億円
△ 1,154 億円
92 億円
2,557 億円
当
期
(平成19年度)
1,943 億円
△ 1,983 億円
△ 721 億円
1,706 億円
増
減
270
△ 829
△ 814
△ 851
億円
億円
億円
億円
営業活動によるキャッシュ・フローの収入は、前期に比べ 270億円増加し 1,943億円となりました。前期に比べ減価
償却費が増加しました。また、事業拡大に伴い前期末に比べ売上債権やリース債権等が増加しました。
投資活動によるキャッシュ・フローの支出は、IBM社との共同出資会社設立に伴う支出などにより、前期に比べ
829億円増加し 1,983億円となりました。
以上の結果、営業活動および投資活動によるキャッシュ・フローの合計であるフリー・キャッシュ・フローは、前期
に比べ 558億円減少し 39億円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、転換社債型新株予約権付社債の払込金のあった前期の 92億円の収入に対し
て、有利子負債の削減、自己株式の買付などにより 721億円の支出となりました。
以上の結果、当期末の現金及び現金等価物は前期末に比べ 851億円減少し 1,706億円となりました。
③ キャッシュ・フロー指標のトレンド
平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度
自
己
資
本
比
率
42.9%
44.2%
47.0%
47.7%
48.8%
時
自
価
己
ベ
資
ー
本
ス
比
の
率
85.3%
69.1%
82.2%
86.4%
53.3%
債
務
償
還
年
数
2.8年
3.1年
2.2年
2.5年
2.0年
イ ン タ レ ス ト ・ カ
バ レ ッ ジ ・ レ シ オ
29.3
28.3
33.7
22.8
40.2
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/支払利息
※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※キャッシュ・フローは営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
12
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(3) 利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
リコーグループは、企業体質の強化および新たな事業展開のための内部留保の充実を図り、配当性向をにらみ
ながら引き続き株主還元を拡充してまいります。また、内部留保資金は、基盤となる事業のさらなる強化と中・
長期的視野に立った成長事業領域への重点的な投資に活用してまいります。
当期の株主の皆様への配当は、前期比 5円増配し 33円とする予定でおります。また、次期の配当は 37円の
見通しです。
(4)事業などのリスク
当社の営業成績および財政状態に影響を及ぼす可能性のあるリスクには、以下のようなものがありますが、こ
れらに限られるものではありません。当社の事業は、現在は未知のリスク、あるいは現時点では特筆すべき、ま
たは重要なリスクと見なされていない他のリスクの影響を将来的に受ける可能性もあります。
・技術変化への対応力
・人材の確保
・競合の激化
・退職給付債務
・国際的活動および海外進出のリスク
・環境規制
・主要市場における経済動向
・ファイナンス事業のリスク
・為替レートの変動
・製造物責任
・原油価格の変動
・他社との提携関係
・公的な規制
・情報漏洩のリスク
・米国企業改革法404条への対応
・知的所有権の保護
・自然災害など他のリスク
13
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
2.企業集団の状況
当社グループは、平成20年3月31日現在、当社および子会社306社、関連会社11社で構成されており、関係会社の
範囲は米国会計基準によっております。
当社グループでは、オフィスソリューション、産業およびその他分野において、開発、生産、販売、サービスなど
の活動を展開しております。
開発については、主として当社が担当しております。また、生産については、当社および当社の生産体制と一体
となっている国内外の生産関係会社がおこなっております。
事業区分における主要な製品および関係会社の位置付けは、以下のとおりであります。
<オフィスソリューション>
当事業部門においては、顧客のオフィス生産性の向上を目的とした製品などの提供をおこなっております。その主
たるものはデジタル/アナログ複写機、MFP(マルチファンクションプリンター)、レーザープリンター、ファ
クシミリ、デジタル印刷機およびパソコンやサーバーを中心としたIT技術を利用したソリューション商品であり
ます。また、上記機器類の保守サービスおよび関連消耗品に加え、IT環境の構築からネットワーク環境の運用、
ユーザーサポートなどのサポート・サービスの提供もおこなっております。
【主要な関係会社】
(生産)
国内・・・・・・・・・・ 東北リコー(株)、リコーエレメックス(株)、リコーユニテクノ(株)、
迫リコー(株)、リコーマイクロエレクトロニクス(株)、リコー計器(株)、
リコープリンティングシステムズ(株)
米州・・・・・・・・・・ RICOH ELECTRONICS, INC.
欧州・・・・・・・・・・ RICOH UK PRODUCTS LTD. 、RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.
その他地域・・・・ RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN)LTD. 、SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.
(販売・サービス)
国内・・・・・・・・・・ 北海道リコー(株)、リコー東北(株)、リコー販売(株)、リコー中部(株)、リコー関西(株)、
リコー中国(株)、リコー九州(株)、他全国26総合販社、リコーテクノシステムズ(株)、
リコーリース(株)、リコーロジスティクス(株)
米州・・・・・・・・・・ RICOH AMERICAS CORPORATION 、InfoPrint Solutions Company,LLC
欧州・・・・・・・・・・ RICOH EUROPE PLC 、RICOH DEUTSCHLAND GmbH 、RICOH UK LTD. 、RICOH FRANCE S.A.S.、
RICOH ESPANA S.A.、RICOH ITALIA S.p.A. 、NRG GROUP PLC
その他地域・・・・ RICOH CHINA CO., LTD. 、RICOH HONG KONG LTD. 、RICOH ASIA PACIFIC OPERATIONS LTD.
RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD. 、RICOH AUSTRALIA PTY, LTD. 、RICOH NEW ZEALAND LTD.
<産 業>
当事業部門においては、サーマルメディアの製造・販売、光学機器の製造・販売、半導体の製造・販売、電装
ユニットの製造・販売および計量器の製造・販売の事業をおこなっております。
【主要な関係会社】
(生産・販売)
国内・・・・・・・・・・ リコー光学(株)、リコーエレメックス(株)、リコーマイクロエレクトロニクス(株)
米州・・・・・・・・・・ RICOH ELECTRONICS, INC.
欧州・・・・・・・・・・ RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.
<その他>
当事業部門においては、光ディスク応用商品の提供、デジタルカメラの提供、リース子会社による金融事業およ
び物流子会社による事業などをおこなっております。
【主要な関係会社】
(販売)
RICOH AMERICAS CORPORATION 、RICOH EUROPE PLC
(その他)
リコーリース(株)、リコーロジスティクス(株)
■事業系統図
以上に述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
14
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
顧 【海外】
販売・サービス・サポート
(米州)
RICOH AMERICAS CORPORATION
InfoPrint Solutions Company,LLC
(欧州)
RICOH EUROPE PLC
RICOH DEUTSCHLAND GmbH
RICOH UK LTD.
RICOH FRANCE S.A.S.
RICOH ESPANA S.A.
RICOH ITALIA S.p.A.
NRG GROUP PLC
(その他地域)
RICOH CHINA CO.,LTD.
RICOH HONG KONG LTD.
RICOH ASIA PACIFIC OPERATIONS LTD.
RICOH ASIA PACIFIC PTE LTD.
RICOH AUSTRALIA PTY, LTD.
RICOH NEW ZEALAND LTD.
他
客
【国内】
販売・サービス・サポート
【海外】
販売・サービス
北海道リコー(株)
リコー東北(株)
リコー販売(株)
リコー中部(株)
リコー関西(株)
リコー中国(株)
リコー九州(株)
リコーテクノシステムズ(株)
リコーリース(株)
リコーロジスティクス(株)
他
(米州)
RICOH AMERICAS
CORPORATION
(欧州)
RICOH EUROPE PLC
他
【親会社】
株式会社リコー
【国内製造子会社】
東北リコー(株)
迫リコー(株)
リコーユニテクノ(株)
リコーエレメックス(株)
リコー計器(株)
リコー光学(株)
リコーマイクロエレクトロニクス(株)
リコープリンティングシステムズ(株)
他
【その他の子会社】
リコーリース(株)
リコーロジスティクス(株)
他
【海外製造子会社】
(米州)
RICOH ELECTRONICS,INC.
(欧州)
RICOH UK PRODUCTS LTD.
RICOH INDUSTRIE FRANCE S.A.S.
(その他地域)
RICOH ASIA INDUSTRY (SHENZHEN) LTD.
SHANGHAI RICOH DIGITAL EQUIPMENT CO., LTD.
他
オフィスソリューション
【凡例】
産業
製品・サービスの供給
製造用部品・設備の供給
なお、上記のうち、国内の証券市場に上場している子会社は以下のとおりであります。
リコーリース(株)
:東京証券取引所
リコーエレメックス(株)
:東京証券取引所、名古屋証券取引所
15
その他
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
3.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
リコーグループは、グループビジョン「21世紀の勝利者」(グローバルブランドの確立)を掲げ、お客様の生産性向上と
知識創造に貢献し続けることによって高い信頼を獲得し、成長と発展を続けていくことを目指しております。そのために、
オフィスなどでの仕事や仕事以外の生活において情報を取り扱う全てのお客様に、「地球にやさしい」、「人にやさしい」
、「知識創造を簡単に」というリコーバリューに基づいた革新的な製品・サービスを提供するための事業活動を進めてまい
ります。
平成20年4月から平成23年3月までを期間とする第16次中期経営計画においては、グループ経営の基本戦略として、以下の
5つを定めております。
①
②
③
④
⑤
狙いの事業領域でトップになる
環境経営を強化、加速する
Ricoh Qualityを確立する
新しい成長領域を創出する
グローバルブランドを確立する
(2)中長期的な会社の経営戦略
従来よりリコーグループは、主たる事業であるオフィスソリューション分野において、単なる複写機やプリンターなどの
製造・販売のみならず、そうした画像機器のデジタル化、ネットワーク化による文書管理システムの提供を通じて、お客様
の業務を改善し、生産性を向上させる事業構造への変革を遂げてまいりました。
先の第15次中期経営計画においては、一般オフィス向けの複写機やプリンターをより強固な収益基盤とするために、モノ
クロからカラーへの転換を推し進めるとともに、高度なデジタル技術の搭載により、ネットワーク対応の機器へと進化させ
ることで、お客様のビジネス環境にあわせた課題解決提案を進めてまいりました。
また、プロダクションプリンティング分野とローエンド分野を新たな成長領域と位置づけて、積極的に事業を展開してき
ております。
第16次中期経営計画においては、これまで以上にお客様の立場から考え、お客様の期待を超える製品・サービスを提供し
続けることによって、お客様からの信頼を更に高めていきたいと考えております。
特にオフィスソリューション分野は、顧客接点力、豊富な商品群、ソリューション提案力、グローバルな事業展開力、画
像処理技術などのリコーグループが有する強みを発揮することで、より多くのお客様のより多様なニーズにお応えし、なお
一層盤石な事業の柱とすることが可能であると考えております。
具体的には、お客様の大きな関心事である「ワークフロー」、「セキュリティー」、「TCO(トータルコストオブオーナー
シップ)」、「コンプライアンス」、「環境」に焦点を当てた顧客価値の提供を拡大してまいります。
複数の複写機、プリンターを効率的にネットワークで連携させたプリンティングソリューションを展開することや、ファイ
ルサーバーによる集約的な保管、検索、出力のためのシステムを構築・運用するドキュメントソリューションを実現すること
で、お客様の業務全体の生産性向上に貢献してまいります。
更には、リコーらしい新サービス事業(ビジネスプロセスアウトソーシング)の創出も目指してまいります。
そして、これらの実現に向けては、ソリューションプラットフォームの開発やソリューション販売体制の拡充などに取り組
んでまいります。
カラーレーザープリンターやジェルジェットプリンターの商品力強化によるローエンド事業の成長や、プロダクションプリ
ンティング事業の早期立ち上げによって、プリンティング市場における事業領域を拡大してまいります。
産業分野においては、大きな成長が期待できる事業に、経営資源を重点的に配分してまいります。他の技術分野、事業分野
との連携を強化し、異分野を融合した新たな事業の創出にも注力していきたいと考えております。
また、オフィスソリューション分野、産業分野ともにエマージングマーケット(新興巨大経済市場)における事業展開を更
に進めてまいります。
なお、各事業における顧客価値を増大あるいは創出し、収益力を高めるためには技術による競争優位性の確保が重要である
ことから、引き続き技術力の強化にも積極的に取り組んでまいります。
これまでの基本戦略の当期における達成状況は以下のとおりです。
オフィスソリューション分野においては、カラー複合機およびカラーレーザープリンターの新製品を継続的に投入し、商品
をより一層充実させてまいりました。
主なカラー複合機としては、標準消費電力量を従来機比で約1/2に削減し、「新カラーPxPトナー」の採用による高画質化を
果たした「imagio MP C7500/C6000(海外名Aficio MP C7500/C6000)」を発売しました。また、リユース部品使用率88%(質量
比平均)を達成するとともに、独自の省エネ技術である「HYBRID QSU」や「QSU」によって、グリーン購入基準で定められてい
る消費電力の推奨値を大幅にクリアした「imagio Neo 753RC/603RC」を発売しました。
優れた環境性能、更なる高画質化、高度なセキュリティー機能などを実現したこれらの新商品投入によるラインアップ強化の
結果、国内外のカラー複写機/複合機市場において高いマーケットシェアを獲得しております。
16
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
ローエンドプリンター市場においては、モノクロ機並みのコンパクトさとスタイリッシュなデザインを採用しながら
モノクロ/カラーともに毎分16枚の高生産性を実現したカラーレーザープリンター「IPSiO SP 220(海外名:Aficio SP
C220N)」を発売しました。小規模オフィスや店舗窓口などにおいても使用できる高性能なカラーレーザープリンターと
して、あるいはオフィスのデスクサイドやスモールワークグループでの共有プリンターとして、様々なシーンでご活用
いただけます。
また、インクジェット方式とレーザー方式の優れた技術を兼ね備えた独自のジェルジェットテクノロジーについても、
更に進化させてまいりました。高画質化・高速印刷化に加えて、A4ビジネスカラー複合機(最大1台4役)として、省コ
スト・省エネ・省スペースを実現した「IPSiO GX 3000SF/GX3000S(海外名:Aficio GX 3000SF/GX3000S/3050sfn)」
を発売しました。
これらの新商品により、ローエンドビジネスカラーという新たな市場を創造し続けてきております。
プロダクションプリンティング市場におけるビジネス拡大のために、平成19年6月、IBM社と共同出資会社
「InfoPrint Solutions Company,LLC」を設立しました(平成22年にリコーの完全子会社化を予定)。全世界に1,200名の
従業員を持つ会社として営業を開始し、平成20年6月には約1,000名のプリンターメンテナンス人員が加わる予定です。
新会社は、リコーグループの従来からの強みであるハード・ソフトの開発力や生産力と、InfoPrint社の有するサービス・
ソフト・ITソリューション力を融合し、オフィスでの印刷、産業用印刷、基幹系印刷、そして商用印刷環境向けのアウ
トプットソリューションをあらゆる規模のお客様に提供してまいります。
国際的な顧客満足度調査の専門機関である(株)J.D. パワー アジア・パシフィックによる「2007年日本プリンター
顧客満足度調査」において、当社は、カラー機、白黒機ともに第一位となりました。また、「2007年日本コピー機/複合
機顧客満足度調査」においても、カラー機、白黒機ともに第一位の評価をいただくことができました。更には、リコーテ
クノシステムズ(株)が、「2007年日本ソリューションプロバイダー顧客満足度調査の導入・構築分野」において、2年
連続第一位の評価となりました。
今回、高い評価をいただいた製品、販売対応およびサポート・サービスを更に強化していくことで、今後もお客様起点
の取り組みを推進してまいります。
産業分野においては、サーマルメディア事業の中国新工場が稼動し、大きな成長が見込まれる中国市場へのより安定的
な製品供給が可能となりました。また、半導体事業については、携帯電話向けの電源ICなどが、ワールドワイドでトップ
クラスのマーケットシェアを獲得しています。
最後に、成長戦略の実現に向けて、当期も継続して事業基盤を強化してまいりました。
販売・サービスにおいては、米州・欧州・日本の各地域での会社統合を実施し、販売体制の強化と経営効率の向上を図
ってまいりました。
開発においては、設計・開発機能を集約したリコーテクノロジーセンターにおいて、部門を越えたクロスファンクショ
ナル(部門横断型)な体制による設計・開発プロセス改革を推進し、飛躍的な開発効率の向上を実現しています。
(3)会社の対処すべき課題
お客様のニーズはますます多様化しております。購入していただいた製品の価格・機能やある特定のサービスの提供のみ
では、十分にご満足いただくことは困難になりつつあります。また、カラー化やソリューション展開といった多岐にわたる
競争も、激しさを増しております。
このように、市場環境が大きく変化しつつある中にあって、リコーグループが今後も継続的に成長と発展を遂げて、グロ
ーバルなブランドを確立していくためには「顧客価値の創造」と「高効率経営」を徹底することで、企業としての競争力を
強化し、お客様からの信頼を高めていくことが何よりも重要であると考えております。
「顧客価値の創造」においては、新たな価値を積極的に掘り起こしていく「CS(お客様満足度)経営」を従来にも増し
て実践するとともに、リコーならではの顧客価値として「地球にやさしい」、「人にやさしい」、「知識創造を簡単に」の
3つを追求してまいります。すなわち、お客様が地球環境保全に貢献していただける製品やサービスの提供、お客さまに製
品やサービスを十分ご活用いただける使いやすさの追求、お客様による知識創造活動の支援、あるいは知識創造のための環
境作りに一層努めてまいります。
グループ全体の収益力を高めるために「高効率経営」にも引き続き取り組んでまいります。
開発・生産・販売などの構造改革の推進をはじめ、事業の選択と集中の徹底や業務プロセスの改善によって、グループ全
体および個々の事業の収益力を高めてまいります。また、成長へ向けた先行投資の成果を確実に収益に結びつけることも喫
緊の課題と認識しております。
更には、創出した利益を大きな成長が期待される事業領域や技術力強化のための投資にも振り向けることにより、売上と
利益を伸ばし、更なる企業価値の増大を図ってまいります。
17
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
4.連結財務諸表
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前 期
当 期
(平成19年
(平成20年
3月31日現在) 3月31日現在)
資産の部
(流 動 資 産)
現
金
( 流
動
負
債 )
(
735,612) (
713,756) (△ 21,856)
支 払 手 形 ・ 買 掛 金
367,211
360,569
△
172,138
△ 85,016
権
693,237
699,043
5,806
短
金
178,847
158,442
△ 20,405
産
184,354
192,023
7,669
そ の 他 の 流 動 負 債
189,554
194,745
5,191
そ の 他 の 流 動 資 産
65,347
60,936
4,411
( 固
380,012) (
362,133) (△ 17,879)
236,801
225,930
上
な
預
(1,200,092) (1,124,140) (△ 75,952)
増 減
257,154
た
び
負債及び資本の部
増 減
金
売
及
前 期
当 期
(平成19年
(平成20年
3月31日現在) 3月31日現在)
債
卸
資
△
期
定
長
(固 定 資 産)
(1,043,314) (1,090,228) (
46,914)
有
形
固
定
資
産
264,668
254,633
△ 10,035
リ
ー
ス
債
権
等
435,874
445,436
9,562
そ
の
他
の
投
資
342,772
390,159
47,387
退
借
99,028
99,830
44,183
36,373
債
計
2,243,406
2,214,368
△ 29,038
(注)現金及び預金の内訳
定
期
預
合
計 )
本
802
△
7,810
(1,115,624) (1,075,889) (△ 39,735)
(
56,869) (
58,283) (
金
135,364
135,364
1,414)
-
資
本
剰
余
金
186,454
186,448
利
益
剰
余
金
752,398
835,238
82,840
その他の包括利益(損失)
累
計
額
26,998
△ 31,005
△ 58,003
△ 30,301
△ 45,849
△ 15,548
己
本
株
合
式
計 )
負 債 及 び 資 本 合 計
期
当
期
△
6
(1,070,913) (1,080,196) (
2,243,406
前
255,737
170,607
未実現有価証券評価損益
1,417
1,531
年 金 債 務 調 整 勘 定
(SFAS 第158号適用初年度
におけ る調 整額 を含 む)
未実現デリ バテ ィブ
評
価
損
益
金
換 算 修 正 累 計 額
<ご参考>為替レート(期末日レート)
前
US$ 1=
EURO 1=
△ 10,871
2,214,368
9,283)
△ 29,038
その他の包括利益(損失)累計額内訳
前
現金及び現金等価物
債
( 少数株主持分 )
( 資
合
務
そ の 他 の 固 定 負 債
( 負
付
(
務
自
産
債 )
債
給
資
資
負
期
職
入
6,642
期
¥118.05
¥157.33
当
期
¥100.19
¥158.19
18
期
当
期
増 減
9,001
1,316
△
9,406
△ 20,788
△ 11,382
△
28
△
△
27,431
408
△ 11,125
△
7,685
380
△ 38,556
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(2)連結損益計算書
【当第4四半期間】(平成20年1月1日∼平成20年3月31日)
前第4四半期
当第4四半期
自 平成19年1月1日
自 平成20年1月1日
科 目
至 平成19年3月31日
至 平成20年3月31日
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
売
上
高
576,291
100.0
579,577
100.0
(単位:百万円)
増 減
金 額
伸び率(%)
3,286
0.6
価
341,169
59.2
340,519
58.8
△ 650
△ 0.2
益
235,122
40.8
239,058
41.2
3,936
1.7
販売費及び一般管理費
182,557
31.7
191,572
33.0
9,015
4.9
52,565
9.1
47,486
8.2
△ 5,079
△ 9.7
受取利息及び配当金
2,055
0.4
1,787
0.3
△ 268
△ 13.0
支
息
2,227
0.4
1,369
0.2
△ 858
△ 38.5
その他(収益)費用
933
0.2
7,320
1.3
6,387
684.6
益
51,460
8.9
40,584
7.0
△ 10,876
△ 21.1
売
上
売
営
営
原
上
総
業
業
利
外
払
税
引
利
損
利
前
利
益
益
等
21,342
3.7
17,781
3.1
△ 3,561
△ 16.7
少 数 株 主 持 分 損 益
1,282
0.2
1,582
0.3
300
23.4
持分法による投資損益
△ 409
△ 0.1
△ 34
0.0
375
-
28,427
4.9
21,187
3.7
△ 7,240
△ 25.5
法
人
当
税
期
純
利
益
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
前第4四半期
¥119.48
US$ 1=
EURO 1=
¥156.52
【通
売
売
当第4四半期
¥105.60
¥158.06
期】(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
前
期
自 平成18年4月1日
科 目
至 平成19年3月31日
金 額
構成比(%)
上
高
2,068,925
100.0
上
売
原
上
総
利
(単位:百万円)
当
期
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
金 額
構成比(%)
2,219,989
100.0
増 減
金 額
伸び率(%)
151,064
7.3
価
1,206,519
58.3
1,292,262
58.2
85,743
7.1
益
862,406
41.7
927,727
41.8
65,321
7.6
688,026
33.3
746,221
33.6
58,195
8.5
174,380
8.4
181,506
8.2
7,126
4.1
受取利息及び配当金
5,501
0.3
6,341
0.3
840
15.3
支
息
7,350
0.4
4,835
0.2
△ 2,515
△ 34.2
その他(収益)費用
△ 1,988
△ 0.1
8,343
0.4
10,331
−
継 続 事 業 に よ る
税 引 前 利 益
174,519
8.4
174,669
7.9
150
0.1
△ 1.4
販売費及び一般管理費
営
営
業
業
利
外
払
損
利
益
益
等
64,326
3.1
63,396
2.9
△ 930
少 数 株 主 持 分 損 益
5,508
0.3
6,057
0.3
549
10.0
持分法による投資損益
1,539
0.1
1,247
0.1
△ 292
△ 19.0
継 続 事 業 に よ る
当 期 純 利 益
106,224
5.1
106,463
4.8
239
0.2
非 継 続 事 業 に 係 る
損 益 ( 税 効 果 後 )
5,500
0.3
-
-
△ 5,500
−
111,724
5.4
106,463
4.8
△ 5,261
△ 4.7
法
人
当
期
税
純
利
益
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
前
期
¥117.02
US$ 1=
EURO 1=
¥150.08
当
期
¥114.40
¥161.69
19
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(3)連結分野別売上高表
① 製品別売上高
【当第4四半期間】(平成20年1月1日∼平成20年3月31日)
前第4四半期
当第4四半期
自 平成19年1月1日
自 平成20年1月1日
区 分
至 平成19年3月31日
至 平成20年3月31日
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
画像ソリューション
442,138
76.7
447,786
77.3
ネットワークシステムソリューション
そ
業
の
10.1
△ 412
△ 0.7
501,062
86.9
506,298
87.4
5,236
1.0
野
34,561
6.0
32,591
5.6
△ 1,970
△ 5.7
分 野
40,668
7.1
40,688
7.0
20
0.0
計
576,291
100.0
579,577
100.0
3,286
0.6
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
前第4四半期
US$ 1
¥119.48
EURO 1
¥156.52
合
の
金 額
伸び率(%)
76.4
1,709,491
77.0
129,336
8.2
9.4
200,082
9.0
5,770
3.0
1,774,467
85.8
1,909,573
86.0
135,106
7.6
野
133,387
6.4
144,340
6.5
10,953
8.2
分 野
161,071
7.8
166,076
7.5
5,005
3.1
計
2,068,925
100.0
2,219,989
100.0
151,064
7.3
分
他
増 減
194,312
オフィスソリューション分野
業
(単位:百万円)
当
期
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
金 額
構成比(%)
1,580,155
ネットワークシステムソリューション
そ
当第4四半期
¥105.60
¥158.06
期】(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
前
期
自 平成18年4月1日
区 分
至 平成19年3月31日
金 額
構成比(%)
画像ソリューション
産
伸び率(%)
1.3
58,512
合
【通
金 額
5,648
10.2
分
他
増 減
58,924
オフィスソリューション分野
産
(単位:百万円)
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
前
期
US$ 1
¥117.02
EURO 1
¥150.08
当
期
¥114.40
¥161.69
(注) 各区分には以下の製品が含まれております。
画像ソリューション ・・・・・・・・ デジタルPPC・カラーPPC・印刷機・FAX・アナログPPC・ジアゾ・スキャナ・
MFP(マルチファンクションプリンター)・プリンター等機器及び関連消耗品・サービス・関連ソフト等
ネットワークシステムソリューション ・・ パソコン・サーバー・ネットワーク機器・ネットワーク関連ソフト・アプリソフト及びサービス・サポート等
産業 ・・・・・・・・・・・・・・・ サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット・計量器等
その他 ・・・・・・・・・・・・・ 光ディスク応用商品・デジタルカメラ等
20
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
② 国内・海外別売上高
【当第4四半期間】(平成20年1月1日∼平成20年3月31日)
前第4四半期
当第4四半期
自 平成19年1月1日
自 平成20年1月1日
区 分
至 平成19年3月31日
至 平成20年3月31日
金 額
構成比(%)
金 額
構成比(%)
国
内
47.4
46.1
272,943
266,943
(単位:百万円)
増 減
金 額
△ 6,000
伸び率(%)
△ 2.2
米
州
117,084
20.3
110,846
19.1
△ 6,238
△ 5.3
欧
州
150,856
26.2
159,574
27.5
8,718
5.8
他
外
35,408
6.1
42,214
7.3
6,806
19.2
海
303,348
52.6
312,634
53.9
9,286
3.1
合
計
576,291
100.0
579,577
100.0
3,286
0.6
そ
の
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
前第4四半期
US$ 1
¥119.48
EURO 1
¥156.52
当第4四半期
¥105.60
¥158.06
【通 期】(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
前
期
自 平成18年4月1日
区 分
至 平成19年3月31日
金 額
構成比(%)
国
内
48.4
1,002,251
米
欧
(単位:百万円)
当
期
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
金 額
構成比(%)
45.8
1,016,034
増 減
金 額
13,783
伸び率(%)
1.4
州
426,453
20.6
434,799
19.6
8,346
2.0
州
507,158
24.5
603,219
27.2
96,061
18.9
133,063
6.5
165,937
7.4
32,874
24.7
海
他
外
1,066,674
51.6
1,203,955
54.2
137,281
12.9
合
計
2,068,925
100.0
2,219,989
100.0
151,064
7.3
そ
の
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
前
期
US$ 1
¥117.02
EURO 1
¥150.08
当
期
¥114.40
¥161.69
21
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(4)連結資本勘定計算書
【前期】(平成18年4月1日∼平成19年3月31日)
(単位:百万円)
利益
剰余金
資本
剰余金
資本金
その他の
包括利益
(損失)
累計額
自己株式
資本合計
期首残高(既報告額)
135,364
186,450
665,394
4,099
△ 31,062
960,245
SAB第108号適用による
過年度累積的影響額
−
−
△ 6,464
−
−
△ 6,464
135,364
186,450
658,930
4,099
△ 31,062
953,781
期首残高(修正後)
自己株式処分差損益
4
配当金
4
△ 18,256
△ 18,256
111,724
111,724
包括利益(損失)
当期純利益
未実現有価証券評価損益
73
73
970
970
未実現デリバティブ評価損益
△ 185
△ 185
換算修正累計額
24,774
24,774
年金債務調整勘定
包括利益(損失)合計
137,356
SFAS第158号適用による調整
△ 2,733
自己株式変動-純額
期末残高
135,364
186,454
752,398
26,998
【当期】(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
761
761
△ 30,301
1,070,913
(単位:百万円)
利益
剰余金
資本
剰余金
資本金
△ 2,733
その他の
包括利益
(損失)
累計額
自己株式
資本合計
期首残高(既報告額)
135,364
186,454
752,398
26,998
△ 30,301
1,070,913
EITF06-2号適用による
過年度累積的影響額
−
−
△ 995
−
−
△ 995
135,364
186,454
751,403
26,998
△ 30,301
1,069,918
期首残高(修正後)
自己株式処分差損益
△ 6
配当金
△ 6
△ 22,628
△ 22,628
106,463
106,463
包括利益(損失)
当期純利益
未実現有価証券評価損益
年金債務調整勘定
未実現デリバティブ評価損益
換算修正累計額
△ 7,685
△ 7,685
△ 11,382
△ 11,382
△ 380
△ 380
△ 38,556
△ 38,556
包括利益(損失)合計
48,460
自己株式変動-純額
期末残高
135,364
186,448
22
835,238
△ 31,005
△ 15,548
△ 15,548
△ 45,849
1,080,196
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(5)連結キャッシュ・フロー計算書
前
項 目
(単位:百万円)
当
期
期
自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー
当期純利益
111,724
非継続事業に係る損益(税効果後)
△
継続事業による当期純利益
106,463
5,500
- 106,224
106,463
89,632
95,788
営業活動による純増額への調整
有形固定資産減価償却費及び無形固定資産償却費
受取配当金控除後持分法投資損益
△
711
繰延税金繰入額
△
2,197
有形固定資産除売却損
△
3,722
退職・年金費用(支払額控除後)
622
4,970
2,174
△
773
△
320
売上債権の増加
△
15,919
△
16,567
たな卸資産の減少(△増加)
△
1,494
リース債権の増加
△
28,047
△
17,183
2,199
△
7,491
資産および負債の増減
支払手形及び買掛金の増加(△減少)
未払法人税等及び未払費用等の増加
その他
営業活動による純増額
129
11,175
5,216
3,486
21,806
167,297
194,363
Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の売却
463
1,194
有形固定資産の購入
△
85,747
△
85,205
有価証券の取得
△
97,158
△
97,958
有価証券の売却
96,087
定期預金の純増減
64
非継続事業の売却
12,000
100,025
△
240
- 事業の買収(取得時の現金及び現金等価物受入額控除後)
△
23,200
△
96,796
その他
△
17,941
△
19,370
投資活動による純減額
△ 115,432
△ 198,350
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー
長期債務による調達
60,157
長期債務の返済
△
67,166
49,115
△
75,716
短期借入金の純増減
8,362
△
14,598
社債発行による調達
65,274
- 社債の償還
△
55,000
△
10,000
支払配当金
△
18,240
△
22,628
自己株式の取得
△
799
△
15,770
その他
△
財務活動による純増減額
Ⅳ.非継続事業によるキャッシュ・フロー
1,357
△
639
9,282
△
72,185
825
- Ⅴ.換算レートの変動に伴う影響額
6,710
△
8,958
Ⅵ.現金及び現金等価物の純増減額
68,682
△
85,130
Ⅶ.現金及び現金等価物の期首残高
187,055
255,737
Ⅷ.現金及び現金等価物の期末残高
255,737
170,607
23
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(6)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
① 連結の範囲および持分法の適用の異動の状況
連結子会社
(新規) 34社
(除外) 35社
持分法適用会社
(新規) −
(除外) 4社
② 主要な連結会計方針の要約
a. 連結基準
当連結財務諸表には、当社および子会社が含まれております。20%から50%を保有する関連会社に対する投資勘定に
ついては持分法を適用しております。連結会社間の債権・債務および連結会社間の取引は、連結上消去しております。
b. 有価証券
有価証券の会計処理は、米国財務会計基準審議会基準書第115号に準拠しております。当社および連結子会社の保有
する有価証券は、主に売却可能有価証券に分類されます。
売却可能有価証券は、未実現損益を反映した公正価額で評価し、税効果考慮後の未実現利益および未実現損失の金額
を未実現有価証券評価益として、資本の部のその他の包括利益(損失)累計額に含めて表示しております。
有価証券の売却時の原価は、移動平均法による原価法により算出しております。
c. たな卸資産
たな卸資産は、主として総平均法に基づく低価法により評価しており、その原価には原材料費、労務費および製造間
接費が含まれております。
d. 有形固定資産
有形固定資産の減価償却方法は、主として定率法を採用しております。海外子会社の大部分は、定額法を採用してお
ります。
米国財務会計基準審議会基準書第13号に基づき、キャピタルリースに分類されるリース資産の取得は有形固定資産の
取得として処理しております。
e. のれんおよびその他の無形固定資産
米国財務会計基準審議会基準書第142号に基づき、のれんおよび耐用年数の確定できない無形固定資産については
償却を行っておりません。同基準書はこれらの資産を最低年1回の減損テストにより評価することを求めており
ます。
f. 年金及び退職給付債務
年金および退職一時金の費用および負債の測定は、米国財務会計基準審議会基準書第87号および基準書第158号に準
拠しております。
g. 見積りの使用
当社グループは連結財務諸表を作成するにあたり、必要な仮定と見積りを行っており、それらは資産・負債・
収益・費用の計上金額、長期性資産の減損の認識、金融商品の時価ならびに偶発資産および偶発債務の開示情報に影
響を与えております。実際の結果とそれらの見積りは相違することが有り得ます。
24
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(7)連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更
平成18年6月に、米国財務会計基準審議会は、米国発生問題専門委員会基準書06-2号「米国財務会計基準
審議会基準書第43号『有給休暇の会計処理』に基づく長期有給休暇及びその他の類似の給付に関する会計処
理」を承認しました。当社では、平成19年4月1日より適用しており、累積的影響により平成19年4月1日
現在の未払費用が 1,680百万円増加し、利益剰余金が 995百万円減少しております。
25
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(8)連結財務諸表に関する注記事項
① セグメント情報
a. ビジネスセグメント情報
【当第4四半期間】(平成20年1月1日∼平成20年3月31日)
(単位:百万円)
損益情報:
前第4四半期
自 平成19年1月1日
至 平成19年3月31日
金 額
(%)
オフィスソリュー
ション分野
産業
分野
その他
分野
消去又は
全社
連結
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
売上高
セグメント間
計
営業費用
セグメント間
配賦不能費用
計
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
501,062
501,062
436,247
64,815
当第4四半期
自 平成20年1月1日
至 平成20年3月31日
金 額
(%)
増
減
金 額
(%)
100.0
87.1
12.9
506,298
506,298
445,872
60,426
100.0
96.0
4.0
32,591
1,095
33,686
33,569
117
40,668
40,668
40,620
48
100.0
99.9
0.1
40,688
40,688
39,604
1,084
100.0
97.3
2.7
20
20
△ 1,016
1,036
△ 1,087
△ 1,087
-
△ 1,095
△ 1,095
-
△ 8
△ 8
-
-
△ 1,096
14,142
13,046
△ 14,141
-
△ 7
409
402
△ 410
-
100.0
90.9
9.1
579,577
579,577
532,091
47,486
100.0
91.8
8.2
3,286
3,286
8,365
△ 5,079
34,561
1,087
35,648
34,215
1,433
△ 1,089
13,733
12,644
△ 13,731
576,291
576,291
523,726
52,565
100.0
88.1
11.9
5,236
5,236
9,625
△ 4,389
1.0
1.0
2.2
△ 6.8
100.0
99.7
0.3
△ 1,970
8
△ 1,962
△ 646
△ 1,316
△ 5.7
0.7
△ 5.5
△ 1.9
△ 91.8
0.0
0.0
△ 2.5
-
0.6
0.6
1.6
△ 9.7
(単位:百万円)
前第4四半期
自 平成19年1月1日
至 平成19年3月31日
金 額
設備投資:
オフィスソリューション分野
産業分野
その他分野
本社又は全社
合 計
減価償却費:
オフィスソリューション分野
産業分野
その他分野
本社又は全社
合 計
当第4四半期
自 平成20年1月1日
至 平成20年3月31日
金 額
増
減
金 額
(%)
23,315
3,842
904
927
28,988
25,401
682
544
738
27,365
2,086
△ 3,160
△ 360
△ 189
△ 1,623
8.9
△ 82.2
△ 39.8
△ 20.4
△ 5.6
17,502
1,886
585
430
20,403
16,897
1,123
344
278
18,642
△ 605
△ 763
△ 241
△ 152
△ 1,761
△ 3.5
△ 40.5
△ 41.2
△ 35.3
△ 8.6
(単位:百万円)
前第4四半期
平成19年3月31日現在
金 額
総資産:
オフィスソリューション
産業
その他
セグメント間消去
本社又は全社
合 計
1,570,757
93,346
112,255
△ 1,327
468,375
2,243,406
当第4四半期
平成20年3月31日現在
金 額
1,643,500
91,635
106,233
△ 1,063
374,063
2,214,368
26
増
金 額
72,743
△ 1,711
△ 6,022
264
△ 94,312
△ 29,038
減
(%)
4.6
△ 1.8
△ 5.4
△ 20.1
△ 1.3
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
【通
期】(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
(単位:百万円)
損益情報:
当
期
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
金 額
(%)
前
期
自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日
金 額
(%)
オフィスソリュー
ション分野
産業
分野
その他
分野
消去又は
全社
連結
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
売上高
セグメント間
計
営業費用
セグメント間
配賦不能費用
計
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
計
営業費用
営業利益
1,774,467
1,774,467
1,549,156
225,311
増
減
金 額
(%)
100.0
87.3
12.7
1,909,573
1,909,573
1,674,940
234,633
100.0
97.9
2.1
144,340
4,543
148,883
144,708
4,175
161,071
161,071
158,868
2,203
100.0
98.6
1.4
166,076
166,076
163,529
2,547
100.0
98.5
1.5
5,005
5,005
4,661
344
△ 4,725
△ 4,725
-
△ 4,543
△ 4,543
-
182
182
-
-
△ 4,545
59,851
55,306
△ 59,849
-
182
3,767
3,949
△ 3,767
-
100.0
91.6
8.4
2,219,989
2,219,989
2,038,483
181,506
100.0
91.8
8.2
151,064
151,064
143,938
7,126
133,387
4,725
138,112
135,164
2,948
△ 4,727
56,084
51,357
△ 56,082
2,068,925
2,068,925
1,894,545
174,380
100.0
87.7
12.3
135,106
135,106
125,784
9,322
7.6
7.6
8.1
4.1
100.0
97.2
2.8
10,953
△ 182
10,771
9,544
1,227
8.2
△ 3.9
7.8
7.1
41.6
3.1
3.1
2.9
15.6
7.3
7.3
7.6
4.1
(単位:百万円)
前
期
自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日
金 額
設備投資:
オフィスソリューション分野
産業分野
その他分野
本社又は全社
合 計
減価償却費:
オフィスソリューション分野
産業分野
その他分野
本社又は全社
合 計
当
期
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
金 額
増
減
金 額
(%)
72,465
8,580
2,630
2,125
85,800
74,758
6,503
2,140
1,814
85,215
2,293
△ 2,077
△ 490
△ 311
△ 585
3.2
△ 24.2
△ 18.6
△ 14.6
△ 0.7
62,862
6,099
2,072
1,399
72,432
63,162
5,820
2,128
1,652
72,762
300
△ 279
56
253
330
0.5
△ 4.6
2.7
18.1
0.5
(単位:百万円)
前
期
平成19年3月31日現在
金 額
総資産:
オフィスソリューション
産業
その他
セグメント間消去
本社又は全社
合 計
1,570,757
93,346
112,255
△ 1,327
468,375
2,243,406
当
期
平成20年3月31日現在
金 額
1,643,500
91,635
106,233
△ 1,063
374,063
2,214,368
27
増
金 額
72,743
△ 1,711
△ 6,022
264
△ 94,312
△ 29,038
減
(%)
4.6
△ 1.8
△ 5.4
△ 20.1
△ 1.3
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
b. 所在地セグメント情報
【当第4四半期間】(平成20年1月1日∼平成20年3月31日)
(単位:百万円)
損益情報:
前第4四半期
自 平成19年1月1日
至 平成19年3月31日
金
売上高
外部顧客向け
セグメント間
日本
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
米州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
欧州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
その他
計
地域
営業費用
営業利益
売上高
セグメント間
消去又は
計
全社
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
連結
計
営業費用
営業利益
額
278,995
116,642
395,637
369,936
25,701
当第4四半期
自 平成20年1月1日
至 平成20年3月31日
(%)
金
額
金
額
100.0
93.8
6.2
△ 3,226
△ 8,167
△ 11,393
△ 9,373
△ 2,020
△
△
△
△
△
100.0
102.6
△ 2.6
△ 5,826
42
△ 5,784
5,700
△ 11,484
△ 5.0
5.8
△ 4.9
5.2
−
100.0
92.5
7.5
6,341
△ 270
6,071
9,250
△ 3,179
4.2
△ 55.2
4.0
6.8
△ 21.2
20.6
6.8
12.2
8.1
89.4
−
−
−
100.0
93.5
6.5
275,769
108,475
384,244
360,563
23,681
100.0
92.7
7.3
111,005
769
111,774
114,675
△ 2,901
100.0
90.1
9.9
157,676
219
157,895
146,072
11,823
29,130
45,745
74,875
71,099
3,776
100.0
95.0
5.0
35,127
48,855
83,982
76,829
7,153
100.0
91.5
8.5
5,997
3,110
9,107
5,730
3,377
△ 163,603
△ 163,603
△ 163,106
△ 497
−
−
−
△ 158,318
△ 158,318
△ 166,048
7,730
−
−
−
5,285
5,285
△ 2,942
8,227
100.0
90.9
9.1
579,577
579,577
532,091
47,486
100.0
91.8
8.2
3,286
3,286
8,365
△ 5,079
116,831
727
117,558
108,975
8,583
151,335
489
151,824
136,822
15,002
576,291
576,291
523,726
52,565
減
(%)
(%)
1.2
7.0
2.9
2.5
7.9
0.6
0.6
1.6
△ 9.7
(単位:百万円)
総資産:
日 本
米 州
欧 州
その他地域
セグメント間取引消去
本社又は全社的資産
合 計
増
前第4四半期
平成19年3月31日現在
当第4四半期
平成20年3月31日現在
金 額
1,282,085
256,049
314,815
101,550
△ 179,468
468,375
2,243,406
金 額
1,272,110
310,028
326,824
102,451
△ 171,108
374,063
2,214,368
28
増
金 額
△ 9,975
53,979
12,009
901
8,360
△ 94,312
△ 29,038
減
(%)
△ 0.8
21.1
3.8
0.9
△ 20.1
△ 1.3
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
【通
期】(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
(単位:百万円)
損益情報:
前
期
自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日
金
売上高
外部顧客向け
セグメント間
日本
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
米州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
欧州
計
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
その他
計
地域
営業費用
営業利益
売上高
セグメント間
消去又は
計
全社
営業費用
営業利益
売上高
外部顧客向け
セグメント間
連結
計
営業費用
営業利益
額
当
期
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
(%)
金
100.0
92.8
7.2
1,050,923
484,590
1,535,513
1,427,575
107,938
100.0
95.1
4.9
432,287
3,496
435,783
433,429
2,354
100.0
93.5
6.5
602,224
2,585
604,809
565,736
39,073
108,053
160,990
269,043
251,486
17,557
△ 663,142
△ 663,142
△ 655,124
△ 8,018
1,026,663
495,304
1,521,967
1,411,653
110,314
426,009
3,253
429,262
408,150
21,112
508,200
3,595
511,795
478,380
33,415
2,068,925
2,068,925
1,894,545
174,380
額
減
(%)
金
100.0
93.0
7.0
24,260
△ 10,714
13,546
15,922
△ 2,376
2.4
△ 2.2
0.9
1.1
△ 2.2
100.0
99.5
0.5
6,278
243
6,521
25,279
△ 18,758
1.5
7.5
1.5
6.2
△ 88.8
100.0
93.5
6.5
94,024
△ 1,010
93,014
87,356
5,658
18.5
△ 28.1
18.2
18.3
16.9
100.0
93.5
6.5
134,555
183,043
317,598
291,141
26,457
100.0
91.7
8.3
26,502
22,053
48,555
39,655
8,900
24.5
13.7
18.0
15.8
50.7
−
−
−
△ 673,714
△ 673,714
△ 679,398
5,684
−
−
−
△ 10,572
△ 10,572
△ 24,274
13,702
−
−
−
100.0
91.6
8.4
2,219,989
2,219,989
2,038,483
181,506
100.0
91.8
8.2
151,064
151,064
143,938
7,126
額
(%)
7.3
7.3
7.6
4.1
(単位:百万円)
総資産:
日 本
米 州
欧 州
その他地域
セグメント間取引消去
本社又は全社的資産
合 計
増
前
期
平成19年3月31日現在
当
期
平成20年3月31日現在
金 額
1,282,085
256,049
314,815
101,550
△ 179,468
468,375
2,243,406
金 額
1,272,110
310,028
326,824
102,451
△ 171,108
374,063
2,214,368
29
増
金 額
△ 9,975
53,979
12,009
901
8,360
△ 94,312
△ 29,038
減
(%)
△ 0.8
21.1
3.8
0.9
△ 20.1
△ 1.3
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
② 有価証券の時価等
平成19年3月31日および平成20年3月31日現在、有価証券に関する主な種類別有価証券の取得価額、未実現利益および
未実現損失、公正価額は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
平成18年度
平成19年度
未実現
未実現
未実現
未実現
取得価額
公正価額
取得価額
公正価額
利益
損失
利益
損失
有価証券
社
債
176
176
そ の 他
1
1
0
0
177
177
0
0
投資有価証券
株
式
49,261
14,991
142
64,110
62,208
6,231
3,723
64,716
社
債
6,000
10
6,010
6,000
754
5,246
そ の 他
242
242
市
な
場
い
性
株
の
式
4,474
-
-
4,474
1,290
-
8
1,282
59,977
15,001
142
74,836
69,498
6,231
4,485
71,244
③ デリバティブ
当社グループは資産・負債の管理および保全に関連して金融派生商品を利用しております。
平成19年3月31日および平成20年3月31日現在、金融派生商品の連結貸借対照表計上額および時価は以下のとおり
であります。
(単位:百万円)
平成18年度
平成19年度
計上金額
見積金額
計上金額
見積金額
金利スワップ(純額)
751
751
△ 594
△ 594
為替予約等(純額)
633
633
1,349
1,349
△ 2
△ 2
100
100
1,382
1,382
855
855
通貨オプション(純額)
合 計
④ 関連会社との取引
関連会社との取引は以下のとおりであります。
債権債務残高
平成19年3月31日
平成20年3月31日
債 権
3,541 百万円
3,080 百万円
債 務
2,611
1,930
平成18年度
平成19年度
売 上 高
16,158 百万円
20,184 百万円
仕 入 高
28,993
21,274
受取配当金
828
625
取 引 高
30
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
⑤ 1株当たり情報
1株当たりの情報は以下のとおりであります。
平成18年度
1株当たり純資産額
1,467.03
平成19年度
円
1,498.29
1株当たり当期純利益
153.10
146.04
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
151.89
142.15
円
1株当たり当期純利益金額および潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定の基礎は、以下のとおりであります。
平成18年度
当期純利益
平成19年度
111,724 百万円
希薄化効果のある証券の影響
希薄化後当期純利益
平均発行済普通株式数
△8
△ 25
111,716
106,438
729,744,656
希薄化効果のある証券の影響
希薄化後発行済普通株式数
106,463 百万円
株
729,010,475
5,757,813
19,741,071
735,502,469
748,751,546
株
(開示の省略)
リース取引、税効果会計、退職給付に関する注記事項については、決算短信における開示の必要性が大きくないと
考えられるため開示を省略します。
31
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
5.個別財務諸表
(1)貸借対照表
(単位:百万円)
前 期
(平成19年
3月31日現在)
区分
当 期
(平成20年
3月31日現在)
増 減
(資産の部)
流
産
金
形
掛
金
価
証
券
商
品
材
料
掛
品
蔵
品
払
費
用
延 税 金 資 産
収
金
期
貸
付
金
の
他
倒
引
当
金
定
資
産
形
固 定
資 産
建
物
構
築
物
機 械 及 び 装 置
車
両
運
搬
具
工具・器具及び備品
土
地
建
設
仮
勘
定
形
固 定
資 産
特
許
権
借
地
権
商
標
権
ソ フ ト ウ ェ ア
その他無形固定資産
資 そ の 他 の 資 産
投 資 有 価 証 券
関 係 会 社 株 式
関 係 会 社 出 資 金
長
期
貸
付
金
関係会社長期貸付金
破産債権、更生債権等
繰 延 税 金 資 産
敷 金 及 び 保 証 金
そ の 他 の 投 資
貸
倒
引
当
金
産
合
計
現
受
売
有
製
原
仕
貯
前
繰
未
短
そ
貸
固
有
無
投
資
動
金 及
取
資
び 預
手
548,362
23,602
7,221
244,754
118,046
24,026
3,146
7,578
7,248
3,417
16,206
16,678
74,131
2,542
△ 239
527,927
132,457
50,073
2,600
24,721
13
20,689
29,274
5,085
31,764
3,078
7,810
−
20,484
390
363,705
26,995
189,463
27,488
20
106,838
158
1,788
6,811
4,641
△ 501
1,076,290
32
481,437
15,563
7,353
234,545
23,396
23,633
3,422
8,822
7,993
2,677
12,097
14,817
124,117
3,110
△ 112
586,438
134,024
50,313
2,536
23,786
16
18,745
29,030
9,596
43,405
3,209
7,707
10,101
22,028
358
409,008
26,356
251,990
19,293
26
96,851
229
623
6,674
7,488
△ 526
1,067,876
△ 66,924
△ 8,039
131
△ 10,209
△ 94,649
△ 393
275
1,243
745
△ 740
△ 4,109
△ 1,861
49,986
568
127
58,510
1,566
240
△ 63
△ 935
2
△ 1,943
△ 244
4,511
11,641
131
△ 103
10,101
1,543
△ 31
45,302
△ 638
62,527
△ 8,195
6
△ 9,986
70
△ 1,165
△ 137
2,847
△ 25
△ 8,413
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(単位:百万円)
前 期
(平成19年
3月31日現在)
区分
当 期
(平成20年
3月31日現在)
増 減
(負債の部)
流
支
買
一
未
未
未
前
預
賞
役
製
デ
そ
固
社
新
長
退
役
そ
負
動
払
負
手
債
形
金
債
金
用
等
金
金
金
金
金
務
他
債
債
債
金
金
金
他
計
250,134
5,017
146,776
−
17,331
35,954
24,939
527
2,816
14,154
185
612
52
1,767
81,339
25,000
55,256
−
616
466
−
331,474
249,682
3,837
142,479
25,000
15,939
35,375
8,556
619
2,159
13,129
173
774
−
1,638
56,978
−
55,201
498
710
−
568
306,660
△ 452
△ 1,180
△ 4,296
25,000
△ 1,391
△ 578
△ 16,383
91
△ 657
△ 1,024
△ 11
161
△ 52
△ 129
△ 24,361
△ 25,000
△ 55
498
93
△ 466
568
△ 24,813
株
主
資
本
資
本
金
資
本
剰
余
金
資
本
準
備
金
そ の 他 資 本 剰 余 金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
固定資産圧縮積立金
特 別 償 却 準 備 金
プ ロ グ ラ ム 準 備 金
社 会 貢 献 積 立 金
別
途
積
立
金
繰 越 利 益 剰 余 金
自
己
株
式
評 価 ・ 換 算 差 額 等
その他有価証券評価差額金
純
資
産
合
計
負 債 及 び 純 資 産 合 計
738,727
135,364
180,808
180,804
3
452,669
14,955
437,714
506
1,147
124
104
362,350
73,482
△ 30,114
6,088
6,088
744,815
1,076,290
755,191
135,364
180,804
180,804
−
484,709
14,955
469,754
486
691
89
103
411,350
57,034
△ 45,687
6,024
6,024
761,216
1,067,876
16,463
−
△ 3
−
△ 3
32,040
−
32,040
△ 20
△ 456
△ 35
△ 1
49,000
△ 16,447
△ 15,572
△ 63
△ 63
16,400
△ 8,413
前 期
¥118.05
¥157.33
当 期
¥100.19
¥158.19
掛
年 内 償 還 社
払
払
費
払 法 人 税
受
り
与
引
当
員 賞 与 引 当
品 保 証 引 当
リ バ テ ィ ブ 債
の
定
負
株 予 約 権 付 社
期
未
払
職 給 付 引 当
員 退 職 慰 労 引 当
の
債
合
(純資産の部)
<ご参考>為替レート(期末日レート)
US$ 1=
EURO 1=
33
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(2)損益計算書
(単位:百万円)
科 目
前 期
当 期
自 平成18年 4月 1日
至 平成19年 3月31日
自 平成19年 4月 1日
至 平成20年 3月31日
金 額
構成比
金 額
増 減
構成比
金 額
伸び率
高
1,033,302
%
100.0
価
712,757
69.0
722,865
69.8
10,108
1.4
益
320,545
31.0
313,362
30.2
△ 7,183
△ 2.2
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費
233,571
22.6
242,862
23.4
9,291
4.0
売
上
売
上
売
原
上
総
販
利
売
一
般
営
管
業
営
利
業
外
受
有
価
利
証
取
券
利
配
雑
営
収
取
受
理
当
収
業
外
費
1,036,228
%
100.0
2,926
%
0.3
費
51,372
52,462
1,090
費
182,198
190,399
8,201
益
86,974
8.4
70,500
6.8
△ 16,474
△ 18.9
益
24,707
2.4
26,054
2.5
1,347
5.5
息
4,970
8,225
3,255
息
309
418
109
金
14,893
11,964
△ 2,929
5,447
913
入
4,534
用
6,450
0.6
16,969
10,519
払
利
息
16
8
△ 8
社
債
利
息
619
487
△ 132
為
替
差
損
1,550
14,649
13,099
損
2,904
1,418
△ 1,486
損
1,358
404
△ 954
固
定
資
産
除
却
雑
経
常
利
益
105,231
10.2
79,585
特
別
利
益
3,632
0.4
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
3,632
税
1.6
支
−
△ 3,632
△ 29,279
△ 26.9
法人税、住民税及び事業税
38,800
3.8
19,600
1.9
△ 19,200
△ 49.5
額
△ 1,844
△ 0.2
5,316
0.5
7,160
−
益
71,908
7.0
54,669
5.3
△ 17,239
△ 24.0
期
純
調
利
−
7.7
等
純
△ 3,632
79,585
税
期
−
10.5
人
当
△ 24.4
108,864
当
前
△ 25,646
益
法
引
7.7
163.1
整
利
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
前 期
US$ 1=
¥117.08
EURO 1=
¥150.12
当 期
¥115.04
¥161.54
34
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(3)株主資本等変動計算書
平成19年3月期(平成18年4月1日∼平成19年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金
利益剰余金
資本金
その他
資本準備金 資本剰余金 利益準備金
平 成 18 年 3 月 31 日 残 高
当
期
剰
の
余
剰
金
変
の
余
動
180,804
−
14,955
配
自己株式
384,198 △ 29,339
685,982
694,752
△ 8,763
△ 8,763
△ 8,763
当
△ 9,492
△ 9,492
△ 9,492
△ 135
△ 135
△ 135
当
71,908
71,908
71,908
△ 798
△ 798
△ 798
23
27
27
純
利
益
自
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
3
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当 期 の 変 動 額 ( 純 額 )
当
期
の
変
動
額
合
計
平 成 19 年 3 月 31 日 残 高
−
−
3
−
53,516
135,364
180,804
3
14,955
平 成 18 年 3 月 31 日 残 高
当
期
剰
の
余
剰
金
余
変
の
配
金
動
550
特別償却
準備金
1,272
プログラム
準備金
社会貢献
積立金
167
117
△ 2,681
50,063
437,714 △ 30,114
738,727
6,088
744,815
別途積立金
326,350
配
繰越利益
剰余金
合計
55,740
384,198
△ 8,763
△ 8,763
△ 9,492
△ 9,492
額
当 (注2)
12345
の
当
固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 の 取 崩 ( 注 2)
△ 22
22
−
固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 の 取 崩
△ 21
21
−
△ 736
−
特 別 償 却 準 備 金 の 積 立 ( 注 2)
736
特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩 ( 注 2)
△ 393
393
−
特 別 償 却 準 備 金 の 積 立
52
△ 52
−
特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩
△ 521
521
−
プ ロ グ ラ ム 準 備 金 の 取 崩 ( 注 2)
△ 28
28
−
プ ロ グ ラ ム 準 備 金 の 取 崩
△ 14
14
−
△ 83
−
社 会 貢 献 積 立 金 の 積 立 ( 注 2)
83
社 会 貢 献 積 立 金 の 取 崩
△ 95
95
−
別 途 積 立 金 の 積 立 (注
12345
2)
36,000 △ 36,000
−
利 益 処 分 に よ る 役 員 賞 与 ( 注 2)
△ 135
当
期
71,908
71,908
△ 44
△ 125
△ 43
△ 12
36,000
17,741
53,516
平 成 19 年 3 月 31 日 残 高
506
1,147
124
104
362,350
73,482
437,714
の
純
変
動
利
額
益
△ 135
計
期
合
(注2) 平成18年6月の定時株主総会における利益処分項目であります。
35
△ 2,681
52,744
(単位:百万円)
固定資産
圧縮積立金
△ 2,681
△ 775
(注1)その他利益剰余金の内訳
当
8,769
純資産
合計
利 益 処 分 に よ る 役 員 賞 与 ( 注 2)
期
の
その他
利益
剰余金
(注1)
その他
株主資本
有価証券
合計
評価差額金
額
当 (注2)
12345
配
金
135,364
評価・換算
差額等
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
平成20年3月期(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
利益剰余金
資本剰余金
資本金
その他
資本準備金 資本剰余金 利益準備金
平 成 19 年 3 月 31 日 残 高
当
期
剰
の
余
当
変
金
期
の
純
135,364
180,804
評価・換算
差額等
3
14,955
その他
利益
剰余金
(注)
自己株式
437,714 △ 30,114
株主資本
合計
その他
有価証券
評価差額金
738,727
6,088
額
配
当
△ 22,627
△ 22,627
△ 22,627
益
54,669
54,669
54,669
△ 15,769 △ 15,769
△ 15,769
利
己
株
式
の
取
得
自
己
株
式
の
処
分
△ 3
△ 2
197
191
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当 期 の 変 動 額 ( 純 額 )
期
の
変
動
額
合
−
−
135,364
180,804
計
平 成 20 年 3 月 31 日 残 高
△ 3
−
平 成 19 年 3 月 31 日 残 高
期
剰
の
余
変
金
の
動
額
配
当
固定資産圧縮積立金の取崩
506
特別償却
準備金
1,147
124
△ 63
16,400
14,955
469,754 △ 45,687
755,191
6,024
761,216
社会貢献
積立金
104
別途積立金
362,350
繰越利益
剰余金
73,482
合計
437,714
△ 20
20
−
特 別 償 却 準 備 金 の 積 立
20
△ 20
−
特 別 償 却 準 備 金 の 取 崩
△ 476
476
−
35
−
△ 35
社 会 貢 献 積 立 金 の 積 立
95
△ 95
−
社 会 貢 献 積 立 金 の 取 崩
△ 96
96
−
立
49,000 △ 49,000
−
分
△ 2
△ 2
益
54,669
54,669
49,000 △ 16,447
32,040
別
途
自
積
己
当
立
株
期
期
の
金
式
純
変
動
の
の
積
処
利
額
合
計
△ 20
△ 456
△ 35
△ 1
平 成 20 年 3 月 31 日 残 高
486
691
89
103
36
△ 63
16,463
△ 22,627 △ 22,627
プ ロ グ ラ ム 準 備 金 の 取 崩
当
プログラム
準備金
△ 63
32,040 △ 15,572
(単位:百万円)
固定資産
圧縮積立金
191
−
(注)その他利益剰余金の内訳
当
744,815
動
自
当
純資産
合計
411,350
57,034
469,754
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(4)重要な会計方針
①資産の評価基準および評価方法
a. たな卸資産…総平均法による低価法により評価しております。
b. 有価証券
a)子会社および関連会社株式…移動平均法による原価法により評価しております。
b)その他有価証券
時価のあるもの… 期末の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は
移動平均法により算定)により評価しております。
時価のないもの… 移動平均法による原価法により評価しております。
c. デリバティブ…時価法により評価しております。
②固定資産の減価償却方法
a. 有形固定資産
有形固定資産は定率法で行っております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物 (建物附属設備を除く)については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 … 5∼50年
機械及び装置 … 2∼12年
b. 無形固定資産
無形固定資産は定額法で行っております。
ただし、市場販売目的のソフトウェアについては、見込販売収益に基づく償却額と、残存見込販売有効期間に基づく均等償
却額との、いずれか大きい金額を計上しております。なお、当初における見込販売有効期間は3年としております。また、
自社利用ソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③繰延資産の処理方法
社債発行費については、支出時に全額費用処理しております。なお、損益計算書上は、営業外費用の「雑損」に含めて表示
しております。
社債発行差金については、社債償還期間(5年)に基づく定額法によっております。
④重要な引当金の計上基準
a. 貸倒引当金
一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額
を計上しております。
b. 賞与引当金
従業員賞与の当期負担分について、当社賞与計算規定に基づく支給見込額を計上しております。
c. 役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えて、当事業年度における支給見込額を計上しております。
d. 製品保証引当金
製品のアフターサービスに対する費用支出に備えるため、保証期間内のサービス費用見積額に基づき計上しております。
e. 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき、期末において発生して
いると認められる額を計上しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法によ
り按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。
過去勤務債務は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按
分した額を費用処理することとしております。
⑤リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に
係る方法に準じた会計処理によっております。
⑥ヘッジ会計の方法
a. ヘッジ会計の方法
通貨スワップについては振当処理の要件を満たしている場合には振当処理を採用しております。
b. ヘッジ手段とヘッジ対象
当事業年度末時点において該当事項はありません。
c. ヘッジ方針
当社の内部規定である「市場リスク管理規定」に基づき、資産・負債に係る相場変動リスクを回避する目的で、資産・負債
の範囲内でデリバティブ取引を行っております。
d. ヘッジの有効性
ヘッジ対象の相場変動の累計とヘッジ手段の相場変動の累計とを比率分析する方法により有効性の評価を行っております。
ただし、振当処理によっている通貨スワップについては有効性評価を省略しております。
37
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
⑦消費税等の処理方法
消費税および地方消費税の会計処理方法は、税抜方式によっております。なお、貸借対照表上、期末の仮払消費税および仮受
消費税等を相殺し、消費税等未収還付税額を流動資産の「その他」に含めて計上しております。
(5)財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更
(固定資産の減価償却方法)
平成19年度の法人税法改正に伴い、当事業年度より、平成19年4月1日以降取得した有形固定資産について、
改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しております。
当該変更により当事業年度の減価償却費が2,778百万円増加しております。
(6)注記事項
(固定資産の減価償却方法)
平成19年度の法人税法改正に伴い、当事業年度より、平成19年3月31日以前に取得した資産については、改正前の
法人税法に基づく減価償却の方法の適用により取得価額の5%に到達した事業年度の翌事業年度より、取得価額の5%
相当額と備忘価額との差額を5年間にわたり均等償却し、減価償却費に含めて計上しております。
当該変更により当事業年度の減価償却費が1,603百万円増加しております。
(貸借対照表関係)
1.有形固定資産の減価償却累計額
2.受取手形割引高
3.保証債務
前 期
363,469 百万円
2 百万円
85 百万円
当 期
383,853 百万円
5 百万円
108 百万円
(リース取引関係)
当社は、金融商品取引法第27条の30の6の規定に基づき電子開示手続きを行っておりますので記載を省略しております。
(有価証券関係)
子会社株式および関連会社株式で時価のあるもの
1.前期末(平成19年3月31日現在)
貸借対照表計上額
子会社株式
7,229 百万円
関連会社株式
6,935
14,165
時 価
58,406 百万円
55,898
114,304
差 額
51,177 百万円
48,962
100,139
2.当期末(平成20年3月31日現在)
貸借対照表計上額
子会社株式
7,229 百万円
関連会社株式
4,927
12,156
時 価
41,761 百万円
40,302
82,063
差 額
34,531 百万円
35,375
69,907
(株主資本等変動計算書関係)
自己株式の種類および株式数に関する事項
1.前期末(平成19年3月31日現在)
株式の種類
前期末
普通株式
14,579,522
変動事由の概要
増加
減少
336,711
11,838
(単位:株)
当期末
14,904,395
普通株式の自己株式の増加336,711株は、単元未満株式の買取による取得であり、減少11,838株は単元未満株式の買増請求に
よる売却であります。
2.当期末(平成20年3月31日現在)
(単位:株)
株式の種類
前期末
増加
減少
当期末
普通株式
14,904,395
9,153,830
97,397
23,960,828
変動事由の概要
普通株式の自己株式の増加9,153,830株は、取締役会決議による自己株式の取得8,838,000株、および単元未満株式の買取
による取得315,830株であり、減少97,397株は単元未満株式の買増請求による売却であります。
38
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
(税効果関係)
前 期
当 期
繰延税金資産
退職給付引当金
賞与引当金
未払事業税
有価証券評価損
減価償却費
棚卸資産評価減
その他
繰延税金資産
合計
8,957 百万円
5,733
4,150
2,093
2,016
1,225
5,919
30,093 百万円
7,885 百万円
5,322
1,133
2,128
1,547
1,142
5,272
24,429 百万円
繰延税金負債
退職給付信託設定
有価証券評価差額
特別償却準備金
固定資産圧縮積立金
プログラム準備金
繰延税金負債
合計
△ 6,745 百万円
△ 4,144
△ 781
△ 345
△ 84
△ 12,099 百万円
△ 6,745 百万円
△ 4,102
△ 470
△ 331
△ 61
△ 11,709 百万円
17,994 百万円
16,206
1,788
12,720 百万円
12,097
623
1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産の純額
うち「流動資産」計上額
うち「投資その他の資産」計上額
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率の差異の内訳
法定実効税率
40.5 %
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目
受取配当金等永久に益金に算入されない項目
外国税額控除
試験研究費等の特別税額控除
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
△
△
△
△
39
0.4
1.6
1.8
5.1
1.1
31.3 %
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
6.その他
役員の異動(平成20年6月26日付 予定)
取締役ならびに監査役の選任案について、本日の取締役会において決議いたしました。
必要な手続き(株主総会決議等)を経て、平成20年6月26日付にて実施する予定です。
つきましては下記の通りご案内申し上げます。
1.取締役選任案
(1)再任候補者
桜井 正光 代表取締役:取締役会議長、指名報酬委員長
近藤 史朗 代表取締役:指名報酬委員
遠藤 紘一 取締役
吉田 勝美 取締役
松本 正幸 取締役
中村 高 取締役:指名報酬委員
我妻 一紀 取締役
三浦 善司 取締役
酒井 清 取締役
若杉 敬明 取締役(社外):指名報酬委員
後藤 卓也 取締役(社外):指名報酬委員
2.監査役選任案
(1)再任候補者
富沢 耕治 監査役
(2)新任候補者
湯原 隆男 監査役(社外)
堀江 清久 補欠監査役(社外)
(3)退任予定者
和田 武彦(監査役(社外))
伊東 敏 (補欠監査役(社外))
3.新任監査役(候補者)の略歴
(1)監査役(社外)候補者
ゆはら たかお
湯原 隆男(昭和21年 6月 7日生)
(2)補欠監査役(社外)候補者
ほりえ きよひさ
堀江 清久(昭和23年 3月 7日生)
(資格:公認会計士、税理士)
昭和44年 横浜市立大学 商学部 卒業
日本化学工業株式会社 入社
昭和46年 ソニー株式会社 入社
昭和62年 ソニー・インターナショナル・シンガポール 副社長
平成 8年 ソニー株式会社 ディスプレイ・カンパニー バイスプレジデント
平成14年 同社 業務執行役員 兼 経営企画管理部長
平成15年 同社 執行役常務 兼 グループCFO
平成16年 同社 コーポレート・エグゼクティブ 財務・IR担当
平成19年 株式会社ゼンショー 常務執行役員 グループ経営本部長(現職)
平成20年 同社 グループ財務担当(現職)
昭和45年 早稲田大学 第一商学部 卒業
公認会計士 堀江・森田協同監査事務所(現明治監査法人) 入所
株式会社昭和会計事務所 入所
昭和63年 明治監査法人 代表社員(現職)・理事(現職)
株式会社昭和会計事務所 代表取締役社長(現職)
平成10年 明治監査法人 副理事長(現職)
40
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
平成19年度 決算補足資料
1.平成19年度 四半期決算概要(連結)
(1) 四半期連結業績
第1四半期
実績
億円
売
売
営
上
上
総
業
利
利
第2四半期
前年同期
比増減
%
実績
億円
高
5,301
9.4
5,582
益
2,287
12.9
益
466
14.7
第3四半期
前年同期
比増減
%
実績
億円
第4四半期
前年同期
比増減
%
実績
億円
前年同期
比増減
%
11.1
5,520
9.2
5,795
2,224
8.3
2,374
8.2
2,390
1.7
379
16.7
494
1.6
474
△ 9.7
0.6
税
引
前
利
益
532
37.6
317
△ 10.6
490
0.5
405
△ 21.1
当
期
純
利
益
338
16.2
193
△ 15.8
321
2.8
211
△ 25.5
円
円
円
円
1株当たり当期純利益
46.38
-
26.45
-
44.01
-
29.20
-
潜 在 株 式 調 整 後
1株当たり当期純利益
45.15
-
25.75
-
42.84
-
28.41
-
億円
億円
億円
億円
総
資
産
23,135
-
22,998
-
22,949
-
22,143
-
純
資
産
11,110
-
11,145
-
11,323
-
10,801
-
円
1 株 当 た り 純 資 産
円
1,522.12
-
億円
円
1,527.18
-
億円
円
1,551.72
-
億円
1,498.29
-
億円
営業活動によるキャッシュ・フロー
214
-
574
-
260
-
895
-
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,072
-
△ 298
-
△ 238
-
△ 374
-
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 28
-
△ 43
-
△ 32
-
△ 616
-
現金及び現金等価物期末残高
1,716
-
1,901
-
1,894
-
1,706
-
(2) 設備投資・減価償却費
第1四半期
実績
第2四半期
実績
億円
設
備
投
資
第3四半期
実績
億円
第4四半期
実績
億円
億円
額
171
225
181
273
有 形 固 定資 産減 価償 却費
168
188
184
186
第1四半期
実績
第2四半期
実績
第3四半期
実績
第4四半期
実績
(3) 研究開発費
億円
研
究
開
発
億円
億円
億円
費
272
343
320
324
売上高研究開発費率
5.1%
6.1%
5.8%
5.6%
第1四半期
実績
第2四半期
実績
第3四半期
実績
第4四半期
実績
(4) 金融収支
億円
金
融
収
支
億円
億円
億円
1
2
6
4
第1四半期
実績
第2四半期
実績
第3四半期
実績
第4四半期
実績
(5) 為替レート
円
円
円
円
US$ ( 期 中 平 均 レ ー ト )
120.77
117.98
113.24
105.60
EURO ( 期 中 平 均 レ ー ト )
162.72
162.00
163.96
158.06
補1
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
2.第4四半期分野別売上高(連結)
(単位:百万円)
区
分
画像ソリューション
国 内
海 外
ネットワークシステムソリューション
国 内
海 外
オフィスソリューション分野
501,062
86.9
当第4四半期
自 平成20年1月1日
至 平成20年3月31日
構成比
金 額
(%)
447,786
77.3
159,312
288,474
58,512
10.1
55,168
3,344
506,298
87.4
増 減
金 額
5,648
△ 2,885
8,533
△ 412
△ 1,176
764
16,772
3.3
△ 4,061
△ 1.9
9,297
3.3
20,833
7.4
△ 6,661
△ 5.9
5,771
5.1
6.9
8,110
5.7
282,521
291,818
米 州
112,411
105,750
欧 州
142,930
152,773
9,843
27,180
34,561
33,295
6.0
32,591
5.6
17,184
△ 2,885
20,069
△ 412
△ 1,176
764
伸び率
(%)
3.9
△ 1.8
7.2
△ 0.7
△ 2.1
29.6
1.0
海 外
野
金 額
△ 1.9
214,480
分
伸び率
(%)
1.3
△ 1.8
3.0
△ 0.7
△ 2.1
29.6
5,236
218,541
業
為替影響除く増減
△ 4,061
国 内
その他
産
前第4四半期
自 平成19年1月1日
至 平成19年3月31日
構成比
金 額
(%)
442,138
76.7
162,197
279,941
58,924
10.2
56,344
2,580
6,115
22.5
6,952
25.6
△ 1,970
△ 5.7
△ 1,458
△ 4.2
国 内
20,218
16,822
△ 3,396
△ 16.8
△ 3,396
△ 16.8
海 外
14,343
15,769
1,426
9.9
1,938
13.5
米 州
4,160
4,663
503
12.1
972
23.4
欧 州
5,347
5,442
95
1.8
49
0.9
828
17.1
917
19.0
20
0.0
419
1.0
その他
4,836
そ の 他 分 野
40,668
5,664
7.1
40,688
7.0
国 内
34,184
35,641
1,457
4.3
1,457
4.3
海 外
6,484
5,047
△ 1,437
△ 22.2
△ 1,038
△ 16.0
米 州
513
433
△ 80
△ 15.6
△ 37
△ 7.2
欧 州
2,579
1,359
△ 1,220
△ 47.3
△ 1,165
△ 45.2
その他
3,392
3,255
△ 137
△ 4.0
164
4.8
合
計
576,291
100.0
579,577
100.0
3,286
0.6
15,733
2.7
国
内
272,943
47.4
266,943
46.1
△ 6,000
△ 2.2
△ 6,000
△ 2.2
海
外
303,348
52.6
312,634
53.9
9,286
3.1
21,733
7.2
米
州
117,084
20.3
110,846
19.1
△ 6,238
△ 5.3
6,706
5.7
欧
州
150,856
26.2
159,574
27.5
8,718
5.8
6,994
4.6
他
35,408
6.1
42,214
7.3
6,806
19.2
8,033
22.7
そ
の
<ご参考>為替レート(3ヶ月 期中平均レート)
前第4四半期
US$ 1=
¥119.48
EURO 1=
¥156.52
当第4四半期
¥105.60
¥158.06
差
¥△13.88
¥1.54
(注)各区分には以下の製品が含まれております。
画像ソリューション ・・・・・・・・デジタルPPC・カラーPPC・印刷機・FAX・アナログPPC・ジアゾ・スキャナ・
MFP(マルチファンクションプリンター)・プリンター等機器及び関連消耗品・サービス・関連ソフト等
ネットワークシステムソリューション ・・パソコン・サーバー・ネットワーク機器・ネットワーク関連ソフト・アプリソフト及びサービス・サポート等
産業 ・・・・・・・・・・・・・・・サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット・計量器等
その他 ・・・・・・・・・・・・・光ディスク応用商品・デジタルカメラ等
補2
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
3.通期分野別売上高(連結)
(単位:百万円)
区
分
画像ソリューション
国 内
海 外
ネットワークシステムソリューション
国 内
海 外
オフィスソリューション分野
国 内
1,774,467
85.8
当
期
自 平成19年4月1日
至 平成20年3月31日
構成比
金 額
(%)
1,709,491
77.0
608,913
1,100,578
200,082
9.0
188,141
11,941
1,909,573
86.0
増 減
為替影響除く増減
129,336
4,854
124,482
5,770
3,469
2,301
伸び率
(%)
8.2
0.8
12.8
3.0
1.9
23.9
135,106
金 額
93,238
4,854
88,384
4,925
3,469
1,456
伸び率
(%)
5.9
0.8
9.1
2.5
1.9
15.1
7.6
98,163
5.5
金 額
788,731
797,054
8,323
1.1
8,323
1.1
海 外
985,736
1,112,519
126,783
12.9
89,840
9.1
米 州
405,457
416,446
10,989
2.7
20,498
5.1
欧 州
479,859
571,481
91,622
19.1
52,147
10.9
24,172
24.1
17,195
17.1
10,953
8.2
9,822
7.4
その他
産
前
期
自 平成18年4月1日
至 平成19年3月31日
構成比
金 額
(%)
1,580,155
76.4
604,059
976,096
194,312
9.4
184,672
9,640
業
分
100,420
野
133,387
124,592
6.4
144,340
6.5
国 内
76,202
78,212
2,010
2.6
2,010
2.6
海 外
57,185
66,128
8,943
15.6
7,812
13.7
米 州
19,388
16,159
△ 3,229
△ 16.7
△ 2,867
△ 14.8
欧 州
19,378
22,425
3,047
15.7
1,780
9.2
その他
18,419
27,544
9,125
49.5
8,899
48.3
5,005
3.1
4,469
2.8
そ の 他 分 野
161,071
7.8
166,076
7.5
国 内
137,318
140,768
3,450
2.5
3,450
2.5
海 外
23,753
25,308
1,555
6.5
1,019
4.3
米 州
1,608
2,194
586
36.4
619
38.5
欧 州
7,921
9,313
1,392
17.6
760
9.6
その他
14,224
13,801
△ 423
△ 3.0
△ 360
△ 2.5
151,064
7.3
112,454
5.4
合
計
2,068,925
100.0
2,219,989
100.0
国
内
1,002,251
48.4
1,016,034
45.8
13,783
1.4
13,783
1.4
海
外
1,066,674
51.6
1,203,955
54.2
137,281
12.9
98,671
9.3
米
州
426,453
20.6
434,799
19.6
8,346
2.0
18,250
4.3
欧
州
507,158
24.5
603,219
27.2
96,061
18.9
54,687
10.8
他
133,063
6.5
165,937
7.4
32,874
24.7
25,734
19.3
そ
の
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
前
期
US$ 1=
¥117.02
EURO 1=
¥150.08
当
期
¥114.40
¥161.69
差
¥△2.62
¥11.61
(注)各区分には以下の製品が含まれております。
画像ソリューション ・・・・・・・・ デジタルPPC・カラーPPC・印刷機・FAX・アナログPPC・ジアゾ・スキャナ・
MFP(マルチファンクションプリンター)・プリンター等機器及び関連消耗品・サービス・関連ソフト等
ネットワークシステムソリューション ・・ パソコン・サーバー・ネットワーク機器・ネットワーク関連ソフト・アプリソフト及びサービス・サポート等
産業 ・・・・・・・・・・・・・・・ サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット・計量器等
その他 ・・・・・・・・・・・・・ 光ディスク応用商品・デジタルカメラ等
補3
㈱リコー(7752) 平成20年3月期決算短信
4.分野別売上高見通し(連結)
(単位:億円)
平成19年度
平成20年度通期
通期
区
実績
分
画像ソリューション
前同比増減
(%)
見通し
為替影響を
除く見通し
前同比増減
(%)
17,515
2.5
18,135
6.1
8,479
2.5
8,893
7.5
6,276
3.1
6,276
3.1
3,083
3.9
3,083
3.9
海 外
11,005
11,239
2.1
11,859
7.8
5,396
1.7
5,810
9.5
2,000
2,050
2.5
2,051
2.5
1,004
3.3
1,005
3.4
国 内
1,881
1,926
2.4
1,926
2.4
946
3.2
946
3.2
海 外
119
124
3.8
125
4.7
58
3.5
59
5.3
19,095
19,565
2.5
20,186
5.7
9,483
2.6
9,898
7.0
国 内
7,970
8,202
2.9
8,202
2.9
4,029
3.8
4,029
3.8
海 外
11,125
11,363
2.1
11,984
7.7
5,454
1.7
5,869
9.4
米 州
4,164
3,959
△ 4.9
4,522
8.6
1,953
△ 5.3
2,329
12.9
欧 州
5,714
6,005
5.1
6,063
6.1
2,829
4.2
2,868
5.6
その他
1,245
1,399
12.3
1,399
12.3
672
15.0
672
15.0
1,443
1,435
△ 0.6
1,457
0.9
704
△ 9.1
719
△ 7.2
国 内
782
798
2.0
798
2.0
398
△ 10.1
398
△ 10.1
海 外
661
637
△ 3.7
659
△ 0.3
306
△ 7.9
321
△ 3.4
米 州
161
139
△ 14.0
159
△ 1.6
69
△ 13.9
82
2.3
欧 州
224
203
△ 9.5
205
△ 8.6
100
△ 13.2
102
△ 11.5
分
野
その他
275
295
7.1
295
7.1
137
0.1
137
0.1
1,660
1,600
△ 3.7
1,600
△ 3.7
813
△ 5.8
813
△ 5.8
国 内
1,407
1,380
△ 2.0
1,380
△ 2.0
703
△ 2.2
703
△ 2.2
海 外
253
220
△ 13.1
220
△ 13.1
110
△ 23.4
110
△ 23.4
米 州
21
12
△ 45.3
12
△ 45.3
6
△ 57.0
6
△ 57.0
欧 州
93
72
△ 22.7
72
△ 22.7
37
△ 38.1
37
△ 38.1
他
分
野
その他
合
国
海
米
欧
そ
前年比増減
(%)
6,089
業
の
為替影響を
除く見通し
17,094
オフィスソリューション分野
そ
前年比増減
(%)
国 内
ネットワークシステムソリューション
産
見通し
平成20年度上期
の
138
136
△ 1.5
136
△ 1.5
67
△ 4.1
67
△ 4.1
計
22,199
22,600
1.8
23,243
4.7
11,000
1.1
11,430
5.0
内
外
州
州
他
10,160
12,039
4,347
6,032
1,659
10,380
12,220
4,110
6,280
1,830
2.2
10,380
12,863
4,693
6,340
1,830
2.2
5,130
5,870
2,028
2,966
876
1.7
5,130
6,300
2,417
3,007
876
1.7
1.5
△ 5.5
4.1
10.3
6.8
7.9
5.1
10.3
0.5
△ 6.0
2.6
10.7
<ご参考>為替レート(期中平均レート)
平成19年度
平成20年度通期
実績
見通し
平成20年度上期
見通し
US$ 1
¥114.40
¥100.00
¥100.00
EURO 1
¥161.69
¥160.00
¥160.00
(注)各区分には以下の製品が含まれております。
画像ソリューション ・・・・・・・・・デジタルPPC・カラーPPC・印刷機・FAX・アナログPPC・ジアゾ・スキャナ・
MFP(マルチファンクションプリンター)・プリンター等機器及び関連消耗品・サービス・関連ソフト等
ネットワークシステムソリューション ・・・パソコン・サーバー・ネットワーク機器・ネットワーク関連ソフト・アプリソフト及びサービス・サポート等
産業 ・・・・・・・・・・・・・・・・サーマルメディア・光学機器・半導体・電装ユニット・計量器等
その他 ・・・・・・・・・・・・・・光ディスク応用商品・デジタルカメラ等
補4
7.9
12.1
4.0
10.7